片時も読書を中断したくない読書家にお勧めしたい透明で美しい曲線の本

東京の中目黒で活動するクリエイティブユニットTENTによる「BOOK on BOOK」は、お気に入りの本の好きなページが、めくれないようにしっかりと押さえつけてくれるユニークなアイテム。

アイディアが生まれたきっかけ

家結び
構想から完成まで7年。厚さ5mmの透明なアクリル製の本を生むきっかけになったのが村上春樹氏の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読んでいた時に、アイディアが浮かんだという。

大好きな読書を片時も中断したくない良い方法はないか…。
これまで本の側面に載せる重りやクリップ型などのグッズは多数存在していたが、使いづらさを感じる点も多々あった。

使い方はシンプル

家結び
BOOK on BOOK」であれば、ページを開いて載せるだけで、食事中でも風の強い公園のベンチでも、開いたページをじっくりと読むことができる。読書好きにはたまらない逸品なのだ。

本体の大きさは、ヨコ210mm × タテ185mm ×高さ20mm 重さは220gで、文庫および新書にはピッタリのサイズとなっている。
価格は5880円と決して安くはないが、透明なアクリル板1枚1枚が職人さんによる手作業によるもの。

美しい曲線を感じながら、大切な読書という時間を、様々なシチュエーションで楽しんでみてはいかがだろうか。

BOOK on BOOK|TENT

プロフィール

東恩納 尚縁

将来の夢は孫と一緒に暮らすこと。

孫ができた為、将来は娘夫婦と二世帯住宅の夢を持っています。
「住まい」について考えたコラムを寄稿しています。

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