スキップフロア
建設地は、みかん山を切り開かれた分譲地の一角です。北側は傾斜地になっています。その先にはみかん山が連なっており、視線の広がる素晴らしい眺望があります。南側には家々が連なって建っていますが、その棟を超えた先には、普賢岳が望めます。家づくりのスタートは、南北の眺望を十分に取り込むことを軸に計画しました。
作品名 | 格子の家(in玉名) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県玉名市 |
設計から完成迄の期間 | 2008年6月~2009年6月 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 1500万円~2000万円 |
敷地面積 | 約144坪 |
延床面積 | 約45坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
スキップフロア
建設地は、みかん山を切り開かれた分譲地の一角です。北側は傾斜地になっています。その先にはみかん山が連なっており、視線の広がる素晴らしい眺望があります。南側には家々が連なって建っていますが、その棟を超えた先には、普賢岳が望めます。家づくりのスタートは、南北の眺望を十分に取り込むことを軸に計画しました。
作品名 | 格子の家(in玉名) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県玉名市 |
設計から完成迄の期間 | 2008年6月~2009年6月 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 1500万円~2000万円 |
敷地面積 | 約144坪 |
延床面積 | 約45坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
スキップフロア
建設地は、みかん山を切り開かれた分譲地の一角です。北側は傾斜地になっています。その先にはみかん山が連なっており、視線の広がる素晴らしい眺望があります。南側には家々が連なって建っていますが、その棟を超えた先には、普賢岳が望めます。家づくりのスタートは、南北の眺望を十分に取り込むことを軸に計画しました。
作品名 | 格子の家(in玉名) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県玉名市 |
設計から完成迄の期間 | 2008年6月~2009年6月 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 1500万円~2000万円 |
敷地面積 | 約144坪 |
延床面積 | 約45坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
ガレージハウスの店舗併用住宅
建設地は、山や河川に囲まれた清々しい環境の丘陵地です。デトックス効果のある環境の中にサロンをオープンするための店舗付き住宅を計画しました。
作品名 | WoodBoxサロン(in荒尾) |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県荒尾市 |
設計から完成迄の期間 | 2015年6月~2016年6月 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約58坪 |
延床面積 | 約44坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
コートハウス
建設地は、袋小路の先端にある閑静な住宅地に位置しています。家造りは、建て替えから始まりました。これまで住んでいた家の一番の問題点は、湿度の高い夏、風の通らないジメジメした室内空間でした。そこで計画のスタートは夏の風の流れを読み解くことから始まり、その流れに沿うように住まい空間の流れを構築していきました。
作品名 | Chicane House(in出水) |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2007年6月~2008年6月 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約63坪 |
延床面積 | 約47坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
コートハウス
建設地は、袋小路の先端にある閑静な住宅地に位置しています。家造りは、建て替えから始まりました。これまで住んでいた家の一番の問題点は、湿度の高い夏、風の通らないジメジメした室内空間でした。そこで計画のスタートは夏の風の流れを読み解くことから始まり、その流れに沿うように住まい空間の流れを構築していきました。
作品名 | Chicane House(in出水) |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2007年6月~2008年6月 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約63坪 |
延床面積 | 約47坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
コートハウス
建設地は、袋小路の先端にある閑静な住宅地に位置しています。家造りは、建て替えから始まりました。これまで住んでいた家の一番の問題点は、湿度の高い夏、風の通らないジメジメした室内空間でした。そこで計画のスタートは夏の風の流れを読み解くことから始まり、その流れに沿うように住まい空間の流れを構築していきました。
作品名 | Chicane House(in出水) |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2007年6月~2008年6月 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約63坪 |
延床面積 | 約47坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
コートハウス
建設地は、袋小路の先端にある閑静な住宅地に位置しています。家造りは、建て替えから始まりました。これまで住んでいた家の一番の問題点は、湿度の高い夏、風の通らないジメジメした室内空間でした。そこで計画のスタートは夏の風の流れを読み解くことから始まり、その流れに沿うように住まい空間の流れを構築していきました。
作品名 | Chicane House(in出水) |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2007年6月~2008年6月 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約63坪 |
延床面積 | 約47坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
コートハウス
建設地は、ひな壇の分譲地の一角です。ひな壇の段差は人の動きの垣根になっているため、お施主さまのライフスタイル動線を軸に計画をスタートしました。その住まい空間は、行き止まりのない回遊できる動線計画となっています。
作品名 | 回遊の平家(in合志) |
---|---|
ジャンル | 平屋,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県合志市 |
設計から完成迄の期間 | 2017年5月~2018年10月 |
間取り | 3LDK |
敷地面積 | 約70坪 |
延床面積 | 約40坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
スキップフロア
建設地は、閑静な住宅地にある扇型状の敷地です。熊本地震からの復興住宅です。20年前の建てられた家から現在建てる家の大きな変化は、クライアントのライフスタイルです。計画のスタートは、変化したライフスタイルの行動から平面計画でなく立体計画の積み重ねにより住空間を構築していきました。
作品名 | シェアハウスのような家(in八幡) |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2018年4月から2020年9月 |
間取り | 3LDK |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約47坪 |
延床面積 | 約37坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
スキップフロア
建設地は、閑静な住宅地にある扇型状の敷地です。熊本地震からの復興住宅です。20年前の建てられた家から現在建てる家の大きな変化は、クライアントのライフスタイルです。計画のスタートは、変化したライフスタイルの行動から平面計画でなく立体計画の積み重ねにより住空間を構築していきました。
作品名 | シェアハウスのような家(in八幡) |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2018年4月から2020年9月 |
間取り | 3LDK |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約47坪 |
延床面積 | 約37坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
スキップフロア
建設地は、閑静な住宅地にある扇型状の敷地です。熊本地震からの復興住宅です。20年前の建てられた家から現在建てる家の大きな変化は、クライアントのライフスタイルです。計画のスタートは、変化したライフスタイルの行動から平面計画でなく立体計画の積み重ねにより住空間を構築していきました。
作品名 | シェアハウスのような家(in八幡) |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2018年4月から2020年9月 |
間取り | 3LDK |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約47坪 |
延床面積 | 約37坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
スキップフロア
建設地は、閑静な住宅地にある扇型状の敷地です。熊本地震からの復興住宅です。20年前の建てられた家から現在建てる家の大きな変化は、クライアントのライフスタイルです。計画のスタートは、変化したライフスタイルの行動から平面計画でなく立体計画の積み重ねにより住空間を構築していきました。
作品名 | シェアハウスのような家(in八幡) |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2018年4月から2020年9月 |
間取り | 3LDK |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約47坪 |
延床面積 | 約37坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
スキップフロア
建設地は、閑静な住宅地にある扇型状の敷地です。熊本地震からの復興住宅です。20年前の建てられた家から現在建てる家の大きな変化は、クライアントのライフスタイルです。計画のスタートは、変化したライフスタイルの行動から平面計画でなく立体計画の積み重ねにより住空間を構築していきました。
作品名 | シェアハウスのような家(in八幡) |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2018年4月から2020年9月 |
間取り | 3LDK |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約47坪 |
延床面積 | 約37坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
スキップフロア
建設地は、閑静な住宅地にある扇型状の敷地です。熊本地震からの復興住宅です。20年前の建てられた家から現在建てる家の大きな変化は、クライアントのライフスタイルです。計画のスタートは、変化したライフスタイルの行動から平面計画でなく立体計画の積み重ねにより住空間を構築していきました。
作品名 | シェアハウスのような家(in八幡) |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2018年4月から2020年9月 |
間取り | 3LDK |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約47坪 |
延床面積 | 約37坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
内外一体のステップフロアの家
建設地は、江津湖周辺の住宅密集地にあります。土地形状は、細長い台形のような変形敷地。湖が近いことより水に関わる問題解決を軸に計画がスタートしました。結果、「船」がヒントになった家です。
作品名 | Shipな家(in江津) |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 平成22年6月~平成23年7月 |
間取り | 3LDK |
構造 | 木造軸組 |
予算帯 | 2000万円~3000万円 |
敷地面積 | 約38坪 |
延床面積 | 約44坪 |
所在地 | 熊本市 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
内外一体のステップフロアの家
建設地は、江津湖周辺の住宅密集地にあります。土地形状は、細長い台形のような変形敷地。湖が近いことより水に関わる問題解決を軸に計画がスタートしました。結果、「船」がヒントになった家です。
作品名 | Shipな家(in江津) |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 平成22年6月~平成23年7月 |
間取り | 3LDK |
構造 | 木造軸組 |
予算帯 | 2000万円~3000万円 |
敷地面積 | 約38坪 |
延床面積 | 約44坪 |
所在地 | 熊本市 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
コートハウス
建設地は閑静な住宅地で袋小路の土地になります。周辺環境は、北、東、南に2階建て住宅に囲まれ西側は前面道路になります。日当たりの良いとは言えない住環境からの計画のスタートは、家のプランからでなく太陽光を引き込む3つのコートの構築から始じまりました。
作品名 | H-court(in八代) |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 熊本県八代市 |
設計から完成迄の期間 | 2006年4月~2007年7月 |
間取り | 3LDK |
構造 | 木造軸組 |
予算帯 | 2000万円~3000万円 |
敷地面積 | 約68坪 |
延床面積 | 約50坪 |
所在地 | 八代市 |
ロケーション | 住宅密集地 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
コートハウス
建設地は閑静な住宅地で袋小路の土地になります。周辺環境は、北、東、南に2階建て住宅に囲まれ西側は前面道路になります。日当たりの良いとは言えない住環境からの計画のスタートは、家のプランからでなく太陽光を引き込む3つのコートの構築から始じまりました。
作品名 | H-court(in八代) |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 熊本県八代市 |
設計から完成迄の期間 | 2006年4月~2007年7月 |
間取り | 3LDK |
構造 | 木造軸組 |
予算帯 | 2000万円~3000万円 |
敷地面積 | 約68坪 |
延床面積 | 約50坪 |
所在地 | 八代市 |
ロケーション | 住宅密集地 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
ルーバー天井が印象的なマンションリノベーション
「ルーバー天井」が印象的な、マンションのリノベーションです。 本来、外部で使うルーバーを室内に設置する事で、外部にいる様な空気感を感じ、テラスの様な皆がいる場の雰囲気を持つリビングを設計しました。外部にあるはずのルーバーを室内に設置することで、室内にいながら擬似的に外部にいる様な感覚になります。ルーバーには照明を仕込み、太陽の光がルーバーの隙間から漏れ出るさまにもなっています。 室内の明るさを確保する事と、広さを感じられるスペースにする為に、南西側の角をダイニングにし、南西角(南側窓と西側窓)から北東側に光が入って来る様にし、住戸の真ん中にリビングを配する間取りとし、広さも明るさも確保しました。リビング・ダイニングは天井を無くし、天井高さを元々より高くしています。 親御さんが来られる時に泊まるスペースかつ、普段はプレイルーム(お子さんの遊び場)として使うスペースを提案しました。遊び道具等はこのプレイルームの中にしまっておきます。3連・2連の引戸を開け放つと、リビングと一体化する広い場所になります。家の中央にリビング+ダイニング+キッチン+プレイルームがあり、リビングから寝室・子供部屋・水廻り、全ての部屋へ行ける、家全体が一体感を感じる間取りになっています。プレイルームの扉の上はオープンにして、リビングのルーバー天井と1体化しながら、ゆるく場の領域を分けています。 家事動線を整理し、玄関→洗濯をする洗面所→もの干しバルコニー→パントリ→キッチンと繋がる回遊式の間取りとし、家事をする場所を1カ所かつアクセス良くし、家事が合理的に行える使いやすい間取りを実現しました。 コロナ(抗ウイルス)対策として、洗面所は玄関入ってすぐの場所に設置し、帰宅時に直ぐに手を洗える・シャワーも浴びられる配置としています。寝室にリモートワーク用の机(カウンター)をつくり、オンラインミーティングが行えます。 スキーが趣味の施主の為、スキー板を収納できるシューズインクローゼットをつくり、出張の多い施主のトランクなども置ける様にしています。
作品名 | ルーバー天井の家「リノベーションマンション」 |
---|---|
ジャンル | マンション・アパート,リフォーム・リノベーション,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 東京都板橋区 |
設計から完成迄の期間 | 2019年5月~2021年1月 |
間取り | 3LDK+プレイルーム |
壁 | タイル・塗装 |
床 | バーチフローリング |
所在地 | 東京都板橋区 |
ロケーション | 都心マンション |
写真の撮影者 | 小木野貴光 |
大自然を満喫するために造った別荘
標高1600mの八ケ岳にこの敷地があります。 冬は-20℃になることもある厳しい気候条件にあるがゆえ、美しい環境がこの地にあります。建主は、この景色を愛し、自然を楽しみ、東京での創作活動の補佐として別荘を計画しました。この厳しい環境から建物を守る為、また、この美しい環境にとけ込む様に深い軒の寄棟屋根の建物を選択しました。 ここでは自然の中での生活のため、汚れたり、ぬれたりし、物や道具の出し入れも多い為、これらの行動に対応しやすい計画の要望がありました。洗う、乾かす、物や道具を出し入れする行動は、季節ごとに数種類あることから、さまざまなパターンを検討した結果、収納などのコアを回遊するような計画でこれらの動線に対応しました。 また、この回遊する部位内にある建具を開閉することで、冬季の風除室としたり、来客専用の動線を確保しました。
作品名 | 八ヶ岳のセカンドハウス |
---|---|
ジャンル | 別荘,平屋,無垢・自然素材 |
所在地 | 長野県八ヶ岳 |
基礎 | 傾斜地の基礎 |
外壁 | 下見板張り |
屋根の形 | 寄棟 |
壁 | 漆喰 |
床 | 石・無垢フローリング |
構造 | 木造 |
ロケーション | 標高の高い山の中 |
外部に開いた都市型住宅
敷地は名古屋市昭和区の旧市街地。 戦争の空襲被害も少なかったため古い住宅が立ち並ぶ旧市街地ではあるが、新しい住宅も混在しており 最近ではマンション新築のラッシュである。 今回は、二軒長屋の片側一軒を解体補修し新築を建てるという計画であるが、夫婦子供二人という 家族構成ではなく、本人と両親と成人した娘の4人家族のすまいである。 大人の男性一人女性三人のすまいで、大人女性メインでありプライバシ−を重視しつつ、共用空間、 特にキッチン周りを充実しました。 プライバシ-の観点において 密集地においては外から閉じ中にひらくというのがセオリ-である。 しかしながら 暗くなりがちな旧市街地を明るくできないかと考え, 外壁を白を基調として 南の開口部を大きく配置し外に開いて夜には外に光をてらしだす 南の駐車場にできる限りの植栽を植えた。 室内において一階の玄関は暗くなりがちだが ストリップ階段を介して、3階から1階まで光を落としている。
外部に開いた都市型住宅
敷地は名古屋市昭和区の旧市街地。 戦争の空襲被害も少なかったため古い住宅が立ち並ぶ旧市街地ではあるが、新しい住宅も混在しており 最近ではマンション新築のラッシュである。 今回は、二軒長屋の片側一軒を解体補修し新築を建てるという計画であるが、夫婦子供二人という 家族構成ではなく、本人と両親と成人した娘の4人家族のすまいである。 大人の男性一人女性三人のすまいで、大人女性メインでありプライバシ−を重視しつつ、共用空間、 特にキッチン周りを充実しました。 プライバシ-の観点において 密集地においては外から閉じ中にひらくというのがセオリ-である。 しかしながら 暗くなりがちな旧市街地を明るくできないかと考え, 外壁を白を基調として 南の開口部を大きく配置し外に開いて夜には外に光をてらしだす 南の駐車場にできる限りの植栽を植えた。 室内において一階の玄関は暗くなりがちだが ストリップ階段を介して、3階から1階まで光を落としている。
納屋をリノベ-ションしたすまい
愛知県弥富市の母屋から増築された建物である。 1階は お米の倉庫で2階はクライアントが幼少期に使用していたすまい。 その空間をリノベ-ションしてほしいとの依頼hである。 基礎の補強もされており、床の不陸もほぼなく、建物の構造も 強固であった。 一階の土間の部分は良質の構造材でつくられており、その材料を表しにしたい。 土間をつくり外と内の緩衝地帯をつくり、家庭で使用する農作物を、干したり 仕分けたり種を取ったりする作業をする。 その部分は、外部と内部の視線のフィルタ-も兼ねている
作品名 | KI-HOUSE |
---|---|
ジャンル | リフォーム・リノベーション |
所在地 | 愛知県弥富市 |
山林を切り開いた敷地のなかに建てられた三角形のすまい
愛知県瀬戸市にある定光寺 山林を切り開いた敷地で広い。 市街化調整区域であり、分家申請となるが 実家の南側で建築可能な敷地は50坪強の三角形である。 実家の日当たりを配慮し敷地いっぱいに南側に寄せた三角形の建物を建てるようにした。 東側は うっそうとした森でありそちらからの日当たりはあまり期待できそうもない。 自然との融合という考え方もあったが 状況から融合を選択できそうもなく 隔離という判断し開口部をほぼ設けていない。 ただ樹木の高い部分にある新芽はとても美しく その部分にだけ開口部を設ける。 その開口からの朝の光はとても美しい。 玄関からアプロ-チされる低い天井の白いシンプルなロ-カを抜けると 構造材表しの荒々しい高天井であるLDKに入り、対照的な空間表現となっている。 ところどころに小さな吹き抜けを配し、二階への連続性を表現している。 二階には オ-プンな将来的な子供部屋 そこからスキップされた寝室に入る その空間は 三角形の頂点に向かって構造材が伸びていく。
作品名 | triangle-house |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅 |
所在地 | 愛知県瀬戸市 |
設計から完成迄の期間 | 18ケ月 |
小さくても伸びやか平屋
相模原市に建つ小さな平屋です。 28坪とは思えない伸びやで大らかさがあります。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! ameblo.jp/atelier137/theme-10105963058.html
作品名 | 065相模原 I さんの家 |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,平屋,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 神奈川県相模原市 |
森に佇む平屋の様な2階建ての家です
静岡県の富士山麓の美しい森に隣接した住宅です。 ご家族4人が暮らす家であり、陶芸家のご主人とイラストレーターの奥様の創作活動の場でもあります。 ご家族は隣接する美しい森をとても愛し、この森を取り込んだ家を造りたいとの要望でした。 ご夫婦共、黒い火山礫スコリアと、降り積もる雪などからインスピレーションをを受ける作品を造っています。 計画では常に森を意識し、森との距離や見え方を幾通りも検討し決定しました。 リビングは、森と一体になるように、開口を森に向けた吹き抜け空間としています。さらに、森の黒い土のスコリアと連続するように、床は黒の土間として、内外の境界を曖昧にしました。 外観は、森に寄り添うようにするため、高さをできるだけ低く抑えた計画で、ひっそり森に佇んでもらっています。
風が通るマンションリノベーション
代官山の駅にほど近い立地ながら、静かな環境のマンションフルリノベーション。低予算という条件から、以前のプランから大幅な変更はせず、既存のRC壁を生かした設計とした。新設壁はラワン合板仕上げとし、水廻り以外は建具を開け放つとワンルームとなる。ワンルームとなった空間には東西に気持ちの良い風が流れ、マンション特有の風が抜けないプランにならないように配慮した。 西側寝室の収納部分は建具で仕切らず、使い勝手を良くするため回遊動線とした。その結果、収納にも風が抜け、湿気たまりがなくなる。 東側居間、ワークルームは緑を望むことができ、穏やかな光が差し込む落ち着いた場、中央の食堂・台所は東西の窓が望め、風の通りを一番感じられる仄暗く、安堵感のある場となった。
作品名 | 恵比寿西マンションリノベーション |
---|---|
ジャンル | リフォーム・リノベーション,マンション・アパート,コンクリート打放し |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 3か月 |
延床面積 | 52.03 |
所在地 | 東京 |
施工者 | 株式会社 二空 |
写真の撮影者 | 早田雄次郎 |
愛知県豊川市に建つ、木造二階建ての住宅です。
飾壁で目隠しされた玄関ポーチは、子供さんの成長に合わせ、ベビーカー置場から自転車置場へ用途を変えます。 正面からは階段となっていますが、将来の使い方も考え、右手からスロープで入る事も出来るよう計画しています。 リビングの上は吹抜けとなっていて、キッズスペースと空間を繋げました。 床板はメープル、壁の一部はレッドシダーを使っています。 キッチンはインターテックさんにて制作。 板張りは床材と合わせたかったので、下地の状態で現場に入れて貰い、大工さんに張って貰いました。
作品名 | 若子の家-wakago |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 愛知県豊川市 |
設計から完成迄の期間 | 18ヶ月 |
敷地面積 | 358.20㎡ |
延床面積 | 122.77㎡ |
外部の吹き抜けにテラスのある住宅です。
密集した住宅地で、敷地面積は約21.5坪。間口が細く奥行きが長めです。 建築面積を有効に使うために、駐車場の上のテラスはグレーチングを敷いてあります。 2階のリビングはそのテラスを囲み、建具を開け放つと屋内と屋外が一体になります。
作品名 | S House |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都 |
構造 | 混構造 |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 70.67㎡ |
延床面積 | 126.69㎡ |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | 石井設計事務所 |
写真の撮影者 | 石井設計事務所 |
和を生かした高齢者のための改修
施主が高齢なため、使い勝手(動線)を良くするための改修。 寝室から水廻りが遠く、水廻りに近いダイニングキッチンを寝室とし寝室であった部分と居間を一室とし、リビングダイニングキッチンとした。道路からの視線を気にすることなく庭を望めるよう、雪見障子としている。
和を生かした高齢者のための改修
施主が高齢なため、使い勝手(動線)を良くするための改修。 寝室から水廻りが遠く、水廻りに近いダイニングキッチンを寝室とし寝室であった部分と居間を一室とし、リビングダイニングキッチンとした。道路からの視線を気にすることなく庭を望めるよう、雪見障子としている。
賃貸向け京町家の改修
京都市東山区。昭和初期に建てられた長屋の改修プロジェクト第二期工事。長年居住していた前入居者によって奔放にアレンジされた内装・外装を剥がし、DIY増築された部屋を減築して庭を復元、オリジナルな状態に戻した上で、薄暗かった二間の和室を杉板張りの大きな居間に転換してファミリー向けの住居に再生しました。東西の開口や階段上部から漏れる光が白く仕上げた壁・天井によって拡散して、庇の深い町家ながら室内は明るい雰囲気で満たされています。土壁の補修は中塗りに留め、新設の合板や床板は古色塗装せず素地のまま用い、殆どの柱梁や木製建具を美装・補修の上再利用しました。改修をリノベーション(刷新)よりむしろリストア(再起)と捉えることが、厳しいコストの制約を受ける事業案件の改修を解く鍵になるのではないかと考えています。
作品名 | 昭和小路の長屋Ⅱ |
---|---|
ジャンル | リフォーム・リノベーション,旗竿・狭小住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府京都市東山区 |
基礎 | 玉石基礎 |
外壁 | 漆喰・焼杉貼 |
屋根の形 | 切妻・桟瓦葺 |
壁 | 土壁中塗・ラワン合板・フレキシブルボードUC |
床 | 杉フローリング・フレキシブルボードUC |
構造 | 木造伝統工法 |
敷地面積 | 16坪[53m2] |
延床面積 | 23坪[76m2] |
施工者 | 城南組 |
写真の撮影者 | 笹倉洋平 |
猫と一緒に住む、都心の中庭のある「猫の集合住宅」
「家づくりのきっかけ・施主の要望」 猫が大好きで、猫の為の集合住宅を作りたい。しかも、住むのが楽しみになる、ワクワクする様なデザインの家はつくれますか?というご相談でした。 日当たりの凄く悪い敷地なので、暗くなってしまう。 住宅密集地で、北側道路、こんなところで快適に住めるのか心配。 猫も人も居心地の良い、明るい家にしたい。 元々ご主人が生まれ育った家の建て替えで、愛着の有る家の建て替えです。 女性にも借りてもらえる様な、集合住宅にしたい。 「見どころや工夫したところ」 北向きの暗い敷地を、快適な住まいする為に、建物の真ん中に中庭をつくり、3階から、1階まで、日の光が白い中庭の外壁に反射しながら注ぐ地上までそそぐ、明るい住まいを提案しました。 小さな敷地ですので、各階、1つだけの住戸として、1階から3階まで中庭をそれぞれが取り囲んでいます。 普通集合住宅の様に、隣の部屋が無い為、隣の人の気配を感じず、プライバシー性の高い住まいです。 猫と一緒に住む家ですので、キャットステップ、キャットウォークが有り、リビングの高い場所は、猫の住む世界にしています。 中庭を囲んだ間取りは、各部屋の扉、猫の通れる猫ドアをつけた事で、猫がグルグル1週して遊べる、猫が遊べる回遊式の住戸なっています。 回遊式の間取りは、人の動きの自由度高めて、生活しやすい間取りの特徴です。 中庭を取り囲む事で、明るさと心地良さ、生活のし易さを兼ね備えています。 中庭は外で猫遊ばせても、迷子にならない安全な遊び場になっています。 トイレには、猫のトイレを置く場所もうけて、猫トイレ用換気扇も整備しています。 玄関には、猫が飛び出してしまわない様に、格子の内扉をつけました。 女性も借りられる様、オートロックなどのセキュリティの配慮や、宅配ボックス設置しています。 何より、覗かれない、音がしない、プライバシーに配慮した設計を提案しました。 また、クローゼット・オープンクローゼット・リビングの棚・洗面所のタオル棚・洗濯機棚・トイレの猫グッズ置場・下足入れと収納たっぷりです。 調湿、吸匂するタイル、エコカラットもリビングの壁に使い、猫の匂いも消してくれます。 公式ホームページ【株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所】はこちらから ⇒ https://www.ogino-a.com
作品名 | 猫と一緒に住む、都心の中庭のある「猫の集合住宅」 |
---|---|
ジャンル | マンション・アパート,デザイナーズ住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都品川区 |
設計から完成迄の期間 | 2018年2月~2019年6月 |
間取り | 1LDK(3住戸) |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 下見貼り(コロニアル) |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | エコカラット等 |
床 | フローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 74.63㎡ |
延床面積 | 116.7㎡ |
所在地 | 東京都品川区 |
ロケーション | 都心の住宅密集地(北側道路) |
斜め天井に導かれ、山の緑へと視界が広がる 自然に抱かれた空間
東に山が迫る山のふもとに建つ、夫婦と3人の子どものための家です。 南は、海を遠くに望めるが眼前には高速道路が横切ります。 そのような環境にあって、周囲の自然を取り入れつつ、高速道路の存在を感じさせない、半ば開き半ば閉じるような住空間を形づくることにしました。 中央に大きな吹抜のリビング、それを取り巻くように各部屋を配置しました。リビングの吹抜天井を山に向かって急勾配で持ち上げることで、山の緑のボリュームが空から目に飛び込んでくるようにしました。小部屋(サンルーム)をリビング吹抜の南側上部に吊り下げ、高速道路の存在を遮蔽するような効果を生み出しました。2階はリビング吹抜に面して子どもたちのための大きなカウンターを設け、一人一人が自分の席において独立した落ち着きが感じられるように、急勾配の天井や、斜めにはり出すサンルームによって、リビングの大空間を適度に分節していきました。 リビング全体を見渡そうとすると、急勾配の壁や天井が視界を斜めに遮ります。一方、遮られない残りの部分から奥へと視線が導かれていきます。こうして遮られた視界とつながった視界とが斜線を境にパッチワークのように組み重なっていきます。木立、岩などによって視界が見え隠れすることで先へと心が誘われていく山での体験にも通ずるこの建築空間の中で、住み手の心が、日々新しい世界を感じつつ、豊かに育まれていくことを願っています。 詳しくは http://www.prime-arc.com/78/78.html でご覧になれます。
作品名 | 山に向かう家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 神奈川県小田原市 |
設計から完成迄の期間 | 1.5年 |
間取り | 5LDK |
基礎 | 地盤改良 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 平葺き |
屋根の形 | 切妻 |
構造 | 在来木造 |
予算帯 | 3000万円〜4000万円 |
敷地面積 | 24.92m2(158.79坪) |
延床面積 | 39.17m2(42.1坪) |
所在地 | 神奈川県小田原市 |
ロケーション | 山のふもと 市街化調整区域 |
施工者 | 大同工業 |
写真の撮影者 | 加藤嘉六 |
緑を楽しむ築100年の古民家
築100年の古民家リノベーションです。 大黒柱や差鴨居など、力強い軸組みが魅力的な住まいでした。でも、すきま風が寒く、耐震的にも不安があるとのこと。あわせて、今の生活スタイルもなじむように改修することになりました。 以前は道路際まで建物が迫り、車を停めるスペースがなかったため、建物の一部を減築して、駐車場を確保しています。また、お客さん用に設えられていた環境の良い南側の部屋の一部を、家族がくつろぐことのできる空間へとつくり替えました。 今後も愛着をもって、後の世代に受け継がれてゆくことを期待します。
作品名 | 日根野の家 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション,平屋 |
所在地 | 大阪府 |
公園横の勾配天井の住宅
敷地の二辺が公園に隣接する住宅です。 公園に接する隅の部分は、建物の角を斜めに切り取り、小さな庭を設けました。庭越しに公園が緩やかにつながり、建物の圧迫感がやわらげられています。家の中から見るとそれほど広くない庭ですが、植栽越しに公園が広がり実際以上の広がりが感じられます。 リビングは公園からの視線を交わし、見下ろすことのできる二階に配置。勾配天井にして高窓を設け、冬の陽光は確保し、夏の熱気は開閉により逃がしています。 周囲の家はこの公園に対して背を向けて建っています。 そんな中、この家は公園との間に良好な関係を関係を築くことで、心地よい家になりました。
都市の3階建のコートハウス
都市部の3階建て住宅です。周囲は住宅などが建て込み、3階建ても多くある地域でした。 建物同士の間隔も比較的近く、できれば周囲からの視線が気にならずに穏やかな生活を送りたいとのことでした。そこで、中庭を取り、主要な窓はそこに集めています。外壁の中庭に面する部分は内勾配のルーバーとし、やわらかく光を取り入れています。 来客時に利用する土間の応接室を希望されていました。しかし普通に確保した場合、面積的に少し手狭でした。玄関と兼用すれば土間の面積が広がり、視覚的にはホール部分まで広がります。さらに引き込み戸を開ければ中庭まで広がる開放的な空間となりました。 都市部で気兼ねなく生活ができるプライバシーに配慮した住宅です。
作品名 | 東中浜の家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 大阪府 |
既存空間を最大限生かした改修工事
3点ユニットバスの水廻りをセパレート仕様に改修。 それと共に、布団仕様客室のうち4室をベット仕様へ、 テレビなど床の間に在ったもの、本来は床の間にないものを 引き算し丁寧に整えることを重要視した。
作品名 | 祇園 料理旅館 花楽 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 京都府京都市東山区祇園町南側499 |
写真の撮影者 | 多田ユウコ写真事務所 |
既存空間を最大限生かした改修工事
3点ユニットバスの水廻りをセパレート仕様に改修。 それと共に、布団仕様客室のうち4室をベット仕様へ、 テレビなど床の間に在ったもの、本来は床の間にないものを 引き算し丁寧に整えることを重要視した。
作品名 | 祇園 料理旅館 花楽 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 京都府京都市東山区祇園町南側499 |
写真の撮影者 | 多田ユウコ写真事務所 |
既存空間を最大限生かした改修工事
3点ユニットバスの水廻りをセパレート仕様に改修。 それと共に、布団仕様客室のうち4室をベット仕様へ、 テレビなど床の間に在ったもの、本来は床の間にないものを 引き算し丁寧に整えることを重要視した。
作品名 | 祇園 料理旅館 花楽 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 京都府京都市東山区祇園町南側499 |
写真の撮影者 | 多田ユウコ写真事務所 |
既存空間を最大限生かした改修工事
3点ユニットバスの水廻りをセパレート仕様に改修。 それと共に、布団仕様客室のうち4室をベット仕様へ、 テレビなど床の間に在ったもの、本来は床の間にないものを 引き算し丁寧に整えることを重要視した。
作品名 | 祇園 料理旅館 花楽 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 京都府京都市東山区祇園町南側499 |
写真の撮影者 | 多田ユウコ写真事務所 |
既存空間を最大限生かした改修工事
3点ユニットバスの水廻りをセパレート仕様に改修。 それと共に、布団仕様客室のうち4室をベット仕様へ、 テレビなど床の間に在ったもの、本来は床の間にないものを 引き算し丁寧に整えることを重要視した。
作品名 | 祇園 料理旅館 花楽 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 京都府京都市東山区祇園町南側499 |
写真の撮影者 | 多田ユウコ写真事務所 |
既存空間を最大限生かした改修工事
3点ユニットバスの水廻りをセパレート仕様に改修。 それと共に、布団仕様客室のうち4室をベット仕様へ、 テレビなど床の間に在ったもの、本来は床の間にないものを 引き算し丁寧に整えることを重要視した。
作品名 | 祇園 料理旅館 花楽 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 京都府京都市東山区祇園町南側499 |
写真の撮影者 | 多田ユウコ写真事務所 |
スキップフロアで繋がる立体的な構成の集合住宅
埼玉県川越市に計画した木造2階建て計6戸の共同住宅です。 各住戸の構成を、玄関から両脇に洗面、トイレを配した廊下を通って半階上がった南面バルコニーに面した洋室スペースに出て、また半階上がってロフトに到達するといったスキップフロアで連続的に繋がった、広がりを感じられる一体的居住空間を計画しました。 キッチンは対面式で洋室を繋がり、室内全体が連続した立体的な構成となっています。 外観の構成として、キュービックな白いボリュームに、均等に開口が穿たれた、シンプルモダンな建築デザインとしました。
作品名 | Passage Wish |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,マンション・アパート |
所在地 | 埼玉県川越市 |
設計から完成迄の期間 | 2017年 7月~2018年3月 |
間取り | ワンルーム住戸×6戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 窯業系サイディング貼 |
屋根の形 | 勾配屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造在来軸組工法 |
予算帯 | 4400万円 |
敷地面積 | 149.27m2 |
延床面積 | 168.94㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | THR構造設計室 |
施工者 | 株式会社出水建設 |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
将来店舗併用を想定したシックでモダンな黒の家
都内大田区に計画した木造3階建の一戸建住宅です。 近隣地で飲食店を営むお施主様から、将来自宅でもお店を構えられるようにとの要望を受け、1階部分を店舗に転用できるよう、内部に構造耐力壁をなくし、間仕切り壁を撤去可能な建築構成としました。 各階の構成として、1階に構造袖壁を利用した玄関収納のある土間スペースと寝室を配置し、ワンフロアースペースの2階には、対面式キッチンを持つリビング、ダイニングを配しました。 また最上階の3階には子供部屋と洗面、ランドリー等の水周りスペースを配置し、トップライトを持つ階段を上がって、屋上のルーフバルコニーへと出られるようにしました。 外観は黒色の外壁と、木目調のルーバーで構成された、シックでモダンな建築デザインとしました。
ステンドグラス工房を持つ木造3階建住宅
都内世田谷区に計画したステンドグラス工房を持つ木造3階建て住宅です。 各階の配置として、1階にワンフロアの広々とした工房と駐車スペース配し、自宅と賃貸住戸のある2階へは、外部階段を昇ってアプローチし、自宅の玄関ホールからアトリエが隣接する寝室と洗面室に、またホールに面した階段を昇って3階ルーフバルコニーのあるリビングダイニングキッチンスペース、子供部屋へと至る形としています。 全体の構成として、南東角に設けた光庭へ、掃出し窓を介したバルコニースペースをL型状に取り囲むように各部屋を配し、また道路面側は、大きめの開口を規則的に設けたシンプルモダンな建築デザインとしました。
作品名 | ステンドグラス工房のある住まい |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2014年11月~2015年11月 |
間取り | ステンドグラス工房+自宅(2LDK,アトリエ)+賃貸(ワンルーム) |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 窯業系サイディング貼 |
屋根の形 | 片流れ折屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造在来軸組工法 |
予算帯 | 3500万円 |
敷地面積 | 93.25㎡ |
延床面積 | 148.26㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | ポラテック富士株式会社一級建築士事務所 |
施工者 | 株式会社晃栄ホーム |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
ランダムにレイアウトされたトップライトが魅力!
歴史ある鎌倉に建つシンプルモダンの住宅です。 端正なファサードのMさんの家。 その特徴は大きなインナーテラスとランダムにレイアウトされたトップライト。 設計のプロセスや現場の進捗などブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!
作品名 | 057鎌倉Mさんの家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,都市型住宅 |
所在地 | 神奈川県鎌倉市 |
ランダムにレイアウトされたトップライトが魅力!
歴史ある鎌倉に建つシンプルモダンの住宅です。 端正なファサードのMさんの家。 その特徴は大きなインナーテラスとランダムにレイアウトされたトップライト。 設計のプロセスや現場の進捗などブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!
作品名 | 057鎌倉Mさんの家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,都市型住宅 |
所在地 | 神奈川県鎌倉市 |
ナチュラルタイルの外壁
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!
作品名 | 058軽井沢Hさんの家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
日常の景色を切り取るロケーションハウス
東の眼下に相模湾を臨み、西側には広大な森の先に富士山を臨む自然豊かで景観の良い場所にあります。風が吹き抜け潮の香がするこの場所に、雄大な景観と空気感を最大限享受できる家を望まれました。 空の色、自然の移ろい、光の角度によって、少しづつ味わいが出ながらいつまでも新鮮な驚きのある住宅にしたいと思いました。 建物外郭ラインを道路の形態になぞって計画をすることにより必然的に生まれた、シフトした平面形状による内部空間は、ズレが生じ、空間に奥行と不思議な陰影を作り出しました。 大小様々な、ともすれば勝手自由に開けているように見える開口部は、生活シーンや外部からの視線、内部空間を歩いたり、座ったりしたときの高さ、光の入射角をイメージして綿密にシュミレーションして設えています。景色を切り取るために設えたフジツボ窓は、外観を印象の強いものとすると同時に、内部の陰影をより強く感じさせる装置として機能させています。
空中に浮遊する巣箱
最大高低差14M、最大傾斜度約70度の崖を持つ敷地での計画。遠くに水平線を臨む眺望を最大限享受できる住宅としています。敷地に初めて立った時に目を引いたケヤキとモミジの大木に釣り下がる、浮遊する巣箱が林立するイメージでフォルムと構造を決定しています。4M×13Mのキャンチは巣箱を支える細い鉄骨の枝とRCのスラブで支えられています。法規上は地下の扱いになるフロアにも光が入りますが、半分土に埋まっているため、開口部からの強い光は、光を分節することにより陰の部分との強いコントラストと、光のグラデーションを視覚化します。網膜の動きを感じ、光の純度を歩きながら体感する住宅としています。土木と建築の中間のようなプロジェクトです。
空中に浮遊する巣箱
最大高低差14M、最大傾斜度約70度の崖を持つ敷地での計画。遠くに水平線を臨む眺望を最大限享受できる住宅としています。敷地に初めて立った時に目を引いたケヤキとモミジの大木に釣り下がる、浮遊する巣箱が林立するイメージでフォルムと構造を決定しています。4M×13Mのキャンチは巣箱を支える細い鉄骨の枝とRCのスラブで支えられています。法規上は地下の扱いになるフロアにも光が入りますが、半分土に埋まっているため、開口部からの強い光は、光を分節することにより陰の部分との強いコントラストと、光のグラデーションを視覚化します。網膜の動きを感じ、光の純度を歩きながら体感する住宅としています。土木と建築の中間のようなプロジェクトです。
神戸北の平屋
神戸の北部に位置するこの建築は、ご夫婦だけの棲み処として依頼されました。 様々な部分に空間をみつけ、 思い思いの過ごし方ができる住宅をと希望されたため、 あえて空間を箱型に区切るのではなく、 乱立するRCの壁とガラスの仕切りで視線、空気、人の動きを制御することで 空間を分節する、という形にしました。 建物を構成するものは4種類。 空間を分節するコンクリートの壁とガラス、 2本の受け梁と12本の大梁で支えられた木造の大屋根、 そしてその大屋根を壁の上で浮かすための無垢スチールの小さな柱。 単純なエレメントで空間を構成することで、 一つ一つの材の質感が露わになり、 抽象度は高くとも、質感の豊かな空間を演出します。
神戸北の平屋
神戸の北部に位置するこの建築は、ご夫婦だけの棲み処として依頼されました。 様々な部分に空間をみつけ、 思い思いの過ごし方ができる住宅をと希望されたため、 あえて空間を箱型に区切るのではなく、 乱立するRCの壁とガラスの仕切りで視線、空気、人の動きを制御することで 空間を分節する、という形にしました。 建物を構成するものは4種類。 空間を分節するコンクリートの壁とガラス、 2本の受け梁と12本の大梁で支えられた木造の大屋根、 そしてその大屋根を壁の上で浮かすための無垢スチールの小さな柱。 単純なエレメントで空間を構成することで、 一つ一つの材の質感が露わになり、 抽象度は高くとも、質感の豊かな空間を演出します。
大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家)
練馬区大泉学園の住宅地に建つ家です。 南と西側が道路に面する陽当たりの良い敷地にこれまでよりもゆったりと過ごせる家が求められた住まいです。 1階はリビングダイニング、キッチン、食品庫、洗面・トイレとガレージ、 2階には人が集まるたたみの間、浴室等の水回り、主寝室、ご主人の書斎の他、バルコニーや坪庭を設けた住まいです。 「自然素材を活かした健康に優しい家」 「機能性、各種の性能が高い家」 「広い薪ストーブがあるリビング、くつろげる浴室やガレージの設置」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材はタモや桧材、その他仕上材は石、タイル、漆喰、再生紙、自然塗料 といった自然素材を多く使用した家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 大泉学園の家(薪ストーブと吹抜けのある自然素材の家) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都練馬区大泉学園町 |
設計から完成迄の期間 | 17ヶ月間 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | ジョリパットネオこて塗り |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | タモ広巾フローリング(床暖用) |
床 | 漆喰(カルヌーヴォ)こて塗り |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 216.4㎡ |
延床面積 | 149.3㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 山崎工務店 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家)
練馬区大泉学園の住宅地に建つ家です。 南と西側が道路に面する陽当たりの良い敷地にこれまでよりもゆったりと過ごせる家が求められた住まいです。 1階はリビングダイニング、キッチン、食品庫、洗面・トイレとガレージ、 2階には人が集まるたたみの間、浴室等の水回り、主寝室、ご主人の書斎の他、バルコニーや坪庭を設けた住まいです。 「自然素材を活かした健康に優しい家」 「機能性、各種の性能が高い家」 「広い薪ストーブがあるリビング、くつろげる浴室やガレージの設置」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材はタモや桧材、その他仕上材は石、タイル、漆喰、再生紙、自然塗料 といった自然素材を多く使用した家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 大泉学園の家(薪ストーブと吹抜けのある自然素材の家) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都練馬区大泉学園町 |
設計から完成迄の期間 | 17ヶ月間 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | ジョリパットネオこて塗り |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | タモ広巾フローリング(床暖用) |
床 | 漆喰(カルヌーヴォ)こて塗り |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 216.4㎡ |
延床面積 | 149.3㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 山崎工務店 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家)
練馬区大泉学園の住宅地に建つ家です。 南と西側が道路に面する陽当たりの良い敷地にこれまでよりもゆったりと過ごせる家が求められた住まいです。 1階はリビングダイニング、キッチン、食品庫、洗面・トイレとガレージ、 2階には人が集まるたたみの間、浴室等の水回り、主寝室、ご主人の書斎の他、バルコニーや坪庭を設けた住まいです。 「自然素材を活かした健康に優しい家」 「機能性、各種の性能が高い家」 「広い薪ストーブがあるリビング、くつろげる浴室やガレージの設置」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材はタモや桧材、その他仕上材は石、タイル、漆喰、再生紙、自然塗料 といった自然素材を多く使用した家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 大泉学園の家(薪ストーブと吹抜けのある自然素材の家) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都練馬区大泉学園町 |
設計から完成迄の期間 | 17ヶ月間 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | ジョリパットネオこて塗り |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | タモ広巾フローリング(床暖用) |
床 | 漆喰(カルヌーヴォ)こて塗り |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 216.4㎡ |
延床面積 | 149.3㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 山崎工務店 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
大泉の家(ロフトとルーフテラスのある2世帯住宅)
練馬区大泉の住宅地に建つ2世帯住宅です。 南に芝生畑が広がり、接道が北側という敷地に、新たな2世帯住宅としての建替えを行った家です。 1階はご両親とその親御さんの住まい、2階は子世帯という2世帯・4世代の住宅で、2世帯住宅としてはオーソドックスといえる構成の住まいです。 「しっかりとした基本性能の家」 「1階はご高齢のお母様の部屋の近くに水回りを設けること」 「2階は広いロフトとルーフバルコニーを設けること」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材は無垢板、その他内装材は漆喰、自然塗料、タイルといった自然素材を多く使用した家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 大泉の家(ロフトとルーフテラスのある2世帯住宅) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都練馬区西大泉 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | アクリルリシン(ジョリパットネオ)吹付 |
屋根の形 | 切妻屋根+フラットルーフ(屋上テラス) |
壁 | 漆喰こて塗 |
床 | アメリカンブラックチェリー・タモフローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 156.0㎡ |
延床面積 | 151.3㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 山崎工務店 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
大泉の家(ロフトとルーフテラスのある2世帯住宅)
練馬区大泉の住宅地に建つ2世帯住宅です。 南に芝生畑が広がり、接道が北側という敷地に、新たな2世帯住宅としての建替えを行った家です。 1階はご両親とその親御さんの住まい、2階は子世帯という2世帯・4世代の住宅で、2世帯住宅としてはオーソドックスといえる構成の住まいです。 「しっかりとした基本性能の家」 「1階はご高齢のお母様の部屋の近くに水回りを設けること」 「2階は広いロフトとルーフバルコニーを設けること」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材は無垢板、その他内装材は漆喰、自然塗料、タイルといった自然素材を多く使用した家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 大泉の家(ロフトとルーフテラスのある2世帯住宅) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都練馬区西大泉 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | アクリルリシン(ジョリパットネオ)吹付 |
屋根の形 | 切妻屋根+フラットルーフ(屋上テラス) |
壁 | 漆喰こて塗 |
床 | アメリカンブラックチェリー・タモフローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 156.0㎡ |
延床面積 | 151.3㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 山崎工務店 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
善福寺の家(無垢材と自然素材の2世帯住宅)
杉並区善福寺の住宅地に建つ木造2階建ての2世帯住宅です。 もともと広い庭のある敷地に建っていた昭和初期の建物の建て替えです。 1階はご両親の住まいで2階は子世帯という、2世帯住宅としてはオーソドックスといえる構成の住まいです。 「地震対策上や温熱環境、防音性能などの面でしっかりとした家」 「1階はナチュラルなインテリア、2階は洋風な香りがするインテリア」 「既設の庭や池はできるだけ残しながらも敷地を有効に使うこと」 「1階には和室とビルトインガレージを、2階には楽器練習室と半屋外的なダイニングを設ける」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材は無垢板、その他内装材はタイル、石、漆喰、再生紙、自然塗料 といった自然素材を使った家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 善福寺の家(無垢材と自然素材の2世帯住宅) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都杉並区善福寺 |
設計から完成迄の期間 | 17ヶ月間 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | アクリルリシンこて塗り(外壁通気工法) |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | 漆喰(カルヌーヴォ)こて塗 |
床 | タモ広巾フローリング(床暖用) |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 440.5㎡ |
延床面積 | 231.4㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 内田産業 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
善福寺の家(無垢材と自然素材の2世帯住宅)
杉並区善福寺の住宅地に建つ木造2階建ての2世帯住宅です。 もともと広い庭のある敷地に建っていた昭和初期の建物の建て替えです。 1階はご両親の住まいで2階は子世帯という、2世帯住宅としてはオーソドックスといえる構成の住まいです。 「地震対策上や温熱環境、防音性能などの面でしっかりとした家」 「1階はナチュラルなインテリア、2階は洋風な香りがするインテリア」 「既設の庭や池はできるだけ残しながらも敷地を有効に使うこと」 「1階には和室とビルトインガレージを、2階には楽器練習室と半屋外的なダイニングを設ける」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材は無垢板、その他内装材はタイル、石、漆喰、再生紙、自然塗料 といった自然素材を使った家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 善福寺の家(無垢材と自然素材の2世帯住宅) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都杉並区善福寺 |
設計から完成迄の期間 | 17ヶ月間 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | アクリルリシンこて塗り(外壁通気工法) |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | 漆喰(カルヌーヴォ)こて塗 |
床 | タモ広巾フローリング(床暖用) |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 440.5㎡ |
延床面積 | 231.4㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 内田産業 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
西荻の家(アーチ屋根の自然素材住宅)
この住宅は、杉並区西荻の住宅地に建つ若いご夫婦と3人のお子様の住まいです。 「30坪弱の家に子供室を3室設けながらも、家族が集まる場所はできるだけ広く」 「1階のリビング廻りをはじめ、各所に明るい陽射しが入る家」 というご要望に応えるようにした住宅です。 課題としては今日の住宅における典型的といえる内容です。 そこで廊下をできるだけなくし、各所を機能的・合理的につなげる平面計画 とすることにより限られた面積を有効に活用するようにすると共に、敷地における部屋の配置や窓の設け方を工夫した住まいとしました。 また、厳しい北側斜線制限のある敷地において、アーチ状の屋根とすることで、 できるだけ広い室内空間を確保するようにしたことも特徴の家です。 床や造作材はできるだけ無垢板を使い、その他の材料もコストの許す範囲で木材を、壁材や塗料等も自然素材を多く使った家です。
作品名 | 西荻の家(アーチ屋根の自然素材住宅) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都杉並区西荻北 |
設計から完成迄の期間 | 17ヶ月間 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | モルタル塗の上、弾性リシン吹付け |
屋根の形 | アーチ状曲面片流れ屋根 |
壁 | 再生紙(オガファーザー)貼の上、自然塗料(デュブロン)塗 |
床 | 栗無垢フローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 98.5㎡ |
延床面積 | 96.2㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 山菱工務店 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
スキップフロアの住宅
酒蔵が建ち並ぶ京都伏見の街道沿いに建っています。敷地の向かい側はマンションなど高い建物が建っており、また街道は交通量の多いバス通りであることからまともに道に向き合って開く生活は考えにくい。そこで、まちの喧騒から距離をとって生活を守りながら、室内にいても開放感が得られるようプランを検討しました。小さな敷地に必要最小限の室をスキップしたフロアで構成し、各室が完結しながら家族がゆるやかにつながっている感覚を得ることができました。また角地であることを活かし、道に正対するのではなく道を見通す方向に窓を配置することで室内にいても視覚的な広さを確保できました。人の生活を家の中に閉じ込めてしまうのではなく、まちとよい関係を築いていくために建築ができることは何かを考えながら設計をしました
千曲の家
長野県千曲市の千曲川沿いに建つ住宅です。 玄関を入ると奥行き感をつくるように、平面を斜めに通り抜けるモルタルの床が突き抜けていきます。 この玄関から川の土手へとつながるモルタル床のスペースは、一番低い床レベルで、そこから家の屋根天井まで建物が切り取られたように窓が縦に連なります。景色は地面から土手の緑、そして空へと広がります。 ぐるりと家の中を回るようにスキップフロアを上がっていくと、いろいろなレベル高さの場所があり、過ごせる場所があります。 レベルの違う床の数は10フロア程あり、段差のズレにより目線がずれていき、過ごしやすい場所が生まれていきます。 ある場所にたたずむと、他のレベル高さのフロアが見えて、場所それぞれに家の景色が楽しめます。 生活するごとに居場所を発見する住宅と思っています。
3階建て木造共同住宅のデザイナーズ賃貸
25㎡12戸、オープン前の内覧で満室 キッチン周りにモザイクライル貼りでデザイン
作品名 | 土地有効活用の共同住宅・アパート建替え・デザイナーズ長屋 |
---|---|
ジャンル | マンション・アパート |
所在地 | 神奈川県川崎市 |
設計から完成迄の期間 | 3か月 |
間取り | 1k25㎡ |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 片流れ+パラペット |
構造 | 在来木造 |
予算帯 | 6000万円台 |
所在地 | 神奈川県川崎 |
構造設計 | 3階建て構造計算 |
デザイナーズ長屋
賃貸3戸+オーナー住居
作品名 | 木造3階建て賃貸併用住宅 |
---|---|
ジャンル | マンション・アパート |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
外壁 | ラスモルタル+弾性リシン |
屋根の形 | 片流れ+パラペット |
構造 | 在来木造 |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 90㎡ |
延床面積 | 145㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜 |
構造設計 | 3階建て構造計算 |
トップライトの光を1階まで導く方法
平塚に建つ住宅です。 トップライトからの光を1階まで導くスノコ状の床がポイントです。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! https://ameblo.jp/atelier137/theme-10015921180.html
作品名 | 056平塚Kさんの家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,都市型住宅 |
所在地 | 神奈川県 |
トップライトの光を1階まで導く方法
平塚に建つ住宅です。 トップライトからの光を1階まで導くスノコ状の床がポイントです。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! https://ameblo.jp/atelier137/theme-10015921180.html
作品名 | 056平塚Kさんの家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,都市型住宅 |
所在地 | 神奈川県 |
トップライトの光を1階まで導く方法
平塚に建つ住宅です。 トップライトからの光を1階まで導くスノコ状の床がポイントです。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! https://ameblo.jp/atelier137/theme-10015921180.html
作品名 | 056平塚Kさんの家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,都市型住宅 |
所在地 | 神奈川県 |
300万円(設計料・諸費用・税別途)のリノベーション
築45年の「一戸建ての借家」を300万円(設計料別)でお洒落にリノベーションしました。 リビングには吹き抜けを造り、吹き抜け部分をラーチ合板の胴縁押え としました、古い丸太梁を黒くして合板の松の木目との対比を鮮明に してあります。 床はパインの無垢フローリングのオイル拭き取り仕上げです。壁は既存の繊維壁を落して、モルタルの下地にアイボリーの防カビ塗料塗としました。
作品名 | 300万円でリノベーション |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,リフォーム・リノベーション,無垢・自然素材 |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 3か月 |
間取り | LDK+寝室+個室 |
基礎 | 鉄筋コンクリート布基礎 |
外壁 | 金属サイディング |
屋根の形 | 切り妻 |
壁 | モルタルの上防カビ塗装 |
床 | パインフローリングの上オイル拭き取り仕上げ |
構造 | 木造平屋建て |
予算帯 | 300万円(設計料、諸費用、税別) |
敷地面積 | 120㎡ |
延床面積 | 47.5㎡ |
所在地 | 静岡県 |
ロケーション | 郊外 |
施工者 | 直営 |
写真の撮影者 | Wataru Washizu |
建築主の要望は「ずっと居たくなる空間と、クラシックと読書が楽しめる家」
数十年前に開発された郊外の「小さな敷地」が密集した住宅地域で、車2台の駐車場を確保しながら、いかに潤い感「密集した住宅地域の中のオアシス」のある住宅にするかがテーマでした。建築主様の「植栽等は自身で行いたい」との希望で、植栽を植えるスペースだけを建物の周りに確保しました。
作品名 | One On One |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,ローコスト住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 10か月 |
間取り | LDK+寝室+読書室+広いバルコニー |
基礎 | 鉄筋コンクリート ベタ基礎 |
外壁 | モルタル塗の上弾性リシン吹付 |
屋根の形 | 切り妻 |
壁 | ビニールクロス貼り、一部タイル貼り |
床 | ナラ無垢フローリング |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 1650万円(設計料、地盤改良、消費用、税別途) |
敷地面積 | 100㎡ |
延床面積 | 75㎡ |
所在地 | 静岡県 |
ロケーション | 郊外 |
施工者 | 石垣工務店 |
写真の撮影者 | wataru washizu |
コンパクトながら解放感に溢れた住宅です。
「解放感のあるコンパクトな住宅」というコンセプトのもとに5.46m×5.46mのBOXを3つ重ねてコンパクトさを追求しました。開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏の日差しは「軒の深さと袖壁」によって制御できるように工夫してあります。無駄を極力省いて1800万円(税・エアコン・カーテン・地盤改良・設計料・抵当権設定・登記費用・諸費用別途)で、満足のいく仕上げが出来ました。 一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震性能を確保」してあります。その結果として「構造計算上は耐震等級3に限りなく近い耐震等級2」という結果でした。
作品名 | 3-BOX 1800万円の家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,ローコスト住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | リビング+寝室+個室2部屋+納戸+書斎 |
基礎 | 鉄筋コンクリート・ベタ基礎 |
外壁 | サイディングの上ビニール系塗装+ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ビニールクロス、一部タイル貼り |
床 | 桧無垢フローリングの上アマニ油塗り |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 1800万円(設計料、エアコン、外構、諸費用、税別途) |
敷地面積 | 200㎡ |
延床面積 | 90.5㎡ |
所在地 | 静岡県 |
ロケーション | 郊外 |
構造設計 | Mac工房 |
施工者 | 直営 |
写真の撮影者 | 深澤 銀二 |
コンパクトながら解放感に溢れた住宅です。
「解放感のあるコンパクトな住宅」というコンセプトのもとに5.46m×5.46mのBOXを3つ重ねてコンパクトさを追求しました。開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏の日差しは「軒の深さと袖壁」によって制御できるように工夫してあります。無駄を極力省いて1800万円(税・エアコン・カーテン・地盤改良・設計料・抵当権設定・登記費用・諸費用別途)で、満足のいく仕上げが出来ました。 一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震性能を確保」してあります。その結果として「構造計算上は耐震等級3に限りなく近い耐震等級2」という結果でした。
作品名 | 3-BOX 1800万円の家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,ローコスト住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | リビング+寝室+個室2部屋+納戸+書斎 |
基礎 | 鉄筋コンクリート・ベタ基礎 |
外壁 | サイディングの上ビニール系塗装+ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ビニールクロス、一部タイル貼り |
床 | 桧無垢フローリングの上アマニ油塗り |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 1800万円(設計料、エアコン、外構、諸費用、税別途) |
敷地面積 | 200㎡ |
延床面積 | 90.5㎡ |
所在地 | 静岡県 |
ロケーション | 郊外 |
構造設計 | Mac工房 |
施工者 | 直営 |
写真の撮影者 | 深澤 銀二 |
アトリエ137の家を体験できる!
つどいの杜は貸別荘です。 アトリエ137がつくる家を体験することができます。 この機会にぜひ! 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 https://ameblo.jp/atelier137/theme-10092941249.html
作品名 | 049つどいの杜 in 軽井沢 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
アトリエ137の家を体験できる!
つどいの杜は貸別荘です。 アトリエ137がつくる家を体験することができます。 この機会にぜひ! 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 https://ameblo.jp/atelier137/theme-10092941249.html
作品名 | 049つどいの杜 in 軽井沢 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
六甲山麓の古民家のリノベーション
六甲山麓の古民家が空家になり、相続された兄弟が再活用の為にリノベーションした事例です。 外部は元の状態に戻す修景を基本にして、内部は古いものを使い無垢材と漆喰、珪藻土で仕上げています。
作品名 | 兵庫の古民家リノベーション |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション,無垢・自然素材 |
所在地 | 兵庫県神戸市兵庫区 |
設計から完成迄の期間 | 1年間 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 既存基礎補強 |
外壁 | 板張り、土塗、洗い出し |
屋根の形 | 日本瓦入母屋 |
壁 | 漆喰、珪藻土 |
床 | 杉無垢材 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2800万 |
敷地面積 | 280㎡ |
延床面積 | 240㎡ |
所在地 | 神戸市兵庫区 |
ロケーション | 六甲山麓 |
写真の撮影者 | もやい |
六甲山麓の古民家のリノベーション
六甲山麓の古民家が空家になり、相続された兄弟が再活用の為にリノベーションした事例です。 外部は元の状態に戻す修景を基本にして、内部は古いものを使い無垢材と漆喰、珪藻土で仕上げています。
作品名 | 兵庫の古民家リノベーション |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション,無垢・自然素材 |
所在地 | 兵庫県神戸市兵庫区 |
設計から完成迄の期間 | 1年間 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 既存基礎補強 |
外壁 | 板張り、土塗、洗い出し |
屋根の形 | 日本瓦入母屋 |
壁 | 漆喰、珪藻土 |
床 | 杉無垢材 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2800万 |
敷地面積 | 280㎡ |
延床面積 | 240㎡ |
所在地 | 神戸市兵庫区 |
ロケーション | 六甲山麓 |
写真の撮影者 | もやい |
六甲山麓の古民家のリノベーション
六甲山麓の古民家が空家になり、相続された兄弟が再活用の為にリノベーションした事例です。 外部は元の状態に戻す修景を基本にして、内部は古いものを使い無垢材と漆喰、珪藻土で仕上げています。
作品名 | 兵庫の古民家リノベーション |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション,無垢・自然素材 |
所在地 | 兵庫県神戸市兵庫区 |
設計から完成迄の期間 | 1年間 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 既存基礎補強 |
外壁 | 板張り、土塗、洗い出し |
屋根の形 | 日本瓦入母屋 |
壁 | 漆喰、珪藻土 |
床 | 杉無垢材 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2800万 |
敷地面積 | 280㎡ |
延床面積 | 240㎡ |
所在地 | 神戸市兵庫区 |
ロケーション | 六甲山麓 |
写真の撮影者 | もやい |
六甲山麓の古民家のリノベーション
六甲山麓の古民家が空家になり、相続された兄弟が再活用の為にリノベーションした事例です。 外部は元の状態に戻す修景を基本にして、内部は古いものを使い無垢材と漆喰、珪藻土で仕上げています。
作品名 | 兵庫の古民家リノベーション |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション,無垢・自然素材 |
所在地 | 兵庫県神戸市兵庫区 |
設計から完成迄の期間 | 1年間 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 既存基礎補強 |
外壁 | 板張り、土塗、洗い出し |
屋根の形 | 日本瓦入母屋 |
壁 | 漆喰、珪藻土 |
床 | 杉無垢材 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2800万 |
敷地面積 | 280㎡ |
延床面積 | 240㎡ |
所在地 | 神戸市兵庫区 |
ロケーション | 六甲山麓 |
写真の撮影者 | もやい |
六甲山麓の古民家のリノベーション
六甲山麓の古民家が空家になり、相続された兄弟が再活用の為にリノベーションした事例です。 外部は元の状態に戻す修景を基本にして、内部は古いものを使い無垢材と漆喰、珪藻土で仕上げています。
作品名 | 兵庫の古民家リノベーション |
---|---|
ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション,無垢・自然素材 |
所在地 | 兵庫県神戸市兵庫区 |
設計から完成迄の期間 | 1年間 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 既存基礎補強 |
外壁 | 板張り、土塗、洗い出し |
屋根の形 | 日本瓦入母屋 |
壁 | 漆喰、珪藻土 |
床 | 杉無垢材 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2800万 |
敷地面積 | 280㎡ |
延床面積 | 240㎡ |
所在地 | 神戸市兵庫区 |
ロケーション | 六甲山麓 |
写真の撮影者 | もやい |
神戸市垂水区ジェームス山の親子の家
古い開発地で隣地の買って建て替えた住まい 道路と高低差があるので、掘り込み車庫を設けて自然素材で仕上げました。
作品名 | ジェームス山の親子の家 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,都市型住宅,ローコスト住宅 |
所在地 | 兵庫県神戸市垂水区 |
設計から完成迄の期間 | 10ケ月 |
間取り | 3LDK |
基礎 | 掘り込み車庫(RC)べた基礎 |
外壁 | 土塗 |
屋根の形 | ガルバリュームR屋根 |
壁 | 漆喰 |
床 | 無垢材 |
構造 | 木造+RC造 |
予算帯 | 2500万 |
敷地面積 | 115㎡ |
延床面積 | 120㎡ |
所在地 | 神戸市垂水 |
ロケーション | 市街地 |
写真の撮影者 | もやい |
神戸市垂水区ジェームス山の親子の家
古い開発地で隣地の買って建て替えた住まい 道路と高低差があるので、掘り込み車庫を設けて自然素材で仕上げました。
作品名 | ジェームス山の親子の家 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,都市型住宅,ローコスト住宅 |
所在地 | 兵庫県神戸市垂水区 |
設計から完成迄の期間 | 10ケ月 |
間取り | 3LDK |
基礎 | 掘り込み車庫(RC)べた基礎 |
外壁 | 土塗 |
屋根の形 | ガルバリュームR屋根 |
壁 | 漆喰 |
床 | 無垢材 |
構造 | 木造+RC造 |
予算帯 | 2500万 |
敷地面積 | 115㎡ |
延床面積 | 120㎡ |
所在地 | 神戸市垂水 |
ロケーション | 市街地 |
写真の撮影者 | もやい |
姫路の野趣ある中庭を囲んで建てた娘さん家族の家
母屋はご両親の家 野趣ある中庭が特徴です。 その敷地の一角に陶芸をする娘さん家族の家を建てました。 日本瓦を美しく見せる計画で、北側の中庭に面して開いた住まいです。
作品名 | 姫路の野趣ある中庭を囲む家:1 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,郊外住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 兵庫県姫路市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 4LDK+陶芸工房 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 土塗 |
屋根の形 | 日本瓦切り妻 |
壁 | 漆喰、珪藻土 |
床 | 無垢材 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 3000万 |
敷地面積 | 880㎡ |
延床面積 | 240㎡ |
所在地 | 姫路市 |
ロケーション | 田園地域 |
写真の撮影者 | もやい |
石切りの家
大阪東部の、少し傾斜した土地に建物はあります。 土地探しからの依頼で、数年かけて幾つかの土地の候補を検討しながら、最終的には親族の住まいの近くに、土地を購入することになりました。 依頼内容としては、リゾートを感じさせる要素を盛り込んだ住宅がほしい、住まいと併設でアロマのサロンを開設したい、様々なマテリアルを取り込んだ家にしたい、という希望でした。そのような希望とあわせて、住宅が近接する地域であったので、将来隣地が建て替わることも想定しながら、開放感を感じることができるプランを検討しました。 建物全体として、家の中央に光を内包するイメージを考えました。家の中央にトップライトのある吹き抜け空間を設けて、1階2階の各窓が吹き抜けに向かうように設置。各方向からの日差しや反射光が、家の中央のリビングまで到達し、1年を通して内部空間のニュアンスが変化していきます。構成としては、リビングの吹き抜けを通じて、各部屋がつながっています。1階は家族が集まる部屋があり、敷地南面に向かって大きな開口部を設けて、室内と外部スペースが繋がる。浴室は外部テラスとセカンドリビングにも繋がり、リゾート感のある雰囲気になっています。2階はサロンと個室を配置。外壁はアンティーク煉瓦、リビング床は特注の製作タイル、浴室はガラスタイル、金物は真鍮を使用し、建物全体に素材感のある仕上げを使用。来客が頻繁にあるサロンは、玄関から直接サロンに行けるように動線を配慮しています。 場所:大阪府東大阪市 竣工年:2017年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦、子供2人) 敷地面積:183.63㎡(55.6坪) 建築面積:91.74㎡(27.8坪) 延床面積:158.57㎡(48.1坪) 階数:地上2 構造:木造 写真撮影:矢野紀行 写真家HP:http://www.yanofoto.com/
客室露天風呂付き旅館のリノベーション
かつうら御苑 露天風呂付スィートルーム「天~Ten~」 那智勝浦の海辺に建つ和風旅館の改装。 ”部屋出しの料理を、椅子座のダイニングで堪能いただきたい。また、源泉かけ流しの部屋付露天風呂を。” このようなオーナーの強いご希望から、まず第一に海際の特等席へ、ダイニングと露天風呂を配した。 客室全体をダイナミックで開放的な大広間とし、ゆとりある大きさの家具とともに、非日常の高揚感を演出した。 杉などの地元素材・那智の滝や荒波等の熊野らしい風景を取り入れ、旅人の心に残る景色を感じさせることに努めた。 世界遺産”熊野”という風土の魅力を伝え、文化継承の一端を担う和風旅館。 熊野の大らかな自然にふれる解放感と、温泉旅館の情緒・やすらぎを感じられる”非日常の邸宅”をめざした。
作品名 | かつうら御苑 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,和風建築,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 和歌山県 |
客室露天風呂付き旅館のリノベーション
かつうら御苑 露天風呂付スィートルーム「天~Ten~」 那智勝浦の海辺に建つ和風旅館の改装。 ”部屋出しの料理を、椅子座のダイニングで堪能いただきたい。また、源泉かけ流しの部屋付露天風呂を。” このようなオーナーの強いご希望から、まず第一に海際の特等席へ、ダイニングと露天風呂を配した。 客室全体をダイナミックで開放的な大広間とし、ゆとりある大きさの家具とともに、非日常の高揚感を演出した。 杉などの地元素材・那智の滝や荒波等の熊野らしい風景を取り入れ、旅人の心に残る景色を感じさせることに努めた。 世界遺産”熊野”という風土の魅力を伝え、文化継承の一端を担う和風旅館。 熊野の大らかな自然にふれる解放感と、温泉旅館の情緒・やすらぎを感じられる”非日常の邸宅”をめざした。
作品名 | かつうら御苑 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,和風建築,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 和歌山県 |
既存の立地の良さを生かした旅館リノベーション
眼前に広がる白良浜の景色に感動していただきたい。良質な温泉を部屋付露天風呂で堪能いただきたい。 海に面した客室の間口いっぱいに設けた窓を最大限に生かす工夫を凝らし、露天風呂を海際の特等席に配する。 客室では、和風旅館の佇まいの中に 椅子座の様式を静かに溶け込ませ、和でありつつ 歳を召した方・海外の方など、誰もが寛げる空間の設計を試みた。 客室全体をダイナミックで開放的な大広間とし、非日常の高揚感を演出。 一方、障子により 気配を感じさせつつ間仕切ることが可能で、適度な広さが和風旅館のくつろぎをおぼえさせる。素材や手法は、畳・白木造作・唐紙・陶器など 和の伝統を基本とし、ガラス・金属など現代的素材を織り交ぜた。 落着きと斬新さのバランスを図りながら和風の情感を保ち、白良浜らしい明るい雰囲気を取り入れ、旅人の心に残る景色を感じさせることに努めた。
作品名 | ホテル三楽荘 |
---|---|
ジャンル | リフォーム・リノベーション,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 和歌山県 |
必要面積を抑える事でコストを抑えた、リノベーション住宅
RCの建物をスケルトン(内部解体)し、リノベーションした住まいです。 少ない予算枠の中で、取捨選択を極端に行う事で、その家族らしさのある特徴的な住まいが実現しました。 例えば、捨てた事の1つとして「個室を設けない」点がありますが、壁の配置を配慮する事で、緩やかにスペース同士のつながりをつくりました。 同じワンルームにいても、個々が独立して活動しているような感覚の住まいが出来たと思っております。
作品名 | Nのリノベーション |
---|---|
ジャンル | リフォーム・リノベーション,ローコスト住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 愛知県春日井市 |
設計から完成迄の期間 | 約半年 |
間取り | 1LDKワンルーム |
壁 | ラワン合板 |
床 | チェリー無垢フローリング、タイル貼り、長尺シート、 |
予算帯 | 500万円以上1000万円以下 |
永住したい打ち放しのマンション
コンセプトは「長く住みたい」「永住したい」マンション。 自分達が暮らす空間、建物、そして、街へと愛着、プライドを持って貰えるような建物でなければ、意味がないと考えた。 一生懸命に働き、こだわりがある。違いを求めるシングル、もしくは若いカップルの幸せな暮らしを実現できる建物にしたかったのだ。 コンクリートは人がつくる石のようなものだ。よって単純な色ではないが、木の手摺壁もグレイを選択し、キーワードとした。 一般的な1LDKのマンションとは、違う次元に高めているつもりだが、以下に特徴をまとめてみる。 1. 安全 鉄筋コンクリート壁式構造は、最も頑丈な構造体の1つ。阪神・淡路大震災で一棟も倒壊していないといわれる。 2. 静か コンクリート床の厚み18cmで防音床組み。上階は更に防音フローリングを採用。 3. 心地よい 南向きのバルコニーと大きな開口があり、反対の北側洋室にも開口がある。天井高さ2.6mの空間を、南北に風が通り抜ける。3層6住戸なので全てが角部屋。 バルコニーと庇が夏の光を遮断し、冬の光は遮ぎらない。平野西公園まで徒歩1分。 4. 便利 地下鉄平野駅から3分。向かいに銭湯、駅前にはコンビニが4件、ドラッグストアもある。飲食店も多く、銀行、スーパーは駅前のマンション側。徒歩30秒にある「チャッピー」のたこ焼きはかなり美味しい。 工事費の内情を知っている私からすれば、この質のマンションがこの家賃になることはないと言い切れる。なぜなら、父から安価に土地を借りているため、この計画には土地代がほぼ入っていないからだ。 永住したいと思ってもらえるか。 その答えを私は持っていない。出来るのは、誠心誠意物創りに打ち込むこと。 不安もあるが、楽しみのほうが大きいのだ。
作品名 | R Grey -永住したい打ち放しのマンション- |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市平野区平野西5丁目 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 1LDK |
基礎 | コンクリート打放し |
外壁 | コンクリート打放し |
屋根の形 | コンクリート打放し |
壁 | 断熱 |
床 | フローリング |
構造 | コンクリート |
郊外の都市住宅
田無駅より数分の街道から少し中に入った敷地の住宅である。 大きな敷地を分割開発した敷地で周りは住宅、幼稚園、病院等暮らしやすい環境である。 構造(耐震性)、性能(断熱、遮熱)と住みやすさ、使いやすさを重視した住宅 使いやすいシンプルな動線と落ち着いた雰囲気、夏は涼しく風を通し、冬は日差しを入れ暖かく生活できる住宅を計画した。 大きくとった和室を含む居間と食堂、はの風、冬の日差しを運び、豊かな空間感じさせてくれる。 白からグレーとモノトーンで色彩を抑え落ち着いた内装仕上げである。 メンテナンスを楽にする外壁、屋根計画等のデイテールも十分考慮されている。 延べ床面積・・・121.31㎡(36.696坪) 構造・・・木造在来2階建て 竣工・・・2017年 9月 施工会社・・・(有)オフィス ホソノ 代表(担当) 細野 一成
昭和町の家
長屋の一戸分(17.89m×3.94m)の、間口が狭く、奥行きのある敷地に建物はある。都心とはいえ、附近は昔から住んでいる人が多く、落ち着きのある街である。 そのような状況に対して閉じるのでは無く、前面道路方向を景色として受け入れる住宅を設計した。 計画においての大きな問題点は、狭小の長細い形状の敷地に家を建てると、内部の有効幅は3mを切る位しか取ることができないことであった。その条件を元に、前面道路も含めた空間をいかに利用して住まいに広がりを感じさせ、道路側から敷地奥側までの連続感を感じさせることができるかを、何度もスタディーしていった。 主たる解決は、断面的な空間構成であった。南に面する道路側から→“モッコクの樹” →"天井高さが5.6mあるリビング”→"吹き抜けと階段スペース”→"各部屋を地下から3階まで4層に重ねる空間構成”→"小さな外部吹抜け”を順に設けた。そして、フロアをスキップフロアとし、ずれを生じさせることで、後方の部屋からの視線が道路側まで抜け、室内の様子が外部から連続しているような、都市と繋がり感のある建物を実現することができた。 建物のディテールは、建物の長手方向に対しての連続感や透明感を高めることを検討した。階段を、建物の中心にしながらも、視線の抜けを確保した。部屋の仕切りにはガラスを使用し、床や天井にスリットを作り、外部からの連続感を出している。 都市部の狭小敷地での計画の場合、一般的には敷地いっぱいに建物を建て、建蔽率をクリアする為に中庭を設けることで、内部に広がりとプライバシーを保つ、といった方法がよく取られる。そのような計画の場合、道路側である都市側は壁が主体となり、圧迫感が感じられるのファサードとなる。 昭和町の家においては、建物前面部分から控えたところに植栽を植え、それを内部からも見えるようにする、というところから、都市側を意識することがはじまり、建物内部からファサードまでを形成している。 場所:大阪府大阪市 竣工年:2008年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦) 敷地面積:70.44㎡ (21.34坪) 建築面積:42.61㎡(12.91坪) 延床面積:108.35㎡ (45.74坪) 階数:地上3、地下1 構造:鉄骨造 写真撮影:矢野紀行
シンプルな家
Y邸新築工事 武蔵野の河岸段丘(国分寺崖線)の南傾斜敷地の小住宅である。 擁壁のやり直しを行政から勧告を受けていて擁壁工事と解体工事費が総工事費の1/2近くを費やしたローコストシンプルハウスである。 構造(耐震性)、性能(断熱、遮熱)と住みやすさ、使いやすさを重視したコンパクトな住宅 使いやすいシンプルな動線と落ち着いた雰囲気、夏は涼しく風を通し、冬はたっぷり日差しを入れ暖かい。 大きくとった吹き抜けは夏の風、冬の日差しを家の隅々まで運び、豊かな空間感じさせてくれる。 自然素材の使用、アースカラーの色彩、テーマカラーのブルー、メンテナンスを楽にする外壁、屋根計画等のデイテールも十分考慮されている。 延べ床面積・・・84.01平方メートル(25.42坪) 構造・・・・・・木造の2階建て 竣工・・・・・・H28年 12月 施工会社・・・・(有) オフィス ホソノ 担当 細野 一成 建築費・・・1.900万円(厨房器具、空調工事、家具)+税
作品名 | 南斜面の家 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | 東京都小金井市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
終わりのシンプルな家
T邸新築工事 老後を楽しむ終の住まいとしての住宅として計画された。その要素を基礎に家族の将来の住宅としても考慮されている。 形態的には軒の出900の切妻屋根、トップサイドライト付平屋のシンプルな住宅である。 内部計画・ シンプルな寝室と区切られる大きめなリビング、必要十分な収納、大きめな1ルーム式の水周り、1周出来る部屋の構成 リビングの中央の位置のトップサイドライトは各部屋への採光、夏の熱気の排出に活躍している。 外部計画・ メンテナンスの楽な外壁、鋼製サイディング(色彩計画)、屋根も鋼製平葺き、軽量と言うことで耐震計画も楽に計画。 仕上げ材は天然素材(床、天井 杉板、壁 和紙)を使用、雰囲気と共に住環境性能を高めている。 断熱遮熱計画、換気計画、動線計画、省エネ計画、環境計画は十分に考慮され実行されている。 基礎断熱と断熱ペアガラスサッシュ、外壁、屋根(天井)断熱により、1ルームに近い約70㎡の住宅も十分なものとなっている。 延べ床面積・・・ 69.59平方メートル(21.05坪) 構造・・・・・・ 木造平屋 竣工・・・・・・ H26年 6月 施工会社・・・・ (株)竹工建設 担当 鋤柄 稔 建築費・・・・・ 1.240万円(厨房器具、家具込み)
大きく庭に面したリビングが特徴の住宅
庭を大きく作り、日差しを呼び込むことを目指した住宅です。 庭をとる工夫として、2階を大きくせり出した、断面計画としています。 これにより生まれた「半屋外」の空間は、庭を満喫する仕掛けともなります。
人好きの施主と来訪者が自然を楽しめる家
自宅から一時間半、東京の鉄筋コンクリートの家からまるで別の空間へ。風が通り土の匂いのする場所で大勢の友人、家族と共に集いたいという要望で始まった計画である。 一区画160~180坪、住宅を建てるには十分な広さであるが隣接した住宅地である。配置計画は周囲の状況を考慮し建物で敷地を囲み隣家が視界入ることなく山の稜線が望め尚且つプライバシーを確保できるコートハウスとした。 人を招く事を考慮し中庭を中心にプライベート棟、パブリック棟、厨房・倉庫棟を明確にゾーン分けした。来訪者は門をくぐり中庭の美濃石の路により玄関へ導かれる、その様子をどのゾーンからも見られる様にし、どの部屋に居ても来訪者にすぐに対応できるように計画した。 また、各ゾーンどうしが中庭を介して連続するという距離感は来訪者に居心地のよさを提供できるであろう。 厨房は大人数の料理を作るのに対応できる広さ、そして厨房用の食洗機等最新の設備と機能的であることを重視した。パン・ケーキ作りのために置いた大理石の調理台兼テーブルによりダイニングルームとしての機能も兼ね備えている。 今回の計画は人好きの施主と訪れた人たちが自然を楽しみ人と交わる、そんな心地よい空間を造る事を念頭に置いて設計した。四季を通じ庭の木々の間から人々の笑いさんざめく声が聞こえてくる事を切に願っている。
作品名 | 西湖W邸 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,別荘,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖町 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 5LD+K |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 杉板貼り |
屋根の形 | 勾配屋根 |
壁 | 左官仕上げ |
床 | 檜無垢材 |
構造 | 木材軸組 |
敷地面積 | 596.60平方メートル |
延床面積 | 181.34平方メートル |
所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖町 |
ロケーション | 山林 |
構造設計 | 自社 |
人好きの施主と来訪者が自然を楽しめる家
自宅から一時間半、東京の鉄筋コンクリートの家からまるで別の空間へ。風が通り土の匂いのする場所で大勢の友人、家族と共に集いたいという要望で始まった計画である。 一区画160~180坪、住宅を建てるには十分な広さであるが隣接した住宅地である。配置計画は周囲の状況を考慮し建物で敷地を囲み隣家が視界入ることなく山の稜線が望め尚且つプライバシーを確保できるコートハウスとした。 人を招く事を考慮し中庭を中心にプライベート棟、パブリック棟、厨房・倉庫棟を明確にゾーン分けした。来訪者は門をくぐり中庭の美濃石の路により玄関へ導かれる、その様子をどのゾーンからも見られる様にし、どの部屋に居ても来訪者にすぐに対応できるように計画した。 また、各ゾーンどうしが中庭を介して連続するという距離感は来訪者に居心地のよさを提供できるであろう。 厨房は大人数の料理を作るのに対応できる広さ、そして厨房用の食洗機等最新の設備と機能的であることを重視した。パン・ケーキ作りのために置いた大理石の調理台兼テーブルによりダイニングルームとしての機能も兼ね備えている。 今回の計画は人好きの施主と訪れた人たちが自然を楽しみ人と交わる、そんな心地よい空間を造る事を念頭に置いて設計した。四季を通じ庭の木々の間から人々の笑いさんざめく声が聞こえてくる事を切に願っている。
作品名 | 西湖W邸 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,別荘,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖町 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 5LD+K |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 杉板貼り |
屋根の形 | 勾配屋根 |
壁 | 左官仕上げ |
床 | 檜無垢材 |
構造 | 木材軸組 |
敷地面積 | 596.60平方メートル |
延床面積 | 181.34平方メートル |
所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖町 |
ロケーション | 山林 |
構造設計 | 自社 |
東京の木でつくる都市型二世帯住宅
敷地は郊外の住宅街にあり幹線道路に面する。道路は南側と西側の2面だが騒音や埃の影響を受けやすくプライバシーの確保も難しい為、全体を壁で囲い中心に10畳の広さに相当するライトコートを設け中に開く平面形状にした。ライトコートの中心にはシンボルツリーとしてカツラを植え、両世帯の2階リビングから緑を楽しめるよう演出した。 西側の道路から正面奥に見えるシンボルツリーであるカツラを目指し桧の5寸角が8本並ぶアプローチを通り各世帯の玄関へ導く。 共有部分のアトリエ、スタジオは各世帯の廊下からの出入りとアプローチ左右の駐車場から直接出入りが出来るよう配置。 その他1階は寝室等のプライベートな部屋を設けた。 階段を上るとリビングが広がる。高断熱・高気密であるこの家は玄関からリビングまでの間に扉は無い。 リビングは子供部屋、水廻り、外部のデッキ(アウターリビング)の中心に配置。各世帯のリビングはライトコートを中心にデッキ、子供部屋で繋がる。 子供部屋は広い空間を本棚で仕切り図書館の様な空間を演出、将来の家族形態の変化に対応できるよう計画した。 構造材は多摩産材の杉、桧を使用、天井材は多摩産材の杉板張り、ダイニングテーブル、リビングテーブル、子供部屋の家具、棚等は多摩産材の杉の集成材を使い製作した。
作品名 | 萩山W邸(都市型二世帯住宅) |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,都市型住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 東京都東村山市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 3LDK+2LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 左官仕上げ |
屋根の形 | 陸屋根+勾配屋根 |
壁 | クロス |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組 |
敷地面積 | 288.23平方メートル |
延床面積 | 297.71平方メートル |
所在地 | 東京都東村山市 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | 自社 |
縁取った開口部から入ったやさしい光が室内に満ちる閑かな佇まい
若いご夫婦と文鳥、めだかが暮らすマンションの一室。簡潔な床座の生活に慣れたお施主様からLDKワンルームは気積が大きすぎて落ち着かないとのお話を伺い、小上がり・寝室・水廻りから成る3つのまとまりを微かな隙間を取りながら据えることで、身体的なスケール感と奥性のある空間を創りました。素材は木材とセメント。あとは全て塗装仕上げ。縁取った開口部から入ったやさしい光が室内に満ちる閑かな佇まいとなりました。
作品名 | 閑かな家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 奈良県奈良市 |
写真の撮影者 | 山田圭司郎/YFT, |
狭小敷地に建つ、光溢れる家
狭小な間口で奥に長い敷地。 縦列ですが、2台の駐車場を確保。しかも、屋根がかかっているので、濡れずに家へアプローチできます。 駐車場を確保しながらも、構造設計者との綿密な打ち合わせによって、耐震等級をしっかりと確保した安全な家を実現しています。 道路以外の三方周囲を家に囲まれた状況の中でも、光が差し込む道を探しだし、ハイサイド窓やトップライトを通して、家の中に光をふんだんに取り入れることに成功しています。 明るく開放的な家を実現しています。
作品名 | 狭小敷地に建つ、光溢れる家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 愛知県名古屋市 |
間取り | 4LDK |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | ジョリパット |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ビニルクロス |
床 | フローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 80㎡ |
延床面積 | 156㎡ |
ロケーション | 住宅密集地 |
施工者 | 八原建設株式会社 |
緑豊かな公園に隣接|プライバシーを守りながら開放的に住まう
緑豊かな公園に面し,左右で少し高低差のあるY字路が魅力的な場所です. 三角形の変形敷地という不安があるなか,施主様が選ばれた立地条件を最大限取り込む計画としました.また,角地という場所性から敷地境界を閉ざさず住まいとしての機能確保を課題とし,町並みにも配慮しました. 様々な方位から入る光の表情の変化と景色が楽しめるお住まいです.
市街地に立つ小さな平屋。リビングを中心に多様で居心地の良い居場所を持つ豊かな平屋。
伝統工法で焼かれた焼杉による深みの黒 外壁に焼杉を使用。伝統工法で焼かれた本物の焼杉。焼の深さが風雨に耐え多様な表情を見せる。 凛とした平屋 低く構えた軒の深い方形屋根。夏の陽射しは遮り、冬の陽射しは奥深く受け入れる。 居場所は自在、リビングを中心に多様で居心地の良い居場所。 リビングを中心に、食事をしたり、本を読んだり、音楽を聴いたり、時には微睡んだり。家族の気配を感じながら居心地の良い居場所をつくる。
ガルバリウム鋼板で囲まれたコンパクトなコートハウス(中庭のある家)
4人家族の新しい生活のための住宅である。 計画地は比較的新しい住宅地の中にあり、北側の道路に面し、その他の3方は隣接する住宅が敷地境界線近くまで接近しているという環境である。敷地面積は都市部でよくみられるような一般的な広さでした。 クライアントからの主な要望は極力すっきりとした心地よい空間にしたいということでした。 まず周辺環境や、立地条件からして周辺の外部に対して開口部を開くメリットを見出せなかったこと、またプライバシーを保護するという観点から、中央に中庭を配置するコートハウス型の平面計画としてスタートしました 。 LDK、水廻り、寝室などのは1階に集中し、コンパクトながらも、中庭を中心とした明るく拡がりのある贅沢な空間となっております。子供室のみ2階に上げられております。 外壁はガルバリウム鋼板の一文字葺を採用しておりますが、一部を凹凸とし、また貼る壁の角度にも変化をつけることで、シャープでエッジの効いた個性的な外観としました。 また周辺外部に対して開口部をほとんど持たないため、外から中がうかがい知れることもありません。 外壁の黒鉄色とは対象的に内部空間は白を基調とし、極力無駄な線やディテールを消すことですっきりとさせています。 洗面、浴室と続く奥にも小さなライトコートとしての坪庭を設けております。 また浴室も極力すっきりとさせるため既製の浴槽等は使用せず、FRP防水を使うことで、浴槽と床壁とを一体型に成形しました。
作品名 | 池田のコートハウス |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大阪府池田市 |
設計から完成迄の期間 | 10ヶ月 |
間取り | 2LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ビニールクロス / FRP防水 |
床 | タイル / FRP防水 / CFシート |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 122㎡ |
延床面積 | 89㎡ |
所在地 | 大阪府池田市 |
ロケーション | 住宅街 |
写真の撮影者 | 真銅祥一朗 |
ガルバリウム鋼板で囲まれたコンパクトなコートハウス(中庭のある家)
4人家族の新しい生活のための住宅である。 計画地は比較的新しい住宅地の中にあり、北側の道路に面し、その他の3方は隣接する住宅が敷地境界線近くまで接近しているという環境である。敷地面積は都市部でよくみられるような一般的な広さでした。 クライアントからの主な要望は極力すっきりとした心地よい空間にしたいということでした。 まず周辺環境や、立地条件からして周辺の外部に対して開口部を開くメリットを見出せなかったこと、またプライバシーを保護するという観点から、中央に中庭を配置するコートハウス型の平面計画としてスタートしました 。 LDK、水廻り、寝室などのは1階に集中し、コンパクトながらも、中庭を中心とした明るく拡がりのある贅沢な空間となっております。子供室のみ2階に上げられております。 外壁はガルバリウム鋼板の一文字葺を採用しておりますが、一部を凹凸とし、また貼る壁の角度にも変化をつけることで、シャープでエッジの効いた個性的な外観としました。 また周辺外部に対して開口部をほとんど持たないため、外から中がうかがい知れることもありません。 外壁の黒鉄色とは対象的に内部空間は白を基調とし、極力無駄な線やディテールを消すことですっきりとさせています。 洗面、浴室と続く奥にも小さなライトコートとしての坪庭を設けております。 また浴室も極力すっきりとさせるため既製の浴槽等は使用せず、FRP防水を使うことで、浴槽と床壁とを一体型に成形しました。
作品名 | 池田のコートハウス |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大阪府池田市 |
設計から完成迄の期間 | 10ヶ月 |
間取り | 2LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ビニールクロス / FRP防水 |
床 | タイル / FRP防水 / CFシート |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 122㎡ |
延床面積 | 89㎡ |
所在地 | 大阪府池田市 |
ロケーション | 住宅街 |
写真の撮影者 | 真銅祥一朗 |
テラスから富士山が見えます。
切り妻の屋根をのせたシンプルな住宅です。
テラスから富士山が見えます。
切り妻の屋根をのせたシンプルな住宅です。
テラスから富士山が見えます。
切り妻の屋根をのせたシンプルな住宅です。
郊外住宅に建つ2世帯住宅です。
白を基調としたシンプルな仕上がりの住宅です。家族みんなでひとつ屋根の下で住めるよう、1階が親世帯、2階に小世帯で計画しました。
郊外住宅に建つ2世帯住宅です。
白を基調としたシンプルな仕上がりの住宅です。家族みんなでひとつ屋根の下で住めるよう、1階が親世帯、2階に小世帯で計画しました。
坂のある街に建つコンクリート打ち放し住宅
30代のクライアントは、はたと困ったそうだ。「私達は何処に住みたいの?」。 様々な敷地を見て、ようやく坂のある街が好きだと気付いたという。台風の多い沖縄は、RCの住宅も多い。学生時代を沖縄で過ごした夫は、RC打ち放しのマンションで暮らした。光が壁に当たる様をみて、その美しさを知ったそうだ。この2つのが、この計画の両輪となっている。 敷地は昭和47年に開発された南向きの山腹にある。開発の際は切土盛土を繰り返すのが一般的だが、最上部に近い為か全てが非常に硬い岩盤だった。東には3~4mの段差があり、特に南東の景色が素晴らしかった。 1階は各個室と水回り、そしてダイニング・キッチンのみとした。2階はプライバシーを確保するため、出来るだけ北側に寄せ、北は閉じている。1階のキューブに対して1.2m北にずれ、庇を1.2m跳ね出し、その下に駐車場を確保した。 南東の景色を望むなら、限界まで東へも寄りたい。東の擁壁には荷重を掛けず、階段部分を宙に浮かすことを考えた。街の傾斜にそって、コンクリートキューブを北に、東にずらし、慎重に積み上げたのだ。 2階には、用途を限定しない空間がある。P室と名付けられたが、ここにはテレビを置かない。その存在感に支配されない為である。柔らかな日差しの下で本を読んだり、雨だれを眺めながら音楽を聞いたりする空間だ。 バルコニーにでれば、コンクリート壁に穿たれた開口から素晴らしい眺望を得ることができ、更に、外からの視線を気にせず、自然を感じることが出来る。また、深い庇は、夏の直射を防ぎ、冬の陽光は遮らないよう設計されている。言わばコンクリートの縁側。 庇の作り出す中間領域が豊かな内部空間を生む。これは日本古来からの手法である。西隣にある視聴覚室は、映画を観たりする部屋で、東にはピアノ室。常に用途が明確になっているのだ。 効率、便利が求められる世の中である。建築も勿論類に漏れない。しかし、決めると言う事は、他の可能性を捨てる事である。住まい手の「豊か」と「大切」を見つけ出し、空間化出来たのではないかと思っている。
作品名 | 高台の家 -坂のある街- |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県 |
変型敷地を利用し、細いスリットで光を内部に取り込んだ住宅。
端正な外観とは対照的に、3階から地下まで建物の内部を貫く“光のクレバス”が特徴的な住宅です。クレバスというのは、氷河や雪渓の“裂け目”のこと。上は細く下に向かって末広がりになっていて、屋根から地下の床まで11.5mもの深さがあります。3階のガラス越しに見下ろすと、住宅のスケールを超えた圧倒的なボリューム感。地下から見上げると、細長い空がいっそう高く感じられます。 クライアントは写真家。職業柄、光、造形、テクスチャーにはものすごくこだわりがあります。南向きの明るい光より柔らかく制御された光を希望され、ナナメの線を生かした変形の空間を望まれ、北向きの変形敷地をわざわざ探して来られるという徹底ぶりでした。テクスチャーに関しては木とコンクリートを上手に組み合わせて欲しいというのがご要望でした。 “光のクレバス”は決して奇をてらったものではなく、施主の好みと敷地の特性を反映したものです。スリットに注ぐ光は、上に行けば、細くて強いシャープな光になり、下に行けば、柔らかで広がりのあるマットな光に変化します。しかも、時間、天候、季節に応じて刻々と変化します。特に、南中時には光が深く射し込み、夏は地底深くまで直射日光が届きます。 “光のクレバス”がこの建物の骨であるとすれば、周囲の生活空間はいわば肉付きであり臓器。緩やかに連続する空間は、階や用途によって雰囲気を変えてゆきます。“光のクレバス”は、多層住居でも変化に富んだ豊かな暮らしが営めるような装置でもあるのです。
作品名 | 世田谷HN邸<建物を貫く光のクレバスの家> |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 1年半 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 直接基礎 |
外壁 | 焼杉板貼り |
壁 | コンクリート打放し、塗装 |
床 | フローリング |
構造 | 鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建 |
敷地面積 | 約81m2 ( 25坪) |
延床面積 | 約203m2 (62坪) |
ロケーション | 住宅街 |
構造設計 | 平岡建築構造研究所 |
施工者 | 山菱工務店 |
写真の撮影者 | 傍島利浩、設計者 |
変型敷地を利用し、細いスリットで光を内部に取り込んだ住宅。
端正な外観とは対照的に、3階から地下まで建物の内部を貫く“光のクレバス”が特徴的な住宅です。クレバスというのは、氷河や雪渓の“裂け目”のこと。上は細く下に向かって末広がりになっていて、屋根から地下の床まで11.5mもの深さがあります。3階のガラス越しに見下ろすと、住宅のスケールを超えた圧倒的なボリューム感。地下から見上げると、細長い空がいっそう高く感じられます。 クライアントは写真家。職業柄、光、造形、テクスチャーにはものすごくこだわりがあります。南向きの明るい光より柔らかく制御された光を希望され、ナナメの線を生かした変形の空間を望まれ、北向きの変形敷地をわざわざ探して来られるという徹底ぶりでした。テクスチャーに関しては木とコンクリートを上手に組み合わせて欲しいというのがご要望でした。 “光のクレバス”は決して奇をてらったものではなく、施主の好みと敷地の特性を反映したものです。スリットに注ぐ光は、上に行けば、細くて強いシャープな光になり、下に行けば、柔らかで広がりのあるマットな光に変化します。しかも、時間、天候、季節に応じて刻々と変化します。特に、南中時には光が深く射し込み、夏は地底深くまで直射日光が届きます。 “光のクレバス”がこの建物の骨であるとすれば、周囲の生活空間はいわば肉付きであり臓器。緩やかに連続する空間は、階や用途によって雰囲気を変えてゆきます。“光のクレバス”は、多層住居でも変化に富んだ豊かな暮らしが営めるような装置でもあるのです。
作品名 | 世田谷HN邸<建物を貫く光のクレバスの家> |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 1年半 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 直接基礎 |
外壁 | 焼杉板貼り |
壁 | コンクリート打放し、塗装 |
床 | フローリング |
構造 | 鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建 |
敷地面積 | 約81m2 ( 25坪) |
延床面積 | 約203m2 (62坪) |
ロケーション | 住宅街 |
構造設計 | 平岡建築構造研究所 |
施工者 | 山菱工務店 |
写真の撮影者 | 傍島利浩、設計者 |
角地に向かって開きつつ、ルーバーでプライバシーは確保
約80m2(24坪)の土地に、駐車スペースも確保しなければならない厳しい敷地条件の中、 南側の角地方向に開くことで光や風を取り入れ、ルーバーによってアイレベルの視線はブロック。角地に対して、“遮りつつ開く”表情を持った住宅です。 テラスは、外部にあるもうひとつの居間。車は屋根無しで道路に対して平行駐車とし、小さいながらも囲われたテラスを取ることが出来ました。 全体のフォルムは、斜線制限に沿って上がっていく片流れの屋根。最も高くなる部分はロフトとして有効活用。内部は構造あらわしとして、天井高を出来るだけ高く確保しつつ、床懐を最小限に抑え、厳しい斜線制限もクリアしています。無駄は徹底的に排除していますが、単にコンパクトに空間を詰め込むだけでは息苦しくなってしまうので、細長いスリット状の吹抜やナナメの天井により、空間的な“ゆとり”の部分も生み出しています。 また、1階は収納やカウンターなどのしつらえを細かく考えた設計としていますが、2階は対照的にフリースペースとし、家族構成の変化に対応出来るプランとしています。
作品名 | 綱島FS邸<角地に開いたコンパクトな家> |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
設計から完成迄の期間 | 1年半 |
間取り | 2LDK+ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 塗装ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 珪藻漆喰土 |
床 | フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
敷地面積 | 約80m2 (24坪) |
延床面積 | 約77m2(23坪)+ロフト約9m2(3坪) |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
ロケーション | 住宅街 |
構造設計 | SIGLO建築構造事務所 |
施工者 | 栄港建設 |
写真の撮影者 | 設計者 |
薪ストーブ&床下暖房を設け、凹凸が多いのに温熱環境に優れた家
東京に比べ敷地にゆとりがある本庄の市街地。南北が短く東西に細長い敷地です。骨になる廊下の軸線が建物中央を東西に貫き、串刺し状にいろんな空間をつないでいく。性格の異なる4つの庭を間に挟んで、空間的な「間」を作り出すことを意図しました。家の中心にリビングダイニングを設けています。 リビングの中心に薪ストーブを据え、薪ストーブ上部から集熱し、ダクトで床下に空気を導く床下暖房を採用しています。南側のガラスから直接室内に取り込んだ暖気が天井まで上昇するので、薪ストーブの暖気と合わせて集熱しています。 真冬でも天気の良い日には暑いくらいになり、太陽熱がメイン、薪ストーブをサブと考えても良いくらい効果があります。昼間に取り込んだ熱は床下に蓄熱され、夜まで暖かさが持続します。寒くなってきたら、補助暖房として薪ストーブに火をいれれば、太陽熱+薪ストーブの熱をまとめて集熱できるので一石二鳥です。
作品名 | 本庄SB邸<4つの庭に挟まれ奥行きを感じる家> |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | 埼玉県本庄市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年半 |
間取り | 4LDK+ワークスペース、納戸 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 左官仕上げ |
屋根の形 | 切り妻+片流れ |
壁 | 珪藻漆喰土 |
床 | ナラ無垢板 |
構造 | 木造在来工法2階建 |
敷地面積 | 約313m2 (95坪) |
延床面積 | 約183m2 (55坪) |
ロケーション | 市街地の住宅街 |
構造設計 | SIGLO建築構造事務所 山口吉紀・堀内綾乃 |
施工者 | 八木建設 |
写真の撮影者 | 設計者 |
ガラスの筒
静かな住宅地に建つ小さい家。 もともとこの敷地にはクライアントがそこで育った家が建っていた。 そして今回、クライアントは結婚され家庭を持ち、家を建替えることとなった。 敷地の大きさは13坪程度。両隣に家が同じような大きさの敷地に建っている状況である。 クライアントの要望は家庭をもつ上で基本的な要望で、それほど多くはなかった。 車が停められること。子供が生まれる想定で部屋を考えることなどである。 他は黒と白を基調とした色が好みだということであった。 弊社事務所では、外部吹き抜けのある家をいくつか建てているという経験もあり、その実績をクライアントも見られていて、自宅にも取り入れたいと考えていた。 そこで今回は、ガラスの筒状のような外部吹き抜けが建物の中を通り、自然光を入れる提案をさせて頂き、計画を進めることとなった。 「ガラスの筒」は畳1帖程度の小さい面積であるが、光を取り込むということに用途を限定することで、ガラスのみで作られたフレームの少ない筒形状をとなった。 光が「ガラスの筒」を通る。光がガラス面を反射し合い下階のガレージ床まで照らされる。 光の様子が移り変わることで時間の流れを感じる。 また、雨が落ちる様子を見るのもきれいで、家の中に雨が落ちているようで不思議である。 構成は1階にガレージ、浴室、トイレ。2階がキッチン、居間。3階が寝室と子供部屋である。 「ガラスの筒」を通して各階や各部屋が見渡せ、また「ガラスの筒」がそれら同士の視線をいくらか緩衝する役目にもなっている。 場所:兵庫県 敷地面積: 40.4㎡ (12.2.坪) 建築面積: 27.3㎡ ( 8.2坪) 延床面積: 67.7㎡ (20.4坪) 住人十色放送
ガラスの筒
静かな住宅地に建つ小さい家。 もともとこの敷地にはクライアントがそこで育った家が建っていた。 そして今回、クライアントは結婚され家庭を持ち、家を建替えることとなった。 敷地の大きさは13坪程度。両隣に家が同じような大きさの敷地に建っている状況である。 クライアントの要望は家庭をもつ上で基本的な要望で、それほど多くはなかった。 車が停められること。子供が生まれる想定で部屋を考えることなどである。 他は黒と白を基調とした色が好みだということであった。 弊社事務所では、外部吹き抜けのある家をいくつか建てているという経験もあり、その実績をクライアントも見られていて、自宅にも取り入れたいと考えていた。 そこで今回は、ガラスの筒状のような外部吹き抜けが建物の中を通り、自然光を入れる提案をさせて頂き、計画を進めることとなった。 「ガラスの筒」は畳1帖程度の小さい面積であるが、光を取り込むということに用途を限定することで、ガラスのみで作られたフレームの少ない筒形状をとなった。 光が「ガラスの筒」を通る。光がガラス面を反射し合い下階のガレージ床まで照らされる。 光の様子が移り変わることで時間の流れを感じる。 また、雨が落ちる様子を見るのもきれいで、家の中に雨が落ちているようで不思議である。 構成は1階にガレージ、浴室、トイレ。2階がキッチン、居間。3階が寝室と子供部屋である。 「ガラスの筒」を通して各階や各部屋が見渡せ、また「ガラスの筒」がそれら同士の視線をいくらか緩衝する役目にもなっている。 場所:兵庫県 敷地面積: 40.4㎡ (12.2.坪) 建築面積: 27.3㎡ ( 8.2坪) 延床面積: 67.7㎡ (20.4坪) 住人十色放送
ガラスの筒
静かな住宅地に建つ小さい家。 もともとこの敷地にはクライアントがそこで育った家が建っていた。 そして今回、クライアントは結婚され家庭を持ち、家を建替えることとなった。 敷地の大きさは13坪程度。両隣に家が同じような大きさの敷地に建っている状況である。 クライアントの要望は家庭をもつ上で基本的な要望で、それほど多くはなかった。 車が停められること。子供が生まれる想定で部屋を考えることなどである。 他は黒と白を基調とした色が好みだということであった。 弊社事務所では、外部吹き抜けのある家をいくつか建てているという経験もあり、その実績をクライアントも見られていて、自宅にも取り入れたいと考えていた。 そこで今回は、ガラスの筒状のような外部吹き抜けが建物の中を通り、自然光を入れる提案をさせて頂き、計画を進めることとなった。 「ガラスの筒」は畳1帖程度の小さい面積であるが、光を取り込むということに用途を限定することで、ガラスのみで作られたフレームの少ない筒形状をとなった。 光が「ガラスの筒」を通る。光がガラス面を反射し合い下階のガレージ床まで照らされる。 光の様子が移り変わることで時間の流れを感じる。 また、雨が落ちる様子を見るのもきれいで、家の中に雨が落ちているようで不思議である。 構成は1階にガレージ、浴室、トイレ。2階がキッチン、居間。3階が寝室と子供部屋である。 「ガラスの筒」を通して各階や各部屋が見渡せ、また「ガラスの筒」がそれら同士の視線をいくらか緩衝する役目にもなっている。 場所:兵庫県 敷地面積: 40.4㎡ (12.2.坪) 建築面積: 27.3㎡ ( 8.2坪) 延床面積: 67.7㎡ (20.4坪) 住人十色放送
マンションが2階建てに!?
西荻窪にある古いマンションの一室のリノベーションです。スケルトンにすると意外に高い空間が現れました。1.5階位にはなりそうです。そこに薄い床を一枚挿入してみました。ほっこりする低い居場所と、寝転べるぐらいのもっと低い居場所が生まれました。また、そのおかげで元々あった空間も少し高く感じます。通常、マンションにおいて天井高は画一的に2.3〜2.4Mで設定されますが、その基本概念を取り払う事で、限られた空間の中に多様な場が生まれました。このプロジェクトを通じて、空間と人との関わり合いの妙を思い知らされた気がします。
作品名 | 1.501 |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,リフォーム・リノベーション,コンクリート打放し |
所在地 | 東京都杉並区 |
壁 | 塗装 |
床 | モルタル金ゴテ、フローリング |
延床面積 | 42.89m2 |
所在地 | 東京都杉並区 |
雁行し、街と緩やかに繋がる
埼玉新都心近郊に位置する住宅街。昔からある道路が無秩序に走り、面する宅地はどれも不整形なかたちをしています。そんな変則的な敷地形状に追従する為に個々の住宅は雁行して建っており、外観は小割りにされ、身近なスケールに感じられる街並が形成されています。敷地はそんな街区の突端に位置しています。 この計画では、部屋単位で構成される“棟”を平面的に雁行させながら配置し、街並にならって不整形な敷地形状に追従させつつ、“棟”の内と外という関係を幾重にも反復させ、様々な奥行きを持った空間を生み出そうと考えました。雁行の考え方は断面的にも展開され、“棟”のキャラクターをより強調しています。 個の境界面においては、開口幅をなるべく統一し、床から天井までのフルハイトとする事で、“内と内”あるいは“内と外”の関係が等価になるようにしています。 この地域の街並・スケール感を継承しつつ都市と緩やかに繋がる空間になる事を意図しています。
リビングに街を取り込む
荻窪のとあるバス通りに面した小さな家です。すぐ近くに環八がある事もあってか、交通量が非常に多く、住宅地としてはやや忙しない印象です。家が小さいと、そんな環境も含めて外がとても近く感じます。なので、家全体が窓辺であるようにしたいと考えました。空間に対して窓を大きめに設え、かつ、室内側に内庇を設けています。そこに立つと、家の中というよりも街にいる気がしてきます。街との狭間に居場所をつくり、街と繋がる、小さくない家が出来上がりました。
リビングに街を取り込む
荻窪のとあるバス通りに面した小さな家です。すぐ近くに環八がある事もあってか、交通量が非常に多く、住宅地としてはやや忙しない印象です。家が小さいと、そんな環境も含めて外がとても近く感じます。なので、家全体が窓辺であるようにしたいと考えました。空間に対して窓を大きめに設え、かつ、室内側に内庇を設けています。そこに立つと、家の中というよりも街にいる気がしてきます。街との狭間に居場所をつくり、街と繋がる、小さくない家が出来上がりました。
周囲を映し出す"看板"に棲む
地方都市の多くは完全なる車社会で、幹線道路沿いには、巨大ショッピングモールを筆頭に、娯楽施設、ホームセンター、家電量販店、飲食店・・・、様々な建物が建ち並び、行き交う車にアピールすべく大きな看板を掲げています。その光景はさながらバナーがひしめくインターネット画面のようで、人はいるけど人気がない。ロードサイドを中心とした都市空間の"二次元化"が起こっています。 三重県鈴鹿市。関東に本拠を置く印刷会社の、中部・関西方面のフラッグシップの計画です。長距離運搬の中継地点となる倉庫を含む事務所と、ここで働く所員のための住宅(社宅)、そして出張員が寝泊まりするための、いわゆるゲストルームが主なプログラムです。地域に根ざすという理念と、居住空間の快適性の追求という観点から、1階に事務所を平面的に配し、2階に住居系を載せる構成としました。 地方都市のロードサイドに居住するという課題を如何に解くか。車社会のスピード感の中で見えにくくなってはいますが、実際には立体空間は存在しています。そこに価値を見出し、ロードサイドの5m上空に、快適な居住のための園を作ろうと考えました。図式的には『看板に住む』わけです。 事務所の屋根の上には小屋(住戸)が建ち並びます。各棟は周囲の看板と同じようなスケールです。前面道路に対して窓を設けず、ぶっきらぼうな表情を見せていますが、その代わりに反対面(東面)に大きな窓を並べ、居住空間に朝日を取り込んでいます。また小屋群はそれぞれ異なる反射特性を持つ金属板を身にまとっています。情報をインプットし、紙等の媒体を通じてアウトプットするという、印刷業そのものを表していますが、うつろう空や近隣環境を映し出し、また、ここで営まれる生活の"生"さを、編集しつつ増幅させて発信します。 この空中庭園は小さな"街"です。その街が今、無表情な看板によって地域に認知されつつあります。やがて地域に開放され、人が行き交うようになるでしょう。その時、その賑わいがまた新たな"看板"となります。他とのアピール合戦に参戦するのではなく、ゆっくりと時間をかけて地域のコミュニティに溶け込み、さらにはその発信地となる事を願っています。
周囲を映し出す"看板"に棲む
地方都市の多くは完全なる車社会で、幹線道路沿いには、巨大ショッピングモールを筆頭に、娯楽施設、ホームセンター、家電量販店、飲食店・・・、様々な建物が建ち並び、行き交う車にアピールすべく大きな看板を掲げています。その光景はさながらバナーがひしめくインターネット画面のようで、人はいるけど人気がない。ロードサイドを中心とした都市空間の"二次元化"が起こっています。 三重県鈴鹿市。関東に本拠を置く印刷会社の、中部・関西方面のフラッグシップの計画です。長距離運搬の中継地点となる倉庫を含む事務所と、ここで働く所員のための住宅(社宅)、そして出張員が寝泊まりするための、いわゆるゲストルームが主なプログラムです。地域に根ざすという理念と、居住空間の快適性の追求という観点から、1階に事務所を平面的に配し、2階に住居系を載せる構成としました。 地方都市のロードサイドに居住するという課題を如何に解くか。車社会のスピード感の中で見えにくくなってはいますが、実際には立体空間は存在しています。そこに価値を見出し、ロードサイドの5m上空に、快適な居住のための園を作ろうと考えました。図式的には『看板に住む』わけです。 事務所の屋根の上には小屋(住戸)が建ち並びます。各棟は周囲の看板と同じようなスケールです。前面道路に対して窓を設けず、ぶっきらぼうな表情を見せていますが、その代わりに反対面(東面)に大きな窓を並べ、居住空間に朝日を取り込んでいます。また小屋群はそれぞれ異なる反射特性を持つ金属板を身にまとっています。情報をインプットし、紙等の媒体を通じてアウトプットするという、印刷業そのものを表していますが、うつろう空や近隣環境を映し出し、また、ここで営まれる生活の"生"さを、編集しつつ増幅させて発信します。 この空中庭園は小さな"街"です。その街が今、無表情な看板によって地域に認知されつつあります。やがて地域に開放され、人が行き交うようになるでしょう。その時、その賑わいがまた新たな"看板"となります。他とのアピール合戦に参戦するのではなく、ゆっくりと時間をかけて地域のコミュニティに溶け込み、さらにはその発信地となる事を願っています。
周囲を映し出す"看板"に棲む
地方都市の多くは完全なる車社会で、幹線道路沿いには、巨大ショッピングモールを筆頭に、娯楽施設、ホームセンター、家電量販店、飲食店・・・、様々な建物が建ち並び、行き交う車にアピールすべく大きな看板を掲げています。その光景はさながらバナーがひしめくインターネット画面のようで、人はいるけど人気がない。ロードサイドを中心とした都市空間の"二次元化"が起こっています。 三重県鈴鹿市。関東に本拠を置く印刷会社の、中部・関西方面のフラッグシップの計画です。長距離運搬の中継地点となる倉庫を含む事務所と、ここで働く所員のための住宅(社宅)、そして出張員が寝泊まりするための、いわゆるゲストルームが主なプログラムです。地域に根ざすという理念と、居住空間の快適性の追求という観点から、1階に事務所を平面的に配し、2階に住居系を載せる構成としました。 地方都市のロードサイドに居住するという課題を如何に解くか。車社会のスピード感の中で見えにくくなってはいますが、実際には立体空間は存在しています。そこに価値を見出し、ロードサイドの5m上空に、快適な居住のための園を作ろうと考えました。図式的には『看板に住む』わけです。 事務所の屋根の上には小屋(住戸)が建ち並びます。各棟は周囲の看板と同じようなスケールです。前面道路に対して窓を設けず、ぶっきらぼうな表情を見せていますが、その代わりに反対面(東面)に大きな窓を並べ、居住空間に朝日を取り込んでいます。また小屋群はそれぞれ異なる反射特性を持つ金属板を身にまとっています。情報をインプットし、紙等の媒体を通じてアウトプットするという、印刷業そのものを表していますが、うつろう空や近隣環境を映し出し、また、ここで営まれる生活の"生"さを、編集しつつ増幅させて発信します。 この空中庭園は小さな"街"です。その街が今、無表情な看板によって地域に認知されつつあります。やがて地域に開放され、人が行き交うようになるでしょう。その時、その賑わいがまた新たな"看板"となります。他とのアピール合戦に参戦するのではなく、ゆっくりと時間をかけて地域のコミュニティに溶け込み、さらにはその発信地となる事を願っています。
周囲を映し出す"看板"に棲む
地方都市の多くは完全なる車社会で、幹線道路沿いには、巨大ショッピングモールを筆頭に、娯楽施設、ホームセンター、家電量販店、飲食店・・・、様々な建物が建ち並び、行き交う車にアピールすべく大きな看板を掲げています。その光景はさながらバナーがひしめくインターネット画面のようで、人はいるけど人気がない。ロードサイドを中心とした都市空間の"二次元化"が起こっています。 三重県鈴鹿市。関東に本拠を置く印刷会社の、中部・関西方面のフラッグシップの計画です。長距離運搬の中継地点となる倉庫を含む事務所と、ここで働く所員のための住宅(社宅)、そして出張員が寝泊まりするための、いわゆるゲストルームが主なプログラムです。地域に根ざすという理念と、居住空間の快適性の追求という観点から、1階に事務所を平面的に配し、2階に住居系を載せる構成としました。 地方都市のロードサイドに居住するという課題を如何に解くか。車社会のスピード感の中で見えにくくなってはいますが、実際には立体空間は存在しています。そこに価値を見出し、ロードサイドの5m上空に、快適な居住のための園を作ろうと考えました。図式的には『看板に住む』わけです。 事務所の屋根の上には小屋(住戸)が建ち並びます。各棟は周囲の看板と同じようなスケールです。前面道路に対して窓を設けず、ぶっきらぼうな表情を見せていますが、その代わりに反対面(東面)に大きな窓を並べ、居住空間に朝日を取り込んでいます。また小屋群はそれぞれ異なる反射特性を持つ金属板を身にまとっています。情報をインプットし、紙等の媒体を通じてアウトプットするという、印刷業そのものを表していますが、うつろう空や近隣環境を映し出し、また、ここで営まれる生活の"生"さを、編集しつつ増幅させて発信します。 この空中庭園は小さな"街"です。その街が今、無表情な看板によって地域に認知されつつあります。やがて地域に開放され、人が行き交うようになるでしょう。その時、その賑わいがまた新たな"看板"となります。他とのアピール合戦に参戦するのではなく、ゆっくりと時間をかけて地域のコミュニティに溶け込み、さらにはその発信地となる事を願っています。
大屋根の下、箱のスキマ
福島県郡山市。小山に囲まれ小川が流れ、周囲には田んぼが広がる、のどかな分譲地の一画に建つ住宅です。丘を削って出来た分譲地であり、その裾野にある敷地は、立って360度ぐるりと見回すと、牧歌的な風景が遠くに見えたり、街路樹が借景になったり、隣地の擁壁が光に照らされていたり... 遠近多様な景色が見つかります。 そんな環境に包まれるように暮らせればと思い、程よく囲われた、けれども外のような場所("広間"と名付けました。)を作り出すよう、敷地に木箱をいくつか据えました。木箱の隙間が開口となり、四方で外と連続します。そこに屋根裏部屋を内包した大屋根を載せて出来上がりです。 木箱の中はそれぞれお風呂だったり台所だったりと用途がはっきりしており、仕上げもきちんと施されています。一方、木箱の外側、広間側は柱や梁が剥き出しです。仕上げられていない、ハリボテ状態。現しになった躯体を拠り所に、住み手が趣味思考やその時の気分に合わせて棚を造り付けたり、飾ったり、少しずつ成長させていければと考えました。 もうひとつ。彼らは東日本大震災で家を失いました。ビニールクロスの壁の裏に隠れていたコンクリートの躯体が、いとも簡単に壊れ、姿を現したそうです。そんな彼らにとって、構造体が身近にあり、常日ごろ目にし、触り、利用する事は、非常に重要なのではないかと考えました。 広間にいると、色んな景色が楽しめますし、光に包まれ、風が通り抜けます。そこでの生活は、自然とともに暮らすことをあらためて感じさせてくれます。そんな中で、大好きな漫画をこれでもかというほど並べ、囲まれ、読みふける。そんな平穏な時間を取り戻せる事こそ、大げさですが、ほんの小さな、復興の原点になると感じます。
フルサイズSUVやバイクが入るガレージハウス
40年程前に開発された住宅地に建つ住宅である。 住宅地全体がほぼ南に傾斜しており、どの住宅も日当りの良い環境になっている。 住宅地の開発当時に新築された住宅がまだ多く残っており、今回の敷地にもその当時の既存家屋が建ったままとなっていた。 既存家屋は解体したが、既存の門柱はそのまま残した。 また、開発当時の土留めは、ガレージ前は撤去し、それ以外はそのまま残すことでほぼ平坦な敷地として計画を行った。 オーナーからの要望の中で一番大きなものは、趣味のフルサイズSUVやバイクが入るガレージを屋内に設けることであったが、本敷地には下記3つの要件があったため、「ガレージをどこにどのような形で計画するか」が大きな主題となった。 ・崖条例のため、傾斜上側に位置する外壁は所定の高さまで開口の無いRC壁とする必要があり、同時に北側でもあるので高度地区の斜線制限がかかっていた。 ・西側と南側の2つの前面道路が傾斜しているため、どちらの道路も傾斜下側は道路斜線が厳しいものであった。 ・用途地域により、建蔽率・容積率共に余裕が無かった。 そこで以下の方針を立て、スタディを進めていった。 ・フルサイズSUVを入れるためには、間口もさることながら、高さも必要になるため、敷地の中で一番低い場所に当たる二面道路の角に寄せてガレージを計画する。 ・ガレージを屋内に設けることで屋内空間として確保できる空間が制限されるため、その対策として屋上レベルにテラスを設ける。 これは、建蔽率や容積率の対象とならない部分(屋上)に、さまざまな用途での利用が可能なフリースペースを設けることで、屋内空間を建蔽率・容積率の最大限度まで広げながらも、1・2階で納まるように計画しつつ、斜線制限にかからないように、高さ方向はコンパクトに階を重ねる。 以上により、ガレージ位置を基準に、前面道路の高低差に合わせて、5層の階で建築全体を構成した。 最下層のガレージレベルから、最上層の屋上テラスまで、階段を中心にぐるぐると上がって行くイメージである。 どのレベルの階段も、通常の住宅の1階分の高さに満たないので、動線としてのレベル差はそれほど感じない。 屋上テラスレベルと主室レベルとの間に、主寝室のあるレベルが一つ入ることで、屋上テラスと主室とを意識的に遠く感じさせない工夫をしている。 ガレージ前は出入口のため、既存の土留め壁を一部撤去することにした。 また、アプローチとエントランスは北側に設け、敷地の高低差をそのまま利用する計画としたため、ガレージレベルからは1m程上がっており、ガレージから屋内でエントランスに入ることができる。 1階には他に個室・洗面室・バスルーム・シューズクローク等がある。 2階に上がると、南側には光を取り込む大きな木製の開口と壁一面の本棚をもつ主室がある。 床は落ち着いた濃い茶色で、天井・壁は白を基調としている。 壁は主にクロスを使い、キッチン側の屋内壁は左官、天井は構造表しで塗装というように、同じ白でもいくつかの仕上を使い分けている。 オーナーからキッチンは開きすぎず閉じすぎずとの要望があったため、天井まで達しない壁を作り、その壁に配膳等の作業カウンターの開口を一部にあけ、 人が行き来するところは壁をアールにして演出をした。 またキッチンや主寝室は朝日が入る東側に面して配置した。 屋上テラスはこの建築の最上部にあり、一部開けた開口からは隣家の屋根越しに遠くの山や空が見渡せる。 隣地や道路側は板張りの壁で囲い、プライベート性の高いテラスになっている。 与条件の中で、ガレージと住居部分のバランスと配置を十分検討することで、趣味空間を確保しつつも居住性に配慮した住宅が出来上がった。
作品名 | 青梅のガレージハウス |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,西洋風,郊外住宅 |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 郊外住宅地、雛壇 |
写真の撮影者 | アダボス |
フルサイズSUVやバイクが入るガレージハウス
40年程前に開発された住宅地に建つ住宅である。 住宅地全体がほぼ南に傾斜しており、どの住宅も日当りの良い環境になっている。 住宅地の開発当時に新築された住宅がまだ多く残っており、今回の敷地にもその当時の既存家屋が建ったままとなっていた。 既存家屋は解体したが、既存の門柱はそのまま残した。 また、開発当時の土留めは、ガレージ前は撤去し、それ以外はそのまま残すことでほぼ平坦な敷地として計画を行った。 オーナーからの要望の中で一番大きなものは、趣味のフルサイズSUVやバイクが入るガレージを屋内に設けることであったが、本敷地には下記3つの要件があったため、「ガレージをどこにどのような形で計画するか」が大きな主題となった。 ・崖条例のため、傾斜上側に位置する外壁は所定の高さまで開口の無いRC壁とする必要があり、同時に北側でもあるので高度地区の斜線制限がかかっていた。 ・西側と南側の2つの前面道路が傾斜しているため、どちらの道路も傾斜下側は道路斜線が厳しいものであった。 ・用途地域により、建蔽率・容積率共に余裕が無かった。 そこで以下の方針を立て、スタディを進めていった。 ・フルサイズSUVを入れるためには、間口もさることながら、高さも必要になるため、敷地の中で一番低い場所に当たる二面道路の角に寄せてガレージを計画する。 ・ガレージを屋内に設けることで屋内空間として確保できる空間が制限されるため、その対策として屋上レベルにテラスを設ける。 これは、建蔽率や容積率の対象とならない部分(屋上)に、さまざまな用途での利用が可能なフリースペースを設けることで、屋内空間を建蔽率・容積率の最大限度まで広げながらも、1・2階で納まるように計画しつつ、斜線制限にかからないように、高さ方向はコンパクトに階を重ねる。 以上により、ガレージ位置を基準に、前面道路の高低差に合わせて、5層の階で建築全体を構成した。 最下層のガレージレベルから、最上層の屋上テラスまで、階段を中心にぐるぐると上がって行くイメージである。 どのレベルの階段も、通常の住宅の1階分の高さに満たないので、動線としてのレベル差はそれほど感じない。 屋上テラスレベルと主室レベルとの間に、主寝室のあるレベルが一つ入ることで、屋上テラスと主室とを意識的に遠く感じさせない工夫をしている。 ガレージ前は出入口のため、既存の土留め壁を一部撤去することにした。 また、アプローチとエントランスは北側に設け、敷地の高低差をそのまま利用する計画としたため、ガレージレベルからは1m程上がっており、ガレージから屋内でエントランスに入ることができる。 1階には他に個室・洗面室・バスルーム・シューズクローク等がある。 2階に上がると、南側には光を取り込む大きな木製の開口と壁一面の本棚をもつ主室がある。 床は落ち着いた濃い茶色で、天井・壁は白を基調としている。 壁は主にクロスを使い、キッチン側の屋内壁は左官、天井は構造表しで塗装というように、同じ白でもいくつかの仕上を使い分けている。 オーナーからキッチンは開きすぎず閉じすぎずとの要望があったため、天井まで達しない壁を作り、その壁に配膳等の作業カウンターの開口を一部にあけ、 人が行き来するところは壁をアールにして演出をした。 またキッチンや主寝室は朝日が入る東側に面して配置した。 屋上テラスはこの建築の最上部にあり、一部開けた開口からは隣家の屋根越しに遠くの山や空が見渡せる。 隣地や道路側は板張りの壁で囲い、プライベート性の高いテラスになっている。 与条件の中で、ガレージと住居部分のバランスと配置を十分検討することで、趣味空間を確保しつつも居住性に配慮した住宅が出来上がった。
作品名 | 青梅のガレージハウス |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,西洋風,郊外住宅 |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 郊外住宅地、雛壇 |
写真の撮影者 | アダボス |
南側斜面を利用した日当りと眺めの良い家
多摩川の支流のひとつ、浅川を臨む敷地に建つ住宅である。 南側斜面に立地し、2階レベルでは遠くに広がる景色と陽射しがとても心地よく感じられる。 旗竿状の敷地(※)となっており、元々は道路から入ると旗竿の狭い部分にスロープと階段があり、そこから2m下の平場に下りられるようになっていた。 「車を2台停めたい」いうご要望があったため、旗竿のスロープ部分に擁壁を建て、道路と同レベルまで埋め立てたことで車を停められる平地を確保し、そこから2階に設けたエントランスにアプローチする計画とした。 前述の通り、2階レベルからの眺望が良かったため、多くの時間を過ごすリビング・ダイニング・キッチンを2階に計画した。 エントランスのある2階の構成は、敷地に足を踏み入れるところから住宅内部までの動線を意識しながら計画した。 旗竿を利用した屋外の長いアプローチ、3段ステップを上がったところからの川側への視線の抜け、屋内に入る前の演出としての半屋外空間、格子戸で仕切られるエントランス、川側への遠景を眺めつつアール壁沿いを進むと広がるダイニング・リビング、リビング後ろには広いテラスへ出られる窓、アール壁の突き当たりにあるアルコーブ的な和室、そして、再びアール壁沿いに下りて行く階段。 1階の構成は、朝日の入る東側に主寝室と洗面・バスルームを、また、テラスが広がる西側には将来の子供部屋を配置した。 限られた空間を有効に利用するため、階段を下りたところから各室へのアクセスをできるだけコンパクトにすることで、それぞれの部屋の面積を確保した。 1階テラスは、擁壁から張り出した大きなテラスとなっており、川への眺望が気持ちのよい空間となっているが、こちらはオーナーのご家族による施工である。 1階レベルの崖側は高低差のある既存の擁壁(テラス下の擁壁)があるため、1階部分は擁壁に寄せず、2階をキャンティレバーとして大きく張り出している。 この2階部分は、1階テラスの大きな庇のような役割を果たしている。 それぞれのシーンに違いを感じられるような動線を計画し、要所に設けた大きな開口が各階テラスと屋内を繋げ、平場の少ない敷地においても、充分な広さを感じられる空間になっている。
南側斜面を利用した日当りと眺めの良い家
多摩川の支流のひとつ、浅川を臨む敷地に建つ住宅である。 南側斜面に立地し、2階レベルでは遠くに広がる景色と陽射しがとても心地よく感じられる。 旗竿状の敷地(※)となっており、元々は道路から入ると旗竿の狭い部分にスロープと階段があり、そこから2m下の平場に下りられるようになっていた。 「車を2台停めたい」いうご要望があったため、旗竿のスロープ部分に擁壁を建て、道路と同レベルまで埋め立てたことで車を停められる平地を確保し、そこから2階に設けたエントランスにアプローチする計画とした。 前述の通り、2階レベルからの眺望が良かったため、多くの時間を過ごすリビング・ダイニング・キッチンを2階に計画した。 エントランスのある2階の構成は、敷地に足を踏み入れるところから住宅内部までの動線を意識しながら計画した。 旗竿を利用した屋外の長いアプローチ、3段ステップを上がったところからの川側への視線の抜け、屋内に入る前の演出としての半屋外空間、格子戸で仕切られるエントランス、川側への遠景を眺めつつアール壁沿いを進むと広がるダイニング・リビング、リビング後ろには広いテラスへ出られる窓、アール壁の突き当たりにあるアルコーブ的な和室、そして、再びアール壁沿いに下りて行く階段。 1階の構成は、朝日の入る東側に主寝室と洗面・バスルームを、また、テラスが広がる西側には将来の子供部屋を配置した。 限られた空間を有効に利用するため、階段を下りたところから各室へのアクセスをできるだけコンパクトにすることで、それぞれの部屋の面積を確保した。 1階テラスは、擁壁から張り出した大きなテラスとなっており、川への眺望が気持ちのよい空間となっているが、こちらはオーナーのご家族による施工である。 1階レベルの崖側は高低差のある既存の擁壁(テラス下の擁壁)があるため、1階部分は擁壁に寄せず、2階をキャンティレバーとして大きく張り出している。 この2階部分は、1階テラスの大きな庇のような役割を果たしている。 それぞれのシーンに違いを感じられるような動線を計画し、要所に設けた大きな開口が各階テラスと屋内を繋げ、平場の少ない敷地においても、充分な広さを感じられる空間になっている。
築百数十年の古民家の改修
築100年以上の茅葺き民家の改修である。 増築等はなく、既存空間の改修工事である。 昔の民家は現在のような基礎ではなく、いわゆる玉石基礎となっており、自然石を地面に据え、その上に柱を立てている。 このような構造のため、長い年月を経て部分的に基礎が下がると、当然その上に載っている柱梁も下がってしまう。 そして、その都度補修改修をしていないため、ズレの上に増改築を繰り返している状態となっていた。 限られた予算の中で、どこまでを補正して改修を行うかが難しい計画であった。 長年風雨の影響を受けているため、構造部分の腐食も散見し、部分的には構造材の取り替えや現代工法での基礎のやり直し等、大掛かりな工事となった。 新たに手を加えた部分は、建物全体に対して、主に北側の部分である。 この茅葺き民家はこの地域の民家のほとんどがそうであるように、南側に玄関があり、玄関から北側の台所まで続く土間の片側に厩(うまや/多くの民家で 既に部屋として改修されている)と呼ばれる部屋がある。 そして、その反対側には、田の字型に建具で仕切られた4室があり、南側2室を仏間・次の間、北側2室を居間・寝室という構成になっている。 これは、昔から様々な儀式祭礼が家で行われてきたことにより、玄関のある南側にハレの間として和室が配置されたためであり、現在でも法事などの法要は 家で行うことが多いため、南側2室の和室は改修されないまま残されていることが多い。 こういったことから、プライベートな空間は北側に追いやられ、日常の大半を過ごす空間があまり陽の入らない暗い空間になりやすい。 今回は昔からの柱梁を尊重しつつ、壁・天井は白を基調とした配色とし、床は落ち着いた空間となるように茶とした。 古民家の良さの1つは、間仕切りで空間を仕切っているため、場合に応じて大きな空間にもできることである。 今回は和室には障子戸、その他の部屋にはレースカーテンを用いて空間を仕切り、古民家の良さを損なわないような構成とした。 また、予算が限られていたため、今回工事で手を加える天井・壁等は最小限とし、30年程前の改修の際に余っていたサッシを利用する等工夫をした。 そのような限られた予算の中でも、少しでも暮らしやすくするため、可能なところには断熱材を入れ、空間の質を損なわないように、要所では漆喰塗りを 施すなどの配慮をし、とりわけ屋外部分は、腰壁を無垢板張り、その上を漆喰塗りにするなど、周辺の景観に対する配慮も行った。
作品名 | 美山のK邸改修 |
---|---|
ジャンル | リフォーム・リノベーション,平屋,無垢・自然素材 |
所在地 | 京都府美山町 |
ロケーション | 山村集落 |
写真の撮影者 | Masato Mitsuya |
海の見える平屋住宅
鹿児島の家は大隅半島にある鹿屋市に建っています。 敷地は小高い丘の上にあり南西から西にかけて錦江湾が望め、北西には桜島が見える絶好の眺望がありました。 お施主さんの要望は錦江湾の奥に見える開聞岳を見ながら生活したいという事。 リビングを開聞岳の見える南西、朝日が入る北東に開き、和室からは遠く桜島も見える配置としました。 平屋として計画していますが屋根裏部屋を設けたり、回遊できる場所を2箇所設けたりして平屋として単調にならないように計画しています。 庇をぐっと出したプロポーションは、鹿児島の夏の暑い日差しを避け、台風の風を除け、桜島のからの灰よけます。深い庇と高い位置に設けた通風窓により梅雨の間でも窓が開けられるようにしています。 鹿児島の家は敷地と開聞岳を結ぶ直線に軸線を合わせています。小さな個人住宅ではありますが、地球規模の建物になったのではと思っています。
クライアントは、マウンテンバイクの競技にも参加し、他に山歩きやスノーボードなど自然と親しむ時間を大切にしているご夫婦である。彼らの家づくりを土地探しからご一緒することになり、出会いから約2年の時間を経て「アジトのある家」は完成した。
クライアントからの最初の要望は、12台のマウンテンバイクを収納・メンテするスペースと、そこへ搬入する動線の確保であった。そうした、暮らしを楽しむ時間を最優先に考える彼らの志向を受けて、そのスペースを「アジト」と名付け、同じように隠れ家的に楽しむ小さな居場所が点在する家をつくりたいと考えた。 細長い敷地の傾斜を活かし、ガレージから半階上がった玄関ホールを起点に、「アジト」「寝室・浴室」「リビング・ダイニング」「ロフト(客間)」と半階ずつスキップした断面構成となっている。そして各階には、自然と触れ合うさまざまな設えの開口部がつくられた。窓を全開し露天風呂気分を味わえる浴室、窓に腰掛け読書もできるアルコーブ状のフレーム窓、大きなリビング窓の先に設えられた緑に浮かぶテラスなど、それらは日々の暮らしで常に自然を感じられる小さなアジトであり、そうした居場所がいくつか存在する「アジトのある家」が実現できたと思う。
『新しい和の空間』
***** コンセプト -路地の旅館- ***** 今回宇治で初めて行われる新築の民宿プロジェクトです。 京都宇治の街並みといえば瓦屋根・杉・土間などを用いた 和の家が連なっている街並みがつくりだされています。 『 和 』の原点に返り和の良さについて再度、私たちは 考えてみました。 和には、独特の空気感や光と影の陰影、ワビサビといった 日本古来の良さがあります。それらの要素の中に、外部要 素を挿入し、昔ながらの京都宇治の街並みに和空間の良さ を生かしつつ、『新しい和の空間』をつくりだします。 この民宿に一歩踏み入れると「路地のような通り土間」 空間が広がります。路地空間は訪れた人々にその先には 何があるのかといったワクワク感を与え、日常から非日 常の生活へと変化させます。路地の先には各居室を配置 し、室内にいながらも京都宇治の路地を散策しているよ うな感覚を人々に与えます。 和というキーワードを改めて見つめなおし、 誰もがワクワクできる空間を生み出すことを試みました。
作品名 | 宇治の民宿『宇治壱番宿にがうり』 |
---|---|
ジャンル | 和風建築,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 京都府宇治市 |
プライバシーを守る大屋根の家
土地探しからご一緒させていただき、3つほどの候補地のあとクライアントの強運で見つけられた区画整理地内の一画、近い将来西側に公園のできる良質な環境の住宅地です。大きな屋根の家に住みたい、公園からのプライバシーは守りたいというご要望に対して、 公園側には窓が小さくてもよい個室群を並べて外部からの視線を遮り、個室群を並べることで大きな三角と分かる外壁をつくり、プライバシーを守る大屋根の家を実現しています。外壁の青と白のコントラスや 使う予定の家具や照明に合わせた部屋の形や仕上げの色、モザイクタイルなど、随所にちりばめられたクライアントのこだわりを一緒に確認しながら作り上げました。冬暖かい家という要望に対しても、設備機器だけに頼りすぎないよう基本となる断熱性能を高めることを目指し、実現しました。
プライバシーを守る大屋根の家
土地探しからご一緒させていただき、3つほどの候補地のあとクライアントの強運で見つけられた区画整理地内の一画、近い将来西側に公園のできる良質な環境の住宅地です。大きな屋根の家に住みたい、公園からのプライバシーは守りたいというご要望に対して、 公園側には窓が小さくてもよい個室群を並べて外部からの視線を遮り、個室群を並べることで大きな三角と分かる外壁をつくり、プライバシーを守る大屋根の家を実現しています。外壁の青と白のコントラスや 使う予定の家具や照明に合わせた部屋の形や仕上げの色、モザイクタイルなど、随所にちりばめられたクライアントのこだわりを一緒に確認しながら作り上げました。冬暖かい家という要望に対しても、設備機器だけに頼りすぎないよう基本となる断熱性能を高めることを目指し、実現しました。
片瀬の家
片瀬山に寄り添うような緑豊かな雛壇状の敷地に建つ二世帯住宅。 隣家の高さ、道路との繋がりを考慮し、アプローチはスロープ状のブリッジからとなる。 スロープ状としたのには親世帯の車いす対応、建物を低くすることによる隣家への圧迫感低減のためである。 音の問題等から親世帯(左玄関)、子世帯(右玄関)を上下で重ならないプランとしている。 親世帯延床18坪、子世帯延床24坪と狭小な住宅の中、玄関が狭くなりがちなところを拡がりの感じられる玄関とすることに注力した。 親世帯の食堂・居間は庭に大きく面するため外との繋がりを意識した空間とし、子世帯の食堂・居間は庭に面する部分が少ないため、天井高(2.8m)とし高窓から光を入れた篭れる空間としている。 周辺環境は緑豊かで非常に美しい風景が広がっており、既存の木々を極力残し、以前よりもより良い風景となることを願ってやまない。
片瀬の家
片瀬山に寄り添うような緑豊かな雛壇状の敷地に建つ二世帯住宅。 隣家の高さ、道路との繋がりを考慮し、アプローチはスロープ状のブリッジからとなる。 スロープ状としたのには親世帯の車いす対応、建物を低くすることによる隣家への圧迫感低減のためである。 音の問題等から親世帯(左玄関)、子世帯(右玄関)を上下で重ならないプランとしている。 親世帯延床18坪、子世帯延床24坪と狭小な住宅の中、玄関が狭くなりがちなところを拡がりの感じられる玄関とすることに注力した。 親世帯の食堂・居間は庭に大きく面するため外との繋がりを意識した空間とし、子世帯の食堂・居間は庭に面する部分が少ないため、天井高(2.8m)とし高窓から光を入れた篭れる空間としている。 周辺環境は緑豊かで非常に美しい風景が広がっており、既存の木々を極力残し、以前よりもより良い風景となることを願ってやまない。
層を移動する度にシーンが展開するワクワクする住まい
敷地は南側と東側に高低差(約80cm)のある道路角地で、北側と西側には住宅のある住宅密集地です。 クライアントの要望: ・近隣への音を配慮したピアノ教室 ・膨大な数の蔵書・CD等の保管スペースの確保 ・老後のことを考えたバリアフリー空間 そこで、ピアノ教室(防音仕様)は1階の道路角面に配置し、和室、生活空間(LDK、浴室、洗面等)、書斎、寝室を順に層を重ねる様にし、上の層になるにつれて、プライベート性を強くする計画にしました。 蔵書やCD等はそれぞれが必要とされる場所にスペースを設け、 “見せる収納” “隠す収納”のメリハリをつけ、収納し易く、利用し易いものにしました。 近隣からの視線の緩衝として計画をした中庭は、各層をつなぐ光と風を取り込む光庭です。 将来的にバリアフリー生活となる時には、この中庭にホームエレベーターを増設でき、主要な層へアクセスできる計画をしています。 全部で7層ある内部空間は、初めて訪れる人は迷路のように感じられます。 層を移動する度にシーンが展開するワクワクする住まい(wonder land)となっています。
和モダンをテーマに
軽井沢の森に佇む山荘です。 ゲストスペースの増築のご依頼です。 (母屋は私の設計ではありません) 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10085018774.html
作品名 | 040軽井沢Cさんの家のゲストルーム |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
私たちはこの土地の履歴とクライアントの要望から平屋の計画を行い、そこに魅力ある中庭空間を試みた。
本計画は過去に平屋の家が建ち並んでいた住宅地でのプロジェクトです。 本プロジェクトでもクライアントは昔のような平屋に憧れもち、そこに光溢れる中庭を望まれた。 そこで私たちはこの土地の履歴とクライアントの要望から平屋の計画を行い、そこに魅力ある中庭空間を試みた。まず私たちは耐震性のことを考慮し敷地の四隅に家型のコアを配置し、その家を増築していくかのように繋いでいった。そこで出来た中庭は真っ白な土間空間とすることで、内部空間との一体化を図りつつ、光と芸術性溢れる魅力ある中庭を創り出した。
狭小でも夢は叶う
敷地面積20坪弱の土地に 車2台と洋室、寝室、LDKと盛り込んだ 夢のある家です。
その日の気分で服を着替えるように模様替えできるフレキシブルなマンションリノベーション。
3LDKのマンションでは、廊下側に洋室2つ、ベランダ側にLDK、その中間にもう1部屋という構成が一般的です。中間の1部屋は予備的な和室・洋室として設計されることが多いですが、居室として使うには採光・通風・空調の条件が悪いため、実際には季節物や捨てられない家具などを押し込んだ納戸となり、住み手の生活スタイルの変化に柔軟に対応できる間取りとならないケースが多くみられます。今回はこのような中間の1部屋をフルオープン可能な引戸でつくることで、独立した部屋として、広いLDKの一部として、また適度な位置で固定してゆるやかに空間を仕切るなど、その日の気分によって服を着替えるような感覚で簡単に模様替えできるフレキシブルな住宅としました。
設計:山本嘉寛建蓄設計事務所
http://yyaa.jp/
作品名 | 着替える家 |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府堺市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 2LDK <-> 3LDK |
壁 | コンクリート打ち放し / ビニルクロス貼 |
床 | パイン無垢フローリングOF / 長尺シート / Pタイル貼 |
構造 | SRC造 |
延床面積 | 80m2 |
施工者 | 株式会社 三苫工務店 |
写真の撮影者 | YFT, / 山田 圭司郎 |
その日の気分で服を着替えるように模様替えできるフレキシブルなマンションリノベーション。
3LDKのマンションでは、廊下側に洋室2つ、ベランダ側にLDK、その中間にもう1部屋という構成が一般的です。中間の1部屋は予備的な和室・洋室として設計されることが多いですが、居室として使うには採光・通風・空調の条件が悪いため、実際には季節物や捨てられない家具などを押し込んだ納戸となり、住み手の生活スタイルの変化に柔軟に対応できる間取りとならないケースが多くみられます。今回はこのような中間の1部屋をフルオープン可能な引戸でつくることで、独立した部屋として、広いLDKの一部として、また適度な位置で固定してゆるやかに空間を仕切るなど、その日の気分によって服を着替えるような感覚で簡単に模様替えできるフレキシブルな住宅としました。
設計:山本嘉寛建蓄設計事務所
http://yyaa.jp/
作品名 | 着替える家 |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府堺市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 2LDK <-> 3LDK |
壁 | コンクリート打ち放し / ビニルクロス貼 |
床 | パイン無垢フローリングOF / 長尺シート / Pタイル貼 |
構造 | SRC造 |
延床面積 | 80m2 |
施工者 | 株式会社 三苫工務店 |
写真の撮影者 | YFT, / 山田 圭司郎 |
その日の気分で服を着替えるように模様替えできるフレキシブルなマンションリノベーション。
3LDKのマンションでは、廊下側に洋室2つ、ベランダ側にLDK、その中間にもう1部屋という構成が一般的です。中間の1部屋は予備的な和室・洋室として設計されることが多いですが、居室として使うには採光・通風・空調の条件が悪いため、実際には季節物や捨てられない家具などを押し込んだ納戸となり、住み手の生活スタイルの変化に柔軟に対応できる間取りとならないケースが多くみられます。今回はこのような中間の1部屋をフルオープン可能な引戸でつくることで、独立した部屋として、広いLDKの一部として、また適度な位置で固定してゆるやかに空間を仕切るなど、その日の気分によって服を着替えるような感覚で簡単に模様替えできるフレキシブルな住宅としました。
設計:山本嘉寛建蓄設計事務所
http://yyaa.jp/
作品名 | 着替える家 |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府堺市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 2LDK <-> 3LDK |
壁 | コンクリート打ち放し / ビニルクロス貼 |
床 | パイン無垢フローリングOF / 長尺シート / Pタイル貼 |
構造 | SRC造 |
延床面積 | 80m2 |
施工者 | 株式会社 三苫工務店 |
写真の撮影者 | YFT, / 山田 圭司郎 |
その日の気分で服を着替えるように模様替えできるフレキシブルなマンションリノベーション。
3LDKのマンションでは、廊下側に洋室2つ、ベランダ側にLDK、その中間にもう1部屋という構成が一般的です。中間の1部屋は予備的な和室・洋室として設計されることが多いですが、居室として使うには採光・通風・空調の条件が悪いため、実際には季節物や捨てられない家具などを押し込んだ納戸となり、住み手の生活スタイルの変化に柔軟に対応できる間取りとならないケースが多くみられます。今回はこのような中間の1部屋をフルオープン可能な引戸でつくることで、独立した部屋として、広いLDKの一部として、また適度な位置で固定してゆるやかに空間を仕切るなど、その日の気分によって服を着替えるような感覚で簡単に模様替えできるフレキシブルな住宅としました。
設計:山本嘉寛建蓄設計事務所
http://yyaa.jp/
作品名 | 着替える家 |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府堺市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 2LDK <-> 3LDK |
壁 | コンクリート打ち放し / ビニルクロス貼 |
床 | パイン無垢フローリングOF / 長尺シート / Pタイル貼 |
構造 | SRC造 |
延床面積 | 80m2 |
施工者 | 株式会社 三苫工務店 |
写真の撮影者 | YFT, / 山田 圭司郎 |
古城のように
大阪市内南部に敷地はある。 すぐ近くに古墳跡があり、早くから人が暮らしていたことが想像できる。少し歩けば、活気ある商店街もあり、現在においても非常に住みやすい街だ。 市内としては比較的大きな敷地で、間口は7.7m、奥行は22m。接道が北側につき、主要な空間を2階南側に集めた。南端のサンルームは床をタイル貼りとし、インナーテラスの役割をはたしている。それに続くリビング・ダイニングは吹抜を持ち、建物深くまで光が届くよう計画した。 エントランスホールは非常に大きく、大理石貼りとなっている。人を迎えるこの空間は、緩やかな曲面壁に囲まれ、それに沿うよう配置された階段が上階へ導く。階段手摺は、スチール製とし、有機的な曲線を描いている。 ファサードはタイルの曲面壁に囲まれる。北側には寝室、水廻りを集めているので、最小の開口となっている。 テーマは古城のように。いつまでも変わらぬ家になればと願う。
作品名 | サンルームと吹抜のある家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
外壁 | 素焼きレンガ |
構造 | 木造 |
予算帯 | 4000万円台 |
敷地面積 | 165.38㎡ |
延床面積 | 194.40 ㎡ |
ロケーション | 市街地 |
主要メーカー | キッチンハウス(オーダーキッチン) |
古城のように
大阪市内南部に敷地はある。 すぐ近くに古墳跡があり、早くから人が暮らしていたことが想像できる。少し歩けば、活気ある商店街もあり、現在においても非常に住みやすい街だ。 市内としては比較的大きな敷地で、間口は7.7m、奥行は22m。接道が北側につき、主要な空間を2階南側に集めた。南端のサンルームは床をタイル貼りとし、インナーテラスの役割をはたしている。それに続くリビング・ダイニングは吹抜を持ち、建物深くまで光が届くよう計画した。 エントランスホールは非常に大きく、大理石貼りとなっている。人を迎えるこの空間は、緩やかな曲面壁に囲まれ、それに沿うよう配置された階段が上階へ導く。階段手摺は、スチール製とし、有機的な曲線を描いている。 ファサードはタイルの曲面壁に囲まれる。北側には寝室、水廻りを集めているので、最小の開口となっている。 テーマは古城のように。いつまでも変わらぬ家になればと願う。
作品名 | サンルームと吹抜のある家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
外壁 | 素焼きレンガ |
構造 | 木造 |
予算帯 | 4000万円台 |
敷地面積 | 165.38㎡ |
延床面積 | 194.40 ㎡ |
ロケーション | 市街地 |
主要メーカー | キッチンハウス(オーダーキッチン) |
大好きなオリーブ色を使ったフルリノベーション
20年前に分譲住宅として購入した家。 キッチンや浴室が劣化してきて、ちょうどメンテナンスの時期を迎えていました。 購入当初と家族構成が違ってきたこともあって、今の住まいを生かしながらも、この先を快適に暮らしていける家へ創り変えることになりました。 部分的なリフォームではなく、住まい方を含めたフルリノベーション。 今までの不満要素を改善しながらも、お気に入りの色や素材を使って、将来を見据えた住まいへと変身させました。
作品名 | M-House |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,リフォーム・リノベーション,シンプル・ミニマル |
所在地 | 岐阜県多治見市 |
設計から完成迄の期間 | 6か月 |
間取り | 5LDK→3LDKへ |
壁 | ビニルクロス |
床 | ウォルナットフローリング |
施工者 | プラスコンセプト |
大好きなオリーブ色を使ったフルリノベーション
20年前に分譲住宅として購入した家。 キッチンや浴室が劣化してきて、ちょうどメンテナンスの時期を迎えていました。 購入当初と家族構成が違ってきたこともあって、今の住まいを生かしながらも、この先を快適に暮らしていける家へ創り変えることになりました。 部分的なリフォームではなく、住まい方を含めたフルリノベーション。 今までの不満要素を改善しながらも、お気に入りの色や素材を使って、将来を見据えた住まいへと変身させました。
作品名 | M-House |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,リフォーム・リノベーション,シンプル・ミニマル |
所在地 | 岐阜県多治見市 |
設計から完成迄の期間 | 6か月 |
間取り | 5LDK→3LDKへ |
壁 | ビニルクロス |
床 | ウォルナットフローリング |
施工者 | プラスコンセプト |
道路向かいにある公園への眺望を獲得するよう意図して計画しています。
クライアントの要望である「癒し」をテーマに下記の要素を盛り込みデザインしています。 趣味であるゴルフの打ちっ放しができます 水盤、滝、室内の水路により水のゆらぎを感じることができます 2枚のガラスの間に自然の葉っぱから抽出した葉脈をはさみこんでいます 空調ダクトを通して、定期的にアロマが流れる仕組みになっています 人感センサーに反応して、自動でBGMが流れるシステムを採用しています 浴槽は桧風呂としています。 浴室の一角に岩盤浴ベッド付のサウナを併設しています 木材、珪藻土、大理石など自然素材を多用しています。
道路向かいにある公園への眺望を獲得するよう意図して計画しています。
クライアントの要望である「癒し」をテーマに下記の要素を盛り込みデザインしています。 趣味であるゴルフの打ちっ放しができます 水盤、滝、室内の水路により水のゆらぎを感じることができます 2枚のガラスの間に自然の葉っぱから抽出した葉脈をはさみこんでいます 空調ダクトを通して、定期的にアロマが流れる仕組みになっています 人感センサーに反応して、自動でBGMが流れるシステムを採用しています 浴槽は桧風呂としています。 浴室の一角に岩盤浴ベッド付のサウナを併設しています 木材、珪藻土、大理石など自然素材を多用しています。
海、山、街すべてが見える眺望抜群の家
熱海市街を一望し、山が見え、海が見える・・そんな場所に建つ家です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10066373713.html
作品名 | 032熱海Oさんの家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,別荘,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 静岡県熱海 |
ブルーとイエローの壁が魅力のミニマル住宅
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10074393130.html
作品名 | 036軽井沢Kさんの家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
ブルーとイエローの壁が魅力のミニマル住宅
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10074393130.html
作品名 | 036軽井沢Kさんの家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
箱根 掛け流しの温泉つき木造2階建ての別荘
芦ノ湖に程近い静かな別荘地での掛け流しの温泉つき木造2階建ての別荘です。 太陽光発電、リチウムイオン蓄電池による創蓄連携システムなどの最新設備も導入し箱根の湿気対策など難しい気象条件も克服してあります。 漆喰、無垢の床、石貼りのバスルームなど自然素材をふんだんに使った週末住宅です。
作品名 | 箱根 掛け流し温泉のある別荘 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,別荘,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 神奈川県箱根町 |
外壁 | レッドシダー |
屋根の形 | 切り妻 |
壁 | 漆喰 |
床 | 無垢クルミ |
構造 | 木造在来工法 |
所在地 | 神奈川県箱根町 |
ロケーション | 別荘地 |
宝塚の家/Coo Planning
ご相談から、おおよそ2年が経過し、完成引き渡しを迎えました。 夫婦+女の子2人の4人家族のための住宅の新築です。 阪急 売布神社駅より、徒歩10分ほどの閑静な住宅地に建てられています。 土地探しからのご相談をいただき、完成にまで至りました。 古家付きの土地を購入後、解体工事を行ない、具体的な計画に入りました。 敷地は、角地に位置していますが、長手方向の道路には、ゆるやかな勾配があり、 その勾配を、平面及び断面計画に活かせるよう、プランを重ねています。 建築費用は、地下1階地上3階建てで、消費税込みで2500万円です。 3社見積りの末にたどり着いた金額です。 施工は、株式会社 創建です。
作品名 | 地下1階地上3階建て スキップフロア |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県宝塚市中山寺 |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.3 |
間取り | 地下1階地上3階建て |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 たて葺き |
屋根の形 | 傾斜屋根 |
壁 | 珪藻土、ルナファーザー |
床 | パイン無垢フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2500万円(税込) |
敷地面積 | 91.23㎡ |
延床面積 | 128.69㎡ |
所在地 | 兵庫県宝塚市中山寺 |
ロケーション | 住宅街 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 株式会社 創建 |
外装 | ガルバリウム鋼板 たて葺き |
内装 | 珪藻土、ルナファーザー |
主要メーカー | LIXIL |
写真の撮影者 | 多田ユウコ |
地域の材料を使った環境にやさしい住宅です
京都市内の風致地区に建つ、ご家族8人のための和モダンな二世帯住宅です。 格子や瓦といった京町家の要素を取り入れつつも、シンプルさとモダンさをまとった住宅になるよう、設計しました。 リビングから眺める庭の木々や緑が心を癒してくれます。。 京都市が進める「平成の京町屋」の認定を受けた住宅です。
地域の材料を使った環境にやさしい住宅です
京都市内の風致地区に建つ、ご家族8人のための和モダンな二世帯住宅です。 格子や瓦といった京町家の要素を取り入れつつも、シンプルさとモダンさをまとった住宅になるよう、設計しました。 リビングから眺める庭の木々や緑が心を癒してくれます。。 京都市が進める「平成の京町屋」の認定を受けた住宅です。
地域の材料を使った環境にやさしい住宅です
京都市内の風致地区に建つ、ご家族8人のための和モダンな二世帯住宅です。 格子や瓦といった京町家の要素を取り入れつつも、シンプルさとモダンさをまとった住宅になるよう、設計しました。 リビングから眺める庭の木々や緑が心を癒してくれます。。 京都市が進める「平成の京町屋」の認定を受けた住宅です。
地域の材料を使った環境にやさしい住宅です
京都市内の風致地区に建つ、ご家族8人のための和モダンな二世帯住宅です。 格子や瓦といった京町家の要素を取り入れつつも、シンプルさとモダンさをまとった住宅になるよう、設計しました。 リビングから眺める庭の木々や緑が心を癒してくれます。。 京都市が進める「平成の京町屋」の認定を受けた住宅です。
光庭のある2世帯住宅です
僕の生まれ故郷である大村市にある完全独立型の2世帯住宅です。親子と言えども生活リズムの異なる家族が同じ屋根の下で生活するのは簡単ではありません。2世帯ならではの安心感や助け合いといったメリットを活かすのはもちろん、世帯間の適切な距離感をいかに作り上げるかが最大の課題でした。ここでは各世帯間の間に「光庭」を設けています。お互いの距離感を調整し、室内に柔らかな光と風をもたらす大切な場所となっています。
作品名 | 光庭の家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長崎県 |
設計から完成迄の期間 | 18ヶ月 |
敷地面積 | 約100坪 |
延床面積 | 約50坪 |
施工者 | (株)諸岡建設 |
竹屏風の家
庭の広さが取れず狭いスペースにモウソウチクを植えることで解決しました。 2階リビングのテレビの背景にはいつも揺らめくモウソウチクが豊かな自然を感じさせる仕掛けになっています。 アプローチを兼ねた車庫、ロフトとつながるリビングの吹抜け、階段の踊り場の延長としてのバルコニー、DKとホールをつなぐ吹抜けなど変化に富んだ空間が色んな居場所を作り出しています。
小さな家の大きな吹抜け
小さい部屋でも内部に吹抜けのある大きな空間を共有できればどこにいても開放感を感じることが出来ます。 ここではホールという(リビングに近い)空間を軸に寝室、DK、浴室を縦に重ねています。 2階にあるガラスの斜め天井の浴室は露天風呂のような開放感をもたらしてくれます。
勾配天井の別荘
敷地680坪の山の中の別荘です。 風景に溶け込むように濃緑の外壁で中からは風景を切り取る窓が印象的です。 山並みを表現する異なる勾配屋根がそのまま内部空間を構成しています。 土間床には床暖房、まきストーブなど暖を採る装置は充実しています。 有孔折板の大型引戸で防犯性能を高めています。
ルーフガーデンの家
リビングから半階上がったところに大きなルーフガーデンがあります。 壁が立ち上がり、どこからも覗かれない作りになっています。 ここは浴室からも出られ、露天風呂感覚を味わったり、バーベキューや子供の遊び場としても多様な使われ方が可能です。
舞い降りた家
小高い丘に敷地があります。 眺望を取り込むように内部からは開放的に作られています。 反面外部からは生活空間が覗かれないような閉じた空間にしています。 1階周囲にあるプロフィリットガラスの奥には中庭もあり、木の成長とともに二階のバルコニーに突き出してくる仕掛けになっています。 ガラスが発光して見える夕景はUFOが舞い降りたように、息をのむほど幻想的な感覚を味わわせてくれます。
高齢者の様々な「居場所」や「見る見られる関係」をテーマにした高齢者福祉施設
山口市内に建てたケアハウス、グループホーム、デイサービスステーションの複合建築物です。私自身の以降の高齢者施設設計の原点となるアイデアが詰まっています。敷地が農業用水で分断されていたことから、行政と水利権者への説明会を開いて移動させるとこができました。これにかかる申請業務も私達で行いまいした。 9名がそれぞれの個室を持ち、リビング・キッチン・浴室を共用する形式をケアユニットと言いますが、この施設ではケアハウスが6ユニット、グループホームは2ユニットあり、高齢者施設とは言っても、大家族の集合住宅と言うこともできます。ここでは、2つの中庭に「水」と「緑」をテーマとして与え、外に出歩くことが難しい高齢者に対して、居ながらにして自然の恩恵が受けられるうようにしています。 中央の水の中庭は3層吹き抜けは、中央で食堂と水の中庭をサッシで仕切ることで、外部と内部がシンクロし、同時に上層階の気配が伝わる空間を作り出しています。高齢者にとって個室の外は「都市」であり、一歩廊下に出れば刺激に満ちた活力を感じるよう配慮されています。 中庭と個室の関係や小テラスと居室の関係、きめ細かな収納計画など、住宅に必要なヒューマンスケールのアイデアの積み重ねが、大きな全体の完成度を高めることに成功しました。 以前の職場であるアプル総合計画事務所で管理建築士・設計総括であった時に東大の大野秀俊教授のご指導のもと設計をいたしました。
作品名 | ハートホーム平川(ケアハウス グループホーム デイサービスステーション) |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 山口県山口市 |
敷地面積 | 3,499.23m2 |
延床面積 | 4,798.21m2 |
構造設計 | TIS&PARTNERS |
施工者 | 松尾建設株式会社 |
写真の撮影者 | 北嶋俊治 |
3つの中庭と2棟を連結した周囲の自然に調和する建築
フロイデ彦島はグループホーム(18室2ユニット)とケア付き老人ホーム(個室48室6ユニット、内2室が夫婦対応)の居住施設に、地域施設(デイサービスセンター、地域交流スペース)を複合させた施設です。施設は起伏に富んだ傾斜地に建ち、高層化を避けるために2棟に分棟化して渡り廊下で結んだ構成になっています。私たちの工夫は、外出が少ない高齢者が都市のような穏やかな刺激を居ながらにして感じられるようにるすため、「見る、見られる関係」や「気配が伝わる構成」を重視し、平面構成において、3箇所の中庭からリビングを通して個室に至る二重の入れ子構造にしました。外観は、建物を周囲の住宅地に対して圧迫感のない低層とし、通風と採光に配慮した4つの特色ある中庭を設け、その中庭と共用室を赤い壁で取り囲み、その外壁に白い個室空間が取り巻く構成とした。中庭を透かして他の赤い壁の中にいる人の様子や話し声が伝わり、穿たれた開口を通して海の気配を感じ、どこにいても入居者が視覚的、心理的に人と自然の両方の気配が感じられる場が現出している。バルコニーの一部には白い布が張られ、外部に対して白い帆のように見え、人の住まいの在処を示しています。 2007年BCS賞(建築業協会賞) 2007年 医療福祉建築賞2007
作品名 | フロイデ彦島(ケアハウス、グループホーム、デイサービスステーション) |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 山口県下関市 |
敷地面積 | 5,587.97m2 |
延床面積 | 4,895.05m2 |
構造設計 | 構造設計集団 |
施工者 | 大成建設広島支店 |
写真の撮影者 | 北嶋俊治 |
診療所・訪問介護看護を複合した利用者に「選ばれる」サービス付き高齢者向け住宅
サービス付き高齢者向け住宅(ワンルーム20㎡4戸、1DK40㎡4戸)、24時間対応在宅療養支援診療所、24時間訪問介護・看護事業所を併設した複合建築物です。 ◯窓際キッチン(20㎡タイプ):この種のワンルームタイプではこれまで入り口側にトイレとキッチンを集約する事が一般的ですが、ここではキッチンを生活の中心として窓際の一番良い場所に設けました。これにより玄関の閉塞感が無くなり、開放的な居室空間を実現しています。 ◯光庭のある家:共用廊下に面して住戸専用の光庭を設けています。これにより方位や時間、季節による住宅ごとの日照の差が解消され、光庭がリビングの一部となり、居ながらにして自然を感じることができます。 ◯緑に視線を抜く:中央に森に視線が抜けたガラス張りの玄関(階段ホール)を設け、施設のそこかしこにある開口部から森が望めます。また、吹き抜けのある共用のリビング(キッチン)の大開口は森の緑に抱かれたリゾートラウンジのような憩いの空間となっています。 ◯森の診療所:クリニックの設計で重視した点は敷地の持つ自然環境資源(西側の保存樹林) を内部に取り込むことでした。積極的に患者 に自然「森」を見せることによる心理的な効果「緑が望める病室では患者の治りが早い」(Ulrichの調査)をテーマとし、住宅街でありながら森に抱かれた静かな待合室を実現しています。 この施設は国土交通省平成24年度高齢者・障碍者・子育て世帯居住安定化推進事業による国庫補助に関東で唯一選定され、グッドデザイン賞2015金賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。
作品名 | わかたけの杜 クリニック棟(診療所 訪問看護・介護事業所 サービス付き高齢者向け住宅) |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
間取り | ワンルーム20㎡、1DK40㎡ |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | ALC、ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス |
床 | 塩ビシート |
構造 | 鉄骨造 |
敷地面積 | 15,617.16㎡ |
延床面積 | 3,788.48㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
ロケーション | 住宅街 |
構造設計 | 株式会社MID研究所 |
施工者 | 大洋建設株式会社 |
写真の撮影者 | 北嶋俊治 |
診療所・訪問介護看護を複合した利用者に「選ばれる」サービス付き高齢者向け住宅
サービス付き高齢者向け住宅(ワンルーム20㎡4戸、1DK40㎡4戸)、24時間対応在宅療養支援診療所、24時間訪問介護・看護事業所を併設した複合建築物です。 ◯窓際キッチン(20㎡タイプ):この種のワンルームタイプではこれまで入り口側にトイレとキッチンを集約する事が一般的ですが、ここではキッチンを生活の中心として窓際の一番良い場所に設けました。これにより玄関の閉塞感が無くなり、開放的な居室空間を実現しています。 ◯光庭のある家:共用廊下に面して住戸専用の光庭を設けています。これにより方位や時間、季節による住宅ごとの日照の差が解消され、光庭がリビングの一部となり、居ながらにして自然を感じることができます。 ◯緑に視線を抜く:中央に森に視線が抜けたガラス張りの玄関(階段ホール)を設け、施設のそこかしこにある開口部から森が望めます。また、吹き抜けのある共用のリビング(キッチン)の大開口は森の緑に抱かれたリゾートラウンジのような憩いの空間となっています。 ◯森の診療所:クリニックの設計で重視した点は敷地の持つ自然環境資源(西側の保存樹林) を内部に取り込むことでした。積極的に患者 に自然「森」を見せることによる心理的な効果「緑が望める病室では患者の治りが早い」(Ulrichの調査)をテーマとし、住宅街でありながら森に抱かれた静かな待合室を実現しています。 この施設は国土交通省平成24年度高齢者・障碍者・子育て世帯居住安定化推進事業による国庫補助に関東で唯一選定され、グッドデザイン賞2015金賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。
作品名 | わかたけの杜 クリニック棟(診療所 訪問看護・介護事業所 サービス付き高齢者向け住宅) |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
間取り | ワンルーム20㎡、1DK40㎡ |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | ALC、ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス |
床 | 塩ビシート |
構造 | 鉄骨造 |
敷地面積 | 15,617.16㎡ |
延床面積 | 3,788.48㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
ロケーション | 住宅街 |
構造設計 | 株式会社MID研究所 |
施工者 | 大洋建設株式会社 |
写真の撮影者 | 北嶋俊治 |
都市部の住宅に光が注ぎ込む
久留米市内の土地区画整理地域に木造2階建の住宅。 クライアントからリビングの天井を高く、光を取り込みたいとの要望で、LDK+水回りを2階に配置、1階はガレージ、玄関、寝室。床はハードメイプルのフローリングと2階のLDKは床暖房付のトラバーチン(大理石)仕様、壁、天井は全て漆喰塗り仕上げ。
シンプルで印象的な住宅
四角い箱から三角状に切り落とした部分を玄関ポーチと兼ねることでシンプルで印象的な外観としている。内部は1Fを共用スペース、2Fをプライベートスペースとした。西側以外は建物に囲まれており、室内に自然光が入りずらいが、中庭(光庭)を設け、そこから入る自然光と壁面反射光により、外観とは対照的な明るく解放的な室内になっている。また各スペースを階段で徐々に上がっていく「登り窯」のような空間構成とし、横に伸びる空間(LDK)と縦に伸びる空間(吹抜け・テラス・中庭)を繋ぐことで空間に広がりを持たせ、段差によって変化する天井高が空間全体にメリハリを付けている。
自然素材を多用し内外の回遊性を考慮した住宅
建物の高さを抑え、南側から見る外観は平屋建てのように見せている。内部は回遊性と開放感を意識して計画している。家事・生活導線だけでなく、外部テラスを含めて建物内外を回遊できることで、各スペースを最短距離で移動できる平面計画となっている。またリビングに吹抜けを設けることで開放感を与え、2Fの居室と吹抜けを繋ぐことで内部空間に一体感を与えている。内外の仕上材は左官材や木板を使用することで素材感による温もりを与えている。
自然素材を多用し内外の回遊性を考慮した住宅
建物の高さを抑え、南側から見る外観は平屋建てのように見せている。内部は回遊性と開放感を意識して計画している。家事・生活導線だけでなく、外部テラスを含めて建物内外を回遊できることで、各スペースを最短距離で移動できる平面計画となっている。またリビングに吹抜けを設けることで開放感を与え、2Fの居室と吹抜けを繋ぐことで内部空間に一体感を与えている。内外の仕上材は左官材や木板を使用することで素材感による温もりを与えている。
全体をナチュラルな雰囲気にまとめた店舗併用住宅
1階:整骨院/2階住宅 の店舗併用住宅
全体をナチュラルな雰囲気にまとめた店舗併用住宅
1階:整骨院/2階住宅 の店舗併用住宅
都心の笑顔いっぱいスキップフロアな2世帯住宅!
世田谷区の2世帯住宅で スキップフロアの構成となっています。 構造は混構造(半地下RC+木造2F) おじいちゃんおばあちゃん+若夫婦と子供2人 各世帯のプライベート空間が共有スペースのリビングダイニングを 中心に上下階でサンドイッチしています。 半地下の若夫婦空間はRCでクールに。 最上階のおじいちゃんおばあちゃんの部屋は 日当たり最高です。
住居併用医院です 素材の持つ風合いを生かしながら 光と風と緑空間演出とのコラボレーションを 楽しむデザインを創りました。
住居と医院の併用建物です お客さまのイメージとこだわりがかなり複雑化した中での設計スタートでした。お客様は医院長です。やはり考え方、思考が論理的であり カタチに導くのにプレゼンは何度も繰り返し検証しました。 お客さまは今回、入船設計に依頼するまえに他の設計事務所に計画を 1年間されていてどうしても自分たちの夢ある建物にならないと断念され、改めて再チャレンジされたのです。それだけに建物創りに賭ける想いが凄いパワーとなり我々に伝わりました 完成後、お客様からは自分たちの理想以上の物を創っていただき 感謝しているとお言葉をいただきました。 これからの住まわれ方でさらに生きた建物に成ることを願っています
作品名 | K's Camp |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 奈良県 |
設計から完成迄の期間 | 2年 |
間取り | 6+ロフト+LDK+他 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | タイル張り |
屋根の形 | 勾配+陸 |
壁 | 珪藻土+クロス |
床 | 木フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 13000万円 |
敷地面積 | 470㎡ |
延床面積 | 390㎡ |
所在地 | 奈良市中筋町15 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | 株式会社 ティーエムアーク |
施工者 | (株)アーキテックシンワ |
写真の撮影者 | 宮本 淳 |
スケール感覚が崩れたお皿にキューブのチョコレート
コンクリートの門をくぐると、お皿に載った建物が見える。どこか、スケール感覚が崩れたお皿にキューブのチョコレートが載っている感じ。 まず。円形の階段を上がり、「お皿」に載る。そこから桜の庭を眺めながら玄関入口へと入る。 入ると1階はLDK。壁は外壁と同じ色が続く。居間や畳の小上がりからお皿の縁越しに庭を眺める。建物の隅が三角形に吹き抜け、トップライトから光が入り込む。天井は、2階が45°平面的に回転した四角形が入れ子状になっている形が感じられる。 2階の部屋には外壁に窓は無くトップライトで採光を取る。部屋の壁の窓を開けると、1階の吹き抜けと繋がる。
RC造+木造の混構造で将来の地震に備える。
中庭を通って南北にぬける光と風の通り道が、快適な住空間を創り出します。
作品名 | 中庭のある家 |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 愛知県江南市 |
変形地に建つ中庭と縁側のある二世帯住宅
若い夫妻が口にしたテーマは「孫が遊びにきてくれる家」。 子供には厳しく、孫には甘くという考えだ。命を紡ぐこと、家を建てることを、大変真剣に考えていると感じた。 土地形状が独特で、それに合わせて「F」の字のプランとしている。「F」の縦線部が2層で、1階にLDK、2階に子供部屋等の個室。それぞれが南向きに並び、どこに居ても庭の緑を感じることができる。 横線部が1層で、上部に水周り、下部に和室。間が中庭となっている。和室は、将来両親との同居を考えてのもので、親族を非常に大切にしているのである。 洗濯室は、花粉症に悩まされる奥さんの要望から考えた。人も洗濯物も南向きが良いのは同じで、縦長に配置しLDKの開口減を最小としている。雨天でも乾くよう、トップライトを採用した。 環境問題を考えると夏の日射をどう防ぐかが大変重要になってくる。大阪の南中高度は、夏至で約79°、冬至で約32°。冬は日差しを遮らないよう庇を設計した。特殊なシステムを使わずとも、環境に優しい家は実現出来るのだ。 庭には縁側を巡らせている。子供はいつも屋外が好きで、「家」と繋ぐのが縁側の役割。孫が縁側を走り回る。それを、祖父母となった夫妻がダイニングから眺めている。そんな光景を思いながら設計した。その頃には、和室へ生活の場を移しているかもしれないが。 幸せの景色を描く。それが私達の仕事である。
変形地に建つ中庭と縁側のある二世帯住宅
若い夫妻が口にしたテーマは「孫が遊びにきてくれる家」。 子供には厳しく、孫には甘くという考えだ。命を紡ぐこと、家を建てることを、大変真剣に考えていると感じた。 土地形状が独特で、それに合わせて「F」の字のプランとしている。「F」の縦線部が2層で、1階にLDK、2階に子供部屋等の個室。それぞれが南向きに並び、どこに居ても庭の緑を感じることができる。 横線部が1層で、上部に水周り、下部に和室。間が中庭となっている。和室は、将来両親との同居を考えてのもので、親族を非常に大切にしているのである。 洗濯室は、花粉症に悩まされる奥さんの要望から考えた。人も洗濯物も南向きが良いのは同じで、縦長に配置しLDKの開口減を最小としている。雨天でも乾くよう、トップライトを採用した。 環境問題を考えると夏の日射をどう防ぐかが大変重要になってくる。大阪の南中高度は、夏至で約79°、冬至で約32°。冬は日差しを遮らないよう庇を設計した。特殊なシステムを使わずとも、環境に優しい家は実現出来るのだ。 庭には縁側を巡らせている。子供はいつも屋外が好きで、「家」と繋ぐのが縁側の役割。孫が縁側を走り回る。それを、祖父母となった夫妻がダイニングから眺めている。そんな光景を思いながら設計した。その頃には、和室へ生活の場を移しているかもしれないが。 幸せの景色を描く。それが私達の仕事である。
共働き夫婦と妻の両親が協力して子育てを充実させる2世帯住宅
細い袋小路の奥にある、周囲を隣家で囲まれた不整形な敷地に建つ建物は、1階はバリアフリーとして親世帯に、2階はスキップフロアの娘世帯として設計されました。 2階の床が南側に向かって段々畑のようにスキップしながら高くなっているのは、ギリギリに迫る隣家の屋根を“乗り越えて”南からの豊かな採光と通風を1階へ導くためです。またスキップする床と床のすきまに設けた小窓は、上下の世帯間のコミュニケーションを豊かにし、空調・換気のルートとしても活用しています。暖房設備は土壌蓄熱式輻射床暖房システムを採用し、ランニングコストを抑えると共に室内のヒートショックを解消しています。 建物最上部に設けたフリークライミングでしかたどり着けない超ミニ展望塔は、登山家の夢の隠れ家です。密集する隣家を超えて360°の景観を、そして富士山の姿を望めます。 建物の配置を工夫して、里山の小径のような前庭と、小さな雑木林のような中庭、お風呂に面した小さなフロ庭をつくることができました。密集住宅地でも外部空間を利用して気持ちの良いくらしができるよう心がけました。
作品名 | ふたつの家族と中庭の家 |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,エコ住宅・省エネ住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市港北区 |
色と素材が結びつくパッチワークみたいな家
ごく普通の住宅地に建つ、シンプルな切妻屋根の家です。 家の中心には大きな吹抜けが設けられ、1階と2階は親密に繋がっています。 内部の仕上げには、様々な色や素材が使われています。それらは壁に設けられた小窓や出入り口を通してはみ出し、パッチワークのように結びつきます。 ここで営まれる生活も同じように、部屋から少しずつはみ出し、結びつき、外部にもじわりとにじみ出る、そんな家を目指して設計をしました。
モダンで とにかく明るい内部空間
この物件は、診療所付き住宅です。 モダンな外観だけでなく 内部は、中庭を中心に開放的な間取りで 明るい空間になっています。
作品名 | 住宅&診療所 - 1 |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,医院・クリニック,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 広島県 |
何もデザインしないことをデザインした家
「White cube (白い箱)」それは何もデザインしないことをデザインした箱。こだわりの要素を詰め込み、住む人 の個性に順応し染まる箱。出来る限りの壁や扉を排除し、広々とした空間の提案をしています。大きな吹き抜け を設け、1階と2階のタテの開放感も演出しています。 周辺を塀で囲んだパティオを設け、内と外の境界線領域を曖昧にし、屋内なのに屋外にいるような、屋外なのに 屋内にいるような、そんな曖昧な空間をしつらえました。
作品名 | ホワイトキューブ |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | - |
何もデザインしないことをデザインした家
「White cube (白い箱)」それは何もデザインしないことをデザインした箱。こだわりの要素を詰め込み、住む人 の個性に順応し染まる箱。出来る限りの壁や扉を排除し、広々とした空間の提案をしています。大きな吹き抜け を設け、1階と2階のタテの開放感も演出しています。 周辺を塀で囲んだパティオを設け、内と外の境界線領域を曖昧にし、屋内なのに屋外にいるような、屋外なのに 屋内にいるような、そんな曖昧な空間をしつらえました。
作品名 | ホワイトキューブ |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | - |
窓の無い中庭のあるガレージハウス
愛知県稲沢市で計画した新築住宅です。クライアントからは「窓の無い家」というお題をいただきました。外壁を閉じながらも、どうやって建物の中に光や風を取り込み、落ち着いた、居心地の良い住まいとできるかが計画のおおきなポイントでした。リビング・ダイニング・キッチン・浴室・寝室・個室・ガレージ、すべての室が「ライトコート」に面するように計画することで、囲まれた落ち着きと、ライトコートの明るさや風の流れのある居心地の良い住まいとなりました。
作品名 | 窓の無い中庭のあるガレージハウス |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 愛知県稲沢市 |
眺望のスカイリビングハウス
大阪府寝屋川市で計画した新築住宅です。クライアントからは「とにかく、明るく開放感のある、おおきなリビング・ダイニング・キッチンのあるモダンな住まいがいい」という要望がありました。そこで、2階にリビング・ダイニング・キッチンを設け、おおきなワンルーム空間とすることで明るさと眺望を確保しました。リビング・ダイニング・キッチンに面してL型にテラスを設けることで、さらに広がりのある空間としました。リビング・ダイニング・キッチンは特殊な勾配屋根をしていて、キッチンからリビングにかけて天井が高くなっていて、とても面白い空間になっています。
作品名 | 眺望のスカイリビングハウス |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大阪府寝屋川市 |
眺望のスカイリビングハウス
大阪府寝屋川市で計画した新築住宅です。クライアントからは「とにかく、明るく開放感のある、おおきなリビング・ダイニング・キッチンのあるモダンな住まいがいい」という要望がありました。そこで、2階にリビング・ダイニング・キッチンを設け、おおきなワンルーム空間とすることで明るさと眺望を確保しました。リビング・ダイニング・キッチンに面してL型にテラスを設けることで、さらに広がりのある空間としました。リビング・ダイニング・キッチンは特殊な勾配屋根をしていて、キッチンからリビングにかけて天井が高くなっていて、とても面白い空間になっています。
作品名 | 眺望のスカイリビングハウス |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大阪府寝屋川市 |
敷地条件をあきらめない改修
既存の住宅は大阪市生野区の密集する住宅地にあった。西側の通路は狭く、東、南側とも隣地が迫る。採光不足の為、あまり使われていなかった1階を再生するには、直接光と風を取り込む必要があると考えた。 南端の中央部に屋根を貫く一坪の光庭を設ければ、光、雨、風を建物深くに取り込む事が出来る。また二世帯住宅だった為、複雑だった動線を整理し、各階の用途をはっきりさせる事で、プランの効率化を計る事にした。 1階、2階とも、内部に足を踏み入れると視線の先には光庭があり、緩やかに人を導く。1階には寝室、浴室などのプライベートな空間を、2階は書斎と繋がるLDKの一室空間のみとした。既存の天井は撤去し、屋根面までの天井高を確保する。隠れていた構造体が表れ、部屋の表情は大きく変わる。強さを増した光は、半透明の床を透過し1階へと光を伝える。 光庭には生命力の強いカクレミノを植えた。隣り合う浴室からは、庭に降る雨や、揺れる葉を眺める事が出来る。 この坪庭は、密集した住宅地で自然を感じる空間であると共に、この場に住まう象徴でもある。 これによって、光と風の環境を改善したのだが、ここにイロハモミジを植えている。葉の揺らぎ、木漏れ日が、視覚的、精神的な安らぎをもたらすと事を期待している。厳しい環境がゆえ、どうしても親密な外部を創造したかったのだ。 クライアントから、長らく悩まされた雨だが、これからは葉に落ちる姿も楽しめそうという感想を貰っている。
作品名 | 光庭の家 |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府 |
設計から完成迄の期間 | 7ヶ月 |
敷地面積 | 1950万円 |
延床面積 | 114.45 |
所在地 | 大阪市 |
ロケーション | 都市部 |
水面を愛でる暮らし
大阪府南部には、狭山池に代表されるように、多くのため池がある。この敷地もそんな池を見下ろす高台にあった。 敷地の特徴を活かすため、建物の2階を北側に張り出す事を考えた。池を望む為であるが、北側につき光の入り過ぎを考える必要がない。開口高さは天井一杯の2.7mとし、広がりを無限にする為、3方のコーナーフィックスとした。池を望むリビング・ダインングを中心に、キッチン、子供部屋、寝室と、水廻り以外の全てを2階に集めた。 玄関を入ると、両脇に居室が並ぶ。東側にはキッチンもあり、3家族が暮らせるようになっている。将来、両親との同居も考えたものである。廊下、階段の壁は、可能な限り本棚とした。夫妻は共に医師で大変な読書家だ。廊下の北端にスタディーコーナーも設けたのも、その為である。 水面を愛でる暮らしは、想像以上に素晴らしい。水鳥、カメなど水辺に暮らす生物を、かわるがわる見つけることが出来る。また、それらが見えずとも時々の表情を見ることが出来る。 風の無い日は、空と雲を映し、風の強い日は、まるで何かが駆け抜けたように、一部が波立ったり。水というものは非常に繊細で、ひと時として同じ様はない。それらが心にもたらす影響を考えた時、暮らしの中に自然を取り込む必要性を改めて強く感じた。 敷地の北側はもとの形状を生かしたままの庭とした。斜面は視界を下にも広げ、更に人の視線を揃える。家族であっても、デッキで足をブラブラさせながら、並んで座るほうが話し易いこともあると思うのだ。 「家に良いも悪いもない。全部良いに決まっている」と写真家は言った。同じようにどの敷地にもその良さが有る。手を加える前に、在る姿を最大限に尊重し、活かしたいと思う。それが、敷地、環境、地球への畏敬、感謝へとつながると思うからである。 ■2011年8月 大阪府建築士会発行『建築人8月号』に掲載されました。 ■2011年1月 大阪ガス情報誌『住まう』に掲載されました。
都心の狭小木造3階建て住宅
この建物は、東京の住宅街に建てた木造3階建て住宅です。 敷地は、とても狭いですが、 その環境の中で、広がりがあり、ゆとりある生活空間を創造しました。 1階にはガレージと母の部屋を作り 2階にリビング、ダイニング、キッチン、浴室を作り 3階に寝室と納戸を作りました。 階段を建物の中心に配置し、廊下を無くしています。 建物は、とてもシンプルな構成です。 3階のバルコニーからは、隅田川の花火を見ることが出来ます。
漆喰とアンティーク部材でつくられた小さな洋館
ちいさな敷地に建つ、建坪約13坪の住宅。 敷地を最大限活用し ちいさいながらも 家庭菜園や果樹園もあり 土と接した健康的な生活を送ることができます。 この家に求められたのは、洋風の趣。 外国から取り寄せたアンティーク部品と 日本の建材を組み合わせ 新築した時からアンティークな趣のある仕上がりとなっています。 素材は、漆喰と無垢フローリングに大谷石や天然スレート等 経年美化を楽しむことができるものに限られています。 ステンドグラスは、この家の為にデザインされたオリジナルと 外国から輸入したものを加工したものです。 クライアントが愛用するアンティーク家具と調和する 永く愛用できる住まいとなりました。
漆喰とアンティーク部材でつくられた小さな洋館
ちいさな敷地に建つ、建坪約13坪の住宅。 敷地を最大限活用し ちいさいながらも 家庭菜園や果樹園もあり 土と接した健康的な生活を送ることができます。 この家に求められたのは、洋風の趣。 外国から取り寄せたアンティーク部品と 日本の建材を組み合わせ 新築した時からアンティークな趣のある仕上がりとなっています。 素材は、漆喰と無垢フローリングに大谷石や天然スレート等 経年美化を楽しむことができるものに限られています。 ステンドグラスは、この家の為にデザインされたオリジナルと 外国から輸入したものを加工したものです。 クライアントが愛用するアンティーク家具と調和する 永く愛用できる住まいとなりました。
black toy
広めの土地にこだわった小さな家を建てることを希望していたクライアント。この土地に出会い、周囲の環境を気に入られて土地を購入されたところから今回のプロジェクトはスタートしました。 1.5mほどの高低差がある土地の場合、擁壁を設けた上に建築することがセオリーだと思いますが、それでは擁壁に費用がかかり、建物にかける費用が減ってしまうので、法面(斜面)をつくってブロックにて土留めをすることでコストダウンを図りました。 そして、その高低差部分に建物を跳ね出すことで、車庫に利用できる空間やアプローチ屋根としての空間と、独特のファサードを形成しました。内部ではスキップフロアによる床レベルの変化に加え、天井高も極端に変化させることで、空間にメリハリを作り、体感的に区切ることや、体感的なつながりが持てるような平面計画としています。また、リビングから玄関と2階のトップライトを視覚的にも一体感が持てるようにしたり、バルコニーが付属するような南側の寝室とするのではなく、北側に配置し山の景色を楽しめるようにしたりと、視覚的にも落ち着けるようにしているのも大きな特徴です。 独特の構造を外壁で隠したことで、外からは中が想像しづらい不思議な形状のオウチであることや、クライアント(奥様)自らが床や壁、天井を塗装し、照明器具も部品から取り寄せ自作(ご主人)したり、はたまたタイルも自ら今後貼るつもりだったりと、ご夫婦にとっていつまでも遊べるおもちゃ箱のようなオウチということで「black toy」 と名付けました。独特のスイッチの配置もクライアントのおもちゃの一部です。今後、どのように変化するのかを楽しみにしながらお付き合いできればと思います。
作品名 | 東谷の家 |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 愛知県 |
black toy
広めの土地にこだわった小さな家を建てることを希望していたクライアント。この土地に出会い、周囲の環境を気に入られて土地を購入されたところから今回のプロジェクトはスタートしました。 1.5mほどの高低差がある土地の場合、擁壁を設けた上に建築することがセオリーだと思いますが、それでは擁壁に費用がかかり、建物にかける費用が減ってしまうので、法面(斜面)をつくってブロックにて土留めをすることでコストダウンを図りました。 そして、その高低差部分に建物を跳ね出すことで、車庫に利用できる空間やアプローチ屋根としての空間と、独特のファサードを形成しました。内部ではスキップフロアによる床レベルの変化に加え、天井高も極端に変化させることで、空間にメリハリを作り、体感的に区切ることや、体感的なつながりが持てるような平面計画としています。また、リビングから玄関と2階のトップライトを視覚的にも一体感が持てるようにしたり、バルコニーが付属するような南側の寝室とするのではなく、北側に配置し山の景色を楽しめるようにしたりと、視覚的にも落ち着けるようにしているのも大きな特徴です。 独特の構造を外壁で隠したことで、外からは中が想像しづらい不思議な形状のオウチであることや、クライアント(奥様)自らが床や壁、天井を塗装し、照明器具も部品から取り寄せ自作(ご主人)したり、はたまたタイルも自ら今後貼るつもりだったりと、ご夫婦にとっていつまでも遊べるおもちゃ箱のようなオウチということで「black toy」 と名付けました。独特のスイッチの配置もクライアントのおもちゃの一部です。今後、どのように変化するのかを楽しみにしながらお付き合いできればと思います。
作品名 | 東谷の家 |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 愛知県 |
black toy
広めの土地にこだわった小さな家を建てることを希望していたクライアント。この土地に出会い、周囲の環境を気に入られて土地を購入されたところから今回のプロジェクトはスタートしました。 1.5mほどの高低差がある土地の場合、擁壁を設けた上に建築することがセオリーだと思いますが、それでは擁壁に費用がかかり、建物にかける費用が減ってしまうので、法面(斜面)をつくってブロックにて土留めをすることでコストダウンを図りました。 そして、その高低差部分に建物を跳ね出すことで、車庫に利用できる空間やアプローチ屋根としての空間と、独特のファサードを形成しました。内部ではスキップフロアによる床レベルの変化に加え、天井高も極端に変化させることで、空間にメリハリを作り、体感的に区切ることや、体感的なつながりが持てるような平面計画としています。また、リビングから玄関と2階のトップライトを視覚的にも一体感が持てるようにしたり、バルコニーが付属するような南側の寝室とするのではなく、北側に配置し山の景色を楽しめるようにしたりと、視覚的にも落ち着けるようにしているのも大きな特徴です。 独特の構造を外壁で隠したことで、外からは中が想像しづらい不思議な形状のオウチであることや、クライアント(奥様)自らが床や壁、天井を塗装し、照明器具も部品から取り寄せ自作(ご主人)したり、はたまたタイルも自ら今後貼るつもりだったりと、ご夫婦にとっていつまでも遊べるおもちゃ箱のようなオウチということで「black toy」 と名付けました。独特のスイッチの配置もクライアントのおもちゃの一部です。今後、どのように変化するのかを楽しみにしながらお付き合いできればと思います。
作品名 | 東谷の家 |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 愛知県 |
築16年のマンションのリノベーション
築16年の鉄筋コンクリート造マンションのリノベーションです。 浴室を除きスケルトン状態にしてからの改修、 解体工事含め総費用580万(家具除く)でコダワリヲカタチにした室に生まれ変わりました。 設計・監理~インテリアコーディネートまで弊社で行っております。
作品名 | 堺市k邸リノベーション |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府堺市 |
設計から完成迄の期間 | 設計2ヶ月、工事30日 |
間取り | 2LDK |
壁 | ビニルクロス、DIYでペンキ塗り、タイル |
床 | 無垢のフローリング、畳、クッションフロア、カーペット、ビー玉 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 580万(家具工事除く) |
延床面積 | 68.8㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 益田建設 |
写真の撮影者 | t.okunishi |
築16年のマンションのリノベーション
築16年の鉄筋コンクリート造マンションのリノベーションです。 浴室を除きスケルトン状態にしてからの改修、 解体工事含め総費用580万(家具除く)でコダワリヲカタチにした室に生まれ変わりました。 設計・監理~インテリアコーディネートまで弊社で行っております。
作品名 | 堺市k邸リノベーション |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府堺市 |
設計から完成迄の期間 | 設計2ヶ月、工事30日 |
間取り | 2LDK |
壁 | ビニルクロス、DIYでペンキ塗り、タイル |
床 | 無垢のフローリング、畳、クッションフロア、カーペット、ビー玉 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 580万(家具工事除く) |
延床面積 | 68.8㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 益田建設 |
写真の撮影者 | t.okunishi |
リゾートに暮らす~絶景!海の見えるお住まいの住宅です!!
設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10045525378.html
作品名 | 028熱海伊豆山Yさんの家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 静岡県熱海市 |
家の中心にガラスの階段を配置。二世帯の接点になればと考えました。
ガラスブロックの大きな壁からの光が、家中を明るく、明るくしてくれます。 玄関側の外部に取り付いたアルミパンチングメタルの屏風は、人を招き入れるデザインに しています。 その内側には、1、2階共トイレ、洗面、浴室が組み込まれ、その浴室には、坪庭を設け(アルミ縦ルーバーのところ)、お風呂に入りながら、数本植えた竹を眺めるという設定で癒しを求めました。 西側は、善福寺川に沿うように、各部屋が雁行しています。それぞれの部屋から、善福寺川が眺められるデザインです。 ガラスで覆われた階段室は居間に降りて来ます。それは、上からの光を取入れるのと同時に、上下に分けた2世帯の気配をそれぞれが感じられるように、視覚的に楽めるようにしました。
作品名 | シースルー階段のある家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,都市型住宅,二世帯住宅 |
所在地 | 東京都杉並区 |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 石膏ボードAEP塗装 |
床 | ナラフローリング |
構造 | 木造在来工法 |
敷地面積 | 341㎡ |
延床面積 | 289㎡ |
賃貸のガレージハウス。スキップフロアの3連長屋。
憧れのガレージハウスを賃貸で提供しようというプロジェクト。 大人の秘密基地。
作品名 | Garage House 10.9k tokyo |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,都市型住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 東京都 |
間取り | 1LDK+GARAGE |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | コンクリート打ち放し |
壁 | コンクリート打ち放し |
床 | モルタル |
構造 | 鉄筋コンクリート |
敷地面積 | 170㎡ |
延床面積 | 290㎡ |
所在地 | 東京都大田区 |
ロケーション | 住宅街 |
細波のように続く天井 丘状の庭から連なる内部空間
閉鎖的な下階の上に、開放的な上階が乗る構成。 掘削土を利用した丘状の庭園等、立体的な空間展開により 広がりのある住空間をめざす。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【さざなみの家】
作品名 | さざなみの家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 東京都杉並区 |
構造 | 鉄骨造+RC造 |
敷地面積 | 94.35㎡ |
延床面積 | 122.44㎡ |
施工者 | リデア |
緑豊かな吹抜けでつながる二世帯住宅
四角のボリュームの一角を穿ち外部空間を組み込むことで、 立体的な広がりを生み出す。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【コーナーガーデンの家】
作品名 | コーナーガーデンの家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | -世田谷区 |
構造 | 鉄筋コンクリート造+鉄骨造 |
敷地面積 | 106.80㎡ |
延床面積 | 189.94㎡ |
施工者 | (株)梅村工務店 |
家族のコミュニケーションを支える吹抜空間
ご夫妻とお子さん2人のための住まいです。■テーマ1:家族のコミュニケーションを支える吹抜空間/高天井でダイナミックな空間のリビングダイニング。ここに美しい階段を据えました。朝、お母さんが食事の支度をしていると、目の前の階段をお子さんがおりてきて「おはよう!」。午後、子供が帰ってくると、キッチンで家事をしているお母さんと「おかえり!」「ただいま!」と言葉を交わしてから階段を上がって子供室へ。家の中心であるこの吹抜空間が動線の基点となっていることで、家族が顔を合わせる機会が増えます。家族のコミュニケーションを支える吹抜空間です。■テーマ2:プライバシーと開放性の両立/敷地は東側・南側は敷地境界まで隣家の壁がせまり、日照や眺望の点で課題がありましたが、西側は道路ごしに幼稚園の園庭が広がり、空へも開かれていました。そこで、建物をコの字型平面として中庭を設け、西側に開かれた構成としました。近隣の住宅が密集する環境において、この中庭は道路や隣家からの視線を気にすることなくくつろげる、家族のオアシスとなっています。そして各室はこの中庭に対して開放的な構成となっています。■テーマ3:適度な距離感をもった様々な居場所/家族は一緒にワイワイとにぎやかに過ごすときもあれば、適度な距離感でお互いを感じながらも個々人の世界に浸りたいときもあります。この住まいは中庭を囲むコの字型平面の構成により、各室は適度な距離感をもつと共に中庭ごしに「見る」「見られる」関係となっています。リビングダイニングとタタミルーム、主寝室と子供室、それらが適度な距離感で配されていることで、家族が様々なシーンを過ごす居場所が生まれています。
作品名 | 朝霞の家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 埼玉県朝霞市 |
設計から完成迄の期間 | 1年2カ月 |
間取り | 4LDK+ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ソフトリシン吹き付け |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板平葺き |
壁 | 砂漆喰塗り |
床 | ナラ無垢フローリング |
構造 | 在来木造工法 |
予算帯 | 3000万円台前半 |
敷地面積 | 191.53㎡ |
延床面積 | 113.20㎡ |
所在地 | 埼玉県朝霞市 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | H&A構造研究所 |
施工者 | 宮嶋工務店 |
写真の撮影者 | 新井崇文 |
プライバシーと開放性を両立させる中庭プラン
新井アトリエの自宅兼事務所です。 ■テーマ1:プライバシーと開放性の両立/「プライバシーの確保された、安心できる空間」と「庭の緑・風・光を存分に楽しめる開放性のある空間」・・・一見相反する2つの要望を両立させようと考えた結果、中庭のあるプランが出来上がりました。壁・ルーバー・植栽・レベル差といった手法により道路や隣地からの視線をカットした中庭をつくり、その中庭に対して開放的な構成としました。中庭に面する開口部はカーテンやブラインドといった目隠しなしでオープンにして暮らしていても道路や隣地から見られることはないため、開放的な空間を楽しみながらも安心して暮らすことができます。 ■テーマ2:常に家族の気配が感じられる家/家族構成は共働き夫婦と息子1人。共に過ごす時間は限られます。料理をしたり、デスクワークをしたり、ソファでくつろいだり、遊んだり・・・家族が思い思いのことをしながらも互いの気配を感じられるよう、生活空間は1階にまとめ、ワンルームの中に様々なコーナーがある構成としました。 ■テーマ3:将来の家族生活に対応できる工夫/時と共に家族の生活は変化していきます。竣工時は幼児で親と一緒に寝ていた子供も、次第に大きくなるにつれて自分の領域が必要となり、やがて家を巣立っていけば夫婦二人の生活になります。2階はこういった変化する家族の生活に対応できるようロフトをもつワンルーム構成とた上で、将来必要に応じて間仕切りを設けたり、取り外したりができる空間としました。
作品名 | 荏田町の家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
設計から完成迄の期間 | 1年3カ月 |
間取り | 3LDK+ロフト |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板 瓦棒葺き |
壁 | 砂漆喰塗り |
床 | カラマツ無垢フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 2000万円台後半 |
敷地面積 | 126.93㎡ |
延床面積 | 99.28㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | H&A構造研究所 |
施工者 | 富士ソーラーハウス |
写真の撮影者 | 渡辺慎一、新井崇文 |
プライバシーと開放性を両立させる中庭プラン
新井アトリエの自宅兼事務所です。 ■テーマ1:プライバシーと開放性の両立/「プライバシーの確保された、安心できる空間」と「庭の緑・風・光を存分に楽しめる開放性のある空間」・・・一見相反する2つの要望を両立させようと考えた結果、中庭のあるプランが出来上がりました。壁・ルーバー・植栽・レベル差といった手法により道路や隣地からの視線をカットした中庭をつくり、その中庭に対して開放的な構成としました。中庭に面する開口部はカーテンやブラインドといった目隠しなしでオープンにして暮らしていても道路や隣地から見られることはないため、開放的な空間を楽しみながらも安心して暮らすことができます。 ■テーマ2:常に家族の気配が感じられる家/家族構成は共働き夫婦と息子1人。共に過ごす時間は限られます。料理をしたり、デスクワークをしたり、ソファでくつろいだり、遊んだり・・・家族が思い思いのことをしながらも互いの気配を感じられるよう、生活空間は1階にまとめ、ワンルームの中に様々なコーナーがある構成としました。 ■テーマ3:将来の家族生活に対応できる工夫/時と共に家族の生活は変化していきます。竣工時は幼児で親と一緒に寝ていた子供も、次第に大きくなるにつれて自分の領域が必要となり、やがて家を巣立っていけば夫婦二人の生活になります。2階はこういった変化する家族の生活に対応できるようロフトをもつワンルーム構成とた上で、将来必要に応じて間仕切りを設けたり、取り外したりができる空間としました。
作品名 | 荏田町の家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
設計から完成迄の期間 | 1年3カ月 |
間取り | 3LDK+ロフト |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板 瓦棒葺き |
壁 | 砂漆喰塗り |
床 | カラマツ無垢フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 2000万円台後半 |
敷地面積 | 126.93㎡ |
延床面積 | 99.28㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | H&A構造研究所 |
施工者 | 富士ソーラーハウス |
写真の撮影者 | 渡辺慎一、新井崇文 |
かつての住まいの梁、無垢材、建具をふんだんに再利用した住まい
50代後半夫婦二人の家 老後のことも考え、1階だけで生活できるようにプランニングしました。 旧W邸(およそ築100年)の梁を リビングダイニングに 再利用。 新築にはない落ち着きのある空間。 他にも、かつての玄関式台は出窓ベンチに、 床の間の地板は2階の洗面カウンターに加工。 欄間や建具も積極的に再利用しました。 かつての住まいの梁、建具を再利用するということは、家の記憶をつなげていくことになっています。
三角形敷地に配した中庭から光を採り入れる美容室併設二世帯住宅
さいたま市に計画した木造3階建の1階に親世帯住戸、2階, 3階に子世帯住戸と美容室を併設する2世帯住宅です。 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地において、快適な居住性を確保するため、住宅中央部に直角三角形の光庭を配し、各階リビングに設けた掃出し窓の大開口を面することにより、十分な光と風を採り入れることを可能としました。 また階段上部トップライトや、踊り場に設けた窓等から、明るく印象的な光を室内に落とすよう計画しました。 建物全体として、敷地形状の特徴をそのまま表わした鋭角三角形状のシンプルモダンな外観デザインとしました。
作品名 | ⊿の家 |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
設計から完成迄の期間 | 2011年12月~2013年 1月 |
間取り | 3階建2世帯住宅:1階親世帯2LDK+2,3階子世帯3LDK+2階美容室 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | フラットサイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2700万円 |
敷地面積 | 117.00㎡ |
延床面積 | 163.29㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地 |
構造設計 | 昴設計 |
施工者 | 株式会社カクイホーム |
外装 | フラットサイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 稲田金網(株)(アルミパンチング玄関庇) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
三角形敷地に配した中庭から光を採り入れる美容室併設二世帯住宅
さいたま市に計画した木造3階建の1階に親世帯住戸、2階, 3階に子世帯住戸と美容室を併設する2世帯住宅です。 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地において、快適な居住性を確保するため、住宅中央部に直角三角形の光庭を配し、各階リビングに設けた掃出し窓の大開口を面することにより、十分な光と風を採り入れることを可能としました。 また階段上部トップライトや、踊り場に設けた窓等から、明るく印象的な光を室内に落とすよう計画しました。 建物全体として、敷地形状の特徴をそのまま表わした鋭角三角形状のシンプルモダンな外観デザインとしました。
作品名 | ⊿の家 |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
設計から完成迄の期間 | 2011年12月~2013年 1月 |
間取り | 3階建2世帯住宅:1階親世帯2LDK+2,3階子世帯3LDK+2階美容室 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | フラットサイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2700万円 |
敷地面積 | 117.00㎡ |
延床面積 | 163.29㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地 |
構造設計 | 昴設計 |
施工者 | 株式会社カクイホーム |
外装 | フラットサイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 稲田金網(株)(アルミパンチング玄関庇) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
三角形敷地に配した中庭から光を採り入れる美容室併設二世帯住宅
さいたま市に計画した木造3階建の1階に親世帯住戸、2階, 3階に子世帯住戸と美容室を併設する2世帯住宅です。 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地において、快適な居住性を確保するため、住宅中央部に直角三角形の光庭を配し、各階リビングに設けた掃出し窓の大開口を面することにより、十分な光と風を採り入れることを可能としました。 また階段上部トップライトや、踊り場に設けた窓等から、明るく印象的な光を室内に落とすよう計画しました。 建物全体として、敷地形状の特徴をそのまま表わした鋭角三角形状のシンプルモダンな外観デザインとしました。
作品名 | ⊿の家 |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
設計から完成迄の期間 | 2011年12月~2013年 1月 |
間取り | 3階建2世帯住宅:1階親世帯2LDK+2,3階子世帯3LDK+2階美容室 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | フラットサイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2700万円 |
敷地面積 | 117.00㎡ |
延床面積 | 163.29㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地 |
構造設計 | 昴設計 |
施工者 | 株式会社カクイホーム |
外装 | フラットサイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 稲田金網(株)(アルミパンチング玄関庇) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
三角形敷地に配した中庭から光を採り入れる美容室併設二世帯住宅
さいたま市に計画した木造3階建の1階に親世帯住戸、2階, 3階に子世帯住戸と美容室を併設する2世帯住宅です。 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地において、快適な居住性を確保するため、住宅中央部に直角三角形の光庭を配し、各階リビングに設けた掃出し窓の大開口を面することにより、十分な光と風を採り入れることを可能としました。 また階段上部トップライトや、踊り場に設けた窓等から、明るく印象的な光を室内に落とすよう計画しました。 建物全体として、敷地形状の特徴をそのまま表わした鋭角三角形状のシンプルモダンな外観デザインとしました。
作品名 | ⊿の家 |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
設計から完成迄の期間 | 2011年12月~2013年 1月 |
間取り | 3階建2世帯住宅:1階親世帯2LDK+2,3階子世帯3LDK+2階美容室 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | フラットサイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2700万円 |
敷地面積 | 117.00㎡ |
延床面積 | 163.29㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地 |
構造設計 | 昴設計 |
施工者 | 株式会社カクイホーム |
外装 | フラットサイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 稲田金網(株)(アルミパンチング玄関庇) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
三角形敷地に配した中庭から光を採り入れる美容室併設二世帯住宅
さいたま市に計画した木造3階建の1階に親世帯住戸、2階, 3階に子世帯住戸と美容室を併設する2世帯住宅です。 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地において、快適な居住性を確保するため、住宅中央部に直角三角形の光庭を配し、各階リビングに設けた掃出し窓の大開口を面することにより、十分な光と風を採り入れることを可能としました。 また階段上部トップライトや、踊り場に設けた窓等から、明るく印象的な光を室内に落とすよう計画しました。 建物全体として、敷地形状の特徴をそのまま表わした鋭角三角形状のシンプルモダンな外観デザインとしました。
作品名 | ⊿の家 |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
設計から完成迄の期間 | 2011年12月~2013年 1月 |
間取り | 3階建2世帯住宅:1階親世帯2LDK+2,3階子世帯3LDK+2階美容室 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | フラットサイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2700万円 |
敷地面積 | 117.00㎡ |
延床面積 | 163.29㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地 |
構造設計 | 昴設計 |
施工者 | 株式会社カクイホーム |
外装 | フラットサイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 稲田金網(株)(アルミパンチング玄関庇) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
三角形敷地に配した中庭から光を採り入れる美容室併設二世帯住宅
さいたま市に計画した木造3階建の1階に親世帯住戸、2階, 3階に子世帯住戸と美容室を併設する2世帯住宅です。 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地において、快適な居住性を確保するため、住宅中央部に直角三角形の光庭を配し、各階リビングに設けた掃出し窓の大開口を面することにより、十分な光と風を採り入れることを可能としました。 また階段上部トップライトや、踊り場に設けた窓等から、明るく印象的な光を室内に落とすよう計画しました。 建物全体として、敷地形状の特徴をそのまま表わした鋭角三角形状のシンプルモダンな外観デザインとしました。
作品名 | ⊿の家 |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
設計から完成迄の期間 | 2011年12月~2013年 1月 |
間取り | 3階建2世帯住宅:1階親世帯2LDK+2,3階子世帯3LDK+2階美容室 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | フラットサイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2700万円 |
敷地面積 | 117.00㎡ |
延床面積 | 163.29㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地 |
構造設計 | 昴設計 |
施工者 | 株式会社カクイホーム |
外装 | フラットサイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 稲田金網(株)(アルミパンチング玄関庇) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
バイク好きの生活空間のあるアパート
分離発注で価格の見える家づくりでつくったアパートです。バイク好きを対象とした作りで部屋に中にバイク保管庫があり愛車と一緒に暮らせます。また2階の部屋にはロフト付アパートとなっており、大切なバイクをバイクロッカーに保管できます。
作品名 | バイカーズアパート |
---|---|
ジャンル | ローコスト住宅,マンション・アパート,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 栃木県宇都宮市 |
設計から完成迄の期間 | 約1.5年 |
間取り | ワンルームアパート |
外壁 | 特注ガルバ鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | クロス |
床 | フローリング |
構造 | 在来木造 |
予算帯 | 3500万~4000万 |
敷地面積 | 603㎡ |
延床面積 | 236㎡ |
所在地 | 宇都宮市 |
施工者 | 分離発注 |
写真の撮影者 | 鶴見俊文 |
自ら山で選んだ木を丸太に使ったり、セルフビルドで参加した家
無垢材を多用した木の家です。分離発注の為、建主主導で作った家です。家の中心にある丸太は、山に入り気に入った実際の杉の木を伐採、乾燥して使用しました。またセルフビルドで左官壁も仕上ております。
建坪11坪、二人家族の小さなおうち コンセプトは「光」と「風」と「居心地」
11坪の居心地HOME 建坪11坪、二人家族の小さなおうち コンセプトは「光」と「風」と「居心地」 空間をつなげることで、部屋を広く感じられるよう、 いろんな居場所をつくることで、居心地がよくなるよう、 小さなこだわりを積み重ねて、ひとつしかない空間ができあがりました ローコスト住宅でありながら、オリジナルの造作キッチンを製作。 ちょこっとしたこだわりをスパイスにしたインテリアも 居心地に貢献しています
作品名 | 11坪の居心地HOME |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,ローコスト住宅 |
所在地 | - |
建坪11坪、二人家族の小さなおうち コンセプトは「光」と「風」と「居心地」
11坪の居心地HOME 建坪11坪、二人家族の小さなおうち コンセプトは「光」と「風」と「居心地」 空間をつなげることで、部屋を広く感じられるよう、 いろんな居場所をつくることで、居心地がよくなるよう、 小さなこだわりを積み重ねて、ひとつしかない空間ができあがりました ローコスト住宅でありながら、オリジナルの造作キッチンを製作。 ちょこっとしたこだわりをスパイスにしたインテリアも 居心地に貢献しています
作品名 | 11坪の居心地HOME |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,ローコスト住宅 |
所在地 | - |
各住戸毎にあるデッキテラスの中庭で独立しながら繋がる3世帯住宅
都内練馬区に計画した木造2階建の3世帯住宅です。 全体の配置構成として、中央に御父様邸、その両脇西側に御兄様邸(N邸)、東側に弟様邸(K邸)を配置し、各邸の間にコの字型に囲むように、リビングの大開口の掃き出し窓が面するデッキテラスの中庭を設けることや、御父様邸屋上に共用のデッキバルコニーを設けることにより、各世帯のプライバシーが保たれながら、相互に繋がりを持った落ち着きのある、光が降り注ぎ風が通り抜ける開放的な住まいを計画しました。 各世帯の住戸共、1階にデッキテラスに面した広々としたリビング,ダイニング,キッチンを、K邸, N邸は2階に寝室,子供部屋をそれぞれ配し、各所に工夫が施された使い勝手のよい居住空間としました。 建物の外観は白のキュービックなボリュームが高さを変えながら、秩序立ったグリッドに従って配された、シンプルモダンな建築デザインとしました。
作品名 | 囲んで繋がる心地いい住まい |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都練馬区 |
設計から完成迄の期間 | 2010年 6月~2011年10月 |
間取り | 3世帯住宅:N邸3LDK+K邸3LDK+御父様邸ワンルーム |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | フラットサイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根+片流れ折れ屋根 |
壁 | しっくい塗り壁 |
床 | ムクフローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 4300万円 |
敷地面積 | 528.87㎡ |
延床面積 | 252.22㎡ |
所在地 | 東京都練馬区 |
ロケーション | T型旗竿形状の住宅地 |
構造設計 | 元気建設株式会社 |
施工者 | 元気建設株式会社 |
外装 | フラットサイディング貼 |
内装 | しっくい塗り壁 |
主要メーカー | 住化プラスチック(蓄熱式床暖房ルナキット) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
各住戸毎にあるデッキテラスの中庭で独立しながら繋がる3世帯住宅
都内練馬区に計画した木造2階建の3世帯住宅です。 全体の配置構成として、中央に御父様邸、その両脇西側に御兄様邸(N邸)、東側に弟様邸(K邸)を配置し、各邸の間にコの字型に囲むように、リビングの大開口の掃き出し窓が面するデッキテラスの中庭を設けることや、御父様邸屋上に共用のデッキバルコニーを設けることにより、各世帯のプライバシーが保たれながら、相互に繋がりを持った落ち着きのある、光が降り注ぎ風が通り抜ける開放的な住まいを計画しました。 各世帯の住戸共、1階にデッキテラスに面した広々としたリビング,ダイニング,キッチンを、K邸, N邸は2階に寝室,子供部屋をそれぞれ配し、各所に工夫が施された使い勝手のよい居住空間としました。 建物の外観は白のキュービックなボリュームが高さを変えながら、秩序立ったグリッドに従って配された、シンプルモダンな建築デザインとしました。
作品名 | 囲んで繋がる心地いい住まい |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都練馬区 |
設計から完成迄の期間 | 2010年 6月~2011年10月 |
間取り | 3世帯住宅:N邸3LDK+K邸3LDK+御父様邸ワンルーム |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | フラットサイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根+片流れ折れ屋根 |
壁 | しっくい塗り壁 |
床 | ムクフローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 4300万円 |
敷地面積 | 528.87㎡ |
延床面積 | 252.22㎡ |
所在地 | 東京都練馬区 |
ロケーション | T型旗竿形状の住宅地 |
構造設計 | 元気建設株式会社 |
施工者 | 元気建設株式会社 |
外装 | フラットサイディング貼 |
内装 | しっくい塗り壁 |
主要メーカー | 住化プラスチック(蓄熱式床暖房ルナキット) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
ルーバーで日差しを和らげた光庭のある3階建和モダン狭小都市住宅
都内世田谷区に計画した木造3階建の住宅です。 周囲を建物に囲まれ東側で接道する狭小敷地においても、充分な光と風を確保するため、南東角に光庭を配置し、上部2階レベルにFRP製グレーチングのバルコニーを設け、 道路面には日差しを和らげ目隠しにもなる、出入口と一体的に見える木製ルーバーと、可動スライド式のルーバーゲートで囲み、安らぎを感じる落ち着いた居住環境を創造しました。 また北東コーナーのバルコニーや、アクセント的に設けた特徴的な丸窓を設け、室内のどこにいても広がりや緑を感じられる空間を計画しました。 更に各所に設けたトップライトにより、吹抜けの階段室、寝室等に明るい光が届く断面構成としました。 建物の外観は道路面の外部から独立した結界を表わす1枚の白い壁と、セットバックした黒の勾配屋根で構成されたシンプルモダンかつ和を感じる清々な凛とした佇まいの意匠としました。
作品名 | 清凜の家 |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2010年 1月~2010年12月 |
間取り | 3階建2LDK+書斎 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 割肌タイル調サイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根+切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | パナソニックオーマイティフロア |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2350万円 |
敷地面積 | 60.94㎡ |
延床面積 | 90.84㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 周囲を建物に囲まれ東側で接道する狭小敷地 |
構造設計 | 元気建設株式会社 |
施工者 | 本間建設株式会社 |
外装 | 割肌タイル調サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | (株)LIXIL(ルーバー門扉引戸コートラインⅡ ) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
ルーバーで日差しを和らげた光庭のある3階建和モダン狭小都市住宅
都内世田谷区に計画した木造3階建の住宅です。 周囲を建物に囲まれ東側で接道する狭小敷地においても、充分な光と風を確保するため、南東角に光庭を配置し、上部2階レベルにFRP製グレーチングのバルコニーを設け、 道路面には日差しを和らげ目隠しにもなる、出入口と一体的に見える木製ルーバーと、可動スライド式のルーバーゲートで囲み、安らぎを感じる落ち着いた居住環境を創造しました。 また北東コーナーのバルコニーや、アクセント的に設けた特徴的な丸窓を設け、室内のどこにいても広がりや緑を感じられる空間を計画しました。 更に各所に設けたトップライトにより、吹抜けの階段室、寝室等に明るい光が届く断面構成としました。 建物の外観は道路面の外部から独立した結界を表わす1枚の白い壁と、セットバックした黒の勾配屋根で構成されたシンプルモダンかつ和を感じる清々な凛とした佇まいの意匠としました。
作品名 | 清凜の家 |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2010年 1月~2010年12月 |
間取り | 3階建2LDK+書斎 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 割肌タイル調サイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根+切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | パナソニックオーマイティフロア |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2350万円 |
敷地面積 | 60.94㎡ |
延床面積 | 90.84㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 周囲を建物に囲まれ東側で接道する狭小敷地 |
構造設計 | 元気建設株式会社 |
施工者 | 本間建設株式会社 |
外装 | 割肌タイル調サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | (株)LIXIL(ルーバー門扉引戸コートラインⅡ ) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
屋根うらの楽しい家
屋根うらの楽しい家 大きな屋根うら特徴のある大きな外壁は、大きな屋根をイメージしています。大きな屋根のなかの空間は、屋根うら部屋の楽しい雰囲気を考えながら設計しています。屋根の角度と同じように、内部の壁にも角度をつけています。小さな幅員の接道に囲まれた建物の、斜線の規制から角度をつけた外形が、特徴的な建物のカタチを決定づけ、内部空間にも影響してくる。そんな、特徴的な建物のカタチが内部空間にも表れてくる提案です。 大きな屋根の下 大きな屋根の下は、車一台停めても余裕のある大きなスペースです。ガレージは閉鎖的ではなくオープンなイメージで、大きな屋根を柱が支えます。一階から3ステップあがると浴室があり、家族4人でも入れる大きなお風呂です。エントランスの空間は、二階へとつながる階段が見えてくる天井の高い空間です。 屋根うらの寝室 階段を上がると中一階の空間に、トイレと収納室があります。さらにあがると、そこは屋根裏部屋の寝室。3つに仕切られた空間の奥には、斜めの壁が立ち上がります。斜めの壁に囲まれた空間はまるで屋根裏部屋のように、なんだかワクワクする。そんな寝室空間を提案しています。 リビングダイニングキッチンとバルコニー 最上階へあがると、リビングダイニング、キッチンが続きます。ひとつながりの空間は、そのままバルコニーへとつながり、海を見ながら食事を楽しめます。キッチン側には広いロフト。この空間ももちろん屋根うら部屋として、お子様たちが楽しめる場所を考えました。 遊び心のある、セカンドハウス 特徴的な建物の外観は、内部空間の遊び心へとつながっていきます。大きな屋根うらの部屋は、お子様たちが遊んだり、お昼寝をしたり、夏休みの宿題をしたり。遊び心のあるセカンドハウスで、遊び心ある生活を楽しめる空間。そんなセカンドハウスの考えです。 建物のカタチ 美しい景色の広がる横須賀のこの土地で、景色のことや、ご要望を踏まえながらなにか特別なカタチを提案したいと考えました。木造三階建てを検討しながら、道路斜線の規制や、周囲の住宅との兼ね合いなど周辺環境のことを考えました。今回提案したプランはどちらも、各階に中間のフロアを配した木造二階建ての構成です。
作品名 | HOUSE IN SAJIMA |
---|---|
ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,別荘,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 神奈川県佐島市 |
打ち捨てられた躯体から都市住リノベーション
もともと8住戸からなる集合住宅として計画されていたが、躯体工事が完了した時点で建設会社が倒産し、放置された工事現場があった。その躯体に可能性を感じた施主は、躯体ごと土地を買い取った。それが「Y-House」だ。 我々が初めて現場を訪れたとき、現場にはまだ脱型していない型枠が放置されていたり、地下部分には雨水が溜まっていて入れないような状況だったが、そんな、一見廃墟とも思える建設途中の建物に、自らの夢を重ねてみることのできた施主の想像力に感心した。 コンクリート壁式構造の躯体は、間口3mほどの、短冊状の部屋を作り出していた。我々が提案したのは再度、構造計算をやり直した上で、一部のコンクリート壁を切り取り、細切れになっている空間をつなげて一つの大きな空間にするということであった。もともと小さな吹き抜けを持ったメゾネット形式の住戸などもあったため、何箇所かの壁を抜くと、曲がりくねった一続きの空間ができ上がった。未竣工の躯体を利用しているということで、法的にはあくまでも新築工事に分類されている。しかし操作はリノベーションそのものであり、廃墟を再生していくおもしろさがあった。 工事予算は少額とは言えないが、コンクリート工事以降の、断熱や防水を含む外装仕上げ、サッシやガラスの取り付け、各種設備機器の設置などの工事をしていくと、内装工事にはあまり予算を割けないことが明白であった。そのため、限られた予算の中でも(範囲は限定されたが)、外断熱を施し、天井・壁、さらに床も含めてコンクリート打放しを基本とし、リビングやキッチン、寝室などに、床・壁・天井を一つながりにした“帯~LOOP(ループ)”を挿入して、生活のための背景とした。ループとループの間は空白の部分として、躯体のまま残している。なお、それぞれのループは床、壁、天井ともに同じ仕上げとし、一体感を持たせることに留意した。 内装は、リビングを鉄板で、キッチン・ダイニングは竹の集成材で、主寝室は木目の美しいタモ材、子供室はデニム、ゲストルームはファイバーボードなど、それぞれの場に必要な機能や雰囲気にあわせて素材を選択。 また、外断熱を採用し、内部仕上げを床、壁、天井ともにコンクリート打放しを基本とした。 2005年グッドデザインアワード受賞。 2006年インテリアプランニングアワード受賞。
作品名 | Y-HOUSE |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都神宮前 |
打ち捨てられた躯体から都市住リノベーション
もともと8住戸からなる集合住宅として計画されていたが、躯体工事が完了した時点で建設会社が倒産し、放置された工事現場があった。その躯体に可能性を感じた施主は、躯体ごと土地を買い取った。それが「Y-House」だ。 我々が初めて現場を訪れたとき、現場にはまだ脱型していない型枠が放置されていたり、地下部分には雨水が溜まっていて入れないような状況だったが、そんな、一見廃墟とも思える建設途中の建物に、自らの夢を重ねてみることのできた施主の想像力に感心した。 コンクリート壁式構造の躯体は、間口3mほどの、短冊状の部屋を作り出していた。我々が提案したのは再度、構造計算をやり直した上で、一部のコンクリート壁を切り取り、細切れになっている空間をつなげて一つの大きな空間にするということであった。もともと小さな吹き抜けを持ったメゾネット形式の住戸などもあったため、何箇所かの壁を抜くと、曲がりくねった一続きの空間ができ上がった。未竣工の躯体を利用しているということで、法的にはあくまでも新築工事に分類されている。しかし操作はリノベーションそのものであり、廃墟を再生していくおもしろさがあった。 工事予算は少額とは言えないが、コンクリート工事以降の、断熱や防水を含む外装仕上げ、サッシやガラスの取り付け、各種設備機器の設置などの工事をしていくと、内装工事にはあまり予算を割けないことが明白であった。そのため、限られた予算の中でも(範囲は限定されたが)、外断熱を施し、天井・壁、さらに床も含めてコンクリート打放しを基本とし、リビングやキッチン、寝室などに、床・壁・天井を一つながりにした“帯~LOOP(ループ)”を挿入して、生活のための背景とした。ループとループの間は空白の部分として、躯体のまま残している。なお、それぞれのループは床、壁、天井ともに同じ仕上げとし、一体感を持たせることに留意した。 内装は、リビングを鉄板で、キッチン・ダイニングは竹の集成材で、主寝室は木目の美しいタモ材、子供室はデニム、ゲストルームはファイバーボードなど、それぞれの場に必要な機能や雰囲気にあわせて素材を選択。 また、外断熱を採用し、内部仕上げを床、壁、天井ともにコンクリート打放しを基本とした。 2005年グッドデザインアワード受賞。 2006年インテリアプランニングアワード受賞。
作品名 | Y-HOUSE |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都神宮前 |
「中間領域」をベースに据えたN-HOUSE
青森県の細長い土地で作られたN-House。その細長さを最大限に生かすには、空間を細かく仕切るよりも“見通しのよく、開放的な”設計が重要に思われた。そこで奥行きを目で測ることができるよう、部屋と部屋との間をつなぐ空間である「中間領域」をベースに据えた。 等間隔に区切られた中間領域が随所にあることで、他の部屋へ視線が抜ける。結果としてスペースがレイヤー状になっていることが認識でき、家の中にある種のリズムも生まれる。スペースごとの間隔を感じさせつつ、開放感が生まれるという訳だ。 この建物のメインの中間領域からは、玄関からリビングを通してダイニングスペース、さらには和室、裏庭までをも見ることができる。中間領域のお蔭で、単純な空間という箱の組み合わせではなく、互いがスムーズにつながりつつ、変化を感じさせる。そのため、オランダの古い絵画に見られるような、多様な奥深さを作り出すことができた。 トイレや収納、階段など、サービススペースはすべて、北側の壁の間にまとめ、この住宅の背骨のようなものとした。この背骨がプライバシーの囲いとなり、安心感が生まれる。なお、それに対してすべてのメインスペースは縦方向に並ぶ。メインスペースとそれ以外のスペースを区別してレイアウトすることで、すっきりとした空間を作り出した。 メインスペースでは天井の構造を見せているが、その他は仕上げをいくつかの材料に限定した。予算の関係もあったが、材料にきちんとした役割を与えることを基本とした。壁の方向によって素材を使い分けたり、床の色を部屋ごとに変えたりしたのだ。 また、素材の寸法にも基本的な決まりごとを作った。基本の素材の大きさは90cm、次はその半分の45cm、さらには22.5cm・・・というように、常に半分のサイズで調整することで、全体の統一感、そして建物と空間の一体感を生み出すことに成功している。スペースの大きさや梁のスパンなども揃い、材料の無駄も出ない。寸法が揃っているので、やや荒っぽい材料が入り込んできても全体としてコントラストが形成され、互いの素材感の良さが引き出される。 この他、この地域は多雪地域だ。雪が屋根から落ちると除雪が大変ということから、屋根のタイプは無落雪の屋根を選択。耐震工法は壁量を調整することで、開口を大きくとりながら安定した構造をとっている。さらに、フィンランド産の型枠用の板を床材として使用するなど、独自の方法で空間にアクセントを与えている。 結果、カタログから引き出したような、ありきたりな材料や既製品はなるべく使わずに、さらに予算を抑えながらも、空間の魅力を最大限に引き出すことができた。質感のよい、トータル的なコーディネーションを感じさせる、美しい住宅となっている。
作品名 | N-HOUSE |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 青森県大鰐市 |
コーナー窓から景観を採り入れるワンルーム賃貸モダンアパート
船橋市に計画した木造2階建の単身者を対象とした集合住宅の建替計画です。 敷地南側に隣地の建物が迫っているため、一般的な集合住宅に見られる画一的な南面開口・北側廊下の構成から脱却し、敢えて南面の開口は閉じ、敷地周辺の各角地に開かれた緑の景観を採り入れるため、コーナーに大きな開口を設け、ワンルームながら、開放的な居心地の良いスペースを創造しました。 建物の外観は内部空間のコンセプトを明快に表すため、独立壁で挟まれたスリット状のコーナー開口のみで構成し、寄棟形状の屋根を中央の外部共用エントランス部分でニ分割されたシンプルかつモダンな建築デザインとしました。
作品名 | コーナーウィンドウのあるアパートメントハウス |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 千葉県船橋市 |
設計から完成迄の期間 | 2008年 7月~2010年 2月 |
間取り | ワンルームタイプの2階建賃貸 1階3住戸、2階3住戸 計6戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | サイディング貼 |
屋根の形 | 寄棟+切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2800万円 |
敷地面積 | 118.37㎡ |
延床面積 | 142.00㎡ |
所在地 | 千葉県船橋市 |
ロケーション | 敷地南側に隣地建物が迫る東北角地の郊外住宅地 |
構造設計 | 株式会社 小野瀬工務店 |
施工者 | 株式会社 小野瀬工務店 |
外装 | サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | (株)LIXIL(バルコニー目隠し手摺) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
コーナー窓から景観を採り入れるワンルーム賃貸モダンアパート
船橋市に計画した木造2階建の単身者を対象とした集合住宅の建替計画です。 敷地南側に隣地の建物が迫っているため、一般的な集合住宅に見られる画一的な南面開口・北側廊下の構成から脱却し、敢えて南面の開口は閉じ、敷地周辺の各角地に開かれた緑の景観を採り入れるため、コーナーに大きな開口を設け、ワンルームながら、開放的な居心地の良いスペースを創造しました。 建物の外観は内部空間のコンセプトを明快に表すため、独立壁で挟まれたスリット状のコーナー開口のみで構成し、寄棟形状の屋根を中央の外部共用エントランス部分でニ分割されたシンプルかつモダンな建築デザインとしました。
作品名 | コーナーウィンドウのあるアパートメントハウス |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 千葉県船橋市 |
設計から完成迄の期間 | 2008年 7月~2010年 2月 |
間取り | ワンルームタイプの2階建賃貸 1階3住戸、2階3住戸 計6戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | サイディング貼 |
屋根の形 | 寄棟+切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2800万円 |
敷地面積 | 118.37㎡ |
延床面積 | 142.00㎡ |
所在地 | 千葉県船橋市 |
ロケーション | 敷地南側に隣地建物が迫る東北角地の郊外住宅地 |
構造設計 | 株式会社 小野瀬工務店 |
施工者 | 株式会社 小野瀬工務店 |
外装 | サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | (株)LIXIL(バルコニー目隠し手摺) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
コーナー窓から景観を採り入れるワンルーム賃貸モダンアパート
船橋市に計画した木造2階建の単身者を対象とした集合住宅の建替計画です。 敷地南側に隣地の建物が迫っているため、一般的な集合住宅に見られる画一的な南面開口・北側廊下の構成から脱却し、敢えて南面の開口は閉じ、敷地周辺の各角地に開かれた緑の景観を採り入れるため、コーナーに大きな開口を設け、ワンルームながら、開放的な居心地の良いスペースを創造しました。 建物の外観は内部空間のコンセプトを明快に表すため、独立壁で挟まれたスリット状のコーナー開口のみで構成し、寄棟形状の屋根を中央の外部共用エントランス部分でニ分割されたシンプルかつモダンな建築デザインとしました。
作品名 | コーナーウィンドウのあるアパートメントハウス |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 千葉県船橋市 |
設計から完成迄の期間 | 2008年 7月~2010年 2月 |
間取り | ワンルームタイプの2階建賃貸 1階3住戸、2階3住戸 計6戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | サイディング貼 |
屋根の形 | 寄棟+切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2800万円 |
敷地面積 | 118.37㎡ |
延床面積 | 142.00㎡ |
所在地 | 千葉県船橋市 |
ロケーション | 敷地南側に隣地建物が迫る東北角地の郊外住宅地 |
構造設計 | 株式会社 小野瀬工務店 |
施工者 | 株式会社 小野瀬工務店 |
外装 | サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | (株)LIXIL(バルコニー目隠し手摺) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
コーナー窓から景観を採り入れるワンルーム賃貸モダンアパート
船橋市に計画した木造2階建の単身者を対象とした集合住宅の建替計画です。 敷地南側に隣地の建物が迫っているため、一般的な集合住宅に見られる画一的な南面開口・北側廊下の構成から脱却し、敢えて南面の開口は閉じ、敷地周辺の各角地に開かれた緑の景観を採り入れるため、コーナーに大きな開口を設け、ワンルームながら、開放的な居心地の良いスペースを創造しました。 建物の外観は内部空間のコンセプトを明快に表すため、独立壁で挟まれたスリット状のコーナー開口のみで構成し、寄棟形状の屋根を中央の外部共用エントランス部分でニ分割されたシンプルかつモダンな建築デザインとしました。
作品名 | コーナーウィンドウのあるアパートメントハウス |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 千葉県船橋市 |
設計から完成迄の期間 | 2008年 7月~2010年 2月 |
間取り | ワンルームタイプの2階建賃貸 1階3住戸、2階3住戸 計6戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | サイディング貼 |
屋根の形 | 寄棟+切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2800万円 |
敷地面積 | 118.37㎡ |
延床面積 | 142.00㎡ |
所在地 | 千葉県船橋市 |
ロケーション | 敷地南側に隣地建物が迫る東北角地の郊外住宅地 |
構造設計 | 株式会社 小野瀬工務店 |
施工者 | 株式会社 小野瀬工務店 |
外装 | サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | (株)LIXIL(バルコニー目隠し手摺) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
コーナー窓から景観を採り入れるワンルーム賃貸モダンアパート
船橋市に計画した木造2階建の単身者を対象とした集合住宅の建替計画です。 敷地南側に隣地の建物が迫っているため、一般的な集合住宅に見られる画一的な南面開口・北側廊下の構成から脱却し、敢えて南面の開口は閉じ、敷地周辺の各角地に開かれた緑の景観を採り入れるため、コーナーに大きな開口を設け、ワンルームながら、開放的な居心地の良いスペースを創造しました。 建物の外観は内部空間のコンセプトを明快に表すため、独立壁で挟まれたスリット状のコーナー開口のみで構成し、寄棟形状の屋根を中央の外部共用エントランス部分でニ分割されたシンプルかつモダンな建築デザインとしました。
作品名 | コーナーウィンドウのあるアパートメントハウス |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 千葉県船橋市 |
設計から完成迄の期間 | 2008年 7月~2010年 2月 |
間取り | ワンルームタイプの2階建賃貸 1階3住戸、2階3住戸 計6戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | サイディング貼 |
屋根の形 | 寄棟+切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2800万円 |
敷地面積 | 118.37㎡ |
延床面積 | 142.00㎡ |
所在地 | 千葉県船橋市 |
ロケーション | 敷地南側に隣地建物が迫る東北角地の郊外住宅地 |
構造設計 | 株式会社 小野瀬工務店 |
施工者 | 株式会社 小野瀬工務店 |
外装 | サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | (株)LIXIL(バルコニー目隠し手摺) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
コーナー窓から景観を採り入れるワンルーム賃貸モダンアパート
船橋市に計画した木造2階建の単身者を対象とした集合住宅の建替計画です。 敷地南側に隣地の建物が迫っているため、一般的な集合住宅に見られる画一的な南面開口・北側廊下の構成から脱却し、敢えて南面の開口は閉じ、敷地周辺の各角地に開かれた緑の景観を採り入れるため、コーナーに大きな開口を設け、ワンルームながら、開放的な居心地の良いスペースを創造しました。 建物の外観は内部空間のコンセプトを明快に表すため、独立壁で挟まれたスリット状のコーナー開口のみで構成し、寄棟形状の屋根を中央の外部共用エントランス部分でニ分割されたシンプルかつモダンな建築デザインとしました。
作品名 | コーナーウィンドウのあるアパートメントハウス |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 千葉県船橋市 |
設計から完成迄の期間 | 2008年 7月~2010年 2月 |
間取り | ワンルームタイプの2階建賃貸 1階3住戸、2階3住戸 計6戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | サイディング貼 |
屋根の形 | 寄棟+切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2800万円 |
敷地面積 | 118.37㎡ |
延床面積 | 142.00㎡ |
所在地 | 千葉県船橋市 |
ロケーション | 敷地南側に隣地建物が迫る東北角地の郊外住宅地 |
構造設計 | 株式会社 小野瀬工務店 |
施工者 | 株式会社 小野瀬工務店 |
外装 | サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | (株)LIXIL(バルコニー目隠し手摺) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
全体に架かる門型フレームが風景を切り取る額縁となるロフト付住宅
地上2階建ロフト付の木造住宅です。 静かな住宅街の中にあって、南東に開けた恵まれた敷地環境を最大限に生かすために、1階南東側の外部デッキテラスと連続した両袖開きの掃出し窓の大開口をもつリビングを配置し、北西側の立体的な本棚に沿った階段室と屋上のロフトを含めて、風景を切り取り、光や風を採り入れる額縁として、コの字型の大きなフレームで建物を囲いました。 建物の外観はそのコンセプトを明快に表すため、相互に縁の切れた独立した壁面で構成されたシンプルかつモダンな洗練された建築デザインとしました。
作品名 | 風景を切り取るオープンフレームハウス |
---|---|
ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都杉並区 |
設計から完成迄の期間 | 2008年 10月~2009年7月 |
間取り | 2階建 3LDK+ロフト付 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | サイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 1700万円 |
敷地面積 | 96.45㎡ |
延床面積 | 87.17㎡ |
所在地 | 東京都杉並区 |
ロケーション | 南東側に隣地更地駐車場のある南側接道の落ち着いた住宅地 |
構造設計 | 小西泰孝建築構造設計 |
施工者 | カワベホームズ株式会社 |
外装 | サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | KMEW(サイディング) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
リビングと繋がる広々としたデッキテラスのある音楽室付モダンハウス
木造2階・地下1階RCの住宅です。 音楽がご趣味のご主人様より、気兼ねなくドラムが叩ける多目的スペースをとのご要望を受け、敷地南側に主要な住宅部分と離した形で、半地下の防音室を設け、その上部を1階リビングに面した外部デッキテラスとし、スキップフロア状に大階段で繋ぐことにより、あたかも野外のミニコンサートスペースとなるようなオープンステージを創造しました。 1階のダイニング・キッチン、畳スペースと一体となった吹き抜けの南面リビングには、オープンステージの廻りに設けた目隠し壁とシンボルツリーにより、プライバシーを守りながら明るい光が降り注ぐ空間構成としました。 また2階の子供部屋・寝室にはオープンコートの階段と連続するように設けられたガラス張りの階段室を通って上がり、東側に設けたライトコートにより、光と風が通り抜ける快適な居住空間を計画しました。 建物は南北に貫く光の軸に沿った西面独立壁とそれを取り囲むコの字型の壁で構成した、シンプルかつモダンな洗練された外観デザインとしました。
作品名 | オープンステージのある住まい |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都目黒区 |
設計から完成迄の期間 | 2008年 7月~2009年 7月 |
間取り | 2階建3LDK+半地下ドラム防音室 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 塗り壁 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2850万円 |
敷地面積 | 152.20㎡ |
延床面積 | 134.11㎡ |
所在地 | 東京都目黒区 |
ロケーション | 周囲を住宅に囲まれた北側接道の都市型住宅地 |
構造設計 | 小西泰孝建築構造設計 |
施工者 | カワベホームズ株式会社 |
外装 | ジョリパット塗り壁 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 環境スペース株式会社(ドラム防音室) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
建物中央に外部吹抜けの光庭を設け、明かりを呼び込む狭小住宅
都内世田谷の狭小地に計画した木造3階建住宅です。 周囲を住宅に囲まれ、間口が狭く奥行のある敷地に充分な採光を確保するため、建物中央部に外部吹抜の光庭を設けました。光庭の両側に各部屋を配置し、スキップフロア状に階段で繋ぐことにより、光庭を通してどこにいてもお互いの様子がわかる構成としました。 また、2階の光庭には、FRPグレーチングを敷き、光や風を通しながら、外に出られるようにし、夜間は埋め込みのアッパーライトや、スポットライトによりライトアップされ、光庭を明るく照らし出すようにしました。 全体の構成としては、1階は道路側ピロティ部分を駐車スペースとし、光庭と一体となった広々とした玄関ホールから階段を上がり、レベル差を利用した床下収納のある寝室を配置し、2階には東西面にそれぞれ、充分な容量の壁面収納のあるリビング、ダイニング・キッチンを配置し、3階には上部にロフトがあり、将来2部屋に仕切れる子供部屋、勉強コーナーと、パソコンスペースや、光庭を通して外が眺められる浴室のある洗面・水廻りスペースを配置しました。 また屋上には階段を上って出られ、近くの公園の緑や、遠くの街並みまで一望できるようにしました。 構造は高い耐震性をもつ構造用集成材による接合金物工法(SE工法)を採用し、外断熱通気構法により高気密高断熱性能を確保しました。
中庭に面した窓から光と風を採り込む開放的なシンプルモダン住宅
将来的に御両親と2世帯で住まわれることを考慮し建替えた、木造2階建住宅です。 1階リビングを将来的に親世帯の寝室として使用できるよう、玄関より奥に設け、ダイニング・キッチンを玄関側とし、通常は一体のワンル―ム空間とし、リビングを来客時対応等、部屋として使用する際は、3連引き戸により仕切れるようにしました。 また、限られた部屋面積を有効に活用し、広がりを感じられるようにするため、玄関とダイニングを、光を採り入れながらプライバシーを守れる半透明の間仕切りや折れ戸で仕切り、また各部屋に造り付けの壁面収納を設け、全体を明るい印象のインテリアとしました。 また、子供部屋は、将来お子さんが独立した際、1部屋としても使用できるよう、取外し可能な間仕切りで仕切りました。 更に充分な収納量を確保するため、外観のアクセントにもなる2つの三角屋根内に小屋裏収納を設けました。 全体の構成として、南側に面した広々としたテラスのある中庭を各部屋が取り囲むように大きな開口を設け、光や風が通り抜ける開放感のあるシンプルな外観の住まいを創造しました。
作品名 | 中庭を囲む家 |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2005年1月~2005年11月 |
間取り | 2階建 2LDK+納戸、ロフト付 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 塗り壁 |
屋根の形 | 陸屋根+山型切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2400万円 |
敷地面積 | 125.98㎡ |
延床面積 | 99.38㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | THR構造設計室 |
施工者 | 小川建設株式会社 |
外装 | ジョリパット塗り壁 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 株式会社シェルター(KES工法) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
ワンちゃんとの生活が楽しく快適に過ごせる落着いた佇まいのすまい
ワンちゃんとの生活が楽しく快適に過ごせるように計画した木造2階建ての個人住宅です。 東西に長い敷地形状の特徴を生かし、吹抜けの三面開口の内、南東面に設けた木製ルーバーにより明るく柔らかい陽射しが降り注ぐ広々としたリビングには、南北面に光と緑と風が通り抜ける全面大開口の両分け引き戸を設け、南側の開閉可能なオーニングテント庇の架かるウッドデッキと連続した開放的で快適な居住空間を計画しました。 また、リビングに面したオープンキッチンを中心に家事室や、洗面脱衣所、洗濯干場のバスコートをそれぞれ隣接した位置に配置し、キッチンに居ながらにして一連の家事がスムーズに行えるよう廻遊性のある機能的な平面構成としました。 素材についてはワンちゃんの滑り止め、汚れ防止等を考慮したムク材のフローリング、腰壁や、木製ルーバー、テラコッタタイル等自然の風合いのある材料を使用し、現しの柱、梁と共に明るく繊細な表情とし、建物全体に連続した大らかな片流れの折れ屋根を架け、都市の中における別荘のような落着いた和風モダンな佇まいのすまいを創造しました。
作品名 | 光・緑・風が通り抜ける住まい |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2004年8月~2005年11月 |
間取り | 2階建2LDK+仕事部屋 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 塗り壁 |
屋根の形 | 折れ屋根 |
壁 | クロス貼、エコカラットタイル貼 |
床 | ムクフローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 3400万円 |
敷地面積 | 184.09㎡ |
延床面積 | 139.63㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 東西に長い形状の東側接道敷地 |
構造設計 | THR構造設計室 |
施工者 | 豊島工務店 |
外装 | ジョリパット塗り壁 |
内装 | クロス貼、エコカラットタイル貼 |
主要メーカー | タツミ(クレテック テックワンP3) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
路地へと展開していく、広がりを感じる住空間
密集市街地の中で、斜め向かいのT字路に向けて、 開放的に住空間を展開することで、広がりのある住空間を形づくった。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【菱形の家】
作品名 | 菱形の家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 東京都渋谷区 |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 90.83㎡(27.47坪) |
延床面積 | 82.15㎡(24.85坪) |
施工者 | 榮伸建設 |
丘の上に建つ、空と海を望む開放的な住まい
海の見える丘の造成地に建つ家。 吹抜のLDを中心に、海と空に向けて、 心の広がる建築空間をめざす。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【海の見える丘の家】
作品名 | 海の見える丘の家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 148.52㎡ |
延床面積 | 105.57㎡ |
光で結びつく開放的な住空間
高さをおさえた外観の内側に 大きな梁と吹抜によるダイナミックな内部空間を形づくる。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【光をつなぐ家】
作品名 | 光を抱く家 |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,デザイナーズ住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都大田区 |
構造 | 木造(一部RC造) |
敷地面積 | 270.28㎡ |
延床面積 | 214.31㎡ |
多様で開放的な空間
私たちはプライバシーを確保しつつも、多様で開放的な空間をいかにつくり出すかということを テーマに考え設計をしました。そこで私たちが考えたことは“家の中にイエをつくる”ということです。 家の中を開放的な外のような空間に設計し、その内部空間の中にレベルの違うBOXを設けプライバシーの必要な機能だけを閉じ込めます。そうすることで外のような内部空間の中にレベル違う小さなイエが現れ、多様で豊かな空間をつくりだしてくれます。
市街地の狭小地でありながら、自然な明るさと自然素材の魅力のある家
内装の壁及び天井は漆喰粉末入り塗装、床フローリングは欧州赤松の無垢材、枠・造作材は栂材を使用し、自然素材の採用と職人の手による手造り感にこだわって設計しました。 階段を中心にしてリビングダイニングを配し、空間を広く見せるように工夫しました。 夕暮れ時には2階サンルームから中央の階段を介して柔らかな光がリビングに差し込み、ふりそそぐ光とリビングの適度な暗がりが空間に美しい陰影を与え、空間を構成している木材や白い壁などが、昼間とは違う表情を見せます。
マウンテンビューを楽しむ家
峠の入り口にあたる通り沿いに建つシンプル&コンパクトな住まいです。外部のクールな印象とはうってかわって、内部は自然素材を用いた落ち着いたインテリアになっています。 2階東側のバルコニーからは四季の山容を楽しむことができます。
変形敷地を活かす暮らしのかたち
世田谷の閑静な住宅街にある北東角地に建つ住宅です。三角形の土地を最大限活かすため、プランも三角形で計画し、北と南の角にあたるそれぞれの頂点に、大きな窓による抜けをつくる事で南北方向への広がりを生んでいます。また、南に向かって上っている2つの道路にあわせるように、1,2階の床はらせん状にステップアップしています。4mほどの道路を挟んで三方とも建物に囲われているため、天窓やインナーデッキを利用して、プライバシーに配慮しながら採光通風を計画しています。 1階リビング南の角には窓下に暖炉を設け、自然光を取り込むと共に、外部のシンボルツリーと火による安らぎを家族に与えてくれる場所としました。
森の中に建つ山荘
森の中に建つ山荘。 自然を目や空間で楽しむだけでなく、暖炉やOMソーラーを設置したことで、より自然の気持ちよさを感じられる空間となった。
敷地対角Z型状に中庭を配置し、光と緑を呼び込む都市型集合住宅
都内世田谷に計画した集合住宅です。 本建物はRC造3階建で、1階にご両親の住まいと賃貸1住戸、2階に賃貸2住戸、3階にオーナー住戸の計5住戸の賃貸併用住宅となっており、各住戸へは独立した外階段によって、個別にアプローチできるようになっています。 また旗竿状の敷地形状や隣地周辺環境の風景の抜けを意識して、敷地の南東、北西の対角の位置に、それぞれ中庭を配し、各住戸に設けた広めのバルコニーテラスに面したリビングを、アルファベットの大文字「Z」型の形状のように、各中庭を取り囲むように建物を配置することで、光と風が通り抜け、周囲の緑を感じられる快適な居住空間を創造しました。
作品名 | Residential Court-Z |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2012年 10月~2014年2月 |
間取り | 1階ご両親住まいと賃貸1住戸、2階賃貸2住戸、3階オーナー住戸、計5住戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | コンクリート打放し |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 9000万円 |
敷地面積 | 299.20㎡ |
延床面積 | 336.46㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 周囲を住宅に囲まれた旗竿形状地 |
構造設計 | タカハシ構造設計事務所 |
施工者 | 株式会社ジェーイーティー |
外装 | 撥水材(ランデックスコート)塗布 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | サンワカンパニー |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
敷地対角Z型状に中庭を配置し、光と緑を呼び込む都市型集合住宅
都内世田谷に計画した集合住宅です。 本建物はRC造3階建で、1階にご両親の住まいと賃貸1住戸、2階に賃貸2住戸、3階にオーナー住戸の計5住戸の賃貸併用住宅となっており、各住戸へは独立した外階段によって、個別にアプローチできるようになっています。 また旗竿状の敷地形状や隣地周辺環境の風景の抜けを意識して、敷地の南東、北西の対角の位置に、それぞれ中庭を配し、各住戸に設けた広めのバルコニーテラスに面したリビングを、アルファベットの大文字「Z」型の形状のように、各中庭を取り囲むように建物を配置することで、光と風が通り抜け、周囲の緑を感じられる快適な居住空間を創造しました。
作品名 | Residential Court-Z |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2012年 10月~2014年2月 |
間取り | 1階ご両親住まいと賃貸1住戸、2階賃貸2住戸、3階オーナー住戸、計5住戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | コンクリート打放し |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 9000万円 |
敷地面積 | 299.20㎡ |
延床面積 | 336.46㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 周囲を住宅に囲まれた旗竿形状地 |
構造設計 | タカハシ構造設計事務所 |
施工者 | 株式会社ジェーイーティー |
外装 | 撥水材(ランデックスコート)塗布 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | サンワカンパニー |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
敷地対角Z型状に中庭を配置し、光と緑を呼び込む都市型集合住宅
都内世田谷に計画した集合住宅です。 本建物はRC造3階建で、1階にご両親の住まいと賃貸1住戸、2階に賃貸2住戸、3階にオーナー住戸の計5住戸の賃貸併用住宅となっており、各住戸へは独立した外階段によって、個別にアプローチできるようになっています。 また旗竿状の敷地形状や隣地周辺環境の風景の抜けを意識して、敷地の南東、北西の対角の位置に、それぞれ中庭を配し、各住戸に設けた広めのバルコニーテラスに面したリビングを、アルファベットの大文字「Z」型の形状のように、各中庭を取り囲むように建物を配置することで、光と風が通り抜け、周囲の緑を感じられる快適な居住空間を創造しました。
作品名 | Residential Court-Z |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2012年 10月~2014年2月 |
間取り | 1階ご両親住まいと賃貸1住戸、2階賃貸2住戸、3階オーナー住戸、計5住戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | コンクリート打放し |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 9000万円 |
敷地面積 | 299.20㎡ |
延床面積 | 336.46㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 周囲を住宅に囲まれた旗竿形状地 |
構造設計 | タカハシ構造設計事務所 |
施工者 | 株式会社ジェーイーティー |
外装 | 撥水材(ランデックスコート)塗布 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | サンワカンパニー |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
敷地対角Z型状に中庭を配置し、光と緑を呼び込む都市型集合住宅
都内世田谷に計画した集合住宅です。 本建物はRC造3階建で、1階にご両親の住まいと賃貸1住戸、2階に賃貸2住戸、3階にオーナー住戸の計5住戸の賃貸併用住宅となっており、各住戸へは独立した外階段によって、個別にアプローチできるようになっています。 また旗竿状の敷地形状や隣地周辺環境の風景の抜けを意識して、敷地の南東、北西の対角の位置に、それぞれ中庭を配し、各住戸に設けた広めのバルコニーテラスに面したリビングを、アルファベットの大文字「Z」型の形状のように、各中庭を取り囲むように建物を配置することで、光と風が通り抜け、周囲の緑を感じられる快適な居住空間を創造しました。
作品名 | Residential Court-Z |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2012年 10月~2014年2月 |
間取り | 1階ご両親住まいと賃貸1住戸、2階賃貸2住戸、3階オーナー住戸、計5住戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | コンクリート打放し |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 9000万円 |
敷地面積 | 299.20㎡ |
延床面積 | 336.46㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 周囲を住宅に囲まれた旗竿形状地 |
構造設計 | タカハシ構造設計事務所 |
施工者 | 株式会社ジェーイーティー |
外装 | 撥水材(ランデックスコート)塗布 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | サンワカンパニー |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
「個性的な感じで・・・」
地域材と、人にやさしい自然塗料でつくられた、チョット個性的なステキな住まい。 シュッとしたシャープな素材を使って、トンガッたカタチ。 家の中はがぁ~っと広がって、まるでワンルームのよう。 お施主様の想いやイメージをギュッと!つめ込んだ、こりすぎてないシンプルな家。 だから愛称もそのまま『シュットンガーノイエ』となりました。 それでも『こだわり』は、あちこちに散りばめられているんです。 【外観デザイン】 『個性的な感じで!』という第一声とともに始まった外観デザイン。幾つものスケッチ案を経て、こんなカタチになりました。 カッコヨサゲでもあり、愛嬌もあり、でもさり気なくもある。 【屋内空間】 木目が豊かな床板、どっしりとした太い梁、いずれもとやまの山から伐り出されたスギです。富山の気候を知り尽くした、この地に適した木材でもあります。 壁と天井は、人にやさしい自然塗料を塗布。ツンと鼻を突くニオイのない、ドイツが認めた健康素材です。
作品名 | シュットンガーノイエ |
---|---|
ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 富山県富山市 |
設計から完成迄の期間 | 10ヶ月 |
間取り | 3LDK |
基礎 | 高強度ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | リボス自然塗料 塗り仕上 |
床 | 富山県産スギ板 厚15mm、30mm リボス自然塗料仕上 |
構造 | 木造 |
予算帯 | ~2000万円 |
敷地面積 | 100坪 |
延床面積 | 114㎡ |
所在地 | 富山市 |
構造設計 | 当事務所にて構造設計 |
写真の撮影者 | 鍋田 |
狭小敷地で豊かに住まう
間口5.4mの楔形をした88㎡の小さな敷地にこの家は建っている。 敷地の東側は交通量の多い幅員20mの道路、南側は野球グランドやテニスコートを備えた緑豊かな公園に面している。 公園では遊具で遊ぶ子供達、愛犬と散歩をする老人、季節によって表情を大きく変える銀杏並木等の既存風景がこの家が建つ前から存在していた。 「白のコラージュ」は元々存在する周辺の日常風景と、その中に住宅が建つことによって生まれる新しい生活の風景がコラージュされひとつの風景になることを意図した。
コンパクトな2世帯住宅
延べ30坪ほどの広さの二世帯住宅。限られた面積を立体的に利用することで、空間の広がりを感じられるように考えています。 屋根面を外断熱にすることで、野地板、垂木、梁などの構造部材を見せ、天井の高さを確保するようにしました。 建物を高断熱化すると共に、床下に水の入ったセルを設置し、深夜電力で温める水蓄熱式床暖房「アクアレイヤー」を採用することで、一日中室温変化の少ない快適な環境を実現しました。
作品名 | ののの家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 2012年6月~2013年8月 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | サイディング、ウレタン塗装 |
屋根の形 | 切妻屋根+寄棟 |
壁 | ドイツ漆喰塗 |
床 | 無垢カバ材フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 2500万円 |
敷地面積 | 95.03㎡(28.75坪) |
延床面積 | 990.0㎡(30坪) |
所在地 | 千葉県市川市 |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | ㈱渡辺富工務店 |
写真の撮影者 | 小島建一 |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
---|---|
ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
---|---|
ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
---|---|
ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
---|---|
ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
---|---|
ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
---|---|
ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
四世代が住む木造三階建ての家
京都市内の住宅密集地に建つ木造3階建ての4世代6人が住む2世帯住宅で、老朽化した木造住宅の建て替えです。 1階部分はご両親とお祖母様の住まい、2階と3階はご子息家族の住まいとなっています。 2世帯は生活の時間帯が異なるので、玄関をそれぞれ1階と2階に設け外部階段を設けましたが、内部でも上下階の往き来が出来るように内部階段も設けました。 特にお祖母様が生活される1階部分の床は、玄関の上框もあえて無くし、玄関アプローチも緩やかなスロープにすることで、お祖母様が日頃使用している手押し車でもスムーズに無理なく使えるようにしました。 敷地三方を隣家が接近しているため、採光と通風は1階の東南に小さな中庭を、2階の南側にデッキテラスを設けることで確保しました。 トイレ・洗面・浴室といった水廻り設備を上下階とも北側の1箇所にまとめ、1階はお祖母様の部屋に近い位置にしました。 ご子息家族が住む上階は、2階に共有スペースであるリビング・ダイニング・キッチンを配し、リビングスペースの奥に4畳半の和室も設けました。またリビングの南側にデッキテラスを設け、リビングの延長としてよりスペースが広く感じられるようにしました。さらにリビングの上部を吹き抜けにすることで、効果的な明るさと風通しとゆったりした空間を体感できます。3階にはプライベートスペースである寝室と子供室、予備室を配し、寝室・子供室とリビングの吹き抜けとは、木製建具によってつながるようになっています。
急斜面に建つグラスハウス
この敷地に初めて立ったとき、全面に広がる絶景を生かすために、最上階の3階をエントランスにして2階に住まいの昨日を集約し、1階は夫人のアトリエと主人の書斎を兼ねた和室など遊びのスペースにするというプランがすぐに浮かび上がった。ガラス箱を載せたようなエントランスからは、ほぼ全方位からの借景が得られます。そして、階下にあるリビングやバスルームの窓の外にある自然林の様子は、日々姿を変える”生きたアート”として室内を彩るようにイメージした。
中庭のあるご夫婦のための終の棲家
外部に対して閉じた表情をもつ一方、内部に対して中庭(コート)のあるオープンなスペースをもち、これからの老後を考慮して一つのフロアで生活が送れる平屋建てにしました。 象徴的な一本のヒメシャラの木を配した中庭(コート)が、この住宅の中心的空間であり採光のための空間でもあります。 平面的にはロの字型のプランになっています。中庭(コート)は周囲からの視線を気にすることなく安心して落ち着ける外部空間です。 プライバシーの守られた中庭に内部空間を開放し、周囲の乱雑な風景でなく自分達だけの風景と向き合うことができるため中庭から見る空は独り占めです。 ギャラリーを兼ねた玄関ホールは奥様の趣味であるパッチワークの作品を飾るスペースであると同時に中庭を眺めながらご近所の方などとお茶を楽しむサロンスペースでもあります。 床の白いタイルが玄関ギャラリーホールから中庭へ伸びているため空間に奥行きを感じることができます。 バリアフリーを考慮して玄関ギャラリーホールを含め内部全体段差を無くしフラットな床面にしています。 ロの字型プランのため生活動線が中庭の周りに回廊のようになっていて行き止まりがないため、ご夫婦がお互いの存在を意識できるような空間構成になっています。 ちなみに中庭に見える丸いガラスブロックは、この住宅が21世紀最初の年である2001年に完成したことから21個配列されています。
作品名 | 平屋のコートハウス |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,平屋,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 福島県 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板、左官仕上げ |
壁 | 塗装 |
床 | オーク無垢フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2,000万円台 |
敷地面積 | 433.72㎡ |
延床面積 | 132.37㎡ |
所在地 | 福島県 |
ロケーション | 住宅地 |
中庭のあるご夫婦のための終の棲家
外部に対して閉じた表情をもつ一方、内部に対して中庭(コート)のあるオープンなスペースをもち、これからの老後を考慮して一つのフロアで生活が送れる平屋建てにしました。 象徴的な一本のヒメシャラの木を配した中庭(コート)が、この住宅の中心的空間であり採光のための空間でもあります。 平面的にはロの字型のプランになっています。中庭(コート)は周囲からの視線を気にすることなく安心して落ち着ける外部空間です。 プライバシーの守られた中庭に内部空間を開放し、周囲の乱雑な風景でなく自分達だけの風景と向き合うことができるため中庭から見る空は独り占めです。 ギャラリーを兼ねた玄関ホールは奥様の趣味であるパッチワークの作品を飾るスペースであると同時に中庭を眺めながらご近所の方などとお茶を楽しむサロンスペースでもあります。 床の白いタイルが玄関ギャラリーホールから中庭へ伸びているため空間に奥行きを感じることができます。 バリアフリーを考慮して玄関ギャラリーホールを含め内部全体段差を無くしフラットな床面にしています。 ロの字型プランのため生活動線が中庭の周りに回廊のようになっていて行き止まりがないため、ご夫婦がお互いの存在を意識できるような空間構成になっています。 ちなみに中庭に見える丸いガラスブロックは、この住宅が21世紀最初の年である2001年に完成したことから21個配列されています。
作品名 | 平屋のコートハウス |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,平屋,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 福島県 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板、左官仕上げ |
壁 | 塗装 |
床 | オーク無垢フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2,000万円台 |
敷地面積 | 433.72㎡ |
延床面積 | 132.37㎡ |
所在地 | 福島県 |
ロケーション | 住宅地 |
中庭のあるご夫婦のための終の棲家
外部に対して閉じた表情をもつ一方、内部に対して中庭(コート)のあるオープンなスペースをもち、これからの老後を考慮して一つのフロアで生活が送れる平屋建てにしました。 象徴的な一本のヒメシャラの木を配した中庭(コート)が、この住宅の中心的空間であり採光のための空間でもあります。 平面的にはロの字型のプランになっています。中庭(コート)は周囲からの視線を気にすることなく安心して落ち着ける外部空間です。 プライバシーの守られた中庭に内部空間を開放し、周囲の乱雑な風景でなく自分達だけの風景と向き合うことができるため中庭から見る空は独り占めです。 ギャラリーを兼ねた玄関ホールは奥様の趣味であるパッチワークの作品を飾るスペースであると同時に中庭を眺めながらご近所の方などとお茶を楽しむサロンスペースでもあります。 床の白いタイルが玄関ギャラリーホールから中庭へ伸びているため空間に奥行きを感じることができます。 バリアフリーを考慮して玄関ギャラリーホールを含め内部全体段差を無くしフラットな床面にしています。 ロの字型プランのため生活動線が中庭の周りに回廊のようになっていて行き止まりがないため、ご夫婦がお互いの存在を意識できるような空間構成になっています。 ちなみに中庭に見える丸いガラスブロックは、この住宅が21世紀最初の年である2001年に完成したことから21個配列されています。
作品名 | 平屋のコートハウス |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,平屋,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 福島県 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板、左官仕上げ |
壁 | 塗装 |
床 | オーク無垢フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2,000万円台 |
敷地面積 | 433.72㎡ |
延床面積 | 132.37㎡ |
所在地 | 福島県 |
ロケーション | 住宅地 |
豊かな光の狭小住宅
都心に位置するこの計画地は、北側に道路があり、南・東・西の3方を隣接建物に囲まれています。 リビングは1階に設けることがご希望だったので、階段上部にトップライトを設け、光がしっかりと1階に行き届き、あたかも「光が降る」ように空間を設計しました。 デザインは、あくまでもシンプルモダンを基調としつつ、その中に和風のテイストを感じさせるようにしています。 又、リビングのフローリングには、床暖房を装備し、表面に浮造り加工を施すことによって、和の原点でもある「素足の生活」を心地よく過ごしていただけるよう、工夫を施しています。
豊かな光の狭小住宅
都心に位置するこの計画地は、北側に道路があり、南・東・西の3方を隣接建物に囲まれています。 リビングは1階に設けることがご希望だったので、階段上部にトップライトを設け、光がしっかりと1階に行き届き、あたかも「光が降る」ように空間を設計しました。 デザインは、あくまでもシンプルモダンを基調としつつ、その中に和風のテイストを感じさせるようにしています。 又、リビングのフローリングには、床暖房を装備し、表面に浮造り加工を施すことによって、和の原点でもある「素足の生活」を心地よく過ごしていただけるよう、工夫を施しています。
明るくて広がりのある狭小住宅
周囲を住宅に囲まれた狭小地に建つ3階建て住宅。 限られた面積に広がりを与えるため、外部空間を内部に取り込んだ構成を採用しました。 それによって、広がりだけでなく、豊かな光を獲得することに成功しています。
豊かな環境を最大限に生かした住宅
東に眺望の開けた土地に建つ住宅。 南に建つアパートからの視線を遮断しつつ、 一日を通じて住まいを光が満たす住宅を計画しました。 建物を東西に貫く吹抜けから、刻々と変化する光の入り方が、 移ろいゆく季節と時間を感じさせてくれます。 崖に面した東面の大開口は、ウッドデッキで内外をつなぎ、 また、カーテンを設置せずに暮らせるようにしていることから、 実際の面積以上の空間の広がりをもたらしています。 また、家具を含めて白とタモで統一した内装は、 柔らかな雰囲気と室内の統一感をもたらしてくれます。
都心におけるオフィス併用住宅
都心において、職住一体の生活のあり方を追求した建築である。 建物は、「低層部(1~3階):事務所」、「中層部(4~6階):接客スペース」、「高層部(7~9階):自宅」の3つのゾーンによって成り立っている。 敷地は大通りに面した約20坪の狭小地。敷地の価値である600%の容積率をフルに活用するために、天空率計算による高さ制限緩和を採用して、9階建ての塔状建物とした。 ところで、このような塔状建物の場合、構造計算や施工面で技術的な課題がつきまとう。 構造に関しては、標準よりも1等級高い基準によって設計している。 また外壁は施工性と耐久性を両立すべく、フッ素樹脂塗装の中空セメント板とした。 なお、断熱性能に関しては、次世代省エネ基準相当の仕様としている。 このような、面積・構造強度・耐久性・断熱性の各基準に対して、高水準の性能を担保した上で、「すまい」としての快適性を高めるために、光・風・緑・プライバシー・眺望といった感覚的な要素も、この計画では非常に重要視したいと考えた。 それらの横断的な価値観を、シンプルに実現するためのシステムとして、建物全体を南北から2枚の壁で挟み込む建築構成を採用した。 これによって、近隣からのプライバシーを確保した上で、東西方向に対してはなるべく開放感を高めることとした。 開放された東西面からは、隣接する神社の豊かな緑の借景を望む他、高層部からは間近に聳え立つ東京タワーを仰ぎ見ることができる。
作品名 | トウキョウ・タワーハウス |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,オフィス,都市型住宅 |
所在地 | 東京都港区 |
設計から完成迄の期間 | 2012年7月竣工 |
敷地面積 | 65.12㎡ |
延床面積 | 398.88㎡ |
写真の撮影者 | 平井広行 |
森に向かったアトリエ付の住宅
奥様が版画作家で、ご主人がかつて彫刻をされていたという、芸術に造詣の深いお施主様のためのアトリエ付の兼用住宅である。 敷地は、小さな森に南面している。 住宅部分は、森に面して明るい陽光が求められる反面、アトリエ部分は、時間によって刻々と変化する直射日光による採光がタブーとなる。 この相反する採光条件を解決するために、この建築は二つのボリュームに分けて計画された。 その2つのボリュームを南北に向き合わせて、中庭に植えられた1本のシンボルツリーを囲い、中庭に開くようにコの字型に建物が配置された。 なお、2階のリビングから、眼の前に広がる豊かな森を日常生活で楽しめるよう、アトリエの屋根を低く抑えることとした。 リビングの天井には、構造材をそのまま内装材として使用する「ジョイスト梁」方式を採用し、木の質感が日常的に感じられる空間を目指した。 床材や造作収納にはナラの無垢材を使用し、年月の経過とともに、その質感や色合いの変化が楽しめるように配慮した。 構造等級は住宅性能評価制度の等級2とし、断熱性能についても次世代省エネ基準相当の性能を確保している。 なお、お施主様が建物完成後に描いてくださった、この家をモチーフにした版画が、建築という合理性の集積物が、芸術たりうるかという問いに、一つの可能性を感じさせていただけた気がする。 ちなみに、中庭に植えられたシンボルツリーは、お施主様のご意向により、葉の形が特徴的な「桂」の樹が植えられた。
作品名 | 小さな森のアトリエ |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
設計から完成迄の期間 | 2012年3月竣工 |
敷地面積 | 132.56㎡ |
延床面積 | 113.62㎡ |
写真の撮影者 | 佐藤敏治 |
「プライバシー」と「開放感」の両立
定年を数年後に控えたご夫婦のための建て替えの計画である。 リビングは環境のいい2階に配置された。2階リビングにおける、近隣からの「プライバシー」と、室内からの「開放感」の両立がテーマとなった。 リビングの周囲を大きなテラスで取り囲み、「屋内」空間であるリビングと、「屋外」空間であるテラスの融合を図っている。そのテラスは、3角に切り取られた斜めの壁で囲われている。 この3角形のテラスは、室内から空への視線を確保すると同時に、周辺家屋の窓や道路からの視線を緻密にコントロールするための装置でもある。 ちなみに、2階にリビングを設けたため、老後に対する配慮として、ホームエレベーターを装備した。 このお住まいのもう一つの特徴は、1階に設けられた映写室である。 映写室は170インチの大型ワイドスクリーンで映画が楽しめるよう、幅4.5m×長さ9mの広さを確保し、3D対応の高性能プロジェクターの他、サラウンドスピーカーを完備している。 遮光や遮音性にも配慮したその空間では、映像と音の世界を如何なく楽しめることとなる。 なお、光熱費のランニングコストがかからないよう、発砲ウレタンによる高断熱仕様とした上で、断熱性能(Q値)を計算によって確認した。 また、大きな窓にはそのすべてに庇を設け、夏季日射取得係数(μ値)の計算を行い、四季を通してなるべく冷暖房に頼らない生活スタイルの提供を目指した。 冷暖房による光熱費は、建て替え前のそれとくらべると、1/2~2/3程度になったそうである。
シンプルで暮らしやすく、寒くない家
この計画は、ご夫婦2人暮らしのための住まいです。クライアントからのご要望は、「シンプルで暮らしやすく、寒くない家」というものでした。 そのご要望に応えるために、LDKの周りに、それ以外のすべての機能をドーナツ状にレイアウトしたプランを採用しました。 これによって、動線・断熱性・構造安定性にとても優れたすまいが生まれました。外観は、四角い箱に奥行のある開口部を穿っただけの、非常にシンプルなデザインですが、屋内空間は、大開口やトップライトからの充分な光と、風通しに配慮した造りとしています。
プライバシーと明るく広がりのある空間の両立
この計画は、密集住宅地にある、 3人家族のための住まいです。 周囲からのプライバシーを守りつつ、室内への日照を最大限確保するために、建物南側の1階と2階に2つのテラスを設けました。 これによって、閉ざされた外観からは想像もできないような、 太陽の光に満たされ、明るく開放的な内部空間が生まれました。 無垢のフローリングや外部の木製ルーバーなどの自然素材を活用し、ローコストながらも スタイリッシュさと温もりのあるデザインとしています。
RC外断熱工法による2世帯住宅(庫裏)
この住宅は、世田谷にあるお寺の庫裡。若い住職とご家族の住まいです。 法的に木造とすることができないことからRC造とし、安定した温熱環境と建物の耐久性の向上といった観点からRC外断熱工法を採用した建物です。 敷地は、お寺の境内という条件にあって、「外観と檀家さんが使用するスペースは本堂や周辺とのバランスをとったデザイン」、「家族のスペースはカントリー調」といったことが求められたものです。 住まいの他に、応接室、法衣室といった部屋の他、奥様が華道を教えるための部屋もある家です。 内装や建具に使用する木はバーチ材を主として、レッドシダー、たも、桧、栗の 無垢材、漆喰や珪藻土(ライムコート)といった壁材、テラコッタやレンガ等を フローリング以外の床に使用した自然素材の家です。 既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」となることを期待した住まいです。
作品名 | 北烏山の家(2世帯住宅) |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都世田谷区北烏山 |
平屋のいえ
この住宅は、練馬区内に建つ年配の方の住まいです。 この土地に建っていた2階建ての家を、多少狭くなっても使いやすく住み心地の良い家とすることが求められた家です。 主なご要望は、平屋建てで南面から入る玄関を設けるということ、そして庭や門廻りはこれまでの姿を残すというものでした。 東西に細長く、西側に道路という敷地です。 南側に玄関を設けたいということから、道路からの玄関までのアプローチの正面に玄関ポーチを設け、これを物理的にも視線上も私的な生活スペースに対する止まりとする計画としました。 この南に張り出した玄関ポーチは、その高さを低く抑えることで南面する諸室への採光や通風を阻害しないようにしています。 プランは、日常を過ごすリビング・ダイニングを中心として、その廻りに玄関とキッチン、主寝室、茶室が接するようにすることで、機能的で合理的なものとしました。 ところで、平屋はどうしても建築コストが割高になりやすいものです。 そこで、大きな家ではないこともあり、シンプルな形態で単純な架構の家とすべく前述の玄関ポーチ部以外は大きな切り妻屋根の下に各諸室を全て納めるようにしました。
作品名 | 富士見台の家(平屋のいえ) |
---|---|
ジャンル | 平屋,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都練馬区富士見台 |
平屋のいえ
この住宅は、練馬区内に建つ年配の方の住まいです。 この土地に建っていた2階建ての家を、多少狭くなっても使いやすく住み心地の良い家とすることが求められた家です。 主なご要望は、平屋建てで南面から入る玄関を設けるということ、そして庭や門廻りはこれまでの姿を残すというものでした。 東西に細長く、西側に道路という敷地です。 南側に玄関を設けたいということから、道路からの玄関までのアプローチの正面に玄関ポーチを設け、これを物理的にも視線上も私的な生活スペースに対する止まりとする計画としました。 この南に張り出した玄関ポーチは、その高さを低く抑えることで南面する諸室への採光や通風を阻害しないようにしています。 プランは、日常を過ごすリビング・ダイニングを中心として、その廻りに玄関とキッチン、主寝室、茶室が接するようにすることで、機能的で合理的なものとしました。 ところで、平屋はどうしても建築コストが割高になりやすいものです。 そこで、大きな家ではないこともあり、シンプルな形態で単純な架構の家とすべく前述の玄関ポーチ部以外は大きな切り妻屋根の下に各諸室を全て納めるようにしました。
作品名 | 富士見台の家(平屋のいえ) |
---|---|
ジャンル | 平屋,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都練馬区富士見台 |
ヨーロピアンテイストの家
駒沢公園にほど近い、目黒区八雲の住宅地に建つご夫婦とふたりのお子様が住まわれる木造2階建ての戸建て住宅です。 パリに在住経験のあるご夫妻から、日ごろの作風というよりもむしろ家づくりに対する姿勢をご評価頂き依頼を受けた住宅で、当事務所としては初めてといっていい「ヨーロピアンテイスト」の住宅です。 洋風とはいっても、基本的な平面計画や構造、収納、設備等に対する考え方は、 あくまで当事務所の基本スタイルであるシンプルで合理的な考え方によるものです。 敷地面積は約24坪。 ビルトイン形式の駐車スペースとロフト以外の床面積は30坪弱。 敷地の制約やご主人の仕事上で欠かせない書斎を設ける必要がありましたので、 居住スペースはどうしても手狭になりがちな計画ではありましたが、 ・廊下を可能な限り少なくする ・天井の高さを利用して空間に変化を持たせる といったことにより、可能なかぎりゆったりとした場をつくるべく計画をしたものです。 「小さな敷地での家」 「2階リビング」 「自然素材による内外装」 「ヨーロピアンテイスト」 といったことがこの家で求められたことであり特徴です。 平面計画としては、 ・駐車スペースと玄関とは分離することで落ち着きのある玄関アプローチに ・各諸室は広くなくても、家族が集まるリビング廻りは可能な限りゆったりと ・子供室は将来平等に区切ることができるように ・ご主人の書斎は外が眺められる位置に ・キッチンは独立した機能重視の場に といったご要望に応えたものです。 仕上げは、白壁の内外壁ともスイス漆喰、床は全て無垢材に亜麻仁オイル、 その他木部はリボス塗といった自然素材を用いた家です。
作品名 | 八雲の家(ヨーロピアンテイストの家) |
---|---|
ジャンル | 西洋風,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都目黒区八雲 |
和テイストの家
こちらの事務所から歩いても行ける程近い武蔵野市吉祥寺の住宅地に建つ木造2階建ての戸建て住宅です。 建て主の方のご要望としては、シンプルで合理的な住まいの中に、 「和」のテイストを加えてほしいというものでした。 また、この敷地は道路を隔てた向かいと斜向かいに幼稚園があることから、 できるだけ外からの視線や音が気にならずに過ごせる住まいとしたいというご要望がありました。 これらの条件から、道路側に玄関や書斎、水回りを配し、道路から最も離れた敷地の奥にリビングダイニング、キッチンを配するものとしました。 また2階は、ご両親の寝室とお子様たちの部屋としたもので、平面計画としては非常にオーソドックスな住宅です。 仕上げは、白壁の内外壁、焼杉調の黒い木材、障子、和紙調ガラス等を用いた家としたものです。 また、室内の壁の大半を漆喰塗りで仕上げたのもこの家の特徴のひとつです。
作品名 | 吉祥寺の家(和テイストの家) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,郊外住宅,和風建築 |
所在地 | 東京都武蔵野市吉祥寺 |
和テイストの家
こちらの事務所から歩いても行ける程近い武蔵野市吉祥寺の住宅地に建つ木造2階建ての戸建て住宅です。 建て主の方のご要望としては、シンプルで合理的な住まいの中に、 「和」のテイストを加えてほしいというものでした。 また、この敷地は道路を隔てた向かいと斜向かいに幼稚園があることから、 できるだけ外からの視線や音が気にならずに過ごせる住まいとしたいというご要望がありました。 これらの条件から、道路側に玄関や書斎、水回りを配し、道路から最も離れた敷地の奥にリビングダイニング、キッチンを配するものとしました。 また2階は、ご両親の寝室とお子様たちの部屋としたもので、平面計画としては非常にオーソドックスな住宅です。 仕上げは、白壁の内外壁、焼杉調の黒い木材、障子、和紙調ガラス等を用いた家としたものです。 また、室内の壁の大半を漆喰塗りで仕上げたのもこの家の特徴のひとつです。
作品名 | 吉祥寺の家(和テイストの家) |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,郊外住宅,和風建築 |
所在地 | 東京都武蔵野市吉祥寺 |
RC外断熱による3階建て住宅
この住宅は、新宿区内のオフィスビルの建ち並ぶ通りから、住宅地への入口付近に計画したものです。 敷地は近隣商業地域と第二種中高層住居専用 地域にまたがる防火地域内にあり、また幹線道路から近いことから、防火と騒音対策上の理由で、RC(鉄筋コンクリート)造としたものです。 2方がビルや擁壁上部に建つ隣家に囲まれた敷地にあって、3階建てであっても各階の諸室に自然光が射し込み、風通しが良く、更に周囲からのプライバシーを確保できる家とすべく、家の中央部に設けた光庭に大きく開く家としました。 また、3層にわたるこの光庭は、2階部分では中庭として利用し、更にこの中庭の脇に光庭やトップライトを設けることにより、1階部分へも光を導くための場としたものです。 また私が手がける他のRC造の住宅同様、外断熱工法を採用しました。 これにより、安定した室内温湿度環境を得やすいだけでなく、良質な衛生環境、結露防止、躯体保護による建物の耐久性向上をはかったものです。
作品名 | 市ヶ谷の家(2世帯住宅) |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | - |
RC外断熱による3階建て住宅
この住宅は、新宿区内のオフィスビルの建ち並ぶ通りから、住宅地への入口付近に計画したものです。 敷地は近隣商業地域と第二種中高層住居専用 地域にまたがる防火地域内にあり、また幹線道路から近いことから、防火と騒音対策上の理由で、RC(鉄筋コンクリート)造としたものです。 2方がビルや擁壁上部に建つ隣家に囲まれた敷地にあって、3階建てであっても各階の諸室に自然光が射し込み、風通しが良く、更に周囲からのプライバシーを確保できる家とすべく、家の中央部に設けた光庭に大きく開く家としました。 また、3層にわたるこの光庭は、2階部分では中庭として利用し、更にこの中庭の脇に光庭やトップライトを設けることにより、1階部分へも光を導くための場としたものです。 また私が手がける他のRC造の住宅同様、外断熱工法を採用しました。 これにより、安定した室内温湿度環境を得やすいだけでなく、良質な衛生環境、結露防止、躯体保護による建物の耐久性向上をはかったものです。
作品名 | 市ヶ谷の家(2世帯住宅) |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | - |
狭さを感じさせない空間
敷地は狭小な上、西側が道路に面する他は3方すべて家に囲まれています。プライバシーを守りながら自然光を確保するため、 建物の中央に3階までの吹抜を設け、トップライトとハイサイド窓からの光を一階まで降り注ぐようにしました。 この吹抜は、平面的にはそれほど広くないスペースに感覚的な広がりを与えています。
桜並木を楽しむ住宅
河川敷沿いにある南北に長い敷地。外観は閉じた印象にしプライバシーを保ちつつ、中庭に向け開くことで光と風を効率的に取り込みます。中庭を中央に配置することでくつろぎの空間からのぞく少しの非日常を演出し、暮らしを豊かに。春の季節になると家中が目前に広がる桜並木を楽しむための特等席。
英国アンティーク家具の似合う家
建て主はこの 10 年英国暮らしの男性。友人 の紹介で英国在住中にメールで打ち合わせ を始めました。生まれ育った市川に英国から 持ち帰るアンティーク家具の似合う家を建て たいとのことでした。英国風の外観はまがい 物 し か で き な い だ ろう か らと い うこと で 断 念。だからといってその辺の建て売り風なも のは御免被りたいという極めてまっとうな意 見をお持ちでした。 家 具 の 写 真 や 寸 法 が 送 ら れ て き ま し た 。私 が留学したデンマークのテイストとはかなり 違い、馴染むのには時間がかかりました。外 観はどちらかといえば、1960 年頃の英国の 建 築 の 流 れ を 意 識 し て い ま す 。色 彩 は 外 部 内部とも建て主と相談しながら決めていき ました。そういう共同作業で思いもかけない ものが生まれてくるのは、とても楽しいこと です。
作品名 | 英国アンティーク家具の似合う家 |
---|---|
ジャンル | 西洋風 |
所在地 | 千葉県 |
旭区の家/Coo Planning
大阪市内の昔ながらの長屋が残る住宅地に建てられています。3方を隣家に挟まれ、また狭い前面道路の向いにも住宅が建てられている条件のなか、いかに自然光を取り入れるかを考えたなか、プランを完成させています。全体は、屋内のコート、屋外のコート、リビング、キッチンを含む水回り、主寝室、子供部屋(フリールーム)で構成されています。敷地いっぱいの長方形の平面を3分割し、各室を”屋内のコート”と”屋外のコート”ではさむ、単純な構成をとっています。それにより、屋内のコート、屋外のコート、そして屋内外のコートに面している室、が生まれています。 屋外のコートは、屋根のない外の場所として、屋内のコートは、吹抜のある内の場所として、限られたなかにも、光を感じる余白のスペースをつくることを考えました。 小さな住宅の中にも、多様な風景と時間が織り込むことができるということを、この住宅で表現できればと考えています。
作品名 | デザインを極めた黒い箱 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市旭区今市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 屋内のコート、屋外のコート、リビングダイニング、キッチン、主寝室、子供室、ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 長尺一文字葺き |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ラーチ合板 オイルステイン+ウレタンクリアー塗、クロス |
床 | タモ無垢フローリング、じゅうたん敷、300角タイル |
構造 | 木造在来工法 2階建て |
予算帯 | 2500万円 |
敷地面積 | 79.23 ㎡ |
延床面積 | 99.76 ㎡ |
所在地 | 大阪市旭区今市 |
ロケーション | 昔ながらの長屋のある住宅地 |
構造設計 | アン建築事務所 |
施工者 | 株式会社 創建 |
外装 | 板金にて |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | KOBE STYLE キッチン、DAIKO、サンワカンパニー、Tform |
写真の撮影者 | 多田ユウコ |
京都の町屋を踏襲した3階建て住宅
京都の市街地で3階建ての新築二世帯住宅を設計した。 瓦の乗った下屋がないと京町屋ではないといわれ、三階建てになると急にデザイン性の低い建売住宅になるのが、以前より不思議でした。 きちんとデザインすれば京都らしい住宅が出来ることを証明させていただいた案件です。 珪藻土、いぶし瓦、桧の柱梁を使いながら太陽光発電などの現代的要素も取り入れ現代の町屋のあり方を示唆しています。 友禅染の問屋だった一階には染屋格子や井戸を復活させ、木戸の奥に光庭を取っています。 この空間は将来エレベーターの設置場所に変化する予定です。 現代と伝統の融合した京町屋と呼べるでしょう。
戸建て住宅 シンプルモダン ローコスト・ハイクオリティ
§設計コンセプト§ 皆が訪れたい家、I邸。 『いつも友人・親戚が来訪している賑やかで家』 『幸福な活気で満ち溢れた家』 ■来訪者とのコミュニケーションを第一に考える。 来訪者とのよりよいコミュニケーションがとれるようにとの思いから、 1階の北側道路に面して居室を配置するゾーニングとしました。 また、大勢の来訪者にも対応できるように、 和室とリビング・ダイニングを一体的に使用できるプランとしました。 ■モダンな地域景観を未来を啓発する外観 2階部分のボックスが全体のボックスに入り込んだデザインで、 在来木造ぽくない個性的なシンプルモダンな外観とすることで 地域景観におけるランドマークを目指し、 近隣住民にも愛される家を計画しました。 ■来客ををもてなす空間 プラン(広さ)だけでなく天井高や照明設備にも配慮して、 居心地のよい空間造りに努めました。 非日常的な『ハレ』の空間・癒しに溢れる快適な空間・・・ 住宅の持つ多様な機能を満足させる仕掛けを設えました。
作品名 | 皆が訪れたい家、I邸 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,ローコスト住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
設計から完成迄の期間 | 2012.6~2013.4 |
間取り | 4LDK+WIC |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 窯業系サイディング張り |
屋根の形 | 片流れ(三方パラペット) |
壁 | GB-R+壁紙張り、他 |
床 | 複合フローリング張り 他 |
構造 | 木造(在来工法) |
予算帯 | 2000万円 |
敷地面積 | 114㎡ |
延床面積 | 113㎡ |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
ロケーション | 密集住宅地 |
構造設計 | Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 |
施工者 | 株式会社ジーテック |
外装 | KNEW 他 |
内装 | リリカラ 他 |
主要メーカー | TOTO LIXIL タカラ |
写真の撮影者 | インフォマーシャル/三好建築写真事務所 |
戸建て住宅 シンプルモダン ローコスト・ハイクオリティ
§設計コンセプト§ 皆が訪れたい家、I邸。 『いつも友人・親戚が来訪している賑やかで家』 『幸福な活気で満ち溢れた家』 ■来訪者とのコミュニケーションを第一に考える。 来訪者とのよりよいコミュニケーションがとれるようにとの思いから、 1階の北側道路に面して居室を配置するゾーニングとしました。 また、大勢の来訪者にも対応できるように、 和室とリビング・ダイニングを一体的に使用できるプランとしました。 ■モダンな地域景観を未来を啓発する外観 2階部分のボックスが全体のボックスに入り込んだデザインで、 在来木造ぽくない個性的なシンプルモダンな外観とすることで 地域景観におけるランドマークを目指し、 近隣住民にも愛される家を計画しました。 ■来客ををもてなす空間 プラン(広さ)だけでなく天井高や照明設備にも配慮して、 居心地のよい空間造りに努めました。 非日常的な『ハレ』の空間・癒しに溢れる快適な空間・・・ 住宅の持つ多様な機能を満足させる仕掛けを設えました。
作品名 | 皆が訪れたい家、I邸 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,ローコスト住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
設計から完成迄の期間 | 2012.6~2013.4 |
間取り | 4LDK+WIC |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 窯業系サイディング張り |
屋根の形 | 片流れ(三方パラペット) |
壁 | GB-R+壁紙張り、他 |
床 | 複合フローリング張り 他 |
構造 | 木造(在来工法) |
予算帯 | 2000万円 |
敷地面積 | 114㎡ |
延床面積 | 113㎡ |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
ロケーション | 密集住宅地 |
構造設計 | Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 |
施工者 | 株式会社ジーテック |
外装 | KNEW 他 |
内装 | リリカラ 他 |
主要メーカー | TOTO LIXIL タカラ |
写真の撮影者 | インフォマーシャル/三好建築写真事務所 |
戸建て住宅 シンプルモダン ローコスト・ハイクオリティ
§設計コンセプト§ 皆が訪れたい家、I邸。 『いつも友人・親戚が来訪している賑やかで家』 『幸福な活気で満ち溢れた家』 ■来訪者とのコミュニケーションを第一に考える。 来訪者とのよりよいコミュニケーションがとれるようにとの思いから、 1階の北側道路に面して居室を配置するゾーニングとしました。 また、大勢の来訪者にも対応できるように、 和室とリビング・ダイニングを一体的に使用できるプランとしました。 ■モダンな地域景観を未来を啓発する外観 2階部分のボックスが全体のボックスに入り込んだデザインで、 在来木造ぽくない個性的なシンプルモダンな外観とすることで 地域景観におけるランドマークを目指し、 近隣住民にも愛される家を計画しました。 ■来客ををもてなす空間 プラン(広さ)だけでなく天井高や照明設備にも配慮して、 居心地のよい空間造りに努めました。 非日常的な『ハレ』の空間・癒しに溢れる快適な空間・・・ 住宅の持つ多様な機能を満足させる仕掛けを設えました。
作品名 | 皆が訪れたい家、I邸 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,ローコスト住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
設計から完成迄の期間 | 2012.6~2013.4 |
間取り | 4LDK+WIC |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 窯業系サイディング張り |
屋根の形 | 片流れ(三方パラペット) |
壁 | GB-R+壁紙張り、他 |
床 | 複合フローリング張り 他 |
構造 | 木造(在来工法) |
予算帯 | 2000万円 |
敷地面積 | 114㎡ |
延床面積 | 113㎡ |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
ロケーション | 密集住宅地 |
構造設計 | Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 |
施工者 | 株式会社ジーテック |
外装 | KNEW 他 |
内装 | リリカラ 他 |
主要メーカー | TOTO LIXIL タカラ |
写真の撮影者 | インフォマーシャル/三好建築写真事務所 |
阪神大震災の被災住宅の建替え
阪神大震災の被災住宅の建替え。 幅5m、奥行き10mの狭小住宅であるが、開放的な階段と、建具と一体化した木製パネルで、部屋の連続感を演出している。 また、震災時の暖房も考慮して、暖炉を設置。一台の暖炉で建物すべてを暖めることができる。
阪神大震災の被災住宅の建替え
阪神大震災の被災住宅の建替え。 幅5m、奥行き10mの狭小住宅であるが、開放的な階段と、建具と一体化した木製パネルで、部屋の連続感を演出している。 また、震災時の暖房も考慮して、暖炉を設置。一台の暖炉で建物すべてを暖めることができる。
全国初の試みである行政を地主とした一般定期借地権付コーポラティブ住宅
全国初の試みである行政を地主とした一般定期借地権付コーポラティブ住宅。設計コーディネーター・全体設計を京都精華大学の葉山教授と2名で担当。インフィルも1戸担当(他6戸は他の設計者が担当)。 考え方の全く異なる7人のクライアントが集まり創りあげていくコーポラティブ住宅を単なる共同住宅や長屋として造るのではなく、その生活スタイルなどに合わせて積み木の様に組み合わせていく事で、建物外観にも様々な表情を与えている。それぞれの住宅を繋ぐものは共用空間であり、階段や手摺のデザインを統一する事で、建物に連続感を与える。 各住戸の外壁は、それぞれの個性を尊重し、異なった色で仕上げているが、柱・梁を白に統一する事で、一体感が生まれる。軽快感のある真壁のデザインと重厚感のある大壁のデザインを共存させる事で、様々な表情が現れる。 このプロジェクトは、京都市を地主とした一般定期借地権付コーポラティブ住宅であり、全国初の試みである。行政所有の空地の有効利用として、今後このような形態が期待される。
作品名 | コーポラティブハウス ミルノール |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,マンション・アパート,コンクリート打放し |
所在地 | 京都府京都市北区 |
設計から完成迄の期間 | 約2年 |
旭区の家/Coo Planning
大阪市内の昔ながらの長屋が残る住宅地に建てられています。3方を隣家に挟まれ、また狭い前面道路の向いにも住宅が建てられている条件のなか、いかに自然光を取り入れるかを考えたなか、プランを完成させています。全体は、屋内のコート、屋外のコート、リビング、キッチンを含む水回り、主寝室、子供部屋(フリールーム)で構成されています。敷地いっぱいの長方形の平面を3分割し、各室を”屋内のコート”と”屋外のコート”ではさむ、単純な構成をとっています。それにより、屋内のコート、屋外のコート、そして屋内外のコートに面している室、が生まれています。 屋外のコートは、屋根のない外の場所として、屋内のコートは、吹抜のある内の場所として、限られたなかにも、光を感じる余白のスペースをつくることを考えました。 小さな住宅の中にも、多様な風景と時間が織り込むことができるということを、この住宅で表現できればと考えています。
作品名 | デザインを極めた黒い箱 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市旭区今市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 屋内のコート、屋外のコート、リビングダイニング、キッチン、主寝室、子供室、ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 長尺一文字葺き |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ラーチ合板 オイルステイン+ウレタンクリアー塗、クロス |
床 | タモ無垢フローリング、じゅうたん敷、300角タイル |
構造 | 木造在来工法 2階建て |
予算帯 | 2500万円 |
敷地面積 | 79.23 ㎡ |
延床面積 | 99.76 ㎡ |
所在地 | 大阪市旭区今市 |
ロケーション | 昔ながらの長屋のある住宅地 |
構造設計 | アン建築事務所 |
施工者 | 株式会社 創建 |
外装 | 板金にて |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | KOBE STYLE キッチン、DAIKO、サンワカンパニー、Tform |
写真の撮影者 | 多田ユウコ |
築44年の空気をまとった家。
ショセット建築設計室がある内井昭蔵設計で神奈川県建築賞をとった少し変わった作りのマンション「桜台ビレジ」。 写真家のご夫婦がこの部屋に決めたのは、当時の空気を感じることができるから。 その空気をなくなさないように、より暮らしに沿うように、リノベーションをしました。
作品名 | 桜台ビレジリノベーション(横浜市青葉区T邸) |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,リフォーム・リノベーション,ローコスト住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
設計から完成迄の期間 | 4か月 |
間取り | 1LDK |
構造 | RC |
予算帯 | 300万円台 |
延床面積 | 54㎡ |
画家夫婦のためのアトリエ付き住宅
京都府八幡市に建つ、画家夫婦のためのアトリエ付き住宅。 敷地は小さく、隣家も迫っていているなかで、いかに快適に暮らし、作品を制作するか、さらにローコストにてまとめあげることを求められました。 1階アトリエは床暖房を打ち込んだ基礎をそのまま床の仕上げとしています。内装は水回り以外はラーチ合板で、作品の展示壁として利用されています。
素晴らしい景色を満喫することが出来る家
周囲にひろがる素晴らしい景色を満喫することが出来る家を目指しました。 間近に迫る山々の眺めなどを引き立て、邪魔することがないように、出来るだけシンプルな計画としました。
素晴らしい景色を満喫することが出来る家
周囲にひろがる素晴らしい景色を満喫することが出来る家を目指しました。 間近に迫る山々の眺めなどを引き立て、邪魔することがないように、出来るだけシンプルな計画としました。
素晴らしい景色を満喫することが出来る家
周囲にひろがる素晴らしい景色を満喫することが出来る家を目指しました。 間近に迫る山々の眺めなどを引き立て、邪魔することがないように、出来るだけシンプルな計画としました。
中庭の様なバスルーム
RC2階建ての住宅の2階のみを、水回りを含めてプランの変更をしています。 2階部分をあえて、LOUNGE→バスルーム→寝室と回遊性のあるプランに変更しています。 また、改修前は、光が当たらず一番暗かった場所を光天井とし、一番明るくする事によって、部屋ごとの「明」と「暗」を反転しています。 バスルームは光溢れる「外部」の様な空間になっています。 これによって、 他の部屋から見ると外部空間が新しく挿入されたかのように感じ、 また、「内部」→「外部」→「外部」という生活の動線の中にシークエンス(連続したシーン)が生まれ生活に豊かさをもたらしてくれます。 寝室も既存の天井の高さを生かしながら、囲まれた柔らかい雰囲気のある空間になっています。 既存の良い部分を生かしたり、悪い部分を矯正しながら、劇的に空間を変える事が出来るのは リノベーションの醍醐味だと思います。
作品名 | RENOVATION U |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,リフォーム・リノベーション,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 岐阜県岐阜市 |
景観の良い傾斜地に建つ平屋の住宅。
高台にある開発地の角で2面が傾斜地となった敷地に 夫婦ふたりで暮らす平屋の住宅。 22.5坪+ロットとコンパクトサイズな家に 各部屋・キッチンで回廊できる楽しさと南西の傾斜地に 面するLDKからいつも眺める解放感ある景色をプラスしました。
2世帯住宅にリノベーション
狭小住宅を2世帯にリノベーションしました。 詳細はHPをご覧ください
作品名 | 4LAYER |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,リフォーム・リノベーション,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
ロケーション | 都市 |
2世帯住宅にリノベーション
狭小住宅を2世帯にリノベーションしました。 詳細はHPをご覧ください
作品名 | 4LAYER |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,リフォーム・リノベーション,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
ロケーション | 都市 |
都市の中のシンプルな開放空間
独立して間もない頃 デザイナーの友人からの紹介でN様ご夫婦と会った。歳はお二人とも30代前半でご主人は服飾デザイナーとしてD社へ勤めていた。土地購入後に海外出張が決まったそうで建築計画はかなりの強硬スケジュール…さらに主だったご要望を考慮すると相当コストに苦しみそうだった。 何度かお打合せするうちに結論づけたのは「海外出張から帰ってきてから完成させる」ということだった。出張中は知人に貸すことで家に稼いでもらう。例えば一期工事が1500万円だとすれば、三年で出張から戻ってきたときに500万円の資金が出来ている、これを二期工事の費用に充てれば、2000万円の家となる。 そう割り切って、或る程度大胆な減額案を選択しながら、ご要望をほぼクリアしつつ、予算内に納めることができた。 敷地は、目黒区中町の閑静な住宅街、4棟分譲地の奥。 建築計画で最も大事にしたのは陽の光。ただでさえ奥地なので窓を開けても隣の壁が見える。そんな窓をつくってもちっとも明るくないし、気持ちよくもない。そこで、隣地状況を考えて、光が一番入ってくる箇所に窓を開けていく。その光をもれなく人の集まる部屋へ導くために今度は床にも穴をあけていく。日時計の様に陽が駆け回っっていくような、一日中気持ちのよい活発な空間となる様心がけた。 また、狭小の部類に入るので縦のつながりも大事に出来る様心がけた。一つの空間の周囲を渦巻く様な動線と、その中央のたまり。住まい手が生活していく中で、色々な場所で動いたり留まったりしてみて、気持ちのよい場所を見つけてもらえると嬉しい。リビングにソファを用意しなければ落ち着かない、そんな家ではつまらない。廊下という概念は出来るだけなくし、どんなところにだって留まれる、逆にそれが気持ちがいい….そういう空間を目指した。 最後に、三年後、施主が戻られたときの構想は実はもうすでに頭の中にはある。ただ、それがいい意味で寝かされて、さらなる良いものを、また一緒に喧々諤々と創り上げられれば、設計冥利につきる。
防災拠点にもなる重量鉄骨の免震&ソーラー&外部電源の家。
外観はごく普通の家。でもこの家は災害時には防災拠点にもなり得る性能をもっているのです。 都内の閑静な住宅街。オーナーは各地の大きな地震に遭遇してきた、防災に対する意識が高く、重量鉄骨造で免震構造の家を要望されました。 打合せをした日は奇しくも東日本大震災のの翌日。ここまでの仕様にやや過剰では。と半分思っていた私ですが、この日を境に本気でこの家に取り組むことになったのでした。 免震にはOKABEの免震ゴムとダンパーと転がり支障を取り入れ、屋根にはソーラーパネルを設置。そのままでは蓄電が出来ないので床下に蓄電池を設置し、さらに車の電源を家の中に取込めるよう、外部電源コンセントも装備しています。
作品名 | 免震鉄骨の家 |
---|---|
ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,都市型住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 東京都世田谷区 |
基礎 | 杭;ベタ |
外壁 | ALC |
屋根の形 | 切り妻 |
壁 | 塗装 |
床 | フローリング |
構造 | 重量鉄骨+免震 |
予算帯 | 6000万円台 |
構造設計 | MID構造研究所 |
施工者 | 和田建築 |
木と塗装の壁による静かで柔らかな空間
この住宅は、夫婦の為に設計された、市街地の狭小地に建つ木造3階建ての住宅である。 敷地周辺は、小住宅や、町工場や、小さな事務所ビルが調和なく共存している地域である。 建て主は敷地の南側に庭を要望し、所要室を確保するため建物を3階建てにすることにした。 木と塗装の壁による静かで柔らかな空間を目指した。 明るく開放性のある空間を確保したうえで、密度のある空間とめりはりをつけた。 風圧を受けている吹抜けの梁とキッチンのカウンターを同じ材で制作し、要素を統一して、梁やカウンターの持つ「意味」を曖昧にした。 時の経過によって光が移ろい行く様子や、色の濃淡が感じられる「余白」を作る様にした。
作品名 | House F |
---|---|
ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,都市型住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 大阪府大阪市西淀川区 |
タイルが大好きな仲良し二世帯の家。
どちらが本当の親子か判らないくらい、仲のよい二世帯の家です。 平和台の静かな住宅地に長く暮らしていたオーナー一家。打合せは今まで長く住んできた家で毎回行い、光の入り方や風の抜け方、二世帯の距離感などを何度も何度も話しながら、プランをつくってゆきました。 そして何より奥様とお母様が楽しみにしていたのが、タイル選び。代々木の名古屋モザイクのショールームで厳選したモザイクタイルを、現場で並べ、考えたパターンで工事をしてもらいました。 他にも、IKEAの収納をみんなで作って、大工さんに固定してもらったりと、積極的に家づくりに参加して出来た家です。 また、玄関を共有にすることで二世帯の距離感を適度に保つようにしました。完全に分離でも密着でもない、適度な距離感です。 設計のときはまだハイハイだった子が、竣工のときには家の中を走り回り、、、子供の成長とともに家が出来ることもまた、楽しい時間でした。
タイルが大好きな仲良し二世帯の家。
どちらが本当の親子か判らないくらい、仲のよい二世帯の家です。 平和台の静かな住宅地に長く暮らしていたオーナー一家。打合せは今まで長く住んできた家で毎回行い、光の入り方や風の抜け方、二世帯の距離感などを何度も何度も話しながら、プランをつくってゆきました。 そして何より奥様とお母様が楽しみにしていたのが、タイル選び。代々木の名古屋モザイクのショールームで厳選したモザイクタイルを、現場で並べ、考えたパターンで工事をしてもらいました。 他にも、IKEAの収納をみんなで作って、大工さんに固定してもらったりと、積極的に家づくりに参加して出来た家です。 また、玄関を共有にすることで二世帯の距離感を適度に保つようにしました。完全に分離でも密着でもない、適度な距離感です。 設計のときはまだハイハイだった子が、竣工のときには家の中を走り回り、、、子供の成長とともに家が出来ることもまた、楽しい時間でした。
平屋の住宅です
梅畑が南側に広がる平屋の住宅です 詳細はHPをご覧ください
砂浜から連続する白のリゾート空間。
この住宅は、友人であるアメリカ人建築家と一緒につくった、彼らの別荘です。 都心での高密度でスピードのある生活から、週末はゆっくりとした時間を過ごしたいと考えていたオーナーが見つけ出したのが、葉山のこの場所でした。 海岸からは徒歩数十秒。耳を澄ませば波の音も聞こえてくるような最高の環境。 ここに、外のような開放感を感じられる「住まい」を創りだしました。 敷地にあった2本の木、桜と松は切らずに残し、この木の位置から建物の配置が決まりました。 南側の大きく空いた庭はデッキと砂とプールで構成され、子供達は思う存分走り回れます。家の中は床をモルタルにしているので、ここもまた、砂のついた足で走り回っても気になりません。 すべてがおおらかで、ゆったりとした時間。 日本人に、今一番大切なことを気づかせてくれた家づくりでした。
作品名 | Beach retreat HAYAMA. |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,別荘 |
所在地 | 神奈川県三浦郡葉山町 |
設計から完成迄の期間 | 2年 |
間取り | 4LD+K |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 吹き付け |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | 塗装 |
床 | モルタル |
構造 | 木造 |
予算帯 | 4000万円代後半 |
敷地面積 | 349.13 |
延床面積 | 143.31 |
ロケーション | 海岸 |
施工者 | 大同工務店 |
写真の撮影者 | 45g 小島純司 |
ペットたちと暮らす家
HIーHouseは夫婦とその母親そして愛犬、愛猫たちと共に暮らす 完全分離の2世帯住宅です。 1階は母親のエリアとキャットルーム、2階は夫婦のパブリックエリア LDK,和室、書斎、ドックハウス)3階は夫婦のプライベートエリア(寝室 ウォークインクロゼット、浴室を含む水廻り)にゾーニングしています。 夫婦の将来も考慮してオール電化です。 ボールト屋根はガルバリウム鋼板葺、外壁はモルタル下地に吹付材で 仕上げています。 内壁と天井は消臭効果のあるチャフウォール塗り、LDKの天井は角材を 長手方向に流して奥行感を出しています。 床は愛犬のために大型のタイル貼で仕上げています。
30坪の狭小地に建つ24坪の家
自邸は土地購入から始まりました。趣味がサーフィンの ため海の近くに求めました。 延床面積24坪という狭小住宅をいかにして快適な空間 にするかで1年間を費やしました。 1階はLDKと水廻りで,ダイニングには特注の丸テーブルを を置き,その上部の4.5帖の吹抜で2階につながっています。 2階は階段,吹抜をはさんで主寝室と子供室です。 屋根を切妻にして主寝室上部は小屋裏収納,子供室上部 はロフトにしています。 LDKの内壁は漆喰塗り,床はコルクタイル貼(1年中裸足) カーテン代わりの障子は西日を淡い光に変えてくれます。 屋根はガルバリウム鋼板葺、外壁はモルタル下地に マジックコートでシンプルな外観にしています。
国産材を使いながらIKEAの家具を組み込んだ充実の家。
この住宅は、2人の可愛いお子さんがいる、30代夫妻の家です。場所は目白台の路地の奥で、土地を安く入手できたことから家づくりが始まりました。付近よりも土地を安く入手できたのは、車が入れない路地の奥に敷地があることが理由で、そのため工事も木材を手で運び、上棟も手で起こすような作業が必要となりました。 周囲が囲まれた環境だったため、採光は上の方からとることにした結果、「抜け」のある圧迫感のない室内を実現することが出来ました。 プランは、2階のLDKを中心に家事動線を集約し、キッチン〜洗濯〜浴室〜テラスが集約されていることで、お仕事をされている奥様の家事作業を機能的にできるようにしています。 1階は主寝室と和室、そして2室をつなげるウォークスルークローゼットで、効率よく収納できるように考えています。 3階は吹き抜けに面したワークスペースと、丸窓がアクセントになっている屋根裏部屋があります。 ワークスペースや玄関の収納はIKEAの家具を使いました。オーナー家族と友人家族、そして私たち家族が組み立て、大工さんに固定してもらいました。家具工事の予算節約だけでなく、愛着のわく家になりました。 設計から工事現場まで、楽しく進めることが出来、施主と設計者と施工者の理想的な協力関係でできた家です。また、構造材には工務店の推めで栃木県那須で生産されている「八溝杉」を使用することが出来ました。産地のわかる国産材を実際に生産者の説明を聞き、製材過程も見たうえでの家づくりは、貴重な体験になりました。
作品名 | 八溝杉の家 |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都文京区目白台 |
設計から完成迄の期間 | 1年8ヶ月 |
間取り | 3LDK |
基礎 | ベタ基礎+地盤改良 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | クロス |
床 | 無垢フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 99.13 |
延床面積 | 116.85 |
所在地 | 東京都文京区目白台 |
ロケーション | 路地の奥 |
施工者 | 角伊 |
写真の撮影者 | 45g 小島純司 |
堅固な外観をまとった優しい内部空間
地下室を持つ都市型住宅です。 プライバシーを重視した要塞の様なコンクリート 打ち放し建物の内部には、柔らかい自然光が差し 込む空間が広がります。 屋上はルーフテラスとして使っています。
見晴らしの家
パノラマの素晴らしい眺望を有するこの敷地。 設計者は、いきおいダイナミズムな空間を求めてしまう。 しかしながら、設計を進めながら見えてきたのは 風景は取り込みながらも囲われた安心感のある空間構成。 どの程度開いてどの程度閉じるのか。 設計は、その点が最も重要なポイントとなった。
作品名 | 鶯の蒼荘 |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県川西市 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
小谷の家
三叉路道路に面し、比較的まだ昔の風景の残る敷地に建つ、夫婦+猫(将来的には子供)のための住宅です。 設計に際して、建物の左右の棟の高さを抑えることにより、三叉路からの圧迫感をなくすような計画としました。 既存の植栽(ツバキ、モミジ、マキ等)を生かし、昔からの風景を壊さないことにも配慮しています。 2階の居間からは、北側の畑を介し桜の大木を望むことができ、春には花見ができるように開口を配しました。 南側はあまり良い景色ではないので、開口部を低く設計し視線を下の植栽に向くように配慮しています。 1階の寝室郡は、比較的光を抑えた落ち着いた空間としています。 洗面室・浴室は、左右の棟より道路側に引きを取り、濡れ縁を設け、明るい水廻りとしています。 道路側にはユズ、ビワ、シラカシ、モミジ、ナンテン、ソヨゴ等を植え、2・3年後の成長により建物がこの木々に 埋もれ、周辺の人からも愛される建物になることを願いたいと思います。
遠藤の家
四方を住宅に囲まれた敷地に建つ、夫婦+子供1人(将来的には2人)のための住宅です。 設計に際して、南に面した住宅により、南からの日もあまり望めないため、東庭の手法を取り東からと南(部分的に平屋とし、南からの日も入る)の日を取り込めるコの字型の中庭のプラ ンとしました。 延床面積は26坪ですが、居間とデッキをフラットで繋ぐことにより、より広さを感じられるように設計しています。厳しい敷地であっても、外部との関係を大切にしたプランです。 アプローチは、家のシンボルツリー(ヤマモミジ)と低い平屋部分の屋根が優しく迎えてくれるような設計としています。 シンボルツリーと中庭の木々(シマトネリコ・オリーブ)の四季の変化を楽しめ、デッキが家族の安らぎのある居心地の良い場所となることを期待しています。
作品名 | 遠藤の家 |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 神奈川県 |
敷地面積 | 160.56㎡( 48.56坪) |
延床面積 | 87.77㎡( 26.55坪) |
施工者 | 株式会社 広田工務店 |
写真の撮影者 | 安川千秋 |
軽井沢の家
軽井沢の穏やかな別荘地に建つ、定年を迎えた夫婦+猫のための小さな住宅です。 敷地は、北方向に下った傾斜部と、平坦部を、緩やかに流れる小川により分けられており、微かに聞こえる水の音、木々のせせらぎの心地の良い、とても安らぎのある場所です。 設計に際して、この安らぎのある場所を決して汚してはいけないと思い、建物が主張しない、ひっそりと佇んだ、木々や小川に寄り添うようなイメージで設計を進めていきました。アプローチは、傾斜に沿って階段を下り、橋を渡り、小川を眺めながら玄関へと、景色の変化を楽しめるよう、敷地形状に合わせました。 設計には充分な時間があり、この場所の四季の変化のすばらしさを実感でき、窓から見える景色を考慮しながらイメージを膨らませることができました。 何といっても、一番の喜びは、施主が日々変化する景色、光や影の変化の感動を伝えてくれることです。
南北に抜ける開放的な空間
住宅街のバス通りに面して建ち、車椅子で生活する男性と介護者である両親の3人家族の住宅。南北に抜ける大きさの異なる開放的な筒状空間を立体的に構成した住宅。筒状空間には床・壁・天井に開口があり、家具をしつらえ各自の生活コーナーを設けることで、御互いに距離を取りながら、つながりも感じられる一室空間となる。筒状空間の両端は開口部で、光が入り、風が通り抜け、内部は時とともに移りゆく変化のある空間となる。向いの果樹園の緑も景色として取り込んでいる。通りから筒状空間の最奥まで見通すことができるため街との関係がとりやすく将来的に他者による介護サービスなども受けやすい。設備・収納・耐力壁・配管類がコンパクトに配置され、筒状空間の開放性に貢献している。集成材軸組金物工法、外断熱パネル工法、基礎外断熱工法、通気工法、水蓄熱対流式床暖房等、環境制御技術を、工業化部品をアセンブルすることで実現した住宅。
作品名 | 筒の家 |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 東京都 |
基礎 | べた基礎 |
壁 | アラウコ合板 オイルステイン ウレタンクリア仕上 |
床 | アラウコ合板 オイルステイン ウレタンクリア仕上 |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 111.44㎡ |
延床面積 | 87.72㎡ |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 都市部 |
構造設計 | 鈴木啓/ASA |
施工者 | 小河原建設 |
外装 | ガルバリウム鋼板小波サイディング |
内装 | アラウコ合板 オイルステイン ウレタンクリア仕上 |
写真の撮影者 | 坂口裕康 |
南北に抜ける開放的な空間
住宅街のバス通りに面して建ち、車椅子で生活する男性と介護者である両親の3人家族の住宅。南北に抜ける大きさの異なる開放的な筒状空間を立体的に構成した住宅。筒状空間には床・壁・天井に開口があり、家具をしつらえ各自の生活コーナーを設けることで、御互いに距離を取りながら、つながりも感じられる一室空間となる。筒状空間の両端は開口部で、光が入り、風が通り抜け、内部は時とともに移りゆく変化のある空間となる。向いの果樹園の緑も景色として取り込んでいる。通りから筒状空間の最奥まで見通すことができるため街との関係がとりやすく将来的に他者による介護サービスなども受けやすい。設備・収納・耐力壁・配管類がコンパクトに配置され、筒状空間の開放性に貢献している。集成材軸組金物工法、外断熱パネル工法、基礎外断熱工法、通気工法、水蓄熱対流式床暖房等、環境制御技術を、工業化部品をアセンブルすることで実現した住宅。
作品名 | 筒の家 |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 東京都 |
基礎 | べた基礎 |
壁 | アラウコ合板 オイルステイン ウレタンクリア仕上 |
床 | アラウコ合板 オイルステイン ウレタンクリア仕上 |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 111.44㎡ |
延床面積 | 87.72㎡ |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 都市部 |
構造設計 | 鈴木啓/ASA |
施工者 | 小河原建設 |
外装 | ガルバリウム鋼板小波サイディング |
内装 | アラウコ合板 オイルステイン ウレタンクリア仕上 |
写真の撮影者 | 坂口裕康 |
記憶の森のコートハウス
この建物は3階建てだが、東面道路側に10mのデッキ、 さらに8帖大の中庭を配置することで 三層部分を西側に後退させ、道路側の圧迫感を軽減させている。 このデッキと中庭は、2階L・D・Kを過密な住宅街でありながらも 開放感のある空間にするための、重要な“間合い”として機能している。 かつてこの丘が森であったように、自然体の庭を内包し 導入の玄関アプローチから日常のL・D・Kで 時間の変化と共に四季の移ろいを体感する。 庭も建築の一部だ。 かならず現場で具体的に身体を動かし デザインに関わることにしている。
作品名 | MANA |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県川西市 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
地域特性を考慮したデザインで機能的な和テイストのクリニック
地域医療に根差す心身共の癒しに溢れる診療所として設計致しました。これまで設計を担当させて頂いた物件と異なり、『患者とのコミュニケーションを第一に』との思いから、医師・看護婦・患者の移動動線を短縮化するゾーニングを採用し、また、院内の患者さんに目配り・心遣いが容易なオープン・プランになっています。 ライフサイクルコストや木製ルーバーのメンテナンスも考慮した上で、シンプルで和モダンな外観として、地域景観に馴染む計画をしました。
作品名 | Sクリニック |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 鹿児島県薩摩郡さつま町 |
設計から完成迄の期間 | 2011.02~2012.07 |
間取り | 3LDK+2S+3WIC、クリニック |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | 外壁用水性フッ素樹脂塗装塗り |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | 塩化ビニル樹脂系壁紙張り 他 |
床 | 複合フローリング張り 他 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 10,000万円 |
敷地面積 | 1448㎡ |
延床面積 | 518㎡ |
所在地 | 鹿児島県薩摩郡さつま町柏原2,883-1 |
ロケーション | 郊外 |
構造設計 | 興梠建築設計事務所 |
施工者 | 森建設株式会社 |
外装 | ABC商会 |
内装 | リリカラ |
主要メーカー | TOTO INAX トーヨーキッチン 東リ |
写真の撮影者 | インフォマーシャル/三好建築写真事務所 |
地域特性を考慮したデザインで機能的な和テイストのクリニック
地域医療に根差す心身共の癒しに溢れる診療所として設計致しました。これまで設計を担当させて頂いた物件と異なり、『患者とのコミュニケーションを第一に』との思いから、医師・看護婦・患者の移動動線を短縮化するゾーニングを採用し、また、院内の患者さんに目配り・心遣いが容易なオープン・プランになっています。 ライフサイクルコストや木製ルーバーのメンテナンスも考慮した上で、シンプルで和モダンな外観として、地域景観に馴染む計画をしました。
作品名 | Sクリニック |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 鹿児島県薩摩郡さつま町 |
設計から完成迄の期間 | 2011.02~2012.07 |
間取り | 3LDK+2S+3WIC、クリニック |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | 外壁用水性フッ素樹脂塗装塗り |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | 塩化ビニル樹脂系壁紙張り 他 |
床 | 複合フローリング張り 他 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 10,000万円 |
敷地面積 | 1448㎡ |
延床面積 | 518㎡ |
所在地 | 鹿児島県薩摩郡さつま町柏原2,883-1 |
ロケーション | 郊外 |
構造設計 | 興梠建築設計事務所 |
施工者 | 森建設株式会社 |
外装 | ABC商会 |
内装 | リリカラ |
主要メーカー | TOTO INAX トーヨーキッチン 東リ |
写真の撮影者 | インフォマーシャル/三好建築写真事務所 |
思い出の祖父の家を、印象を変えずに編集。
祖父が建てた平屋住宅を孫にあたる施主が、その佇まいを生かして改修、移住することとなった。立派な門構えを持つ玄関であったが、駐車場がないことから勝手口のあったエリアに駐車場と新玄関を設け、旧玄関を副玄関として残した。間取は個室傾向が強く、また広い庭との関連が弱いことから、ほとんど変更した。その際できる限り現在の基準に近づくよう構造を見直し補強している。L.D.Kはワンルーム化し、南の前庭に最大限に開放した。祖父が力を注いだ庭も、既存の門構えや建物内部とのつながりを考慮し、石や樹木を再構成しながらリフォームを施している。 230坪の広い敷地に悠々と建つこの平屋住宅。外部からの様子は、リフォーム前と大きくは変わらない。しかし実はハードもソフトもまったく一新されている。その小さくて大きい変化を施主ご家族にも気に入っていただけたようだ。
作品名 | 継承の平屋 |
---|---|
ジャンル | 平屋,リフォーム・リノベーション,和風建築 |
所在地 | 大阪府茨木市 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
都会的リノベーション
1998年に完成したなづな工房第一作“the cradle”は、大阪市内に住む若い家族が、自然の中でひと時を過ごすための週末住宅であった。それから10年。幼かった子供たちも成長し、今度は、会社の創業の地に所有する4階建ての鉄骨ビルを全面改修し、都会的暮らしを楽しむための住宅を設計することとなった。 中高層ビルが建ち並ぶ、まさに大都市の一角。しかしながらこのブロックは、まだ懐かしい大阪の町中の風情が残されたエリアでもある。 一階をガレージと玄関、2階は子供室とゲストルーム。3階にLDK、4階を主寝室と洗面・浴室といった構成である。3階をLDKとしたのは、周囲の喧騒との距離感を考慮したためで、そのため、玄関から3階までのアプローチは、移動が苦痛にならない演出に配慮した。 ベランダもなく、外との関係も求められない極めてシンプルな直方体に、LDKを配置する。階段室をフロストガラスで間仕切り奥行感を出し、造付家具と壁材で壁の陰影を作った。LDKは一体であるが、オリジナルのオープンキッチンに間仕切り家具的要素を加え、作業場であるキッチンとダイニング・キッチンの間に微妙な結界を作った。 計画段階から施工まで、施主は、2回目になる協働作業も、十分楽しんでもらえたようだ。
作品名 | 都芯楼 |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,リフォーム・リノベーション,現代建築・現代住宅 |
所在地 | - |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
シンボルツリーのあるコートハウス
ご夫婦お二人のための住宅である。 四方がすでに密集した新興住宅街で、南側を含め借景は望めない。そこで建蔽率40%という厳しい条件下から生まれる残地を、内側に大きく取り込むことで、陽の移ろいや四季の変化を日々の暮しに感じる事ができ、近隣からの視線や喧騒から遁れた“静”なる空間を作ろうとした。 北と南の二つの庭を延長された外壁で取り囲み、内部に暮らしの中心となるL.D.Kと主寝室(2階)を一体的に配置している。 取り込まれた庭に対しては、内外の境界をあいまいにするために、ペアガラス製作最大寸法の大板を使用するなど大開口を設けているが、気密・断熱性能はフラット35Sの基準をクリアしている。 主暖房として深夜電力を利用した電気蓄熱床下暖房を採用。
作品名 | 方庵 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 兵庫県神戸市北区 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
甲南の家/Coo Planning
兵庫県神戸市に建つ住宅です。敷地は、間口6.85メートル、奥行11メートル、面積23.08坪。小さいながらも閑静な住宅街の一画に位置しています。また、小高い山の上なので、開けた場所からは神戸の海が一望できる素敵な場所です。はじめて訪れたとき、この一画が、既存のコンクリートガレージと住宅の基礎だけが残されたままの様子をみて、まわりからどこか取り残された寂しさが、印象に残りました。既存構造物の処理、道路からの高低差、また両隣の既存構造物との取り合い、建築予算などの諸条件を含め、厳しい設計になることが想像できましたが、依頼主、施工会社みなさまのご協力をいただきながら、完成までたどり着くことができたことを、何よりうれしく思います。
作品名 | おしゃれな夫婦が暮らす家 |
---|---|
ジャンル | ローコスト住宅,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県神戸市東灘区森北町 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | リビングダイニングキッチン、寝室、和室、ロフト |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 金属系サイディング貼り |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ビニールクロス貼り |
床 | モルタル、フローリング、タイル貼り |
構造 | 木造2階建て+ロフト 地階鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 21,860,000円 |
敷地面積 | 76.18㎡ |
延床面積 | 74.95㎡(地階駐車場及びロフトは、面積緩和あり) |
所在地 | 兵庫県神戸市東灘区森北町 |
ロケーション | 坂の上の住宅地 |
構造設計 | ユウプラン設計 |
施工者 | 株式会社 創建 |
外装 | アイジー工業 |
内装 | リリカラ他 |
主要メーカー | キッチンハウス、コイズミ、サンワカンパニー、TOTO |
写真の撮影者 | 多田ユウコ |
内外一体の中庭型住宅
世田谷の閑静な住宅街の南東角地に建つ、中庭(パティオ)型住居です。周囲の環境に左右されないイタリアの住宅のようなこの家のイメージは、御夫婦が当初から持たれていたものでした。 来客を大事にもてなしたいという御夫婦でしたので、ドリンクが楽しめるような幅広カウンター付キッチンを玄関入口に面して設けています。1階にLDKと主寝室、2階に子供室、予備室、水廻りという構成です。1階LDKは外部パティオと同じタイル床で仕上げ、内外の一体感を生む事で数字に表れない広がりを演出しています。2階浴室は身長ほどの壁で囲われたプライベートデッキに面しており、入浴を楽しむゆとりの空間としても活用できます。
作品名 | 祖師谷の家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都世田谷区 |
間取り | 4LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 左官 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 珪藻土 |
床 | タイル |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 144.12㎡ |
延床面積 | 112.96㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 角地 住宅街 都市 |
赤い暖炉の週末住居
八ヶ岳山麓の長野県側、標高1,000m付近を中心に開発された分譲別荘地内に建つ、リタイアされたご夫妻のための週末住宅です。敷地は南西に程よく傾斜し、隣棟間隔もあり、周辺には紅葉落葉樹も多く点在する環境にあります。 日差しの良い日中は厳寒の時期でさえ室内の暖房をせず過ごせるほどで、冬期は子供家族のスキー拠点にもなっており、年間を通し使用が可能です。 また、1階居間の中心に置かれた真紅のホーロー製暖炉を挟んで2方に張り出した広いデッキからは遠く甲斐駒ケ岳や南アルプス連峰が望め、四季の移ろいを絶えず感じとれるよう計画されています。
Zigzag Deck
木は八溝材、お風呂には芦野石、と地元の材を使った広葉樹林の中の2階建てです。 軽やかに浮いた感じの広々としたオープンデッキには炉が設えられ、季節を肌で感じながらバーベキューが楽しめます。 コンクリートの地階(基礎兼用)に建て主さんこだわりのオーディオ+ビジュアル関係の装置が設置されています。 暖房は地下に備えた灯油だきのFF暖房機からの暖気を天井、床、壁を通して2階に吹き出し、ダクトで回収して地下に戻す、当方オリジナルのシステムです。
山裾の終の棲家Ⅱ
定年後に、ある程度生活の利便が確保できる山間の地で老後を過ごすタイプの、国産材でできた家です。 時々3人の娘の家族や友人が訪ねてきて泊まるので、そのための杉の無垢板敷きのおおらかな2階部屋があります。 敷地になじませるために、扇形平面を二つ並べたかたちをとり、さらに曲面屋根に近いイメージを、コストダウンするために集成材を使わずに、むくの直線材と金物を駆使して実現しています。 既存樹木はなるべく残すためにデッキに貫通させています。 敷地の傾斜を利用して基礎部分に機械室と物入れをとっています。
作品名 | 建六庵 |
---|---|
ジャンル | 別荘,エコ住宅・省エネ住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 山梨県北巨摩郡 |
外壁 | 杉板貼り |
屋根の形 | ドーム型片流れ |
壁 | 杉板貼り |
床 | 杉板フローリング |
構造 | 木造2階 |
予算帯 | 2600万円 |
敷地面積 | 411㎡ |
延床面積 | 108㎡ |
所在地 | 山梨県北巨摩郡 |
ロケーション | 山裾、別荘地 |
施工者 | ㈱興水建設 |
写真の撮影者 | 大竹静市郎 |
山裾の終の棲家Ⅱ
定年後に、ある程度生活の利便が確保できる山間の地で老後を過ごすタイプの、国産材でできた家です。 時々3人の娘の家族や友人が訪ねてきて泊まるので、そのための杉の無垢板敷きのおおらかな2階部屋があります。 敷地になじませるために、扇形平面を二つ並べたかたちをとり、さらに曲面屋根に近いイメージを、コストダウンするために集成材を使わずに、むくの直線材と金物を駆使して実現しています。 既存樹木はなるべく残すためにデッキに貫通させています。 敷地の傾斜を利用して基礎部分に機械室と物入れをとっています。
作品名 | 建六庵 |
---|---|
ジャンル | 別荘,エコ住宅・省エネ住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 山梨県北巨摩郡 |
外壁 | 杉板貼り |
屋根の形 | ドーム型片流れ |
壁 | 杉板貼り |
床 | 杉板フローリング |
構造 | 木造2階 |
予算帯 | 2600万円 |
敷地面積 | 411㎡ |
延床面積 | 108㎡ |
所在地 | 山梨県北巨摩郡 |
ロケーション | 山裾、別荘地 |
施工者 | ㈱興水建設 |
写真の撮影者 | 大竹静市郎 |
時が経つほど愛しくなる、古着のような家
「shabby」を辞書で調べると、「着古した」とか「ぼろぼろの」とある。 クライアントはこの言葉をインテリア用語として見かけたそうだ。「良いものを長く使い、自然に古びて行く物の美しさ、心地よさ」とでも言えば良いだろうか。今回のプロジェクト名となった。 敷地は閑静な住宅街にあり、東西に長く東で接道している。23坪の敷地は、隣地が旗竿敷地で、南が開かれている。その恵まれた環境を活かす為、中央部にくびれのような光庭をとった。目線は遮るが、光は取込めるようにルーバーも備え、羽根には50度の角度をつけた。 2階のLDKを中心に、3階に浴室や個室。1階は来客用の空間となっている。 外観は焦げ茶の素焼きレンガで、外構、エントランストにもレンガが使われている。家具やフローリングも使えば使う程味がでるものが選ばれた。 夫妻は友人とワイワイと食事するのが楽しみで、プライベートな部分よりも、人を迎える空間にこだわる。 初めに上がったキーワードは「パリのアパルトマンと酒部屋のある家」。酒部屋は、造り酒屋を回るのが趣味というご主人の、唯一と言って良いリクエストだった。 僅か3畳の空間に、小さな床もしつらえ、壁は墨色とした。天井は葦簀に海老茶の塗装を施した。躙り口から入ると小縁があり、坊主畳が2枚ある。水屋、酒専用のクーラーも備え、大人がお酒をたしなむ小宇宙なのである。 玄関扉は南仏で100年は使われたであろう物を、クライアントがアンティークショップで購入した。分厚く塗られたペンキが、その年輪を感じさせる。ここがパリであっても何ら違和感のない、本物を目指した。 時が経つほど、愛情が増す、愛しくなる。例えるなら古着のよう……そんな家を目指したのだ。
作品名 | Shabby House |
---|---|
ジャンル | 西洋風,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 大阪府 |
設計から完成迄の期間 | 1年強 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | レンガ |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | レンガ 塗装 |
床 | フローリング、タイル |
構造 | 鉄骨 |
予算帯 | 3000万円台 |
敷地面積 | 77・60㎡ |
延床面積 | 126.37㎡ |
所在地 | 大阪府 |
ロケーション | 都市部 住宅街 |
主要メーカー | イケア |
写真の撮影者 | 平井 |
時が経つほど愛しくなる、古着のような家
「shabby」を辞書で調べると、「着古した」とか「ぼろぼろの」とある。 クライアントはこの言葉をインテリア用語として見かけたそうだ。「良いものを長く使い、自然に古びて行く物の美しさ、心地よさ」とでも言えば良いだろうか。今回のプロジェクト名となった。 敷地は閑静な住宅街にあり、東西に長く東で接道している。23坪の敷地は、隣地が旗竿敷地で、南が開かれている。その恵まれた環境を活かす為、中央部にくびれのような光庭をとった。目線は遮るが、光は取込めるようにルーバーも備え、羽根には50度の角度をつけた。 2階のLDKを中心に、3階に浴室や個室。1階は来客用の空間となっている。 外観は焦げ茶の素焼きレンガで、外構、エントランストにもレンガが使われている。家具やフローリングも使えば使う程味がでるものが選ばれた。 夫妻は友人とワイワイと食事するのが楽しみで、プライベートな部分よりも、人を迎える空間にこだわる。 初めに上がったキーワードは「パリのアパルトマンと酒部屋のある家」。酒部屋は、造り酒屋を回るのが趣味というご主人の、唯一と言って良いリクエストだった。 僅か3畳の空間に、小さな床もしつらえ、壁は墨色とした。天井は葦簀に海老茶の塗装を施した。躙り口から入ると小縁があり、坊主畳が2枚ある。水屋、酒専用のクーラーも備え、大人がお酒をたしなむ小宇宙なのである。 玄関扉は南仏で100年は使われたであろう物を、クライアントがアンティークショップで購入した。分厚く塗られたペンキが、その年輪を感じさせる。ここがパリであっても何ら違和感のない、本物を目指した。 時が経つほど、愛情が増す、愛しくなる。例えるなら古着のよう……そんな家を目指したのだ。
作品名 | Shabby House |
---|---|
ジャンル | 西洋風,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 大阪府 |
設計から完成迄の期間 | 1年強 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | レンガ |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | レンガ 塗装 |
床 | フローリング、タイル |
構造 | 鉄骨 |
予算帯 | 3000万円台 |
敷地面積 | 77・60㎡ |
延床面積 | 126.37㎡ |
所在地 | 大阪府 |
ロケーション | 都市部 住宅街 |
主要メーカー | イケア |
写真の撮影者 | 平井 |
家の中央に光庭を
敷地周辺には、銭湯、路地が下町情緒を残す。 この住宅の特長は、構造体である。柱が10cm角の小さな鉄骨で構成され、柱や梁のでっぱりが全くないので、より広く使える。 玄関横の格子の後ろには中庭を配し、その上部からはポリカーボネイト(透過性のある樹脂板)のトップライト、格子状の床と光が1階まで落ちてくる。 2階への階段には、階段昇降機も備えている。 都会のまんなかで住まうひとつの形を提案出来たのではないかと思っている。
家の中央に光庭を
敷地周辺には、銭湯、路地が下町情緒を残す。 この住宅の特長は、構造体である。柱が10cm角の小さな鉄骨で構成され、柱や梁のでっぱりが全くないので、より広く使える。 玄関横の格子の後ろには中庭を配し、その上部からはポリカーボネイト(透過性のある樹脂板)のトップライト、格子状の床と光が1階まで落ちてくる。 2階への階段には、階段昇降機も備えている。 都会のまんなかで住まうひとつの形を提案出来たのではないかと思っている。
家の中央に光庭を
敷地周辺には、銭湯、路地が下町情緒を残す。 この住宅の特長は、構造体である。柱が10cm角の小さな鉄骨で構成され、柱や梁のでっぱりが全くないので、より広く使える。 玄関横の格子の後ろには中庭を配し、その上部からはポリカーボネイト(透過性のある樹脂板)のトップライト、格子状の床と光が1階まで落ちてくる。 2階への階段には、階段昇降機も備えている。 都会のまんなかで住まうひとつの形を提案出来たのではないかと思っている。
島根県のニュータウンに建つ専用住宅
島根県のニュータウンに建つ専用住宅。分譲地3区画を対象とした設計コンペで、水廻りを離れのような計画にし、内部を可能な限りワンルームにすることで、ローコストとしながらもフレキシブルに利用できるプランを提案しました。
作品名 | COMBO/安来の住宅 |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,ローコスト住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 島根県安来市 |
設計から完成迄の期間 | 1年間 |
間取り | 3LDK(2階はワンルームも可) |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | フラット |
壁 | 珪藻土 |
床 | 無垢フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 1500万 |
所在地 | 島根県安来市 |
ロケーション | 海岸埋め立て地 |
写真の撮影者 | 高橋将章建築設計事務所 |
楽しく過ごす2世帯住宅
ご主人は京都の出身。奥さんは東京で、実家が都内にあった。建て直して二世帯が一緒に住むことになった。 建て替え前、若夫婦の住まいは三丁目にあった。よって実家を「四丁目の家」と呼んでいたのだ。東京に「四丁目の家」は数あれど、家族にとってはここだけ。竣工すれば、この呼び名は無くなるかもしれない。 敷地は150㎡強の50坪弱。道路は南側で、間口も広い。道路幅こそ4mだが、都内としては大変恵まれている条件と言える。 1階に親世帯、2階に若夫婦世帯。浴室は共用するが、2階にシャワー室を備えた。若夫婦の帰りが遅くなった時の、1階への配慮からである。 「広いバルコニーで、思いっきり洗濯物を干したい」これが奥さんの要望だった。2階南面の奥行1.4m、間口11.5m全てをバルコニーとし、大屋根を伸ばした。 その平面はひしゃく状とし、広くなった部分は屋根をかけず開口とした。空を見上げたり、時にはここにテントを張ったりという光景をイメージしている。 バルコニーの大部分はグレーチング素材とし、1階へも光を落としている。 2階LDKは18畳ほどある1室空間だが、隣接する子供部屋から、ウンテイが貫かれている。室内側のみスペクトルの塗装を施しており、バルコニーへと続く。家の中で体を使って遊べるよう考えたものっだ。
楽しく過ごす2世帯住宅
ご主人は京都の出身。奥さんは東京で、実家が都内にあった。建て直して二世帯が一緒に住むことになった。 建て替え前、若夫婦の住まいは三丁目にあった。よって実家を「四丁目の家」と呼んでいたのだ。東京に「四丁目の家」は数あれど、家族にとってはここだけ。竣工すれば、この呼び名は無くなるかもしれない。 敷地は150㎡強の50坪弱。道路は南側で、間口も広い。道路幅こそ4mだが、都内としては大変恵まれている条件と言える。 1階に親世帯、2階に若夫婦世帯。浴室は共用するが、2階にシャワー室を備えた。若夫婦の帰りが遅くなった時の、1階への配慮からである。 「広いバルコニーで、思いっきり洗濯物を干したい」これが奥さんの要望だった。2階南面の奥行1.4m、間口11.5m全てをバルコニーとし、大屋根を伸ばした。 その平面はひしゃく状とし、広くなった部分は屋根をかけず開口とした。空を見上げたり、時にはここにテントを張ったりという光景をイメージしている。 バルコニーの大部分はグレーチング素材とし、1階へも光を落としている。 2階LDKは18畳ほどある1室空間だが、隣接する子供部屋から、ウンテイが貫かれている。室内側のみスペクトルの塗装を施しており、バルコニーへと続く。家の中で体を使って遊べるよう考えたものっだ。
栃の木通りのバリアフリー3層町屋
24.8坪の敷地に建つ2世帯住宅です。1階に片麻痺車椅子使用のお父様と介護なさるお母様が住み、1~2階をつなぐホームエレベーターが設置されているバリアフリー住宅です。豊かなむくの木質感と間仕切りの少ない開放感にあふれた空間です。1階周りは、車椅子用スロープが設置してあり段差のない玄関にしました。そこに縁台を設置して、近所の方が1階のご両親世帯にちょこっと立ち寄れる場を作りました。
築74年の元長屋を光と風を
この計画はテレビ番組からの依頼で始まった。 6軒長屋が切り離され、中央部だったこの家だけが残ったが、築74年になり雨漏りが酷くなっていた。 両隣には5階建てのマンションが建ち、光も入らず過酷な環境であったが、多くの家族が育ったこの家を、クライアント姉妹が何とか守りたいというのが動機だった。 雨漏りが酷かった部分は、増築によって屋根形状が複雑になっていた箇所。対策としては、屋根を片流れとし、雨水の流れを単純なものとした。また腐食が激しい躯体は、新しいものにやり替えている。 屋根形状の変更によって生まれた壁に高窓を設け、2階中央部にも光と風を届けている。 また、玄関から最奥の和室まで、防犯を保った上で、風の通り道を確保しているのも大きな特徴である。 間口3.8mに対し奥行16mと縦長の敷地で、使いやすさを考えると、主要な生活空間を1階、道路側に集める必要があった。それらの空間にも光と風を届ける為、中央部付近に光庭を設けるプランとしている。 これによって、光と風の環境を改善したのだが、ここにイロハモミジを植えている。葉の揺らぎ、木漏れ日が、視覚的、精神的な安らぎをもたらすと事を期待している。厳しい環境がゆえ、どうしても親密な外部を創造したかったのだ。 クライアントから、長らく悩まされた雨だが、これからは葉に落ちる姿も楽しめそうという感想を貰っている。 ■詳しくは→http://www.atelier-m.com/w/suminoe/w.html
作品名 | 住之江の元長屋改修 『大改造!!劇的ビフォーアフター』放映 |
---|---|
ジャンル | リフォーム・リノベーション,和風建築 |
所在地 | 大阪府大阪市住之江区 |
設計から完成迄の期間 | 6ヶ月 |
間取り | 3LDK+クローゼット |
基礎 | コンクリート |
外壁 | ガルバリウム |
床 | フローリング コルクタイル 畳 |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 15000万円 |
延床面積 | 96.84㎡ |
所在地 | 大阪市住之江区 |
ロケーション | 都市部 |
主要メーカー | キッチンハウス |
写真の撮影者 | 守谷昌紀 |
築74年の元長屋を光と風を
この計画はテレビ番組からの依頼で始まった。 6軒長屋が切り離され、中央部だったこの家だけが残ったが、築74年になり雨漏りが酷くなっていた。 両隣には5階建てのマンションが建ち、光も入らず過酷な環境であったが、多くの家族が育ったこの家を、クライアント姉妹が何とか守りたいというのが動機だった。 雨漏りが酷かった部分は、増築によって屋根形状が複雑になっていた箇所。対策としては、屋根を片流れとし、雨水の流れを単純なものとした。また腐食が激しい躯体は、新しいものにやり替えている。 屋根形状の変更によって生まれた壁に高窓を設け、2階中央部にも光と風を届けている。 また、玄関から最奥の和室まで、防犯を保った上で、風の通り道を確保しているのも大きな特徴である。 間口3.8mに対し奥行16mと縦長の敷地で、使いやすさを考えると、主要な生活空間を1階、道路側に集める必要があった。それらの空間にも光と風を届ける為、中央部付近に光庭を設けるプランとしている。 これによって、光と風の環境を改善したのだが、ここにイロハモミジを植えている。葉の揺らぎ、木漏れ日が、視覚的、精神的な安らぎをもたらすと事を期待している。厳しい環境がゆえ、どうしても親密な外部を創造したかったのだ。 クライアントから、長らく悩まされた雨だが、これからは葉に落ちる姿も楽しめそうという感想を貰っている。 ■詳しくは→http://www.atelier-m.com/w/suminoe/w.html
作品名 | 住之江の元長屋改修 『大改造!!劇的ビフォーアフター』放映 |
---|---|
ジャンル | リフォーム・リノベーション,和風建築 |
所在地 | 大阪府大阪市住之江区 |
設計から完成迄の期間 | 6ヶ月 |
間取り | 3LDK+クローゼット |
基礎 | コンクリート |
外壁 | ガルバリウム |
床 | フローリング コルクタイル 畳 |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 15000万円 |
延床面積 | 96.84㎡ |
所在地 | 大阪市住之江区 |
ロケーション | 都市部 |
主要メーカー | キッチンハウス |
写真の撮影者 | 守谷昌紀 |
既存の雑木林を活かした家
武蔵野の雑木林の中に建つ個人住宅です。 すでにそこに在った木漏れ日屋根(樹木)を住空間に融合させて建築しました。
天空からの光がそそぐスキップフロアの空間
四方を建物で囲まれた旗竿敷地に建つスキップフロアの個人住宅です。 厳しい高度斜線制限の中で三階建ての空間を確保するためにスキップフロアを住空間を配置し、天空からの光を採り入れた明るい住空間を創出しました。
作品名 | 神楽坂の家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都 |
構造 | 木造3階建て |
天空からの光がそそぐスキップフロアの空間
四方を建物で囲まれた旗竿敷地に建つスキップフロアの個人住宅です。 厳しい高度斜線制限の中で三階建ての空間を確保するためにスキップフロアを住空間を配置し、天空からの光を採り入れた明るい住空間を創出しました。
作品名 | 神楽坂の家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都 |
構造 | 木造3階建て |
セキュリティー住宅
外観はキュービックでシンプルなデザイン。そんな中に少し遊び心を入れ、北面ディティール(ウェイブ壁面)が完成した。明るく日の光が入り込む家を建てたいというご要望だった。今、世間でも騒がれている東海地震や様々な犯罪からも守れる家にしたいとの事。そのような社会の諸問題の中で、安心してのびやかにすごせるオーソドックスな家造りを考えた。
作品名 | H-Box |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 愛知県名古屋市 |
外壁 | コンクリート打 下地 塗装 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | 珪藻土 |
床 | カエデフローリング 荏油拭取り |
構造 | 鉄筋コンクリート造 地上2階建て |
敷地面積 | 196.26㎡ |
延床面積 | 118.26㎡ |
所在地 | 愛知県名古屋市 |
施工者 | 山田建設株式会社 |
やさしい風のすまい
閑静な住宅街の一画に建つ、9寸勾配のおおらかな大屋根の佇まい。2間続きのタタミの間があるご両親を向かい入れる事のできる二世帯住宅仕様。 ほどよい光が差し込む窓のある、落ち着いた佇まい。夏の建具、冬の建具のしつらいで四季のくらしを楽しむすまい。
作品名 | Dormer Hut |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 三重県津市 |
やさしい風のすまい
閑静な住宅街の一画に建つ、9寸勾配のおおらかな大屋根の佇まい。2間続きのタタミの間があるご両親を向かい入れる事のできる二世帯住宅仕様。 ほどよい光が差し込む窓のある、落ち着いた佇まい。夏の建具、冬の建具のしつらいで四季のくらしを楽しむすまい。
作品名 | Dormer Hut |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 三重県津市 |
親子2世帯が絆づくりをする住宅
親世帯の生活スタイルと若夫婦の生活スタイルをそれぞれ尊重した2世帯住宅。親夫婦は第二の人生をのびのびとした住空間で過ごせるよう2階とし、エレベーターを設置した。趣味を楽しむために地下工作室を設け、日々生活を楽しむ。若夫婦は生き物・動物好きで、熱帯魚の水槽を3箇所にセットした。家族の普段の生活に趣味の時間を空間的に取り入れ、住空間をより豊かなものにする工夫を考えた住宅となった。 また、要望から木のフローリング、木梁、ウッドデッキと無垢の木の素材感を活かしたデザインとした。誕生したばかりの子どもがのびのび成長できるよう、1階2階とも開放的な開口部を設け、いつでも明るく暖かい住空間になるように計画した。
作品名 | Kuboyama Box |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 愛知県長久手市 |
外壁 | A棟:レッドシダー B棟:ガルバリュウム鋼板(黒) |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | プラスターボード・AEP塗装 |
床 | サクラフローリング荏油拭取り |
構造 | 木造、地下RC造 地下1階・地上2階建て |
敷地面積 | 190.65㎡ |
延床面積 | 204.42㎡ |
光回廊ギャラリーの吹き抜けから光が降り注ぐ家
敷地の南側に住宅が隣接しているため、ハイサイドライト窓から光を取り入れています。 ハイサイドライトからやわらかな光を落とした光回廊ギャラリーの吹き抜けを中心として、各部屋がゆるやかにつながっています。
作品名 | 光回廊ギャラリーの家 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,エコ住宅・省エネ住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 埼玉県 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | フラット |
床 | パイン無垢フローリング |
構造 | 木造2階建て |
延床面積 | 96.36㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 渡部信光 |
光回廊ギャラリーの吹き抜けから光が降り注ぐ家
敷地の南側に住宅が隣接しているため、ハイサイドライト窓から光を取り入れています。 ハイサイドライトからやわらかな光を落とした光回廊ギャラリーの吹き抜けを中心として、各部屋がゆるやかにつながっています。
作品名 | 光回廊ギャラリーの家 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,エコ住宅・省エネ住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 埼玉県 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | フラット |
床 | パイン無垢フローリング |
構造 | 木造2階建て |
延床面積 | 96.36㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 渡部信光 |
光回廊ギャラリーの吹き抜けから光が降り注ぐ家
敷地の南側に住宅が隣接しているため、ハイサイドライト窓から光を取り入れています。 ハイサイドライトからやわらかな光を落とした光回廊ギャラリーの吹き抜けを中心として、各部屋がゆるやかにつながっています。
作品名 | 光回廊ギャラリーの家 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,エコ住宅・省エネ住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 埼玉県 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | フラット |
床 | パイン無垢フローリング |
構造 | 木造2階建て |
延床面積 | 96.36㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 渡部信光 |
光回廊ギャラリーの吹き抜けから光が降り注ぐ家
敷地の南側に住宅が隣接しているため、ハイサイドライト窓から光を取り入れています。 ハイサイドライトからやわらかな光を落とした光回廊ギャラリーの吹き抜けを中心として、各部屋がゆるやかにつながっています。
作品名 | 光回廊ギャラリーの家 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,エコ住宅・省エネ住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 埼玉県 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | フラット |
床 | パイン無垢フローリング |
構造 | 木造2階建て |
延床面積 | 96.36㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 渡部信光 |
光回廊ギャラリーの吹き抜けから光が降り注ぐ家
敷地の南側に住宅が隣接しているため、ハイサイドライト窓から光を取り入れています。 ハイサイドライトからやわらかな光を落とした光回廊ギャラリーの吹き抜けを中心として、各部屋がゆるやかにつながっています。
作品名 | 光回廊ギャラリーの家 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,エコ住宅・省エネ住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 埼玉県 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | フラット |
床 | パイン無垢フローリング |
構造 | 木造2階建て |
延床面積 | 96.36㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 渡部信光 |
通風ギャラリーのある都市型の二世帯住宅
都市の住宅街ににある3階建ての二世帯住宅です。 通風ギャラリーを軸に、各居室を配置しています。 通風ギャラリーは、家族の軸であり、風の抜ける快適な生活のための重要なスペースとなっています。
作品名 | 通風ギャラリーのある二世帯住宅 |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都中野区 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 二世帯住宅 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 大判サイディング |
屋根の形 | フラット |
床 | 無垢フローリング |
構造 | 木造3階建て |
延床面積 | 128㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 渡部信光 |
通風ギャラリーのある都市型の二世帯住宅
都市の住宅街ににある3階建ての二世帯住宅です。 通風ギャラリーを軸に、各居室を配置しています。 通風ギャラリーは、家族の軸であり、風の抜ける快適な生活のための重要なスペースとなっています。
作品名 | 通風ギャラリーのある二世帯住宅 |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都中野区 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 二世帯住宅 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 大判サイディング |
屋根の形 | フラット |
床 | 無垢フローリング |
構造 | 木造3階建て |
延床面積 | 128㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 渡部信光 |
通風ギャラリーのある都市型の二世帯住宅
都市の住宅街ににある3階建ての二世帯住宅です。 通風ギャラリーを軸に、各居室を配置しています。 通風ギャラリーは、家族の軸であり、風の抜ける快適な生活のための重要なスペースとなっています。
作品名 | 通風ギャラリーのある二世帯住宅 |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都中野区 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 二世帯住宅 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 大判サイディング |
屋根の形 | フラット |
床 | 無垢フローリング |
構造 | 木造3階建て |
延床面積 | 128㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 渡部信光 |
屋上庭園がある、住宅です。
一階はコンクリート、二階は木造の住宅です。敷地に対して、十字形に建物を配置し、コーナーに四つの庭を設けました。その上に真中をあけるように、木造の二階を作り、屋上庭園をつくりました。
作品名 | 籠原の家 |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,コンクリート打放し,郊外住宅 |
所在地 | 埼玉県籠原市 |
設計から完成迄の期間 | 2年 |
外壁 | ガルバリウム鋼板スパンドレル、RC打ち放し(杉板本実型枠) |
構造 | RC造+木造 |
敷地面積 | 332㎡ |
延床面積 | 228㎡ |
所在地 | 埼玉県籠原市 |
構造設計 | 山田構造設計事務所 |
施工者 | 山崎工務店 |
写真の撮影者 | 吉田誠 |
セカンドハウスのある暮らし~軽井沢スタイルの家のつくり方
「外観は軽井沢らしく、インテリアは都会的に」
作品名 | 006軽井沢Kさんの家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,平屋,別荘 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
セカンドハウスのある暮らし~眺望抜群!傾斜地の家のつくり方
「窓辺に座るのが好き!」「色を使いたい!」
作品名 | 008軽井沢Fさんの家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,別荘 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
狭小敷地の家のつくり方
「明るいおうちがいい!」 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10031820937.html
作品名 | 019軽井沢Mさんの家 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
狭小敷地の家のつくり方
「明るいおうちがいい!」 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10031820937.html
作品名 | 019軽井沢Mさんの家 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
リゾートに暮らす~高断熱高気密住宅のつくり方
「高断熱高気密にこだわりたい」 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10015921056.html
作品名 | 015軽井沢Tさんの家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,郊外住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
セカンドハウスのある暮らし~白と黒の7mスパンの大開口
いただいたお題は「BLACK&WHITE」 白と黒を意識したデザインとしています。 何と言っても、7mスパンの大開口が特徴です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10025622265.html
作品名 | 018軽井沢Cさんの家 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,平屋,別荘 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
セカンドハウスのある暮らし~白と黒の7mスパンの大開口
いただいたお題は「BLACK&WHITE」 白と黒を意識したデザインとしています。 何と言っても、7mスパンの大開口が特徴です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10025622265.html
作品名 | 018軽井沢Cさんの家 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,平屋,別荘 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
シンプルでバリアフリーな自然素材住宅
老夫婦2人が1階ですべての生活をスムーズに行えるように、開放的な空間を用意し、1階の中で回遊できるふたつの動線を取り入れています。 ひとつはキッチン→リビング・ダイニング→WC→洗面脱衣室→キッチン。もうひとつはキッチン→納戸→畳スペース→リビング・ダイニング→キッチン。 この回遊動線は将来的に介護が発生した時に必要なフレキシビリティーにも対応しています。 2階には、必要ならば建具を取り払ってワンルームにできる2部屋を設けていて、今後の家族構成の変化及び来客にも対応できるプランとなっています。 埼玉県産材の家です。ただし床のカラマツのむく板は岩手県産です。雨水を利用するための雨水タンクも装備しています。
作品名 | Saさんの家 |
---|---|
ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 埼玉県 |
外壁 | モルタル下地、樹脂こて塗り。杉板、外部用塗料塗り。 |
屋根の形 | 切り妻 |
壁 | けいそう漆喰塗 |
床 | カラマツフローリング |
構造 | 木造軸組み2階 |
敷地面積 | 118㎡ |
延床面積 | 93㎡ |
所在地 | 埼玉県蕨市 |
ロケーション | 都市住宅地 |
施工者 | ㈱榊住建 |
写真の撮影者 | 大竹静市郎 |
シンプルでバリアフリーな自然素材住宅
老夫婦2人が1階ですべての生活をスムーズに行えるように、開放的な空間を用意し、1階の中で回遊できるふたつの動線を取り入れています。 ひとつはキッチン→リビング・ダイニング→WC→洗面脱衣室→キッチン。もうひとつはキッチン→納戸→畳スペース→リビング・ダイニング→キッチン。 この回遊動線は将来的に介護が発生した時に必要なフレキシビリティーにも対応しています。 2階には、必要ならば建具を取り払ってワンルームにできる2部屋を設けていて、今後の家族構成の変化及び来客にも対応できるプランとなっています。 埼玉県産材の家です。ただし床のカラマツのむく板は岩手県産です。雨水を利用するための雨水タンクも装備しています。
作品名 | Saさんの家 |
---|---|
ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 埼玉県 |
外壁 | モルタル下地、樹脂こて塗り。杉板、外部用塗料塗り。 |
屋根の形 | 切り妻 |
壁 | けいそう漆喰塗 |
床 | カラマツフローリング |
構造 | 木造軸組み2階 |
敷地面積 | 118㎡ |
延床面積 | 93㎡ |
所在地 | 埼玉県蕨市 |
ロケーション | 都市住宅地 |
施工者 | ㈱榊住建 |
写真の撮影者 | 大竹静市郎 |
吹き抜けを中心に据えた2世帯住宅
私(芳賀)の中学校の同級生のYoさん(奥様)の実家を建て直し、Yoさん夫妻がお母様と一緒に住み、電気釜を設置する奥様の陶芸のアトリエを作るというプロジェクトです。 最寄り駅が中央線の西荻窪という善福寺は東京23区の西のはずれにあり、昔ながらの住宅地です。この敷地における問題はなんといっても、壁のように立ちはだかる南面の隣家です。西面は道路と低層の住宅群で、開けています。 この南面の屋根の上から太陽光をリビングの吹き抜けに取り込み、家全体に光を行き渡らせる案ができました。寒がりなご夫婦ということで断熱の個所を増やし、主要なスペースは、仕上げに断熱塗料を採用しました。
小石川植物園と向合う密集狭小敷地の家
東京23区のまん中、丸の内線茗荷谷駅近く、60㎡の敷地で住宅が建て込み、三方隣家に囲まれていて北側に道路があります。しかしさほど広くないその道路を挟んで小石川植物園と向き合っているので、緑の恩恵に浴することができます。 南側には高さ約10mの住宅が迫っており、その上からいかに太陽光を取り込むかが課題でした。これに対しては、南面に大きなハイサイドライトを設け、ロフト階と2階に光が降り注ぎます。また、北側壁面には植物園の緑を満喫できるよう大開口部を設け強度補強のためにスチールのブレースを入れました。 かなりのローコストを要求されていましたので、基本的に壁面素材は構造用合板とし外断熱材としてスタイロフォームを使うという計画でした。しかし、もともとエコロジカルな発想の建て主さんの要望で断熱材をプラスチック系ではないものにできないか、というリクエストが出てきました。そこで、断熱材はコストアップではありますが、エコな材料であるセルロースファイバーの内断熱としました。 そして暖房は1階床下と2階バルコニー側に、電気ヒートポンプの温水パネルを設置しました。また、間口4.5mの中に、最大限大きな空間のリビングダイニングを作るため、両側の外壁面のみに柱を立てる構造としました。内装壁材を構造用合板の真壁とすることで構造の柱がリズミカルに顔を出すインテリアが生まれました。
小石川植物園と向合う密集狭小敷地の家
東京23区のまん中、丸の内線茗荷谷駅近く、60㎡の敷地で住宅が建て込み、三方隣家に囲まれていて北側に道路があります。しかしさほど広くないその道路を挟んで小石川植物園と向き合っているので、緑の恩恵に浴することができます。 南側には高さ約10mの住宅が迫っており、その上からいかに太陽光を取り込むかが課題でした。これに対しては、南面に大きなハイサイドライトを設け、ロフト階と2階に光が降り注ぎます。また、北側壁面には植物園の緑を満喫できるよう大開口部を設け強度補強のためにスチールのブレースを入れました。 かなりのローコストを要求されていましたので、基本的に壁面素材は構造用合板とし外断熱材としてスタイロフォームを使うという計画でした。しかし、もともとエコロジカルな発想の建て主さんの要望で断熱材をプラスチック系ではないものにできないか、というリクエストが出てきました。そこで、断熱材はコストアップではありますが、エコな材料であるセルロースファイバーの内断熱としました。 そして暖房は1階床下と2階バルコニー側に、電気ヒートポンプの温水パネルを設置しました。また、間口4.5mの中に、最大限大きな空間のリビングダイニングを作るため、両側の外壁面のみに柱を立てる構造としました。内装壁材を構造用合板の真壁とすることで構造の柱がリズミカルに顔を出すインテリアが生まれました。
現しの鉄骨とむくの杉板で構成される開放的な白い家
東京葛飾区の22.2坪の敷地に建つ、現しの鉄骨とむくの杉板で構成される開放的なスペースを、木造のような小さい鉄骨の骨組みで構成することをテーマとした、狭小敷地住宅です。 鉄のシャープな感じを出すためにボルト接合ではなく現場溶接で部材を接合するといった難しい仕事もしています。2層にわたるワンルーム的な空間を熱的負荷から守るために、外壁も屋根も外断熱としています(外壁はガルバリウム鋼板と断熱材の複合板)。 鉄骨特有のあっけらかんとした開放感と、「鉄骨と杉のむく板との至福のハーモニー」を感じてください。
ペットと住むビルトインガレージハウス
建て主さんから提示された四つの主要なテーマです。 1)ブリッジが住宅の中に存在すること。 ・光を透過する床材を使い、ブリッジで宙を歩くように往き来することができる開放感を持たせています。 2)ビルトインガレージを持ち、居住スペースから車が眺められること。 ・リビングから玄関ギャラリー越しに、あるいは2階寝室から車を見ることができます。 3)コート的な囲まれた外部空間を持つこと。 ・L型平面と浴室をウィング状に延ばして構成しています。 4)ペットのための設え。 ・玄関での扉付き洗い場、室内各所のリードフック等々、対応しています。
ペットと住むビルトインガレージハウス
建て主さんから提示された四つの主要なテーマです。 1)ブリッジが住宅の中に存在すること。 ・光を透過する床材を使い、ブリッジで宙を歩くように往き来することができる開放感を持たせています。 2)ビルトインガレージを持ち、居住スペースから車が眺められること。 ・リビングから玄関ギャラリー越しに、あるいは2階寝室から車を見ることができます。 3)コート的な囲まれた外部空間を持つこと。 ・L型平面と浴室をウィング状に延ばして構成しています。 4)ペットのための設え。 ・玄関での扉付き洗い場、室内各所のリードフック等々、対応しています。
イベントや季節で、間取りが変化する空間
新宿から西に5kmほどの閑静な住宅街に建つ30代夫婦のための計画。築38年鉄骨マンション最上階8階10坪1LDKのリノベーションです。10坪という限られた空間の可能性を最大限に引き出し、多様性のある空間を生み出すことを目指しました。空間を状況に応じて有効に利用するために、可動本棚や可動間仕切りを組合せることによって、10坪の空間にワンルームから2LDKまで様々な関係性を生み出せる空間としました。
作品名 | 可動本棚の家 |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,リフォーム・リノベーション,マンション・アパート |
所在地 | 東京都 |
明るく開放的な二世帯住宅
南側に山、北側に海、という素晴らしい環境の両方を取り込んだ、明るく開放的な家を目指しました。 山と海の境界線に、崖から突き出すような形で、シンプルな木の箱をそっと置くように配置しました。 シンプルな箱の中に、屋外空間も収めました。内部はゆるやかに仕切られていて、開け放てば、外部空間やその周囲の眺望をも取り込んだ広々としたスペースとなります。 1階・2階は、完全に分離された二世帯住宅となっており、シンプルでありながらも、それぞれ独自の空間となるように配慮しました。
『家+庭』=家庭
敷地 大阪市の南東端にある平野区は、町工場が混在する住宅地である。計画地は駅が近い事もあり、周りには小売店舗も多い。私の育った街からも近く、職住が入り混じる街並みは自らの原風景でもある。隣地の銭湯が僅かながら下町の風情を残す。 要望 クライアントからの要望は内外ともRC打放しの家。長所、短所をよく話し合った結果、北側は断熱材と仕上を施し、南側の主たる空間は内部も打放しとした。“設計を楽しんでほしい”というメッセージも頂き、意気に感じて設計に取りかかった。 設計 2階は、西側の箱に寝室、東側の筒に和室、それらを結ぶ北側に水周り、動線部を配した。寝室は光を取り込みすぎないよう配慮し、反対に和室は筒の奥深くまで光が届くよう、最高部まで開口を求めた。その上で身長程の独立壁を設け、視線を遮る役割を与える。その壁が精神的な安心感と、強い影、鮮烈な光をもたらす事を期待したのである。 テーマ 庭、中庭、アプローチ等の外部と、内部の空間は、躯体のずれが生む中間領域によって結びつけられている。RC壁式構造の躯体を、美しさへ高めるのは“贅肉の無い造形”。取り除けるものは徹底的に排除する。その姿勢において妥協しない事を課した。それが品のある建築に繋がると考えての事である。
『家+庭』=家庭
敷地 大阪市の南東端にある平野区は、町工場が混在する住宅地である。計画地は駅が近い事もあり、周りには小売店舗も多い。私の育った街からも近く、職住が入り混じる街並みは自らの原風景でもある。隣地の銭湯が僅かながら下町の風情を残す。 要望 クライアントからの要望は内外ともRC打放しの家。長所、短所をよく話し合った結果、北側は断熱材と仕上を施し、南側の主たる空間は内部も打放しとした。“設計を楽しんでほしい”というメッセージも頂き、意気に感じて設計に取りかかった。 設計 2階は、西側の箱に寝室、東側の筒に和室、それらを結ぶ北側に水周り、動線部を配した。寝室は光を取り込みすぎないよう配慮し、反対に和室は筒の奥深くまで光が届くよう、最高部まで開口を求めた。その上で身長程の独立壁を設け、視線を遮る役割を与える。その壁が精神的な安心感と、強い影、鮮烈な光をもたらす事を期待したのである。 テーマ 庭、中庭、アプローチ等の外部と、内部の空間は、躯体のずれが生む中間領域によって結びつけられている。RC壁式構造の躯体を、美しさへ高めるのは“贅肉の無い造形”。取り除けるものは徹底的に排除する。その姿勢において妥協しない事を課した。それが品のある建築に繋がると考えての事である。
『家+庭』=家庭
敷地 大阪市の南東端にある平野区は、町工場が混在する住宅地である。計画地は駅が近い事もあり、周りには小売店舗も多い。私の育った街からも近く、職住が入り混じる街並みは自らの原風景でもある。隣地の銭湯が僅かながら下町の風情を残す。 要望 クライアントからの要望は内外ともRC打放しの家。長所、短所をよく話し合った結果、北側は断熱材と仕上を施し、南側の主たる空間は内部も打放しとした。“設計を楽しんでほしい”というメッセージも頂き、意気に感じて設計に取りかかった。 設計 2階は、西側の箱に寝室、東側の筒に和室、それらを結ぶ北側に水周り、動線部を配した。寝室は光を取り込みすぎないよう配慮し、反対に和室は筒の奥深くまで光が届くよう、最高部まで開口を求めた。その上で身長程の独立壁を設け、視線を遮る役割を与える。その壁が精神的な安心感と、強い影、鮮烈な光をもたらす事を期待したのである。 テーマ 庭、中庭、アプローチ等の外部と、内部の空間は、躯体のずれが生む中間領域によって結びつけられている。RC壁式構造の躯体を、美しさへ高めるのは“贅肉の無い造形”。取り除けるものは徹底的に排除する。その姿勢において妥協しない事を課した。それが品のある建築に繋がると考えての事である。
土間の記憶
敷地は大阪の郊外。なだらかな斜面を造成した静かな住宅街にある。 南側の道路から1段上がっており、日当たりは良好。200㎡ほどの区画が整然と並び、住宅を建てる上で申し分のない条件と言える。 正確に言えば、敷地は真南の軸線から23度振れている。真南方向で毎年大規模な花火大会が開かれることもあり、まずはここに注目した。 建物の長辺は真南に正対するよう配置し、玄関のある短辺部は敷地に直交する平面計画とした。これは街並みに配慮する意味と、西日を遮り、庭のプライバシーを確保する狙いもある。 直角より23度開いたヘの字プランは、1階では特に効果的だ。キッチンから全ての空間が見渡すことが出来るのだ。反対に、玄関土間に入った瞬間は奥まで見通せないという利点もある。 メインコンセプトは奥さんの「家の中のあちこちで、カフェのようにお茶できたら素敵」という会話からとったものだ。 キッチンで対面して、大きなダイニングテーブルで、居間横のカウンターでインターネットをしながら、庭で、2階ファミリースペースで、そして大きな玄関土間で。 ご主人は代々農家の家系。奥さんは太平洋に面する宇和海の漁師の家に育った。共通するのは、共に大きな土間があったこと。玄関土間はコンセプトを象徴するものだが、必然性があったのだと感じる。 その上部は、大きなバルコニーになっており、夏の花火大会を楽しめる。部屋ごとにテーマを決め、思い切った色を使った。更にカラフルな家具。楽しみの多い家だと思う。 外観は、山並みのように見る位置によって姿が変わるようなものイメージし考えた。よって全ての柱の高さが異なっている。
作品名 | あちこちでお茶できる家 |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府富田林市 |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 変形 |
床 | フローリング コルクタイル 畳 タイル |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 132.36 ㎡ |
ロケーション | 郊外 住宅街 |
主要メーカー | キッチンハウス |
写真の撮影者 | 平井 |
土間の記憶
敷地は大阪の郊外。なだらかな斜面を造成した静かな住宅街にある。 南側の道路から1段上がっており、日当たりは良好。200㎡ほどの区画が整然と並び、住宅を建てる上で申し分のない条件と言える。 正確に言えば、敷地は真南の軸線から23度振れている。真南方向で毎年大規模な花火大会が開かれることもあり、まずはここに注目した。 建物の長辺は真南に正対するよう配置し、玄関のある短辺部は敷地に直交する平面計画とした。これは街並みに配慮する意味と、西日を遮り、庭のプライバシーを確保する狙いもある。 直角より23度開いたヘの字プランは、1階では特に効果的だ。キッチンから全ての空間が見渡すことが出来るのだ。反対に、玄関土間に入った瞬間は奥まで見通せないという利点もある。 メインコンセプトは奥さんの「家の中のあちこちで、カフェのようにお茶できたら素敵」という会話からとったものだ。 キッチンで対面して、大きなダイニングテーブルで、居間横のカウンターでインターネットをしながら、庭で、2階ファミリースペースで、そして大きな玄関土間で。 ご主人は代々農家の家系。奥さんは太平洋に面する宇和海の漁師の家に育った。共通するのは、共に大きな土間があったこと。玄関土間はコンセプトを象徴するものだが、必然性があったのだと感じる。 その上部は、大きなバルコニーになっており、夏の花火大会を楽しめる。部屋ごとにテーマを決め、思い切った色を使った。更にカラフルな家具。楽しみの多い家だと思う。 外観は、山並みのように見る位置によって姿が変わるようなものイメージし考えた。よって全ての柱の高さが異なっている。
作品名 | あちこちでお茶できる家 |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府富田林市 |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 変形 |
床 | フローリング コルクタイル 畳 タイル |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 132.36 ㎡ |
ロケーション | 郊外 住宅街 |
主要メーカー | キッチンハウス |
写真の撮影者 | 平井 |
土間の記憶
敷地は大阪の郊外。なだらかな斜面を造成した静かな住宅街にある。 南側の道路から1段上がっており、日当たりは良好。200㎡ほどの区画が整然と並び、住宅を建てる上で申し分のない条件と言える。 正確に言えば、敷地は真南の軸線から23度振れている。真南方向で毎年大規模な花火大会が開かれることもあり、まずはここに注目した。 建物の長辺は真南に正対するよう配置し、玄関のある短辺部は敷地に直交する平面計画とした。これは街並みに配慮する意味と、西日を遮り、庭のプライバシーを確保する狙いもある。 直角より23度開いたヘの字プランは、1階では特に効果的だ。キッチンから全ての空間が見渡すことが出来るのだ。反対に、玄関土間に入った瞬間は奥まで見通せないという利点もある。 メインコンセプトは奥さんの「家の中のあちこちで、カフェのようにお茶できたら素敵」という会話からとったものだ。 キッチンで対面して、大きなダイニングテーブルで、居間横のカウンターでインターネットをしながら、庭で、2階ファミリースペースで、そして大きな玄関土間で。 ご主人は代々農家の家系。奥さんは太平洋に面する宇和海の漁師の家に育った。共通するのは、共に大きな土間があったこと。玄関土間はコンセプトを象徴するものだが、必然性があったのだと感じる。 その上部は、大きなバルコニーになっており、夏の花火大会を楽しめる。部屋ごとにテーマを決め、思い切った色を使った。更にカラフルな家具。楽しみの多い家だと思う。 外観は、山並みのように見る位置によって姿が変わるようなものイメージし考えた。よって全ての柱の高さが異なっている。
作品名 | あちこちでお茶できる家 |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府富田林市 |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 変形 |
床 | フローリング コルクタイル 畳 タイル |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 132.36 ㎡ |
ロケーション | 郊外 住宅街 |
主要メーカー | キッチンハウス |
写真の撮影者 | 平井 |
幸せなおうち
「海外のホテルや、おうちって可愛いのに、日本のおうちは、何故かあまり可愛くないでしょう?」計画当初、こんな会話があった。設計を生業とする者としては、耳の痛い話である。しかし理解はできる。 キーワードは、幸せなおうち。汚れても、古くなっても、可愛いおうち。具体的には、オランダのアパートメントのような家を目指すことになった。 1階はサロンとキッチンスタジオ。サロンとは人が集う所。生活の場であり仕事場でもある。接道が北向きなので、南に小さな裏庭がある。2階は小さなキッチンとリビング。3階は寝室と水周りである。 コンロの火元は5口。料理に必要だから。ガスオーブンレンジと冷蔵庫はアメリカ製。この容量が必要だから。スタジオの麺打ち台は一段下がっている。力が一番伝わるように。洗い場は小さくても、バスタブが大きい方が気持ち良い。窓はアルミ製より、汚れても味のあるスチール製。階段は明るくなくて良い。外壁は初めから汚れているようなものが良い。 クライアントは女性タレントで、料理研究家だ。タレントとは才能の意。流石にその感性というか、直感は鋭いものだと感じた。色々悩んだ末に出した答えは、いつも実に筋が通っていたのである。 メンテナンスフリー、高気密高断熱、ユニバーサルデザイン。全て重要なものである。しかし、それだけでは建築への愛情は生まれない。 どうでも良くはないが「こうしたほうが良い」より「こうしたい」のほうがずっと大切なものだと思うのである。 心から好きなものに囲まれた家は、素晴らしいものになると思う。ただ、「心から」というのが重要で、それを自分で理解し、表現するのは案外難しい事かもしれない。 だとすると、それらを整理整頓するのが私達の仕事。これは、時間に縛られない雑談によってのみ、可能になると思うのだがどうだろうか。
作品名 | サロンのある家 |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,西洋風 |
所在地 | 大阪府 |
設計から完成迄の期間 | 1年強 |
基礎 | コンクリート |
外壁 | レンガ |
壁 | APE塗装 |
床 | フローリング |
構造 | 鉄骨造3階建て |
ロケーション | 都市部 |
写真の撮影者 | 平井 |
夢はかなえる
2007年の土地探しから始まったこの計画は、2010年の春に敷地が見つかると急速に動き出し、年末に竣工した。事務所からほど近い、大阪市平野区にあるこの敷地に巡り合うまで2年半の時間が掛かったのである。 どの計画もそうだが、この家にも様々なチャレンジあった。まずは2千万円を切るローコスト。動線の無駄を省くため、プランは限界まで単純化した。1階は寝室と水回り、2階はLDK、3階は子供部屋の各階1室のプランとした。20坪の敷地に、1フロア10坪が3層積み上げられている。 敷地は南面し日当りは良好だが、向かいにはマンションが建つ。その視線を遮る為、ルーバーで覆うことにした。ルーバーとそれに囲まれた2階デッキは、共に建設会社に勤めるクライアント自身の施工によるもので、その材が南米産のイタウバである。 堅木であるが、やはり時間と共に白灰色に変化して行く。しかし着色はせず、白けてきた後、最も美しい建築となるようファサードを考えた。外壁はローコスト化を図るため最も安価なサイディングだが、色あいは最良と判断したものだ。 イタウバのデッキとルーバーは2階LDKへ最大限に光と風を取り込む為にあるのだが、3階バルコニーとも緊密な関係を築いている。子供がバルコニーへ出て、デッキにいる家族と会話をする姿をイメージした。外部をより建物に近づけ、取り込む為に不可欠な要素なのである。 わずかに空いた開口は、将来花見をする為のもので、庭木はジューンベリーを選んでいる。花、実、紅葉と三拍子揃った贅沢な樹なのだ。 この計画は当初より、建築工事費から諸費用まで全金額を公開している。「なかなか土地が見つからなくても、予算を抑えても、頑張れば自分達の思う家が建てられると知って欲しいから」というクライアントの意向からである。
夢はかなえる
2007年の土地探しから始まったこの計画は、2010年の春に敷地が見つかると急速に動き出し、年末に竣工した。事務所からほど近い、大阪市平野区にあるこの敷地に巡り合うまで2年半の時間が掛かったのである。 どの計画もそうだが、この家にも様々なチャレンジあった。まずは2千万円を切るローコスト。動線の無駄を省くため、プランは限界まで単純化した。1階は寝室と水回り、2階はLDK、3階は子供部屋の各階1室のプランとした。20坪の敷地に、1フロア10坪が3層積み上げられている。 敷地は南面し日当りは良好だが、向かいにはマンションが建つ。その視線を遮る為、ルーバーで覆うことにした。ルーバーとそれに囲まれた2階デッキは、共に建設会社に勤めるクライアント自身の施工によるもので、その材が南米産のイタウバである。 堅木であるが、やはり時間と共に白灰色に変化して行く。しかし着色はせず、白けてきた後、最も美しい建築となるようファサードを考えた。外壁はローコスト化を図るため最も安価なサイディングだが、色あいは最良と判断したものだ。 イタウバのデッキとルーバーは2階LDKへ最大限に光と風を取り込む為にあるのだが、3階バルコニーとも緊密な関係を築いている。子供がバルコニーへ出て、デッキにいる家族と会話をする姿をイメージした。外部をより建物に近づけ、取り込む為に不可欠な要素なのである。 わずかに空いた開口は、将来花見をする為のもので、庭木はジューンベリーを選んでいる。花、実、紅葉と三拍子揃った贅沢な樹なのだ。 この計画は当初より、建築工事費から諸費用まで全金額を公開している。「なかなか土地が見つからなくても、予算を抑えても、頑張れば自分達の思う家が建てられると知って欲しいから」というクライアントの意向からである。
耐震住宅公開
「小さく傾斜のある土地」 丘・斜面といえば聞こえは良いけれどこの家の立地は言ってみれば崖の上。最大の特徴であり欠点ともいえるこの条件を利点に変える、そんなプロジェクトでした。斜面に地下室を埋め込み無駄な基礎をなくしプロジェクターを上映できる防音の地下室が出来上がりました。地下室への光の採り入れ方は試行錯誤した結果、半地下室にして大きなガラスドアから庭の植物の木漏れ日とともに光が差し込むような設計になっています。 「家としてもっとも優先するのは耐震」 建築費用が沢山あっても、無くても、もっとも大切なのは「丈夫な家」と胸を張って言えることです。地震台風はもちろん長年の経年劣化に対してどれだけ耐えうる家を造れるか。丈夫な家をつくればメンテナンスの回数は減ります。これが本当の意味でのローコスト住宅だと思っています。建ててから不安を感じさせないよう構造計算は過剰なほど綿密に行っています。 高台に土地があるおかげでリビングには光がサンサンと入り家族の集まる中心地になっています。食事、くつろぎの時間を通して家族の会話を楽しんでいます。特別な材料は使わない自然の材料でシンプルにまとめた明るい内装になっています。床は無垢フローリング、壁・天井は和紙で仕上げているので柔らかな印象を感じて頂けることと思います。
作品名 | 丘の上の家「耐震木造住宅」 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 神奈川県川崎市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 3LDK |
基礎 | 地下室 |
外壁 | ガルバリウム |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ガルバリウム |
床 | 無垢フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000万円 |
敷地面積 | 38坪 |
延床面積 | 38坪 |
所在地 | 川崎市 |
ロケーション | 傾斜地 |
構造設計 | 株式会社DIGDESIGN |
施工者 | 渡辺富工務店 |
外装 | 渡辺富工務店 |
内装 | 渡辺富工務店 |
主要メーカー | 渡辺富工務店 |
写真の撮影者 | 嶌陽一郎 |
6つの庭をもつコートハウス
70 代ご夫婦のために、手すり、引き戸、バリアフリー設備を設け、各部屋は庭とのつながりをもちつつプライバシーを重視した作りになっています。また、外部はコンクリート仕上げですが、内部には落ち着きを持たせた素材を用いています。
作品名 | H COURT HOUSE |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,コンクリート打放し |
所在地 | 山口県宇部市 |
設計から完成迄の期間 | 1年9ヶ月 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | 化粧型枠コンクリート打ち放しの上、撥水材塗布 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | マジックコートH・Mコテ塗り仕上げ |
床 | チークフローリング貼り |
構造 | RC造 |
敷地面積 | 790.23㎡ |
延床面積 | 344.12㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 日立建設 |
写真の撮影者 | 岡本 公二、大場 浩一郎 |
6つの庭をもつコートハウス
70 代ご夫婦のために、手すり、引き戸、バリアフリー設備を設け、各部屋は庭とのつながりをもちつつプライバシーを重視した作りになっています。また、外部はコンクリート仕上げですが、内部には落ち着きを持たせた素材を用いています。
作品名 | H COURT HOUSE |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,コンクリート打放し |
所在地 | 山口県宇部市 |
設計から完成迄の期間 | 1年9ヶ月 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | 化粧型枠コンクリート打ち放しの上、撥水材塗布 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | マジックコートH・Mコテ塗り仕上げ |
床 | チークフローリング貼り |
構造 | RC造 |
敷地面積 | 790.23㎡ |
延床面積 | 344.12㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 日立建設 |
写真の撮影者 | 岡本 公二、大場 浩一郎 |
6つの庭をもつコートハウス
70 代ご夫婦のために、手すり、引き戸、バリアフリー設備を設け、各部屋は庭とのつながりをもちつつプライバシーを重視した作りになっています。また、外部はコンクリート仕上げですが、内部には落ち着きを持たせた素材を用いています。
作品名 | H COURT HOUSE |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,コンクリート打放し |
所在地 | 山口県宇部市 |
設計から完成迄の期間 | 1年9ヶ月 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | 化粧型枠コンクリート打ち放しの上、撥水材塗布 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | マジックコートH・Mコテ塗り仕上げ |
床 | チークフローリング貼り |
構造 | RC造 |
敷地面積 | 790.23㎡ |
延床面積 | 344.12㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 日立建設 |
写真の撮影者 | 岡本 公二、大場 浩一郎 |
浜寺の家/Coo Planning
大阪府堺市に建つ住宅です。浜寺諏訪森という古い駅舎や路面電車が残る、閑静な住宅街に位置しています。間口に対して、少し奥行の長い分譲地の一画です。ほぼ真北に4メートルの前面道路、東西は隣地に挟まれています。対して南側に諏訪森神社が、小さいながら緑豊かな場所をつくりだしています。依頼主からはCoo Planningのブログをご覧いただき、引き渡しまでに至りました。現在の家族構成は3人。将来、4人となることも考慮しての計画です。依頼主からのご要望は、パリのアパルトマンのような感じ。それと、本棚がほしい。と印象的なものでした。僕のもつパリのアパルトマンの印象は、『天井が高いゆったりとした空間』それと、『時とともに深みを増す素材』。出来上がった空間は、『高さ』と『素材感』を最大限生かした、スキップフロアの構成。それと、東西面の壁いっぱいまで利用された、壁面本棚。空間には、十字に縁どられた窓から届く、神社からの豊かな緑。トップライトからの光など、光・風・緑が感じられる、素敵な空間となりました。時が経つにつれ、ご家族とともに、より深みを増していくことを心から願っています。
空と交信する家(自邸)
この小住宅は自邸です。鎌倉の江ノ島の海近くに建っています。 空が大きく見える住宅です。寝ながら月や星が動いているのをながめたり、時間と共に変わる光と影を楽しんでいます。 空間は大きなワンルームとなっていますが、時間、家族構成の変化に応じてフレキシブルに対応できるようになっています。空間のくぎりに段差を利用したり、植物を置いたりしています。 建築家にとって自邸はある意味で自分のスタイルの典型です。 四季の移り変わりと共に変化する庭、時間と光と空を感じる家、そこから得られるものも沢山あります。
都心に居ながら、温泉旅館のような佇まい
住宅密集地で、木造3階建ての都市型住宅です。建主の希望は「都心に居ながら、温泉旅館で癒されているような空間が欲しい」と。壁仕上げは、日本の伝統色に使われる顔料・中国黄土を混ぜ込んだ珪藻土。この壁が、プライバシーを守りながらも、優しい光に包まれた空間を形成。外観にあまり窓はありませんが、内部に入ると明るく、開放的で、カーテン要らずの生活ができます。 詳しくは、 コチラ≫
作品名 | 中国黄土の家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,和風建築,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 神奈川県川崎市 |
間取り | 2世帯住宅 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 塗り壁 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 珪藻土 |
床 | 無垢フローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 99.44㎡ |
延床面積 | 127.59㎡ |
所在地 | 神奈川県川崎市 |
ロケーション | 都市 住宅地 |
ベニヤとガルバと杉板と
愛知県のみよし市で作った二世帯住宅です。外壁と屋根はガルバリウム鋼板、床は杉板、壁と天井はラワンベニヤで作りました。塗装を施したのも床ぐらいのもの。ローコスト住宅の良いところは余分となる所をそぎ落とせる事です。何が重要なのかという事も見極めができます。時間も手間もかかるけど、苦労して損する事はありません。
ベニヤとガルバと杉板と
愛知県のみよし市で作った二世帯住宅です。外壁と屋根はガルバリウム鋼板、床は杉板、壁と天井はラワンベニヤで作りました。塗装を施したのも床ぐらいのもの。ローコスト住宅の良いところは余分となる所をそぎ落とせる事です。何が重要なのかという事も見極めができます。時間も手間もかかるけど、苦労して損する事はありません。
都心のバリ風リゾート住宅
バリーリゾートがお好きなクライアントの希望は、まさにリゾートのような住まい。 おしゃれで、癒される、少し非日常的な空間でした。 スキップフロアで変化のある室内構成と、どの部屋からもプールのある中庭を望める配置で、都会のリゾートの雰囲気をつくりました。 緑あふれる住空間で、のんびりと寛いでいただくことを期待いたします。
作品名 | 向山の家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | - |
都心のバリ風リゾート住宅
バリーリゾートがお好きなクライアントの希望は、まさにリゾートのような住まい。 おしゃれで、癒される、少し非日常的な空間でした。 スキップフロアで変化のある室内構成と、どの部屋からもプールのある中庭を望める配置で、都会のリゾートの雰囲気をつくりました。 緑あふれる住空間で、のんびりと寛いでいただくことを期待いたします。
作品名 | 向山の家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | - |
玄関を入ると薪ストーブを囲む土間があり、そこで団らんが始まる。そんな田舎の日本の家をテーマに設計された。
外房の温暖な気候と、東南に田園風景が広がる恵めれた環境のもと、風通しが良く、しかし気密断熱の高い家にこだわった。冷暖房は極力使わず自然の力で、夏は涼しく冬は暖かく過ごせる効率のよい家にするために。
都市の棲家
小さいけれど狭くない都市型住宅
都市の棲家
小さいけれど狭くない都市型住宅
建築面積 8 坪ほどの 狭小住宅。
□建物概要 ●建設場所:東京都西東京市 ●主要用途:専用住宅 ●敷地面積:54.24m2(16.40坪) ●延床面積:73.70m2(22.29坪) ●建築面積:26.88m2(8.13坪) ●構造規模:木造 地上2階・地下1階
都市型
敷地面積16坪弱の土地に、家族4人で暮らす3階建ての狭小住宅である。 敷地周辺は、小さな店舗や町工場や住宅が混在する環境であり、狭い敷地に建物が密集している地域である。 計画地は北側道路以外の3方向に建物が近接しているため、その3方向に対して窓を極力設けないように設計を進めていった。その結果、スケルトン階段上部のトップライトを主な採光確保の手段として利用することにした。 その階段を中央に配置することによって、以下のコンセプトを生み出す結果となった。 ①光スリット 密集狭小地で採光とプライバシー保持の保持を両立させるために、建物中心部にトップライトと窓からなるスリット状の開口を設け、そこからの光を開放的は階段を利用して建物奥まで導くようにした。 ②回遊性 廊下や階段室などの移動専用の空間をなくすことで拡がりを確保し、また各階において建物の中心にある階段の周囲を行き止まりなく回遊できる間取りとし、空間のもつ自由度を向上させ、空間の境界を曖昧にした。 ③SOHO型住宅 1階エントランスホールは街に開かれたスペースと設定し、将来オフィスやショールームにも転用できるように広めのスペースの確保と移動可能な家具による間仕切りを行なった。
作品名 | 光スリットの家 |
---|---|
ジャンル | 旗竿・狭小住宅,エコ住宅・省エネ住宅,都市型住宅 |
所在地 | 東京都江東区 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 3LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板+塗り壁 |
屋根の形 | 片流れ |
床 | フローリング |
構造 | 木造(SE工法) |
予算帯 | 2100万円 |
敷地面積 | 52.71㎡ |
延床面積 | 90.86㎡ |
所在地 | 東京都江東区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | NCN |
施工者 | ㈱ホープス |
快適リフォーム、自然素材使用、天井を高く、風通しを良く、収納を使い良く
Sプレハブ会社の軽量鉄骨の2所帯住宅の2階の全面改装である。 天井を高く、風通しを良く、夏の暑さを改善して、台所仕事時の眺望を良くとの要望を受けた。 既存の建物の図面、建物を調査して寝室+洋室(大)+LDK(小さめ)の間取りを 大きな1ルーム的(寝室は大きな建具で区切る)な部屋の可能なことを確認し 天井も屋根傾斜と同じ勾配にして高く取った。 露出された鉄骨を逆手に取り積極的に視覚的に役割を与えた。 ハワイ大好き雰囲気を手助けに建具デザイン、色彩計画をした。 素材は自然素材(杉板、珪藻土、コルク、土佐和紙)を多用している。 自然力を最大限に利用し、効果的に生かした住宅になった。(夏の通風、冬の日当たり) 要望はいろんな意味で叶えられたと考えている。 眺望を確保し、家事が楽しく、且つ能率的に出来きるようにキッチン(パントリー付き)を配置。 住宅の性能を確保し、シンプルをテーマにした、自然材料、バリアフリーの住宅でもある。 施工床面積・・・78.08平方メートル(23.62坪) 構造・・・軽量鉄骨2階建ての2階 竣工・・・H21年 10月 施工会社・・・キューブワン・ハウジング 建築費・・・885万円(家具込、税別)
作品名 | S邸(改装・リフォーム工事) |
---|---|
ジャンル | リフォーム・リノベーション,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都小平市 |
設計から完成迄の期間 | 2009年6月~2009年10月 |
間取り | 1LDK |
壁 | 珪藻土塗り |
床 | コルクタイル |
構造 | S造(メーカー製)のリフォーム |
予算帯 | 885万円 |
延床面積 | 80.36㎡ |
所在地 | 東京都小平市 |
ロケーション | 住宅が立ち並び、緑も多い、都下の住宅地 |
施工者 | (有)キューブワン・ハウジング |
自然素材 薪ストーブ
M別邸(海の家) 目の前180度以上海、南斜面、プライベートビーチ付きなど、別荘としての環境は十分の敷地環境。(ただし工事は難しい) 数年前に海の山の家と称する小さな家を建てさせて頂いた同じ建主の2件目の家である。 友人の多いたて主のゲストハウスとして計画された。 素材、雰囲気は1件目の家と同様に考えられ、空間、使い勝手、家としての性能はよりグレードアップされている。 自然力を最大限に利用し、効果的に生かした住宅。(夏の通風、冬の日当たり) パブリックな部屋を大きくとり、ゲストハウスとしての快適さ、別荘としての快適さを考えた。 家事が楽しく、且つ能率的に使用できるようにキッチン(パントリー付き)を配置。 外部はシンプルさの中に周囲環境との調和(国立公園内特別地域)を重視し、楽しさを演出 内部は床、壁、天井とも自然素材を採用して健康的なことも考慮している。 それでも、素材の使い方などを工夫してローコストの家である。 住宅の性能を確保し、シンプルをテーマにした、自然材料、バリアフリーの住宅でもある。
傾斜地、別荘、山荘、見晴らし、自然素材、薪ストーブ
北側斜面且つ北側眺望抜群の敷地に建つ、現在は半別荘、将来の老後の住まいである。 ウッドデッキを広めに造り室外を室内に取り込み、住宅の広さを補っている。 木々の木漏れ日の中で溶け込みつつも形をさりげ無く主張し、森をバックに夏の木陰の涼み、冬の薪ストーブ、春秋の外の作業を楽しむ住宅である。
タタミ居間・見晴らし・自然素材
約25年ほど前に私が手掛けた家に育ち、そのお気に入りの家を基本に設計を依頼された。 一昨年完成した見晴らしの家(音羽の家)と偶然にも同じ分譲地に建つ南下がり斜面の見晴らしのよい家である。 自然力を最大限に利用した住宅。(夏の通風、冬の日当たり、南側の屋根が大きい) 育った家と同じ、畳の居間を大きくとり、それに付随して食堂、又家事が楽しく出来るように、中心にキッチンを配置。 外部はシンプルさの中に使いやすさ、楽しさを演出、内部は床、壁とも自然素材を採用して健康的なことも考慮している。 それでも、素材の使い方などを工夫してローコストの家である。 住宅の性能を確保し、シンプルをテーマにした若い夫婦のための外断熱、自然材料、バリアフリーの住宅でもある。
作品名 | 赤坂の家(見晴らしの家Ⅱ) |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 愛知県豊川市 |
基礎 | ベタ基礎 |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | 鋼板サイディング、防火サイディング |
床 | コルクタイル |
構造 | 在来木造2階建て |
予算帯 | 1720万円(税込み) 擁壁280万円 |
敷地面積 | 243.13㎡ |
延床面積 | 96.88㎡ |
所在地 | 愛知県豊川市 |
ロケーション | 南西に下がる分譲の傾斜地 |
構造設計 | 氏原 求 |
施工者 | 株式会社 竹工建設 |
長久手市の白いローコスト住宅です。
白い小さな2階建ての家です。東西に長い敷地でどの部屋も窓を南に取りました。長い庇は夏の日光を遮る一方、冬は部屋の奥まで光が入ります。部屋の扉はどれも引戸にして昔からある開放的な造りになっています。一見モダンな現代住宅に見えるかもしれません。日本の住宅が受け継いできた陰影や気配といったものを大切にしながら設計しました。
長久手市の白いローコスト住宅です。
白い小さな2階建ての家です。東西に長い敷地でどの部屋も窓を南に取りました。長い庇は夏の日光を遮る一方、冬は部屋の奥まで光が入ります。部屋の扉はどれも引戸にして昔からある開放的な造りになっています。一見モダンな現代住宅に見えるかもしれません。日本の住宅が受け継いできた陰影や気配といったものを大切にしながら設計しました。