フィリップ・スタルクが手がけた遊び心いっぱいのテーブルランプ

イタリアの名門照明ブランドFLOS(フロス)から、フィリップ・スタルクが手がけた遊び心いっぱいのテーブルランプが発表されている。

フィリップ・スタルクといえば、スティーブ・ジョブズが家族のために造ったといわれているヨット、ヴィーナスを共同で手がけたことでも有名だ。
故スティーブ・ジョブズとフィリップ·スタルクが共同でデザインしたヨットが初公開!

ハットを掛けることによって光を調整

家結びChapeau lampと名付けられたランプは、十字型フォームのLED照明で、ハットをかけることによって、光を拡散することができる。

家結び
ハットの形や向きによって、光は様々な表情を見せている。ハットコレクターや店舗のディスプレイとしても機能するだろう。

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テーブルランプのトップをハットに置き換えたフィリップ・スタルクらしいアイディアだ。

フィリップ・スタルク

【 フィリップ・スタルク 】

フィリップ・スタルク(Philippe Starck、1949年フランス生まれ)。
建築・インテリア・家具・食器・出版物・インダストリアルデザイン等さまざまな分野のデザインを手がける総合的なデザイナーで日本でも数多くの作品を残している。東京の浅草にある「アサヒビールスーパードライホール・フラムドール」は有名。

日本での建築物・インテリア

1987年:東京、神宮前レストラン「マニン」(インテリア)
1988年:東京、「カフェ・ミスティーク」(インテリア及びエクステリア)
1989年:東京、浅草「アサヒビールスーパードライホール・フラムドール」
1989年:東京、白金台「ユーネックス・ナニナニ」
1992年:大阪、中央区「バロン・ベール」

プロフィール

東恩納 尚縁

将来の夢は孫と一緒に暮らすこと。

孫ができた為、将来は娘夫婦と二世帯住宅の夢を持っています。
「住まい」について考えたコラムを寄稿しています。

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