家を建てると決めたらまず最初に知っておくべき3つのこと
家づくり資金計画の3本柱
家づくりの資金計画を土地代と建物代、諸経費の3つに振り分けます。諸経費とは、保険や、登記料など土地・建物の費用以外に必要な資金ですので、別で予算を組んでおいたほうが良いでしょう。住宅ローンをいくらまで借りられるのか
多くの人が、自分で用意する自己資金に足りない分は、銀行などから融資を受けます。しかし、借入額が増えすぎると毎月の返済額が増え負担が大きくなりますので、最低でも総費用の20%以上は自己資金を用意したほうが良いでしょう。金融機関では年収に応じた返済額の上限を設けています。一般的な条件として、年収400万円以上の場合で年収の35%(140万円)が収まる事を上限にしておりますが、年収の35%というのはかなりの負担率です。年収の25%以下に抑えることが望ましいです。
住宅ローンは長期にわたって返済していくものなので、いくら借りられるかよりも、いくら返せるかが重要となります。
家づくりのスケジュールとお金の流れ
家づくりの流れは初心者にとってはわかりにくいものです。ポイントごとに経費も必要となってくるので、全体の流れをおさえておくことは、資金計画にもかかせません。あとでお金が足りないという事態にならないように「いくら必要で、いつ、どうのように調達するか」を検討しておく事が大切です。
東恩納 尚縁 さんの記事
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