なみ
原産国はインド。コットン100%のプリント布地です。
「NAMI」というタイトルがつけられた、春のようにやさしい色合い。
やわらかな海を想像させるこの布地は通常はカーテンに仕立てたりしますが
今回はファブリックパネルにして壁に飾るご提案です。
VISのコレクションからセレクトしました。
このごろ「海」を意識するコーディネートのご依頼がいくつか。
ハワイテイストだったり、クジラだったり。
阿佐ヶ谷でのコンセプト「都会の森」とかいっちゃって、しばらく森・森してたからでしょうか。
反動で、海・海のこのごろです★
暖かくなってきましたので海に出掛けるのも良いですね。
(おぉ、今日のブログはなんだか・・・おだやかだ)
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The wish list2015(ウィッシュリスト前編はこちら)
21 最小限の荷物で生きる。いらないものは捨てる
歳をとるごとに「手荷物」が増えていく。
若いころは、てぶらだったじゃないか、とふと思う。
財布とハンカチ、家の鍵。
それだけで出かけていた。
ポケットに入る分の荷物。
化粧品が増え。
スマホが手放せなくなり。
オンでもオフでも持ち歩くようになったスケジュール手帳。
家の鍵、車の鍵、事務所の鍵。
いつのまにか、カバンが大きくなり、
なんでもかんでもとりあえず放り込んでおけるようになってしまった。
いつか使うんじゃないかと思ってとっておく
たぶん絶対に使わないであろう、空き缶や、袋。
メモ帳。
そういうものも家の中に増えていく。
ためこむ、という行為は
自分をがんじがらめにして身動きをとれなくさせているのだけれど
あまりにもそれが「じわじわと」迫ってくるものだから
気が付かずにいることが多い。
自分が欲しいものは、だいたいわかる。
いらないものとは、潔く、さよならしよう。
三宅 利佳(ジェイブルー)
インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー
●インテリアコーディネーター 980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級
美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。
どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから
そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。
美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。
部屋は人の心を表すと思いませんか。
インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。
「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。
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