何だかウロコみたいですね(笑)
実は。
とある家創りで採用予定のモザイクタイル。

ちょっとわかりにくいんですけど、
手前と奥で、違うんです。

白と淡いブルーと濃いブルーの三色を
いろんな配分でランダムにレイアウトしています。

もうひとつパターンがありましたが、
撮影するのを忘れました(笑)

ちょっとした差なのですが、
全体で見ると、ずいぶんと違ったりします。

モザイクタイルって、
こうやって、
自分の好きな色合いをセレクトして、
それを組み合わせることで、
表情豊かで、しかも、オンリーワンな表現が
できるのが魅力なんです。

こちらの家では、洗面カウンターの上に採用しますが、
水周りに限定されず、お気に入りの場所で採用すると
いいのでは?




黄色の壁。

照明が電球色なので、オレンジっぽく見えていますが、
とってもきれいな黄色の塗り壁なんですよ。

こちらの壁。
エコカラットと迷われていましたが、
最終的には、珪藻土の塗り壁にされました。

目的は、消臭です。
どこまで効果があるのは、ハッキリしませんが、
採用しないよりは、消臭してくれそうです。

せっかくなので、
消臭という「効果」だけでなくて、
「見た目」も意識して、色をセレクトしています。

自然素材だからって、
生成りや「自然風」な色合いでなくてもよいので。


内部の壁や天井には、壁紙がよく使われますが、
一部でもよいので、タイルや塗り壁等を、
自分好みな色で取り入れると
自分らしい、お気にいりな家を実現できますよ。

「好き」をカタチに!

自分らしい家創りをする、大事なことです。 (続きを読む)



木目のきれいなフローリング、キッチン、固定棚。
パインという樹種で統一されています。

パインは、柔らかい木材なのですが、
肌触りがよくて、見た目も優しい素材です。
ついつい寝転がりたくなりますよ。

実は、パインというと、
節が結構あったりするのが多いんです。

節が悪いわけではないのですが、
白い表情の中に黒い節って、結構目立ちます。

でも。
よく見てください。

写真のパインは、節がありませんよね??

こちらは、ウッドワンという建材メーカーのショールームで、
ウッドワンは、節のない、きれいな木目のパイン材を
たくさん取り扱っています。

品質管理をしっかりしているため、
これだけの質を保てるそうです。

優しい風合いがお好きな方には
フィットするかもしれませんよ!




そして。

ウッドワンというメーカーは、
こういった男前な感じのキッチンもあったりします。

アイアンでできたブラックのフレームに
オークの板材を合わせています。

武骨な感じは、流行りな空気感いっぱい。

中古の家をリノベーションしたりする時に、
こんな感じのキッチンを採用するとかっこいいかもしれませんね。


木材を中心に据えて、かわいい+カッコいい
他にはない建材を扱っているメーカーですので、
これから家創りをされる方は、ぜひぜひのぞいてみてくださいね。




こちらは、別のメーカーのキッチン。

これだけの色柄をセレクトできると、
自分らしい色合いを発見しやすいですよね。

といいつつ。
人気があるのは、白だったり、木目だったり。


キッチンは、面材の素材や色で、ずいぶんと雰囲気が変わります。

LDKでとても目立つ家具の一つなので、
しっかりと、自分らしいセレクトしたいですね。


せっかくなので。
限定的なメーカーでのセレクトでなくて、
お気に入りのメーカーで自由にセレクトしましょう。


家創りは、もっと自由にできますよ。 (続きを読む)



たくさんの色が並んでいます。

きれいですよね。

こちらは、ステンドグラスに使ったりする、
色のついたガラスたちです。

昨日、とある家創りで、内部のドアに
オリジナルのステンドグラスを採用するため、
お客様と、工房へお邪魔してきました。

ベースとなる、色のないガラスでも、
いろんな表情のあるものが、たくさんあります。

波のような模様があったり。
細かな粒のような柄があったり。

透明なのか、半透明なのか。
それだけでなくて、もっといろんなバリエーションがあります。

さらに、アクセントで取り入れたりする
色のついたガラスは、これまた、たくさんあります。

ただ、いろんな色を遣いすぎるより、
同系統の色をアクセントで取り入れると
落ち着いた雰囲気で、シックな感じになるようです。

こちらのお客様は、パープルをベースに
トーンを統一されるようです。

どんな感じになるのか。
とっても愉しみです!!




ちょっとわかりにくいのですが、
こちらは、とある家の現場。

外壁のタイルが張られ始めました!

真っ白でもなく、ほどよい凹凸と
色ムラの感じが、とってもいい雰囲気!

素敵な洋館になりそうです。
愉しみで仕方ありません!!


毎日、いろんな家創りに関わることができて
ありがたいです! (続きを読む)



ウッドデッキです。

とある家創りで工事していたのですが、
昨日、出来あがっていました。

細かなところもしっかり創りこんであるので、
見た目もきれいですし、しっかりしてますね。

ウッドデッキに使う素材。
今だと、いろいろあります。

ちなみに。
こちらの家では、本物の木で、
南洋材を採用しています。

南洋材は、密度が高くて、堅くて、
劣化しにくいのが特徴です。

杉を使う場合には、3年くらいの一度
塗装をしないと劣化してしまいますが、
こちらの材は、色がグレイッシュになるだけで、
陥没してしまうような劣化はしないんです。




こんな風に、自然なムラ感が、とてもいい風合いですよね。
時と共に、グレイッシュになっていくのも、魅力なんです。


最近では、「メンテナンスフリー」ということで
樹脂のデッキを使う方も多いのですが、
劣化しなければ、ある意味、塗装等の手間はかかりません。
が。。どこまでどう劣化しないのかは難しいところです。

さらに、熱で変形したり、夏は熱くなったりするので、
その辺も含めて採用していきいたいですね。


素材には、一長一短があります。
何を大事にするのかで、どの素材が最適かは、
違ってきます。

慎重にセレクトしましょう。




こちらの現場では、外壁にタイルを張っていました。
ちょうど2階を張り終えたところです。

このところ、雨が続いていて、外部の仕事は厳しい状況。

昨日は、久しぶりの晴天とあって、タイル屋さんが、張りきって
コツコツとタイルを張り上げてくれていました。

明日からまた雨らしいので、またストップしそうです。
数日でいいので、晴れ間が続いてほしいですね。 (続きを読む)



優しい雰囲気の和室。

余計な装飾はなくて、格式だってもいない。
肩肘張らずに、過ごせるような和室を
目指して、カタチにしています。

ちょっとした縁側があって、
日当たりがとってもいい。

日向ぼっこしながら過ごす時間って、
とっても贅沢ですよね。


モダンでクールな家は大好きなのですが、
こういった、優しさいっぱいの家もいいですね。




こちらの家。
杉と漆喰でできています。

床や巾木、建具や家具は、全て杉を使っています。
貼り物ではなくて、無垢材だけ。

もちろんですが、骨組みも、無垢の県産材なんです。


杉は、肌触りが、とても優しくて、
冬には温かく、夏には、さらっとしているんです。

傷が気になる方には、オススメしませんが、
傷を「味」と思える方であれば、とってもいい素材。

時とともに、劣化していくのではなく、
深みを増していくようで、これまたいいですね。

ちなみに。
こちらで採用した杉のフローリングは、
節のない、とても上質なところだけ。
羨ましい限りですね。




実は、壁と天井には、スイス漆喰を採用しています。

左官屋さんがつけてくれた、コテの模様が、
何ともいい感じです。

全面ともなると、実は、空気が全く違います。

例えば。。
梅雨の時期、湿度が90%ほどある中でも、
しっかりと締めきっておけば、カラッとして、
蒸し暑さを感じなくなります。

調湿効果は、間違いなくあります。

ただし。。
漆喰が、純度の低いものだったり、
漆喰の範囲が限定的だったり
する場合には、そこまでの効果は見込めません。

漆喰といっても、いろんな巾があるんです。
樹脂をたくさん混ぜた方が、塗りやすいので、
純度の高いものは、あまり多くありません。
注意してセレクトしてくださいね。


こちらでは、杉の無垢材を使った建具も採用したり
結構こだわっているんです。


見た目もそうですが、
本当の意味で、空気のきれいな、体に優しい家に
なっています。

そんな家もいいですね。 (続きを読む)



ブラックのキッチン。

最近、高級な天板としてよく採用される、
99%水晶から出来た、クオーツストンを採用しています。

キラキラと星のように光る感じは、
何とも素敵ですよね。




こちらのキッチンは、いわゆるⅡ型。

対面側は、シンクと調理スペースのみ。
背面に調理器具を配置しています。

背面をご覧になって、何か気がついた方は、
なかなかのマニアなんだと思います。

ちょっと違和感ありませんか?

そうなんです。
レンジフードがありませんよね!

とはいえ、調理する時に、
レンジフードないと、臭いが充満してしまいます。

実は。。

背面のホワイト部分は、一部収納なんですが、
その一角が、レンジフードになっているんです!!

レンジフードを家具の中に隠しているんです。

レンジフードは、どうしてもキッチンから突出してしまいます。
それを思い切って、組み込んでるんです。


こういった細工は、普通のキッチンメーカーでは
なかなか対応してくれません。

というか、規格がありません。


こちらのキッチンは、フルオーダーのキッチンなんです。

自分だけの、たった一つのキッチンを創りたい場合は、
フルオーダーのキッチンも、ひとつの選択肢ですね。

コストは。。
どうして割高にはなりますが、こちらのキッチンにするのであれば、
さほど大きな差にはならないかもしれませんね。




こちらも、独自の路線を突き進んでいる、
キッチンメーカーさんです。


ただ、使い勝手という機能性を重視するのであれば、
クリナップ等主要メーカーがオススメ。

全体のデザインというよりは、
細かな部分で、とても親切な工夫がされています。

流れやすいシンクだったり。
汚れにくいレンジフードだったり。
引き出しが引きやすかったり。


キッチンに、何を求めるのか。

それによって、選択肢はいろいろあるんですよ。


どのキッチンも取り扱いはできますが、
その方が求めていることに最適な選択肢を
ご提案させていただいています。


キッチンひとつとっても、これだけの自由度があるのは、
建築家との家創りならではかなと思います。 (続きを読む)

ショールームのすすめ

2017年10月16日



昨日、お客様とショールームデートへ行ってきました。

その時のワンショットです。

開放的なフルフラット+アイランドキッチンに、
ゆったりとダイニングやリビングが展開しています。

赤みのあるチェリーの床材と
シックな色合いのキッチンのおかげで、
とても落ち着いた雰囲気にまとまっています。

TOTOショールームで、一番目に付く場所のインテリア。


最近は、ショールームで、
「キッチン」「ユニットバス」「トイレ」という単体の
器具の展示だけでなくて、
こういった、インテリアをイメージさせる展示が
増えてきています。

一番目立つ場所は、そのメーカーでも一押しの製品を
使って展示するので、その時代の空気感を感じられますね。

それと。
お客様にとってみれば、単体を見るよりも、
家の雰囲気をイメージしやすいので、
とても参考になります。

実際、ご一緒したお客様の中には、
「このイメージが好き!」とおっしゃって、
その方針で、インテリアをセレクトすることもあるほど。

CGでもなく、写真でもなく、
実際に見て感じれるものがあると、
具体的なので、とてもわかりやすいです。

もっと、もっと、たくさんの場所で
こういった展示をしてもらえるといいなと思います。


そうそう。
家創りをスタートさせたばかりの方によく聞かれますが、
ショールームは、営業されず、じっくりと自分のペースで
見学できるのでご安心ください。

住宅展示場は、もちろんですが、営業されますよ。
お気をつけてくださいね。



ショールームへいろいろと行ってみる。
実は、とっても愉しいので、オススメです。

イメージを膨らませましょう!! (続きを読む)



何だかダイナミックな感じですよね。

昨日、名古屋市で、建築総合展が開催されていて
打合せの間で、少し時間がとれたので、情報収集してきました。

その中で、ひときわ目についたのが、こちらでした。
実寸の骨組みなんです。

木造で、しかもラーメン構造。
6mほどのスパンを実現できるので、
鉄骨造のような感覚で、木造を採用できるんです。

そもそも。
木造の場合は、柱間は、長くても4.5mほど。
それを、一気に6mまで長くできるのは、すごいですよね。

しかも。
壁がなくてもいいんです。

通常木造には、耐力壁という壁が必要なんですけど、
それが不要なので、鉄骨造みたいなんです。

鉄骨に比べて、コストも安く、断熱性能もよい。
その辺も含めて、とてもいい工法なんですよ。

今度、ぜひ採用してみたいと思いました。




こちらは、とってもリアルな絵画なんですが、
壁紙なんです!

とても解像度が高いので、奥行感は相当。
「リアルウォール」というそうです。

ちなみに。
海外の壁紙ですと、こういったリアルな描写は
結構あったりするんです。

国内では、あまり好まれなかったのですが、
もっと種類が増えると、人気が出てくるかもしれませんね。




ちょっとわかりにくい写真になってしまいましたが、
こちらは、早速採用を検討しようと思った製品。

石灰等の混ざったモルタルなんですけど、
とってもいい表情を創りだしてくれる素材。

ちょっとムラのある、ポーターズペイントのような風合い。

しかも、
乾燥すると、水周りに使えたりするんです。

キッチンの天板として、合板に、こちらの塗装をすると、
モルタル仕上げのような風合いに。

しかも。
モルタルのようにクラックが入らない!!!
そうです。





もっと。いろんな展示もありましたが、
気になったのは、これくらいですかね。


こういった、建築関係の展覧会に行って、
新しい技術等の情報を収集すると、
いい刺激になりますね。

楽しめました。 (続きを読む)



ついに!
玄関ドアが取り付きました。

アイアンの飾りのついた木目のドア。
山吹色の外壁に、とてもフィットしています。

玄関脇のブラケット照明もいい感じですね。

アートの壁が何ともいえない
可愛さを演出してくれています。




昨日、こちらの家で、お客様と一緒に
仕上がり具合を確認してきました。

前回いらした時は、まだ養生がしてあったので、
内部は全体の雰囲気がわかりませんでした。

昨日は、1回目のクリーニングを終えて、
こんな感じです。

突板ですが、表面はも本物の木を使っているフローリング。
木目のムラ感がいいですね。

キッチンは、優しいイエロー。
フルフラットで対面式。

照明のオレンジのおかげで、
その優しい色目はわかりにくいのですが、
まじかで見て、とても気にいっていらっしゃいました。

パッと見ると、キッチン周りの収納が少なそうですが。。

キッチン右手奥に、
造り付けの食器棚、さらに、大きなパントリーがあるんです。

別に食器棚は必要ないほどの容量と思います。

キッチンをご覧になりながら、
微笑んでらっしゃる奥さまの表情が、とてもよかったです。




ちょっとした和室コーナー。

リビングに隣接していることは、よくあるのですが、
こちらは、主寝室に隣接しているんです。

まだ、お子様が小さいので、
こちらで寝てもらうんだそうです。

いいアイデアだと思いました。

こちらの一角にTVが取り付けるようなので、
将来は、御夫婦のくつろぎスペースとしても使えそうです。

そうそう。
画像からはわかりませんが、久しぶりにイグサの畳を
採用しました。

とってもいい香り。
日本人でよかったなと思いました。(笑)



こちらの家創り。
間もなく建物は完成です。

来月早々引き渡しに向けて、急ピッチで
外構工事が進んでいきます!! (続きを読む)



外壁のタイルです。
昨日ご紹介したタイルもあります。
(右下ですね。)

実は、アクセントで採用を予定していた
タイルが、廃番になってしまったので、
代替品を確認してきました。

色はもちろんですが、
表面の凹凸感や色ムラ等をしっかり確認。
もちろんですが、太陽の光が差す場所でも。

代替品があったのでよかったのですが、
ない場合は、結構困ってしまいます。。

タイルは、欠品になってしまったり、
廃番等で在庫がなくなってしまったり、
わりと普通にあるので、気を付けていこうと思います。




昨日、とある家創りで、採用予定の家具について
メーカーと詳細を打合せしてきました。

家具というと、

家具屋さんで竣工後に購入するか、
製作家具として創ってもらうか
大工さんに製作してもらうのか。

といった選択肢があります。

家具屋さんに製作家具として創ってもらうと
きれいなのですが、それなりの金額になります。

大工さんに製作して、コストダウン!なんて
よく見かけますが、大工さんは、家具屋さんのような
細かな仕事はできません。

購入すると、サイズがピッタリにできませんし、
色もフィットしないことがあったりします。


最近、時々採用するのが、建材メーカーの家具。
ある程度規格になっています。

その分、とても割安に製作可能です。

製作ほどの自由度はありませんが、
組み合わせしだいでは、見た目、使い勝手のよいものも
手配可能なんですよ。

メーカーの方と打合せしながら
できること、できないことを確認しながら
家具を構成していくといいと思います。

一度調べてみるといいですよ。 (続きを読む)

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

ナイトウタカシ建築設計事務所の事例

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  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

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  • 上品な色合いが印象的な、心地よい家

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  • 狭小敷地に建つ、光溢れる家

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