スキップフロア
建設地は、みかん山を切り開かれた分譲地の一角です。北側は傾斜地になっています。その先にはみかん山が連なっており、視線の広がる素晴らしい眺望があります。南側には家々が連なって建っていますが、その棟を超えた先には、普賢岳が望めます。家づくりのスタートは、南北の眺望を十分に取り込むことを軸に計画しました。
作品名 | 格子の家(in玉名) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県玉名市 |
設計から完成迄の期間 | 2008年6月~2009年6月 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 1500万円~2000万円 |
敷地面積 | 約144坪 |
延床面積 | 約45坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
スキップフロア
建設地は、みかん山を切り開かれた分譲地の一角です。北側は傾斜地になっています。その先にはみかん山が連なっており、視線の広がる素晴らしい眺望があります。南側には家々が連なって建っていますが、その棟を超えた先には、普賢岳が望めます。家づくりのスタートは、南北の眺望を十分に取り込むことを軸に計画しました。
作品名 | 格子の家(in玉名) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県玉名市 |
設計から完成迄の期間 | 2008年6月~2009年6月 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 1500万円~2000万円 |
敷地面積 | 約144坪 |
延床面積 | 約45坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
ガレージハウスの店舗併用住宅
建設地は、山や河川に囲まれた清々しい環境の丘陵地です。デトックス効果のある環境の中にサロンをオープンするための店舗付き住宅を計画しました。
作品名 | WoodBoxサロン(in荒尾) |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県荒尾市 |
設計から完成迄の期間 | 2015年6月~2016年6月 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約58坪 |
延床面積 | 約44坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
コートハウス
建設地は、ひな壇の分譲地の一角です。ひな壇の段差は人の動きの垣根になっているため、お施主さまのライフスタイル動線を軸に計画をスタートしました。その住まい空間は、行き止まりのない回遊できる動線計画となっています。
作品名 | 回遊の平家(in合志) |
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ジャンル | 平屋,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県合志市 |
設計から完成迄の期間 | 2017年5月~2018年10月 |
間取り | 3LDK |
敷地面積 | 約70坪 |
延床面積 | 約40坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
コートハウス
建設地は、ひな壇の分譲地の一角です。ひな壇の段差は人の動きの垣根になっているため、お施主さまのライフスタイル動線を軸に計画をスタートしました。その住まい空間は、行き止まりのない回遊できる動線計画となっています。
作品名 | 回遊の平家(in合志) |
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ジャンル | 平屋,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県合志市 |
設計から完成迄の期間 | 2017年5月~2018年10月 |
間取り | 3LDK |
敷地面積 | 約70坪 |
延床面積 | 約40坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
スキップフロア
建設地は、閑静な住宅地にある扇型状の敷地です。熊本地震からの復興住宅です。20年前の建てられた家から現在建てる家の大きな変化は、クライアントのライフスタイルです。計画のスタートは、変化したライフスタイルの行動から平面計画でなく立体計画の積み重ねにより住空間を構築していきました。
作品名 | シェアハウスのような家(in八幡) |
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ジャンル | 都市型住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2018年4月から2020年9月 |
間取り | 3LDK |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約47坪 |
延床面積 | 約37坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
スキップフロア
建設地は、閑静な住宅地にある扇型状の敷地です。熊本地震からの復興住宅です。20年前の建てられた家から現在建てる家の大きな変化は、クライアントのライフスタイルです。計画のスタートは、変化したライフスタイルの行動から平面計画でなく立体計画の積み重ねにより住空間を構築していきました。
作品名 | シェアハウスのような家(in八幡) |
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ジャンル | 都市型住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2018年4月から2020年9月 |
間取り | 3LDK |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約47坪 |
延床面積 | 約37坪 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
平屋のようなワンルーム空間の2階建て住宅
建設地は、市街地の密集住宅地に位置し建て替えの物件となります。既存の家があることより、環境の正確な把握ができ、日当たり、風の通り、視線の抜けなどの細かいデーターをとることができました。そこから導き出した家は、太陽高度を意識したパッシブな住まい空間となっています。33°46′48″は、この土地の冬至南中高度です。
作品名 | 33°46′48″(in大江) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2012年5月~2013年7月 |
間取り | 3LDK |
構造 | 木造軸組 |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約50坪 |
延床面積 | 約37坪 |
所在地 | 熊本市 |
ロケーション | 住宅密集地 |
写真の撮影者 | 岩瀬 隆広 |
平屋のようなワンルーム空間の2階建て住宅
建設地は、市街地の密集住宅地に位置し建て替えの物件となります。既存の家があることより、環境の正確な把握ができ、日当たり、風の通り、視線の抜けなどの細かいデーターをとることができました。そこから導き出した家は、太陽高度を意識したパッシブな住まい空間となっています。33°46′48″は、この土地の冬至南中高度です。
作品名 | 33°46′48″(in大江) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 2012年5月~2013年7月 |
間取り | 3LDK |
構造 | 木造軸組 |
予算帯 | 2000万円~2500万円 |
敷地面積 | 約50坪 |
延床面積 | 約37坪 |
所在地 | 熊本市 |
ロケーション | 住宅密集地 |
写真の撮影者 | 岩瀬 隆広 |
コートハウス
建設地は閑静な住宅地で袋小路の土地になります。周辺環境は、北、東、南に2階建て住宅に囲まれ西側は前面道路になります。日当たりの良いとは言えない住環境からの計画のスタートは、家のプランからでなく太陽光を引き込む3つのコートの構築から始じまりました。
作品名 | H-court(in八代) |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 熊本県八代市 |
設計から完成迄の期間 | 2006年4月~2007年7月 |
間取り | 3LDK |
構造 | 木造軸組 |
予算帯 | 2000万円~3000万円 |
敷地面積 | 約68坪 |
延床面積 | 約50坪 |
所在地 | 八代市 |
ロケーション | 住宅密集地 |
写真の撮影者 | 岩瀬隆広 |
大阪府池田市の高台に建築された大きなテラスを持つ住まい。
敷地形状に合わせてくの字に配置された2ブロックの世帯毎のゾーンで構成された建物です。 平屋部分には親世帯、2階建て部分にはクライアントである子世帯が居住されます。 子世帯の2階リビングはロフトへと続く吹き抜け空間により4mもの天井高を有し、同じく4mの高さのフルオープンが可能な木製サッシにより、大型のバルコニーと一体となり開放感を演出します。
作品名 | 池田のビューテラスハウス |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,二世帯住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 大阪府池田市 |
設計から完成迄の期間 | 2年 |
間取り | 3LDK+1LDK |
基礎 | RCベタ基礎 |
外壁 | 吹付仕上げ |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | AEP |
床 | タイル、無垢フローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 540.42㎡ |
延床面積 | 157.49㎡ |
所在地 | 大阪府池田市 |
ロケーション | 住宅街 |
写真の撮影者 | 鈴木研一、真銅祥一朗 |
大阪府池田市の高台に建築された大きなテラスを持つ住まい。
敷地形状に合わせてくの字に配置された2ブロックの世帯毎のゾーンで構成された建物です。 平屋部分には親世帯、2階建て部分にはクライアントである子世帯が居住されます。 子世帯の2階リビングはロフトへと続く吹き抜け空間により4mもの天井高を有し、同じく4mの高さのフルオープンが可能な木製サッシにより、大型のバルコニーと一体となり開放感を演出します。
作品名 | 池田のビューテラスハウス |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,二世帯住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 大阪府池田市 |
設計から完成迄の期間 | 2年 |
間取り | 3LDK+1LDK |
基礎 | RCベタ基礎 |
外壁 | 吹付仕上げ |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | AEP |
床 | タイル、無垢フローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 540.42㎡ |
延床面積 | 157.49㎡ |
所在地 | 大阪府池田市 |
ロケーション | 住宅街 |
写真の撮影者 | 鈴木研一、真銅祥一朗 |
大自然を満喫するために造った別荘
標高1600mの八ケ岳にこの敷地があります。 冬は-20℃になることもある厳しい気候条件にあるがゆえ、美しい環境がこの地にあります。建主は、この景色を愛し、自然を楽しみ、東京での創作活動の補佐として別荘を計画しました。この厳しい環境から建物を守る為、また、この美しい環境にとけ込む様に深い軒の寄棟屋根の建物を選択しました。 ここでは自然の中での生活のため、汚れたり、ぬれたりし、物や道具の出し入れも多い為、これらの行動に対応しやすい計画の要望がありました。洗う、乾かす、物や道具を出し入れする行動は、季節ごとに数種類あることから、さまざまなパターンを検討した結果、収納などのコアを回遊するような計画でこれらの動線に対応しました。 また、この回遊する部位内にある建具を開閉することで、冬季の風除室としたり、来客専用の動線を確保しました。
作品名 | 八ヶ岳のセカンドハウス |
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ジャンル | 別荘,平屋,無垢・自然素材 |
所在地 | 長野県八ヶ岳 |
基礎 | 傾斜地の基礎 |
外壁 | 下見板張り |
屋根の形 | 寄棟 |
壁 | 漆喰 |
床 | 石・無垢フローリング |
構造 | 木造 |
ロケーション | 標高の高い山の中 |
内外が一体となる、植物と共に生活する気持ちの良い空間
土地探しの時からお手伝いをさせていただいた、ご夫婦おふたりのお住まいです。 建て主の方は、仕事の拘束時間が長いため、日常の余暇を植物と共にくつろげる、流行り廃りのない空間を望まれました。 そこで、敷地特性を生かしたひとつながりの空間に、リビング、外ごはんを楽しむデッキ、花や緑があふれる庭を配置し、それぞれの境界が曖昧になるような仕掛けをしました。 内外の空間が一体となることで、植物と共に生活する気持ちの良い空間となりました。
別荘としての利用計画から移住へ。こだわりの庭を育てる家
土地探しから協力させていただいた家です。 最初は別荘として使用して、その後移住するということで始まりました。別荘作りのお手伝いは嫌いなほうではなかったので最終的に決まるまで3、4回現地に通い、毎回数カ所の土地を一緒に見て廻りました。自分で土地を探して家を建てようとする方は、皆さん何らかのこだわりがあります。それでいつも建主さんから教わることが多いのですが、今回もそのこだわりを理解しているつもりでしたが、その強さまでは十分理解できていなかったようです。 リタイァして庭づくりを楽しむための土地探し、とのことでしたが、経験的に広い土地は管理で持て余す方が多くいらっしゃいます。この土地は最初、鬱蒼とした森と藪と竹林で、火山岩が多く、その整備やその後の庭づくりにかなりの費用を要すると思われ、建築的にはなんとかなるものの、通常なら強く勧める土地ではありませんでした。なるべく既存樹を残して計画しましたが、それでもかなり伐採を必要としました。ドローン写真の大木の庭木群を見れば理解できると思われますが、新築時にこのような大木の既存樹のたくさんある計画はあまり経験ありません。元の売主さんも持て余して手放したくなったものらしく、確かに広さ的には費用対効果の高い土地で、防犯カメラ等にも気を遣う必要がありました。 毎朝かかさずお手入れしている苔庭のすばらしさからは半端でない情熱が感じられます。 キッチンのそばにパソコンコーナーを配していて、リモートワークもできます。その後ろには倉庫を兼ねた食品庫になっていて冷蔵庫もその中にあり、引戸一枚で隠されています。 豊かさとはなにか。考えさせられる瞬間でもあります。 理想の暮らしからつくりあげた建物となりました。
平屋建ての静かで過ごし易い大人の住まいです。
平屋建ての静かで過ごし易い大人の住まいです。 低く抑えた平屋の過不足のない、あらゆることが完璧に近く建てられています。家は三度建ててみないと、いい家が出来ないと一般的に言われています。大人の家になれたのは、一度建ててみて、自分が意見を言っても適切には理解されず、おかしな結果を生むということあるということが理解できておられる建て主さんであったからでした。ポイントの要求だけを提示し、後は設計者の提案に任せ、それを吟味するという方であったため、このような家を建てることができました。 二台分のカーポート入り口も電動引き戸になっています。
平屋建ての静かで過ごし易い大人の住まいです。
平屋建ての静かで過ごし易い大人の住まいです。 低く抑えた平屋の過不足のない、あらゆることが完璧に近く建てられています。家は三度建ててみないと、いい家が出来ないと一般的に言われています。大人の家になれたのは、一度建ててみて、自分が意見を言っても適切には理解されず、おかしな結果を生むということあるということが理解できておられる建て主さんであったからでした。ポイントの要求だけを提示し、後は設計者の提案に任せ、それを吟味するという方であったため、このような家を建てることができました。 二台分のカーポート入り口も電動引き戸になっています。
外部に開いた都市型住宅
敷地は名古屋市昭和区の旧市街地。 戦争の空襲被害も少なかったため古い住宅が立ち並ぶ旧市街地ではあるが、新しい住宅も混在しており 最近ではマンション新築のラッシュである。 今回は、二軒長屋の片側一軒を解体補修し新築を建てるという計画であるが、夫婦子供二人という 家族構成ではなく、本人と両親と成人した娘の4人家族のすまいである。 大人の男性一人女性三人のすまいで、大人女性メインでありプライバシ−を重視しつつ、共用空間、 特にキッチン周りを充実しました。 プライバシ-の観点において 密集地においては外から閉じ中にひらくというのがセオリ-である。 しかしながら 暗くなりがちな旧市街地を明るくできないかと考え, 外壁を白を基調として 南の開口部を大きく配置し外に開いて夜には外に光をてらしだす 南の駐車場にできる限りの植栽を植えた。 室内において一階の玄関は暗くなりがちだが ストリップ階段を介して、3階から1階まで光を落としている。
外部に開いた都市型住宅
敷地は名古屋市昭和区の旧市街地。 戦争の空襲被害も少なかったため古い住宅が立ち並ぶ旧市街地ではあるが、新しい住宅も混在しており 最近ではマンション新築のラッシュである。 今回は、二軒長屋の片側一軒を解体補修し新築を建てるという計画であるが、夫婦子供二人という 家族構成ではなく、本人と両親と成人した娘の4人家族のすまいである。 大人の男性一人女性三人のすまいで、大人女性メインでありプライバシ−を重視しつつ、共用空間、 特にキッチン周りを充実しました。 プライバシ-の観点において 密集地においては外から閉じ中にひらくというのがセオリ-である。 しかしながら 暗くなりがちな旧市街地を明るくできないかと考え, 外壁を白を基調として 南の開口部を大きく配置し外に開いて夜には外に光をてらしだす 南の駐車場にできる限りの植栽を植えた。 室内において一階の玄関は暗くなりがちだが ストリップ階段を介して、3階から1階まで光を落としている。
外部に開いた都市型住宅
敷地は名古屋市昭和区の旧市街地。 戦争の空襲被害も少なかったため古い住宅が立ち並ぶ旧市街地ではあるが、新しい住宅も混在しており 最近ではマンション新築のラッシュである。 今回は、二軒長屋の片側一軒を解体補修し新築を建てるという計画であるが、夫婦子供二人という 家族構成ではなく、本人と両親と成人した娘の4人家族のすまいである。 大人の男性一人女性三人のすまいで、大人女性メインでありプライバシ−を重視しつつ、共用空間、 特にキッチン周りを充実しました。 プライバシ-の観点において 密集地においては外から閉じ中にひらくというのがセオリ-である。 しかしながら 暗くなりがちな旧市街地を明るくできないかと考え, 外壁を白を基調として 南の開口部を大きく配置し外に開いて夜には外に光をてらしだす 南の駐車場にできる限りの植栽を植えた。 室内において一階の玄関は暗くなりがちだが ストリップ階段を介して、3階から1階まで光を落としている。
納屋をリノベ-ションしたすまい
愛知県弥富市の母屋から増築された建物である。 1階は お米の倉庫で2階はクライアントが幼少期に使用していたすまい。 その空間をリノベ-ションしてほしいとの依頼hである。 基礎の補強もされており、床の不陸もほぼなく、建物の構造も 強固であった。 一階の土間の部分は良質の構造材でつくられており、その材料を表しにしたい。 土間をつくり外と内の緩衝地帯をつくり、家庭で使用する農作物を、干したり 仕分けたり種を取ったりする作業をする。 その部分は、外部と内部の視線のフィルタ-も兼ねている
作品名 | KI-HOUSE |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション |
所在地 | 愛知県弥富市 |
納屋をリノベ-ションしたすまい
愛知県弥富市の母屋から増築された建物である。 1階は お米の倉庫で2階はクライアントが幼少期に使用していたすまい。 その空間をリノベ-ションしてほしいとの依頼hである。 基礎の補強もされており、床の不陸もほぼなく、建物の構造も 強固であった。 一階の土間の部分は良質の構造材でつくられており、その材料を表しにしたい。 土間をつくり外と内の緩衝地帯をつくり、家庭で使用する農作物を、干したり 仕分けたり種を取ったりする作業をする。 その部分は、外部と内部の視線のフィルタ-も兼ねている
作品名 | KI-HOUSE |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション |
所在地 | 愛知県弥富市 |
森に佇む平屋の様な2階建ての家です
静岡県の富士山麓の美しい森に隣接した住宅です。 ご家族4人が暮らす家であり、陶芸家のご主人とイラストレーターの奥様の創作活動の場でもあります。 ご家族は隣接する美しい森をとても愛し、この森を取り込んだ家を造りたいとの要望でした。 ご夫婦共、黒い火山礫スコリアと、降り積もる雪などからインスピレーションをを受ける作品を造っています。 計画では常に森を意識し、森との距離や見え方を幾通りも検討し決定しました。 リビングは、森と一体になるように、開口を森に向けた吹き抜け空間としています。さらに、森の黒い土のスコリアと連続するように、床は黒の土間として、内外の境界を曖昧にしました。 外観は、森に寄り添うようにするため、高さをできるだけ低く抑えた計画で、ひっそり森に佇んでもらっています。
風が通るマンションリノベーション
代官山の駅にほど近い立地ながら、静かな環境のマンションフルリノベーション。低予算という条件から、以前のプランから大幅な変更はせず、既存のRC壁を生かした設計とした。新設壁はラワン合板仕上げとし、水廻り以外は建具を開け放つとワンルームとなる。ワンルームとなった空間には東西に気持ちの良い風が流れ、マンション特有の風が抜けないプランにならないように配慮した。 西側寝室の収納部分は建具で仕切らず、使い勝手を良くするため回遊動線とした。その結果、収納にも風が抜け、湿気たまりがなくなる。 東側居間、ワークルームは緑を望むことができ、穏やかな光が差し込む落ち着いた場、中央の食堂・台所は東西の窓が望め、風の通りを一番感じられる仄暗く、安堵感のある場となった。
作品名 | 恵比寿西マンションリノベーション |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,マンション・アパート,コンクリート打放し |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 3か月 |
延床面積 | 52.03 |
所在地 | 東京 |
施工者 | 株式会社 二空 |
写真の撮影者 | 早田雄次郎 |
風が通るマンションリノベーション
代官山の駅にほど近い立地ながら、静かな環境のマンションフルリノベーション。低予算という条件から、以前のプランから大幅な変更はせず、既存のRC壁を生かした設計とした。新設壁はラワン合板仕上げとし、水廻り以外は建具を開け放つとワンルームとなる。ワンルームとなった空間には東西に気持ちの良い風が流れ、マンション特有の風が抜けないプランにならないように配慮した。 西側寝室の収納部分は建具で仕切らず、使い勝手を良くするため回遊動線とした。その結果、収納にも風が抜け、湿気たまりがなくなる。 東側居間、ワークルームは緑を望むことができ、穏やかな光が差し込む落ち着いた場、中央の食堂・台所は東西の窓が望め、風の通りを一番感じられる仄暗く、安堵感のある場となった。
作品名 | 恵比寿西マンションリノベーション |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,マンション・アパート,コンクリート打放し |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 3か月 |
延床面積 | 52.03 |
所在地 | 東京 |
施工者 | 株式会社 二空 |
写真の撮影者 | 早田雄次郎 |
昭和レトロな台所土間のある家
山側の緑豊かな場に建つ、築40年の中古住宅の改修。 部屋の構成は変えず、古くなった設備の更新、以前の雰囲気を生かしながらの仕上げの変更を施した。それにより、快適で気持ちの良い、穏やかな空間に仕上げることができた。 施主自ら塗った漆喰壁も、味があってこの場に良く馴染んでいる。 ご要望の昭和レトロな雰囲気も醸し出せたのではないだろうか。
作品名 | 大磯K邸 |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,リフォーム・リノベーション,現代建築・現代住宅 |
所在地 | - |
写真の撮影者 | 早田雄次郎 |
シンプルな小住宅
敷地は密集した住宅地にあり、西側からアプローチする旗竿敷地です。 奥まった場所でありながら隣接した南側と東側が駐車場のため、日当たりが良く開放的です。 リビングと一体となるウッドデッキと、広いロフトのあるシンプルな小住宅です。
好条件の敷地を生かした生活しやすい住宅です。
敷地は東西に広く、南西の角地で日当たり良好です。 南側の屋根を大きく出ことで軒下の空間を作り、リビングと外部を緩やかに繋ぎます。内部の家事動線を回遊できる等、生活しやすいように建物を計画しました。
内部の動線が二重の輪になっている住宅です。
閑静な住宅地で南に少し傾斜しているため、見晴らしと日当たりの良い敷地です。 リビング等に吹き抜けを設け、温度差によっても南北の通風を採れるようにしています。内部の動線が二重の輪になっている住宅で、廊下が無く生活に便利な計画になっています。
作品名 | double loop |
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ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,平屋 |
所在地 | 埼玉県 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 209.98㎡ |
延床面積 | 92.74㎡ |
所在地 | 埼玉県 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | 石井設計事務所 |
写真の撮影者 | 石井設計事務所 |
外部の吹き抜けにテラスのある住宅です。
密集した住宅地で、敷地面積は約21.5坪。間口が細く奥行きが長めです。 建築面積を有効に使うために、駐車場の上のテラスはグレーチングを敷いてあります。 2階のリビングはそのテラスを囲み、建具を開け放つと屋内と屋外が一体になります。
作品名 | S House |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都 |
構造 | 混構造 |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 70.67㎡ |
延床面積 | 126.69㎡ |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | 石井設計事務所 |
写真の撮影者 | 石井設計事務所 |
閉じながらも開放的に開かれた空間、変化に富んだ空間となりました。
計画地は閑静な住宅地にあり、近くには芝ヶ原古墳などの久津川古墳群があるなだらかな低い丘陵地となっております。 低層住居地域という条件を最大限生かし、中庭や借景を取り込んだ開放的な空間となっており、また家族がいつも集まるリビングについても、建主さんのご要望を叶えるべく少し大胆な設計もさせて頂きました。 決して大きい家ではなく予算的にもローコスト住宅ですが、閉じながらも開放的に開かれた空間、また変化に富んだ空間やシンプルなディテールが散りばめられ素晴らしい住宅となりました。
閉じながらも開放的に開かれた空間、変化に富んだ空間となりました。
計画地は閑静な住宅地にあり、近くには芝ヶ原古墳などの久津川古墳群があるなだらかな低い丘陵地となっております。 低層住居地域という条件を最大限生かし、中庭や借景を取り込んだ開放的な空間となっており、また家族がいつも集まるリビングについても、建主さんのご要望を叶えるべく少し大胆な設計もさせて頂きました。 決して大きい家ではなく予算的にもローコスト住宅ですが、閉じながらも開放的に開かれた空間、また変化に富んだ空間やシンプルなディテールが散りばめられ素晴らしい住宅となりました。
4人家族のための既存の平屋建て住宅のリノベーション計画です。
建主さんの希望は、建坪が約13坪という4人が暮らすには大変厳しい広さですが、そんな中でも各自のスペースがほしい、また明るくのんびり寛ぎたいというものでした。 そこで今回プランをするにあたり、平面上だけで考えるのではなく、建物全体の体積・平屋建てという部分に焦点を当てました。建物が広く見えるような仕掛けや、光や風を取り入れる工夫を ふんだんに取り入れ、決して陽の光だけではない、家族が空間を照らす力が感じられるような家づくりを目指しました。 また昔の建物と新しい建物の共存についても考えました。新しく生まれ変わった住宅が突如降ってきたようなものではなく、今までの暮らし、生活での長い時間の間に受け継がれてきたもの を、設計者として少しでも感じてもらいたいという想いを込めています。
作品名 | 上天神町の家 |
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ジャンル | 平屋,リフォーム・リノベーション,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 京都府 |
外壁 | ガルバリウム鋼板タテハゼ葺き |
壁 | 珪藻土塗り |
床 | ブラックチェリー無垢フロアー |
写真の撮影者 | 岡田 大次郎 |
和を生かした高齢者のための改修
施主が高齢なため、使い勝手(動線)を良くするための改修。 寝室から水廻りが遠く、水廻りに近いダイニングキッチンを寝室とし寝室であった部分と居間を一室とし、リビングダイニングキッチンとした。道路からの視線を気にすることなく庭を望めるよう、雪見障子としている。
賃貸向け京町家の改修
京都市東山区。昭和初期に建てられた長屋の改修プロジェクト第二期工事。長年居住していた前入居者によって奔放にアレンジされた内装・外装を剥がし、DIY増築された部屋を減築して庭を復元、オリジナルな状態に戻した上で、薄暗かった二間の和室を杉板張りの大きな居間に転換してファミリー向けの住居に再生しました。東西の開口や階段上部から漏れる光が白く仕上げた壁・天井によって拡散して、庇の深い町家ながら室内は明るい雰囲気で満たされています。土壁の補修は中塗りに留め、新設の合板や床板は古色塗装せず素地のまま用い、殆どの柱梁や木製建具を美装・補修の上再利用しました。改修をリノベーション(刷新)よりむしろリストア(再起)と捉えることが、厳しいコストの制約を受ける事業案件の改修を解く鍵になるのではないかと考えています。
作品名 | 昭和小路の長屋Ⅱ |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,旗竿・狭小住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府京都市東山区 |
基礎 | 玉石基礎 |
外壁 | 漆喰・焼杉貼 |
屋根の形 | 切妻・桟瓦葺 |
壁 | 土壁中塗・ラワン合板・フレキシブルボードUC |
床 | 杉フローリング・フレキシブルボードUC |
構造 | 木造伝統工法 |
敷地面積 | 16坪[53m2] |
延床面積 | 23坪[76m2] |
施工者 | 城南組 |
写真の撮影者 | 笹倉洋平 |
賃貸向け京町家の改修
京都市東山区。昭和初期に建てられた長屋の改修プロジェクト第二期工事。長年居住していた前入居者によって奔放にアレンジされた内装・外装を剥がし、DIY増築された部屋を減築して庭を復元、オリジナルな状態に戻した上で、薄暗かった二間の和室を杉板張りの大きな居間に転換してファミリー向けの住居に再生しました。東西の開口や階段上部から漏れる光が白く仕上げた壁・天井によって拡散して、庇の深い町家ながら室内は明るい雰囲気で満たされています。土壁の補修は中塗りに留め、新設の合板や床板は古色塗装せず素地のまま用い、殆どの柱梁や木製建具を美装・補修の上再利用しました。改修をリノベーション(刷新)よりむしろリストア(再起)と捉えることが、厳しいコストの制約を受ける事業案件の改修を解く鍵になるのではないかと考えています。
作品名 | 昭和小路の長屋Ⅱ |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,旗竿・狭小住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府京都市東山区 |
基礎 | 玉石基礎 |
外壁 | 漆喰・焼杉貼 |
屋根の形 | 切妻・桟瓦葺 |
壁 | 土壁中塗・ラワン合板・フレキシブルボードUC |
床 | 杉フローリング・フレキシブルボードUC |
構造 | 木造伝統工法 |
敷地面積 | 16坪[53m2] |
延床面積 | 23坪[76m2] |
施工者 | 城南組 |
写真の撮影者 | 笹倉洋平 |
賃貸向け京町家の改修
京都市東山区。昭和初期に建てられた長屋の改修プロジェクト第二期工事。長年居住していた前入居者によって奔放にアレンジされた内装・外装を剥がし、DIY増築された部屋を減築して庭を復元、オリジナルな状態に戻した上で、薄暗かった二間の和室を杉板張りの大きな居間に転換してファミリー向けの住居に再生しました。東西の開口や階段上部から漏れる光が白く仕上げた壁・天井によって拡散して、庇の深い町家ながら室内は明るい雰囲気で満たされています。土壁の補修は中塗りに留め、新設の合板や床板は古色塗装せず素地のまま用い、殆どの柱梁や木製建具を美装・補修の上再利用しました。改修をリノベーション(刷新)よりむしろリストア(再起)と捉えることが、厳しいコストの制約を受ける事業案件の改修を解く鍵になるのではないかと考えています。
作品名 | 昭和小路の長屋Ⅱ |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,旗竿・狭小住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府京都市東山区 |
基礎 | 玉石基礎 |
外壁 | 漆喰・焼杉貼 |
屋根の形 | 切妻・桟瓦葺 |
壁 | 土壁中塗・ラワン合板・フレキシブルボードUC |
床 | 杉フローリング・フレキシブルボードUC |
構造 | 木造伝統工法 |
敷地面積 | 16坪[53m2] |
延床面積 | 23坪[76m2] |
施工者 | 城南組 |
写真の撮影者 | 笹倉洋平 |
賃貸向け京町家の改修
京都市東山区。昭和初期に建てられた長屋の改修プロジェクト第二期工事。長年居住していた前入居者によって奔放にアレンジされた内装・外装を剥がし、DIY増築された部屋を減築して庭を復元、オリジナルな状態に戻した上で、薄暗かった二間の和室を杉板張りの大きな居間に転換してファミリー向けの住居に再生しました。東西の開口や階段上部から漏れる光が白く仕上げた壁・天井によって拡散して、庇の深い町家ながら室内は明るい雰囲気で満たされています。土壁の補修は中塗りに留め、新設の合板や床板は古色塗装せず素地のまま用い、殆どの柱梁や木製建具を美装・補修の上再利用しました。改修をリノベーション(刷新)よりむしろリストア(再起)と捉えることが、厳しいコストの制約を受ける事業案件の改修を解く鍵になるのではないかと考えています。
作品名 | 昭和小路の長屋Ⅱ |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,旗竿・狭小住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府京都市東山区 |
基礎 | 玉石基礎 |
外壁 | 漆喰・焼杉貼 |
屋根の形 | 切妻・桟瓦葺 |
壁 | 土壁中塗・ラワン合板・フレキシブルボードUC |
床 | 杉フローリング・フレキシブルボードUC |
構造 | 木造伝統工法 |
敷地面積 | 16坪[53m2] |
延床面積 | 23坪[76m2] |
施工者 | 城南組 |
写真の撮影者 | 笹倉洋平 |
20坪に建つ店舗併用住宅3階建て
大津市の駅前で、20坪の狭小地に建てた店舗併用住宅です。 光のスリット吹抜けを設け、狭小住宅ながらも 明るく光の感じられる空間となっています
作品名 | 春日町の店舗併用住宅 |
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ジャンル | 旗竿・狭小住宅,デザイナーズ住宅,都市型住宅 |
所在地 | 滋賀県大津市 |
これぞ高床!
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! https://ameblo.jp/atelier137/theme-10103677169.html
作品名 | 061軽井沢Hさんの家 |
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ジャンル | 郊外住宅,平屋,別荘 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
猫と一緒に住む、都心の中庭のある「猫の集合住宅」
「家づくりのきっかけ・施主の要望」 猫が大好きで、猫の為の集合住宅を作りたい。しかも、住むのが楽しみになる、ワクワクする様なデザインの家はつくれますか?というご相談でした。 日当たりの凄く悪い敷地なので、暗くなってしまう。 住宅密集地で、北側道路、こんなところで快適に住めるのか心配。 猫も人も居心地の良い、明るい家にしたい。 元々ご主人が生まれ育った家の建て替えで、愛着の有る家の建て替えです。 女性にも借りてもらえる様な、集合住宅にしたい。 「見どころや工夫したところ」 北向きの暗い敷地を、快適な住まいする為に、建物の真ん中に中庭をつくり、3階から、1階まで、日の光が白い中庭の外壁に反射しながら注ぐ地上までそそぐ、明るい住まいを提案しました。 小さな敷地ですので、各階、1つだけの住戸として、1階から3階まで中庭をそれぞれが取り囲んでいます。 普通集合住宅の様に、隣の部屋が無い為、隣の人の気配を感じず、プライバシー性の高い住まいです。 猫と一緒に住む家ですので、キャットステップ、キャットウォークが有り、リビングの高い場所は、猫の住む世界にしています。 中庭を囲んだ間取りは、各部屋の扉、猫の通れる猫ドアをつけた事で、猫がグルグル1週して遊べる、猫が遊べる回遊式の住戸なっています。 回遊式の間取りは、人の動きの自由度高めて、生活しやすい間取りの特徴です。 中庭を取り囲む事で、明るさと心地良さ、生活のし易さを兼ね備えています。 中庭は外で猫遊ばせても、迷子にならない安全な遊び場になっています。 トイレには、猫のトイレを置く場所もうけて、猫トイレ用換気扇も整備しています。 玄関には、猫が飛び出してしまわない様に、格子の内扉をつけました。 女性も借りられる様、オートロックなどのセキュリティの配慮や、宅配ボックス設置しています。 何より、覗かれない、音がしない、プライバシーに配慮した設計を提案しました。 また、クローゼット・オープンクローゼット・リビングの棚・洗面所のタオル棚・洗濯機棚・トイレの猫グッズ置場・下足入れと収納たっぷりです。 調湿、吸匂するタイル、エコカラットもリビングの壁に使い、猫の匂いも消してくれます。 公式ホームページ【株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所】はこちらから ⇒ https://www.ogino-a.com
作品名 | 猫と一緒に住む、都心の中庭のある「猫の集合住宅」 |
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ジャンル | マンション・アパート,デザイナーズ住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都品川区 |
設計から完成迄の期間 | 2018年2月~2019年6月 |
間取り | 1LDK(3住戸) |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 下見貼り(コロニアル) |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | エコカラット等 |
床 | フローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 74.63㎡ |
延床面積 | 116.7㎡ |
所在地 | 東京都品川区 |
ロケーション | 都心の住宅密集地(北側道路) |
15坪の狭小地に建つ狭さを感じさせない3階建て住宅
今回のプロジェクトは、敷地面積15坪という狭小地での計画です。 建蔽率60%という制限の中で、最大限に空間を利用しながら、家族が団らんできる心地よい空間を作りました。 狭小地だと、どうしても1階水回り・2階LDK・3階寝室と3階建ての建物の計画になってしまいます。 各階、約“8坪“という狭小空間において、各階用途ごとにフロアを完結させてしまうと空間がとても狭く感じてしまいます。 そこで、階段室を建物の中心に設け空間の中に取り込むことで、階段部分の吹き抜けから光が差し込み、1階~3階の空間を明るく照らし、空間を柔らかく繋いでくれています。 また、リビングとキッチンの間にある階段をイスとしての機能を持たせることで LDKの空間が、階段で分離させることなく、空間を一体利用できる空間としました。 階段の位置を空間の真ん中に設けることで、空間をより狭くさせてしまうのではないかという、デメリットを解消することで、建物全体が明るく広くじる空間が出来上がりました。
緑を楽しむ築100年の古民家
築100年の古民家リノベーションです。 大黒柱や差鴨居など、力強い軸組みが魅力的な住まいでした。でも、すきま風が寒く、耐震的にも不安があるとのこと。あわせて、今の生活スタイルもなじむように改修することになりました。 以前は道路際まで建物が迫り、車を停めるスペースがなかったため、建物の一部を減築して、駐車場を確保しています。また、お客さん用に設えられていた環境の良い南側の部屋の一部を、家族がくつろぐことのできる空間へとつくり替えました。 今後も愛着をもって、後の世代に受け継がれてゆくことを期待します。
作品名 | 日根野の家 |
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ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション,平屋 |
所在地 | 大阪府 |
公園横の勾配天井の住宅
敷地の二辺が公園に隣接する住宅です。 公園に接する隅の部分は、建物の角を斜めに切り取り、小さな庭を設けました。庭越しに公園が緩やかにつながり、建物の圧迫感がやわらげられています。家の中から見るとそれほど広くない庭ですが、植栽越しに公園が広がり実際以上の広がりが感じられます。 リビングは公園からの視線を交わし、見下ろすことのできる二階に配置。勾配天井にして高窓を設け、冬の陽光は確保し、夏の熱気は開閉により逃がしています。 周囲の家はこの公園に対して背を向けて建っています。 そんな中、この家は公園との間に良好な関係を関係を築くことで、心地よい家になりました。
行き止まり道路を活かす家
郊外に建つ住宅です。敷地は田畑を造成した区画の一番端で、道路もここで終わり、行き止まりになっています。 外にいるような開放的な空間と積極的に活用できる屋外がご希望でした。行き止まり道路なので、通行がほとんどなく、視線を感じることもありません。そこで、その道路も庭の延長のように感じることができる計画としました。 道路に面してオープンなスペースを確保して、その奥に建物を配置。 リビングダイニングに設けた大きな窓から見ると、感覚的には敷地が道路まで広がります。さらにリビングの奥に設けた物干し場となる裏庭に向けても窓を設け、明るく風通しの良い開放的な空間が生まれました。 少し深めにとった軒が屋内外を滑らかにつなぎ、屋外の活用をうながすことでしょう。行き止まり道路に面したこの住まいで、豊かな生活が営まれることを願っています。
行き止まり道路を活かす家
郊外に建つ住宅です。敷地は田畑を造成した区画の一番端で、道路もここで終わり、行き止まりになっています。 外にいるような開放的な空間と積極的に活用できる屋外がご希望でした。行き止まり道路なので、通行がほとんどなく、視線を感じることもありません。そこで、その道路も庭の延長のように感じることができる計画としました。 道路に面してオープンなスペースを確保して、その奥に建物を配置。 リビングダイニングに設けた大きな窓から見ると、感覚的には敷地が道路まで広がります。さらにリビングの奥に設けた物干し場となる裏庭に向けても窓を設け、明るく風通しの良い開放的な空間が生まれました。 少し深めにとった軒が屋内外を滑らかにつなぎ、屋外の活用をうながすことでしょう。行き止まり道路に面したこの住まいで、豊かな生活が営まれることを願っています。
薪ストーブのある平屋
高台に建つ平屋の住宅です。非常に見晴らしの良い敷地ですが、擁壁と斜面で囲まれていて、傾斜もついていました。 屋外を積極的に使って楽しみたいとのことでしたので、利用できる庭を少しでも広げることが必要でした。そのため、建物を少し地下に沈めることで、法面を減らして平らに近い面を拡大させています。 内部は、無駄のない計画としていますが、それにより狭く感じないように、勾配天井とし高さを確保しました。また、リビングは隣り合う部屋をつなげることで、実面積以上の広がりを感じとれるようにしました。玄関土間に薪ストーブが置け、子供部屋の楽しい雰囲気が溢れています。 眺めの良い場所で、庭での活動を楽しみ、大らかな暮らしができる住まいとなっています。
都市の3階建のコートハウス
都市部の3階建て住宅です。周囲は住宅などが建て込み、3階建ても多くある地域でした。 建物同士の間隔も比較的近く、できれば周囲からの視線が気にならずに穏やかな生活を送りたいとのことでした。そこで、中庭を取り、主要な窓はそこに集めています。外壁の中庭に面する部分は内勾配のルーバーとし、やわらかく光を取り入れています。 来客時に利用する土間の応接室を希望されていました。しかし普通に確保した場合、面積的に少し手狭でした。玄関と兼用すれば土間の面積が広がり、視覚的にはホール部分まで広がります。さらに引き込み戸を開ければ中庭まで広がる開放的な空間となりました。 都市部で気兼ねなく生活ができるプライバシーに配慮した住宅です。
作品名 | 東中浜の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 大阪府 |
中庭のある深い軒の住まい
新旧建物の入り混じる地に建つ、深い軒を持つ住宅です。少しの雨なら横付けした車から軒下を通り玄関まで濡れずにたどり着けます。 視線をあまり感じず、明るく開放的な空間を望まれていました。そこで建物で視線をある程度遮ることのできるコの字型のコートハウスになりました。 リビングは光が奥まで届くように天井を高くして、床から天井までの大開口としています。そして、冬の陽光は取り込み、夏の日射は遮ることができる深さの軒を設けました。大きな開口のため軒も高くて深いものになり、普通の軒下より屋外のように感じられる明るい空間です。 ウッドデッキで仕上げられた軒下を、先日も子供たちが走り回っていたそうです。すこし深めに確保した軒が日々の生活に彩りを 与えはじめてくれているようです。
作品名 | 深軒の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,郊外住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 和歌山県 |
光を取り込むスキップフロア
環境の良い住宅地に建つ住宅です。ご実家の南側の庭に建てる計画でした。ご実家はこの庭に面して居間など主要な部屋が配置されています。 庭をなくして建物を建てると、採光が入りづらくなることが予想されました。そこで、ご実家の居間などが配された東寄りには、オープンスペースとして駐車場を設け建物との距離を確保しています。さらに建物を東西の二つに分けて、その一方である東側を平屋としました。 こうしてご実家の南側からの採光は確保されましたが、計画建物の南側には隣家が迫り、日中の採光が期待できません。隣家の屋根より上部に高窓を設ければ南からの採光が確保できます。その光を家全体に行き渡らせるように、吹き抜けを設けました。 小上がりの掘りコタツをご希望されていましたので、それを利用したスキップフロアのような吹き抜けとなっています。スキップした階毎に趣味のコレクションなどが現れる、明るく楽しい住宅となっています。
光を取り込むスキップフロア
環境の良い住宅地に建つ住宅です。ご実家の南側の庭に建てる計画でした。ご実家はこの庭に面して居間など主要な部屋が配置されています。 庭をなくして建物を建てると、採光が入りづらくなることが予想されました。そこで、ご実家の居間などが配された東寄りには、オープンスペースとして駐車場を設け建物との距離を確保しています。さらに建物を東西の二つに分けて、その一方である東側を平屋としました。 こうしてご実家の南側からの採光は確保されましたが、計画建物の南側には隣家が迫り、日中の採光が期待できません。隣家の屋根より上部に高窓を設ければ南からの採光が確保できます。その光を家全体に行き渡らせるように、吹き抜けを設けました。 小上がりの掘りコタツをご希望されていましたので、それを利用したスキップフロアのような吹き抜けとなっています。スキップした階毎に趣味のコレクションなどが現れる、明るく楽しい住宅となっています。
既存空間を最大限生かした改修工事
3点ユニットバスの水廻りをセパレート仕様に改修。 それと共に、布団仕様客室のうち4室をベット仕様へ、 テレビなど床の間に在ったもの、本来は床の間にないものを 引き算し丁寧に整えることを重要視した。
作品名 | 祇園 料理旅館 花楽 |
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ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 京都府京都市東山区祇園町南側499 |
写真の撮影者 | 多田ユウコ写真事務所 |
将来店舗併用を想定したシックでモダンな黒の家
都内大田区に計画した木造3階建の一戸建住宅です。 近隣地で飲食店を営むお施主様から、将来自宅でもお店を構えられるようにとの要望を受け、1階部分を店舗に転用できるよう、内部に構造耐力壁をなくし、間仕切り壁を撤去可能な建築構成としました。 各階の構成として、1階に構造袖壁を利用した玄関収納のある土間スペースと寝室を配置し、ワンフロアースペースの2階には、対面式キッチンを持つリビング、ダイニングを配しました。 また最上階の3階には子供部屋と洗面、ランドリー等の水周りスペースを配置し、トップライトを持つ階段を上がって、屋上のルーフバルコニーへと出られるようにしました。 外観は黒色の外壁と、木目調のルーバーで構成された、シックでモダンな建築デザインとしました。
愛知県豊橋市に建つ、木造2階建ての住宅です。
by K.K.DEN
自然素材と、太陽の熱を利用した気持ちの良い家。
土地探しから、お施主さんとご一緒して、小高い山を後ろに抱いた静かな環境のこの土地が、全員一致で気に入って決めました。 その山の緑を家の中に取り込むようにプランニングすること、どこにいても家族の気配がわかるように間仕切りの少ないプランであること、音楽と本の好きな家族のために、静かに本を読んだり、音楽を聴く場所を作ってほしい、自然素材を使った優しいインテリアと、自然エネルギーを使った暖冷房が良いといったお施主さんからの希望を取り入れて、この家が出来上がりました。 大きな吹き抜けを持つ階段の踊り場を広めにとり、ベンチと本箱を設けて、子供たちが裏山の緑を眺めながら本を読む場所を作りました。 屋根面で太陽の熱を取り込み、床下の基礎コンクリートに蓄熱するパッシブソーラーシステムを採用したことで、夏も冬も、どの部屋も一定の温度を保つ快適な家になりました。
作品名 | 逗子の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | 神奈川県逗子市 |
設計から完成迄の期間 | 2011年9月~2012年10月 |
基礎 | コンクロートべた基礎 |
外壁 | サーモウッド(高耐久木材)及び塗り壁) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ドイツ漆喰塗り |
床 | 無垢オークフローリング |
構造 | 木造在来工法2階建て |
予算帯 | 3000万円 |
敷地面積 | 203.54㎡(61.58坪) |
延床面積 | 112.05㎡(33.09坪) |
所在地 | 神奈川県逗子市 |
ロケーション | 小さな分譲地の奥、後ろに小高い山がある |
施工者 | ㈱附田工務店 |
写真の撮影者 | 小島建一 |
9.9坪の敷地に豊かな空間を作る
わずか9.9坪の広さの敷地、しかも1.8mの幅員の行き止まり道路という厳しい条件の中で、豊かな空間を作り出しました。 隣地との余裕もない中で、吹き抜けとトップライトを使って、広がりのある明るい住まいとなりました。
木造耐火構造の都市型住宅
防火地域に立つ住宅で耐火建築が要求されましたが、コストの関係から1階が鉄筋コンクリート造、2・3階が木造耐火構造の混構造としました。 趣味の豊富なご夫婦のために、鉄筋コンクリートの1階部分に、将来ご主人がジャズバーを開くスペースを、2階に奥様のステンドグラス工房を設けています。 又、高齢のお母様のために住宅用エレベーターを設置して、一番環境の良い3階ワンフロア―で生活が出来るプランとしています。 20坪ほどの敷地にほぼ目いっぱいで建っていて、庭を取る余裕がないため、屋上を緑化して、広いデッキと共にアウトドアでの生活も楽しめるようにしました。
作品名 | 江古田の家 |
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ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都練馬区 |
設計から完成迄の期間 | 2017年2月~2018年8月 |
基礎 | べた基礎+地盤改良 |
外壁 | 1階:コンクリート打ち放し、2・3階ガルバリュームスパンドレル |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ドイツ漆喰塗り |
床 | アッシュ・無垢フリーリング自然オイル塗装 |
構造 | RC+木造耐火、混構造 |
予算帯 | 4千万円台 |
敷地面積 | 68.15㎡ |
延床面積 | 147.86㎡ |
所在地 | 東京都練馬区 |
ロケーション | 町中の商業地から一歩入ったところ |
構造設計 | SE工法 |
施工者 | (株)伊藤工務店 |
写真の撮影者 | 小島建一 |
木造耐火構造の都市型住宅
防火地域に立つ住宅で耐火建築が要求されましたが、コストの関係から1階が鉄筋コンクリート造、2・3階が木造耐火構造の混構造としました。 趣味の豊富なご夫婦のために、鉄筋コンクリートの1階部分に、将来ご主人がジャズバーを開くスペースを、2階に奥様のステンドグラス工房を設けています。 又、高齢のお母様のために住宅用エレベーターを設置して、一番環境の良い3階ワンフロア―で生活が出来るプランとしています。 20坪ほどの敷地にほぼ目いっぱいで建っていて、庭を取る余裕がないため、屋上を緑化して、広いデッキと共にアウトドアでの生活も楽しめるようにしました。
作品名 | 江古田の家 |
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ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都練馬区 |
設計から完成迄の期間 | 2017年2月~2018年8月 |
基礎 | べた基礎+地盤改良 |
外壁 | 1階:コンクリート打ち放し、2・3階ガルバリュームスパンドレル |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ドイツ漆喰塗り |
床 | アッシュ・無垢フリーリング自然オイル塗装 |
構造 | RC+木造耐火、混構造 |
予算帯 | 4千万円台 |
敷地面積 | 68.15㎡ |
延床面積 | 147.86㎡ |
所在地 | 東京都練馬区 |
ロケーション | 町中の商業地から一歩入ったところ |
構造設計 | SE工法 |
施工者 | (株)伊藤工務店 |
写真の撮影者 | 小島建一 |
愛知県豊川市に建つ、木造2階建ての住宅です。
by K.K.DEN
ランダムにレイアウトされたトップライトが魅力!
歴史ある鎌倉に建つシンプルモダンの住宅です。 端正なファサードのMさんの家。 その特徴は大きなインナーテラスとランダムにレイアウトされたトップライト。 設計のプロセスや現場の進捗などブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!
作品名 | 057鎌倉Mさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,都市型住宅 |
所在地 | 神奈川県鎌倉市 |
ランダムにレイアウトされたトップライトが魅力!
歴史ある鎌倉に建つシンプルモダンの住宅です。 端正なファサードのMさんの家。 その特徴は大きなインナーテラスとランダムにレイアウトされたトップライト。 設計のプロセスや現場の進捗などブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!
作品名 | 057鎌倉Mさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,都市型住宅 |
所在地 | 神奈川県鎌倉市 |
ランダムにレイアウトされたトップライトが魅力!
歴史ある鎌倉に建つシンプルモダンの住宅です。 端正なファサードのMさんの家。 その特徴は大きなインナーテラスとランダムにレイアウトされたトップライト。 設計のプロセスや現場の進捗などブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!
作品名 | 057鎌倉Mさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,都市型住宅 |
所在地 | 神奈川県鎌倉市 |
ナチュラルタイルの外壁
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!
作品名 | 058軽井沢Hさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
ナチュラルタイルの外壁
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!
作品名 | 058軽井沢Hさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
湘南の海岸より300mのビーチハウス。三角形の変形敷地に建つ海の近くの家。
湘南の海岸より300mの三角形の変形敷地に建つ在来木造2階建てビーチハウスです。 キューブの凹凸と太陽の光がハイコントラストな表情を作ります。 詳しくはHPをご覧ください。
作品名 | 藤沢 鵠沼海岸 ビーチハウス 箱の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 神奈川県藤沢市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 5LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | モルタル 吹付け |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 漆喰 |
床 | 無垢パイン |
構造 | 在来木造 |
所在地 | 神奈川県藤沢市 |
ロケーション | 海の近く |
湘南、平塚の変形、台形、旗竿敷地に建つ住宅です。
旗竿敷地で四方が建物に囲まれ少しこもった感じを改善したいとのリクエストから計画がはじまりました。通路の長さは15mを超え、敷地の奥は台形の変形敷地です。 建て主さんがこういう敷地だからこそ建築家に!と依頼してくれました。建物配置を工夫し、大開口を設け、陽の光、風の流れをデザインした住宅です。
作品名 | 湘南 平塚 旗竿敷地 大開口のある白い家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 神奈川県平塚市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | LDK・主寝室・子供室・趣味室 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ジョリパットゆず肌 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 漆喰ラフ仕上げ |
床 | 無垢ピーカン |
構造 | 木造在来工法 |
所在地 | 神奈川県平塚市 |
ロケーション | 住宅地の旗竿敷地 |
現代的なライフスタイルの間取りへリノベーション
都心の住宅密集地に、戦後間もない頃建てられた住宅にお住まいの、お客様からリノベーションのご相談を戴きました。 小さな家に大人4人で住まわれていましたが、仲の良いご家族で、上手に暮らしていました。元々の間取りは、旧来の生活習慣の合せていた為、現代的な生活が送れる間取りへの変更を考えました。 玄関ホールと洗面所が無い不便さを解消するため、小さいながらも玄関ホールをつくり、和室の居間を広げ、フローリング貼りにし、キッチンをつけることで、リビングダイニングキッチンとしました。とは言え、小さな面積ですので、作りつけのソファーをつくり、テレビ台を組み込んだ食器棚やソファー上部の吊戸棚、キッチンの廻りには家事がし易くなる収納を作りつけ、コンパクトながらも生活し易いLDKを実現しました。洗面所も新たに作りオリジナルの家具の工夫で、小さくとも洗濯・洗面・脱衣が出来る空間にしています。 最上階は、天井を屋根なりに斜めに高くし、梁を見せることでちょっとした隠れ家部屋の様な個室になりました。お父様の絵を保管して置く場所、生活の用具など、どこに何を入れどう出すかを綿密に考え、取り出せる・仕舞える収納を色々な場所につくっています。製作したソファーの座面したの中にも奥様の仕事用品を入れるなど、必要な場所に必要なサイズの収納を設けています。 猫ちゃんが出ていかない様、玄関内側に引き戸を設けました。光を取り入れ圧迫感をなくす為、階段は踏み板の間の板を抜いたスケルトン階段にしましたが、猫ちゃん絶好の通り道になっています。耐震改修をしっかりするため、新たに基礎を作るなど、構造をフルリノベーションしています。 公式ホームページ【株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所】はこちらから ⇒ https://www.ogino-a.com
作品名 | 猫と暮らす、リノベーション狭小住宅 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,リフォーム・リノベーション,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都北区 |
設計から完成迄の期間 | 8ヶ月 |
間取り | 3LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | 塗装 |
床 | ナラ無垢フローリング |
構造 | 木造(在来工法) |
敷地面積 | 32.69㎡(9.88坪) |
延床面積 | 65.09㎡(19.68坪) |
所在地 | 東京都北区 |
ロケーション | 住宅密集地 |
写真の撮影者 | OginoTakamitsu Atelier |
細長い敷地に、中庭プランの明るい光の住まい
敷地は、東側道路で、間口が狭く、奥行きが長く、3方を建物で囲われた、都心の典型的な住宅密集地でした。但し道路の向かい側には公園があり、綺麗な桜の花を咲かせ、赤レンガ造りの建物があり、眺めの良い環境でした。 明るい家をつくる為、中庭を家の真ん中につくり、メッシュ素材でつくったスケルトン階段と共に光を通す筒となり、家の中に光をふんだんに取り入れます。プライバシーに配慮し、覗かれない様中庭には、ルーバー格子を階段には上下の横スリット窓とし室内が見えない様にしています。 3階建ての建物とする為、1階を半地下にして階の高さを押さえる為に、鉄骨造ながら、天井ふところを小さくして、梁を出しています。この梁を利用して間接照明を仕込み、部屋の特徴に転換しています。天井高さは2.4mですが、中庭や階段の部分の抜け感があるので、開放感のある家になっています。 奥様のワークスペースには、趣味の本・DVD・写真集を入れる本棚を作りつけ、階段の横にも一面に本棚をつくり大量の本を収納する場所を確保。公園の桜を借景とする為、2Fの道路側にリビングを配置しています。屋上はバルコニーとし、洗濯物干し遊べるスペースになっています。 公式ホームページ【株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所】はこちらから ⇒ https://www.ogino-a.com
作品名 | 中庭から光を取り込む、3階建ての住宅 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,二世帯住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都北区 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 直接基礎 |
屋根の形 | 陸屋根 |
構造 | 鉄骨造 |
敷地面積 | 80.07㎡(24.22坪) |
延床面積 | 142.88㎡(43.22坪) |
所在地 | 東京都北区 |
ロケーション | 住宅密集地 |
写真の撮影者 | OginoTakamitsuAtelier |
日常の景色を切り取るロケーションハウス
東の眼下に相模湾を臨み、西側には広大な森の先に富士山を臨む自然豊かで景観の良い場所にあります。風が吹き抜け潮の香がするこの場所に、雄大な景観と空気感を最大限享受できる家を望まれました。 空の色、自然の移ろい、光の角度によって、少しづつ味わいが出ながらいつまでも新鮮な驚きのある住宅にしたいと思いました。 建物外郭ラインを道路の形態になぞって計画をすることにより必然的に生まれた、シフトした平面形状による内部空間は、ズレが生じ、空間に奥行と不思議な陰影を作り出しました。 大小様々な、ともすれば勝手自由に開けているように見える開口部は、生活シーンや外部からの視線、内部空間を歩いたり、座ったりしたときの高さ、光の入射角をイメージして綿密にシュミレーションして設えています。景色を切り取るために設えたフジツボ窓は、外観を印象の強いものとすると同時に、内部の陰影をより強く感じさせる装置として機能させています。
日常の景色を切り取るロケーションハウス
東の眼下に相模湾を臨み、西側には広大な森の先に富士山を臨む自然豊かで景観の良い場所にあります。風が吹き抜け潮の香がするこの場所に、雄大な景観と空気感を最大限享受できる家を望まれました。 空の色、自然の移ろい、光の角度によって、少しづつ味わいが出ながらいつまでも新鮮な驚きのある住宅にしたいと思いました。 建物外郭ラインを道路の形態になぞって計画をすることにより必然的に生まれた、シフトした平面形状による内部空間は、ズレが生じ、空間に奥行と不思議な陰影を作り出しました。 大小様々な、ともすれば勝手自由に開けているように見える開口部は、生活シーンや外部からの視線、内部空間を歩いたり、座ったりしたときの高さ、光の入射角をイメージして綿密にシュミレーションして設えています。景色を切り取るために設えたフジツボ窓は、外観を印象の強いものとすると同時に、内部の陰影をより強く感じさせる装置として機能させています。
愛車を愛でるガレージハウス
国内屈指のサーキットがある鈴鹿からの依頼である。クライアントは大の車好きで、念願だった愛車を格納できる家を望まれた。20M近い専用通路のある旗竿敷地で変形地でもある。車3台を格納するために必然的に導き出された線は、平面にほぼ直角が無い。3次元での実現が高度なプロジェクトで、施工の難易度が高いものとなったが、それ故に空間はとても印象的で美しいものになったと思う。1階は愛車とご主人の居場所であり、車を自然光で美しく見せるために光を絞り車に充てる手法を取った。対して2階は空に繋がる開口部を設え、住宅地故に南側からの採光は無くしながらも高さと明るさを実現した。終の棲家として、趣味を楽しみながら余生を楽しめる住宅を目指している。
愛車を愛でるガレージハウス
国内屈指のサーキットがある鈴鹿からの依頼である。クライアントは大の車好きで、念願だった愛車を格納できる家を望まれた。20M近い専用通路のある旗竿敷地で変形地でもある。車3台を格納するために必然的に導き出された線は、平面にほぼ直角が無い。3次元での実現が高度なプロジェクトで、施工の難易度が高いものとなったが、それ故に空間はとても印象的で美しいものになったと思う。1階は愛車とご主人の居場所であり、車を自然光で美しく見せるために光を絞り車に充てる手法を取った。対して2階は空に繋がる開口部を設え、住宅地故に南側からの採光は無くしながらも高さと明るさを実現した。終の棲家として、趣味を楽しみながら余生を楽しめる住宅を目指している。
Simple,Beautiful,Minimal
ジュエリーデザイナーの奥様のアトリエを擁する住宅。敷地は5角形で、変形している部分が道路に面していた為、そこに ”繭(まゆ)” のような塊を作り、 人の目に留まるようなファサードとした。住宅街にあるため、全体的に閉じた状態としながら、スリットを入れて居住空間と分断すると共に光と風を 通す計画とした。敷地形状から自然発生的に導かれた45度ラインにより室内には様々な見え方が現れる。 シンプルに美しく住まいたいというクライアントのために室内は極力装飾を排しながらも、重量感ある質感の素材を多用して、 印象的に落ちる絞られた光の空間とした。各所のディテールに少し味付けをして触れる度にその個性を感じる家としたかった。 長い時間を掛けて愛着の湧く住宅になってくれればと思う。
ホテルラウンジのある住まい
クライアントご自身が小さい頃からお住まいだった家をご両親から引き継ぎ、全面リノベーションする計画である。様々な思い出のある場所を劇的に変化させることを躊躇しながらも、従前とは全く違うホテルのラウンジのような空間を目指した。開口部は依然の形をほぼそのままとし、外観との調和を図りながら、内装は重量感のある材料を多用し、照明計画もラグジュアリーな計画とした。大きな一室の一角に書斎を求められ、床の素材と天井の高さでゾーニングしている。ご両親が大切にしていた美しい庭を大切にし、緑と調和する内装計画としている。テーブルは当事務所デザインであり、その他の家具も含めてトータルでご提案させて頂いたプロジェクトである。
作品名 | Reno-K |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 愛知県岡崎市 |
写真の撮影者 | サカタヤスノ |
雄大な景色を臨むロケーションハウス
敷地は松本城・市内を眼下に、その向こうには美しい山々の稜線を臨む場所にある。松本特有の美しい景色を独り占めにする景観に恵まれたこの場所に、施主(設計者の家族でもある)は新たにこの地を獲得し、市内より転居する。設計者自身も幼少期を過ごした故郷・松本に想いを馳せながら設計した。 施主はその雄大な景色を何処からでも楽しめる住宅を望んだ。空の色、雲の流れ、山の表情。自然の移ろいは壁の切り抜き方に依って動画となり、いつまでも新鮮な発見に満ちて眺めることができると考えた。 東に開くこの住宅は、低い角度で1年中角度が変化する太陽光が入射する。勝手自由に開けているように見えるランダムな開口部は、ただ大きな開口にするのではなく、様々な大小、奥行、仕上、形状、高さで配置することにより、歩き、座る際に、多様なシークエンスを日々楽しめる住宅にしたいと熟考して編み出した窓群である。景色をより強く切り取るために設えたフジツボ窓は、外観を印象的なものとすると同時に、内部の陰影ボリュームをあげる装置として設えている。 敷地はくの字に曲がった平面をしており、建物はその形に素直に景観の良い側に広く配した。奥行は浅く長い形状となったが、家のどこからでも松本平を臨むことができる。道路側はプライバシー確保のため閉じた意匠としたが、反面、景観側は多くの開口を擁する完全片側採光の住宅である。それにより、光のコントラストが強調され、窓配置に加え、より陰翳の強い空間構成となった。 また、ピアニスト(施主)のための音楽堂も離れとして設えた。音楽堂と銘打つにふさわしい木構造現しのミニマルな室内は蕪束を採用し、松本らしい伝統的なデザインでありながら、屋根に様々な傾斜を加えることで、稀有な空間にしたいと考えた。 閉じた外観から想像できない、自由奔放かつ大胆な内部構成を持たせることができたと思う。
雄大な景色を臨むロケーションハウス
敷地は松本城・市内を眼下に、その向こうには美しい山々の稜線を臨む場所にある。松本特有の美しい景色を独り占めにする景観に恵まれたこの場所に、施主(設計者の家族でもある)は新たにこの地を獲得し、市内より転居する。設計者自身も幼少期を過ごした故郷・松本に想いを馳せながら設計した。 施主はその雄大な景色を何処からでも楽しめる住宅を望んだ。空の色、雲の流れ、山の表情。自然の移ろいは壁の切り抜き方に依って動画となり、いつまでも新鮮な発見に満ちて眺めることができると考えた。 東に開くこの住宅は、低い角度で1年中角度が変化する太陽光が入射する。勝手自由に開けているように見えるランダムな開口部は、ただ大きな開口にするのではなく、様々な大小、奥行、仕上、形状、高さで配置することにより、歩き、座る際に、多様なシークエンスを日々楽しめる住宅にしたいと熟考して編み出した窓群である。景色をより強く切り取るために設えたフジツボ窓は、外観を印象的なものとすると同時に、内部の陰影ボリュームをあげる装置として設えている。 敷地はくの字に曲がった平面をしており、建物はその形に素直に景観の良い側に広く配した。奥行は浅く長い形状となったが、家のどこからでも松本平を臨むことができる。道路側はプライバシー確保のため閉じた意匠としたが、反面、景観側は多くの開口を擁する完全片側採光の住宅である。それにより、光のコントラストが強調され、窓配置に加え、より陰翳の強い空間構成となった。 また、ピアニスト(施主)のための音楽堂も離れとして設えた。音楽堂と銘打つにふさわしい木構造現しのミニマルな室内は蕪束を採用し、松本らしい伝統的なデザインでありながら、屋根に様々な傾斜を加えることで、稀有な空間にしたいと考えた。 閉じた外観から想像できない、自由奔放かつ大胆な内部構成を持たせることができたと思う。
大泉学園の家(薪ストーブを設けた吹抜けを中心とした自然素材の家)
練馬区大泉学園の住宅地に建つ家です。 南と西側が道路に面する陽当たりの良い敷地にこれまでよりもゆったりと過ごせる家が求められた住まいです。 1階はリビングダイニング、キッチン、食品庫、洗面・トイレとガレージ、 2階には人が集まるたたみの間、浴室等の水回り、主寝室、ご主人の書斎の他、バルコニーや坪庭を設けた住まいです。 「自然素材を活かした健康に優しい家」 「機能性、各種の性能が高い家」 「広い薪ストーブがあるリビング、くつろげる浴室やガレージの設置」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材はタモや桧材、その他仕上材は石、タイル、漆喰、再生紙、自然塗料 といった自然素材を多く使用した家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 大泉学園の家(薪ストーブと吹抜けのある自然素材の家) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都練馬区大泉学園町 |
設計から完成迄の期間 | 17ヶ月間 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | ジョリパットネオこて塗り |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | タモ広巾フローリング(床暖用) |
床 | 漆喰(カルヌーヴォ)こて塗り |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 216.4㎡ |
延床面積 | 149.3㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 山崎工務店 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
大泉の家(ロフトとルーフテラスのある2世帯住宅)
練馬区大泉の住宅地に建つ2世帯住宅です。 南に芝生畑が広がり、接道が北側という敷地に、新たな2世帯住宅としての建替えを行った家です。 1階はご両親とその親御さんの住まい、2階は子世帯という2世帯・4世代の住宅で、2世帯住宅としてはオーソドックスといえる構成の住まいです。 「しっかりとした基本性能の家」 「1階はご高齢のお母様の部屋の近くに水回りを設けること」 「2階は広いロフトとルーフバルコニーを設けること」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材は無垢板、その他内装材は漆喰、自然塗料、タイルといった自然素材を多く使用した家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 大泉の家(ロフトとルーフテラスのある2世帯住宅) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都練馬区西大泉 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | アクリルリシン(ジョリパットネオ)吹付 |
屋根の形 | 切妻屋根+フラットルーフ(屋上テラス) |
壁 | 漆喰こて塗 |
床 | アメリカンブラックチェリー・タモフローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 156.0㎡ |
延床面積 | 151.3㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 山崎工務店 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
善福寺の家(無垢材と自然素材の2世帯住宅)
杉並区善福寺の住宅地に建つ木造2階建ての2世帯住宅です。 もともと広い庭のある敷地に建っていた昭和初期の建物の建て替えです。 1階はご両親の住まいで2階は子世帯という、2世帯住宅としてはオーソドックスといえる構成の住まいです。 「地震対策上や温熱環境、防音性能などの面でしっかりとした家」 「1階はナチュラルなインテリア、2階は洋風な香りがするインテリア」 「既設の庭や池はできるだけ残しながらも敷地を有効に使うこと」 「1階には和室とビルトインガレージを、2階には楽器練習室と半屋外的なダイニングを設ける」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材は無垢板、その他内装材はタイル、石、漆喰、再生紙、自然塗料 といった自然素材を使った家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 善福寺の家(無垢材と自然素材の2世帯住宅) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都杉並区善福寺 |
設計から完成迄の期間 | 17ヶ月間 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | アクリルリシンこて塗り(外壁通気工法) |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | 漆喰(カルヌーヴォ)こて塗 |
床 | タモ広巾フローリング(床暖用) |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 440.5㎡ |
延床面積 | 231.4㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 内田産業 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
善福寺の家(無垢材と自然素材の2世帯住宅)
杉並区善福寺の住宅地に建つ木造2階建ての2世帯住宅です。 もともと広い庭のある敷地に建っていた昭和初期の建物の建て替えです。 1階はご両親の住まいで2階は子世帯という、2世帯住宅としてはオーソドックスといえる構成の住まいです。 「地震対策上や温熱環境、防音性能などの面でしっかりとした家」 「1階はナチュラルなインテリア、2階は洋風な香りがするインテリア」 「既設の庭や池はできるだけ残しながらも敷地を有効に使うこと」 「1階には和室とビルトインガレージを、2階には楽器練習室と半屋外的なダイニングを設ける」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材は無垢板、その他内装材はタイル、石、漆喰、再生紙、自然塗料 といった自然素材を使った家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 善福寺の家(無垢材と自然素材の2世帯住宅) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都杉並区善福寺 |
設計から完成迄の期間 | 17ヶ月間 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | アクリルリシンこて塗り(外壁通気工法) |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | 漆喰(カルヌーヴォ)こて塗 |
床 | タモ広巾フローリング(床暖用) |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 440.5㎡ |
延床面積 | 231.4㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 内田産業 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
善福寺の家(無垢材と自然素材の2世帯住宅)
杉並区善福寺の住宅地に建つ木造2階建ての2世帯住宅です。 もともと広い庭のある敷地に建っていた昭和初期の建物の建て替えです。 1階はご両親の住まいで2階は子世帯という、2世帯住宅としてはオーソドックスといえる構成の住まいです。 「地震対策上や温熱環境、防音性能などの面でしっかりとした家」 「1階はナチュラルなインテリア、2階は洋風な香りがするインテリア」 「既設の庭や池はできるだけ残しながらも敷地を有効に使うこと」 「1階には和室とビルトインガレージを、2階には楽器練習室と半屋外的なダイニングを設ける」 といったご要望を受けた住宅です。 床や造作材は無垢板、その他内装材はタイル、石、漆喰、再生紙、自然塗料 といった自然素材を使った家です。 他の家と同様、既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで 「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」 となることを期待した住まいです。
作品名 | 善福寺の家(無垢材と自然素材の2世帯住宅) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都杉並区善福寺 |
設計から完成迄の期間 | 17ヶ月間 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | アクリルリシンこて塗り(外壁通気工法) |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | 漆喰(カルヌーヴォ)こて塗 |
床 | タモ広巾フローリング(床暖用) |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 440.5㎡ |
延床面積 | 231.4㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 内田産業 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
西荻の家(アーチ屋根の自然素材住宅)
この住宅は、杉並区西荻の住宅地に建つ若いご夫婦と3人のお子様の住まいです。 「30坪弱の家に子供室を3室設けながらも、家族が集まる場所はできるだけ広く」 「1階のリビング廻りをはじめ、各所に明るい陽射しが入る家」 というご要望に応えるようにした住宅です。 課題としては今日の住宅における典型的といえる内容です。 そこで廊下をできるだけなくし、各所を機能的・合理的につなげる平面計画 とすることにより限られた面積を有効に活用するようにすると共に、敷地における部屋の配置や窓の設け方を工夫した住まいとしました。 また、厳しい北側斜線制限のある敷地において、アーチ状の屋根とすることで、 できるだけ広い室内空間を確保するようにしたことも特徴の家です。 床や造作材はできるだけ無垢板を使い、その他の材料もコストの許す範囲で木材を、壁材や塗料等も自然素材を多く使った家です。
作品名 | 西荻の家(アーチ屋根の自然素材住宅) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都杉並区西荻北 |
設計から完成迄の期間 | 17ヶ月間 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | モルタル塗の上、弾性リシン吹付け |
屋根の形 | アーチ状曲面片流れ屋根 |
壁 | 再生紙(オガファーザー)貼の上、自然塗料(デュブロン)塗 |
床 | 栗無垢フローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 98.5㎡ |
延床面積 | 96.2㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 山菱工務店 |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
街の真ん中に準耐火構造の古民家を新築する。
近年東京では新防火地域が指定され、指定地域内では一般的な2階建て住宅でも準耐火建築物にしなければならなくなりました。準耐火建築物は基本的に木材を隠して燃えにくくする工法なので、それに反して木材をたくさん見せようとすると様々な工夫が必要です。今回は燃え代設計を行った新材の太鼓梁をリビングダイニングに使用し、その空間にイサムノグチがデザインした大きな提灯をさげました。大都市の真ん中に古民家の様な新築住宅2世帯住宅が出来上がりました。
作品名 | 古民家の様な雰囲気をもつ和風住宅/提灯 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,デザイナーズ住宅,和風建築 |
所在地 | 東京都大田区 |
構造 | 在来木構造 |
所在地 | 東京都大田区 |
構造設計 | dos 山田誠一郎 |
施工者 | 光正工務店 |
外装 | リシン吹付 |
写真の撮影者 | morimura atsushi |
心地よい風と木の温もりを感じる店舗兼住宅。
1階は、街に対して開かれた美容室と女性たちの社交の場。2階は、敷地裏側に広がる隣家の庭に対して開くプライベートな住空間になっています。仕上げとして多く使用している木材の良さは、一つとして同じ顔を持つことが無く、香りや節・木目の有り方、色合いなど、それぞれに個性があることだと思っています。時間が経つことで、ただ古くなるのではなく、アジとして、常に変化し続けることが非常に魅力的です。木素材の変化が、時の流れと共に、家への愛着を生みだしてくれることを想いデザインしました。
光を取り入れプライバシーを確保する2重壁の家
光を取り入れプライバシーを確保する2重壁の家 道路に囲まれた家、壁を2重に設けることで 光を取り入れ、プライバシーを確保した。
方形屋根の家
廻りを田畑に囲まれた長閑な場所に建っています。 瓦屋根や漆喰壁など既にこの土地に馴染みのある材料を使うことで、歴史ある風景の中でこの家がこの地に馴染んでいくことを考えました。
スキップフロア・蔵収納 神奈川
スキップフロア・蔵収納と中庭で敷地条件を克服 李文具天井に天然木羽目板レッドシダーを貼ったデザイン住宅
作品名 | うなぎの寝床の土地でデザイン住宅 |
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ジャンル | デザイナーズ住宅 |
所在地 | - |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 片流れ+パラペット |
構造 | 在来木造 |
予算帯 | 2000万円台前半 |
敷地面積 | 90㎡ |
延床面積 | 120㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜 |
ロケーション | 密集地 |
森に溶け込む2階建てのつくり方
軽井沢の森に佇む山荘です。
作品名 | 053 i-house in 軽井沢 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,別荘 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
敷地面積 | 1125 |
延床面積 | 223 |
森に溶け込む2階建てのつくり方
軽井沢の森に佇む山荘です。
作品名 | 053 i-house in 軽井沢 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,別荘 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
敷地面積 | 1125 |
延床面積 | 223 |
甲陽園の家2
兵庫県西宮市の落ち着きのある住宅地に建つ住宅です。 クライアントは敷地選びの時に弊社にお越しいただき、その後私たちと一緒に候補の敷地を数件回られた後にこの敷地を選ばれました。 敷地は前面道路側は道路から1メートル程度上がっており、反対に敷地奥側はやや勾配のある傾斜地となって下る形になっています。 建物はほぼ立方体の2階建てです。 建物中央には玄関を兼ねた中庭のような吹き抜けのサンルームがあり、1Fのリビング、キッチン&ダイニング、和室はこのサンルームを取り囲む形で配置されています。 サンルームを挟む和室とリビングは敷地形状に倣い、敷地奥に向かって階段状に下るスキップフロア状の配置になっています。 キッチン&ダイニングと和室に挟まれたコーナー部分には第2の吹き抜けとも呼べる階段スペースがあります。 この階段スペースは3方をぐるっとお施主様ご指名の壁面本棚が取り囲み、そこに本棚と意匠を揃えた鉄骨階段が本棚をなめるように設置されています。 また、階段下の床は1段下がっていて、旦那様の書斎にもなっています。 二つの吹き抜けはそれぞれトップライトを有し建物全体の明り取りの役割も担います。 そして、生活動線の一部として組み込まれるように配置することで、日常の生活空間に床や天井の高低差、明るさ、視界の広がりなどのコントラストを与え、刺激のある空間構成になるよう計画しています。 また、この2つの吹き抜けは、空間を繋げながらも緩やかに分節しています。 これによって、住人が思い思いに過ごせる場をところどころに作る仕掛けにもなっています。 例えば、サンルームにつながる小上がり、まわりより床が下がったソファー、階段下のワークデスク、2階のワークデスク、2階のサンルームをぐるりとまわる廊下など。 例えばソファーあたりからサンルーム越しに畳の部屋を眺める場合、視線は奥へと連続して空まで抜けますが、床のレベル差による視線のずれで人とほど良い距離感を作ります。 このように、2つの吹き抜けは視線や空気の抜けによるつながり感を演出しつつも、生活する人々の視線をうまくずらしたり外したりすることで適度な距離感を作れる空間を随所に散りばめられるように設計しています。
作品名 | 甲陽園の家2 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 兵庫県西宮市甲陽園 |
敷地面積 | 174.46㎡(52.8坪) |
延床面積 | 116.49㎡(35.2坪) |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 矢野紀行 |
豊能郡の家
建物は大阪北部の住宅街、北西方向に景色が開けた場所にあります。 土地探しからの相談で、半年程度の期間に複数の候補を見学し、今回の敷地に決めていきました。 当初は、趣味の楽器演奏を楽しむスペースや、絵画を楽しむスペースなども希望としてありましたが、 打ち合わせを重ねた結果、この敷地の景色を楽しむということに要望を絞った設計を希望されました。 計画全体としては、コンパクトでありながらも、家の中央にサンルームを設けることで、 広がりのイメージを増幅させることが出来ないかと考えました。 建物はコンパクトな平屋を提案しました。天井高さを取ることで、開放感を高めています。 景色に面した位置にLDKを持ってきて、大きなガラス面を設けています。サンルームのガラス面にも景色が映り込み、 さらに広がりが感じられます。また、LDKに面して水盤を設けることで、光の反射光などが家に入り、 環境の変化をより感じることができるようになっています。ワークスペースや洗面からは、サンルーム越しに景色を楽しめます。 家の中央にサンルームを設けることで、家の中央から各所に通気と、LDKに南面からの採光を確保しています。 大阪では冬の寒さがきつい地域に位置しており、サンルームの開口をコントロールすることで、 全体の空調をコントロールできるようにしています。
やわらかなモノトーンの家
「やわらかなモノトーンの家」 大阪府吹田市のにある築38年、延べ床面積91㎡の2階建て住宅のリノベーション の計画です。 周囲は、住宅が隙間なく立ち並ぶ都市型分譲地です。 都市であるため、土地の単価は高くなかなか新築を建てるのは難しいため 今後、リノベーションの機会も増える地域です。 1981年以前に建てられた住宅は、旧耐震基準であったため、構造的な改修も 必要となった。 そのため、内部はスケルトン状態とし、耐震改修と断熱材の総入れ替えを行った。 しかし、ところどころに昔の素材を残すことにも配慮した。 クライアントのご要望は、周囲が住宅に囲まれた旗竿地であったため、採光と風の とりいれと、その光や風を空間に取り入れた際のやわらかなイメージの空間でした。 そこで、もともとの間取りは1階がリビングであったが、採光と風を取り入れるため、2階をリビング空間とした。 床や壁、天井などは、色をベースに光の反射を暖かくする色を選んだ、また、アクセント にグレー色を取り入れ空間に与える存在感を極力なくすデザインとした。 濃い色の家具を持たれていたのもあり、存在感を無くした空間に家具を配置した際に 馴染む空間を心掛けた。 また、この空間には昔使われていた、タイルや建具を再利用し、どことなく懐かしさも 感じることができる空間となった。
作品名 | 吹田の家リノベーション |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 大阪府吹田市 |
やわらかなモノトーンの家
「やわらかなモノトーンの家」 大阪府吹田市のにある築38年、延べ床面積91㎡の2階建て住宅のリノベーション の計画です。 周囲は、住宅が隙間なく立ち並ぶ都市型分譲地です。 都市であるため、土地の単価は高くなかなか新築を建てるのは難しいため 今後、リノベーションの機会も増える地域です。 1981年以前に建てられた住宅は、旧耐震基準であったため、構造的な改修も 必要となった。 そのため、内部はスケルトン状態とし、耐震改修と断熱材の総入れ替えを行った。 しかし、ところどころに昔の素材を残すことにも配慮した。 クライアントのご要望は、周囲が住宅に囲まれた旗竿地であったため、採光と風の とりいれと、その光や風を空間に取り入れた際のやわらかなイメージの空間でした。 そこで、もともとの間取りは1階がリビングであったが、採光と風を取り入れるため、2階をリビング空間とした。 床や壁、天井などは、色をベースに光の反射を暖かくする色を選んだ、また、アクセント にグレー色を取り入れ空間に与える存在感を極力なくすデザインとした。 濃い色の家具を持たれていたのもあり、存在感を無くした空間に家具を配置した際に 馴染む空間を心掛けた。 また、この空間には昔使われていた、タイルや建具を再利用し、どことなく懐かしさも 感じることができる空間となった。
作品名 | 吹田の家リノベーション |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 大阪府吹田市 |
景色を楽しむ家
景色がひろがる敷地に建物はあります。 南国のリゾートが好きな建築主の方で、景色を楽しみながら日々の生活が過ごせるような敷地を、数年間掛けて探し出したとのことです。 そのような経緯から、この景観を家中から楽しめ、さらに景色のイメージを増幅させる空間を提案したいと考えました。 そこで、敷地の中に2本の植栽の道を設定し、それが建物を貫くことで、外部の景観と内部の空間が、親密に繋がっていくデザインを提案しました。 植栽の道は、建物内に入ると植栽が植わったサンルームとなり、建物内部に緑と光をもたらし、建物内部を貫いていきます。 建物中央にはLDK空間があり、そこから、景観を望むとサンルームとガラスに反射した景色が映り込みます。 サンルームがあり、そのガラス面に外部と内部の緑が重なり合うことで、建物内部に景色が入り込んでくるようなイメージを実現しています。 中央のLDKの周囲には、サンルームを挟んで寝室や子供室、和室、オフィスといった個室を配置。 全ての個室からサンルームを望むことが出来ます。 外部の目線は気ならず、リゾートのような雰囲気を実現しています。 さらに、夜はサンルームの植栽がライトアップされることで、グランピングのようなイメージになると、建築主の方の感想を頂いています。
箕面の家3
大阪北部の分譲地として、新しく開発された住宅地に建つ住宅です。 周辺はハウスメーカーの規格住宅が立ち並び、一部建築条件が外された一画をクライアントが購入されました。 立地条件は、両側住宅が並びながらも下から見上げる視線や、上から見下ろす視線といういろいろな高低差から眺められるという特徴があり、それを生かしていくことを考えました。 外観は、大きな木の葉のような大屋根が住居部分に被さるような形状で、道路側にはね出した大屋根の突端が遠くからでも一目でわかる存在感を与えてくれます。 この大屋根は、下の道路を通る人が見上げるときや、上の公園あたりから見下ろすときに、その木の葉のような屋根形状が感じられるように検討していきました。 大屋根は、住居部分から横にも大きく張り出しており、1台分のカーポートの役割を果たしています。 内部の様子は、吹抜けのLDKを中心としたプランとなっており どこにいても大きな屋根の下にいることが視覚的に感じられるようにしています。 LDKに面する大きな窓は、遠く大阪市街の街並みを眺めることができます。 場所:大阪府箕面市 竣工年:2017 用途(家族構成):専用住宅(夫婦、子供2人) 敷地面積:199.69㎡(60.4坪) 建築面積:70.19㎡(21.2坪) 延床面積:101.34㎡(30.7坪) 階数:地上2 構造:木造 写真:矢野紀行http://www.yanofoto.com/
収納家具をテーマにした家
-家具の家- 3人のお子さんと一緒に暮らされているご夫婦。 現在、マンションでの5人住まいでは手狭に感じ、一戸建ての住宅を建てることを決められ、今回の計画がスタートしました。 土地は、最寄りの駅から徒歩15分程度で立地のよい場所で約45坪の市街地の敷地です。 お子さんの成長に伴い、増えるであろう3人のお子さんの荷物の収納スペースを確保したいけど、収納を優先することで、広いリビングで家族の陽気で心地の良い居場所を作れるのだろうか・・・ということを心配されていました。 限られた床面積の中で、家族5人の暮らし方を豊かなにしながら日常生活に必ず必要な 収納をふんだんに設けることのできる家づくりを考えました。 そこで、私たちは、収納のあり方を見つめ直すことで、空間を有効に利用することが出来ないか考えました。 収納というと、クローゼット・納戸・押入といった名前を持つ空間(スペース)を作るのが一般的で 空間に開かず閉鎖的で、限られた空間の中で収納を確保するためにリビング空間などの生活部分の広さを犠牲にしています。 どこに何を収納するべきかということを考えながら、収納という空間をただ単に設けるのではなく、収納に+αの機能を持たせることを試みました。 階段が収納の一部になり、収納が勉強机となり、椅子が収納となる。+αの機能を持つ収納を点在させることで、空間には余白が生まれていきます。 その余白部分にお子さんが入り込むことで、お子さんの遊びスペース・隠れ家空間に変化していきます。こうした収納と機能と生活空間をゆるやかに繋げることにより、 多様で豊かな空間が生まれました。 収納は物を片付けるだけの空間という考え方をせず、壁面に収納する家具を点在させることで、無駄なスペースが無くなり、空間を広く使え、収納が日常の一部に溶け込み、あちらこちらでお子さんの姿を感じることが出来る、にぎやかな空間をつくることが出来ました。 物を片付けるだけの収納空間に付加価値をつけることで、今までにない伸びやかな空間設計を試みた住宅となった。
収納家具をテーマにした家
-家具の家- 3人のお子さんと一緒に暮らされているご夫婦。 現在、マンションでの5人住まいでは手狭に感じ、一戸建ての住宅を建てることを決められ、今回の計画がスタートしました。 土地は、最寄りの駅から徒歩15分程度で立地のよい場所で約45坪の市街地の敷地です。 お子さんの成長に伴い、増えるであろう3人のお子さんの荷物の収納スペースを確保したいけど、収納を優先することで、広いリビングで家族の陽気で心地の良い居場所を作れるのだろうか・・・ということを心配されていました。 限られた床面積の中で、家族5人の暮らし方を豊かなにしながら日常生活に必ず必要な 収納をふんだんに設けることのできる家づくりを考えました。 そこで、私たちは、収納のあり方を見つめ直すことで、空間を有効に利用することが出来ないか考えました。 収納というと、クローゼット・納戸・押入といった名前を持つ空間(スペース)を作るのが一般的で 空間に開かず閉鎖的で、限られた空間の中で収納を確保するためにリビング空間などの生活部分の広さを犠牲にしています。 どこに何を収納するべきかということを考えながら、収納という空間をただ単に設けるのではなく、収納に+αの機能を持たせることを試みました。 階段が収納の一部になり、収納が勉強机となり、椅子が収納となる。+αの機能を持つ収納を点在させることで、空間には余白が生まれていきます。 その余白部分にお子さんが入り込むことで、お子さんの遊びスペース・隠れ家空間に変化していきます。こうした収納と機能と生活空間をゆるやかに繋げることにより、 多様で豊かな空間が生まれました。 収納は物を片付けるだけの空間という考え方をせず、壁面に収納する家具を点在させることで、無駄なスペースが無くなり、空間を広く使え、収納が日常の一部に溶け込み、あちらこちらでお子さんの姿を感じることが出来る、にぎやかな空間をつくることが出来ました。 物を片付けるだけの収納空間に付加価値をつけることで、今までにない伸びやかな空間設計を試みた住宅となった。
収納家具をテーマにした家
-家具の家- 3人のお子さんと一緒に暮らされているご夫婦。 現在、マンションでの5人住まいでは手狭に感じ、一戸建ての住宅を建てることを決められ、今回の計画がスタートしました。 土地は、最寄りの駅から徒歩15分程度で立地のよい場所で約45坪の市街地の敷地です。 お子さんの成長に伴い、増えるであろう3人のお子さんの荷物の収納スペースを確保したいけど、収納を優先することで、広いリビングで家族の陽気で心地の良い居場所を作れるのだろうか・・・ということを心配されていました。 限られた床面積の中で、家族5人の暮らし方を豊かなにしながら日常生活に必ず必要な 収納をふんだんに設けることのできる家づくりを考えました。 そこで、私たちは、収納のあり方を見つめ直すことで、空間を有効に利用することが出来ないか考えました。 収納というと、クローゼット・納戸・押入といった名前を持つ空間(スペース)を作るのが一般的で 空間に開かず閉鎖的で、限られた空間の中で収納を確保するためにリビング空間などの生活部分の広さを犠牲にしています。 どこに何を収納するべきかということを考えながら、収納という空間をただ単に設けるのではなく、収納に+αの機能を持たせることを試みました。 階段が収納の一部になり、収納が勉強机となり、椅子が収納となる。+αの機能を持つ収納を点在させることで、空間には余白が生まれていきます。 その余白部分にお子さんが入り込むことで、お子さんの遊びスペース・隠れ家空間に変化していきます。こうした収納と機能と生活空間をゆるやかに繋げることにより、 多様で豊かな空間が生まれました。 収納は物を片付けるだけの空間という考え方をせず、壁面に収納する家具を点在させることで、無駄なスペースが無くなり、空間を広く使え、収納が日常の一部に溶け込み、あちらこちらでお子さんの姿を感じることが出来る、にぎやかな空間をつくることが出来ました。 物を片付けるだけの収納空間に付加価値をつけることで、今までにない伸びやかな空間設計を試みた住宅となった。
収納家具をテーマにした家
-家具の家- 3人のお子さんと一緒に暮らされているご夫婦。 現在、マンションでの5人住まいでは手狭に感じ、一戸建ての住宅を建てることを決められ、今回の計画がスタートしました。 土地は、最寄りの駅から徒歩15分程度で立地のよい場所で約45坪の市街地の敷地です。 お子さんの成長に伴い、増えるであろう3人のお子さんの荷物の収納スペースを確保したいけど、収納を優先することで、広いリビングで家族の陽気で心地の良い居場所を作れるのだろうか・・・ということを心配されていました。 限られた床面積の中で、家族5人の暮らし方を豊かなにしながら日常生活に必ず必要な 収納をふんだんに設けることのできる家づくりを考えました。 そこで、私たちは、収納のあり方を見つめ直すことで、空間を有効に利用することが出来ないか考えました。 収納というと、クローゼット・納戸・押入といった名前を持つ空間(スペース)を作るのが一般的で 空間に開かず閉鎖的で、限られた空間の中で収納を確保するためにリビング空間などの生活部分の広さを犠牲にしています。 どこに何を収納するべきかということを考えながら、収納という空間をただ単に設けるのではなく、収納に+αの機能を持たせることを試みました。 階段が収納の一部になり、収納が勉強机となり、椅子が収納となる。+αの機能を持つ収納を点在させることで、空間には余白が生まれていきます。 その余白部分にお子さんが入り込むことで、お子さんの遊びスペース・隠れ家空間に変化していきます。こうした収納と機能と生活空間をゆるやかに繋げることにより、 多様で豊かな空間が生まれました。 収納は物を片付けるだけの空間という考え方をせず、壁面に収納する家具を点在させることで、無駄なスペースが無くなり、空間を広く使え、収納が日常の一部に溶け込み、あちらこちらでお子さんの姿を感じることが出来る、にぎやかな空間をつくることが出来ました。 物を片付けるだけの収納空間に付加価値をつけることで、今までにない伸びやかな空間設計を試みた住宅となった。
庭廊をもつ家
石部東の家 -庭廊をもつ家- 新しく分譲地として開発された土地の購入を決められたご夫婦。 目の前には、田畑が広がり、その奥を電車が通過します。 そんな、のどかな風景が広がる敷地ではありますが、新しく分譲された土地の区画は、間口約7m・奥行約23mという細長い敷地でした。 間口が狭い土地には、将来周囲に建つ住宅は間口を広く確保することが考えられるため、敷地いっぱいに建物が建ち、密集した住宅が建ち並ぶ事が予想されました。 せっかくのどかな風景が広がる敷地なのに、住宅が密集し、外に開きにくいのは“もったいない“と感じ、少しでも外に開く空間を作ることができないかと考えました。 そこで、外を感じる工夫として、庭廊を設けることをコンセプトにしました。 細長い住宅なので、長屋の様に通り土間のような用途を共用部に落とし込み、空間を大きく玄関から庭へと続く庭廊(共用部分)とLDK (プライベート部分)に分け、庭廊から各空間へアクセスするような配置にしました。 この庭廊の上部に開口をもうけることで、日常生活の目線から窓をはずし、プライバシーが確保でき、上部から光を落とし込み、外のような空間を作り出してくれます。 玄関と同じタイルを庭廊にも用いることで、“廊下”という室内空間が、外部空間の延長に変化し、外のような空間が住宅の奥の空間まで続いていきます。 庭廊を見上げると、梁が並び、その梁は時間の流れに沿って、LDKに影を落とし、様々な表情を見せてくれます。 リビングから見る廊下は、柔らかな光を落とし込み、時間によってゆるやかに変化する空間は、非日常を感じさせる空間であり、ここに住むご家族の暮らしを豊かにする場所になっています。
アトリエ137の家を体験できる!
つどいの杜は貸別荘です。 アトリエ137がつくる家を体験することができます。 この機会にぜひ! 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 https://ameblo.jp/atelier137/theme-10092941249.html
作品名 | 049つどいの杜 in 軽井沢 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
– 「不自然でない」にこだわるフルタイム育児母の家事時短ハウス–
大阪市内の静かな住宅街。敷地は角地で、特徴のある形をしている。 2015年の夏から、候補になった敷地はいくつかあったが、エリア、環境、価格と、全ての条件を満たすのは簡単ではない。 ようやく見つかったこの敷地は約110㎡。この位の広さがあれば、駐車スペースと中庭が確保できる。 南の中庭から光と風をとりこみ、西面にはエントランス、2階はクローゼットとし西日対策で閉じた。敷地径所に沿って、最大限のボリュームを確保しに行く過程で、特徴ある外観となった。 各個室は2階とし、中庭を囲むようにLDK、浴室、和室を配置している。キッチンと繋がるこの2畳ほどの小さな和室は実に多機能である。 洗濯物を畳む、子供の昼寝、雨の日は物干しにもなる。ここで畳んだ衣類を壁面に収納すると、反対側の洗面、脱衣からとれるようにもなっている。 キッチン後ろにある家事スペースも含めて、仕事、家事、子育てに奮闘する奥さんと練りに練った配置となっている。 内部壁はほぼ珪藻土。床はヒノキの無垢材となっている。計画の当初より、ご主人から「不自然でない」というテーマを貰っていた。 「例えばカロリーゼロって不自然じゃないですか」と。言われてみればその通りだ。 美味しい。だけど実質食べていないことになっている。これが本当なら、ある意味ホラーともファンタジーとも言える。 しかし、家は幻想ではなく実物である。自然で、素直で、無垢な中庭のある家。 共働きで子供さんは就学前。人生の中で最も忙しい時期に、クライアントと一緒に直球ど真ん中で勝負したつもりだ。 それらに応えられたかどうかは、5年後、10年後を待たねばならない。しかし、1年点検の際は、「とっても快適」と言って頂いたのだ。
作品名 | 中庭のある無垢な珪藻土の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
設計から完成迄の期間 | 1年6ヶ月 |
間取り | 4LDK |
屋根の形 | 切妻 |
敷地面積 | 105.94 ㎡ |
延床面積 | 64.49 ㎡ |
所在地 | 大阪府大阪市 |
ロケーション | 都心部 |
写真の撮影者 | 平井美行 |
狭小住宅の一つの解
奥様の生家の狭小地に建てた狭小住宅 法律的な制限から形を模索して列柱を設ける事により外からの目線をカットして 広く感じる空間を実現しました。
姫路の野趣ある中庭を囲んで建てた娘さん家族の家
母屋はご両親の家 野趣ある中庭が特徴です。 その敷地の一角に陶芸をする娘さん家族の家を建てました。 日本瓦を美しく見せる計画で、北側の中庭に面して開いた住まいです。
作品名 | 姫路の野趣ある中庭を囲む家:1 |
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ジャンル | 和風建築,郊外住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 兵庫県姫路市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 4LDK+陶芸工房 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 土塗 |
屋根の形 | 日本瓦切り妻 |
壁 | 漆喰、珪藻土 |
床 | 無垢材 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 3000万 |
敷地面積 | 880㎡ |
延床面積 | 240㎡ |
所在地 | 姫路市 |
ロケーション | 田園地域 |
写真の撮影者 | もやい |
築53年の古民家リノベーション
田の字の家 周囲には田園風景がひろがる築53年80坪の日本家屋。 若い夫婦と子が住居として日本家屋を購入しリノベーションをすることとなりました。 53年前の日本家屋を新しい生活の場として次の世代へ住み継がれていくことをコンセプトとし、古く良きモノと新しいモノとを調和させ、そこに中間領域を織り交ぜたような住宅はできないかと考えました。 まず築53年の中で増改築された部分を取り除き、本来の日本家屋の様式である田の字の空間に戻します。そこに必要な空間のボリュームを落とし込んでいきます。そうすることで、必要のない空間(余白の空間)が生まれます。そこに私たちは、外的要素を挿入していくことを試みました。 元々和室だったところを坪庭にしたり、縁側を外部に見立てたりすることで様々な要素が織り交ざりあう空間の心地よさを作り出しました。 昔からある素材を残しつつ空間を新しく作りなおし、そこに外部的要素を挿入することで 豊かな暮らしを生みだしています。
作品名 | 下戸山の家リノベーション |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,デザイナーズ住宅,和風建築 |
所在地 | - |
賃貸用京町家のリノベーション
京都市東山区。五条坂から1本入った細い路地には戦前に建てられた古い長屋がひしめいています。昭和の古き良き路地の面影を残しながらも、空き家問題、建物の老朽化、観光客によるプライバシーの侵害、インバウンド需要に伴う民泊・ゲストハウス化など、現代的な問題にも直面しています。今回は長屋を所有する家主さまからのご依頼で、その一角を子育て世帯や高齢者向けの賃貸物件としてリノベーションすることになりました。建物は数年間放置されていたため損傷が激しいものの、ビニルクロス、アルミサッシ、システムキッチンといった継ぎはぎリフォーム部分を撤去すると、京町屋ならではの繊細な構造と雅な意匠、屋外と屋内が一体となった気持ち良い空間が蘇りました。 1階は和室だった2部屋をつなげた居間を中心に、坪庭を囲む見世の間、建具を介して向かい合うキッチンとも一体的に利用できる間取りに変更。限られたスペースの中に浴室・洗面室・洗濯機・冷蔵庫の設置場所も確保しています。床材は30mm厚の杉フローリングを用いてローコストながら断熱性を向上、壁は左官と合板にて補修、天井は劣化部分を剥がして2階床の荒板仕上げ。キッチンは業務用厨房機器を組み合わせたシンプルなつくりに。2階は間取りの変更は行わず劣化部分を修繕。天井は構面補強と断熱材を付加した上で船底天井に変更。グリッドプランを生かして、家中の建具を必要に応じて配置換えして再利用し、新たに製作する枚数を極力減らしました。 リノベーションにあたっては京都市の補助金制度を最大限活用し、イニシャルコストの低減に努めています。
作品名 | 昭和小路の長屋 |
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ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 京都府東山区 |
写真の撮影者 | 笹倉洋平 |
賃貸用京町家のリノベーション
京都市東山区。五条坂から1本入った細い路地には戦前に建てられた古い長屋がひしめいています。昭和の古き良き路地の面影を残しながらも、空き家問題、建物の老朽化、観光客によるプライバシーの侵害、インバウンド需要に伴う民泊・ゲストハウス化など、現代的な問題にも直面しています。今回は長屋を所有する家主さまからのご依頼で、その一角を子育て世帯や高齢者向けの賃貸物件としてリノベーションすることになりました。建物は数年間放置されていたため損傷が激しいものの、ビニルクロス、アルミサッシ、システムキッチンといった継ぎはぎリフォーム部分を撤去すると、京町屋ならではの繊細な構造と雅な意匠、屋外と屋内が一体となった気持ち良い空間が蘇りました。 1階は和室だった2部屋をつなげた居間を中心に、坪庭を囲む見世の間、建具を介して向かい合うキッチンとも一体的に利用できる間取りに変更。限られたスペースの中に浴室・洗面室・洗濯機・冷蔵庫の設置場所も確保しています。床材は30mm厚の杉フローリングを用いてローコストながら断熱性を向上、壁は左官と合板にて補修、天井は劣化部分を剥がして2階床の荒板仕上げ。キッチンは業務用厨房機器を組み合わせたシンプルなつくりに。2階は間取りの変更は行わず劣化部分を修繕。天井は構面補強と断熱材を付加した上で船底天井に変更。グリッドプランを生かして、家中の建具を必要に応じて配置換えして再利用し、新たに製作する枚数を極力減らしました。 リノベーションにあたっては京都市の補助金制度を最大限活用し、イニシャルコストの低減に努めています。
作品名 | 昭和小路の長屋 |
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ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 京都府東山区 |
写真の撮影者 | 笹倉洋平 |
回遊性のあるワンルーム
荒々しいコンクリート躯体で覆われたワンルーム空間にキッチン・洗面・浴室・トイレ・収納をコンパクトにまとめた四角の箱を据えて、住み手がその周りを自由に設えられる回遊性の高い部屋です。四角の箱がそれぞれのコーナーに死角をつくり、間仕切りはなくとも柔らかく空間に性格を与えています。
作品名 | しかくの部屋Ⅱ |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,コンクリート打放し,シンプル・ミニマル |
所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
回遊性のあるワンルーム
荒々しいコンクリート躯体で覆われたワンルーム空間にキッチン・洗面・浴室・トイレ・収納をコンパクトにまとめた四角の箱を据えて、住み手がその周りを自由に設えられる回遊性の高い部屋です。四角の箱がそれぞれのコーナーに死角をつくり、間仕切りはなくとも柔らかく空間に性格を与えています。
作品名 | しかくの部屋Ⅱ |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,コンクリート打放し,シンプル・ミニマル |
所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
回遊性のあるワンルーム
荒々しいコンクリート躯体で覆われたワンルーム空間にキッチン・洗面・浴室・トイレ・収納をコンパクトにまとめた四角の箱を据えて、住み手がその周りを自由に設えられる回遊性の高い部屋です。四角の箱がそれぞれのコーナーに死角をつくり、間仕切りはなくとも柔らかく空間に性格を与えています。
作品名 | しかくの部屋Ⅰ |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,マンション・アパート,シンプル・ミニマル |
所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
回遊性のあるワンルーム
荒々しいコンクリート躯体で覆われたワンルーム空間にキッチン・洗面・浴室・トイレ・収納をコンパクトにまとめた四角の箱を据えて、住み手がその周りを自由に設えられる回遊性の高い部屋です。四角の箱がそれぞれのコーナーに死角をつくり、間仕切りはなくとも柔らかく空間に性格を与えています。
作品名 | しかくの部屋Ⅰ |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,マンション・アパート,シンプル・ミニマル |
所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
小さな貸しオフィスビルの再生
大阪市内。築45年の一見何処にでもある小さな貸オフィスビル。荒いコンクリート素地、鉄製手摺、焼きムラのある小口平タイルなど、長い歳月を経て醸成された素材に価値を見出しつつ、現代的な意匠・設備・構造へと全体を更新することで何処にもない建築へと再生しまし。約100年前の上海の建造物から再生したという古レンガは、通常の3倍の目地材を使用して彫りの深い表情とし、通りからエントランスへ来訪者を導く巨大な壁面となって、建物に負けない存在感を発揮しています。 建築も素材も、いったん止まっていた時計が再び時を刻み始めます。新たな時間の積み重ねによって、このデザインがやがて歴史の1頁となることを期待しています。
作品名 | 岡山ビル |
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ジャンル | コンクリート打放し,オフィス,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
写真の撮影者 | 笹倉洋平 |
小さな貸しオフィスビルの再生
大阪市内。築45年の一見何処にでもある小さな貸オフィスビル。荒いコンクリート素地、鉄製手摺、焼きムラのある小口平タイルなど、長い歳月を経て醸成された素材に価値を見出しつつ、現代的な意匠・設備・構造へと全体を更新することで何処にもない建築へと再生しまし。約100年前の上海の建造物から再生したという古レンガは、通常の3倍の目地材を使用して彫りの深い表情とし、通りからエントランスへ来訪者を導く巨大な壁面となって、建物に負けない存在感を発揮しています。 建築も素材も、いったん止まっていた時計が再び時を刻み始めます。新たな時間の積み重ねによって、このデザインがやがて歴史の1頁となることを期待しています。
作品名 | 岡山ビル |
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ジャンル | コンクリート打放し,オフィス,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
写真の撮影者 | 笹倉洋平 |
小さな貸しオフィスビルの再生
大阪市内。築45年の一見何処にでもある小さな貸オフィスビル。荒いコンクリート素地、鉄製手摺、焼きムラのある小口平タイルなど、長い歳月を経て醸成された素材に価値を見出しつつ、現代的な意匠・設備・構造へと全体を更新することで何処にもない建築へと再生しまし。約100年前の上海の建造物から再生したという古レンガは、通常の3倍の目地材を使用して彫りの深い表情とし、通りからエントランスへ来訪者を導く巨大な壁面となって、建物に負けない存在感を発揮しています。 建築も素材も、いったん止まっていた時計が再び時を刻み始めます。新たな時間の積み重ねによって、このデザインがやがて歴史の1頁となることを期待しています。
作品名 | 岡山ビル |
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ジャンル | コンクリート打放し,オフィス,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
写真の撮影者 | 笹倉洋平 |
夫婦の老後を楽しむタタミリビングの終の住まい
形態的には南北軒の出をたっぷりとった切妻屋根、トップサイドライト付平屋 のシンプルな住宅である 内部計画・ シンプルな和室寝室と繋がる畳の部屋またその部屋と繋がる桧縁 甲板床の寝室に収納充分な納戸、押入れの構成 大きめな畳床のリビング、ダイニング、繋がるキッチン、1ルーム方式の水周 り、1周出来る部屋構成にの必要十分な収納 中央の位置のトップサイドライトは寝室、畳の部屋への採光、夏の熱気の排出の 役目 外部計画・ メンテナンスの楽な外壁、鋼製サイディング(色彩計画) 屋根も鋼製平葺き、軽量と言うことで耐震計画も充分な計画 仕上げ材は天然素材(床 桧、天井 杉板、壁 和紙)を使用、雰囲気と共に住環 境性能を高めている 断熱遮熱計画、換気計画、動線計画、省エネ計画、環境計画は十分に考慮され実行さ れている 基礎断熱と断熱ペアガラスサッシュ、外壁、屋根(天井)断熱により、1ルームに近い 約100㎡の住宅も十分なものとなっている
作品名 | 豊橋の家(終のすまい2) |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,ローコスト住宅,平屋 |
所在地 | 愛知県豊橋市 |
設計から完成迄の期間 | 10か月 |
間取り | 3LDK |
基礎 | ベタ基礎(基礎断熱) |
外壁 | ガルバリウム鋼板サイディング張り |
屋根の形 | 切り妻 |
壁 | 和紙 |
床 | タタミ、ヒノキ縁甲板 |
構造 | 木造在来 |
予算帯 | 1900万円 |
敷地面積 | 287.27㎡ |
延床面積 | 97.30㎡ |
所在地 | 愛知県豊橋市 |
ロケーション | 田舎の住宅地 |
施工者 | (株)竹工建設 |
客室露天風呂付き旅館のリノベーション
かつうら御苑 露天風呂付スィートルーム「天~Ten~」 那智勝浦の海辺に建つ和風旅館の改装。 ”部屋出しの料理を、椅子座のダイニングで堪能いただきたい。また、源泉かけ流しの部屋付露天風呂を。” このようなオーナーの強いご希望から、まず第一に海際の特等席へ、ダイニングと露天風呂を配した。 客室全体をダイナミックで開放的な大広間とし、ゆとりある大きさの家具とともに、非日常の高揚感を演出した。 杉などの地元素材・那智の滝や荒波等の熊野らしい風景を取り入れ、旅人の心に残る景色を感じさせることに努めた。 世界遺産”熊野”という風土の魅力を伝え、文化継承の一端を担う和風旅館。 熊野の大らかな自然にふれる解放感と、温泉旅館の情緒・やすらぎを感じられる”非日常の邸宅”をめざした。
作品名 | かつうら御苑 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,和風建築,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 和歌山県 |
既存の立地の良さを生かした旅館リノベーション
眼前に広がる白良浜の景色に感動していただきたい。良質な温泉を部屋付露天風呂で堪能いただきたい。 海に面した客室の間口いっぱいに設けた窓を最大限に生かす工夫を凝らし、露天風呂を海際の特等席に配する。 客室では、和風旅館の佇まいの中に 椅子座の様式を静かに溶け込ませ、和でありつつ 歳を召した方・海外の方など、誰もが寛げる空間の設計を試みた。 客室全体をダイナミックで開放的な大広間とし、非日常の高揚感を演出。 一方、障子により 気配を感じさせつつ間仕切ることが可能で、適度な広さが和風旅館のくつろぎをおぼえさせる。素材や手法は、畳・白木造作・唐紙・陶器など 和の伝統を基本とし、ガラス・金属など現代的素材を織り交ぜた。 落着きと斬新さのバランスを図りながら和風の情感を保ち、白良浜らしい明るい雰囲気を取り入れ、旅人の心に残る景色を感じさせることに努めた。
作品名 | ホテル三楽荘 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 和歌山県 |
既存の立地の良さを生かした旅館リノベーション
眼前に広がる白良浜の景色に感動していただきたい。良質な温泉を部屋付露天風呂で堪能いただきたい。 海に面した客室の間口いっぱいに設けた窓を最大限に生かす工夫を凝らし、露天風呂を海際の特等席に配する。 客室では、和風旅館の佇まいの中に 椅子座の様式を静かに溶け込ませ、和でありつつ 歳を召した方・海外の方など、誰もが寛げる空間の設計を試みた。 客室全体をダイナミックで開放的な大広間とし、非日常の高揚感を演出。 一方、障子により 気配を感じさせつつ間仕切ることが可能で、適度な広さが和風旅館のくつろぎをおぼえさせる。素材や手法は、畳・白木造作・唐紙・陶器など 和の伝統を基本とし、ガラス・金属など現代的素材を織り交ぜた。 落着きと斬新さのバランスを図りながら和風の情感を保ち、白良浜らしい明るい雰囲気を取り入れ、旅人の心に残る景色を感じさせることに努めた。
作品名 | ホテル三楽荘 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 和歌山県 |
既存の立地の良さを生かした旅館リノベーション
眼前に広がる白良浜の景色に感動していただきたい。良質な温泉を部屋付露天風呂で堪能いただきたい。 海に面した客室の間口いっぱいに設けた窓を最大限に生かす工夫を凝らし、露天風呂を海際の特等席に配する。 客室では、和風旅館の佇まいの中に 椅子座の様式を静かに溶け込ませ、和でありつつ 歳を召した方・海外の方など、誰もが寛げる空間の設計を試みた。 客室全体をダイナミックで開放的な大広間とし、非日常の高揚感を演出。 一方、障子により 気配を感じさせつつ間仕切ることが可能で、適度な広さが和風旅館のくつろぎをおぼえさせる。素材や手法は、畳・白木造作・唐紙・陶器など 和の伝統を基本とし、ガラス・金属など現代的素材を織り交ぜた。 落着きと斬新さのバランスを図りながら和風の情感を保ち、白良浜らしい明るい雰囲気を取り入れ、旅人の心に残る景色を感じさせることに努めた。
作品名 | ホテル三楽荘 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 和歌山県 |
既存の立地の良さを生かした旅館リノベーション
眼前に広がる白良浜の景色に感動していただきたい。良質な温泉を部屋付露天風呂で堪能いただきたい。 海に面した客室の間口いっぱいに設けた窓を最大限に生かす工夫を凝らし、露天風呂を海際の特等席に配する。 客室では、和風旅館の佇まいの中に 椅子座の様式を静かに溶け込ませ、和でありつつ 歳を召した方・海外の方など、誰もが寛げる空間の設計を試みた。 客室全体をダイナミックで開放的な大広間とし、非日常の高揚感を演出。 一方、障子により 気配を感じさせつつ間仕切ることが可能で、適度な広さが和風旅館のくつろぎをおぼえさせる。素材や手法は、畳・白木造作・唐紙・陶器など 和の伝統を基本とし、ガラス・金属など現代的素材を織り交ぜた。 落着きと斬新さのバランスを図りながら和風の情感を保ち、白良浜らしい明るい雰囲気を取り入れ、旅人の心に残る景色を感じさせることに努めた。
作品名 | ホテル三楽荘 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 和歌山県 |
既存の立地の良さを生かした旅館リノベーション
眼前に広がる白良浜の景色に感動していただきたい。良質な温泉を部屋付露天風呂で堪能いただきたい。 海に面した客室の間口いっぱいに設けた窓を最大限に生かす工夫を凝らし、露天風呂を海際の特等席に配する。 客室では、和風旅館の佇まいの中に 椅子座の様式を静かに溶け込ませ、和でありつつ 歳を召した方・海外の方など、誰もが寛げる空間の設計を試みた。 客室全体をダイナミックで開放的な大広間とし、非日常の高揚感を演出。 一方、障子により 気配を感じさせつつ間仕切ることが可能で、適度な広さが和風旅館のくつろぎをおぼえさせる。素材や手法は、畳・白木造作・唐紙・陶器など 和の伝統を基本とし、ガラス・金属など現代的素材を織り交ぜた。 落着きと斬新さのバランスを図りながら和風の情感を保ち、白良浜らしい明るい雰囲気を取り入れ、旅人の心に残る景色を感じさせることに努めた。
作品名 | ホテル三楽荘 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 和歌山県 |
広陵町の家
生まれ育った住まいの庭に、新居を建てたいという希望で事務所に相談に来られました。 現地に行ったところ、庭が敷地の奥にあり、新築の建築が難しい状況でした。 現在敷地に建っている、ご両親のお住まいを見たところ、面積もある程度あり、お子さんも2人が既に出て行っている状態で、空き室が多くありました。 小さな住まいの設計で培った、無駄のない設計で工夫すれば、2世帯住宅が可能かもしれないと感じました。そこで、2世帯のプラン提案したところ、気に入っていただき、計画が進むことになりました。 1階は、ご両親の住まいです。最近リフォームした水回りはそのままに、キッチン、ダイニング、リビングと3つに分かれていた空間を、一つに統合しました。廊下との間仕切りを建具にして、広く使えるように。1階でありながらも、両世帯やお子さんのご家族が実家に帰ってきたときに、皆が集まれるような広い空間となっています。 2階は、一旦すべての間仕切りを取り払い、部屋割を変更しました。新たにキッチンを設置し、広いLDKを確保。2階の面積が限られている中、寝室、子供室、書斎、洗面、浴室、WCを設けています。改修の際に屋直や断熱などの性能も、向上させています。 一般的には数字上で広さを判断しがちですが、同じ広さであっても、プランの仕方によって感じ方は随分と異なります。個室の設計を工夫することで、限られた面積でありながらも、LDKに広がりを作り出すことができました。 場所:奈良県北葛城郡広陵町 竣工年:2013年用途 (家族構成):専用住宅(夫婦2人+子供1人(ピアノ教室)) 敷地面積:不明 建築面積:85.12㎡ (25.75坪) 延床面積:175.9㎡ (106坪) 階数:地上2 構造:木造 写真撮影:藤原慎太郎
作品名 | 広陵町の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 奈良県 |
構造 | 木造 |
延床面積 | 175.9㎡ (106坪) |
写真の撮影者 | 藤原慎太郎 |
西宮のリノベーション
兵庫県西宮市の住宅街に建つ、3階建ての建物のリノベーションです。 親世帯が住んでいた建物を、2世帯住宅にリノベーションしました。元々あった建物は鉄骨造。数年前から他の場所での、新築の検討もしていましたが、最終的には、実家のリノベーションを進めることになりました。既存の建物は鉄骨造ということもあり、内部の柱が少なく、プランの自由度がありそうでした。そうしたことから、希望される住まいが実現できるのではないかと、リノベーションのプランを提案しました。 1階は親世帯の使い勝手を重視して、親世帯の部屋、両世帯が利用する洗面、浴室、WCを配置。親世帯の部屋にはミニキッチンを設置しています。 2階3階は、子世帯の住まいに。2階は間仕切りを取り払い、できるだけ広い空間を取ることに。バルコニーをデッキとして、大きな開口を設けることで、内外のつながりをつくっています。キッチンはオープンキッチンをデザインして、たっぷりと収納を設けました。階段をガラスで仕切ることで、圧迫感を減少させ、上下階とのつながりを持たせています。壁と天井は漆喰仕上げとし、スチールや無垢材なども、仕上げ材として利用しています。 3階は、寝室に子供室を配置。3階の子供室は、将来の間仕切りができるように計画し、3つの子供室がつくれるように考えています。 全体としては、外装は綺麗な状態でしたので、手を入れず、内部は壁を取り払い、断熱材を追加していきました。 リノベーションは大きさに制約のある中で、希望の住まいをどう実現するか、というのがプランの大きなポイントです。今回の建物は、1~3階の面積を合計すると、2世帯としても面積は満たされている建物でした。しかし、1階に駐車場と親世帯と水回り、2階は階段が中央付近に位置することでのプランの制、3階に寝室と子供室3つの部屋という面積の制約、がありました。狭小住宅の設計で培った、細かな寸法設定や家具の配置の検討をすることで、限られた面積の中、広がりも感じられるプランを実現することができました。 場所:兵庫県西宮市 竣工年:2015年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦、母親、子供2人) 敷地面積:72.45㎡ (21.8坪) 建築面積:54.34㎡ (16.4坪) 延床面積:152.40㎡ (46.1坪) 階数:地上3 構造:鉄骨造 写真撮影:藤原慎太郎
作品名 | 西宮のリノベーション |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 兵庫県西宮市 |
敷地面積 | 72.45㎡ (21.8坪) |
延床面積 | 152.40㎡ (46.1坪) |
写真の撮影者 | 藤原慎太郎 |
西宮のリノベーション
兵庫県西宮市の住宅街に建つ、3階建ての建物のリノベーションです。 親世帯が住んでいた建物を、2世帯住宅にリノベーションしました。元々あった建物は鉄骨造。数年前から他の場所での、新築の検討もしていましたが、最終的には、実家のリノベーションを進めることになりました。既存の建物は鉄骨造ということもあり、内部の柱が少なく、プランの自由度がありそうでした。そうしたことから、希望される住まいが実現できるのではないかと、リノベーションのプランを提案しました。 1階は親世帯の使い勝手を重視して、親世帯の部屋、両世帯が利用する洗面、浴室、WCを配置。親世帯の部屋にはミニキッチンを設置しています。 2階3階は、子世帯の住まいに。2階は間仕切りを取り払い、できるだけ広い空間を取ることに。バルコニーをデッキとして、大きな開口を設けることで、内外のつながりをつくっています。キッチンはオープンキッチンをデザインして、たっぷりと収納を設けました。階段をガラスで仕切ることで、圧迫感を減少させ、上下階とのつながりを持たせています。壁と天井は漆喰仕上げとし、スチールや無垢材なども、仕上げ材として利用しています。 3階は、寝室に子供室を配置。3階の子供室は、将来の間仕切りができるように計画し、3つの子供室がつくれるように考えています。 全体としては、外装は綺麗な状態でしたので、手を入れず、内部は壁を取り払い、断熱材を追加していきました。 リノベーションは大きさに制約のある中で、希望の住まいをどう実現するか、というのがプランの大きなポイントです。今回の建物は、1~3階の面積を合計すると、2世帯としても面積は満たされている建物でした。しかし、1階に駐車場と親世帯と水回り、2階は階段が中央付近に位置することでのプランの制、3階に寝室と子供室3つの部屋という面積の制約、がありました。狭小住宅の設計で培った、細かな寸法設定や家具の配置の検討をすることで、限られた面積の中、広がりも感じられるプランを実現することができました。 場所:兵庫県西宮市 竣工年:2015年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦、母親、子供2人) 敷地面積:72.45㎡ (21.8坪) 建築面積:54.34㎡ (16.4坪) 延床面積:152.40㎡ (46.1坪) 階数:地上3 構造:鉄骨造 写真撮影:藤原慎太郎
作品名 | 西宮のリノベーション |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 兵庫県西宮市 |
敷地面積 | 72.45㎡ (21.8坪) |
延床面積 | 152.40㎡ (46.1坪) |
写真の撮影者 | 藤原慎太郎 |
西宮のリノベーション
兵庫県西宮市の住宅街に建つ、3階建ての建物のリノベーションです。 親世帯が住んでいた建物を、2世帯住宅にリノベーションしました。元々あった建物は鉄骨造。数年前から他の場所での、新築の検討もしていましたが、最終的には、実家のリノベーションを進めることになりました。既存の建物は鉄骨造ということもあり、内部の柱が少なく、プランの自由度がありそうでした。そうしたことから、希望される住まいが実現できるのではないかと、リノベーションのプランを提案しました。 1階は親世帯の使い勝手を重視して、親世帯の部屋、両世帯が利用する洗面、浴室、WCを配置。親世帯の部屋にはミニキッチンを設置しています。 2階3階は、子世帯の住まいに。2階は間仕切りを取り払い、できるだけ広い空間を取ることに。バルコニーをデッキとして、大きな開口を設けることで、内外のつながりをつくっています。キッチンはオープンキッチンをデザインして、たっぷりと収納を設けました。階段をガラスで仕切ることで、圧迫感を減少させ、上下階とのつながりを持たせています。壁と天井は漆喰仕上げとし、スチールや無垢材なども、仕上げ材として利用しています。 3階は、寝室に子供室を配置。3階の子供室は、将来の間仕切りができるように計画し、3つの子供室がつくれるように考えています。 全体としては、外装は綺麗な状態でしたので、手を入れず、内部は壁を取り払い、断熱材を追加していきました。 リノベーションは大きさに制約のある中で、希望の住まいをどう実現するか、というのがプランの大きなポイントです。今回の建物は、1~3階の面積を合計すると、2世帯としても面積は満たされている建物でした。しかし、1階に駐車場と親世帯と水回り、2階は階段が中央付近に位置することでのプランの制、3階に寝室と子供室3つの部屋という面積の制約、がありました。狭小住宅の設計で培った、細かな寸法設定や家具の配置の検討をすることで、限られた面積の中、広がりも感じられるプランを実現することができました。 場所:兵庫県西宮市 竣工年:2015年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦、母親、子供2人) 敷地面積:72.45㎡ (21.8坪) 建築面積:54.34㎡ (16.4坪) 延床面積:152.40㎡ (46.1坪) 階数:地上3 構造:鉄骨造 写真撮影:藤原慎太郎
作品名 | 西宮のリノベーション |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 兵庫県西宮市 |
敷地面積 | 72.45㎡ (21.8坪) |
延床面積 | 152.40㎡ (46.1坪) |
写真の撮影者 | 藤原慎太郎 |
西宮のリノベーション
兵庫県西宮市の住宅街に建つ、3階建ての建物のリノベーションです。 親世帯が住んでいた建物を、2世帯住宅にリノベーションしました。元々あった建物は鉄骨造。数年前から他の場所での、新築の検討もしていましたが、最終的には、実家のリノベーションを進めることになりました。既存の建物は鉄骨造ということもあり、内部の柱が少なく、プランの自由度がありそうでした。そうしたことから、希望される住まいが実現できるのではないかと、リノベーションのプランを提案しました。 1階は親世帯の使い勝手を重視して、親世帯の部屋、両世帯が利用する洗面、浴室、WCを配置。親世帯の部屋にはミニキッチンを設置しています。 2階3階は、子世帯の住まいに。2階は間仕切りを取り払い、できるだけ広い空間を取ることに。バルコニーをデッキとして、大きな開口を設けることで、内外のつながりをつくっています。キッチンはオープンキッチンをデザインして、たっぷりと収納を設けました。階段をガラスで仕切ることで、圧迫感を減少させ、上下階とのつながりを持たせています。壁と天井は漆喰仕上げとし、スチールや無垢材なども、仕上げ材として利用しています。 3階は、寝室に子供室を配置。3階の子供室は、将来の間仕切りができるように計画し、3つの子供室がつくれるように考えています。 全体としては、外装は綺麗な状態でしたので、手を入れず、内部は壁を取り払い、断熱材を追加していきました。 リノベーションは大きさに制約のある中で、希望の住まいをどう実現するか、というのがプランの大きなポイントです。今回の建物は、1~3階の面積を合計すると、2世帯としても面積は満たされている建物でした。しかし、1階に駐車場と親世帯と水回り、2階は階段が中央付近に位置することでのプランの制、3階に寝室と子供室3つの部屋という面積の制約、がありました。狭小住宅の設計で培った、細かな寸法設定や家具の配置の検討をすることで、限られた面積の中、広がりも感じられるプランを実現することができました。 場所:兵庫県西宮市 竣工年:2015年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦、母親、子供2人) 敷地面積:72.45㎡ (21.8坪) 建築面積:54.34㎡ (16.4坪) 延床面積:152.40㎡ (46.1坪) 階数:地上3 構造:鉄骨造 写真撮影:藤原慎太郎
作品名 | 西宮のリノベーション |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 兵庫県西宮市 |
敷地面積 | 72.45㎡ (21.8坪) |
延床面積 | 152.40㎡ (46.1坪) |
写真の撮影者 | 藤原慎太郎 |
郊外の都市住宅
田無駅より数分の街道から少し中に入った敷地の住宅である。 大きな敷地を分割開発した敷地で周りは住宅、幼稚園、病院等暮らしやすい環境である。 構造(耐震性)、性能(断熱、遮熱)と住みやすさ、使いやすさを重視した住宅 使いやすいシンプルな動線と落ち着いた雰囲気、夏は涼しく風を通し、冬は日差しを入れ暖かく生活できる住宅を計画した。 大きくとった和室を含む居間と食堂、はの風、冬の日差しを運び、豊かな空間感じさせてくれる。 白からグレーとモノトーンで色彩を抑え落ち着いた内装仕上げである。 メンテナンスを楽にする外壁、屋根計画等のデイテールも十分考慮されている。 延べ床面積・・・121.31㎡(36.696坪) 構造・・・木造在来2階建て 竣工・・・2017年 9月 施工会社・・・(有)オフィス ホソノ 代表(担当) 細野 一成
郊外の都市住宅
田無駅より数分の街道から少し中に入った敷地の住宅である。 大きな敷地を分割開発した敷地で周りは住宅、幼稚園、病院等暮らしやすい環境である。 構造(耐震性)、性能(断熱、遮熱)と住みやすさ、使いやすさを重視した住宅 使いやすいシンプルな動線と落ち着いた雰囲気、夏は涼しく風を通し、冬は日差しを入れ暖かく生活できる住宅を計画した。 大きくとった和室を含む居間と食堂、はの風、冬の日差しを運び、豊かな空間感じさせてくれる。 白からグレーとモノトーンで色彩を抑え落ち着いた内装仕上げである。 メンテナンスを楽にする外壁、屋根計画等のデイテールも十分考慮されている。 延べ床面積・・・121.31㎡(36.696坪) 構造・・・木造在来2階建て 竣工・・・2017年 9月 施工会社・・・(有)オフィス ホソノ 代表(担当) 細野 一成
3世帯の家
おばあちゃんが息子さんと住んでいる家を、お孫さん世帯にあたる娘さんの長女ご家族(夫婦+子供3人)と一緒に住む家に建て替えたいという依頼でした。 依頼者はおばあちゃんから見てお孫さんにあたる娘さんのご長女さん。 依頼者のお子さんも数えるとおばあちゃんから4世代もの人々が、おばあちゃん、息子さん、娘さんの長女ご家族と別々の世帯を築き、結果的に3世帯が暮らす家の計画です。 間口の限られた敷地に、4世代にもわたる複数世帯住宅が本当に建つのだろうか?という疑問から、まずは、計画がはじまりました。 2階建てや3階建てのプランを検討し、最終的には、鉄骨の3階建を建てることになりました。 プランを作成するときに気を付けたのは、階は違えども、お互いが気配を感じれるような雰囲気に出来ないか、ということでした。 仲の良い方々で、以前から、皆がおばあさんの家にいつも集まっている、とのこと。 加えて、住宅密集地に建つ建物だけに、通気や採光をうまく取り入れたいと考えました。 そこで、光と風と取り入れ、気配を繋ぐことができる吹き抜けを、2つ設ける提案をしました。 1階から3階までを繋ぐ吹抜けは、外部に面してガラス張りとなっています。それにより、日中も太陽の光が家の中に降り注ぎます。 高低差により、風も抜けます。1階には、おばあちゃんの部屋と、叔父さんの部屋、それに水周り一式があります。 2階には皆が利用できるLDK。3階には孫夫婦の個室があります。皆が集まるLDKは、間仕切りをガラスとすることで、より広がりを感じる空間にしています。 このようにして、それぞれがうまく距離感を保ちながらも、つながり感もある、3世帯住宅が完成しました。 場所:日本 竣工年:2014年 用途(家族構成):専用住宅(祖父・祖母、夫婦+子供3人) 敷地面積:63.9㎡ (19.3坪) 建築面積:81㎡ (25坪) 延床面積:176.2㎡ (53.3坪) 階数:地上3 構造:鉄骨造 写真撮影:藤原慎太郎・室喜夫
3世帯の家
おばあちゃんが息子さんと住んでいる家を、お孫さん世帯にあたる娘さんの長女ご家族(夫婦+子供3人)と一緒に住む家に建て替えたいという依頼でした。 依頼者はおばあちゃんから見てお孫さんにあたる娘さんのご長女さん。 依頼者のお子さんも数えるとおばあちゃんから4世代もの人々が、おばあちゃん、息子さん、娘さんの長女ご家族と別々の世帯を築き、結果的に3世帯が暮らす家の計画です。 間口の限られた敷地に、4世代にもわたる複数世帯住宅が本当に建つのだろうか?という疑問から、まずは、計画がはじまりました。 2階建てや3階建てのプランを検討し、最終的には、鉄骨の3階建を建てることになりました。 プランを作成するときに気を付けたのは、階は違えども、お互いが気配を感じれるような雰囲気に出来ないか、ということでした。 仲の良い方々で、以前から、皆がおばあさんの家にいつも集まっている、とのこと。 加えて、住宅密集地に建つ建物だけに、通気や採光をうまく取り入れたいと考えました。 そこで、光と風と取り入れ、気配を繋ぐことができる吹き抜けを、2つ設ける提案をしました。 1階から3階までを繋ぐ吹抜けは、外部に面してガラス張りとなっています。それにより、日中も太陽の光が家の中に降り注ぎます。 高低差により、風も抜けます。1階には、おばあちゃんの部屋と、叔父さんの部屋、それに水周り一式があります。 2階には皆が利用できるLDK。3階には孫夫婦の個室があります。皆が集まるLDKは、間仕切りをガラスとすることで、より広がりを感じる空間にしています。 このようにして、それぞれがうまく距離感を保ちながらも、つながり感もある、3世帯住宅が完成しました。 場所:日本 竣工年:2014年 用途(家族構成):専用住宅(祖父・祖母、夫婦+子供3人) 敷地面積:63.9㎡ (19.3坪) 建築面積:81㎡ (25坪) 延床面積:176.2㎡ (53.3坪) 階数:地上3 構造:鉄骨造 写真撮影:藤原慎太郎・室喜夫
3世帯の家
おばあちゃんが息子さんと住んでいる家を、お孫さん世帯にあたる娘さんの長女ご家族(夫婦+子供3人)と一緒に住む家に建て替えたいという依頼でした。 依頼者はおばあちゃんから見てお孫さんにあたる娘さんのご長女さん。 依頼者のお子さんも数えるとおばあちゃんから4世代もの人々が、おばあちゃん、息子さん、娘さんの長女ご家族と別々の世帯を築き、結果的に3世帯が暮らす家の計画です。 間口の限られた敷地に、4世代にもわたる複数世帯住宅が本当に建つのだろうか?という疑問から、まずは、計画がはじまりました。 2階建てや3階建てのプランを検討し、最終的には、鉄骨の3階建を建てることになりました。 プランを作成するときに気を付けたのは、階は違えども、お互いが気配を感じれるような雰囲気に出来ないか、ということでした。 仲の良い方々で、以前から、皆がおばあさんの家にいつも集まっている、とのこと。 加えて、住宅密集地に建つ建物だけに、通気や採光をうまく取り入れたいと考えました。 そこで、光と風と取り入れ、気配を繋ぐことができる吹き抜けを、2つ設ける提案をしました。 1階から3階までを繋ぐ吹抜けは、外部に面してガラス張りとなっています。それにより、日中も太陽の光が家の中に降り注ぎます。 高低差により、風も抜けます。1階には、おばあちゃんの部屋と、叔父さんの部屋、それに水周り一式があります。 2階には皆が利用できるLDK。3階には孫夫婦の個室があります。皆が集まるLDKは、間仕切りをガラスとすることで、より広がりを感じる空間にしています。 このようにして、それぞれがうまく距離感を保ちながらも、つながり感もある、3世帯住宅が完成しました。 場所:日本 竣工年:2014年 用途(家族構成):専用住宅(祖父・祖母、夫婦+子供3人) 敷地面積:63.9㎡ (19.3坪) 建築面積:81㎡ (25坪) 延床面積:176.2㎡ (53.3坪) 階数:地上3 構造:鉄骨造 写真撮影:藤原慎太郎・室喜夫
3世帯の家
おばあちゃんが息子さんと住んでいる家を、お孫さん世帯にあたる娘さんの長女ご家族(夫婦+子供3人)と一緒に住む家に建て替えたいという依頼でした。 依頼者はおばあちゃんから見てお孫さんにあたる娘さんのご長女さん。 依頼者のお子さんも数えるとおばあちゃんから4世代もの人々が、おばあちゃん、息子さん、娘さんの長女ご家族と別々の世帯を築き、結果的に3世帯が暮らす家の計画です。 間口の限られた敷地に、4世代にもわたる複数世帯住宅が本当に建つのだろうか?という疑問から、まずは、計画がはじまりました。 2階建てや3階建てのプランを検討し、最終的には、鉄骨の3階建を建てることになりました。 プランを作成するときに気を付けたのは、階は違えども、お互いが気配を感じれるような雰囲気に出来ないか、ということでした。 仲の良い方々で、以前から、皆がおばあさんの家にいつも集まっている、とのこと。 加えて、住宅密集地に建つ建物だけに、通気や採光をうまく取り入れたいと考えました。 そこで、光と風と取り入れ、気配を繋ぐことができる吹き抜けを、2つ設ける提案をしました。 1階から3階までを繋ぐ吹抜けは、外部に面してガラス張りとなっています。それにより、日中も太陽の光が家の中に降り注ぎます。 高低差により、風も抜けます。1階には、おばあちゃんの部屋と、叔父さんの部屋、それに水周り一式があります。 2階には皆が利用できるLDK。3階には孫夫婦の個室があります。皆が集まるLDKは、間仕切りをガラスとすることで、より広がりを感じる空間にしています。 このようにして、それぞれがうまく距離感を保ちながらも、つながり感もある、3世帯住宅が完成しました。 場所:日本 竣工年:2014年 用途(家族構成):専用住宅(祖父・祖母、夫婦+子供3人) 敷地面積:63.9㎡ (19.3坪) 建築面積:81㎡ (25坪) 延床面積:176.2㎡ (53.3坪) 階数:地上3 構造:鉄骨造 写真撮影:藤原慎太郎・室喜夫
生駒の家
奈良県生駒市の住宅街から、少し離れた場所に敷地はあります。 建築主は、自然が身近に感じられる雰囲気を気に入って、この敷地を購入したそうです。 敷地は東西に長く、東側には林があり、西には生駒山が見えています。 この地域の建設には、屋根や外壁に色彩規制があり、屋根は勾配のある切妻屋根とする、という規制があります。 そのような状況から、三角屋根を生かした空間デザインを考えたいと思いました。 建築主の希望としては、インドアの生活スタイルで、家の中から生駒山や林の景色が見える窓がほしい、 趣味の日本画を描いた絵が飾れる壁がほしい、とのことでした。 そこで、LDKなど家族が共用する部屋をギャラリーとし、それが東西に突き抜ける空間を提案しました。 ギャラリーは、空間を蛇行させることにより、雰囲気は場所ごとに異なり、東と西からの直射日光や反射光が 混ざり合う様子を楽しめる空間としています。 中央の空間には、玄関とキッチンがあり、東側には、リビングダイニングとサンルーム、アトリエがあります。 リビングとサンルームには、隣地からの目線を遮りながらも、林の景色を楽しめるようにしています。 玄関より西側にはセカンドリビングがあり、生駒山の景色が見ることができます。 場所:奈良県生駒市 竣工年:2015年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦+子供2人) 敷地面積:285.04㎡(86.22坪) 建築面積:96.00㎡(29.04坪) 延床面積:92.40㎡(27.95坪) 階数:地上1 構造:木造 写真撮影:藤原慎太郎
生駒の家
奈良県生駒市の住宅街から、少し離れた場所に敷地はあります。 建築主は、自然が身近に感じられる雰囲気を気に入って、この敷地を購入したそうです。 敷地は東西に長く、東側には林があり、西には生駒山が見えています。 この地域の建設には、屋根や外壁に色彩規制があり、屋根は勾配のある切妻屋根とする、という規制があります。 そのような状況から、三角屋根を生かした空間デザインを考えたいと思いました。 建築主の希望としては、インドアの生活スタイルで、家の中から生駒山や林の景色が見える窓がほしい、 趣味の日本画を描いた絵が飾れる壁がほしい、とのことでした。 そこで、LDKなど家族が共用する部屋をギャラリーとし、それが東西に突き抜ける空間を提案しました。 ギャラリーは、空間を蛇行させることにより、雰囲気は場所ごとに異なり、東と西からの直射日光や反射光が 混ざり合う様子を楽しめる空間としています。 中央の空間には、玄関とキッチンがあり、東側には、リビングダイニングとサンルーム、アトリエがあります。 リビングとサンルームには、隣地からの目線を遮りながらも、林の景色を楽しめるようにしています。 玄関より西側にはセカンドリビングがあり、生駒山の景色が見ることができます。 場所:奈良県生駒市 竣工年:2015年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦+子供2人) 敷地面積:285.04㎡(86.22坪) 建築面積:96.00㎡(29.04坪) 延床面積:92.40㎡(27.95坪) 階数:地上1 構造:木造 写真撮影:藤原慎太郎
軒下空間の可能性
軒下の家 古くからの家の立ち並ぶ住宅地で、母屋に隣接して建てられた住宅です。 クライアントの要望の中に『“グランピングリゾート”のような空間で暮らしたい』というキーワードをもとに、日頃の生活とはちょっとちがう時間を過ごしてもらえるような空間にできないかと考えました。 グランピングは、手間を無くし、快適にアウトドアを楽しむ空間を提供してくれます。 そんなグランピングの魅力である空間を住宅に付属させることで、内部的な外部空間をつくりだしています。 テントをイメージさせる三角屋根の軒をウッドデッキまで伸ばし、軒を深くすることで、テントを張る手間を無くし、アウトドアを楽しめるような外部空間を作り出しています。 ウッドデッキへ面する壁は、ガラス張りにしているので、外部から内部まで伸びた7.0mの梁が繋がって見え、より一層、内部と外部の空間を緩やかに繋げています。 窓を開放すれば、室内にいながらもアウトドアを楽しむことができます。 窓を開け椅子やテーブルを並べるだけで、外部空間は内部的空間へと姿を変え、非日常的な空間へと導いてくれるでしょう。 非日常な空間を望んでいたクライアントにとって、非日常な場所が日常な場所へと変わっていくことにも期待しています。
軒下空間の可能性
軒下の家 古くからの家の立ち並ぶ住宅地で、母屋に隣接して建てられた住宅です。 クライアントの要望の中に『“グランピングリゾート”のような空間で暮らしたい』というキーワードをもとに、日頃の生活とはちょっとちがう時間を過ごしてもらえるような空間にできないかと考えました。 グランピングは、手間を無くし、快適にアウトドアを楽しむ空間を提供してくれます。 そんなグランピングの魅力である空間を住宅に付属させることで、内部的な外部空間をつくりだしています。 テントをイメージさせる三角屋根の軒をウッドデッキまで伸ばし、軒を深くすることで、テントを張る手間を無くし、アウトドアを楽しめるような外部空間を作り出しています。 ウッドデッキへ面する壁は、ガラス張りにしているので、外部から内部まで伸びた7.0mの梁が繋がって見え、より一層、内部と外部の空間を緩やかに繋げています。 窓を開放すれば、室内にいながらもアウトドアを楽しむことができます。 窓を開け椅子やテーブルを並べるだけで、外部空間は内部的空間へと姿を変え、非日常的な空間へと導いてくれるでしょう。 非日常な空間を望んでいたクライアントにとって、非日常な場所が日常な場所へと変わっていくことにも期待しています。
昭和町の家
長屋の一戸分(17.89m×3.94m)の、間口が狭く、奥行きのある敷地に建物はある。都心とはいえ、附近は昔から住んでいる人が多く、落ち着きのある街である。 そのような状況に対して閉じるのでは無く、前面道路方向を景色として受け入れる住宅を設計した。 計画においての大きな問題点は、狭小の長細い形状の敷地に家を建てると、内部の有効幅は3mを切る位しか取ることができないことであった。その条件を元に、前面道路も含めた空間をいかに利用して住まいに広がりを感じさせ、道路側から敷地奥側までの連続感を感じさせることができるかを、何度もスタディーしていった。 主たる解決は、断面的な空間構成であった。南に面する道路側から→“モッコクの樹” →"天井高さが5.6mあるリビング”→"吹き抜けと階段スペース”→"各部屋を地下から3階まで4層に重ねる空間構成”→"小さな外部吹抜け”を順に設けた。そして、フロアをスキップフロアとし、ずれを生じさせることで、後方の部屋からの視線が道路側まで抜け、室内の様子が外部から連続しているような、都市と繋がり感のある建物を実現することができた。 建物のディテールは、建物の長手方向に対しての連続感や透明感を高めることを検討した。階段を、建物の中心にしながらも、視線の抜けを確保した。部屋の仕切りにはガラスを使用し、床や天井にスリットを作り、外部からの連続感を出している。 都市部の狭小敷地での計画の場合、一般的には敷地いっぱいに建物を建て、建蔽率をクリアする為に中庭を設けることで、内部に広がりとプライバシーを保つ、といった方法がよく取られる。そのような計画の場合、道路側である都市側は壁が主体となり、圧迫感が感じられるのファサードとなる。 昭和町の家においては、建物前面部分から控えたところに植栽を植え、それを内部からも見えるようにする、というところから、都市側を意識することがはじまり、建物内部からファサードまでを形成している。 場所:大阪府大阪市 竣工年:2008年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦) 敷地面積:70.44㎡ (21.34坪) 建築面積:42.61㎡(12.91坪) 延床面積:108.35㎡ (45.74坪) 階数:地上3、地下1 構造:鉄骨造 写真撮影:矢野紀行
和の感性とコートハウス
国立の閑静な住宅街に建つ家です。 「中庭を囲む」というより、「中庭に囲まれる」をイメージしたプランニングです。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!
作品名 | 047国立Nさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都国立市 |
和の感性とコートハウス
国立の閑静な住宅街に建つ家です。 「中庭を囲む」というより、「中庭に囲まれる」をイメージしたプランニングです。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!
作品名 | 047国立Nさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都国立市 |
天井高さ3mのLDK
軽井沢の森に佇む山荘です。 傾斜に沿って建てていくことで、借景を取り込んでいきます。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! ameblo.jp/atelier137/theme-10092390518.html
作品名 | 046軽井沢Hさんの家 |
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ジャンル | 平屋,別荘,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
未完成の家
今回のプロジェクトは、野洲市にある築25年ほどの建物が立ち並ぶ分譲地で、DIYの好きなご夫婦の手が加わりながら、長年暮らし、愛着のある家のリノベーションです。新たに裏や隣の敷地が分譲され、庭を広げるにあたり、庭に開く間取りへ変更したいということからスタートしました。 しかし、軽量鉄骨造の住宅の改修は木造と少し違い、簡単に柱や壁を取ることが出来ず、空間に制限があり、自由な間取りへの変更がしにくい建物です。 そこで、ほとんど間取りを変えることなく、素材や空間のボリューム感にこだわることをコンセプトに計画しました。 それぞれの空間のボリュームに対し、天井高と床高に高低差を作るという操作するだけで、プライベート空間となる内部から外部に向かって徐々に広がりを感じることができるようにしています。 DIYの好きなご夫婦だからこそ、あえてフローリング材を使わず、足場板を床材として使い、造作したテーブルや造作の小物とぴったり合う素材にしています。また、あえて解体した時に出てきた鉄骨の躯体は見せたまま仕上げることで、今後、自由にDIYしていきやすいデザインにしました。極力、設計的には作りこまず、住みながらご夫婦の手が加わることで徐々に空間が完成されていくような空間にしています。
作品名 | 野洲の家リノベーション |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,リフォーム・リノベーション,コンクリート打放し |
所在地 | - |
未完成の家
今回のプロジェクトは、野洲市にある築25年ほどの建物が立ち並ぶ分譲地で、DIYの好きなご夫婦の手が加わりながら、長年暮らし、愛着のある家のリノベーションです。新たに裏や隣の敷地が分譲され、庭を広げるにあたり、庭に開く間取りへ変更したいということからスタートしました。 しかし、軽量鉄骨造の住宅の改修は木造と少し違い、簡単に柱や壁を取ることが出来ず、空間に制限があり、自由な間取りへの変更がしにくい建物です。 そこで、ほとんど間取りを変えることなく、素材や空間のボリューム感にこだわることをコンセプトに計画しました。 それぞれの空間のボリュームに対し、天井高と床高に高低差を作るという操作するだけで、プライベート空間となる内部から外部に向かって徐々に広がりを感じることができるようにしています。 DIYの好きなご夫婦だからこそ、あえてフローリング材を使わず、足場板を床材として使い、造作したテーブルや造作の小物とぴったり合う素材にしています。また、あえて解体した時に出てきた鉄骨の躯体は見せたまま仕上げることで、今後、自由にDIYしていきやすいデザインにしました。極力、設計的には作りこまず、住みながらご夫婦の手が加わることで徐々に空間が完成されていくような空間にしています。
作品名 | 野洲の家リノベーション |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,リフォーム・リノベーション,コンクリート打放し |
所在地 | - |
向日の家
建築主は、面白い家を建てたいということで、あえて扇形の敷地形状を購入したとのことでした。 住宅街の端に位置する敷地で、西には竹林、南面、東面ともに道路に面した敷地となっています。 建築主の要望は、明るい環境のなかで、家族の気配を感じつつ、一室的な空間の中で家族が住む家づくりを、希望されました。 そこで、3面が開放された敷地で、道路という条件と敷地形状を利用して、光を建物の中に導くことができないかと考えました。そこで、道路側のファサードには、大きなルーバーを設けました。奥行きのあるルーバーとすることで、道路を通過する人や車からは目線をある程度さえぎりつつも(基本的にはプライバシーはあまり気にならないとのこと)、光を家の中に導きいれる住宅設計を提案しました。ルーバーを道路に沿って段階的にずらすことで、時間の経過にあわせて、室内の表情の変化が楽しめます。 場所:京都府向日市 竣工年:2012年 用途:専用住宅 敷地面積:100.1㎡ (30坪) 建築面積:56.3㎡ (17坪) 延床面積:100.1㎡ (30坪) 階数:地上2階建 構造:木造 写真撮影:矢野紀行
向日の家
建築主は、面白い家を建てたいということで、あえて扇形の敷地形状を購入したとのことでした。 住宅街の端に位置する敷地で、西には竹林、南面、東面ともに道路に面した敷地となっています。 建築主の要望は、明るい環境のなかで、家族の気配を感じつつ、一室的な空間の中で家族が住む家づくりを、希望されました。 そこで、3面が開放された敷地で、道路という条件と敷地形状を利用して、光を建物の中に導くことができないかと考えました。そこで、道路側のファサードには、大きなルーバーを設けました。奥行きのあるルーバーとすることで、道路を通過する人や車からは目線をある程度さえぎりつつも(基本的にはプライバシーはあまり気にならないとのこと)、光を家の中に導きいれる住宅設計を提案しました。ルーバーを道路に沿って段階的にずらすことで、時間の経過にあわせて、室内の表情の変化が楽しめます。 場所:京都府向日市 竣工年:2012年 用途:専用住宅 敷地面積:100.1㎡ (30坪) 建築面積:56.3㎡ (17坪) 延床面積:100.1㎡ (30坪) 階数:地上2階建 構造:木造 写真撮影:矢野紀行
高槻の家
この家には玄関というものを設けず、引き違いのサッシからキッチンに面した土間へと直接入る形としています。土間に入ると目の前には一枚板の大きなテーブルが現れます。テーブルにはコンロが組み込まれており、 このコンロ付きのテーブルが家の中心的な場となります。 その上には、黒皮鉄で製作したレンジフードがあり、煙突状の筒が解放感のある吹き抜け空間へと 視線を導く仕掛けにもなっています。 1階はキッチンを中心に居間部分、浴室等の水回り、物置場所となる土間を配置し、キッチンから居間部分、 2階とスキップフロア状に階高を上げています。居間部分のフロアは一部畳敷きとなっており、このフロアから 2階へ上がる階段の奥、キッチンから居間部分を臨む先には壁一面の大きな本棚を設けています。 この本棚は、階段をのぼりながら棚の本を手に取ることができ、手の届きにくい場所などには写真などを 飾るようにして使われています。 2階は廊下を挟む形で吹き抜けに面した長いデスクと3人のお子さんのためのロフト付きスペースがあり、 廊下の先にご夫婦のための書斎と寝室があります。 書斎には吹き抜け部分に面した小窓を設け、そこから家の様子をのぞくことができます。 寝室には風通しとプライバシーの確保を兼ねて外部物干しスペースが隣接しています。 場所:大阪府高槻市 竣工年:2013年 用途:専用住宅 敷地面積:96.68㎡ 建築面積:53.60㎡ 延床面積:90.28㎡ 階数:地上2階建 構造:木造 写真撮影:藤原慎太郎・室喜夫
高槻の家
この家には玄関というものを設けず、引き違いのサッシからキッチンに面した土間へと直接入る形としています。土間に入ると目の前には一枚板の大きなテーブルが現れます。テーブルにはコンロが組み込まれており、 このコンロ付きのテーブルが家の中心的な場となります。 その上には、黒皮鉄で製作したレンジフードがあり、煙突状の筒が解放感のある吹き抜け空間へと 視線を導く仕掛けにもなっています。 1階はキッチンを中心に居間部分、浴室等の水回り、物置場所となる土間を配置し、キッチンから居間部分、 2階とスキップフロア状に階高を上げています。居間部分のフロアは一部畳敷きとなっており、このフロアから 2階へ上がる階段の奥、キッチンから居間部分を臨む先には壁一面の大きな本棚を設けています。 この本棚は、階段をのぼりながら棚の本を手に取ることができ、手の届きにくい場所などには写真などを 飾るようにして使われています。 2階は廊下を挟む形で吹き抜けに面した長いデスクと3人のお子さんのためのロフト付きスペースがあり、 廊下の先にご夫婦のための書斎と寝室があります。 書斎には吹き抜け部分に面した小窓を設け、そこから家の様子をのぞくことができます。 寝室には風通しとプライバシーの確保を兼ねて外部物干しスペースが隣接しています。 場所:大阪府高槻市 竣工年:2013年 用途:専用住宅 敷地面積:96.68㎡ 建築面積:53.60㎡ 延床面積:90.28㎡ 階数:地上2階建 構造:木造 写真撮影:藤原慎太郎・室喜夫
高槻の家
この家には玄関というものを設けず、引き違いのサッシからキッチンに面した土間へと直接入る形としています。土間に入ると目の前には一枚板の大きなテーブルが現れます。テーブルにはコンロが組み込まれており、 このコンロ付きのテーブルが家の中心的な場となります。 その上には、黒皮鉄で製作したレンジフードがあり、煙突状の筒が解放感のある吹き抜け空間へと 視線を導く仕掛けにもなっています。 1階はキッチンを中心に居間部分、浴室等の水回り、物置場所となる土間を配置し、キッチンから居間部分、 2階とスキップフロア状に階高を上げています。居間部分のフロアは一部畳敷きとなっており、このフロアから 2階へ上がる階段の奥、キッチンから居間部分を臨む先には壁一面の大きな本棚を設けています。 この本棚は、階段をのぼりながら棚の本を手に取ることができ、手の届きにくい場所などには写真などを 飾るようにして使われています。 2階は廊下を挟む形で吹き抜けに面した長いデスクと3人のお子さんのためのロフト付きスペースがあり、 廊下の先にご夫婦のための書斎と寝室があります。 書斎には吹き抜け部分に面した小窓を設け、そこから家の様子をのぞくことができます。 寝室には風通しとプライバシーの確保を兼ねて外部物干しスペースが隣接しています。 場所:大阪府高槻市 竣工年:2013年 用途:専用住宅 敷地面積:96.68㎡ 建築面積:53.60㎡ 延床面積:90.28㎡ 階数:地上2階建 構造:木造 写真撮影:藤原慎太郎・室喜夫
シンプルな家
Y邸新築工事 武蔵野の河岸段丘(国分寺崖線)の南傾斜敷地の小住宅である。 擁壁のやり直しを行政から勧告を受けていて擁壁工事と解体工事費が総工事費の1/2近くを費やしたローコストシンプルハウスである。 構造(耐震性)、性能(断熱、遮熱)と住みやすさ、使いやすさを重視したコンパクトな住宅 使いやすいシンプルな動線と落ち着いた雰囲気、夏は涼しく風を通し、冬はたっぷり日差しを入れ暖かい。 大きくとった吹き抜けは夏の風、冬の日差しを家の隅々まで運び、豊かな空間感じさせてくれる。 自然素材の使用、アースカラーの色彩、テーマカラーのブルー、メンテナンスを楽にする外壁、屋根計画等のデイテールも十分考慮されている。 延べ床面積・・・84.01平方メートル(25.42坪) 構造・・・・・・木造の2階建て 竣工・・・・・・H28年 12月 施工会社・・・・(有) オフィス ホソノ 担当 細野 一成 建築費・・・1.900万円(厨房器具、空調工事、家具)+税
作品名 | 南斜面の家 |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | 東京都小金井市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
南田辺の家
間口3.75m、奥行き16.92mという細長い敷地に、もともとあった長屋を解体し建て替えた住宅です。 敷地の特徴を踏まえ奥行の視線を生かすよう計画した内部の構成は、分節されたフロアがスキップフロア状に地下1階地上3階と重層することで視線が様々な方向に抜けるよう工夫しています。 地下1階は多目的ルーム、1階は玄関ホール、2階はLDK、デスクスペース、3階に浴室等水回りと個室、そして屋上となります。 分節されたフロア間のあちこちに階段を配置することで上下方向の動線を複数設け、単調な移動ではなく家の中をぶらぶらと回遊するイメージを形にしてみました。 家の中のどこかで立ち止まったり、座ったりしながら、家の中の景色を眺める。外の景色を眺めにくい住宅地で、屋内を風景の一つととらえて、ただ過ごす空間をいうよりも時間を考えたいと思い計画しました。 一方、ファサードは、ステンレスチェーンのカーテンで全面を覆うことで、閉じると柔らかく視線を遮り、開けると十分な解放感が 得られるようにしています。ステンレスチェーンのカーテンは金属の硬い雰囲気と思われがちですが、建物という大きなスケールレベルにあると、風になびき、意外にも柔らかな印象を与えてくれます。このおかげで、日中は日の光を取り入れながら外部からの視線を柔らかく遮り、夜は室内の光を受けキラキラと輝く光のヴェールが現れます。 場所:大阪府大阪市 竣工年:2016年 用途(家族構成):専用住宅(ご主人1名) 敷地面積:63.45㎡ (19.19坪) 建築面積:41.49㎡ (12.55坪) 延床面積:92.36㎡ (27.94坪) 階数:地上3、地下1 構造:鉄骨造
作品名 | 南田辺の家 |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
神戸北の家
敷地はある分譲地の端に位置しています。土地探しからのお付き合いで、分譲地の数ある候補の中から、敷地を選んでいきました。この敷地の利点として、建物北側に比較的建物が建ちにくい状況で、街区の中で敷地が高い場所に位置しているということでした。将来、敷地周囲には建物が建ち並ぶことが予想されるなかで、プライバシーが保ちやすいのではないか、と考えたからです。 敷地は変形地。その形状にならって三角形の建物としました。建物内部からは、敷地北側の高台を望めます。 1階には子供室、寝室、洗面、浴室、2階にはLDKを配置し、ダイニングとリビングからは、大きな窓から北側の眺望が望めます。3階には和室の客間があり、建築後、寝室やリビングとしても活用されています。 キッチンは、L字配置のオープンキッチン。キッチンにはこだわりがあり、比較的大きなキッチンとなっています。景色を見ながら調理を楽しんだり、家族と会話しながら調理をしたり、友人を招いて一緒にキッチンを使ったりと、家の中心にキッチンがある。そのような住まいとなっています。 用途:専用住宅 構造:木造3階建 家族構成:夫婦+子供2人 場所:兵庫県神戸市 敷地面積:244.60㎡(74.6坪) 建築面積:42.37㎡(12.8坪) 延床面積:97.64㎡(29.5坪) 竣工年:2014年
神戸北の家
敷地はある分譲地の端に位置しています。土地探しからのお付き合いで、分譲地の数ある候補の中から、敷地を選んでいきました。この敷地の利点として、建物北側に比較的建物が建ちにくい状況で、街区の中で敷地が高い場所に位置しているということでした。将来、敷地周囲には建物が建ち並ぶことが予想されるなかで、プライバシーが保ちやすいのではないか、と考えたからです。 敷地は変形地。その形状にならって三角形の建物としました。建物内部からは、敷地北側の高台を望めます。 1階には子供室、寝室、洗面、浴室、2階にはLDKを配置し、ダイニングとリビングからは、大きな窓から北側の眺望が望めます。3階には和室の客間があり、建築後、寝室やリビングとしても活用されています。 キッチンは、L字配置のオープンキッチン。キッチンにはこだわりがあり、比較的大きなキッチンとなっています。景色を見ながら調理を楽しんだり、家族と会話しながら調理をしたり、友人を招いて一緒にキッチンを使ったりと、家の中心にキッチンがある。そのような住まいとなっています。 用途:専用住宅 構造:木造3階建 家族構成:夫婦+子供2人 場所:兵庫県神戸市 敷地面積:244.60㎡(74.6坪) 建築面積:42.37㎡(12.8坪) 延床面積:97.64㎡(29.5坪) 竣工年:2014年
神戸北の家
敷地はある分譲地の端に位置しています。土地探しからのお付き合いで、分譲地の数ある候補の中から、敷地を選んでいきました。この敷地の利点として、建物北側に比較的建物が建ちにくい状況で、街区の中で敷地が高い場所に位置しているということでした。将来、敷地周囲には建物が建ち並ぶことが予想されるなかで、プライバシーが保ちやすいのではないか、と考えたからです。 敷地は変形地。その形状にならって三角形の建物としました。建物内部からは、敷地北側の高台を望めます。 1階には子供室、寝室、洗面、浴室、2階にはLDKを配置し、ダイニングとリビングからは、大きな窓から北側の眺望が望めます。3階には和室の客間があり、建築後、寝室やリビングとしても活用されています。 キッチンは、L字配置のオープンキッチン。キッチンにはこだわりがあり、比較的大きなキッチンとなっています。景色を見ながら調理を楽しんだり、家族と会話しながら調理をしたり、友人を招いて一緒にキッチンを使ったりと、家の中心にキッチンがある。そのような住まいとなっています。 用途:専用住宅 構造:木造3階建 家族構成:夫婦+子供2人 場所:兵庫県神戸市 敷地面積:244.60㎡(74.6坪) 建築面積:42.37㎡(12.8坪) 延床面積:97.64㎡(29.5坪) 竣工年:2014年
猫住まうマンション
本計画は、琵琶湖が望めるマンションの一室のリノベーションです。家具が好きなご主人・植物が好きな奥様と猫2匹が一緒に暮らすご家族。お子さんの誕生を機に新しい住まいへという思いから始まったプロジェクトです。今回プランを考えるに当たり“猫と家具と植栽”をコンセプトとしました。 私たちは猫と人が共に豊かに暮らす空間を家具を使いゆるやかに繋げる空間を考えました。 “猫の目線”からの空間を考え壁面に家具を配置し、その家具を縫うように猫の動線 を設けます。そこに人が使用する収納空間や植栽を配置することにより猫と人との目線 を繋げたり、人、猫のそれぞれの居場所を作り、人と猫の気配を感じあったりできる空間となるデザインとしました。 フロア上では人が生活し、人の手が届きにくい上部や床面付近の余白空間で猫が生活します。収納家具のデザインは、置き家具や家電がぴったり納まるような配置として計画しています。余白空間をうまく利用し設計を行い。収納家具とキャットウォークの2つの要素が合わさることで、人にとっても猫にとっても素敵な空間へと変化させました。
作品名 | におの浜のマンションリノベーション |
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ジャンル | マンション・アパート,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 滋賀県大津市におの浜 |
猫住まうマンション
本計画は、琵琶湖が望めるマンションの一室のリノベーションです。家具が好きなご主人・植物が好きな奥様と猫2匹が一緒に暮らすご家族。お子さんの誕生を機に新しい住まいへという思いから始まったプロジェクトです。今回プランを考えるに当たり“猫と家具と植栽”をコンセプトとしました。 私たちは猫と人が共に豊かに暮らす空間を家具を使いゆるやかに繋げる空間を考えました。 “猫の目線”からの空間を考え壁面に家具を配置し、その家具を縫うように猫の動線 を設けます。そこに人が使用する収納空間や植栽を配置することにより猫と人との目線 を繋げたり、人、猫のそれぞれの居場所を作り、人と猫の気配を感じあったりできる空間となるデザインとしました。 フロア上では人が生活し、人の手が届きにくい上部や床面付近の余白空間で猫が生活します。収納家具のデザインは、置き家具や家電がぴったり納まるような配置として計画しています。余白空間をうまく利用し設計を行い。収納家具とキャットウォークの2つの要素が合わさることで、人にとっても猫にとっても素敵な空間へと変化させました。
作品名 | におの浜のマンションリノベーション |
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ジャンル | マンション・アパート,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 滋賀県大津市におの浜 |
徳島の家
敷地は郊外にあり、建築主は夫婦と子供2人が住めて、オフィススペースがある建物を希望された。 隣地には、大型施設の計画があり、南面には車の通りが多い幹線道路がある。 そのような状況の中で、将来にわたって、プライバシーを確保しながら、採光と通風を得られる空間構成を考えた。 幹線道路側に残土を利用した築山をつくることで、道路からの視線や音を遮っている。 屋根部分から2階の各部屋を飛び出させることで、各居室に南からの採光を確保し、プライバシーを守りながらも、採光と通風に優れた計画としている。 建物内部は、建物中央にスキップフロアのリビングダイニングを設けている。そこを通じて寝室や子供室、水周り、書斎へと繋がるようになっている。 徳島の家 用途:木造2階建 家族構成:夫婦+子供2人 場所:徳島県 敷地面積: 661.04㎡(199.56坪) 建築面積: 111.92㎡(33.78坪) 延床面積: 158.91㎡(47.97坪)
徳島の家
敷地は郊外にあり、建築主は夫婦と子供2人が住めて、オフィススペースがある建物を希望された。 隣地には、大型施設の計画があり、南面には車の通りが多い幹線道路がある。 そのような状況の中で、将来にわたって、プライバシーを確保しながら、採光と通風を得られる空間構成を考えた。 幹線道路側に残土を利用した築山をつくることで、道路からの視線や音を遮っている。 屋根部分から2階の各部屋を飛び出させることで、各居室に南からの採光を確保し、プライバシーを守りながらも、採光と通風に優れた計画としている。 建物内部は、建物中央にスキップフロアのリビングダイニングを設けている。そこを通じて寝室や子供室、水周り、書斎へと繋がるようになっている。 徳島の家 用途:木造2階建 家族構成:夫婦+子供2人 場所:徳島県 敷地面積: 661.04㎡(199.56坪) 建築面積: 111.92㎡(33.78坪) 延床面積: 158.91㎡(47.97坪)
徳島の家
敷地は郊外にあり、建築主は夫婦と子供2人が住めて、オフィススペースがある建物を希望された。 隣地には、大型施設の計画があり、南面には車の通りが多い幹線道路がある。 そのような状況の中で、将来にわたって、プライバシーを確保しながら、採光と通風を得られる空間構成を考えた。 幹線道路側に残土を利用した築山をつくることで、道路からの視線や音を遮っている。 屋根部分から2階の各部屋を飛び出させることで、各居室に南からの採光を確保し、プライバシーを守りながらも、採光と通風に優れた計画としている。 建物内部は、建物中央にスキップフロアのリビングダイニングを設けている。そこを通じて寝室や子供室、水周り、書斎へと繋がるようになっている。 徳島の家 用途:木造2階建 家族構成:夫婦+子供2人 場所:徳島県 敷地面積: 661.04㎡(199.56坪) 建築面積: 111.92㎡(33.78坪) 延床面積: 158.91㎡(47.97坪)
徳島の家
敷地は郊外にあり、建築主は夫婦と子供2人が住めて、オフィススペースがある建物を希望された。 隣地には、大型施設の計画があり、南面には車の通りが多い幹線道路がある。 そのような状況の中で、将来にわたって、プライバシーを確保しながら、採光と通風を得られる空間構成を考えた。 幹線道路側に残土を利用した築山をつくることで、道路からの視線や音を遮っている。 屋根部分から2階の各部屋を飛び出させることで、各居室に南からの採光を確保し、プライバシーを守りながらも、採光と通風に優れた計画としている。 建物内部は、建物中央にスキップフロアのリビングダイニングを設けている。そこを通じて寝室や子供室、水周り、書斎へと繋がるようになっている。 徳島の家 用途:木造2階建 家族構成:夫婦+子供2人 場所:徳島県 敷地面積: 661.04㎡(199.56坪) 建築面積: 111.92㎡(33.78坪) 延床面積: 158.91㎡(47.97坪)
東京の木でつくる都市型二世帯住宅
敷地は郊外の住宅街にあり幹線道路に面する。道路は南側と西側の2面だが騒音や埃の影響を受けやすくプライバシーの確保も難しい為、全体を壁で囲い中心に10畳の広さに相当するライトコートを設け中に開く平面形状にした。ライトコートの中心にはシンボルツリーとしてカツラを植え、両世帯の2階リビングから緑を楽しめるよう演出した。 西側の道路から正面奥に見えるシンボルツリーであるカツラを目指し桧の5寸角が8本並ぶアプローチを通り各世帯の玄関へ導く。 共有部分のアトリエ、スタジオは各世帯の廊下からの出入りとアプローチ左右の駐車場から直接出入りが出来るよう配置。 その他1階は寝室等のプライベートな部屋を設けた。 階段を上るとリビングが広がる。高断熱・高気密であるこの家は玄関からリビングまでの間に扉は無い。 リビングは子供部屋、水廻り、外部のデッキ(アウターリビング)の中心に配置。各世帯のリビングはライトコートを中心にデッキ、子供部屋で繋がる。 子供部屋は広い空間を本棚で仕切り図書館の様な空間を演出、将来の家族形態の変化に対応できるよう計画した。 構造材は多摩産材の杉、桧を使用、天井材は多摩産材の杉板張り、ダイニングテーブル、リビングテーブル、子供部屋の家具、棚等は多摩産材の杉の集成材を使い製作した。
作品名 | 萩山W邸(都市型二世帯住宅) |
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ジャンル | 二世帯住宅,都市型住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 東京都東村山市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 3LDK+2LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 左官仕上げ |
屋根の形 | 陸屋根+勾配屋根 |
壁 | クロス |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組 |
敷地面積 | 288.23平方メートル |
延床面積 | 297.71平方メートル |
所在地 | 東京都東村山市 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | 自社 |
狭小敷地に建つ、光溢れる家
狭小な間口で奥に長い敷地。 縦列ですが、2台の駐車場を確保。しかも、屋根がかかっているので、濡れずに家へアプローチできます。 駐車場を確保しながらも、構造設計者との綿密な打ち合わせによって、耐震等級をしっかりと確保した安全な家を実現しています。 道路以外の三方周囲を家に囲まれた状況の中でも、光が差し込む道を探しだし、ハイサイド窓やトップライトを通して、家の中に光をふんだんに取り入れることに成功しています。 明るく開放的な家を実現しています。
作品名 | 狭小敷地に建つ、光溢れる家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 愛知県名古屋市 |
間取り | 4LDK |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | ジョリパット |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ビニルクロス |
床 | フローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 80㎡ |
延床面積 | 156㎡ |
ロケーション | 住宅密集地 |
施工者 | 八原建設株式会社 |
緑豊かな公園に隣接|プライバシーを守りながら開放的に住まう
緑豊かな公園に面し,左右で少し高低差のあるY字路が魅力的な場所です. 三角形の変形敷地という不安があるなか,施主様が選ばれた立地条件を最大限取り込む計画としました.また,角地という場所性から敷地境界を閉ざさず住まいとしての機能確保を課題とし,町並みにも配慮しました. 様々な方位から入る光の表情の変化と景色が楽しめるお住まいです.
緑豊かな公園に隣接|プライバシーを守りながら開放的に住まう
緑豊かな公園に面し,左右で少し高低差のあるY字路が魅力的な場所です. 三角形の変形敷地という不安があるなか,施主様が選ばれた立地条件を最大限取り込む計画としました.また,角地という場所性から敷地境界を閉ざさず住まいとしての機能確保を課題とし,町並みにも配慮しました. 様々な方位から入る光の表情の変化と景色が楽しめるお住まいです.
緑豊かな公園に隣接|プライバシーを守りながら開放的に住まう
緑豊かな公園に面し,左右で少し高低差のあるY字路が魅力的な場所です. 三角形の変形敷地という不安があるなか,施主様が選ばれた立地条件を最大限取り込む計画としました.また,角地という場所性から敷地境界を閉ざさず住まいとしての機能確保を課題とし,町並みにも配慮しました. 様々な方位から入る光の表情の変化と景色が楽しめるお住まいです.
市街地に立つ小さな平屋。リビングを中心に多様で居心地の良い居場所を持つ豊かな平屋。
伝統工法で焼かれた焼杉による深みの黒 外壁に焼杉を使用。伝統工法で焼かれた本物の焼杉。焼の深さが風雨に耐え多様な表情を見せる。 凛とした平屋 低く構えた軒の深い方形屋根。夏の陽射しは遮り、冬の陽射しは奥深く受け入れる。 居場所は自在、リビングを中心に多様で居心地の良い居場所。 リビングを中心に、食事をしたり、本を読んだり、音楽を聴いたり、時には微睡んだり。家族の気配を感じながら居心地の良い居場所をつくる。
ビフォーアフターで放映された和モダンリノベーション
朝日放送の「大改造!!劇的ビフォーアフター」から依頼を受けて設計した住宅です。敷地は山の中腹にあって、急勾配の細い坂道を上ってアプローチします。敷地にたどり着くのは大変ですが、風がよく通り、眺めがとても良い敷地でした。 既存の住宅は、築50年。木造の平屋で床の間の付いた続き間の横に、縁側が付いている昔ながらの住宅でした。広さも十分でしたが、老朽化により雨漏りや隙間風が発生していました。また、間取りの古さが今の生活に合わなくなっているというプラン上の問題も抱えていました。 現代のライフスタイルに合わなくなった住宅を、土間などの日本の空間や漆喰などの日本の素材を使って、再生することにしました。まず、南側の続き間と無駄のある縁側を一つの部屋としました。さらに、天井裏の古い梁や垂木も天井を撤去して、室内に見せる事にし、開放的なワンルームの大きな空間をつくりました。床は厚さ2センチのパイン材のフローリングを使用し、壁は漆喰にするなど自然素材を全面的に使用しました。居間の上部にはロフトスペースを設け横長の窓を取り付けまた。夏場居間やロフトに溜まった熱い空気を外へ排気し、家の各窓からは、涼しい風を取り入れます。つまり、この窓が、換気塔としての役割をはたしています。すこし床の高さが下がったキッチンは、居間と一体としました。オリジナルデザインによるキッチンカウンターと一体となったテーブルは、居間側からは座って使用し、キッチン側からは立って使用します。キッチンに立つと南側の大きな庭とキッチンの裏の坪庭の両方が見え、家事中でも孤立することがなく、快適な空間となっています。またキッチンの壁は、伝統工芸品である江戸唐紙を貼りその上にガラスをはめ込みました。リビングの南側には以前使用していた障子を再利用しました。裏庭に面した浴室は、ユニットバスにはせずに、在来工法で作りひのき材の壁、御影石の床を用いました。 耐震補強に関しては、地盤が不安な場所は家自体をジャッキで持ち上げて基礎を作り直しました。それ以外の基礎は、鉄のプレートをギブスの様に基礎の側面に取り付けて補強しています。既存の建物の南側は、開口部が多すぎたので耐震壁を作ってバランスを良くしています。
作品名 | TV番組の依頼を受けて設計した和モダンリノベーション/重くて遠い家 |
---|---|
ジャンル | 和風建築 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
基礎 | 基礎補強 |
外壁 | サイディングの上吹付一部焼杉貼 |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | 漆喰塗 |
床 | ムクフローリング |
構造 | 在来木造 |
敷地面積 | 325.42㎡ |
延床面積 | 87.45㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
施工者 | 田中工務店 |
外装 | サイディングの上吹付一部焼杉貼 |
内装 | 漆喰塗り |
写真の撮影者 | morimura atsushi |
ビフォーアフターで放映された和モダンリノベーション
朝日放送の「大改造!!劇的ビフォーアフター」から依頼を受けて設計した住宅です。敷地は山の中腹にあって、急勾配の細い坂道を上ってアプローチします。敷地にたどり着くのは大変ですが、風がよく通り、眺めがとても良い敷地でした。 既存の住宅は、築50年。木造の平屋で床の間の付いた続き間の横に、縁側が付いている昔ながらの住宅でした。広さも十分でしたが、老朽化により雨漏りや隙間風が発生していました。また、間取りの古さが今の生活に合わなくなっているというプラン上の問題も抱えていました。 現代のライフスタイルに合わなくなった住宅を、土間などの日本の空間や漆喰などの日本の素材を使って、再生することにしました。まず、南側の続き間と無駄のある縁側を一つの部屋としました。さらに、天井裏の古い梁や垂木も天井を撤去して、室内に見せる事にし、開放的なワンルームの大きな空間をつくりました。床は厚さ2センチのパイン材のフローリングを使用し、壁は漆喰にするなど自然素材を全面的に使用しました。居間の上部にはロフトスペースを設け横長の窓を取り付けまた。夏場居間やロフトに溜まった熱い空気を外へ排気し、家の各窓からは、涼しい風を取り入れます。つまり、この窓が、換気塔としての役割をはたしています。すこし床の高さが下がったキッチンは、居間と一体としました。オリジナルデザインによるキッチンカウンターと一体となったテーブルは、居間側からは座って使用し、キッチン側からは立って使用します。キッチンに立つと南側の大きな庭とキッチンの裏の坪庭の両方が見え、家事中でも孤立することがなく、快適な空間となっています。またキッチンの壁は、伝統工芸品である江戸唐紙を貼りその上にガラスをはめ込みました。リビングの南側には以前使用していた障子を再利用しました。裏庭に面した浴室は、ユニットバスにはせずに、在来工法で作りひのき材の壁、御影石の床を用いました。 耐震補強に関しては、地盤が不安な場所は家自体をジャッキで持ち上げて基礎を作り直しました。それ以外の基礎は、鉄のプレートをギブスの様に基礎の側面に取り付けて補強しています。既存の建物の南側は、開口部が多すぎたので耐震壁を作ってバランスを良くしています。
作品名 | TV番組の依頼を受けて設計した和モダンリノベーション/重くて遠い家 |
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ジャンル | 和風建築 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
基礎 | 基礎補強 |
外壁 | サイディングの上吹付一部焼杉貼 |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | 漆喰塗 |
床 | ムクフローリング |
構造 | 在来木造 |
敷地面積 | 325.42㎡ |
延床面積 | 87.45㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
施工者 | 田中工務店 |
外装 | サイディングの上吹付一部焼杉貼 |
内装 | 漆喰塗り |
写真の撮影者 | morimura atsushi |
ビフォーアフターで放映された和モダンリノベーション
朝日放送の「大改造!!劇的ビフォーアフター」から依頼を受けて設計した住宅です。敷地は山の中腹にあって、急勾配の細い坂道を上ってアプローチします。敷地にたどり着くのは大変ですが、風がよく通り、眺めがとても良い敷地でした。 既存の住宅は、築50年。木造の平屋で床の間の付いた続き間の横に、縁側が付いている昔ながらの住宅でした。広さも十分でしたが、老朽化により雨漏りや隙間風が発生していました。また、間取りの古さが今の生活に合わなくなっているというプラン上の問題も抱えていました。 現代のライフスタイルに合わなくなった住宅を、土間などの日本の空間や漆喰などの日本の素材を使って、再生することにしました。まず、南側の続き間と無駄のある縁側を一つの部屋としました。さらに、天井裏の古い梁や垂木も天井を撤去して、室内に見せる事にし、開放的なワンルームの大きな空間をつくりました。床は厚さ2センチのパイン材のフローリングを使用し、壁は漆喰にするなど自然素材を全面的に使用しました。居間の上部にはロフトスペースを設け横長の窓を取り付けまた。夏場居間やロフトに溜まった熱い空気を外へ排気し、家の各窓からは、涼しい風を取り入れます。つまり、この窓が、換気塔としての役割をはたしています。すこし床の高さが下がったキッチンは、居間と一体としました。オリジナルデザインによるキッチンカウンターと一体となったテーブルは、居間側からは座って使用し、キッチン側からは立って使用します。キッチンに立つと南側の大きな庭とキッチンの裏の坪庭の両方が見え、家事中でも孤立することがなく、快適な空間となっています。またキッチンの壁は、伝統工芸品である江戸唐紙を貼りその上にガラスをはめ込みました。リビングの南側には以前使用していた障子を再利用しました。裏庭に面した浴室は、ユニットバスにはせずに、在来工法で作りひのき材の壁、御影石の床を用いました。 耐震補強に関しては、地盤が不安な場所は家自体をジャッキで持ち上げて基礎を作り直しました。それ以外の基礎は、鉄のプレートをギブスの様に基礎の側面に取り付けて補強しています。既存の建物の南側は、開口部が多すぎたので耐震壁を作ってバランスを良くしています。
作品名 | TV番組の依頼を受けて設計した和モダンリノベーション/重くて遠い家 |
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ジャンル | 和風建築 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
基礎 | 基礎補強 |
外壁 | サイディングの上吹付一部焼杉貼 |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | 漆喰塗 |
床 | ムクフローリング |
構造 | 在来木造 |
敷地面積 | 325.42㎡ |
延床面積 | 87.45㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
施工者 | 田中工務店 |
外装 | サイディングの上吹付一部焼杉貼 |
内装 | 漆喰塗り |
写真の撮影者 | morimura atsushi |
外構と建物の狭間
敷地は、東海道が通りかつてお店を営んでいたとわかる建物が建ち並ぶ旧市街地です。依頼主の先代も昔、たばこ屋と営んでおられました。今回のプロジェクトはそんな建物を取り壊し、新しく子世帯が親世帯と共に暮らす2世帯住宅の計画です。 昔の建物と新しい建物をどのように共存させることを考えました。 そこで、外構のあり方に着目しました。 外構のフェンスや柵といった工作物というものは、敷地と道路をはっきり分け、プライバシーを守るために設けられます。 そこで、道路と外構と建物を緩やかに分け、緩やかに繋ぐ工夫をほどこしました。 塀のような外壁のような建物のような外構が、敷地境界から徐々にボリュームが変化し既存の建物に寄り添い、いつの間にか、機能を持ち建物として存在していきます。 このように流動性を感じる空間をつくることで、完全に外と内を隔てるのではなく、あいまいな場所を生み出し、その空間が豊かさを感じる場所になります。 また、外からこの空間を見る人々は、建物が徐々に外へと溶け込んでいるような不思議な感覚を感じることができるのではないでしょうか。
作品名 | 城東の家リノベーション |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,二世帯住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 滋賀県甲賀市水口町 |
外構と建物の狭間
敷地は、東海道が通りかつてお店を営んでいたとわかる建物が建ち並ぶ旧市街地です。依頼主の先代も昔、たばこ屋と営んでおられました。今回のプロジェクトはそんな建物を取り壊し、新しく子世帯が親世帯と共に暮らす2世帯住宅の計画です。 昔の建物と新しい建物をどのように共存させることを考えました。 そこで、外構のあり方に着目しました。 外構のフェンスや柵といった工作物というものは、敷地と道路をはっきり分け、プライバシーを守るために設けられます。 そこで、道路と外構と建物を緩やかに分け、緩やかに繋ぐ工夫をほどこしました。 塀のような外壁のような建物のような外構が、敷地境界から徐々にボリュームが変化し既存の建物に寄り添い、いつの間にか、機能を持ち建物として存在していきます。 このように流動性を感じる空間をつくることで、完全に外と内を隔てるのではなく、あいまいな場所を生み出し、その空間が豊かさを感じる場所になります。 また、外からこの空間を見る人々は、建物が徐々に外へと溶け込んでいるような不思議な感覚を感じることができるのではないでしょうか。
作品名 | 城東の家リノベーション |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,二世帯住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 滋賀県甲賀市水口町 |
ガルバリウム鋼板で囲まれたコンパクトなコートハウス(中庭のある家)
4人家族の新しい生活のための住宅である。 計画地は比較的新しい住宅地の中にあり、北側の道路に面し、その他の3方は隣接する住宅が敷地境界線近くまで接近しているという環境である。敷地面積は都市部でよくみられるような一般的な広さでした。 クライアントからの主な要望は極力すっきりとした心地よい空間にしたいということでした。 まず周辺環境や、立地条件からして周辺の外部に対して開口部を開くメリットを見出せなかったこと、またプライバシーを保護するという観点から、中央に中庭を配置するコートハウス型の平面計画としてスタートしました 。 LDK、水廻り、寝室などのは1階に集中し、コンパクトながらも、中庭を中心とした明るく拡がりのある贅沢な空間となっております。子供室のみ2階に上げられております。 外壁はガルバリウム鋼板の一文字葺を採用しておりますが、一部を凹凸とし、また貼る壁の角度にも変化をつけることで、シャープでエッジの効いた個性的な外観としました。 また周辺外部に対して開口部をほとんど持たないため、外から中がうかがい知れることもありません。 外壁の黒鉄色とは対象的に内部空間は白を基調とし、極力無駄な線やディテールを消すことですっきりとさせています。 洗面、浴室と続く奥にも小さなライトコートとしての坪庭を設けております。 また浴室も極力すっきりとさせるため既製の浴槽等は使用せず、FRP防水を使うことで、浴槽と床壁とを一体型に成形しました。
作品名 | 池田のコートハウス |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大阪府池田市 |
設計から完成迄の期間 | 10ヶ月 |
間取り | 2LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ビニールクロス / FRP防水 |
床 | タイル / FRP防水 / CFシート |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 122㎡ |
延床面積 | 89㎡ |
所在地 | 大阪府池田市 |
ロケーション | 住宅街 |
写真の撮影者 | 真銅祥一朗 |
ガルバリウム鋼板で囲まれたコンパクトなコートハウス(中庭のある家)
4人家族の新しい生活のための住宅である。 計画地は比較的新しい住宅地の中にあり、北側の道路に面し、その他の3方は隣接する住宅が敷地境界線近くまで接近しているという環境である。敷地面積は都市部でよくみられるような一般的な広さでした。 クライアントからの主な要望は極力すっきりとした心地よい空間にしたいということでした。 まず周辺環境や、立地条件からして周辺の外部に対して開口部を開くメリットを見出せなかったこと、またプライバシーを保護するという観点から、中央に中庭を配置するコートハウス型の平面計画としてスタートしました 。 LDK、水廻り、寝室などのは1階に集中し、コンパクトながらも、中庭を中心とした明るく拡がりのある贅沢な空間となっております。子供室のみ2階に上げられております。 外壁はガルバリウム鋼板の一文字葺を採用しておりますが、一部を凹凸とし、また貼る壁の角度にも変化をつけることで、シャープでエッジの効いた個性的な外観としました。 また周辺外部に対して開口部をほとんど持たないため、外から中がうかがい知れることもありません。 外壁の黒鉄色とは対象的に内部空間は白を基調とし、極力無駄な線やディテールを消すことですっきりとさせています。 洗面、浴室と続く奥にも小さなライトコートとしての坪庭を設けております。 また浴室も極力すっきりとさせるため既製の浴槽等は使用せず、FRP防水を使うことで、浴槽と床壁とを一体型に成形しました。
作品名 | 池田のコートハウス |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大阪府池田市 |
設計から完成迄の期間 | 10ヶ月 |
間取り | 2LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ビニールクロス / FRP防水 |
床 | タイル / FRP防水 / CFシート |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 122㎡ |
延床面積 | 89㎡ |
所在地 | 大阪府池田市 |
ロケーション | 住宅街 |
写真の撮影者 | 真銅祥一朗 |
無垢材で囲まれた中庭を持つ落ち着きある和モダン邸宅
4人家族のための住宅です。 計画地は古い日本家屋が立ち並ぶ、どことなく懐かしい情緒漂う町並みの中に位置し、北西と北東の2方向に道路に接する角地に位置します。 クライアントからの要望は、計画地周辺の環境をよく理解した上で、その町並みに自然と溶け込むようなたたずまいでありたいということ。またクライアント自身も古き良き日本家屋で育たれたという経緯もあり、内部空間にもそういったどことなく落ち着けるような雰囲気をもとめられておりました。 全体の計画は中央に配置された中庭を囲むように、北西側の主要道路に面する部分を2階建てとし、その他を平屋とするコートハウス型となっております。 建物の高さは周辺の町並みを考慮し軒のラインが馴染むように調整しまた、軒先の水平ラインを意識するように心がけています。 光や風、そして緑は勿論のこと、より心地よく色気のある空間とするため、使用する材料は経年変化時の美しさを考慮し、実に様々な材料が使用されることとなりました。 それぞれの持つ質感や色調を、美しく調和させるため、組み合わせは慎重に行いました。 その中心となる中庭には、煉瓦、コールテン鋼、木列柱、玄昌石などが面的に構成され、その中央には季節の移り変わりを感じられるよう紅葉が植えられています。 この国にはこの国独自の気候や歴史、風土や風景があるわけですが、生み出される建築もまた、そこに似合う自然体としての存在の仕方や形態があるのではないかと思っております。 そして可能な限りの持続性と普遍性を持ち、経年するにあたりその時々の美しさを携え、そして建築もまた記憶の中で愛され続けて欲しいと願います。
作品名 | 府中町のコートハウス |
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ジャンル | 和風建築,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 大阪府 |
設計から完成迄の期間 | 27ヶ月 |
間取り | 4LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | リシン吹付 / レンガブロック / コールテン鋼 / 木 |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | 吹付 / EP塗装 |
床 | ナラ三層フローリング着色塗装 / 畳 |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 220㎡ |
延床面積 | 116㎡ |
所在地 | 大阪府 |
ロケーション | 旧市街 |
写真の撮影者 | 真銅祥一朗 |
テラスから富士山が見えます。
切り妻の屋根をのせたシンプルな住宅です。
テラスから富士山が見えます。
切り妻の屋根をのせたシンプルな住宅です。
テラスから富士山が見えます。
切り妻の屋根をのせたシンプルな住宅です。
テラスから富士山が見えます。
切り妻の屋根をのせたシンプルな住宅です。
シンプルモダン ビンテージ
■間取り 1階は 玄関に併設するシューズインクローゼット、リビング、ダイニング/キッチン そして洗面所・浴室、トイレ(1) という、空間構成です。 リビング、ダイニング/キッチンは仕切りのないワンルームでまとめています。 玄関からキッチン/ダイニングへは、段差なく、土間コンクリートの床でつながります。 リビングはダイニング/キッチンから10センチ程高い床レベルで、 オーク無垢フローリング(ビンテージ加工品)で仕上げています。 2階は 主寝室+ウォークインクローゼット、子供室×2、納戸、トイレ(2) という、空間構成です。 主寝室と子供室の間には廊下を配置。 そして、2つの子供室の間に納戸を配置することで、家族間での 音の問題に配慮しています。 ■仕上げ 1階 黒革仕上げのスチール製小窓、 そしてスチール製階段 インドの古材枕木を利用した引戸 真鍮製のペンダントライト ビンテージ加工を施したオーク無垢フローリング 古材足場板を利用した洗面鏡など 素材感の強い材料を使用し、 若いお施主さまのイメージに合わせて内装をデザインしました。 床はオーク無垢フローリング(ビンテージ加工品) 壁・天井はペンキ塗(白)/トイレ壁は青緑色 2階 1階と対照的に、全体的に白を基調としたプレーンな印象でまとめ、 落ち着きのあるデザインとし、 空間の質を変えています。 2階廊下は、大きく吹き抜けた空間とし、ペンダントライトが象徴的に垂れ下がります。 床はオーク無垢フローリング(オイル仕上) 壁・天井はペンキ塗(白)/主寝室一面・トイレ壁は青緑色
狭小地の余白のある家
古くからの家が立ち並ぶ住宅地の建替えのプロジェクトです。 計画地は、敷地面積104.81㎡(31坪)の低層地域で斜線制限や景観法が定められた条件に制限がある狭小敷地です。 そのため、周辺の住宅は敷地いっぱいに家が建ち、京都ならではの狭小住宅が密集しているため庭や緑地といった、自然を感じることが難しくなっています そんな中で、必要な部屋数を確保しつつ、空間に余裕を持たせた家づくりが出来ないかと考えました。 そこで、今回は狭小敷地にあえて余白をつくることにしました。 敷地内に3つのボリュームの箱をもうけ、それぞれに角度をつけていきます。 角度を与えることによって生まれた余白空間を敷地内につくりだしていきます。 この余白部分に緑を設け、どの部屋にいても外部を感じることができるようになっています。建物を1つの大きなボリュームと考えず、いくつかの小さなボリュームをまとめ、繋ぐことで狭小な空間でありながらも緑を敷地内に点在させ、建物内に外部を取り込み、最小限の空間を豊かな空間に変えることを可能にしています。 また、角地であることを利用し、フェンス等を設けず開放することでより一層緑の豊かさを感じることができるでしょう。
洋館風のモダンな家
四角い箱型と片流れの屋根を組み合わせたモダンな形状に、お施主様の希望である洋館風のデザインを取り入れた飽きの来ない雰囲気の住宅に仕上げています。敷地の西側には池を湛えた緑豊かな公園が有り、それを借景としてリビングや中庭に取り入れています。また、ビルトイン車庫内や屋根裏、1階や2階との間の空間には物が部屋に溢れないように充分な収納を確保しています。
坂のある街に建つコンクリート打ち放し住宅
30代のクライアントは、はたと困ったそうだ。「私達は何処に住みたいの?」。 様々な敷地を見て、ようやく坂のある街が好きだと気付いたという。台風の多い沖縄は、RCの住宅も多い。学生時代を沖縄で過ごした夫は、RC打ち放しのマンションで暮らした。光が壁に当たる様をみて、その美しさを知ったそうだ。この2つのが、この計画の両輪となっている。 敷地は昭和47年に開発された南向きの山腹にある。開発の際は切土盛土を繰り返すのが一般的だが、最上部に近い為か全てが非常に硬い岩盤だった。東には3~4mの段差があり、特に南東の景色が素晴らしかった。 1階は各個室と水回り、そしてダイニング・キッチンのみとした。2階はプライバシーを確保するため、出来るだけ北側に寄せ、北は閉じている。1階のキューブに対して1.2m北にずれ、庇を1.2m跳ね出し、その下に駐車場を確保した。 南東の景色を望むなら、限界まで東へも寄りたい。東の擁壁には荷重を掛けず、階段部分を宙に浮かすことを考えた。街の傾斜にそって、コンクリートキューブを北に、東にずらし、慎重に積み上げたのだ。 2階には、用途を限定しない空間がある。P室と名付けられたが、ここにはテレビを置かない。その存在感に支配されない為である。柔らかな日差しの下で本を読んだり、雨だれを眺めながら音楽を聞いたりする空間だ。 バルコニーにでれば、コンクリート壁に穿たれた開口から素晴らしい眺望を得ることができ、更に、外からの視線を気にせず、自然を感じることが出来る。また、深い庇は、夏の直射を防ぎ、冬の陽光は遮らないよう設計されている。言わばコンクリートの縁側。 庇の作り出す中間領域が豊かな内部空間を生む。これは日本古来からの手法である。西隣にある視聴覚室は、映画を観たりする部屋で、東にはピアノ室。常に用途が明確になっているのだ。 効率、便利が求められる世の中である。建築も勿論類に漏れない。しかし、決めると言う事は、他の可能性を捨てる事である。住まい手の「豊か」と「大切」を見つけ出し、空間化出来たのではないかと思っている。
作品名 | 高台の家 -坂のある街- |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県 |
坂のある街に建つコンクリート打ち放し住宅
30代のクライアントは、はたと困ったそうだ。「私達は何処に住みたいの?」。 様々な敷地を見て、ようやく坂のある街が好きだと気付いたという。台風の多い沖縄は、RCの住宅も多い。学生時代を沖縄で過ごした夫は、RC打ち放しのマンションで暮らした。光が壁に当たる様をみて、その美しさを知ったそうだ。この2つのが、この計画の両輪となっている。 敷地は昭和47年に開発された南向きの山腹にある。開発の際は切土盛土を繰り返すのが一般的だが、最上部に近い為か全てが非常に硬い岩盤だった。東には3~4mの段差があり、特に南東の景色が素晴らしかった。 1階は各個室と水回り、そしてダイニング・キッチンのみとした。2階はプライバシーを確保するため、出来るだけ北側に寄せ、北は閉じている。1階のキューブに対して1.2m北にずれ、庇を1.2m跳ね出し、その下に駐車場を確保した。 南東の景色を望むなら、限界まで東へも寄りたい。東の擁壁には荷重を掛けず、階段部分を宙に浮かすことを考えた。街の傾斜にそって、コンクリートキューブを北に、東にずらし、慎重に積み上げたのだ。 2階には、用途を限定しない空間がある。P室と名付けられたが、ここにはテレビを置かない。その存在感に支配されない為である。柔らかな日差しの下で本を読んだり、雨だれを眺めながら音楽を聞いたりする空間だ。 バルコニーにでれば、コンクリート壁に穿たれた開口から素晴らしい眺望を得ることができ、更に、外からの視線を気にせず、自然を感じることが出来る。また、深い庇は、夏の直射を防ぎ、冬の陽光は遮らないよう設計されている。言わばコンクリートの縁側。 庇の作り出す中間領域が豊かな内部空間を生む。これは日本古来からの手法である。西隣にある視聴覚室は、映画を観たりする部屋で、東にはピアノ室。常に用途が明確になっているのだ。 効率、便利が求められる世の中である。建築も勿論類に漏れない。しかし、決めると言う事は、他の可能性を捨てる事である。住まい手の「豊か」と「大切」を見つけ出し、空間化出来たのではないかと思っている。
作品名 | 高台の家 -坂のある街- |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県 |
坂のある街に建つコンクリート打ち放し住宅
30代のクライアントは、はたと困ったそうだ。「私達は何処に住みたいの?」。 様々な敷地を見て、ようやく坂のある街が好きだと気付いたという。台風の多い沖縄は、RCの住宅も多い。学生時代を沖縄で過ごした夫は、RC打ち放しのマンションで暮らした。光が壁に当たる様をみて、その美しさを知ったそうだ。この2つのが、この計画の両輪となっている。 敷地は昭和47年に開発された南向きの山腹にある。開発の際は切土盛土を繰り返すのが一般的だが、最上部に近い為か全てが非常に硬い岩盤だった。東には3~4mの段差があり、特に南東の景色が素晴らしかった。 1階は各個室と水回り、そしてダイニング・キッチンのみとした。2階はプライバシーを確保するため、出来るだけ北側に寄せ、北は閉じている。1階のキューブに対して1.2m北にずれ、庇を1.2m跳ね出し、その下に駐車場を確保した。 南東の景色を望むなら、限界まで東へも寄りたい。東の擁壁には荷重を掛けず、階段部分を宙に浮かすことを考えた。街の傾斜にそって、コンクリートキューブを北に、東にずらし、慎重に積み上げたのだ。 2階には、用途を限定しない空間がある。P室と名付けられたが、ここにはテレビを置かない。その存在感に支配されない為である。柔らかな日差しの下で本を読んだり、雨だれを眺めながら音楽を聞いたりする空間だ。 バルコニーにでれば、コンクリート壁に穿たれた開口から素晴らしい眺望を得ることができ、更に、外からの視線を気にせず、自然を感じることが出来る。また、深い庇は、夏の直射を防ぎ、冬の陽光は遮らないよう設計されている。言わばコンクリートの縁側。 庇の作り出す中間領域が豊かな内部空間を生む。これは日本古来からの手法である。西隣にある視聴覚室は、映画を観たりする部屋で、東にはピアノ室。常に用途が明確になっているのだ。 効率、便利が求められる世の中である。建築も勿論類に漏れない。しかし、決めると言う事は、他の可能性を捨てる事である。住まい手の「豊か」と「大切」を見つけ出し、空間化出来たのではないかと思っている。
作品名 | 高台の家 -坂のある街- |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県 |
坂のある街に建つコンクリート打ち放し住宅
30代のクライアントは、はたと困ったそうだ。「私達は何処に住みたいの?」。 様々な敷地を見て、ようやく坂のある街が好きだと気付いたという。台風の多い沖縄は、RCの住宅も多い。学生時代を沖縄で過ごした夫は、RC打ち放しのマンションで暮らした。光が壁に当たる様をみて、その美しさを知ったそうだ。この2つのが、この計画の両輪となっている。 敷地は昭和47年に開発された南向きの山腹にある。開発の際は切土盛土を繰り返すのが一般的だが、最上部に近い為か全てが非常に硬い岩盤だった。東には3~4mの段差があり、特に南東の景色が素晴らしかった。 1階は各個室と水回り、そしてダイニング・キッチンのみとした。2階はプライバシーを確保するため、出来るだけ北側に寄せ、北は閉じている。1階のキューブに対して1.2m北にずれ、庇を1.2m跳ね出し、その下に駐車場を確保した。 南東の景色を望むなら、限界まで東へも寄りたい。東の擁壁には荷重を掛けず、階段部分を宙に浮かすことを考えた。街の傾斜にそって、コンクリートキューブを北に、東にずらし、慎重に積み上げたのだ。 2階には、用途を限定しない空間がある。P室と名付けられたが、ここにはテレビを置かない。その存在感に支配されない為である。柔らかな日差しの下で本を読んだり、雨だれを眺めながら音楽を聞いたりする空間だ。 バルコニーにでれば、コンクリート壁に穿たれた開口から素晴らしい眺望を得ることができ、更に、外からの視線を気にせず、自然を感じることが出来る。また、深い庇は、夏の直射を防ぎ、冬の陽光は遮らないよう設計されている。言わばコンクリートの縁側。 庇の作り出す中間領域が豊かな内部空間を生む。これは日本古来からの手法である。西隣にある視聴覚室は、映画を観たりする部屋で、東にはピアノ室。常に用途が明確になっているのだ。 効率、便利が求められる世の中である。建築も勿論類に漏れない。しかし、決めると言う事は、他の可能性を捨てる事である。住まい手の「豊か」と「大切」を見つけ出し、空間化出来たのではないかと思っている。
作品名 | 高台の家 -坂のある街- |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県 |
坂のある街に建つコンクリート打ち放し住宅
30代のクライアントは、はたと困ったそうだ。「私達は何処に住みたいの?」。 様々な敷地を見て、ようやく坂のある街が好きだと気付いたという。台風の多い沖縄は、RCの住宅も多い。学生時代を沖縄で過ごした夫は、RC打ち放しのマンションで暮らした。光が壁に当たる様をみて、その美しさを知ったそうだ。この2つのが、この計画の両輪となっている。 敷地は昭和47年に開発された南向きの山腹にある。開発の際は切土盛土を繰り返すのが一般的だが、最上部に近い為か全てが非常に硬い岩盤だった。東には3~4mの段差があり、特に南東の景色が素晴らしかった。 1階は各個室と水回り、そしてダイニング・キッチンのみとした。2階はプライバシーを確保するため、出来るだけ北側に寄せ、北は閉じている。1階のキューブに対して1.2m北にずれ、庇を1.2m跳ね出し、その下に駐車場を確保した。 南東の景色を望むなら、限界まで東へも寄りたい。東の擁壁には荷重を掛けず、階段部分を宙に浮かすことを考えた。街の傾斜にそって、コンクリートキューブを北に、東にずらし、慎重に積み上げたのだ。 2階には、用途を限定しない空間がある。P室と名付けられたが、ここにはテレビを置かない。その存在感に支配されない為である。柔らかな日差しの下で本を読んだり、雨だれを眺めながら音楽を聞いたりする空間だ。 バルコニーにでれば、コンクリート壁に穿たれた開口から素晴らしい眺望を得ることができ、更に、外からの視線を気にせず、自然を感じることが出来る。また、深い庇は、夏の直射を防ぎ、冬の陽光は遮らないよう設計されている。言わばコンクリートの縁側。 庇の作り出す中間領域が豊かな内部空間を生む。これは日本古来からの手法である。西隣にある視聴覚室は、映画を観たりする部屋で、東にはピアノ室。常に用途が明確になっているのだ。 効率、便利が求められる世の中である。建築も勿論類に漏れない。しかし、決めると言う事は、他の可能性を捨てる事である。住まい手の「豊か」と「大切」を見つけ出し、空間化出来たのではないかと思っている。
作品名 | 高台の家 -坂のある街- |
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ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県 |
異なる5つの中庭を持つコテージハウス
この住宅は周辺環境からの恩恵を感じつつ、自らがそれを制御する事で周辺に依存した環境と周辺から自立した環境の両方の性質を持つ。 変形八角形の居間に接続させるように各個室をそれぞれ8畳分のボリュームの中に納める。その時に生まれた隙間通しを格子でつなぐことで各個室のそれぞれの中庭を作り出すことができる。 その中庭があることでそれぞれの用途を持ち合わせることができ、中庭に面する部分に窓を設け、対角に風を抜くことができる。さらに格子は外部とのつながりを閉ざすことなく、防犯性に優れている。
作品名 | 開花の家 |
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ジャンル | 郊外住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 愛知県稲沢市 |
軽井沢の森に佇む山荘です。
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10085018782.html
作品名 | 041軽井沢Mさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,平屋,別荘 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
構造 | 木造 |
延床面積 | 236m2 |
軽井沢の森に佇む山荘です。
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10085018782.html
作品名 | 041軽井沢Mさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,平屋,別荘 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
構造 | 木造 |
延床面積 | 236m2 |
角地に向かって開きつつ、ルーバーでプライバシーは確保
約80m2(24坪)の土地に、駐車スペースも確保しなければならない厳しい敷地条件の中、 南側の角地方向に開くことで光や風を取り入れ、ルーバーによってアイレベルの視線はブロック。角地に対して、“遮りつつ開く”表情を持った住宅です。 テラスは、外部にあるもうひとつの居間。車は屋根無しで道路に対して平行駐車とし、小さいながらも囲われたテラスを取ることが出来ました。 全体のフォルムは、斜線制限に沿って上がっていく片流れの屋根。最も高くなる部分はロフトとして有効活用。内部は構造あらわしとして、天井高を出来るだけ高く確保しつつ、床懐を最小限に抑え、厳しい斜線制限もクリアしています。無駄は徹底的に排除していますが、単にコンパクトに空間を詰め込むだけでは息苦しくなってしまうので、細長いスリット状の吹抜やナナメの天井により、空間的な“ゆとり”の部分も生み出しています。 また、1階は収納やカウンターなどのしつらえを細かく考えた設計としていますが、2階は対照的にフリースペースとし、家族構成の変化に対応出来るプランとしています。
作品名 | 綱島FS邸<角地に開いたコンパクトな家> |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
設計から完成迄の期間 | 1年半 |
間取り | 2LDK+ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 塗装ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 珪藻漆喰土 |
床 | フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
敷地面積 | 約80m2 (24坪) |
延床面積 | 約77m2(23坪)+ロフト約9m2(3坪) |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
ロケーション | 住宅街 |
構造設計 | SIGLO建築構造事務所 |
施工者 | 栄港建設 |
写真の撮影者 | 設計者 |
角地に向かって開きつつ、ルーバーでプライバシーは確保
約80m2(24坪)の土地に、駐車スペースも確保しなければならない厳しい敷地条件の中、 南側の角地方向に開くことで光や風を取り入れ、ルーバーによってアイレベルの視線はブロック。角地に対して、“遮りつつ開く”表情を持った住宅です。 テラスは、外部にあるもうひとつの居間。車は屋根無しで道路に対して平行駐車とし、小さいながらも囲われたテラスを取ることが出来ました。 全体のフォルムは、斜線制限に沿って上がっていく片流れの屋根。最も高くなる部分はロフトとして有効活用。内部は構造あらわしとして、天井高を出来るだけ高く確保しつつ、床懐を最小限に抑え、厳しい斜線制限もクリアしています。無駄は徹底的に排除していますが、単にコンパクトに空間を詰め込むだけでは息苦しくなってしまうので、細長いスリット状の吹抜やナナメの天井により、空間的な“ゆとり”の部分も生み出しています。 また、1階は収納やカウンターなどのしつらえを細かく考えた設計としていますが、2階は対照的にフリースペースとし、家族構成の変化に対応出来るプランとしています。
作品名 | 綱島FS邸<角地に開いたコンパクトな家> |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
設計から完成迄の期間 | 1年半 |
間取り | 2LDK+ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 塗装ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 珪藻漆喰土 |
床 | フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
敷地面積 | 約80m2 (24坪) |
延床面積 | 約77m2(23坪)+ロフト約9m2(3坪) |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
ロケーション | 住宅街 |
構造設計 | SIGLO建築構造事務所 |
施工者 | 栄港建設 |
写真の撮影者 | 設計者 |
向洋の家
広島市郊外の住宅街に建つ平屋の住まいです。 建築主は仕事の引退を機会に、畑として利用していた土地に、老後の住まいを建てることに。 住まいの希望としては、夫婦2人が暮らせ、植栽を育てることを楽しめる家としたい。 将来雑貨屋にもなり、ギャラリーやワークショップができる大きな空間があり、大きなテーブルを家の真ん中に置きたい、ということでした。 そのような希望から、住まいの外に並木道がある家を提案しました。 建物の外に、家と繋がる幅広い土間をつくり、その土間の中や周囲に草花や木を植えることで、小さな並木道がある住まいです。 並木道は住まいと円形に繋がっています。 また、元々あったミモザの木に愛着があるとのことで、それを生かした計画としています。 敷地の道路側に広がる眺望、南面からの採光と、隣地からのプライバシーのバランスを考え、建物配置を少し斜めに配置しています。 人が集まることを考え、キッチンはオープンに。 書斎も建具を開けるとリビングダイニングと一体になり、広く使えるようになっています。 建築後、近くに住む建築主の父や母、お子さんなど、皆が集う家となっているそうです。 これから、植物の成長とともに、住まいの様子も変化することを楽しみにしています。
向洋の家
広島市郊外の住宅街に建つ平屋の住まいです。 建築主は仕事の引退を機会に、畑として利用していた土地に、老後の住まいを建てることに。 住まいの希望としては、夫婦2人が暮らせ、植栽を育てることを楽しめる家としたい。 将来雑貨屋にもなり、ギャラリーやワークショップができる大きな空間があり、大きなテーブルを家の真ん中に置きたい、ということでした。 そのような希望から、住まいの外に並木道がある家を提案しました。 建物の外に、家と繋がる幅広い土間をつくり、その土間の中や周囲に草花や木を植えることで、小さな並木道がある住まいです。 並木道は住まいと円形に繋がっています。 また、元々あったミモザの木に愛着があるとのことで、それを生かした計画としています。 敷地の道路側に広がる眺望、南面からの採光と、隣地からのプライバシーのバランスを考え、建物配置を少し斜めに配置しています。 人が集まることを考え、キッチンはオープンに。 書斎も建具を開けるとリビングダイニングと一体になり、広く使えるようになっています。 建築後、近くに住む建築主の父や母、お子さんなど、皆が集う家となっているそうです。 これから、植物の成長とともに、住まいの様子も変化することを楽しみにしています。
片側採光のテナントリノベーション
本計画は、片側採光のオフィステンナントビルの3階 の改修です。 オフィステナントビルでは、よくある道路面に対して のみ開口部がある片側採光のテナントです。 このテナントの中で、打ち合わせ室や、事務室などの 区画割すると、どうしても、奥の部屋は採光が得られず 暗くなってしまいます。 そこで、頻繁には使用されない打ち合わせ室をトンネルの ようなデザインとして光のトンネルを作くりました。 このことにより、奥の部屋まで自然光ととりいれるとともに 打ち合わせ室そのものが、印象的なモニュメントとなります。 採光ととりつつ、オフィスでありながらオフィスの概念を 取りはらう内装デザインは働くスタッフも来店されるお客様の 心を豊かにするでしょう。
作品名 | 草津のオフィス |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,オフィス,医院・クリニック |
所在地 | 滋賀県草津市 |
やわらかな曲線をつかった家
~やわらかな家~ 本計画は、新しく開発された分譲地の計画で、周囲は新しく 建てられた住宅が立ち並ぶ区画です。 計画段階からクライアントとの打ち合わせを繰り返していく中 で感じたキーワードは『やわらかな光につつまれた空間』でした。 そこで、光を柔らかく取り入れ、曲線を多用し光に包まれるよう な空間ができないかと考えました。 空間を単調に区画割し、薄壁で間仕切られた開口部はアーチ型に することで視線の抜けや軽快でリズムカルになるような空間とし ています。入隅や出隅などに曲線を用い縦に伸びた大開口窓から 差し込む光は空間をやわらかく包み込んでくれます。 新しく建ち並んだ分譲地にひっそりとたたずむ建物は、時間と共 に変化する光とアクセントの曲線がふれあうことで独特な陰影を つくりだし、アーチ型の開口をくぐり抜けると、非日常空間へと 導いてくれるでしょう。
やわらかな曲線をつかった家
~やわらかな家~ 本計画は、新しく開発された分譲地の計画で、周囲は新しく 建てられた住宅が立ち並ぶ区画です。 計画段階からクライアントとの打ち合わせを繰り返していく中 で感じたキーワードは『やわらかな光につつまれた空間』でした。 そこで、光を柔らかく取り入れ、曲線を多用し光に包まれるよう な空間ができないかと考えました。 空間を単調に区画割し、薄壁で間仕切られた開口部はアーチ型に することで視線の抜けや軽快でリズムカルになるような空間とし ています。入隅や出隅などに曲線を用い縦に伸びた大開口窓から 差し込む光は空間をやわらかく包み込んでくれます。 新しく建ち並んだ分譲地にひっそりとたたずむ建物は、時間と共 に変化する光とアクセントの曲線がふれあうことで独特な陰影を つくりだし、アーチ型の開口をくぐり抜けると、非日常空間へと 導いてくれるでしょう。
やわらかな曲線をつかった家
~やわらかな家~ 本計画は、新しく開発された分譲地の計画で、周囲は新しく 建てられた住宅が立ち並ぶ区画です。 計画段階からクライアントとの打ち合わせを繰り返していく中 で感じたキーワードは『やわらかな光につつまれた空間』でした。 そこで、光を柔らかく取り入れ、曲線を多用し光に包まれるよう な空間ができないかと考えました。 空間を単調に区画割し、薄壁で間仕切られた開口部はアーチ型に することで視線の抜けや軽快でリズムカルになるような空間とし ています。入隅や出隅などに曲線を用い縦に伸びた大開口窓から 差し込む光は空間をやわらかく包み込んでくれます。 新しく建ち並んだ分譲地にひっそりとたたずむ建物は、時間と共 に変化する光とアクセントの曲線がふれあうことで独特な陰影を つくりだし、アーチ型の開口をくぐり抜けると、非日常空間へと 導いてくれるでしょう。
やわらかな曲線をつかった家
~やわらかな家~ 本計画は、新しく開発された分譲地の計画で、周囲は新しく 建てられた住宅が立ち並ぶ区画です。 計画段階からクライアントとの打ち合わせを繰り返していく中 で感じたキーワードは『やわらかな光につつまれた空間』でした。 そこで、光を柔らかく取り入れ、曲線を多用し光に包まれるよう な空間ができないかと考えました。 空間を単調に区画割し、薄壁で間仕切られた開口部はアーチ型に することで視線の抜けや軽快でリズムカルになるような空間とし ています。入隅や出隅などに曲線を用い縦に伸びた大開口窓から 差し込む光は空間をやわらかく包み込んでくれます。 新しく建ち並んだ分譲地にひっそりとたたずむ建物は、時間と共 に変化する光とアクセントの曲線がふれあうことで独特な陰影を つくりだし、アーチ型の開口をくぐり抜けると、非日常空間へと 導いてくれるでしょう。
ガラスの筒
静かな住宅地に建つ小さい家。 もともとこの敷地にはクライアントがそこで育った家が建っていた。 そして今回、クライアントは結婚され家庭を持ち、家を建替えることとなった。 敷地の大きさは13坪程度。両隣に家が同じような大きさの敷地に建っている状況である。 クライアントの要望は家庭をもつ上で基本的な要望で、それほど多くはなかった。 車が停められること。子供が生まれる想定で部屋を考えることなどである。 他は黒と白を基調とした色が好みだということであった。 弊社事務所では、外部吹き抜けのある家をいくつか建てているという経験もあり、その実績をクライアントも見られていて、自宅にも取り入れたいと考えていた。 そこで今回は、ガラスの筒状のような外部吹き抜けが建物の中を通り、自然光を入れる提案をさせて頂き、計画を進めることとなった。 「ガラスの筒」は畳1帖程度の小さい面積であるが、光を取り込むということに用途を限定することで、ガラスのみで作られたフレームの少ない筒形状をとなった。 光が「ガラスの筒」を通る。光がガラス面を反射し合い下階のガレージ床まで照らされる。 光の様子が移り変わることで時間の流れを感じる。 また、雨が落ちる様子を見るのもきれいで、家の中に雨が落ちているようで不思議である。 構成は1階にガレージ、浴室、トイレ。2階がキッチン、居間。3階が寝室と子供部屋である。 「ガラスの筒」を通して各階や各部屋が見渡せ、また「ガラスの筒」がそれら同士の視線をいくらか緩衝する役目にもなっている。 場所:兵庫県 敷地面積: 40.4㎡ (12.2.坪) 建築面積: 27.3㎡ ( 8.2坪) 延床面積: 67.7㎡ (20.4坪) 住人十色放送
3世代が絶妙な距離感で暮らす-長屋のリノベーション-
2013年の3月。「住之江の元長屋」が、大阪の「リフォーム・リノベーションコンクール」で最優秀賞を受賞した。 イベントの一環でオープンハウスを開催したのが9月。かなりの雨の中、夫妻は小さなお子さん2人を連れてみえた。ご主人のお母様も一緒で、その5人が「阿倍野の長屋」の住人である。住宅密集地に建つ、築44年の四軒長屋、その中央二棟をリノベーションして住んでおられた。 光を求め塔屋ができ、洗濯干し場が屋根上に出来る。非常に良く乾くはずだ。その洗濯干しは残しつつ、家の中を明るく、人の集まる家にしたいという相談だった。 環境を大きく変えようとするなら、屋根上部分から直接の光を取り込むしかない。2階部分を減築し、光庭をとるプランを考えた。 ご主人は「この家に、母と同居してくれないなら結婚できない」と言ったそうだ。同居する奥さんが、その距離感を「5段くらいが丁度良いのでは」と言った。友達が来ていても気を使わない。かと言って、寂しくもない距離。絶妙の距離感と愛情を感じる。 1階には水回りと各寝室。中2階に母専用のリビング。光庭に開かれたLDKは、子供室を兼ねるロフトと繋がる。また、元界壁にはボルダリングを施した。奥さんは「おもちゃがリビングに広がらないのが何より嬉しい」と言っている。 洗濯干しはお母様たっての要望だったが、半分は月見台とさせて貰った。そこから見るハルカスはなかなかのもので、都会に住むなら、空を望む価値はさらに大きい。 こだわりがある分、外壁、タイル、家具の仕上げを決める際、迷うことも多くあったが、一緒に考え、アドバイスし、答えを出して行くのが私達の仕事。無理強いはしないのが私のポリシーでもある。 ご家族は本当に明るく、現場打合せでもいつも笑いが絶えなかった。その人柄がそのまま表れた健康な家だと思う。 建築は、クライアントだけ、設計者だけで創るものではないと確信している。 ■2016年2月23日 フジテレビ『みんなのニュース』で紹介されました。 ■2016年5月 『住まいの設計7・8月号』に掲載されました。
作品名 | 阿倍野の長屋 -長屋のリノベーション- |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,二世帯住宅,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府 |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 67.49㎡ |
延床面積 | 112.81㎡ |
ロケーション | 住宅密集地 |
3世代が絶妙な距離感で暮らす-長屋のリノベーション-
2013年の3月。「住之江の元長屋」が、大阪の「リフォーム・リノベーションコンクール」で最優秀賞を受賞した。 イベントの一環でオープンハウスを開催したのが9月。かなりの雨の中、夫妻は小さなお子さん2人を連れてみえた。ご主人のお母様も一緒で、その5人が「阿倍野の長屋」の住人である。住宅密集地に建つ、築44年の四軒長屋、その中央二棟をリノベーションして住んでおられた。 光を求め塔屋ができ、洗濯干し場が屋根上に出来る。非常に良く乾くはずだ。その洗濯干しは残しつつ、家の中を明るく、人の集まる家にしたいという相談だった。 環境を大きく変えようとするなら、屋根上部分から直接の光を取り込むしかない。2階部分を減築し、光庭をとるプランを考えた。 ご主人は「この家に、母と同居してくれないなら結婚できない」と言ったそうだ。同居する奥さんが、その距離感を「5段くらいが丁度良いのでは」と言った。友達が来ていても気を使わない。かと言って、寂しくもない距離。絶妙の距離感と愛情を感じる。 1階には水回りと各寝室。中2階に母専用のリビング。光庭に開かれたLDKは、子供室を兼ねるロフトと繋がる。また、元界壁にはボルダリングを施した。奥さんは「おもちゃがリビングに広がらないのが何より嬉しい」と言っている。 洗濯干しはお母様たっての要望だったが、半分は月見台とさせて貰った。そこから見るハルカスはなかなかのもので、都会に住むなら、空を望む価値はさらに大きい。 こだわりがある分、外壁、タイル、家具の仕上げを決める際、迷うことも多くあったが、一緒に考え、アドバイスし、答えを出して行くのが私達の仕事。無理強いはしないのが私のポリシーでもある。 ご家族は本当に明るく、現場打合せでもいつも笑いが絶えなかった。その人柄がそのまま表れた健康な家だと思う。 建築は、クライアントだけ、設計者だけで創るものではないと確信している。 ■2016年2月23日 フジテレビ『みんなのニュース』で紹介されました。 ■2016年5月 『住まいの設計7・8月号』に掲載されました。
作品名 | 阿倍野の長屋 -長屋のリノベーション- |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,二世帯住宅,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府 |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 67.49㎡ |
延床面積 | 112.81㎡ |
ロケーション | 住宅密集地 |
閑静な住宅街にある環境配慮型住宅
子供が独立し、老後を迎えようとする夫婦のための住宅。これからは主に夫婦二人での生活となるため、プライバシーを互いに気にする必要が無く、広さを感じることのできる開放的な設えが求められました。 一体的な連続空間となっているため、風は南北に通りやすく、空調を必要としない期間を長く設定することの出来る住宅です。
作品名 | 学園前の住宅 |
---|---|
ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 部屋に分割しないプラン |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ジョリパット・杉板 |
屋根の形 | 勾配屋根 |
壁 | シナ合板 白塗装 |
床 | オークフローリング ホワイトオイル塗装 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 3500万~4000万 |
敷地面積 | 240㎡ |
延床面積 | 140㎡ |
所在地 | 奈良県奈良市 |
ロケーション | 郊外 |
構造設計 | 木下洋介構造設計室 |
施工者 | 堀内建築工房 |
写真の撮影者 | 鈴木研一 |
閑静な住宅街にある環境配慮型住宅
子供が独立し、老後を迎えようとする夫婦のための住宅。これからは主に夫婦二人での生活となるため、プライバシーを互いに気にする必要が無く、広さを感じることのできる開放的な設えが求められました。 一体的な連続空間となっているため、風は南北に通りやすく、空調を必要としない期間を長く設定することの出来る住宅です。
作品名 | 学園前の住宅 |
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ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 部屋に分割しないプラン |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ジョリパット・杉板 |
屋根の形 | 勾配屋根 |
壁 | シナ合板 白塗装 |
床 | オークフローリング ホワイトオイル塗装 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 3500万~4000万 |
敷地面積 | 240㎡ |
延床面積 | 140㎡ |
所在地 | 奈良県奈良市 |
ロケーション | 郊外 |
構造設計 | 木下洋介構造設計室 |
施工者 | 堀内建築工房 |
写真の撮影者 | 鈴木研一 |
自然素材をふんだんに使ったモダンデザインの木の家
敷地は池上本門寺に対面する丘の上にあります。本門寺方向は隣家に遮られていますが、斜め方向には視界が開けているため、斜め方向の光の取り込みや視線の抜けを意識しました。 ご家族にシックハウスの症状が見られたため、足触りの良い杉の床、調湿性に優れた珪藻漆喰土の壁、木の構造体も一部あらわしにして、自然素材をふんだんに使い、ゆったりくつろげる「空気のおいしい家」としました。広々としたリビングからつながるテラスや水回りも開放的な作りです。 今はまだお子様も小さいので、全員で川の字になって寝る生活ですが、将来的には個室を与えたり、また、ご夫婦もご自身で活用できるスペースが欲しくなることが予想されます。“今”と“将来”をどう両立させるか?この家に限らないテーマですが、1階は区切られた空間。2階はオープンな空間とし、ライフサイクルの中で使い分けていく考えとしています。
作品名 | 池上FJ邸<本門寺を望む空気のおいしい家> |
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ジャンル | 無垢・自然素材,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 東京都大田区 |
設計から完成迄の期間 | 約1年半 |
間取り | 3LDK+ワークスペース+ウォークインクローゼット |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 焼杉板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 珪藻漆喰土塗 |
床 | 杉板、ナラ無垢材 |
構造 | 木造在来工法 |
敷地面積 | 約119m2 ( 36坪) |
延床面積 | 約113m2 ( 34坪) |
所在地 | 東京都大田区 |
ロケーション | 住宅街の斜面の中腹 |
構造設計 | 稲山建築設計事務所 |
施工者 | 山菱工務店 |
写真の撮影者 | 設計者、黒住直臣 |
福山の家
広島県福山市の、山の頂上付近に敷地はあります。 敷地からは、瀬戸内海をはじめ、天気の良い日は四国まで見渡せることができます。 建築主の要望は、2世帯で、落ち着いた生活ができる雰囲気を希望されました。 家の中央に、皆が集うリビングがあり、その周囲に個室を配置しています。 各部屋を光の帯が繋ぎ、太陽の光の動きを感じることができます。 場所:広島県福山市 家族:夫婦+母+子供1人の設定 敷地面積:199.72㎡ (60.4坪) 建築面積: 82.81㎡ (25.0坪) 延床面積: 82.81㎡ (25.0坪)
福山の家
広島県福山市の、山の頂上付近に敷地はあります。 敷地からは、瀬戸内海をはじめ、天気の良い日は四国まで見渡せることができます。 建築主の要望は、2世帯で、落ち着いた生活ができる雰囲気を希望されました。 家の中央に、皆が集うリビングがあり、その周囲に個室を配置しています。 各部屋を光の帯が繋ぎ、太陽の光の動きを感じることができます。 場所:広島県福山市 家族:夫婦+母+子供1人の設定 敷地面積:199.72㎡ (60.4坪) 建築面積: 82.81㎡ (25.0坪) 延床面積: 82.81㎡ (25.0坪)
まるでセットのように...
西荻窪にある古いマンションの一室のリノベーションです。くたびれた内装を取り払うと、精度の悪いコンクリートの躯体が姿を現し、一挙に45年前にタイムスリップしたかのような感覚を覚えました。躯体と仕上げの狭間には、まるですべてがストップしたかのような、時間に束縛されない自由さがあったのです。 更新が必要な水廻りのみをしっかりとつくり込み、あとはその自由な空間を残しました。躯体と仕上げの狭間に入り込んでみたのです。通常、マンションの内装はいわゆる”張りぼて”なのですが、その裏側を垣間見せる事で新たな住空間が生まれる気がしました。
作品名 | Hari-bote |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,マンション・アパート,コンクリート打放し |
所在地 | 東京都杉並区 |
壁 | 躯体素地、壁紙 |
床 | モルタル金ゴテ、フローリング |
延床面積 | 28.42m2 |
所在地 | 東京都杉並区 |
リビングに街を取り込む
荻窪のとあるバス通りに面した小さな家です。すぐ近くに環八がある事もあってか、交通量が非常に多く、住宅地としてはやや忙しない印象です。家が小さいと、そんな環境も含めて外がとても近く感じます。なので、家全体が窓辺であるようにしたいと考えました。空間に対して窓を大きめに設え、かつ、室内側に内庇を設けています。そこに立つと、家の中というよりも街にいる気がしてきます。街との狭間に居場所をつくり、街と繋がる、小さくない家が出来上がりました。
大屋根の下、箱のスキマ
福島県郡山市。小山に囲まれ小川が流れ、周囲には田んぼが広がる、のどかな分譲地の一画に建つ住宅です。丘を削って出来た分譲地であり、その裾野にある敷地は、立って360度ぐるりと見回すと、牧歌的な風景が遠くに見えたり、街路樹が借景になったり、隣地の擁壁が光に照らされていたり... 遠近多様な景色が見つかります。 そんな環境に包まれるように暮らせればと思い、程よく囲われた、けれども外のような場所("広間"と名付けました。)を作り出すよう、敷地に木箱をいくつか据えました。木箱の隙間が開口となり、四方で外と連続します。そこに屋根裏部屋を内包した大屋根を載せて出来上がりです。 木箱の中はそれぞれお風呂だったり台所だったりと用途がはっきりしており、仕上げもきちんと施されています。一方、木箱の外側、広間側は柱や梁が剥き出しです。仕上げられていない、ハリボテ状態。現しになった躯体を拠り所に、住み手が趣味思考やその時の気分に合わせて棚を造り付けたり、飾ったり、少しずつ成長させていければと考えました。 もうひとつ。彼らは東日本大震災で家を失いました。ビニールクロスの壁の裏に隠れていたコンクリートの躯体が、いとも簡単に壊れ、姿を現したそうです。そんな彼らにとって、構造体が身近にあり、常日ごろ目にし、触り、利用する事は、非常に重要なのではないかと考えました。 広間にいると、色んな景色が楽しめますし、光に包まれ、風が通り抜けます。そこでの生活は、自然とともに暮らすことをあらためて感じさせてくれます。そんな中で、大好きな漫画をこれでもかというほど並べ、囲まれ、読みふける。そんな平穏な時間を取り戻せる事こそ、大げさですが、ほんの小さな、復興の原点になると感じます。
光を求めてカドへ集められた開口部
高層の雑居ビルや集合住宅が建ち並ぶ都内でも有数の高密度商業地域。そんな中で今回の計画地もまた、10階建てのマンションに見下ろされ、7階建てのビルに真南を塞がれるという厳しい条件下にある。一方、東に6Mの道路、北に3Mの道路(これは路地と言った方が良いかも知れない。)が通る角地である事は、ポジティブに受け止められそうであった。 北側の路地沿いには、高層の建物に混じって10M規模の中低層の建物も点在している。これは中央区特有の高密度化地区計画に寄るものであろう。住宅のボリュームは、要求されるプログラムや地区計画の制限等を考慮し、後者の"10M規模"に属するかたちで決定した。 次に、そのボリュームの中で、都市においてプライバシーを確保しつつ如何に快適に住まうかがテーマとなる。敷地が角地である事を活かし、比較的"抜け"を確保出来そうな建物の角に集中するように無数の開口を設けた。サイズは様々だが、基本的にはすべて通常よりも大きく、その度合いと密度は角に近づくほどに増している。これにより都市と内部空間が溶け合うような、境界が消え行くような在り方を目指した。 また、空間のスケール、インテリア素材、ディテールにおいても都市的なスケールを持ち込んでおり、単に都市に対してオープンであるだけでなく、"都市の中に住む"事をやや強めに意識させようとしている。 決して良好とは言えない環境下、タフでありながら潔く、それでいて微笑ましささえ感じさせくれるこの家は、ここに住まう家族の勇気を讃え、期待を背負ってくれそうである。
作品名 | カドケシ |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,都市型住宅 |
所在地 | 東京都中央区 |
間取り | 2LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | RC打放し+塗装 |
屋根の形 | フラット |
壁 | 塗装 |
床 | フローリング |
構造 | RC |
敷地面積 | 42.15m2 |
延床面積 | 109.93m2 |
所在地 | 東京都中央区 |
ロケーション | 都市 高密度 |
写真の撮影者 | 平井 広行 |
「体と心にやさしい」をテーマに、女性建築家自身がアレルギーを持つ家族のため、自然素材を中心にシックハウス対策をした注文住宅
●この住宅の床材として使用されている自然素材は、無垢のヒノキ。 2階の南面いっぱいから差し込む陽射しと無垢材のほんのりとした温かみで、ついゴロンとしてしまいます。 オール電化キッチンと一体になったダイニングは、家事をしながら、子供達の勉強をみたり、その日あったことをおしゃべりしたりと、子供たちとふれあう時間を大切にする自然素材住宅の設計です。 ●お風呂で体も気持ちもゆったりしたいというご主人のリクエストには、自然素材である青森ひばを浴室に使用し、中庭に面してガラス戸を用いてお風呂につかりながら庭の緑や月明かりを楽しめるようにしました。 木の香りが漂い、やわらかい木の風合いにつつまれて 湯につかる。 一日の疲れを癒します。 ●家族との触れ合いが深まるスペースが欲しいとの奥様からのリクエストには、リビングにウッドデッキをつなげて、アウトドアリビングとして、家族や友人とホームパーティをするなど、かけがえのない時間を過ごされています。
作品名 | 中庭のある自然素材住宅 |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 3LDK+ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 珪藻土クロス |
床 | ひのき |
構造 | 木造金物止め構法 |
予算帯 | 3000万円代後半 |
敷地面積 | 約40坪 |
延床面積 | 約41坪 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
ロケーション | 都市 |
フルサイズSUVやバイクが入るガレージハウス
40年程前に開発された住宅地に建つ住宅である。 住宅地全体がほぼ南に傾斜しており、どの住宅も日当りの良い環境になっている。 住宅地の開発当時に新築された住宅がまだ多く残っており、今回の敷地にもその当時の既存家屋が建ったままとなっていた。 既存家屋は解体したが、既存の門柱はそのまま残した。 また、開発当時の土留めは、ガレージ前は撤去し、それ以外はそのまま残すことでほぼ平坦な敷地として計画を行った。 オーナーからの要望の中で一番大きなものは、趣味のフルサイズSUVやバイクが入るガレージを屋内に設けることであったが、本敷地には下記3つの要件があったため、「ガレージをどこにどのような形で計画するか」が大きな主題となった。 ・崖条例のため、傾斜上側に位置する外壁は所定の高さまで開口の無いRC壁とする必要があり、同時に北側でもあるので高度地区の斜線制限がかかっていた。 ・西側と南側の2つの前面道路が傾斜しているため、どちらの道路も傾斜下側は道路斜線が厳しいものであった。 ・用途地域により、建蔽率・容積率共に余裕が無かった。 そこで以下の方針を立て、スタディを進めていった。 ・フルサイズSUVを入れるためには、間口もさることながら、高さも必要になるため、敷地の中で一番低い場所に当たる二面道路の角に寄せてガレージを計画する。 ・ガレージを屋内に設けることで屋内空間として確保できる空間が制限されるため、その対策として屋上レベルにテラスを設ける。 これは、建蔽率や容積率の対象とならない部分(屋上)に、さまざまな用途での利用が可能なフリースペースを設けることで、屋内空間を建蔽率・容積率の最大限度まで広げながらも、1・2階で納まるように計画しつつ、斜線制限にかからないように、高さ方向はコンパクトに階を重ねる。 以上により、ガレージ位置を基準に、前面道路の高低差に合わせて、5層の階で建築全体を構成した。 最下層のガレージレベルから、最上層の屋上テラスまで、階段を中心にぐるぐると上がって行くイメージである。 どのレベルの階段も、通常の住宅の1階分の高さに満たないので、動線としてのレベル差はそれほど感じない。 屋上テラスレベルと主室レベルとの間に、主寝室のあるレベルが一つ入ることで、屋上テラスと主室とを意識的に遠く感じさせない工夫をしている。 ガレージ前は出入口のため、既存の土留め壁を一部撤去することにした。 また、アプローチとエントランスは北側に設け、敷地の高低差をそのまま利用する計画としたため、ガレージレベルからは1m程上がっており、ガレージから屋内でエントランスに入ることができる。 1階には他に個室・洗面室・バスルーム・シューズクローク等がある。 2階に上がると、南側には光を取り込む大きな木製の開口と壁一面の本棚をもつ主室がある。 床は落ち着いた濃い茶色で、天井・壁は白を基調としている。 壁は主にクロスを使い、キッチン側の屋内壁は左官、天井は構造表しで塗装というように、同じ白でもいくつかの仕上を使い分けている。 オーナーからキッチンは開きすぎず閉じすぎずとの要望があったため、天井まで達しない壁を作り、その壁に配膳等の作業カウンターの開口を一部にあけ、 人が行き来するところは壁をアールにして演出をした。 またキッチンや主寝室は朝日が入る東側に面して配置した。 屋上テラスはこの建築の最上部にあり、一部開けた開口からは隣家の屋根越しに遠くの山や空が見渡せる。 隣地や道路側は板張りの壁で囲い、プライベート性の高いテラスになっている。 与条件の中で、ガレージと住居部分のバランスと配置を十分検討することで、趣味空間を確保しつつも居住性に配慮した住宅が出来上がった。
作品名 | 青梅のガレージハウス |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,西洋風,郊外住宅 |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 郊外住宅地、雛壇 |
写真の撮影者 | アダボス |
フルサイズSUVやバイクが入るガレージハウス
40年程前に開発された住宅地に建つ住宅である。 住宅地全体がほぼ南に傾斜しており、どの住宅も日当りの良い環境になっている。 住宅地の開発当時に新築された住宅がまだ多く残っており、今回の敷地にもその当時の既存家屋が建ったままとなっていた。 既存家屋は解体したが、既存の門柱はそのまま残した。 また、開発当時の土留めは、ガレージ前は撤去し、それ以外はそのまま残すことでほぼ平坦な敷地として計画を行った。 オーナーからの要望の中で一番大きなものは、趣味のフルサイズSUVやバイクが入るガレージを屋内に設けることであったが、本敷地には下記3つの要件があったため、「ガレージをどこにどのような形で計画するか」が大きな主題となった。 ・崖条例のため、傾斜上側に位置する外壁は所定の高さまで開口の無いRC壁とする必要があり、同時に北側でもあるので高度地区の斜線制限がかかっていた。 ・西側と南側の2つの前面道路が傾斜しているため、どちらの道路も傾斜下側は道路斜線が厳しいものであった。 ・用途地域により、建蔽率・容積率共に余裕が無かった。 そこで以下の方針を立て、スタディを進めていった。 ・フルサイズSUVを入れるためには、間口もさることながら、高さも必要になるため、敷地の中で一番低い場所に当たる二面道路の角に寄せてガレージを計画する。 ・ガレージを屋内に設けることで屋内空間として確保できる空間が制限されるため、その対策として屋上レベルにテラスを設ける。 これは、建蔽率や容積率の対象とならない部分(屋上)に、さまざまな用途での利用が可能なフリースペースを設けることで、屋内空間を建蔽率・容積率の最大限度まで広げながらも、1・2階で納まるように計画しつつ、斜線制限にかからないように、高さ方向はコンパクトに階を重ねる。 以上により、ガレージ位置を基準に、前面道路の高低差に合わせて、5層の階で建築全体を構成した。 最下層のガレージレベルから、最上層の屋上テラスまで、階段を中心にぐるぐると上がって行くイメージである。 どのレベルの階段も、通常の住宅の1階分の高さに満たないので、動線としてのレベル差はそれほど感じない。 屋上テラスレベルと主室レベルとの間に、主寝室のあるレベルが一つ入ることで、屋上テラスと主室とを意識的に遠く感じさせない工夫をしている。 ガレージ前は出入口のため、既存の土留め壁を一部撤去することにした。 また、アプローチとエントランスは北側に設け、敷地の高低差をそのまま利用する計画としたため、ガレージレベルからは1m程上がっており、ガレージから屋内でエントランスに入ることができる。 1階には他に個室・洗面室・バスルーム・シューズクローク等がある。 2階に上がると、南側には光を取り込む大きな木製の開口と壁一面の本棚をもつ主室がある。 床は落ち着いた濃い茶色で、天井・壁は白を基調としている。 壁は主にクロスを使い、キッチン側の屋内壁は左官、天井は構造表しで塗装というように、同じ白でもいくつかの仕上を使い分けている。 オーナーからキッチンは開きすぎず閉じすぎずとの要望があったため、天井まで達しない壁を作り、その壁に配膳等の作業カウンターの開口を一部にあけ、 人が行き来するところは壁をアールにして演出をした。 またキッチンや主寝室は朝日が入る東側に面して配置した。 屋上テラスはこの建築の最上部にあり、一部開けた開口からは隣家の屋根越しに遠くの山や空が見渡せる。 隣地や道路側は板張りの壁で囲い、プライベート性の高いテラスになっている。 与条件の中で、ガレージと住居部分のバランスと配置を十分検討することで、趣味空間を確保しつつも居住性に配慮した住宅が出来上がった。
作品名 | 青梅のガレージハウス |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,西洋風,郊外住宅 |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 郊外住宅地、雛壇 |
写真の撮影者 | アダボス |
外部と内部の中間領域
『窓の家』宇治の家 本計画は、宇治市の宅地開発された分譲地の計画です。 周囲は、築30年ほどの住宅が連なる成形された土地で建替えが進む地域です。 外部から『内部のような外部』『外部のような内部』内部とそれぞれ入れ子状 に計画した、同じように配置された分譲地の中で、いかにプライベートで守ら れた空間を開放的で豊かな空間とするかとうことを考えた計画です。 窓の奥に植栽を植え、内部にも植栽を配置し、自然が徐々に内部へと溶け込んで いくようなプランとし、壁に設けられた開口は、内部の窓と微妙にズラすことに より、開放的だが、プライバシーもまもれる空間とした。 内部と外部をあいまいにすることにより、外部空間もプライベート空間に取り入れる ことができる 建築物は、壁で内部空間と外部空間を分けないといけないが、壁をあいまいにする ことで生活空間を拡張し、豊かな空間へと変化させる
外部と内部の中間領域
『窓の家』宇治の家 本計画は、宇治市の宅地開発された分譲地の計画です。 周囲は、築30年ほどの住宅が連なる成形された土地で建替えが進む地域です。 外部から『内部のような外部』『外部のような内部』内部とそれぞれ入れ子状 に計画した、同じように配置された分譲地の中で、いかにプライベートで守ら れた空間を開放的で豊かな空間とするかとうことを考えた計画です。 窓の奥に植栽を植え、内部にも植栽を配置し、自然が徐々に内部へと溶け込んで いくようなプランとし、壁に設けられた開口は、内部の窓と微妙にズラすことに より、開放的だが、プライバシーもまもれる空間とした。 内部と外部をあいまいにすることにより、外部空間もプライベート空間に取り入れる ことができる 建築物は、壁で内部空間と外部空間を分けないといけないが、壁をあいまいにする ことで生活空間を拡張し、豊かな空間へと変化させる
外部と内部の中間領域
『窓の家』宇治の家 本計画は、宇治市の宅地開発された分譲地の計画です。 周囲は、築30年ほどの住宅が連なる成形された土地で建替えが進む地域です。 外部から『内部のような外部』『外部のような内部』内部とそれぞれ入れ子状 に計画した、同じように配置された分譲地の中で、いかにプライベートで守ら れた空間を開放的で豊かな空間とするかとうことを考えた計画です。 窓の奥に植栽を植え、内部にも植栽を配置し、自然が徐々に内部へと溶け込んで いくようなプランとし、壁に設けられた開口は、内部の窓と微妙にズラすことに より、開放的だが、プライバシーもまもれる空間とした。 内部と外部をあいまいにすることにより、外部空間もプライベート空間に取り入れる ことができる 建築物は、壁で内部空間と外部空間を分けないといけないが、壁をあいまいにする ことで生活空間を拡張し、豊かな空間へと変化させる
ワークングスペース
倉庫を利用したワークスペースの計画です 徐々に大きくなる家型のボリュームをつくり さまざまな空間の広がりや、外の公園にいるような感覚になれる オープンスペースを体感して頂きたいと思います。
作品名 | 近江八幡のワークスペース『はちぷちひろば』 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,オフィス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 滋賀県近江八幡市 |
ワークングスペース
倉庫を利用したワークスペースの計画です 徐々に大きくなる家型のボリュームをつくり さまざまな空間の広がりや、外の公園にいるような感覚になれる オープンスペースを体感して頂きたいと思います。
作品名 | 近江八幡のワークスペース『はちぷちひろば』 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,オフィス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 滋賀県近江八幡市 |
築30年のマンションリノベ空間を繋げる間仕切り
本計画は、滋賀県守山市駅前にある築30年のマンションである一室をリノベーション したプロジェクトです。 一室は、約68㎡(20坪)ほどの空間です。 この限られた空間の中で、必要部屋数を確保すようとすると、リビング空間は満足な広さがなかなか設けることができず、狭くなってしまいます。 そこで今回は、各部屋を仕切る間仕切りかたに着目しました。一般的な間仕切り壁は、空間を分けるためにもうけます。完璧に空間を分けてしまうと、部屋は狭くなってしまうため、間仕切りをスリットの要領で一定方向に連続して配置させます。 そうすることで、壁という圧迫感を軽減させ、かつ、スリット状に間仕切り壁を配置させることで、スリットの間仕切りで仕切られた部屋と部屋がこの壁を介し、お互いの空間を共有することができ、空間を広く感じることができます。 またスリット状になっているので、見る角度によって目隠しの効果を生み出し、壁と壁の間に棚を付けることで、収納の役目を果たし、物を片付けることで部屋と部屋の視線を遮ることができます。 壁という概念を少し違う角度から見つめなおすことで、空間と空間を緩やかに繋ぐことを可能にし、広がりのある空間となるようにしました。
作品名 | 守山のマンションリノベーション |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,リフォーム・リノベーション,マンション・アパート |
所在地 | 滋賀県守山市勝部町 |
設計から完成迄の期間 | 6か月 |
間取り | 2LDK |
築30年のマンションリノベ空間を繋げる間仕切り
本計画は、滋賀県守山市駅前にある築30年のマンションである一室をリノベーション したプロジェクトです。 一室は、約68㎡(20坪)ほどの空間です。 この限られた空間の中で、必要部屋数を確保すようとすると、リビング空間は満足な広さがなかなか設けることができず、狭くなってしまいます。 そこで今回は、各部屋を仕切る間仕切りかたに着目しました。一般的な間仕切り壁は、空間を分けるためにもうけます。完璧に空間を分けてしまうと、部屋は狭くなってしまうため、間仕切りをスリットの要領で一定方向に連続して配置させます。 そうすることで、壁という圧迫感を軽減させ、かつ、スリット状に間仕切り壁を配置させることで、スリットの間仕切りで仕切られた部屋と部屋がこの壁を介し、お互いの空間を共有することができ、空間を広く感じることができます。 またスリット状になっているので、見る角度によって目隠しの効果を生み出し、壁と壁の間に棚を付けることで、収納の役目を果たし、物を片付けることで部屋と部屋の視線を遮ることができます。 壁という概念を少し違う角度から見つめなおすことで、空間と空間を緩やかに繋ぐことを可能にし、広がりのある空間となるようにしました。
作品名 | 守山のマンションリノベーション |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,リフォーム・リノベーション,マンション・アパート |
所在地 | 滋賀県守山市勝部町 |
設計から完成迄の期間 | 6か月 |
間取り | 2LDK |
「つながり」を感じる住まい
人と自然、人と人が寄り添って暮らせる住まいを目指しました。 緑をどの窓からでも眺められるような建物の形態とし、内部はひとつの大きな空間の中で、お互いの存在を感じながら家族それぞれが好きなことのできる住まいです。
作品名 | 寄り添って暮らす家 |
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ジャンル | 郊外住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 愛知県 |
「つながり」を感じる住まい
人と自然、人と人が寄り添って暮らせる住まいを目指しました。 緑をどの窓からでも眺められるような建物の形態とし、内部はひとつの大きな空間の中で、お互いの存在を感じながら家族それぞれが好きなことのできる住まいです。
作品名 | 寄り添って暮らす家 |
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ジャンル | 郊外住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 愛知県 |
「つながり」を感じる住まい
人と自然、人と人が寄り添って暮らせる住まいを目指しました。 緑をどの窓からでも眺められるような建物の形態とし、内部はひとつの大きな空間の中で、お互いの存在を感じながら家族それぞれが好きなことのできる住まいです。
作品名 | 寄り添って暮らす家 |
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ジャンル | 郊外住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 愛知県 |
「つながり」を感じる住まい
人と自然、人と人が寄り添って暮らせる住まいを目指しました。 緑をどの窓からでも眺められるような建物の形態とし、内部はひとつの大きな空間の中で、お互いの存在を感じながら家族それぞれが好きなことのできる住まいです。
作品名 | 寄り添って暮らす家 |
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ジャンル | 郊外住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 愛知県 |
クライアントは、マウンテンバイクの競技にも参加し、他に山歩きやスノーボードなど自然と親しむ時間を大切にしているご夫婦である。彼らの家づくりを土地探しからご一緒することになり、出会いから約2年の時間を経て「アジトのある家」は完成した。
クライアントからの最初の要望は、12台のマウンテンバイクを収納・メンテするスペースと、そこへ搬入する動線の確保であった。そうした、暮らしを楽しむ時間を最優先に考える彼らの志向を受けて、そのスペースを「アジト」と名付け、同じように隠れ家的に楽しむ小さな居場所が点在する家をつくりたいと考えた。 細長い敷地の傾斜を活かし、ガレージから半階上がった玄関ホールを起点に、「アジト」「寝室・浴室」「リビング・ダイニング」「ロフト(客間)」と半階ずつスキップした断面構成となっている。そして各階には、自然と触れ合うさまざまな設えの開口部がつくられた。窓を全開し露天風呂気分を味わえる浴室、窓に腰掛け読書もできるアルコーブ状のフレーム窓、大きなリビング窓の先に設えられた緑に浮かぶテラスなど、それらは日々の暮らしで常に自然を感じられる小さなアジトであり、そうした居場所がいくつか存在する「アジトのある家」が実現できたと思う。
『新しい和の空間』
***** コンセプト -路地の旅館- ***** 今回宇治で初めて行われる新築の民宿プロジェクトです。 京都宇治の街並みといえば瓦屋根・杉・土間などを用いた 和の家が連なっている街並みがつくりだされています。 『 和 』の原点に返り和の良さについて再度、私たちは 考えてみました。 和には、独特の空気感や光と影の陰影、ワビサビといった 日本古来の良さがあります。それらの要素の中に、外部要 素を挿入し、昔ながらの京都宇治の街並みに和空間の良さ を生かしつつ、『新しい和の空間』をつくりだします。 この民宿に一歩踏み入れると「路地のような通り土間」 空間が広がります。路地空間は訪れた人々にその先には 何があるのかといったワクワク感を与え、日常から非日 常の生活へと変化させます。路地の先には各居室を配置 し、室内にいながらも京都宇治の路地を散策しているよ うな感覚を人々に与えます。 和というキーワードを改めて見つめなおし、 誰もがワクワクできる空間を生み出すことを試みました。
作品名 | 宇治の民宿『宇治壱番宿にがうり』 |
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ジャンル | 和風建築,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 京都府宇治市 |
建ぺい率40%、容積率80%の旗竿地に建つ中庭のある家
旗竿地でしかも建ぺい率が40%、容積率が80%という厳しい条件において、東南に中庭を設けてそれを囲むように片流れ屋根の平屋建てと切妻屋根の二階建てを組み合わせたL字型のコートハウスプランとし、採光と風通しを確保しつつセキュリティを考慮して道路から玄関ドアが見えないようにあえて玄関アプローチ正面には玄関ドアや窓を設けませんでした。 また、建設コストを考慮して浴室、洗面脱衣室、トイレ、キッチンといった水廻り設備を出来るだけ道路に近い玄関アプローチ側に寄せる配置にしました。 外壁材は、建て主さまが希望されていたガルバリウム鋼板で、好みのブルーメタリック系をメインに、玄関廻りは玄関扉と同じシルバー系にしてアクセントを付けました。 玄関の隣に配したシューズクロークも土間コンクリートにして買い物から帰宅しても靴を履いたままキッチンに荷物を置けるようにしました。 洗面脱衣室で洗濯をしたあと、すぐに干せるように物干し場を中庭デッキテラスに設けて動線距離を短くしました。 東南に設けた中庭とデッキテラスは、リビングと一体的な空間となっています。 建て主さまのご希望で、ダイニングとリビングを分け、リビングにあるテレビをダイニングから見えないように、またキッチンからリビングのテレビが見えるようにリビング、ダイニング、キッチンの配置をL字にしました。 ダイニング奥には2階へ上がる階段があり、北面のトップライトから柔らかい光が差し込みます。 奥様の希望でオープンキッチンにし、いながらリビングのテレビを家族と一緒に楽しめます。 またリビングの天井を化粧根太現しにしてLDKの天井の高さと仕上げに変化を付け、間接照明にしました。 リビングの天井は、構造材の根太が現しになっているため、天井ふところがありません。そのため、照明器具は間接照明と壁付けタイプになっています。 中庭の壁には、折りたたみ式の物干し金物が付いていて、周りを気にすることなく洗濯物が乾かせます。 1階は、家族団らんのスペースを配置し、2階は寝室と子供室というようにプライベート空間となっています。 1,2階ともぐるりと廻れるプランとなっているため、思った以上に広く感じられます。
作品名 | 旗竿地のコートハウス |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都小金井市 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 切妻、片流れ |
壁 | ビニルクロス |
床 | オーク無垢材 |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 1755.80㎡ |
延床面積 | 109.69㎡ |
都市の外部的空間
***** コンセプト -都市の外部的空間- ***** 本計画は、京都市中京区にある築31年の都市型マンションの一室の リノベーションを行うプロジェクトです。 都市部で密閉されたマンションの居住スペースは、外部との接続を 断ち切ったような空間となっています。 そこで、密閉されたマンションの中でリビング空間を外部的要素に デザインすることにより、テラスのような、坪庭のような、室内のよう な、室外のような空間をつくり、開放的で半屋外空間にいるような 場とすることで、外部と内部を緩やかに繋いでいます。 プライベート空間は、最小限のスペースとし、建具にアンティーク ガラスを使用することで、プライバシーを確保しつつ、半屋外空間 から光を取り込み、内部空間にあたかも、庭から光が入り込んでい るような状況をつくりだしています。 家の中に外が生まれ、そこに室内にあるべき要素が加わることで、 中と外が日々の生活を通じ、混ざり合い、この家だけの、ここに 住む人だけの中と外の豊かな関係性が出来上がるのではないかと 考えています。
作品名 | 京都市中京区マンションリノベーション |
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ジャンル | マンション・アパート |
所在地 | 京都府中京区 |
都市の外部的空間
***** コンセプト -都市の外部的空間- ***** 本計画は、京都市中京区にある築31年の都市型マンションの一室の リノベーションを行うプロジェクトです。 都市部で密閉されたマンションの居住スペースは、外部との接続を 断ち切ったような空間となっています。 そこで、密閉されたマンションの中でリビング空間を外部的要素に デザインすることにより、テラスのような、坪庭のような、室内のよう な、室外のような空間をつくり、開放的で半屋外空間にいるような 場とすることで、外部と内部を緩やかに繋いでいます。 プライベート空間は、最小限のスペースとし、建具にアンティーク ガラスを使用することで、プライバシーを確保しつつ、半屋外空間 から光を取り込み、内部空間にあたかも、庭から光が入り込んでい るような状況をつくりだしています。 家の中に外が生まれ、そこに室内にあるべき要素が加わることで、 中と外が日々の生活を通じ、混ざり合い、この家だけの、ここに 住む人だけの中と外の豊かな関係性が出来上がるのではないかと 考えています。
作品名 | 京都市中京区マンションリノベーション |
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ジャンル | マンション・アパート |
所在地 | 京都府中京区 |
都市の外部的空間
***** コンセプト -都市の外部的空間- ***** 本計画は、京都市中京区にある築31年の都市型マンションの一室の リノベーションを行うプロジェクトです。 都市部で密閉されたマンションの居住スペースは、外部との接続を 断ち切ったような空間となっています。 そこで、密閉されたマンションの中でリビング空間を外部的要素に デザインすることにより、テラスのような、坪庭のような、室内のよう な、室外のような空間をつくり、開放的で半屋外空間にいるような 場とすることで、外部と内部を緩やかに繋いでいます。 プライベート空間は、最小限のスペースとし、建具にアンティーク ガラスを使用することで、プライバシーを確保しつつ、半屋外空間 から光を取り込み、内部空間にあたかも、庭から光が入り込んでい るような状況をつくりだしています。 家の中に外が生まれ、そこに室内にあるべき要素が加わることで、 中と外が日々の生活を通じ、混ざり合い、この家だけの、ここに 住む人だけの中と外の豊かな関係性が出来上がるのではないかと 考えています。
作品名 | 京都市中京区マンションリノベーション |
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ジャンル | マンション・アパート |
所在地 | 京都府中京区 |
T2-House
ほぼ中央に配置された吹抜けは、ガレージから屋根まで抜けており、家全体に光と風を送ります。
作品名 | T2-House |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長崎県 |
プライバシーを守る大屋根の家
土地探しからご一緒させていただき、3つほどの候補地のあとクライアントの強運で見つけられた区画整理地内の一画、近い将来西側に公園のできる良質な環境の住宅地です。大きな屋根の家に住みたい、公園からのプライバシーは守りたいというご要望に対して、 公園側には窓が小さくてもよい個室群を並べて外部からの視線を遮り、個室群を並べることで大きな三角と分かる外壁をつくり、プライバシーを守る大屋根の家を実現しています。外壁の青と白のコントラスや 使う予定の家具や照明に合わせた部屋の形や仕上げの色、モザイクタイルなど、随所にちりばめられたクライアントのこだわりを一緒に確認しながら作り上げました。冬暖かい家という要望に対しても、設備機器だけに頼りすぎないよう基本となる断熱性能を高めることを目指し、実現しました。
中庭を中心にした家。どの部屋からもシンボルツリーが見えて楽しい!
周囲の視線を気にすることなく、光や風を建物内に導けるように、中庭を中心としたプランとしています。中庭には、一円玉に描かれているとされる木で、神社などで見掛ける、おがたまの木をシンボルツリーとして植えることになりました。各部屋の配置をはじめ、徒歩や車での帰宅、来客の動線も中庭を中心として計画しています。帰宅した時や各部屋の窓から、それぞれ趣の違うおがたまの木が、四季を通して目を楽しませてくれます。
作品名 | 中庭のある和モダンな家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,和風建築 |
所在地 | 東京都 |
間取り | 中庭を中心に各部屋を配置 |
外壁 | アクリル系吹付け材 杉型枠のコンクリート打ち放し |
屋根の形 | 寄せ棟 |
壁 | 珪藻土 |
床 | 自然石 |
構造 | 混構造(木造+RC造) |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 住宅街 |
片瀬海岸の家
まだ少し昔の湘南の雰囲気が残っている閑静な住宅地の角地に建つ、夫婦二人の住宅。 40年ほど前から建っている住宅の建て替えであり、昔からの記憶の風景を壊さぬよう配慮して設計した。 元からある木々を生かし、ローコストの中で、周辺の環境から外壁の色にも気を配った。 日本文化の繋がりを意識し、この場にあるべき姿を模索した。 植栽の成長により2階から緑が望めるようになり、周辺からの記憶の風景となることを願う。
片瀬海岸の家
まだ少し昔の湘南の雰囲気が残っている閑静な住宅地の角地に建つ、夫婦二人の住宅。 40年ほど前から建っている住宅の建て替えであり、昔からの記憶の風景を壊さぬよう配慮して設計した。 元からある木々を生かし、ローコストの中で、周辺の環境から外壁の色にも気を配った。 日本文化の繋がりを意識し、この場にあるべき姿を模索した。 植栽の成長により2階から緑が望めるようになり、周辺からの記憶の風景となることを願う。
片瀬海岸の家
まだ少し昔の湘南の雰囲気が残っている閑静な住宅地の角地に建つ、夫婦二人の住宅。 40年ほど前から建っている住宅の建て替えであり、昔からの記憶の風景を壊さぬよう配慮して設計した。 元からある木々を生かし、ローコストの中で、周辺の環境から外壁の色にも気を配った。 日本文化の繋がりを意識し、この場にあるべき姿を模索した。 植栽の成長により2階から緑が望めるようになり、周辺からの記憶の風景となることを願う。
片瀬海岸の家
まだ少し昔の湘南の雰囲気が残っている閑静な住宅地の角地に建つ、夫婦二人の住宅。 40年ほど前から建っている住宅の建て替えであり、昔からの記憶の風景を壊さぬよう配慮して設計した。 元からある木々を生かし、ローコストの中で、周辺の環境から外壁の色にも気を配った。 日本文化の繋がりを意識し、この場にあるべき姿を模索した。 植栽の成長により2階から緑が望めるようになり、周辺からの記憶の風景となることを願う。
片瀬の家
片瀬山に寄り添うような緑豊かな雛壇状の敷地に建つ二世帯住宅。 隣家の高さ、道路との繋がりを考慮し、アプローチはスロープ状のブリッジからとなる。 スロープ状としたのには親世帯の車いす対応、建物を低くすることによる隣家への圧迫感低減のためである。 音の問題等から親世帯(左玄関)、子世帯(右玄関)を上下で重ならないプランとしている。 親世帯延床18坪、子世帯延床24坪と狭小な住宅の中、玄関が狭くなりがちなところを拡がりの感じられる玄関とすることに注力した。 親世帯の食堂・居間は庭に大きく面するため外との繋がりを意識した空間とし、子世帯の食堂・居間は庭に面する部分が少ないため、天井高(2.8m)とし高窓から光を入れた篭れる空間としている。 周辺環境は緑豊かで非常に美しい風景が広がっており、既存の木々を極力残し、以前よりもより良い風景となることを願ってやまない。
片瀬の家
片瀬山に寄り添うような緑豊かな雛壇状の敷地に建つ二世帯住宅。 隣家の高さ、道路との繋がりを考慮し、アプローチはスロープ状のブリッジからとなる。 スロープ状としたのには親世帯の車いす対応、建物を低くすることによる隣家への圧迫感低減のためである。 音の問題等から親世帯(左玄関)、子世帯(右玄関)を上下で重ならないプランとしている。 親世帯延床18坪、子世帯延床24坪と狭小な住宅の中、玄関が狭くなりがちなところを拡がりの感じられる玄関とすることに注力した。 親世帯の食堂・居間は庭に大きく面するため外との繋がりを意識した空間とし、子世帯の食堂・居間は庭に面する部分が少ないため、天井高(2.8m)とし高窓から光を入れた篭れる空間としている。 周辺環境は緑豊かで非常に美しい風景が広がっており、既存の木々を極力残し、以前よりもより良い風景となることを願ってやまない。
家族の時間を大切に過ごせる様に、平面的・立体的に繋がった空間
敷地は高低差1mで造成されており、南側一面道路で、道路を挟んだ向かいには私立の小学校が、両隣と後ろには住宅が並んでいます。 クライアントは子供を持つ共働き夫婦。 仕事や家事で日々忙しく、家族が一緒に過ごす団らんの時間は限られています。 そこで、家族の時間を大切に過ごせる様に、平面的・立体的に繋がった空間を共有できる計画にしました。 ・キッチンを中心にリビングとダイニングを配置する事でキッチンに立っている時間も団らんの時間へ ・スタディスペースでは家族と繋がりながらも独立してデスクワークが可能 ・吹抜けの小さな開口から顔を出せば、2階からキッチンやリビングにいる家族と会話が出来る そして、家事も効率よくできるように計画 ・家事動線(キッチン/洗濯機/物干し場)が短くなるように考慮 ・隠す収納、見せる収納を効率よく配置 道路からの視線を外した吹抜けに面する大きな開口から家の中心へ、柔らかな陽だまりの中、家族一緒の時間を大切に過ごす住まいです。
アウトドアリビングを中心にして各部屋が「ゆるくつながる」住まい
クライアントの要望: ・来客時にリビングとダイニングを分けて使い方ができること ・将来的に平屋部分で生活ができること ・シンプルな家事動線 お友達などの来客が多いとのことで、お子様たちの食事や就寝なども考えてプライベートな空間とオープンな空間をつながりながらも分けることを考え、リビングとダイニングの間に、アウトドアリビングを計画しました。 リビング→アウトドアリビング→ダイニングキッチンを一体で利用すると約39帖の空間になり、大人数でのパーティにも対応できます。 またカーテンを閉めると、リビングとダイニングキッチンから奥のプライベート空間を視覚的に分けることができます。 リビング、ダイニングキッチン、そして離れのような和室や、2階の子供部屋も、アウトドアリビングを中心にして各部屋が「ゆるくつながる」住まいです。
作品名 | ゆるつなの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 大阪府 |
スキップした各空間が、中庭を介して繋がる快適な住宅です。
もともとある敷地のレベル差を利用し、各部屋が中庭を囲むようにしながらスキップフロアで相互につながる構成としています。 スキップフロアにすることで生じる様々なレベル差が、魅力的で変化のある空間を生み出し、又それらをつなげたり閉じたりすることで、多様な空間・光・風を感じられるようになっています。 家族がそれぞれの時間を楽しみながら、同時に家族の気配を感じられる家です。
作品名 | 美しが丘の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 神奈川県 |
スキップした各空間が、中庭を介して繋がる快適な住宅です。
もともとある敷地のレベル差を利用し、各部屋が中庭を囲むようにしながらスキップフロアで相互につながる構成としています。 スキップフロアにすることで生じる様々なレベル差が、魅力的で変化のある空間を生み出し、又それらをつなげたり閉じたりすることで、多様な空間・光・風を感じられるようになっています。 家族がそれぞれの時間を楽しみながら、同時に家族の気配を感じられる家です。
作品名 | 美しが丘の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 神奈川県 |
スキップした各空間が、中庭を介して繋がる快適な住宅です。
もともとある敷地のレベル差を利用し、各部屋が中庭を囲むようにしながらスキップフロアで相互につながる構成としています。 スキップフロアにすることで生じる様々なレベル差が、魅力的で変化のある空間を生み出し、又それらをつなげたり閉じたりすることで、多様な空間・光・風を感じられるようになっています。 家族がそれぞれの時間を楽しみながら、同時に家族の気配を感じられる家です。
作品名 | 美しが丘の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 神奈川県 |
ラグジュアリーをテーマに
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10076676126.html
作品名 | 037軽井沢Iさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
ラグジュアリーをテーマに
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10076676126.html
作品名 | 037軽井沢Iさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
私たちはこの土地の履歴とクライアントの要望から平屋の計画を行い、そこに魅力ある中庭空間を試みた。
本計画は過去に平屋の家が建ち並んでいた住宅地でのプロジェクトです。 本プロジェクトでもクライアントは昔のような平屋に憧れもち、そこに光溢れる中庭を望まれた。 そこで私たちはこの土地の履歴とクライアントの要望から平屋の計画を行い、そこに魅力ある中庭空間を試みた。まず私たちは耐震性のことを考慮し敷地の四隅に家型のコアを配置し、その家を増築していくかのように繋いでいった。そこで出来た中庭は真っ白な土間空間とすることで、内部空間との一体化を図りつつ、光と芸術性溢れる魅力ある中庭を創り出した。
私たちはこの土地の履歴とクライアントの要望から平屋の計画を行い、そこに魅力ある中庭空間を試みた。
本計画は過去に平屋の家が建ち並んでいた住宅地でのプロジェクトです。 本プロジェクトでもクライアントは昔のような平屋に憧れもち、そこに光溢れる中庭を望まれた。 そこで私たちはこの土地の履歴とクライアントの要望から平屋の計画を行い、そこに魅力ある中庭空間を試みた。まず私たちは耐震性のことを考慮し敷地の四隅に家型のコアを配置し、その家を増築していくかのように繋いでいった。そこで出来た中庭は真っ白な土間空間とすることで、内部空間との一体化を図りつつ、光と芸術性溢れる魅力ある中庭を創り出した。
新築で「倉庫をリノベーションしたような住まい。」を造り出し多様で豊かな空間を試みた
本計画はクライアントの「倉庫をリノベーションしたような住まいを。」という言葉からスタートしたプロジェクトです。近年住まい方の多様化もあり、金額面を考え既存倉庫をリノベーションしたような住まいが流行っている。しかしながら実際は、しっかりと住居として考えるには断熱性能や構造面を配慮する必要があり、結局のところ新築並みの金額がかかってしまうことが多々である。そこで本計画では新築で「倉庫をリノベーションしたような住まい。」を造り出し多様で豊かな空間を試みた。 敷地は古くからある住宅地と新しい分譲地の間に位置し、三方を細い生活道路に囲まれた敷地です。 そこで私たちはまず、昔からこの場所に元々存在するような倉庫を生み出し、その倉庫を施主の手でひとつひとつリノベーションしていったかのように丁寧に設計を行っていった。 外部と内部の繋がりを大切にしながら、内部空間ではホワイトキューブを1つ設け、その中にプライバシーの必要な機能を閉じ込めた。全体としては緩やかに繋がるスキップの空間とし、あえて空間の機能を限定しない平面計画を行い、施主の手で長い時間をかけて愛着のもてる空間をつくっていける余白を設けた。 新築とすることで耐久性や環境負荷を考慮しながら時間軸までもデザインし、まるでそこに今まであったかのような深みを作り出すことができたのではないか。そして、今後将来にわたってそれがより濃く生活の豊かさへと変化することを私たちは期待する。
360度パノラマで景色を愉しめる家
2階からは東西南北の窓から 周りの山々を眺める事が出来て 家の中心に配置するキッチンからも 部屋を見渡せる一体感のある家です。
趣味を活かせる家
ご主人はバイクをいじったりドラムが趣味。 奥様は家事が大好き。 子供たちは家の外や中で遊ぶのが大好き。 そんな家族のための家です。
作品名 | WORKS HOUSE |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,郊外住宅 |
所在地 | 福岡県朝倉市 |
リビングから庭へ続く開放感
南側にある高い隣地から視界を遮り 大きな開放感を得るために 勾配天井を軒までつなげた空間に特徴のある家です。
完全2世帯住宅
1階に親御様、2・3階を吹抜とした 長屋式の完全2世帯住宅です。
作品名 | TWO in ONE HOUSE |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,都市型住宅,二世帯住宅 |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
狭小でも夢は叶う
敷地面積20坪弱の土地に 車2台と洋室、寝室、LDKと盛り込んだ 夢のある家です。
混構造のバランスによる開放感
1階RC造、2階木造の混構造を選択することにより コストバランスと空間の開放感を手に入れ 素敵な家具とあいまって居心地の良い家になりました。
作品名 | OPEN AIR HOUSE |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,コンクリート打放し |
所在地 | 鹿児島県出水市 |
遊び心いっぱいの家
30坪の敷地に車2台とバイク2台。 外からの視界を気にせず 北側斜線を逆に利用した開放的なリビング。 遊び心まんてんの家です。
木漏れ日のプールサイドハウス
周辺は緑のある、ゆったりとした時間のながれる住宅街です。L字型の敷地をおおきく使いながら、お客さまご希望のイタリアンモダンなプールと中庭のある住まいとしました。南側に計画したプールのある中庭を中心に、光が入り、風が抜け、家族の気配が何となく伝わります。プールと中庭に面した、リビングへ落ちてくる光は木漏れ日のように柔らかく心地いい。毎日がリゾート、毎日が自然を楽しめる、そんな住まいとなりました。
作品名 | 木漏れ日のプールサイドハウス |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,西洋風 |
所在地 | - |
勾配屋根が特徴のシンプルモダンな住まいです。
市街化調整区域である周辺は山や畑の多い、ゆったりとした時間がながれています。お客さまのご希望である「南側のおおきな庭」に面してテラスと繋がるリビング・ダイニング・キッチン・和室を配置したシンプルな計画としています。リビングとダイニングの段差や吹抜により、より見晴らしのよい、LDKとなりました。おおきな屋根の下で、おおらかな生活を楽しめる住まいとなりました。
作品名 | おおきな屋根を楽しむ住まい |
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ジャンル | 無垢・自然素材,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 三重県 |
その日の気分で服を着替えるように模様替えできるフレキシブルなマンションリノベーション。
3LDKのマンションでは、廊下側に洋室2つ、ベランダ側にLDK、その中間にもう1部屋という構成が一般的です。中間の1部屋は予備的な和室・洋室として設計されることが多いですが、居室として使うには採光・通風・空調の条件が悪いため、実際には季節物や捨てられない家具などを押し込んだ納戸となり、住み手の生活スタイルの変化に柔軟に対応できる間取りとならないケースが多くみられます。今回はこのような中間の1部屋をフルオープン可能な引戸でつくることで、独立した部屋として、広いLDKの一部として、また適度な位置で固定してゆるやかに空間を仕切るなど、その日の気分によって服を着替えるような感覚で簡単に模様替えできるフレキシブルな住宅としました。
設計:山本嘉寛建蓄設計事務所
http://yyaa.jp/
作品名 | 着替える家 |
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ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府堺市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 2LDK <-> 3LDK |
壁 | コンクリート打ち放し / ビニルクロス貼 |
床 | パイン無垢フローリングOF / 長尺シート / Pタイル貼 |
構造 | SRC造 |
延床面積 | 80m2 |
施工者 | 株式会社 三苫工務店 |
写真の撮影者 | YFT, / 山田 圭司郎 |
その日の気分で服を着替えるように模様替えできるフレキシブルなマンションリノベーション。
3LDKのマンションでは、廊下側に洋室2つ、ベランダ側にLDK、その中間にもう1部屋という構成が一般的です。中間の1部屋は予備的な和室・洋室として設計されることが多いですが、居室として使うには採光・通風・空調の条件が悪いため、実際には季節物や捨てられない家具などを押し込んだ納戸となり、住み手の生活スタイルの変化に柔軟に対応できる間取りとならないケースが多くみられます。今回はこのような中間の1部屋をフルオープン可能な引戸でつくることで、独立した部屋として、広いLDKの一部として、また適度な位置で固定してゆるやかに空間を仕切るなど、その日の気分によって服を着替えるような感覚で簡単に模様替えできるフレキシブルな住宅としました。
設計:山本嘉寛建蓄設計事務所
http://yyaa.jp/
作品名 | 着替える家 |
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ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府堺市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 2LDK <-> 3LDK |
壁 | コンクリート打ち放し / ビニルクロス貼 |
床 | パイン無垢フローリングOF / 長尺シート / Pタイル貼 |
構造 | SRC造 |
延床面積 | 80m2 |
施工者 | 株式会社 三苫工務店 |
写真の撮影者 | YFT, / 山田 圭司郎 |
三角形の敷地に建つエレガントな家
敷地は、川沿いという好条件ながらも、そのカタチは三角形。 三角形の敷地ながらも、四季を感じられる、3台分の駐車場のある家が要望でした。 敷地を有効に利用するため、家を雁行させて配置。 L字型に展開するLDKは、開放感、広がり感は抜群です。 川に向かって設けた窓からは、四季折々の風景を 感じることができます。 内部はトーヨーキッチンのアイランドキッチンを中心にして、 エレガントな雰囲気を演出しています。 四季を感じることのできる、上質な住まいの誕生です。
作品名 | 三角形の敷地に建つエレガントな家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 愛知県名古屋市 |
設計から完成迄の期間 | 9か月 |
間取り | 3LDK |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | ジョリパット |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ビニルクロス |
床 | フローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 161㎡ |
延床面積 | 112㎡ |
所在地 | 愛知県名古屋市 |
ロケーション | 住宅密集地 |
施工者 | 八原建設株式会社 |
愛犬と暮らす家
2013年3月下旬。滋賀県で新築の相談があった。 敷地は元山城で、矢場跡も隣接する。素晴らしい自然環境とは裏腹に、市街化調整区域で敷地内に古墳まであり、法規制をクリアするのに随分と時間を要した。 正門にある冠木門には、織田信長に攻められたと記載がある。正面を守る堀、山側を守る5mの土塁が、この地を守ってきた。 城はこの場所に500年以上前から存在する。後に地図上に引かれた線に効力があると言っても、クライアントは納得しないものだ。 旧母屋は林に家が寄りすぎており、日当たりを十分活かせていなかった。また、敷地の形に合わせて、南西に開いており、夏の西日に苦労をしていた。 現在の離れがそうなのだが、これに対して建物を45度振り、真南を向くよう配置し直した。また、林との距離を十分にとり、中央に吹抜けを設け、奥深くまで光が届くプランを考えた。1階はへの字のプランとなり、この形状がキッチンからリビングへの視線の抜け感を向上させる。 >離れとの関係を保つ為、南西を向いている壁がある。リビングにあたるが、これらの開口は壁深くに沈めた。西日が入らないようにする為で、ここにテレビを埋め込んでいる。切り取られた景色によって、テレビの存在感をすこしでも押さえる為である。 この家には、家族4人とトイプドールが暮らす。広い庭にドッグランがあり、仲間が集り、そこに犬達が放たれる。その姿を眺めながら、サンルームでお茶を飲む。四季折々の景色を楽しみながら。 「お友達とお茶するときにコーヒーとデザートプレートを出すと、ほんとのCafeに来たみたいと、感動してくれるんです」と奥さんが教えてくれた。 LDKにはスピーカーが埋め込まれ、音質にもこだわっている。「大学生の長男は、家が揺れるかと思うくらいの大音量で音楽を楽しんでいるんですよ」とも。 撮影の際、見事な山桜が咲いた。人によって幸せの形は本当に様々。設計とは、未だ新しい発見の連続である。
作品名 | 滋賀の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 1年6ヶ月 |
予算帯 | 3000万円台 |
敷地面積 | 523.14 ㎡ |
延床面積 | 153.31 ㎡ |
所在地 | 滋賀県野洲市 |
ロケーション | 郊外 |
写真の撮影者 | 平井美行 |
杉と漆喰を使った、きれいな空気の家
ご高齢のが、これからを過ごしていく家。 いろんな側面から、快適さが求められました。 スムーズな移動をするために、平屋にしたり、家の全ての建具を引き戸にしたり、大容量の納戸を準備したり、掘り炬燵を採用したり、機能的な側面で快適さ。 杉の無垢フローリング、スイス漆喰、自然系塗料の採用によって、きれいな空気で満たされる、健康的な側面での快適さ。 断熱や気密を意識して、温度や湿度を適正に保つといった、温熱環境としての快適さ。 いろんな側面から、快適さを追求した家を実現しました。
作品名 | Hi-House_M |
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ジャンル | 和風建築,平屋,無垢・自然素材 |
所在地 | 岐阜県美濃加茂市 |
間取り | 3LDK+大きな納戸2室 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | ガルバニウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | スイス漆喰 |
床 | 杉の無垢フローリング(無節) |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 650㎡ |
延床面積 | 115㎡ |
ロケーション | 郊外 |
施工者 | 浅輝建築 |
三棟の建物を一体に現代的な間取りに全面変更
耐震補強を兼ての、全面リフォームです。 今までの生活しづらい間取りを現代の生活に合わせて、既存の使用できるものは全部再利用しました。 既存の立派な梁・柱はそのまま内装に表し、昔の手の込んだ建具はそのまま利用し、現代にマッチさせました。 家族には、個々の部屋を確保し、以前の家の中心をそのまま現代の中心に配置し、広いリビングで子供たちがテレビを見ながら、ダンスをしています。 昔の建具の位置を今でも利用して、部屋の空間を変更できるようになっています。
作品名 | 港に面する築60年の古民家の再生 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション |
所在地 | 愛知県 |
外壁 | 既存の外壁をガルバ鋼板に張り替えました |
屋根の形 | 既存の屋根の下地を補強して瓦屋根を葺き替えました |
壁 | 左官壁で中塗りを仕上げとしました |
床 | 杉24mm無垢材を使いました |
三棟の建物を一体に現代的な間取りに全面変更
耐震補強を兼ての、全面リフォームです。 今までの生活しづらい間取りを現代の生活に合わせて、既存の使用できるものは全部再利用しました。 既存の立派な梁・柱はそのまま内装に表し、昔の手の込んだ建具はそのまま利用し、現代にマッチさせました。 家族には、個々の部屋を確保し、以前の家の中心をそのまま現代の中心に配置し、広いリビングで子供たちがテレビを見ながら、ダンスをしています。 昔の建具の位置を今でも利用して、部屋の空間を変更できるようになっています。
作品名 | 港に面する築60年の古民家の再生 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション |
所在地 | 愛知県 |
外壁 | 既存の外壁をガルバ鋼板に張り替えました |
屋根の形 | 既存の屋根の下地を補強して瓦屋根を葺き替えました |
壁 | 左官壁で中塗りを仕上げとしました |
床 | 杉24mm無垢材を使いました |
狭小な敷地の中、階段をリビングに取り込み目いっぱいで建てています。
敷地いっぱいに建てるため、不整形な敷地形状に合わせた不整形プランとしています。 内装デザインは、金属や木やコンクリート等の素材感のあるものを多用しつつ、ラフさの中にやわらかさを合わせ持たせています。
狭小な敷地の中、階段をリビングに取り込み目いっぱいで建てています。
敷地いっぱいに建てるため、不整形な敷地形状に合わせた不整形プランとしています。 内装デザインは、金属や木やコンクリート等の素材感のあるものを多用しつつ、ラフさの中にやわらかさを合わせ持たせています。
狭小な敷地の中、階段をリビングに取り込み目いっぱいで建てています。
敷地いっぱいに建てるため、不整形な敷地形状に合わせた不整形プランとしています。 内装デザインは、金属や木やコンクリート等の素材感のあるものを多用しつつ、ラフさの中にやわらかさを合わせ持たせています。
眺めの良い丘陵地に建つ木造2階建ての住宅です。
自然素材を基調として、所々に和の色合いのアクセントを差し込んでいます。
作品名 | アルプスを臨む家 |
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ジャンル | 郊外住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 長野県伊那市 |
海、山、街すべてが見える眺望抜群の家
熱海市街を一望し、山が見え、海が見える・・そんな場所に建つ家です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10066373713.html
作品名 | 032熱海Oさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,別荘,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 静岡県熱海 |
海、山、街すべてが見える眺望抜群の家
熱海市街を一望し、山が見え、海が見える・・そんな場所に建つ家です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10066373713.html
作品名 | 032熱海Oさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,別荘,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 静岡県熱海 |
2つの箱
大きく区画された敷地に新しい家が立ち並ぶ分譲地に建つ。計画地は3方向を道路に囲まれ、道路面より少し高台となった敷地形状となっている。まわりを通る人は、建物外周全てを見ることが出来ることとなる。 そこで箱が並べられて組みあがった様子とし、建物四周が眺める場所によって表情を変えるように考えていった。外観形状から作られる南側の大きな窓と、四周をめぐるハイサイド窓やスリット窓により、いろいろな方角から光が入り込む。 大きな窓は外部デッキスペースに面し、箱状の外壁に合わせるようにデッキまわりに対して壁を立ち上げており、外の視線を気にすることなく開放的に過ごすことができる。
深い軒とウッドデッキを持つ日当たりと風通しの良い、快適な家。
南間口をしっかり使い、日当たりと通風の良さを確保しました。リビング、ダイニングに面した軒のあるウッドデッキは庭へのつながりを持たせています。 無垢板の床材や天井材、タイルなど本物の材料を使う事で、室内はやさしさのある、落着いた空間となっています。 お施主様とは家事動線や細かな収納や棚割りまで、しっかりと打合せをさせて頂きました。
ブルーとイエローの壁が魅力のミニマル住宅
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10074393130.html
作品名 | 036軽井沢Kさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
ブルーとイエローの壁が魅力のミニマル住宅
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10074393130.html
作品名 | 036軽井沢Kさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
ブルーとイエローの壁が魅力のミニマル住宅
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください!! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10074393130.html
作品名 | 036軽井沢Kさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,別荘,平屋 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
宝塚の家/Coo Planning
ご相談から、おおよそ2年が経過し、完成引き渡しを迎えました。 夫婦+女の子2人の4人家族のための住宅の新築です。 阪急 売布神社駅より、徒歩10分ほどの閑静な住宅地に建てられています。 土地探しからのご相談をいただき、完成にまで至りました。 古家付きの土地を購入後、解体工事を行ない、具体的な計画に入りました。 敷地は、角地に位置していますが、長手方向の道路には、ゆるやかな勾配があり、 その勾配を、平面及び断面計画に活かせるよう、プランを重ねています。 建築費用は、地下1階地上3階建てで、消費税込みで2500万円です。 3社見積りの末にたどり着いた金額です。 施工は、株式会社 創建です。
作品名 | 地下1階地上3階建て スキップフロア |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県宝塚市中山寺 |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.3 |
間取り | 地下1階地上3階建て |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 たて葺き |
屋根の形 | 傾斜屋根 |
壁 | 珪藻土、ルナファーザー |
床 | パイン無垢フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2500万円(税込) |
敷地面積 | 91.23㎡ |
延床面積 | 128.69㎡ |
所在地 | 兵庫県宝塚市中山寺 |
ロケーション | 住宅街 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 株式会社 創建 |
外装 | ガルバリウム鋼板 たて葺き |
内装 | 珪藻土、ルナファーザー |
主要メーカー | LIXIL |
写真の撮影者 | 多田ユウコ |
ベルトルーバーの家
テトロンベルトという素材を使ってメンテナンスフリーのルーバーを作った新しい試みの住宅です。 4つのシンボルツリーを配置し、窓の開け方を工夫しました。 家のどこからでも色んな表情の木々を楽しめる構成となっています。 ベルトルーバー越しの明かりや風で揺らめく表情が豊かさをもたらしてくれる家になっています。
作品名 | 東村山の家 |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都 |
4つの中庭のある家
建物の外壁を塀として延長し、庭として囲い込むことで4つの庭を作り出しています。 外周の庭は明るくそれぞれにシンボルツリーが植えられています。 塀はインテリアの延長として認識され、タイルの床は庭のコンクリートと連続させることで面積以上に広がりを感じられます。 4本のシンボルツリーも単調になることなく変化に富んだ空間を作り出しています。
作品名 | 新小岩の家 |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都 |
竹屏風の家
庭の広さが取れず狭いスペースにモウソウチクを植えることで解決しました。 2階リビングのテレビの背景にはいつも揺らめくモウソウチクが豊かな自然を感じさせる仕掛けになっています。 アプローチを兼ねた車庫、ロフトとつながるリビングの吹抜け、階段の踊り場の延長としてのバルコニー、DKとホールをつなぐ吹抜けなど変化に富んだ空間が色んな居場所を作り出しています。
小さな家の大きな吹抜け
小さい部屋でも内部に吹抜けのある大きな空間を共有できればどこにいても開放感を感じることが出来ます。 ここではホールという(リビングに近い)空間を軸に寝室、DK、浴室を縦に重ねています。 2階にあるガラスの斜め天井の浴室は露天風呂のような開放感をもたらしてくれます。
吹抜け+スキップフロアの家
中心にホールという吹抜けをもつスキップフロア型住宅です。 多目的ルーム~寝室~リビング~DKと交互に上って行き、最後は浴室~ルーフガーデンへと導かれる構成です。 リビングから上は空が見え、様々な視点から家の表情を楽しめる住宅です。 浴室とルーフガーデンのつながりはあたかも露天風呂気分を味わえる場所になっています。
中庭+吹抜け+ルーフバルコニーの家
周囲が空地のため環境の変化に影響を受けないように閉じた箱から発想をスタートさせました。 中庭、壁の開口、吹抜け、ルーフバルコニー等を組み合わせることで明るく熱効率のいい居住空間を実現しました。 多方面に大きな開口を設けることで面積以上の開放感が得られる作りになっています。
作品名 | 栗橋の家 |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 埼玉県 |
曲線屋根による森に抜けたワンルーム空間
岐阜を拠点にする企業の社員食堂の増築です。カマボコ屋根が連続する母屋に対して、壁から屋根にかけて緩やかな曲線をえがく特殊な構造の大屋根で覆いました。一方南北方向には特注サッシによる大きな開口を開け、風と光の通り道にしました。隣接した森に向かって抜ける気持ちの良い空間です。構造美と空間だけでミニマムな魅力を引き出すことがテーマとなっています。 これが住宅だったら面白いのにと、住宅への応用など考えております。
曲線屋根による森に抜けたワンルーム空間
岐阜を拠点にする企業の社員食堂の増築です。カマボコ屋根が連続する母屋に対して、壁から屋根にかけて緩やかな曲線をえがく特殊な構造の大屋根で覆いました。一方南北方向には特注サッシによる大きな開口を開け、風と光の通り道にしました。隣接した森に向かって抜ける気持ちの良い空間です。構造美と空間だけでミニマムな魅力を引き出すことがテーマとなっています。 これが住宅だったら面白いのにと、住宅への応用など考えております。
3つの中庭と2棟を連結した周囲の自然に調和する建築
フロイデ彦島はグループホーム(18室2ユニット)とケア付き老人ホーム(個室48室6ユニット、内2室が夫婦対応)の居住施設に、地域施設(デイサービスセンター、地域交流スペース)を複合させた施設です。施設は起伏に富んだ傾斜地に建ち、高層化を避けるために2棟に分棟化して渡り廊下で結んだ構成になっています。私たちの工夫は、外出が少ない高齢者が都市のような穏やかな刺激を居ながらにして感じられるようにるすため、「見る、見られる関係」や「気配が伝わる構成」を重視し、平面構成において、3箇所の中庭からリビングを通して個室に至る二重の入れ子構造にしました。外観は、建物を周囲の住宅地に対して圧迫感のない低層とし、通風と採光に配慮した4つの特色ある中庭を設け、その中庭と共用室を赤い壁で取り囲み、その外壁に白い個室空間が取り巻く構成とした。中庭を透かして他の赤い壁の中にいる人の様子や話し声が伝わり、穿たれた開口を通して海の気配を感じ、どこにいても入居者が視覚的、心理的に人と自然の両方の気配が感じられる場が現出している。バルコニーの一部には白い布が張られ、外部に対して白い帆のように見え、人の住まいの在処を示しています。 2007年BCS賞(建築業協会賞) 2007年 医療福祉建築賞2007
作品名 | フロイデ彦島(ケアハウス、グループホーム、デイサービスステーション) |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 山口県下関市 |
敷地面積 | 5,587.97m2 |
延床面積 | 4,895.05m2 |
構造設計 | 構造設計集団 |
施工者 | 大成建設広島支店 |
写真の撮影者 | 北嶋俊治 |
日本最大規模の木造軸組構造による高齢者施設
「ハートホーム宮野」はサービス付き高齢者住宅、特別養護老人ホーム、ショートステイの機能を持つ高齢者住宅の複合建築です。お施主様の強い希望で、通常はRC造でつる規模の施設をあえて木造によって実現することで、二酸化炭素の固形化による環境への貢献を行いたいという依頼者の強いご希望に対し、国庫補助への申請を勧め、国土交通省による木のまち整備促進事業補助金事業による国庫補助に選定され、木造軸組耐火構造にとしては国内最大の規模で実現しました。 ◯雁行平面:大きな建物ですが、ボードで隠されてしまう耐火木造の欠点を補うために、雁行した平面を採用することで書院建築に似た木造らしい空間構成をつくりました。また、隣接する建物の間に三角形の程よい距離と変化に富んだ外観を作り出しています。 ◯外壁は白のリブ付きサイディングとすることで、目地を消しフラットな面に対し、窓の面する壁を木製ルーバーとすることで、モダンで引き締まった外観としました。開口部周りは彫りの深いダークグレーの大枠がアクセントとなり、ここにプランターを置くことができます。 ◯中庭と色:低層にしたことで階ごとの面積が大きくなりました。そこで、光と風を取り込む3箇所の中庭を設け、中庭に面する外壁を歌舞伎の緞帳色(黒・オレンジ・緑)とすることで、それとなく「和」が感じられるようにしました。これらの色は植栽とも相性が良く、現在は育った植栽から色が垣間見える理想的な状態になっています。 ◯内装:床を全て畳風のシート貼りとし、要所に木製のモダンな障子によって視線が見え隠れするようにしたことで、外部の色と相まって透明間のあるモダン和風のインテリアとしました。要所に設けた作り付け家具はインテリアと一体化したデザインとしています。 ◯光と影:吹き抜けなどダイナミックな建築空間が無くても良い空間はつくれます。上記の工夫によって太コントロールされた太陽光が室内を豊かに照らしだし、ています。複雑な平面が陰影と奥行き感を生み出しています。
作品名 | ハートホーム宮野(特別養護老人ホーム ショートステイ サービス付き高齢者向け住宅) |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 山口県山口市 |
構造 | 大規模木造 |
構造設計 | MID研究所 |
施工者 | 安藤建設株式会社 |
写真の撮影者 | 北嶋俊治 |
日本最大規模の木造軸組構造による高齢者施設
「ハートホーム宮野」はサービス付き高齢者住宅、特別養護老人ホーム、ショートステイの機能を持つ高齢者住宅の複合建築です。お施主様の強い希望で、通常はRC造でつる規模の施設をあえて木造によって実現することで、二酸化炭素の固形化による環境への貢献を行いたいという依頼者の強いご希望に対し、国庫補助への申請を勧め、国土交通省による木のまち整備促進事業補助金事業による国庫補助に選定され、木造軸組耐火構造にとしては国内最大の規模で実現しました。 ◯雁行平面:大きな建物ですが、ボードで隠されてしまう耐火木造の欠点を補うために、雁行した平面を採用することで書院建築に似た木造らしい空間構成をつくりました。また、隣接する建物の間に三角形の程よい距離と変化に富んだ外観を作り出しています。 ◯外壁は白のリブ付きサイディングとすることで、目地を消しフラットな面に対し、窓の面する壁を木製ルーバーとすることで、モダンで引き締まった外観としました。開口部周りは彫りの深いダークグレーの大枠がアクセントとなり、ここにプランターを置くことができます。 ◯中庭と色:低層にしたことで階ごとの面積が大きくなりました。そこで、光と風を取り込む3箇所の中庭を設け、中庭に面する外壁を歌舞伎の緞帳色(黒・オレンジ・緑)とすることで、それとなく「和」が感じられるようにしました。これらの色は植栽とも相性が良く、現在は育った植栽から色が垣間見える理想的な状態になっています。 ◯内装:床を全て畳風のシート貼りとし、要所に木製のモダンな障子によって視線が見え隠れするようにしたことで、外部の色と相まって透明間のあるモダン和風のインテリアとしました。要所に設けた作り付け家具はインテリアと一体化したデザインとしています。 ◯光と影:吹き抜けなどダイナミックな建築空間が無くても良い空間はつくれます。上記の工夫によって太コントロールされた太陽光が室内を豊かに照らしだし、ています。複雑な平面が陰影と奥行き感を生み出しています。
作品名 | ハートホーム宮野(特別養護老人ホーム ショートステイ サービス付き高齢者向け住宅) |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 山口県山口市 |
構造 | 大規模木造 |
構造設計 | MID研究所 |
施工者 | 安藤建設株式会社 |
写真の撮影者 | 北嶋俊治 |
工事中に全ての住戸が予約で埋まったサービス付き高齢者向け住宅
「わかたけの杜」神奈川県青葉区の緑豊かな保存樹林に隣接した、全66戸の戸建て風のサービス付き高齢者住宅です。工事中に全ての住戸が予約で埋まる大盛況でした。 住戸は入居者の生活の変化に応じて、可動間仕切りと可動家具を移動することで、間取りの自由な変化を可能にしています。また、町屋格子にヒントを得た細かい穴が空いた折板によるスクリーンによって、プライバシーを守りながら穏やかな気配を感じると同時に、街全体に調和をもたらしています。 センターハウスは2階住戸へ車椅子や足腰の悪い高齢者がアクセスするためのエレベーターを持ち、共用の食堂とリビングがあります。ここでは準耐火建築物でありながら、木の門型フレームが連続する天井の高い居心地の良い共空間を実現し、リゾートのラウンジような場所にしました。各住戸は2階部分で空中歩廊によって立体的に連結されることで、上下の路地の視線が交わり、入居者のコミュニケーションを誘発します。 内外に使われている材料はすべて安価な既製品を使用していますが、その組み合わせや納まりを工夫することでローコストでありながら、美しいデザインを可能にしています。 高齢者住宅におけるこれらのキメの細かい工夫は、若い人が暮らす戸建住宅や集合住宅にこそ必要なアイデアであり、ず快適に暮らせる住環境を実現するものです。 この施設は国土交通省平成24年度高齢者・障碍者・子育て世帯居住安定化推進事業による国庫補助に関東で唯一選定され、グッドデザイン賞2015金賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。
作品名 | わかたけの杜東棟(サービス付き高齢者向け住宅) |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
間取り | 可変7パターン(ワンルーム〜2DK) |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 陸屋根 |
構造 | 木造(一部鉄骨造) |
敷地面積 | 15,617.16㎡ |
延床面積 | 3,788.48㎡ |
所在地 | 横浜市青葉区 |
ロケーション | 東京郊外住宅地 横浜市保存樹林に隣接 |
構造設計 | 株式会社MID研究所 |
施工者 | 大洋建設株式会社 |
外装 | サイディング |
内装 | クロス |
写真の撮影者 | 北嶋俊治、吉田明弘 |
山の頂上附近に建つ、2世帯住宅です。
広島県福山市の、山の頂上付近に敷地はあります。 敷地からは、瀬戸内海をはじめ、天気の良い日は四国まで見渡せることができます。 建築主の要望は、2世帯で、落ち着いた生活ができる雰囲気を希望されました。 家の中央に、皆が集うリビングがあり、その周囲に個室を配置しています。 各部屋を光の帯が繋ぎ、太陽の光の動きを感じることができます。
山の頂上附近に建つ、2世帯住宅です。
広島県福山市の、山の頂上付近に敷地はあります。 敷地からは、瀬戸内海をはじめ、天気の良い日は四国まで見渡せることができます。 建築主の要望は、2世帯で、落ち着いた生活ができる雰囲気を希望されました。 家の中央に、皆が集うリビングがあり、その周囲に個室を配置しています。 各部屋を光の帯が繋ぎ、太陽の光の動きを感じることができます。
小上がり畳スペースのある、2階リビングの住まい
木造2階建て住宅
小上がり畳スペースのある、2階リビングの住まい
木造2階建て住宅
小上がり畳スペースのある、2階リビングの住まい
木造2階建て住宅
カフェのような落ち着いた空間
本計画はカフェのような落ち着いた空間の中に、多様な居場所と広がりを造り出すことを試みたプロジェクトです。そこで今回私たちが考えたことは、2つの空間操作です。まず1つ目は空間の中に縦の変化をつけるということです。そして2つ目は空間を緩やかに分節し、緩やかに繋げるということです。この2つの空間操作は面積以上の広がりや奥行き感を造り出し、多様な居場所と魅力ある空間を造り出してくれます。また内装材には漆喰やナチュラルな無垢材を使用し、施主様こだわりの家具や雑貨が映えるカフェのようなシンプルなデザインとすることで豊かさの中にも落ち着いた空間を造り出しました。
カフェのような落ち着いた空間
本計画はカフェのような落ち着いた空間の中に、多様な居場所と広がりを造り出すことを試みたプロジェクトです。そこで今回私たちが考えたことは、2つの空間操作です。まず1つ目は空間の中に縦の変化をつけるということです。そして2つ目は空間を緩やかに分節し、緩やかに繋げるということです。この2つの空間操作は面積以上の広がりや奥行き感を造り出し、多様な居場所と魅力ある空間を造り出してくれます。また内装材には漆喰やナチュラルな無垢材を使用し、施主様こだわりの家具や雑貨が映えるカフェのようなシンプルなデザインとすることで豊かさの中にも落ち着いた空間を造り出しました。
カフェのような落ち着いた空間
本計画はカフェのような落ち着いた空間の中に、多様な居場所と広がりを造り出すことを試みたプロジェクトです。そこで今回私たちが考えたことは、2つの空間操作です。まず1つ目は空間の中に縦の変化をつけるということです。そして2つ目は空間を緩やかに分節し、緩やかに繋げるということです。この2つの空間操作は面積以上の広がりや奥行き感を造り出し、多様な居場所と魅力ある空間を造り出してくれます。また内装材には漆喰やナチュラルな無垢材を使用し、施主様こだわりの家具や雑貨が映えるカフェのようなシンプルなデザインとすることで豊かさの中にも落ち着いた空間を造り出しました。
カフェのような落ち着いた空間
本計画はカフェのような落ち着いた空間の中に、多様な居場所と広がりを造り出すことを試みたプロジェクトです。そこで今回私たちが考えたことは、2つの空間操作です。まず1つ目は空間の中に縦の変化をつけるということです。そして2つ目は空間を緩やかに分節し、緩やかに繋げるということです。この2つの空間操作は面積以上の広がりや奥行き感を造り出し、多様な居場所と魅力ある空間を造り出してくれます。また内装材には漆喰やナチュラルな無垢材を使用し、施主様こだわりの家具や雑貨が映えるカフェのようなシンプルなデザインとすることで豊かさの中にも落ち着いた空間を造り出しました。
ガラスの筒状の吹抜
ガラスの筒状のような外部吹き抜けが建物の中を通り、自然光を入れる提案をさせて頂き、計画を進めることとなった。 「ガラスの筒」は畳1帖程度の小さい面積であるが、光を取り込むということに用途を限定することで、ガラスのみで作られたフレームの少ない筒形状をとなった。光が「ガラスの筒」を通る。光がガラス面を反射し合い下階のガレージ床まで照らされる。光の様子が移り変わることで時間の流れを感じる。また、雨が落ちる様子を見るのもきれいで、家の中に雨が落ちているようで不思議である。構成は1階にガレージ、浴室、トイレ。2階がキッチン、居間。3階が寝室と子供部屋である。「ガラスの筒」を通して各階や各部屋が見渡せ、また「ガラスの筒」がそれら同士の視線をいくらか緩衝する役目にもなっている。
どのように空を見上げられるか…
1階は真ん中に土間があり、ここがバイクの手入れをする場所です。土間を見上げると天窓があり、その天窓にスノコがかぶさっています。見上げて見えるスノコは2階真ん中に配置している中庭部分となっています。他、1階は土間の周囲に、小さな個室が3つあります。2階へ上がるとLDKの用途と寝室、浴室等があります。日常の生活はほぼ2階で過ごせるようになっています。45°入れ子状に傾けた中庭があります。その中庭の周囲に居間部分やキッチン、寝室などが囲んでいるようになっています。2階は中庭を中心にグルグルっと回ることができます。ワンルーム的な感じですが、中庭があることでお互いの距離感をつくることができます。また建具もあるので各部屋を仕切ることもできるようになっています。
古民家再生の住宅
築65年程経つ小民家の全面リフォーム。外装は劣化が激しかった為、一部のアルミサッシ以外、屋根瓦、外壁を含め、全てを取替えている。内部は既存の柱や梁を意匠的に生かしつつ、元々の居室広さを有効的に使用出来るような平面計画とし、自然光をLDKにも多く取入れるように一部減築して中庭テラスを計画した。内外共に古民家の印象は残しつつも現代風の要素を取入れている。
作品名 | 魚津の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,和風建築,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 富山県 |
構造 | 木造 |
延床面積 | 298.36㎡ |
シンプルで印象的な住宅
四角い箱から三角状に切り落とした部分を玄関ポーチと兼ねることでシンプルで印象的な外観としている。内部は1Fを共用スペース、2Fをプライベートスペースとした。西側以外は建物に囲まれており、室内に自然光が入りずらいが、中庭(光庭)を設け、そこから入る自然光と壁面反射光により、外観とは対照的な明るく解放的な室内になっている。また各スペースを階段で徐々に上がっていく「登り窯」のような空間構成とし、横に伸びる空間(LDK)と縦に伸びる空間(吹抜け・テラス・中庭)を繋ぐことで空間に広がりを持たせ、段差によって変化する天井高が空間全体にメリハリを付けている。
自然素材を多用し内外の回遊性を考慮した住宅
建物の高さを抑え、南側から見る外観は平屋建てのように見せている。内部は回遊性と開放感を意識して計画している。家事・生活導線だけでなく、外部テラスを含めて建物内外を回遊できることで、各スペースを最短距離で移動できる平面計画となっている。またリビングに吹抜けを設けることで開放感を与え、2Fの居室と吹抜けを繋ぐことで内部空間に一体感を与えている。内外の仕上材は左官材や木板を使用することで素材感による温もりを与えている。
都心部のコートハウス
福岡市城南区の住宅街、40坪程の敷地に建つ3人家族の為の住宅。隣地からの視線、入りにくい太陽光をいかに効率良く取り込むかを考え、外壁で囲まれた3つの中庭がそれぞれ室内に光とプライベイト空間をもたらせてくれます。 1階部分は耐候性のあるガルバリウム鋼板の外壁、2階部分は塗装壁の外壁のズレを意識した構成としています。 内部空間は、3人の家族が十分に快適に暮らせる空間演出をしています
作品名 | 田島の住宅 |
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ジャンル | 都市型住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 福岡県福岡市城南区 |
都心部のコートハウス
福岡市城南区の住宅街、40坪程の敷地に建つ3人家族の為の住宅。隣地からの視線、入りにくい太陽光をいかに効率良く取り込むかを考え、外壁で囲まれた3つの中庭がそれぞれ室内に光とプライベイト空間をもたらせてくれます。 1階部分は耐候性のあるガルバリウム鋼板の外壁、2階部分は塗装壁の外壁のズレを意識した構成としています。 内部空間は、3人の家族が十分に快適に暮らせる空間演出をしています
作品名 | 田島の住宅 |
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ジャンル | 都市型住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 福岡県福岡市城南区 |
回遊性を考慮した住まい。第14回長崎県木造住宅コンクール 優秀賞
長崎県東彼杵町の中心部から大村湾に近いこの地、昔酒蔵があった土地を町が区画整理して分譲した土地にあります。 ご主人のご趣味がホームシアターということで、専門業者の方とリビングをホームシアターが見れる完璧なシステムを組んでくれました。TVボードはタイム&スタイルの特注品。130インチで3D映画も見れるシステムが最高のものとなっています。 南面の中庭を中心に明るい自然素材とし、床はオークの無垢板にオスモ塗装、壁・天井はしっくいのコテ押さえ仕上げ、2階の傾斜天井は桐板を使用。 照明は間接光とダウンライトで構成され調光で光の演出も可能としています。
作品名 | 東彼杵の住宅 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長崎県東彼杵 |
設計から完成迄の期間 | 1年6ヶ月 |
回遊性を考慮した住まい。第14回長崎県木造住宅コンクール 優秀賞
長崎県東彼杵町の中心部から大村湾に近いこの地、昔酒蔵があった土地を町が区画整理して分譲した土地にあります。 ご主人のご趣味がホームシアターということで、専門業者の方とリビングをホームシアターが見れる完璧なシステムを組んでくれました。TVボードはタイム&スタイルの特注品。130インチで3D映画も見れるシステムが最高のものとなっています。 南面の中庭を中心に明るい自然素材とし、床はオークの無垢板にオスモ塗装、壁・天井はしっくいのコテ押さえ仕上げ、2階の傾斜天井は桐板を使用。 照明は間接光とダウンライトで構成され調光で光の演出も可能としています。
作品名 | 東彼杵の住宅 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長崎県東彼杵 |
設計から完成迄の期間 | 1年6ヶ月 |
快適性と落着きのある住まい
熊本県天草市の住宅。福岡市内から車で約4時間という立地、毎週現場へ行くのが楽しみな現場でした。敷地は田畑を住宅用にPC擁壁と盛土を行った土地。 内部空間は引き込みの障子を多様下和モダンな雰囲気となってます。 床はブラックウォルナット-ワトコオイル塗装、LDKは柔らかな間接照明を施し、南面の開口部には引き込み出来る障子、サッシ、雨戸を設けてます。この障子を介して柔らかな光を取り込むことが出来ています。
都心部での生活スタイルをいかに快適に安心して住まうことが出来るかを完成させた住まい
福岡市西区の伊都地区、北側の池では毎夏に花火大会が催されるという高立地にコンクリート造3階建ての住宅が完成しました。 はじめにクライアントの方からこの土地に共同住宅+オーナー住居の依頼を受け基本計画を進めていましたが、地盤調査の為のボーリング調査を行いました。そこでなんと良好な温泉水が出てきたことから急遽、敷地半分を温泉水の水汲み場施設を造る事に。 残り半分の土地に住居を造る事になりました。 北側が開放(道路+池)していること、南面は何れかの建物が建築されることから、北側の景色環境を優先に間取りを構成。北側に大きな開口部とバルコニーを設けることで北側の部屋でも明るい環境になっています。 内部の床はオークの幅広無垢材の厚さ21mm+自然塗料であるオスモ塗料仕上げ。 壁、天井部分はドイツ製のしっくい塗り仕上げを採用しています。暖房は日本スティーベルの蓄熱暖房(24時間/深夜電力を使い)を採用し冬場の寒さを解消。
都心部での生活スタイルをいかに快適に安心して住まうことが出来るかを完成させた住まい
福岡市西区の伊都地区、北側の池では毎夏に花火大会が催されるという高立地にコンクリート造3階建ての住宅が完成しました。 はじめにクライアントの方からこの土地に共同住宅+オーナー住居の依頼を受け基本計画を進めていましたが、地盤調査の為のボーリング調査を行いました。そこでなんと良好な温泉水が出てきたことから急遽、敷地半分を温泉水の水汲み場施設を造る事に。 残り半分の土地に住居を造る事になりました。 北側が開放(道路+池)していること、南面は何れかの建物が建築されることから、北側の景色環境を優先に間取りを構成。北側に大きな開口部とバルコニーを設けることで北側の部屋でも明るい環境になっています。 内部の床はオークの幅広無垢材の厚さ21mm+自然塗料であるオスモ塗料仕上げ。 壁、天井部分はドイツ製のしっくい塗り仕上げを採用しています。暖房は日本スティーベルの蓄熱暖房(24時間/深夜電力を使い)を採用し冬場の寒さを解消。
都心部での生活スタイルをいかに快適に安心して住まうことが出来るかを完成させた住まい
福岡市西区の伊都地区、北側の池では毎夏に花火大会が催されるという高立地にコンクリート造3階建ての住宅が完成しました。 はじめにクライアントの方からこの土地に共同住宅+オーナー住居の依頼を受け基本計画を進めていましたが、地盤調査の為のボーリング調査を行いました。そこでなんと良好な温泉水が出てきたことから急遽、敷地半分を温泉水の水汲み場施設を造る事に。 残り半分の土地に住居を造る事になりました。 北側が開放(道路+池)していること、南面は何れかの建物が建築されることから、北側の景色環境を優先に間取りを構成。北側に大きな開口部とバルコニーを設けることで北側の部屋でも明るい環境になっています。 内部の床はオークの幅広無垢材の厚さ21mm+自然塗料であるオスモ塗料仕上げ。 壁、天井部分はドイツ製のしっくい塗り仕上げを採用しています。暖房は日本スティーベルの蓄熱暖房(24時間/深夜電力を使い)を採用し冬場の寒さを解消。
平屋の木造住宅です。
平屋の木造住宅です。
平屋の木造住宅です。
平屋の木造住宅です。
平屋の木造住宅です。
平屋の木造住宅です。
平屋の木造住宅です。
平屋の木造住宅です。
平屋の木造住宅です。
平屋の木造住宅です。
スキップフロアの住宅です。
岐阜県神戸町に建つ木造2階建て住宅です。 スキップフロアを採用しました。
スキップフロアの住宅です。
岐阜県神戸町に建つ木造2階建て住宅です。 スキップフロアを採用しました。
都心の笑顔いっぱいスキップフロアな2世帯住宅!
世田谷区の2世帯住宅で スキップフロアの構成となっています。 構造は混構造(半地下RC+木造2F) おじいちゃんおばあちゃん+若夫婦と子供2人 各世帯のプライベート空間が共有スペースのリビングダイニングを 中心に上下階でサンドイッチしています。 半地下の若夫婦空間はRCでクールに。 最上階のおじいちゃんおばあちゃんの部屋は 日当たり最高です。
光、風の自然を感じる空間づくり…清潔感のある医院づくり
大阪府高石市内の郊外近郊に計画しました ●建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 明るく清潔にインテリアをしたい、住宅と病院の併用で特に患者さんから住宅ゾーンが見えない、感じられない ようにしてほしいと望まれていました ●依頼者があなたに依頼した決め手: お客様のご友人からの推薦で設計をさせていただきました 当初はお客様側にてハウスメーカーさんで計画を頼まれていたようです どうしても満足がいかず入船設計との出会いがありました ファーストプレゼンにてすぐに意気投合し計画スタートに成りました 設計の考え方と好みを満足と明かい希望にかえる期待感を抱いていただきました ●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): とにかく、お客様のご希望とそれ以上のサプライズ、夢ある設計に引っ張りました ●依頼者の声: できあがったときの期待以上の喜びと日々過ごす中で時間がたつにつれさらに喜びにつながるうれしさを 感じていただいております。
若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue
若竹ビルの3DKの住居の一室を、ワンルーム空間のシェアオフィス(コワーキングスペース)として改修しました。 .共用のキッチンは、ダイニングテーブルと一体として製作し、入居者や来客者とのミーティングスペースとして機能します。 .オフィススペースの4つの大きなデスクは、木質ボードを天板として既製品の脚部を組み合わせて、製作しました。 .住まいとしての設備・機能を備えており、将来的な大きなワンルームの住居利用も可能となっています。 .開口部を増やし、明るくて、おおらかで、凛としていながらも、温かみのある空間を目指しました。 . 屋外スペース(テラス)からは、若竹ビルのシンボルとなっているブーゲンビリアの花を、愛でることが出来ます。 . . .『若竹ビル』 . . .辰野片岡建築事務所が設計した大分銀行赤レンガ館(旧大分銀行本店)にはじまる、セレクトショップやカフェなどが建ち並ぶ「府内5番街」のほぼ中央に、映画館や高級メゾン、カフェや美容院等のテナントが入る「若竹ビル」は 建っています。 .明治14年(1881年)から大正9年(1920年)までの間、かつて、そこには「若宮八幡社」が 建っていました。 若宮八幡社が上野町に遷座して、跡地は若宮市場と呼ばれる商店街が形成されますが、戦災で焼失し、戦後の1948年(昭和23年)に竹をテーマにした「若竹公園」として整備されました。 .1962年(昭和37年)11月10日に大分県庁舎の本館が竣工した翌年の1963年(昭和38年)3月、若松通り(現・府内5番街)の商店街としての発展のため、若竹公園を移転して、跡地に現在の「若竹ビル」は鉄筋コンクリート造4階建(一部5階建)の店舗付集合住宅として誕生します。竣工から3年が経過した1966年(昭和41年)8月には、府内5番街の前身「若松通り商店街」の両側半蓋アーケードがオープンします。1968年(昭和43年)に「若竹公園」は、現在地に移転して開園します。 .1994年(平成6年)の故・山口隆史氏の設計による「府内5番街」としてのリニューアルオープンにより、アーケードが撤去され、その通りに最大距離を面する「若竹ビル」は、街並みに寄与する役割は、より大きくなりました。 また、同じく1994年(平成6年)、「若竹公園」は、水をテーマにした「ふないアクアパーク」と改称・リニューアルを経て、現在も大分市街地の憩いの場として人々に親しまれています。 .2015年現在、「若竹ビル」は、「府内5番街」に残る大分銀行赤レンガ館に次ぐ、最も古い建造物のひとつです。 「若竹ビル」は、「府内5番街」(旧若松通り商店街)という通りの歴史そのものであり、世代を超えて、大分に暮らす人々にとっての「街の記憶」と言えるのかもしれません。
作品名 | 若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue |
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ジャンル | オフィス,リフォーム・リノベーション,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大分県大分市府内町2-4-8-318 |
間取り | 改修後:1R ← 改修前:3DK |
壁 | EP塗装 / クロス貼り |
床 | Pタイル |
構造 | RC造 |
延床面積 | 67 ㎡ ( 20.27 坪 ) |
所在地 | 大分市府内町2-4-8-318 |
ロケーション | 都市(府内五番街) |
施工者 | ナカノス建設工業 |
主要メーカー | サンワカンパニー |
写真の撮影者 | Shusaku Matsuda & Associates, Architects |
若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue
若竹ビルの3DKの住居の一室を、ワンルーム空間のシェアオフィス(コワーキングスペース)として改修しました。 .共用のキッチンは、ダイニングテーブルと一体として製作し、入居者や来客者とのミーティングスペースとして機能します。 .オフィススペースの4つの大きなデスクは、木質ボードを天板として既製品の脚部を組み合わせて、製作しました。 .住まいとしての設備・機能を備えており、将来的な大きなワンルームの住居利用も可能となっています。 .開口部を増やし、明るくて、おおらかで、凛としていながらも、温かみのある空間を目指しました。 . 屋外スペース(テラス)からは、若竹ビルのシンボルとなっているブーゲンビリアの花を、愛でることが出来ます。 . . .『若竹ビル』 . . .辰野片岡建築事務所が設計した大分銀行赤レンガ館(旧大分銀行本店)にはじまる、セレクトショップやカフェなどが建ち並ぶ「府内5番街」のほぼ中央に、映画館や高級メゾン、カフェや美容院等のテナントが入る「若竹ビル」は 建っています。 .明治14年(1881年)から大正9年(1920年)までの間、かつて、そこには「若宮八幡社」が 建っていました。 若宮八幡社が上野町に遷座して、跡地は若宮市場と呼ばれる商店街が形成されますが、戦災で焼失し、戦後の1948年(昭和23年)に竹をテーマにした「若竹公園」として整備されました。 .1962年(昭和37年)11月10日に大分県庁舎の本館が竣工した翌年の1963年(昭和38年)3月、若松通り(現・府内5番街)の商店街としての発展のため、若竹公園を移転して、跡地に現在の「若竹ビル」は鉄筋コンクリート造4階建(一部5階建)の店舗付集合住宅として誕生します。竣工から3年が経過した1966年(昭和41年)8月には、府内5番街の前身「若松通り商店街」の両側半蓋アーケードがオープンします。1968年(昭和43年)に「若竹公園」は、現在地に移転して開園します。 .1994年(平成6年)の故・山口隆史氏の設計による「府内5番街」としてのリニューアルオープンにより、アーケードが撤去され、その通りに最大距離を面する「若竹ビル」は、街並みに寄与する役割は、より大きくなりました。 また、同じく1994年(平成6年)、「若竹公園」は、水をテーマにした「ふないアクアパーク」と改称・リニューアルを経て、現在も大分市街地の憩いの場として人々に親しまれています。 .2015年現在、「若竹ビル」は、「府内5番街」に残る大分銀行赤レンガ館に次ぐ、最も古い建造物のひとつです。 「若竹ビル」は、「府内5番街」(旧若松通り商店街)という通りの歴史そのものであり、世代を超えて、大分に暮らす人々にとっての「街の記憶」と言えるのかもしれません。
作品名 | 若竹ビル の シェアオフィス | coworking space in 5th Avenue |
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ジャンル | オフィス,リフォーム・リノベーション,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大分県大分市府内町2-4-8-318 |
間取り | 改修後:1R ← 改修前:3DK |
壁 | EP塗装 / クロス貼り |
床 | Pタイル |
構造 | RC造 |
延床面積 | 67 ㎡ ( 20.27 坪 ) |
所在地 | 大分市府内町2-4-8-318 |
ロケーション | 都市(府内五番街) |
施工者 | ナカノス建設工業 |
主要メーカー | サンワカンパニー |
写真の撮影者 | Shusaku Matsuda & Associates, Architects |
狭小敷地であるが最大限のボリュームにてお客様の満足を獲得
敷地が不整形なかでの多種多様な用途とゾーニングと法規制の調整に十分時間をかけながら お客様のご希望も採り入れ克つ具体的要望のみでなく考え方をくみ取りながら 想像を超える答えを出し夢あふれる空間作りをめざしました 引き渡し完了後、お住まいになられてからお客様からは毎日のように御連絡を頂き 毎日が楽しくて楽しくてたまらないと喜びの声を頂き、こちらとしても 身に余る光栄を感じこの仕事をしていて充実感を感じることが出来ました
作品名 | Casa C3 |
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ジャンル | オフィス,リフォーム・リノベーション,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大阪府 |
住居併用医院です 素材の持つ風合いを生かしながら 光と風と緑空間演出とのコラボレーションを 楽しむデザインを創りました。
住居と医院の併用建物です お客さまのイメージとこだわりがかなり複雑化した中での設計スタートでした。お客様は医院長です。やはり考え方、思考が論理的であり カタチに導くのにプレゼンは何度も繰り返し検証しました。 お客さまは今回、入船設計に依頼するまえに他の設計事務所に計画を 1年間されていてどうしても自分たちの夢ある建物にならないと断念され、改めて再チャレンジされたのです。それだけに建物創りに賭ける想いが凄いパワーとなり我々に伝わりました 完成後、お客様からは自分たちの理想以上の物を創っていただき 感謝しているとお言葉をいただきました。 これからの住まわれ方でさらに生きた建物に成ることを願っています
作品名 | K's Camp |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 奈良県 |
設計から完成迄の期間 | 2年 |
間取り | 6+ロフト+LDK+他 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | タイル張り |
屋根の形 | 勾配+陸 |
壁 | 珪藻土+クロス |
床 | 木フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 13000万円 |
敷地面積 | 470㎡ |
延床面積 | 390㎡ |
所在地 | 奈良市中筋町15 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | 株式会社 ティーエムアーク |
施工者 | (株)アーキテックシンワ |
写真の撮影者 | 宮本 淳 |
スキップフロアと連続する壁で緩く分節
極小北側敷地に建てられた4人家族の家です。 北側からの日射、南からのわずかな日射を家の中に一旦蓄え、 それを分配するためにワンルームとして連続する壁で緩やかに 空間を区切りました。 床もヒューマンスケールを意識した寸法として行為を誘発します。
スキップフロアと連続する壁で緩く分節
極小北側敷地に建てられた4人家族の家です。 北側からの日射、南からのわずかな日射を家の中に一旦蓄え、 それを分配するためにワンルームとして連続する壁で緩やかに 空間を区切りました。 床もヒューマンスケールを意識した寸法として行為を誘発します。
スキップフロアと連続する壁で緩く分節
極小北側敷地に建てられた4人家族の家です。 北側からの日射、南からのわずかな日射を家の中に一旦蓄え、 それを分配するためにワンルームとして連続する壁で緩やかに 空間を区切りました。 床もヒューマンスケールを意識した寸法として行為を誘発します。
くの字型に変形した土地
土地探しから進んだプロジェクトです。 幾つかの候補の土地を見てまわり、最終的には分譲地のくの字型に変形した土地を購入しました。 将来的には、ご両親が同居したり、宿泊しやすいようにという希望でした。 そこで、くの字の土地形状を生かして、くの字の中央に土間を配置し、その一方にはLDKと寝室、もう一方には子供室や客間を配置しています。ちょうど建物が折れ曲がる具合が、それぞれのプライバシーと緩やかなつながりを生み出しています。 敷地の南面には、隣の建物が迫っている状況でしたが、デザインを工夫することで、2階からの光を1階のLDKまで届くようにしています。そのためLDKの窓を閉め切っていても、日中は十分明るさを確保でき、落ち着いた雰囲気の中、家族が時間を過ごすことができます。
変形地に建つ中庭と縁側のある二世帯住宅
若い夫妻が口にしたテーマは「孫が遊びにきてくれる家」。 子供には厳しく、孫には甘くという考えだ。命を紡ぐこと、家を建てることを、大変真剣に考えていると感じた。 土地形状が独特で、それに合わせて「F」の字のプランとしている。「F」の縦線部が2層で、1階にLDK、2階に子供部屋等の個室。それぞれが南向きに並び、どこに居ても庭の緑を感じることができる。 横線部が1層で、上部に水周り、下部に和室。間が中庭となっている。和室は、将来両親との同居を考えてのもので、親族を非常に大切にしているのである。 洗濯室は、花粉症に悩まされる奥さんの要望から考えた。人も洗濯物も南向きが良いのは同じで、縦長に配置しLDKの開口減を最小としている。雨天でも乾くよう、トップライトを採用した。 環境問題を考えると夏の日射をどう防ぐかが大変重要になってくる。大阪の南中高度は、夏至で約79°、冬至で約32°。冬は日差しを遮らないよう庇を設計した。特殊なシステムを使わずとも、環境に優しい家は実現出来るのだ。 庭には縁側を巡らせている。子供はいつも屋外が好きで、「家」と繋ぐのが縁側の役割。孫が縁側を走り回る。それを、祖父母となった夫妻がダイニングから眺めている。そんな光景を思いながら設計した。その頃には、和室へ生活の場を移しているかもしれないが。 幸せの景色を描く。それが私達の仕事である。
変形地に建つ中庭と縁側のある二世帯住宅
若い夫妻が口にしたテーマは「孫が遊びにきてくれる家」。 子供には厳しく、孫には甘くという考えだ。命を紡ぐこと、家を建てることを、大変真剣に考えていると感じた。 土地形状が独特で、それに合わせて「F」の字のプランとしている。「F」の縦線部が2層で、1階にLDK、2階に子供部屋等の個室。それぞれが南向きに並び、どこに居ても庭の緑を感じることができる。 横線部が1層で、上部に水周り、下部に和室。間が中庭となっている。和室は、将来両親との同居を考えてのもので、親族を非常に大切にしているのである。 洗濯室は、花粉症に悩まされる奥さんの要望から考えた。人も洗濯物も南向きが良いのは同じで、縦長に配置しLDKの開口減を最小としている。雨天でも乾くよう、トップライトを採用した。 環境問題を考えると夏の日射をどう防ぐかが大変重要になってくる。大阪の南中高度は、夏至で約79°、冬至で約32°。冬は日差しを遮らないよう庇を設計した。特殊なシステムを使わずとも、環境に優しい家は実現出来るのだ。 庭には縁側を巡らせている。子供はいつも屋外が好きで、「家」と繋ぐのが縁側の役割。孫が縁側を走り回る。それを、祖父母となった夫妻がダイニングから眺めている。そんな光景を思いながら設計した。その頃には、和室へ生活の場を移しているかもしれないが。 幸せの景色を描く。それが私達の仕事である。
変形地に建つ中庭と縁側のある二世帯住宅
若い夫妻が口にしたテーマは「孫が遊びにきてくれる家」。 子供には厳しく、孫には甘くという考えだ。命を紡ぐこと、家を建てることを、大変真剣に考えていると感じた。 土地形状が独特で、それに合わせて「F」の字のプランとしている。「F」の縦線部が2層で、1階にLDK、2階に子供部屋等の個室。それぞれが南向きに並び、どこに居ても庭の緑を感じることができる。 横線部が1層で、上部に水周り、下部に和室。間が中庭となっている。和室は、将来両親との同居を考えてのもので、親族を非常に大切にしているのである。 洗濯室は、花粉症に悩まされる奥さんの要望から考えた。人も洗濯物も南向きが良いのは同じで、縦長に配置しLDKの開口減を最小としている。雨天でも乾くよう、トップライトを採用した。 環境問題を考えると夏の日射をどう防ぐかが大変重要になってくる。大阪の南中高度は、夏至で約79°、冬至で約32°。冬は日差しを遮らないよう庇を設計した。特殊なシステムを使わずとも、環境に優しい家は実現出来るのだ。 庭には縁側を巡らせている。子供はいつも屋外が好きで、「家」と繋ぐのが縁側の役割。孫が縁側を走り回る。それを、祖父母となった夫妻がダイニングから眺めている。そんな光景を思いながら設計した。その頃には、和室へ生活の場を移しているかもしれないが。 幸せの景色を描く。それが私達の仕事である。
変形地に建つ中庭と縁側のある二世帯住宅
若い夫妻が口にしたテーマは「孫が遊びにきてくれる家」。 子供には厳しく、孫には甘くという考えだ。命を紡ぐこと、家を建てることを、大変真剣に考えていると感じた。 土地形状が独特で、それに合わせて「F」の字のプランとしている。「F」の縦線部が2層で、1階にLDK、2階に子供部屋等の個室。それぞれが南向きに並び、どこに居ても庭の緑を感じることができる。 横線部が1層で、上部に水周り、下部に和室。間が中庭となっている。和室は、将来両親との同居を考えてのもので、親族を非常に大切にしているのである。 洗濯室は、花粉症に悩まされる奥さんの要望から考えた。人も洗濯物も南向きが良いのは同じで、縦長に配置しLDKの開口減を最小としている。雨天でも乾くよう、トップライトを採用した。 環境問題を考えると夏の日射をどう防ぐかが大変重要になってくる。大阪の南中高度は、夏至で約79°、冬至で約32°。冬は日差しを遮らないよう庇を設計した。特殊なシステムを使わずとも、環境に優しい家は実現出来るのだ。 庭には縁側を巡らせている。子供はいつも屋外が好きで、「家」と繋ぐのが縁側の役割。孫が縁側を走り回る。それを、祖父母となった夫妻がダイニングから眺めている。そんな光景を思いながら設計した。その頃には、和室へ生活の場を移しているかもしれないが。 幸せの景色を描く。それが私達の仕事である。
共働き夫婦と妻の両親が協力して子育てを充実させる2世帯住宅
細い袋小路の奥にある、周囲を隣家で囲まれた不整形な敷地に建つ建物は、1階はバリアフリーとして親世帯に、2階はスキップフロアの娘世帯として設計されました。 2階の床が南側に向かって段々畑のようにスキップしながら高くなっているのは、ギリギリに迫る隣家の屋根を“乗り越えて”南からの豊かな採光と通風を1階へ導くためです。またスキップする床と床のすきまに設けた小窓は、上下の世帯間のコミュニケーションを豊かにし、空調・換気のルートとしても活用しています。暖房設備は土壌蓄熱式輻射床暖房システムを採用し、ランニングコストを抑えると共に室内のヒートショックを解消しています。 建物最上部に設けたフリークライミングでしかたどり着けない超ミニ展望塔は、登山家の夢の隠れ家です。密集する隣家を超えて360°の景観を、そして富士山の姿を望めます。 建物の配置を工夫して、里山の小径のような前庭と、小さな雑木林のような中庭、お風呂に面した小さなフロ庭をつくることができました。密集住宅地でも外部空間を利用して気持ちの良いくらしができるよう心がけました。
作品名 | ふたつの家族と中庭の家 |
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ジャンル | 二世帯住宅,エコ住宅・省エネ住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市港北区 |
中庭のある和モダンの家
中庭を中心に各部屋を展開させた和モダンの住宅です。 屋根を南面に大きく切り込み中庭にふんだんに光を取り入れる事で、各部屋が明るくとても気持ちの良い空間となるように工夫しています。 室内には無垢のフローリンや格子を用い、構造の梁を見せるなどして和のテイストを取り入れながら、落ち着きのある雰囲気づくりをしています。 また、この家は二世帯住宅ですが、中庭を介する適度な距離感で子世帯が親世帯の見守りが出来るようにしており、動線やバリアフリーに配慮した間取となっています。
作品名 | 今宿の家Ⅰ |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,二世帯住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 福岡県福岡市西区今宿 |
間取り | 7LDK |
敷地面積 | 240.37㎡ |
延床面積 | 159.54㎡ |
所在地 | 福岡県福岡市西区今宿 |
写真の撮影者 | テクニスタッフ 生熊 智 |
あるいは空がきれいに見える場所
板塀と植栽に守られた庭と、巨木の林立する公園。 二つの緑豊かな外部空間を視覚的につなぎ、インテリアに取り込むことを意図しました。 緑の風景が取り込まれたインテリアは、大きな吹き抜けを介して、家族の気配が分かるようになっています。 吹き抜けを横断する空中廊下は、LEDを内蔵した『面発光アクリル』に覆われており、子供たちのアクティビティを映し出すスクリーンとして、おおらかな空間全体を照らす間接照明としても機能します。 日中は豊かな自然光の下、公園の緑と空の青が透過する空中廊下は、夜は神秘的な輝きを放つ光の架け橋となります。
奥行のある開口部を設けることでプライバシーを確保しながら多様で開放的な空間を
本計画は隣地間が狭い分譲地に計画されたプロジェクト。 敷地周辺は住宅が密集しているため、プライバシーを確保しながら開放的な空間をつくり出すことは 難しい。そこで私たちは光溢れる2階部分にメインの空間を配置し、奥行のある開口部を設けることで プライバシーを確保しながら多様で開放的な空間を試みました。 まずプライベートな空間とオープンな空間を2つのBOXに分け、単純にその2つの空間を組合せた配置と外観にデザインを統一し、建主の生活に適した間取りと構造に配慮した空間を確保しました。 そして2階のメインの空間では水平だけでなく縦にも広がりを持たせ、奥行きのある開口部を介して外部との関係性をつくり出すことで、多様で豊かな空間をつくり出しました。
奥行のある開口部を設けることでプライバシーを確保しながら多様で開放的な空間を
本計画は隣地間が狭い分譲地に計画されたプロジェクト。 敷地周辺は住宅が密集しているため、プライバシーを確保しながら開放的な空間をつくり出すことは 難しい。そこで私たちは光溢れる2階部分にメインの空間を配置し、奥行のある開口部を設けることで プライバシーを確保しながら多様で開放的な空間を試みました。 まずプライベートな空間とオープンな空間を2つのBOXに分け、単純にその2つの空間を組合せた配置と外観にデザインを統一し、建主の生活に適した間取りと構造に配慮した空間を確保しました。 そして2階のメインの空間では水平だけでなく縦にも広がりを持たせ、奥行きのある開口部を介して外部との関係性をつくり出すことで、多様で豊かな空間をつくり出しました。
奥行のある開口部を設けることでプライバシーを確保しながら多様で開放的な空間を
本計画は隣地間が狭い分譲地に計画されたプロジェクト。 敷地周辺は住宅が密集しているため、プライバシーを確保しながら開放的な空間をつくり出すことは 難しい。そこで私たちは光溢れる2階部分にメインの空間を配置し、奥行のある開口部を設けることで プライバシーを確保しながら多様で開放的な空間を試みました。 まずプライベートな空間とオープンな空間を2つのBOXに分け、単純にその2つの空間を組合せた配置と外観にデザインを統一し、建主の生活に適した間取りと構造に配慮した空間を確保しました。 そして2階のメインの空間では水平だけでなく縦にも広がりを持たせ、奥行きのある開口部を介して外部との関係性をつくり出すことで、多様で豊かな空間をつくり出しました。
奥行のある開口部を設けることでプライバシーを確保しながら多様で開放的な空間を
本計画は隣地間が狭い分譲地に計画されたプロジェクト。 敷地周辺は住宅が密集しているため、プライバシーを確保しながら開放的な空間をつくり出すことは 難しい。そこで私たちは光溢れる2階部分にメインの空間を配置し、奥行のある開口部を設けることで プライバシーを確保しながら多様で開放的な空間を試みました。 まずプライベートな空間とオープンな空間を2つのBOXに分け、単純にその2つの空間を組合せた配置と外観にデザインを統一し、建主の生活に適した間取りと構造に配慮した空間を確保しました。 そして2階のメインの空間では水平だけでなく縦にも広がりを持たせ、奥行きのある開口部を介して外部との関係性をつくり出すことで、多様で豊かな空間をつくり出しました。
旗竿状敷地ですがプライバシーはしっかり!
旗竿状敷地です。通路状部分は幅3m、長さ12m、高低差が1.2m。 配置を窓位置、バルコニーの造りの工夫で、プライバシーを確保し大きな窓を設置、光もたっぷり入ります。 天井高さは各室とも2.7mを確保。部屋の一つひとつが広いので高さを感じません。ということはちょうどよいバランスを保っているということ。 電気シート式床暖房敷設。 部屋の奥の壁はタイル貼り。 建具のすべては職人さんの手造り。トータルとして木質の落ち着いた空間としました。 余裕のあるインナーガレージを設置しています。玄関内部土間と出入りができます。
作品名 | Szu-H Yokohama |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 神奈川県 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 4・LD・K・ガレージ |
基礎 | ベタ基礎+深基礎 |
外壁 | 防火サイディング |
屋根の形 | フラット+ガルバリウム鋼板 |
床 | フローリング+電気シート式床暖房 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 4,200万円 |
延床面積 | 207.9 |
所在地 | 神奈川県 |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 神奈川県内 建設会社 |
外装 | 防火サイディング |
内装 | クロス貼+タイル貼 |
旗竿状敷地ですがプライバシーはしっかり!
旗竿状敷地です。通路状部分は幅3m、長さ12m、高低差が1.2m。 配置を窓位置、バルコニーの造りの工夫で、プライバシーを確保し大きな窓を設置、光もたっぷり入ります。 天井高さは各室とも2.7mを確保。部屋の一つひとつが広いので高さを感じません。ということはちょうどよいバランスを保っているということ。 電気シート式床暖房敷設。 部屋の奥の壁はタイル貼り。 建具のすべては職人さんの手造り。トータルとして木質の落ち着いた空間としました。 余裕のあるインナーガレージを設置しています。玄関内部土間と出入りができます。
作品名 | Szu-H Yokohama |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 神奈川県 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 4・LD・K・ガレージ |
基礎 | ベタ基礎+深基礎 |
外壁 | 防火サイディング |
屋根の形 | フラット+ガルバリウム鋼板 |
床 | フローリング+電気シート式床暖房 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 4,200万円 |
延床面積 | 207.9 |
所在地 | 神奈川県 |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 神奈川県内 建設会社 |
外装 | 防火サイディング |
内装 | クロス貼+タイル貼 |
コンクリート打放しの、モニュメントのような住宅。
周囲の喧騒から逃れられる静かで明るい空間の家が良いという要望を基にご提案した住宅です。 建物をコンクリートの箱で囲み、その中に庭を所々に設けて、採光・通風などを確保しています。 リビングは吹抜にして、冬場でも家の奥まで光が差し込む静かで開放的な空間を作っています。
作品名 | 長丘の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 福岡県福岡市 |
間取り | 5LDK |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | 130㎡ 39坪 |
所在地 | 福岡県福岡市南区長丘 |
コンクリート打放しの、モニュメントのような住宅。
周囲の喧騒から逃れられる静かで明るい空間の家が良いという要望を基にご提案した住宅です。 建物をコンクリートの箱で囲み、その中に庭を所々に設けて、採光・通風などを確保しています。 リビングは吹抜にして、冬場でも家の奥まで光が差し込む静かで開放的な空間を作っています。
作品名 | 長丘の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 福岡県福岡市 |
間取り | 5LDK |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | 130㎡ 39坪 |
所在地 | 福岡県福岡市南区長丘 |
テナントのリノベーション
本計画は、物置として使われていた テナントをリノベーションし、あえて既存の壁を生かしながらカフェのように気軽に立ち寄れる女性らしい空間に仕上げました。
作品名 | 甲南のオフィス改装 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,オフィス,無垢・自然素材 |
所在地 | 滋賀県甲賀市甲南町 |
設計から完成迄の期間 | 6 |
テナントのリノベーション
本計画は、物置として使われていた テナントをリノベーションし、あえて既存の壁を生かしながらカフェのように気軽に立ち寄れる女性らしい空間に仕上げました。
作品名 | 甲南のオフィス改装 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,オフィス,無垢・自然素材 |
所在地 | 滋賀県甲賀市甲南町 |
設計から完成迄の期間 | 6 |
テナントのリノベーション
本計画は、物置として使われていた テナントをリノベーションし、あえて既存の壁を生かしながらカフェのように気軽に立ち寄れる女性らしい空間に仕上げました。
作品名 | 甲南のオフィス改装 |
---|---|
ジャンル | リフォーム・リノベーション,オフィス,無垢・自然素材 |
所在地 | 滋賀県甲賀市甲南町 |
設計から完成迄の期間 | 6 |
テナントのリノベーション
本計画は、物置として使われていた テナントをリノベーションし、あえて既存の壁を生かしながらカフェのように気軽に立ち寄れる女性らしい空間に仕上げました。
作品名 | 甲南のオフィス改装 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,オフィス,無垢・自然素材 |
所在地 | 滋賀県甲賀市甲南町 |
設計から完成迄の期間 | 6 |
テナントのリノベーション
本計画は、物置として使われていた テナントをリノベーションし、あえて既存の壁を生かしながらカフェのように気軽に立ち寄れる女性らしい空間に仕上げました。
作品名 | 甲南のオフィス改装 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,オフィス,無垢・自然素材 |
所在地 | 滋賀県甲賀市甲南町 |
設計から完成迄の期間 | 6 |
モダンで とにかく明るい内部空間
この物件は、診療所付き住宅です。 モダンな外観だけでなく 内部は、中庭を中心に開放的な間取りで 明るい空間になっています。
作品名 | 住宅&診療所 - 1 |
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ジャンル | 都市型住宅,医院・クリニック,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 広島県 |
超狭小住宅
間口3m、奥行20mの細長い敷地。ひと昔前まで道路として利用されていた場所。 両側を建物で挟まれた商業地特有の超密集地。開放されているのは、間口の狭い前後のみ。 螺旋階段が家の中心を貫き、立体的な空間構成で、プライバシーを確保しつつ、細長い空間の隅々まで光を 取り込む。 変形地であるからこそ生まれた、他にはない楽しさがある住宅です。
耐震木造住宅です。
「成城・森・人」は成城の森に建つ2世帯住宅です。 環境と人をテーマに都会の親子の暮らし方を提案しました。 「2世帯がどのようにすんだらベストなのか。」様々なプランを作成お客様の生活にあったプランを模索しました。 「設計者自身が2世帯住宅に住んでおりアドバイス多くもらえること」「気軽に相談しやすい人柄であること」だそうです。 1階は親世帯で漆喰で仕上げた古民家風に仕上げています。 2階は木をふんだんに使って仕上げています。 敷地の高低差に沿うように内部も高低差を生かした設計になっています。 都心部ではあり得ないような木々に囲まれ春には桜が咲き乱れる好立地で 敷地下の仙川には桜並木が鑑賞できるように北側に大きな窓を設けています。 依頼者の声: 2世帯の場合面積が大きくなるのでコスト面が心配であったが希望の予算で設計してくれた。家族5人で楽しく暮らしています。
中庭のある集まって住む施設
兵庫県西宮市に計画した有料老人ホーム・デイケアセンター・保育所の複合施設の新築工事です。有料老人ホーム部門は1階をロビーや厨房などの共用ゾーン、2階から5階を住居ゾーンとした外部サービス利用型の有料老人ホームです。居室は24.0㎡の個室を主体に、日当りの良い南側の居室、それぞれがプライバシーの高い、ちいさな「庭」をもつ北側の居室の2種類で構成しました。食堂をおおきな「庭」に面して計画すること、中廊下をちいさな「庭」に面して計画することで、居住者が施設内で生活していても季節の移り変わりなど、外との繋がりを感じることのできる空間を目指しました。
作品名 | 中庭のある集まって住む施設 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,医院・クリニック |
所在地 | 兵庫県西宮市 |
敷地条件をあきらめない改修
既存の住宅は大阪市生野区の密集する住宅地にあった。西側の通路は狭く、東、南側とも隣地が迫る。採光不足の為、あまり使われていなかった1階を再生するには、直接光と風を取り込む必要があると考えた。 南端の中央部に屋根を貫く一坪の光庭を設ければ、光、雨、風を建物深くに取り込む事が出来る。また二世帯住宅だった為、複雑だった動線を整理し、各階の用途をはっきりさせる事で、プランの効率化を計る事にした。 1階、2階とも、内部に足を踏み入れると視線の先には光庭があり、緩やかに人を導く。1階には寝室、浴室などのプライベートな空間を、2階は書斎と繋がるLDKの一室空間のみとした。既存の天井は撤去し、屋根面までの天井高を確保する。隠れていた構造体が表れ、部屋の表情は大きく変わる。強さを増した光は、半透明の床を透過し1階へと光を伝える。 光庭には生命力の強いカクレミノを植えた。隣り合う浴室からは、庭に降る雨や、揺れる葉を眺める事が出来る。 この坪庭は、密集した住宅地で自然を感じる空間であると共に、この場に住まう象徴でもある。 これによって、光と風の環境を改善したのだが、ここにイロハモミジを植えている。葉の揺らぎ、木漏れ日が、視覚的、精神的な安らぎをもたらすと事を期待している。厳しい環境がゆえ、どうしても親密な外部を創造したかったのだ。 クライアントから、長らく悩まされた雨だが、これからは葉に落ちる姿も楽しめそうという感想を貰っている。
作品名 | 光庭の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府 |
設計から完成迄の期間 | 7ヶ月 |
敷地面積 | 1950万円 |
延床面積 | 114.45 |
所在地 | 大阪市 |
ロケーション | 都市部 |
敷地条件をあきらめない改修
既存の住宅は大阪市生野区の密集する住宅地にあった。西側の通路は狭く、東、南側とも隣地が迫る。採光不足の為、あまり使われていなかった1階を再生するには、直接光と風を取り込む必要があると考えた。 南端の中央部に屋根を貫く一坪の光庭を設ければ、光、雨、風を建物深くに取り込む事が出来る。また二世帯住宅だった為、複雑だった動線を整理し、各階の用途をはっきりさせる事で、プランの効率化を計る事にした。 1階、2階とも、内部に足を踏み入れると視線の先には光庭があり、緩やかに人を導く。1階には寝室、浴室などのプライベートな空間を、2階は書斎と繋がるLDKの一室空間のみとした。既存の天井は撤去し、屋根面までの天井高を確保する。隠れていた構造体が表れ、部屋の表情は大きく変わる。強さを増した光は、半透明の床を透過し1階へと光を伝える。 光庭には生命力の強いカクレミノを植えた。隣り合う浴室からは、庭に降る雨や、揺れる葉を眺める事が出来る。 この坪庭は、密集した住宅地で自然を感じる空間であると共に、この場に住まう象徴でもある。 これによって、光と風の環境を改善したのだが、ここにイロハモミジを植えている。葉の揺らぎ、木漏れ日が、視覚的、精神的な安らぎをもたらすと事を期待している。厳しい環境がゆえ、どうしても親密な外部を創造したかったのだ。 クライアントから、長らく悩まされた雨だが、これからは葉に落ちる姿も楽しめそうという感想を貰っている。
作品名 | 光庭の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府 |
設計から完成迄の期間 | 7ヶ月 |
敷地面積 | 1950万円 |
延床面積 | 114.45 |
所在地 | 大阪市 |
ロケーション | 都市部 |
レイソルサポーターが建てた家
「リヴァプールは夢、レイソルは生活」とはクライアントの言葉。 リヴァプールとは、イングランド・プレミアムリーグの名門チームを指し、レイソルは柏レイソルを指す。家族をあげての熱烈なサッカーファンであり、プレイヤーでもある。 スティーブン・ジェラートらが所属するそのチームのホームスタジアムが Anfield。レンガ、ガラス、スチールで構成された外観をもつ。クライアントはこの地を訪れるうち、家を建てるならあんな外観にしたい、と考えるようになった。 予算はおよそ1800万円。要望は、中庭があり浴室から直接でられるよう。壁と天井の取り合い部はRをつけたい。隠れ家がほしい、長期優良住宅、サッカーの練習ができる庭が欲しい…… 中庭は、高い腰壁に囲まれたバルコニーとなり、浴室から出られるようになっている。2階は約4mの天井高を持つ20畳の一室空間。付随するロフトはご主人の書斎であり、サッカーミュージアムと呼ばれている。 玄関すぐ脇には作業室。これは奥さんがミシンや、電動のこぎりを使って、趣味の工芸をする部屋だ。壁は奥さんの手による漆喰塗りで、アンティーク雑貨が並ぶ。数ヶ月に一度、ここで気の合う仲間と、ワンデイショップを開くのである。 家を建てる動機は様々だ。自分達の愛するチームと共に、この街で暮らしたいという強い意思が、この家をこの予算で完成させた。 元の家もすぐ近くのマンションで、大阪から伺っての打合せだった。しかし当日はレイソルの試合日。500メートル先のスタジアムから歓声が風にのって聞こえてくる。 打合せはしているが、夫妻の心はここにあらず。早めに打合せを切り上げたのも楽しい思い出だ。 ■2014年10月 『月刊ハウジング12月号 』 に掲載されました。
「海の見えるセカンドハウス」
この計画地は長崎県大村市の大村湾を展望出来る山沿いの丘にあります。 元々ある自然の地形を崩さずに建築と周囲の自然環境を共生することが今回の計画の最大のコンセプトです。 平たい地形から土台を突出し建築の1部を浮かせて突出すことにより傾斜になっていた地形の形状を変えずに植栽ネットを敷き芝生を植栽することを考えました。 この事により自然の地形に建築を浮遊させる事で周囲の自然環境と建築が共生出来ます。 外壁は出た部分をホワイト引っ込んだ部分をグレーにする事により建築にシャープな立体感あるファサードが出来あがいました。 建築の内部は照明器具やエアコンを見せない工夫をして空間をシンプルにする事により 自然と大村湾の雄大な時折々の風景が視覚に入るように考えました。 その事により室内に居て人が自然環境と共生して、静かで豊な生活が出来るように設計をしました。
「shell house」
敷地は北側に交通量の多い道路があり、店舗や住宅が密集した地域にあります。 この家は施主の要望の『家族が安全で安心できる家』となるように、周辺環境から家族を保護するようにやさしく包み込む家をデザインコンセプトにして設計しました。 道路側の外壁には開口部を設けていません。プライバシー保護と道路からの騒音の緩和する為である。 また、開口部が無い事で、白い壁、美しい木の壁が強調されて、印象的なファサードが生れています。
作品名 | A2-house |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 福岡県福岡市博多区 |
構造 | 木造軸組み面剛性工法 |
敷地面積 | 504.46㎡ |
延床面積 | 193.86㎡ |
所在地 | 福岡県福岡市博多区 |
ロケーション | 都市型 |
施工者 | (株)室園建設 |
写真の撮影者 | ブリッツ・スタジオ 石井 紀久 |
デザイン+ローコスト の家。
【デザインだけじゃありません!】 設計事務所の大胆な建築デザインと細部までこだわった設計はそのままに、ローコストを実現させた住宅です。 ※坪単価:53.89万円/坪 ローコストの秘訣は下請を挟まない・ムダを省いた直発注にあります。そして、『地震に強いはあたりまえ』:最高等級3 の耐震設計 <こだわりポイント> 門扉から中庭を楽しみながら玄関に入ります。 そして、その庭を囲むようにL型に各部屋が配置され、それぞれが明るく風通しのよい部屋になりました。 屋上では、友人家族を集まりバーベキューなど楽しんでいます。 <その他物件・問い合わせ> http://www.noble-gate.com/
作品名 | i - House |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,ローコスト住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 約半年 |
間取り | 4LDK(間仕切方法により可変) |
基礎 | ベタ基礎 |
屋根の形 | フラット+鋼板傾斜屋根 |
床 | 木質フローリング |
構造 | 在来軸組工法 |
予算帯 | 坪単価:53.89万円/坪 |
敷地面積 | 326.4m² |
延床面積 | 199.97㎡ |
所在地 | 大阪府 |
構造設計 | 構造設計事務所 |
施工者 | 四ツ葉ホーム |
写真の撮影者 | 萩カメラマン |
デザイン+ローコスト の家。
【デザインだけじゃありません!】 設計事務所の大胆な建築デザインと細部までこだわった設計はそのままに、ローコストを実現させた住宅です。 ※坪単価:53.89万円/坪 ローコストの秘訣は下請を挟まない・ムダを省いた直発注にあります。そして、『地震に強いはあたりまえ』:最高等級3 の耐震設計 <こだわりポイント> 門扉から中庭を楽しみながら玄関に入ります。 そして、その庭を囲むようにL型に各部屋が配置され、それぞれが明るく風通しのよい部屋になりました。 屋上では、友人家族を集まりバーベキューなど楽しんでいます。 <その他物件・問い合わせ> http://www.noble-gate.com/
作品名 | i - House |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,ローコスト住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 約半年 |
間取り | 4LDK(間仕切方法により可変) |
基礎 | ベタ基礎 |
屋根の形 | フラット+鋼板傾斜屋根 |
床 | 木質フローリング |
構造 | 在来軸組工法 |
予算帯 | 坪単価:53.89万円/坪 |
敷地面積 | 326.4m² |
延床面積 | 199.97㎡ |
所在地 | 大阪府 |
構造設計 | 構造設計事務所 |
施工者 | 四ツ葉ホーム |
写真の撮影者 | 萩カメラマン |
「ショップのような住まい」に「カフェのような和食店」そんな既成概念にとらわれない店舗併用住宅
「ショップのような住まい」に「カフェのような和食店」 本計画はそんな既成概念にとらわれない店舗併用住宅のプロジェクトです。 敷地は東海道五十三次の宿場である水口宿の旧東海道沿いに建つ土地です。 そのため建物は街並みにそろえた配置計画とし一階部を店舗、二階部を住居とする単純な空間構成とした。 一階の店舗部分ではクライアントの「カフェのような気軽に立ち寄れる和食店を」という要望から、和食店でありながらナチュラルな空間構成とし女性一人でも気軽に立ち寄れる店舗を目指しデザインしました。 また二階の住居部分では奥様が洋服店にお勤めということもあり空間自体を壁で仕切るのでなく、ショップのように家具や洋服などで空間を緩やかに仕切ることを考えました。 また、床が気づけば机になりベンチになり階段になりディスプレーになる。 そんな高低差の違う水平面で連続する魅力ある空間を演出しました。
作品名 | 東林口の店舗併用住宅 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,デザイナーズ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 滋賀県甲賀市水口町東林口 |
設計から完成迄の期間 | 5か月 |
間取り | 1LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 吹き付け |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板 |
壁 | クロス |
床 | オーク |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 38坪 |
延床面積 | 30坪 |
所在地 | 滋賀県甲賀市水口町東林口 |
ロケーション | 住宅街 |
アンティークなオリジナルの家具や建具で空間を仕切ることで、多様で豊かな空間をつくり出す
本計画はモノそのものの素材感を生かし、将来にわたって愛着の持てる空間をいかにつくり出せるかということを考えたプロジェクト。本敷地は景色の良い田園風景に面しているが、周辺を塀で囲われた閉鎖的な土地でもある。 そこで私たちは2階に主要な機能を配置させ、ゆったりと2階で景色を楽しむことの出来る空間構成を考えた。空間としてはシンプルな構成とすることで、使用するそれぞれの素材感を生かした演出を行い、アンティークなオリジナルの家具や建具で空間を仕切ることで、多様で豊かな空間をつくり出した。 また外観は田園風景に向かって凛と建つ存在感のあるデザインとし、この象徴性が将来にわたって田園風景に溶け込むことを期待する。
アンティークなオリジナルの家具や建具で空間を仕切ることで、多様で豊かな空間をつくり出す
本計画はモノそのものの素材感を生かし、将来にわたって愛着の持てる空間をいかにつくり出せるかということを考えたプロジェクト。本敷地は景色の良い田園風景に面しているが、周辺を塀で囲われた閉鎖的な土地でもある。 そこで私たちは2階に主要な機能を配置させ、ゆったりと2階で景色を楽しむことの出来る空間構成を考えた。空間としてはシンプルな構成とすることで、使用するそれぞれの素材感を生かした演出を行い、アンティークなオリジナルの家具や建具で空間を仕切ることで、多様で豊かな空間をつくり出した。 また外観は田園風景に向かって凛と建つ存在感のあるデザインとし、この象徴性が将来にわたって田園風景に溶け込むことを期待する。
築16年のマンションのリノベーション
築16年の鉄筋コンクリート造マンションのリノベーションです。 浴室を除きスケルトン状態にしてからの改修、 解体工事含め総費用580万(家具除く)でコダワリヲカタチにした室に生まれ変わりました。 設計・監理~インテリアコーディネートまで弊社で行っております。
作品名 | 堺市k邸リノベーション |
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ジャンル | 無垢・自然素材,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 大阪府堺市 |
設計から完成迄の期間 | 設計2ヶ月、工事30日 |
間取り | 2LDK |
壁 | ビニルクロス、DIYでペンキ塗り、タイル |
床 | 無垢のフローリング、畳、クッションフロア、カーペット、ビー玉 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 580万(家具工事除く) |
延床面積 | 68.8㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 益田建設 |
写真の撮影者 | t.okunishi |
セカンドハウスのある暮らし~レンガの外壁でシンプルモダン
設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10044620594.html
作品名 | 029那須Hさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,平屋,別荘 |
所在地 | 栃木県那須町 |
リゾートに暮らす~絶景!海の見えるお住まいの住宅です!!
設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10045525378.html
作品名 | 028熱海伊豆山Yさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 静岡県熱海市 |
リゾートに暮らす~絶景!海の見えるお住まいの住宅です!!
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作品名 | 028熱海伊豆山Yさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 静岡県熱海市 |
リゾートに暮らす~絶景!海の見えるお住まいの住宅です!!
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作品名 | 028熱海伊豆山Yさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 静岡県熱海市 |
シンプルモダン
設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10044620608.html
作品名 | 026高崎Mさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 群馬県高崎市 |
シンプルモダン
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作品名 | 026高崎Mさんの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 群馬県高崎市 |
リゾートに暮らす~軽井沢に建つお住まいの住宅です!
設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10038234436.html
作品名 | 025軽井沢Sさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,平屋,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
リゾートに暮らす~軽井沢に建つお住まいの住宅です!
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作品名 | 025軽井沢Sさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,平屋,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
リゾートに暮らす~軽井沢に建つ住宅です!
設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10039102891.html
作品名 | 024軽井沢Hさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
リゾートに暮らす~軽井沢に建つ住宅です!
設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10039102891.html
作品名 | 024軽井沢Hさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
欄間を変えるだけでも、昔ながらの和風から和モダンな雰囲気に変身です。
欄間が印象的なお宅です。既存の木製透かし彫りの欄間をアクリルにサンドブラストを施したものに変え、イメージを一新しました 。 新壁の和室を大壁にして洋風の雰囲気に変える方法もありますが、ドアや引戸に新たに木枠を付けないと納まりが悪いため、建具も寸法が変わり新しくしないとなりません。 そこで、予算的なことも考慮し、新壁のまま和のテイストを残しながらの、模様替えとしました。 キッチン左脇は、かつて、仏壇置場。今では、電子レンジや、炊飯器をスペース、収納も大容量です。 タタミの部屋をパイン材で仕上げ直すと、途端にモダンに・・・ 古いお宅は、2階に洗面所がなかったりします。そこで、押入を改造!便利になりました。 ハーフユニット上部ヒノキ貼の浴室にしました。
作品名 | 欄間のある家 |
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ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション,シンプル・ミニマル |
所在地 | 群馬県館林市 |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | 珪藻土 |
床 | パイン材 |
構造 | 木造在来工法 |
延床面積 | 217㎡ |
欄間を変えるだけでも、昔ながらの和風から和モダンな雰囲気に変身です。
欄間が印象的なお宅です。既存の木製透かし彫りの欄間をアクリルにサンドブラストを施したものに変え、イメージを一新しました 。 新壁の和室を大壁にして洋風の雰囲気に変える方法もありますが、ドアや引戸に新たに木枠を付けないと納まりが悪いため、建具も寸法が変わり新しくしないとなりません。 そこで、予算的なことも考慮し、新壁のまま和のテイストを残しながらの、模様替えとしました。 キッチン左脇は、かつて、仏壇置場。今では、電子レンジや、炊飯器をスペース、収納も大容量です。 タタミの部屋をパイン材で仕上げ直すと、途端にモダンに・・・ 古いお宅は、2階に洗面所がなかったりします。そこで、押入を改造!便利になりました。 ハーフユニット上部ヒノキ貼の浴室にしました。
作品名 | 欄間のある家 |
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ジャンル | 和風建築,リフォーム・リノベーション,シンプル・ミニマル |
所在地 | 群馬県館林市 |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | 珪藻土 |
床 | パイン材 |
構造 | 木造在来工法 |
延床面積 | 217㎡ |
都心部の小さな敷地に建てられた住まい
都心部によくある周囲を住宅で囲まれた狭小敷地に 光を如何に取り込むか。部屋を如何に確保するか。 収納量を如何に多く取るかを、検討し 明るい空間にしようとしながら、窓がないように見える住宅です。 内部は、スキップフロアとすることで、 必要な部屋と収納量を確保しながら、 本漆喰塗の壁と、格子のドアが ゆったりとした、さわやかな落ち着いた空間となりました
都心部の小さな敷地に建てられた住まい
都心部によくある周囲を住宅で囲まれた狭小敷地に 光を如何に取り込むか。部屋を如何に確保するか。 収納量を如何に多く取るかを、検討し 明るい空間にしようとしながら、窓がないように見える住宅です。 内部は、スキップフロアとすることで、 必要な部屋と収納量を確保しながら、 本漆喰塗の壁と、格子のドアが ゆったりとした、さわやかな落ち着いた空間となりました
まちなみに馴染んだ、L字型の光溢れる住まい
古くから栄え、大きなお屋敷が残る地域に 建てられた住宅です。 外から見える道路に面した部分は 周囲と揃え、軒の高さを揃え町と馴染むようにしました。 お施主さまからの希望であった光溢れる住まいをつくるために 南側に大きな窓を設け 建物をL字に曲げることで 自分たちだけの囲まれた庭を確保しました。 庭に面した光溢れる内部は、本漆喰塗と繊細なスダレ障子が 柔らかく落ち着きのある空間となっています。 大きなこども部屋は、部屋を仕切れば個室を確保でき 職人さんの腕を活かした、長いロフトはこどもたちの遊び場であり 増えていくこども用品も収納できるようになっています
まちなみに馴染んだ、L字型の光溢れる住まい
古くから栄え、大きなお屋敷が残る地域に 建てられた住宅です。 外から見える道路に面した部分は 周囲と揃え、軒の高さを揃え町と馴染むようにしました。 お施主さまからの希望であった光溢れる住まいをつくるために 南側に大きな窓を設け 建物をL字に曲げることで 自分たちだけの囲まれた庭を確保しました。 庭に面した光溢れる内部は、本漆喰塗と繊細なスダレ障子が 柔らかく落ち着きのある空間となっています。 大きなこども部屋は、部屋を仕切れば個室を確保でき 職人さんの腕を活かした、長いロフトはこどもたちの遊び場であり 増えていくこども用品も収納できるようになっています
心の広がる開放的な上階テラス
土に包まれ安定感のある地階の上に、伸びやかで開放的な地上階がのる構成。一人ひとりの世界が守られつつ、内から外へと心の広がる建築空間をめざす。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【翼の家】
作品名 | 翼の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 埼玉県比企郡 |
構造 | 鉄骨造+一部RC造 |
敷地面積 | 113.57㎡ |
延床面積 | 69.97㎡ |
施工者 | 平成建設 |
細波のように続く天井 丘状の庭から連なる内部空間
閉鎖的な下階の上に、開放的な上階が乗る構成。 掘削土を利用した丘状の庭園等、立体的な空間展開により 広がりのある住空間をめざす。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【さざなみの家】
作品名 | さざなみの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 東京都杉並区 |
構造 | 鉄骨造+RC造 |
敷地面積 | 94.35㎡ |
延床面積 | 122.44㎡ |
施工者 | リデア |
緑豊かな吹抜けでつながる二世帯住宅
四角のボリュームの一角を穿ち外部空間を組み込むことで、 立体的な広がりを生み出す。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【コーナーガーデンの家】
作品名 | コーナーガーデンの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | -世田谷区 |
構造 | 鉄筋コンクリート造+鉄骨造 |
敷地面積 | 106.80㎡ |
延床面積 | 189.94㎡ |
施工者 | (株)梅村工務店 |
緑豊かな吹抜けでつながる二世帯住宅
四角のボリュームの一角を穿ち外部空間を組み込むことで、 立体的な広がりを生み出す。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【コーナーガーデンの家】
作品名 | コーナーガーデンの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | -世田谷区 |
構造 | 鉄筋コンクリート造+鉄骨造 |
敷地面積 | 106.80㎡ |
延床面積 | 189.94㎡ |
施工者 | (株)梅村工務店 |
緑豊かな吹抜けでつながる二世帯住宅
四角のボリュームの一角を穿ち外部空間を組み込むことで、 立体的な広がりを生み出す。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【コーナーガーデンの家】
作品名 | コーナーガーデンの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | -世田谷区 |
構造 | 鉄筋コンクリート造+鉄骨造 |
敷地面積 | 106.80㎡ |
延床面積 | 189.94㎡ |
施工者 | (株)梅村工務店 |
緑豊かな吹抜けでつながる二世帯住宅
四角のボリュームの一角を穿ち外部空間を組み込むことで、 立体的な広がりを生み出す。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【コーナーガーデンの家】
作品名 | コーナーガーデンの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | -世田谷区 |
構造 | 鉄筋コンクリート造+鉄骨造 |
敷地面積 | 106.80㎡ |
延床面積 | 189.94㎡ |
施工者 | (株)梅村工務店 |
川の流れに寄添う安らぎの空間
川に面する小さな敷地に、開放的な住空間を展開。 安らぎつつ、広がりのある住空間を形づくる。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【日本橋-川辺の家】
川の流れに寄添う安らぎの空間
川に面する小さな敷地に、開放的な住空間を展開。 安らぎつつ、広がりのある住空間を形づくる。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【日本橋-川辺の家】
家族のコミュニケーションを支える吹抜空間
ご夫妻とお子さん2人のための住まいです。■テーマ1:家族のコミュニケーションを支える吹抜空間/高天井でダイナミックな空間のリビングダイニング。ここに美しい階段を据えました。朝、お母さんが食事の支度をしていると、目の前の階段をお子さんがおりてきて「おはよう!」。午後、子供が帰ってくると、キッチンで家事をしているお母さんと「おかえり!」「ただいま!」と言葉を交わしてから階段を上がって子供室へ。家の中心であるこの吹抜空間が動線の基点となっていることで、家族が顔を合わせる機会が増えます。家族のコミュニケーションを支える吹抜空間です。■テーマ2:プライバシーと開放性の両立/敷地は東側・南側は敷地境界まで隣家の壁がせまり、日照や眺望の点で課題がありましたが、西側は道路ごしに幼稚園の園庭が広がり、空へも開かれていました。そこで、建物をコの字型平面として中庭を設け、西側に開かれた構成としました。近隣の住宅が密集する環境において、この中庭は道路や隣家からの視線を気にすることなくくつろげる、家族のオアシスとなっています。そして各室はこの中庭に対して開放的な構成となっています。■テーマ3:適度な距離感をもった様々な居場所/家族は一緒にワイワイとにぎやかに過ごすときもあれば、適度な距離感でお互いを感じながらも個々人の世界に浸りたいときもあります。この住まいは中庭を囲むコの字型平面の構成により、各室は適度な距離感をもつと共に中庭ごしに「見る」「見られる」関係となっています。リビングダイニングとタタミルーム、主寝室と子供室、それらが適度な距離感で配されていることで、家族が様々なシーンを過ごす居場所が生まれています。
作品名 | 朝霞の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 埼玉県朝霞市 |
設計から完成迄の期間 | 1年2カ月 |
間取り | 4LDK+ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ソフトリシン吹き付け |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板平葺き |
壁 | 砂漆喰塗り |
床 | ナラ無垢フローリング |
構造 | 在来木造工法 |
予算帯 | 3000万円台前半 |
敷地面積 | 191.53㎡ |
延床面積 | 113.20㎡ |
所在地 | 埼玉県朝霞市 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | H&A構造研究所 |
施工者 | 宮嶋工務店 |
写真の撮影者 | 新井崇文 |
家族のコミュニケーションを支える吹抜空間
ご夫妻とお子さん2人のための住まいです。■テーマ1:家族のコミュニケーションを支える吹抜空間/高天井でダイナミックな空間のリビングダイニング。ここに美しい階段を据えました。朝、お母さんが食事の支度をしていると、目の前の階段をお子さんがおりてきて「おはよう!」。午後、子供が帰ってくると、キッチンで家事をしているお母さんと「おかえり!」「ただいま!」と言葉を交わしてから階段を上がって子供室へ。家の中心であるこの吹抜空間が動線の基点となっていることで、家族が顔を合わせる機会が増えます。家族のコミュニケーションを支える吹抜空間です。■テーマ2:プライバシーと開放性の両立/敷地は東側・南側は敷地境界まで隣家の壁がせまり、日照や眺望の点で課題がありましたが、西側は道路ごしに幼稚園の園庭が広がり、空へも開かれていました。そこで、建物をコの字型平面として中庭を設け、西側に開かれた構成としました。近隣の住宅が密集する環境において、この中庭は道路や隣家からの視線を気にすることなくくつろげる、家族のオアシスとなっています。そして各室はこの中庭に対して開放的な構成となっています。■テーマ3:適度な距離感をもった様々な居場所/家族は一緒にワイワイとにぎやかに過ごすときもあれば、適度な距離感でお互いを感じながらも個々人の世界に浸りたいときもあります。この住まいは中庭を囲むコの字型平面の構成により、各室は適度な距離感をもつと共に中庭ごしに「見る」「見られる」関係となっています。リビングダイニングとタタミルーム、主寝室と子供室、それらが適度な距離感で配されていることで、家族が様々なシーンを過ごす居場所が生まれています。
作品名 | 朝霞の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 埼玉県朝霞市 |
設計から完成迄の期間 | 1年2カ月 |
間取り | 4LDK+ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ソフトリシン吹き付け |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板平葺き |
壁 | 砂漆喰塗り |
床 | ナラ無垢フローリング |
構造 | 在来木造工法 |
予算帯 | 3000万円台前半 |
敷地面積 | 191.53㎡ |
延床面積 | 113.20㎡ |
所在地 | 埼玉県朝霞市 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | H&A構造研究所 |
施工者 | 宮嶋工務店 |
写真の撮影者 | 新井崇文 |
家族のコミュニケーションを支える吹抜空間
ご夫妻とお子さん2人のための住まいです。■テーマ1:家族のコミュニケーションを支える吹抜空間/高天井でダイナミックな空間のリビングダイニング。ここに美しい階段を据えました。朝、お母さんが食事の支度をしていると、目の前の階段をお子さんがおりてきて「おはよう!」。午後、子供が帰ってくると、キッチンで家事をしているお母さんと「おかえり!」「ただいま!」と言葉を交わしてから階段を上がって子供室へ。家の中心であるこの吹抜空間が動線の基点となっていることで、家族が顔を合わせる機会が増えます。家族のコミュニケーションを支える吹抜空間です。■テーマ2:プライバシーと開放性の両立/敷地は東側・南側は敷地境界まで隣家の壁がせまり、日照や眺望の点で課題がありましたが、西側は道路ごしに幼稚園の園庭が広がり、空へも開かれていました。そこで、建物をコの字型平面として中庭を設け、西側に開かれた構成としました。近隣の住宅が密集する環境において、この中庭は道路や隣家からの視線を気にすることなくくつろげる、家族のオアシスとなっています。そして各室はこの中庭に対して開放的な構成となっています。■テーマ3:適度な距離感をもった様々な居場所/家族は一緒にワイワイとにぎやかに過ごすときもあれば、適度な距離感でお互いを感じながらも個々人の世界に浸りたいときもあります。この住まいは中庭を囲むコの字型平面の構成により、各室は適度な距離感をもつと共に中庭ごしに「見る」「見られる」関係となっています。リビングダイニングとタタミルーム、主寝室と子供室、それらが適度な距離感で配されていることで、家族が様々なシーンを過ごす居場所が生まれています。
作品名 | 朝霞の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 埼玉県朝霞市 |
設計から完成迄の期間 | 1年2カ月 |
間取り | 4LDK+ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ソフトリシン吹き付け |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板平葺き |
壁 | 砂漆喰塗り |
床 | ナラ無垢フローリング |
構造 | 在来木造工法 |
予算帯 | 3000万円台前半 |
敷地面積 | 191.53㎡ |
延床面積 | 113.20㎡ |
所在地 | 埼玉県朝霞市 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | H&A構造研究所 |
施工者 | 宮嶋工務店 |
写真の撮影者 | 新井崇文 |
プライバシーと開放性を両立させる中庭プラン
新井アトリエの自宅兼事務所です。 ■テーマ1:プライバシーと開放性の両立/「プライバシーの確保された、安心できる空間」と「庭の緑・風・光を存分に楽しめる開放性のある空間」・・・一見相反する2つの要望を両立させようと考えた結果、中庭のあるプランが出来上がりました。壁・ルーバー・植栽・レベル差といった手法により道路や隣地からの視線をカットした中庭をつくり、その中庭に対して開放的な構成としました。中庭に面する開口部はカーテンやブラインドといった目隠しなしでオープンにして暮らしていても道路や隣地から見られることはないため、開放的な空間を楽しみながらも安心して暮らすことができます。 ■テーマ2:常に家族の気配が感じられる家/家族構成は共働き夫婦と息子1人。共に過ごす時間は限られます。料理をしたり、デスクワークをしたり、ソファでくつろいだり、遊んだり・・・家族が思い思いのことをしながらも互いの気配を感じられるよう、生活空間は1階にまとめ、ワンルームの中に様々なコーナーがある構成としました。 ■テーマ3:将来の家族生活に対応できる工夫/時と共に家族の生活は変化していきます。竣工時は幼児で親と一緒に寝ていた子供も、次第に大きくなるにつれて自分の領域が必要となり、やがて家を巣立っていけば夫婦二人の生活になります。2階はこういった変化する家族の生活に対応できるようロフトをもつワンルーム構成とた上で、将来必要に応じて間仕切りを設けたり、取り外したりができる空間としました。
作品名 | 荏田町の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
設計から完成迄の期間 | 1年3カ月 |
間取り | 3LDK+ロフト |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板 瓦棒葺き |
壁 | 砂漆喰塗り |
床 | カラマツ無垢フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 2000万円台後半 |
敷地面積 | 126.93㎡ |
延床面積 | 99.28㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | H&A構造研究所 |
施工者 | 富士ソーラーハウス |
写真の撮影者 | 渡辺慎一、新井崇文 |
プライバシーと開放性を両立させる中庭プラン
新井アトリエの自宅兼事務所です。 ■テーマ1:プライバシーと開放性の両立/「プライバシーの確保された、安心できる空間」と「庭の緑・風・光を存分に楽しめる開放性のある空間」・・・一見相反する2つの要望を両立させようと考えた結果、中庭のあるプランが出来上がりました。壁・ルーバー・植栽・レベル差といった手法により道路や隣地からの視線をカットした中庭をつくり、その中庭に対して開放的な構成としました。中庭に面する開口部はカーテンやブラインドといった目隠しなしでオープンにして暮らしていても道路や隣地から見られることはないため、開放的な空間を楽しみながらも安心して暮らすことができます。 ■テーマ2:常に家族の気配が感じられる家/家族構成は共働き夫婦と息子1人。共に過ごす時間は限られます。料理をしたり、デスクワークをしたり、ソファでくつろいだり、遊んだり・・・家族が思い思いのことをしながらも互いの気配を感じられるよう、生活空間は1階にまとめ、ワンルームの中に様々なコーナーがある構成としました。 ■テーマ3:将来の家族生活に対応できる工夫/時と共に家族の生活は変化していきます。竣工時は幼児で親と一緒に寝ていた子供も、次第に大きくなるにつれて自分の領域が必要となり、やがて家を巣立っていけば夫婦二人の生活になります。2階はこういった変化する家族の生活に対応できるようロフトをもつワンルーム構成とた上で、将来必要に応じて間仕切りを設けたり、取り外したりができる空間としました。
作品名 | 荏田町の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
設計から完成迄の期間 | 1年3カ月 |
間取り | 3LDK+ロフト |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板 瓦棒葺き |
壁 | 砂漆喰塗り |
床 | カラマツ無垢フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 2000万円台後半 |
敷地面積 | 126.93㎡ |
延床面積 | 99.28㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | H&A構造研究所 |
施工者 | 富士ソーラーハウス |
写真の撮影者 | 渡辺慎一、新井崇文 |
プライバシーと開放性を両立させる中庭プラン
新井アトリエの自宅兼事務所です。 ■テーマ1:プライバシーと開放性の両立/「プライバシーの確保された、安心できる空間」と「庭の緑・風・光を存分に楽しめる開放性のある空間」・・・一見相反する2つの要望を両立させようと考えた結果、中庭のあるプランが出来上がりました。壁・ルーバー・植栽・レベル差といった手法により道路や隣地からの視線をカットした中庭をつくり、その中庭に対して開放的な構成としました。中庭に面する開口部はカーテンやブラインドといった目隠しなしでオープンにして暮らしていても道路や隣地から見られることはないため、開放的な空間を楽しみながらも安心して暮らすことができます。 ■テーマ2:常に家族の気配が感じられる家/家族構成は共働き夫婦と息子1人。共に過ごす時間は限られます。料理をしたり、デスクワークをしたり、ソファでくつろいだり、遊んだり・・・家族が思い思いのことをしながらも互いの気配を感じられるよう、生活空間は1階にまとめ、ワンルームの中に様々なコーナーがある構成としました。 ■テーマ3:将来の家族生活に対応できる工夫/時と共に家族の生活は変化していきます。竣工時は幼児で親と一緒に寝ていた子供も、次第に大きくなるにつれて自分の領域が必要となり、やがて家を巣立っていけば夫婦二人の生活になります。2階はこういった変化する家族の生活に対応できるようロフトをもつワンルーム構成とた上で、将来必要に応じて間仕切りを設けたり、取り外したりができる空間としました。
作品名 | 荏田町の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
設計から完成迄の期間 | 1年3カ月 |
間取り | 3LDK+ロフト |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板 瓦棒葺き |
壁 | 砂漆喰塗り |
床 | カラマツ無垢フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 2000万円台後半 |
敷地面積 | 126.93㎡ |
延床面積 | 99.28㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | H&A構造研究所 |
施工者 | 富士ソーラーハウス |
写真の撮影者 | 渡辺慎一、新井崇文 |
プライバシーと開放性を両立させる中庭プラン
新井アトリエの自宅兼事務所です。 ■テーマ1:プライバシーと開放性の両立/「プライバシーの確保された、安心できる空間」と「庭の緑・風・光を存分に楽しめる開放性のある空間」・・・一見相反する2つの要望を両立させようと考えた結果、中庭のあるプランが出来上がりました。壁・ルーバー・植栽・レベル差といった手法により道路や隣地からの視線をカットした中庭をつくり、その中庭に対して開放的な構成としました。中庭に面する開口部はカーテンやブラインドといった目隠しなしでオープンにして暮らしていても道路や隣地から見られることはないため、開放的な空間を楽しみながらも安心して暮らすことができます。 ■テーマ2:常に家族の気配が感じられる家/家族構成は共働き夫婦と息子1人。共に過ごす時間は限られます。料理をしたり、デスクワークをしたり、ソファでくつろいだり、遊んだり・・・家族が思い思いのことをしながらも互いの気配を感じられるよう、生活空間は1階にまとめ、ワンルームの中に様々なコーナーがある構成としました。 ■テーマ3:将来の家族生活に対応できる工夫/時と共に家族の生活は変化していきます。竣工時は幼児で親と一緒に寝ていた子供も、次第に大きくなるにつれて自分の領域が必要となり、やがて家を巣立っていけば夫婦二人の生活になります。2階はこういった変化する家族の生活に対応できるようロフトをもつワンルーム構成とた上で、将来必要に応じて間仕切りを設けたり、取り外したりができる空間としました。
作品名 | 荏田町の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
設計から完成迄の期間 | 1年3カ月 |
間取り | 3LDK+ロフト |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板 瓦棒葺き |
壁 | 砂漆喰塗り |
床 | カラマツ無垢フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 2000万円台後半 |
敷地面積 | 126.93㎡ |
延床面積 | 99.28㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | H&A構造研究所 |
施工者 | 富士ソーラーハウス |
写真の撮影者 | 渡辺慎一、新井崇文 |
プライバシーと開放性を両立させる中庭プラン
新井アトリエの自宅兼事務所です。 ■テーマ1:プライバシーと開放性の両立/「プライバシーの確保された、安心できる空間」と「庭の緑・風・光を存分に楽しめる開放性のある空間」・・・一見相反する2つの要望を両立させようと考えた結果、中庭のあるプランが出来上がりました。壁・ルーバー・植栽・レベル差といった手法により道路や隣地からの視線をカットした中庭をつくり、その中庭に対して開放的な構成としました。中庭に面する開口部はカーテンやブラインドといった目隠しなしでオープンにして暮らしていても道路や隣地から見られることはないため、開放的な空間を楽しみながらも安心して暮らすことができます。 ■テーマ2:常に家族の気配が感じられる家/家族構成は共働き夫婦と息子1人。共に過ごす時間は限られます。料理をしたり、デスクワークをしたり、ソファでくつろいだり、遊んだり・・・家族が思い思いのことをしながらも互いの気配を感じられるよう、生活空間は1階にまとめ、ワンルームの中に様々なコーナーがある構成としました。 ■テーマ3:将来の家族生活に対応できる工夫/時と共に家族の生活は変化していきます。竣工時は幼児で親と一緒に寝ていた子供も、次第に大きくなるにつれて自分の領域が必要となり、やがて家を巣立っていけば夫婦二人の生活になります。2階はこういった変化する家族の生活に対応できるようロフトをもつワンルーム構成とた上で、将来必要に応じて間仕切りを設けたり、取り外したりができる空間としました。
作品名 | 荏田町の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
設計から完成迄の期間 | 1年3カ月 |
間取り | 3LDK+ロフト |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板 瓦棒葺き |
壁 | 砂漆喰塗り |
床 | カラマツ無垢フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 2000万円台後半 |
敷地面積 | 126.93㎡ |
延床面積 | 99.28㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | H&A構造研究所 |
施工者 | 富士ソーラーハウス |
写真の撮影者 | 渡辺慎一、新井崇文 |
かつての住まいの梁、無垢材、建具をふんだんに再利用した住まい
50代後半夫婦二人の家 老後のことも考え、1階だけで生活できるようにプランニングしました。 旧W邸(およそ築100年)の梁を リビングダイニングに 再利用。 新築にはない落ち着きのある空間。 他にも、かつての玄関式台は出窓ベンチに、 床の間の地板は2階の洗面カウンターに加工。 欄間や建具も積極的に再利用しました。 かつての住まいの梁、建具を再利用するということは、家の記憶をつなげていくことになっています。
かつての住まいの梁、無垢材、建具をふんだんに再利用した住まい
50代後半夫婦二人の家 老後のことも考え、1階だけで生活できるようにプランニングしました。 旧W邸(およそ築100年)の梁を リビングダイニングに 再利用。 新築にはない落ち着きのある空間。 他にも、かつての玄関式台は出窓ベンチに、 床の間の地板は2階の洗面カウンターに加工。 欄間や建具も積極的に再利用しました。 かつての住まいの梁、建具を再利用するということは、家の記憶をつなげていくことになっています。
子育てを終えた夫婦が楽しむおすまい
子供さんが独立されて夫婦お二人ですむ木造2階建ての築25年のおすまい。100ヘーベー近くあるおすまいは、さすがに広いのですが、多趣味なご夫婦はお料理教室やられたり映画上映会やられたり活動的。 そんなお施主さんと1階キッチン,ダイニング,リビングを広く使いリビングには吹抜を設け明るくし、光、風が通り抜ける開放的なおすまいとしました。 また、玄関から続く廊下は玄関ドア外に施錠のできるスノコ状の木製吊り引戸を設けたので、玄関ドアを開け放したまま、光、風を室内に取り込むことができます。 設計士もときどきお招ばれして、お施主さんとの食事会など楽しまさせて頂いております。
作品名 | 目黒F邸 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都目黒区 |
設計から完成迄の期間 | 6ヶ月 |
間取り | 3LDK |
壁 | クロス |
床 | 竹無垢フローリング |
予算帯 | 1500万 |
施工者 | 佐藤建設 |
子育てを終えた夫婦が楽しむおすまい
子供さんが独立されて夫婦お二人ですむ木造2階建ての築25年のおすまい。100ヘーベー近くあるおすまいは、さすがに広いのですが、多趣味なご夫婦はお料理教室やられたり映画上映会やられたり活動的。 そんなお施主さんと1階キッチン,ダイニング,リビングを広く使いリビングには吹抜を設け明るくし、光、風が通り抜ける開放的なおすまいとしました。 また、玄関から続く廊下は玄関ドア外に施錠のできるスノコ状の木製吊り引戸を設けたので、玄関ドアを開け放したまま、光、風を室内に取り込むことができます。 設計士もときどきお招ばれして、お施主さんとの食事会など楽しまさせて頂いております。
作品名 | 目黒F邸 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都目黒区 |
設計から完成迄の期間 | 6ヶ月 |
間取り | 3LDK |
壁 | クロス |
床 | 竹無垢フローリング |
予算帯 | 1500万 |
施工者 | 佐藤建設 |
三角形敷地に配した中庭から光を採り入れる美容室併設二世帯住宅
さいたま市に計画した木造3階建の1階に親世帯住戸、2階, 3階に子世帯住戸と美容室を併設する2世帯住宅です。 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地において、快適な居住性を確保するため、住宅中央部に直角三角形の光庭を配し、各階リビングに設けた掃出し窓の大開口を面することにより、十分な光と風を採り入れることを可能としました。 また階段上部トップライトや、踊り場に設けた窓等から、明るく印象的な光を室内に落とすよう計画しました。 建物全体として、敷地形状の特徴をそのまま表わした鋭角三角形状のシンプルモダンな外観デザインとしました。
作品名 | ⊿の家 |
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ジャンル | 二世帯住宅,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
設計から完成迄の期間 | 2011年12月~2013年 1月 |
間取り | 3階建2世帯住宅:1階親世帯2LDK+2,3階子世帯3LDK+2階美容室 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | フラットサイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2700万円 |
敷地面積 | 117.00㎡ |
延床面積 | 163.29㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 周囲を隣地建物に囲まれた三角形状の変形旗竿敷地 |
構造設計 | 昴設計 |
施工者 | 株式会社カクイホーム |
外装 | フラットサイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 稲田金網(株)(アルミパンチング玄関庇) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
タ・カ・シ
徳島県の鳴門市内にあるこの住宅は、比較的広い区画で仕切られた分譲地に計画された 夫婦+子供2人のための建築である。周辺は、南側6m道路の斜め向かい側にアパートの出入り口と駐車場、東側には、駐車場を挟んで広い幹線道路、西側にも近い将来隣家が迫ってくる敷地は、好ましい眺望は望めない場所でもあり、周辺のコンテクストと同時に、この地の環境(気候・風土)を考慮しながら設計を進めた。 夫婦は大好きなミッドセンチュリーの家具や小物達に囲まれた生活を望まれた。 『住みこなせる自信など無いけど…』でも、手に入れたい自分たち流のスタイル。 『家』は、誰もが夢見る自分と家族の居場所。 打ち合わせを重ねる度に、施主(夫婦)の期待と不安が交錯する想いが伝わってくる。 限られた期間とコストの中で、想いを受け止め、ステージ(空間)を創り出すことの楽しさ、苦しさ、冷静さ、一つの家族の想いが具現化した時、この仕事の悦びを仲間達と味わい、自分の居場所も見つけられる。 …癖になる。
作品名 | project-49 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 徳島県 |
設計から完成迄の期間 | 1年間 |
タ・カ・シ
徳島県の鳴門市内にあるこの住宅は、比較的広い区画で仕切られた分譲地に計画された 夫婦+子供2人のための建築である。周辺は、南側6m道路の斜め向かい側にアパートの出入り口と駐車場、東側には、駐車場を挟んで広い幹線道路、西側にも近い将来隣家が迫ってくる敷地は、好ましい眺望は望めない場所でもあり、周辺のコンテクストと同時に、この地の環境(気候・風土)を考慮しながら設計を進めた。 夫婦は大好きなミッドセンチュリーの家具や小物達に囲まれた生活を望まれた。 『住みこなせる自信など無いけど…』でも、手に入れたい自分たち流のスタイル。 『家』は、誰もが夢見る自分と家族の居場所。 打ち合わせを重ねる度に、施主(夫婦)の期待と不安が交錯する想いが伝わってくる。 限られた期間とコストの中で、想いを受け止め、ステージ(空間)を創り出すことの楽しさ、苦しさ、冷静さ、一つの家族の想いが具現化した時、この仕事の悦びを仲間達と味わい、自分の居場所も見つけられる。 …癖になる。
作品名 | project-49 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 徳島県 |
設計から完成迄の期間 | 1年間 |
建坪11坪、二人家族の小さなおうち コンセプトは「光」と「風」と「居心地」
11坪の居心地HOME 建坪11坪、二人家族の小さなおうち コンセプトは「光」と「風」と「居心地」 空間をつなげることで、部屋を広く感じられるよう、 いろんな居場所をつくることで、居心地がよくなるよう、 小さなこだわりを積み重ねて、ひとつしかない空間ができあがりました ローコスト住宅でありながら、オリジナルの造作キッチンを製作。 ちょこっとしたこだわりをスパイスにしたインテリアも 居心地に貢献しています
作品名 | 11坪の居心地HOME |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | - |
傾斜地に建つスキップフロア住宅
緩やかな坂道を下りきった角地にこの家はある。断面はコストを考慮し敷地内にあった高低差1.3mの地形をそのまま利用したスキップフロアになっている。坂道を回り込んだところにカーポート、さらにその奥に家族用玄関がある。時計回りに続く螺旋上の動線にそって寝室、リビング、ダイニング、多目的室と導かれ、それぞれの窓は、場所ごとに目線の高さに合わせ違った風景を切り取る。
作品名 | Spiral House |
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ジャンル | ローコスト住宅,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 北海道札幌市 |
間取り | 3LDK |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 165.23㎡ |
延床面積 | 103.77㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 酒井広司 |
2つの庭を囲む2世帯住宅
札幌市の平均的な住宅地に建てられた夫婦と小学生2人の4人家族と祖母が住む2世帯住宅である。 断面構成は1階が祖母、2〜3階が4人家族のスペースとなっており、玄関部分のみが共有でその他はそれぞれ自立をして生活ができる様になっている。 通行人や周辺からプライバシーを守ることと十分な採光の確保という相反する要望を解決するために2つの中庭が設けられている。 1階では別棟のガレージを南側の道路面に建て、住宅棟を北側に寄せ中庭を設けた。 ここではプライバシーを守り採光を確保する他、祖母の趣味である家庭菜園として利用されている。 2階の食堂の東側には壁に囲まれた庭を設けた。ここでは屋内的用途の延長スペースとして周囲を気にする事なく小さなパーティー等に利用される。
作品名 | House K |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 北海道札幌市 |
構造 | 鉄骨造 |
敷地面積 | 201.43㎡ |
延床面積 | 198.36㎡ |
所在地 | 北海道 |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 酒井広司 |
2つの庭を囲む2世帯住宅
札幌市の平均的な住宅地に建てられた夫婦と小学生2人の4人家族と祖母が住む2世帯住宅である。 断面構成は1階が祖母、2〜3階が4人家族のスペースとなっており、玄関部分のみが共有でその他はそれぞれ自立をして生活ができる様になっている。 通行人や周辺からプライバシーを守ることと十分な採光の確保という相反する要望を解決するために2つの中庭が設けられている。 1階では別棟のガレージを南側の道路面に建て、住宅棟を北側に寄せ中庭を設けた。 ここではプライバシーを守り採光を確保する他、祖母の趣味である家庭菜園として利用されている。 2階の食堂の東側には壁に囲まれた庭を設けた。ここでは屋内的用途の延長スペースとして周囲を気にする事なく小さなパーティー等に利用される。
作品名 | House K |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 北海道札幌市 |
構造 | 鉄骨造 |
敷地面積 | 201.43㎡ |
延床面積 | 198.36㎡ |
所在地 | 北海道 |
ロケーション | 住宅地 |
写真の撮影者 | 酒井広司 |
南北に抜ける全開口窓から風景が広がるシアタールーム付和モダン住宅
都内目黒区に計画したシアタールームを備えた木造2階建住宅です。 南北に開けた敷地環境を生かし、長手方向に配置した2階建棟を西側に寄せ、東側に平屋のリビング・客間棟を配置し、その南北面に全開口の掃出し窓を設けることにより、 内外が連続した風景が透過する住まいを創造しました。 また南東側の庭をL型に囲むように配置したリビング、ダイニングの前面に木デッキの縁側テラスと庇を設けることにより、居心地の良い落ち着いた和のこころを感じる空間を計画しました。 建物の外観は、光を和らげながら採り入れるための、リビング開口上部の木ルーバーや、質感のありかつシンプルな外壁、特徴的な屋根形状により和モダンを表現したデザインとしました。
作品名 | 風景が透過する和モダンの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都目黒区 |
設計から完成迄の期間 | 2009年 7月~2011年 3月 |
間取り | 2階建3LDK+シアタールーム |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 塗り壁 |
屋根の形 | 折れ屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | ムクフローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 3400万円 |
敷地面積 | 195.04㎡ |
延床面積 | 155.94㎡ |
所在地 | 東京都目黒区 |
ロケーション | 南北に開けた落ち着いた環境の北側接道敷地 |
構造設計 | 元気建設株式会社 |
施工者 | 元気建設株式会社 |
外装 | ジョリパット塗り壁 |
内装 | しっくい塗り壁 |
主要メーカー | 環境スペース株式会社(シアタールーム) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
南北に抜ける全開口窓から風景が広がるシアタールーム付和モダン住宅
都内目黒区に計画したシアタールームを備えた木造2階建住宅です。 南北に開けた敷地環境を生かし、長手方向に配置した2階建棟を西側に寄せ、東側に平屋のリビング・客間棟を配置し、その南北面に全開口の掃出し窓を設けることにより、 内外が連続した風景が透過する住まいを創造しました。 また南東側の庭をL型に囲むように配置したリビング、ダイニングの前面に木デッキの縁側テラスと庇を設けることにより、居心地の良い落ち着いた和のこころを感じる空間を計画しました。 建物の外観は、光を和らげながら採り入れるための、リビング開口上部の木ルーバーや、質感のありかつシンプルな外壁、特徴的な屋根形状により和モダンを表現したデザインとしました。
作品名 | 風景が透過する和モダンの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都目黒区 |
設計から完成迄の期間 | 2009年 7月~2011年 3月 |
間取り | 2階建3LDK+シアタールーム |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 塗り壁 |
屋根の形 | 折れ屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | ムクフローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 3400万円 |
敷地面積 | 195.04㎡ |
延床面積 | 155.94㎡ |
所在地 | 東京都目黒区 |
ロケーション | 南北に開けた落ち着いた環境の北側接道敷地 |
構造設計 | 元気建設株式会社 |
施工者 | 元気建設株式会社 |
外装 | ジョリパット塗り壁 |
内装 | しっくい塗り壁 |
主要メーカー | 環境スペース株式会社(シアタールーム) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
南北に抜ける全開口窓から風景が広がるシアタールーム付和モダン住宅
都内目黒区に計画したシアタールームを備えた木造2階建住宅です。 南北に開けた敷地環境を生かし、長手方向に配置した2階建棟を西側に寄せ、東側に平屋のリビング・客間棟を配置し、その南北面に全開口の掃出し窓を設けることにより、 内外が連続した風景が透過する住まいを創造しました。 また南東側の庭をL型に囲むように配置したリビング、ダイニングの前面に木デッキの縁側テラスと庇を設けることにより、居心地の良い落ち着いた和のこころを感じる空間を計画しました。 建物の外観は、光を和らげながら採り入れるための、リビング開口上部の木ルーバーや、質感のありかつシンプルな外壁、特徴的な屋根形状により和モダンを表現したデザインとしました。
作品名 | 風景が透過する和モダンの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都目黒区 |
設計から完成迄の期間 | 2009年 7月~2011年 3月 |
間取り | 2階建3LDK+シアタールーム |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 塗り壁 |
屋根の形 | 折れ屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | ムクフローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 3400万円 |
敷地面積 | 195.04㎡ |
延床面積 | 155.94㎡ |
所在地 | 東京都目黒区 |
ロケーション | 南北に開けた落ち着いた環境の北側接道敷地 |
構造設計 | 元気建設株式会社 |
施工者 | 元気建設株式会社 |
外装 | ジョリパット塗り壁 |
内装 | しっくい塗り壁 |
主要メーカー | 環境スペース株式会社(シアタールーム) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
南北に抜ける全開口窓から風景が広がるシアタールーム付和モダン住宅
都内目黒区に計画したシアタールームを備えた木造2階建住宅です。 南北に開けた敷地環境を生かし、長手方向に配置した2階建棟を西側に寄せ、東側に平屋のリビング・客間棟を配置し、その南北面に全開口の掃出し窓を設けることにより、 内外が連続した風景が透過する住まいを創造しました。 また南東側の庭をL型に囲むように配置したリビング、ダイニングの前面に木デッキの縁側テラスと庇を設けることにより、居心地の良い落ち着いた和のこころを感じる空間を計画しました。 建物の外観は、光を和らげながら採り入れるための、リビング開口上部の木ルーバーや、質感のありかつシンプルな外壁、特徴的な屋根形状により和モダンを表現したデザインとしました。
作品名 | 風景が透過する和モダンの家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都目黒区 |
設計から完成迄の期間 | 2009年 7月~2011年 3月 |
間取り | 2階建3LDK+シアタールーム |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 塗り壁 |
屋根の形 | 折れ屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | ムクフローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 3400万円 |
敷地面積 | 195.04㎡ |
延床面積 | 155.94㎡ |
所在地 | 東京都目黒区 |
ロケーション | 南北に開けた落ち着いた環境の北側接道敷地 |
構造設計 | 元気建設株式会社 |
施工者 | 元気建設株式会社 |
外装 | ジョリパット塗り壁 |
内装 | しっくい塗り壁 |
主要メーカー | 環境スペース株式会社(シアタールーム) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
南北に抜ける全開口窓から風景が広がるシアタールーム付和モダン住宅
都内目黒区に計画したシアタールームを備えた木造2階建住宅です。 南北に開けた敷地環境を生かし、長手方向に配置した2階建棟を西側に寄せ、東側に平屋のリビング・客間棟を配置し、その南北面に全開口の掃出し窓を設けることにより、 内外が連続した風景が透過する住まいを創造しました。 また南東側の庭をL型に囲むように配置したリビング、ダイニングの前面に木デッキの縁側テラスと庇を設けることにより、居心地の良い落ち着いた和のこころを感じる空間を計画しました。 建物の外観は、光を和らげながら採り入れるための、リビング開口上部の木ルーバーや、質感のありかつシンプルな外壁、特徴的な屋根形状により和モダンを表現したデザインとしました。
作品名 | 風景が透過する和モダンの家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都目黒区 |
設計から完成迄の期間 | 2009年 7月~2011年 3月 |
間取り | 2階建3LDK+シアタールーム |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 塗り壁 |
屋根の形 | 折れ屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | ムクフローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 3400万円 |
敷地面積 | 195.04㎡ |
延床面積 | 155.94㎡ |
所在地 | 東京都目黒区 |
ロケーション | 南北に開けた落ち着いた環境の北側接道敷地 |
構造設計 | 元気建設株式会社 |
施工者 | 元気建設株式会社 |
外装 | ジョリパット塗り壁 |
内装 | しっくい塗り壁 |
主要メーカー | 環境スペース株式会社(シアタールーム) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
家具職人に大工さん、建築家の三人で始めた家づくり
その土地は、希望の間取りにできる「フリープラン」だった。広さは100㎡。施主は家具などを扱うインテリア関係の専門家で、「ホームメーカーのカタログから選ぶのではなく、大工さんや建築家と一緒に家を作りたい」という強い希望を持っていた。こうして家具職人と大工さん、私たちの三人組で家づくりが始まった。 土地は緑豊かで景色がよく、北側は梅と柿の木があり、南側は道路と隣の住居、そして最近使われていない耕地があった。一般的に日本の住宅は、大切な空間を南向きに設計する。しかし、今回は南側に道路と隣の住居があるので、南の外壁には小さな開口部をとるのに留めた。逆に北と西は美しい景色が楽しめるよう、大きなガラス戸と窓を作った。これにより、内部を夏の南西の暑さから守れるという利点が生まれた。 変形した土地では、家の間取りの方向を変えることで、狭さが逆に広く感じられるものだ。部屋の並びを斜め方向に配置したところ、空間に広さと奥行きを与えることができた。さらに、斜め方向のプランはもう一つの利便性を作り出していた。二階の部屋の日当たりがよくなったのだ。また、「1階に寝室が欲しい」という要望に対し、庭の面積は減ったが、広くて明るいルーフテラスが作れた。 この家のもう一つの特徴は、各部屋の空間の連続性である。たとえば玄関からリビング、台所、洗面所、風呂場を回遊すると玄関に戻ることができる。二階への階段を家の真中に配置したため階段の下を通り抜けその周りを巡れるのだ。 空間の連続性は、たとえば、料理を作りながら同時に洗濯することも簡単にできるようになった。 この他、狭い敷地での問題は収納である。面積を増やさずに収納の問題を解すべく、いくつかの出窓を押入れとして設計。階段下などの床下のスペースも収納スペースとした。 ところで、基本的なデサインアイディアでは、「家としてより画廊のように白く明るい空間」を重視した。 そこで西側の外壁に大きなスライディングドアを設け、さらに内部の東側の階段のあるスペースとリビングの間の間仕切りとして、床から天井まである3枚仕立ての大きなスライディングドア(ポリカーボネート入り)を作った。これにより、暗くなりがちな家の中心まで明るくすることができた。さらにこのスライディングドアを開くと、リビングスペースは玄関まで広がる。 光が部屋にいっぱい入るだけでなく、空気の流れもよくなり、夏場は家の快適性が増す。冬の寒い時期は暖房器具を使うより、施主の所有している「工場の廃材を使おう」ということで暖炉を設置した。壁は白い水性ペイント、床には畳やハードウッドのフローリングを敷かずに断熱性のある桐のボードを貼った。桐は柔らかく、裸足で触れると温かくて気持ちいい。桐のボードは畳と同じサイズにし、日本的な雰囲気も醸し出している。ただ、白い壁と桐のナチュラルな色のコントラストが大きいため、白い壁を違和感なく床材につなごうと、150mm幅で床の周りにセミホワイトで塗装した細長い桐材を廻した。
ルーバーで日差しを和らげた光庭のある3階建和モダン狭小都市住宅
都内世田谷区に計画した木造3階建の住宅です。 周囲を建物に囲まれ東側で接道する狭小敷地においても、充分な光と風を確保するため、南東角に光庭を配置し、上部2階レベルにFRP製グレーチングのバルコニーを設け、 道路面には日差しを和らげ目隠しにもなる、出入口と一体的に見える木製ルーバーと、可動スライド式のルーバーゲートで囲み、安らぎを感じる落ち着いた居住環境を創造しました。 また北東コーナーのバルコニーや、アクセント的に設けた特徴的な丸窓を設け、室内のどこにいても広がりや緑を感じられる空間を計画しました。 更に各所に設けたトップライトにより、吹抜けの階段室、寝室等に明るい光が届く断面構成としました。 建物の外観は道路面の外部から独立した結界を表わす1枚の白い壁と、セットバックした黒の勾配屋根で構成されたシンプルモダンかつ和を感じる清々な凛とした佇まいの意匠としました。
作品名 | 清凜の家 |
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ジャンル | 都市型住宅,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2010年 1月~2010年12月 |
間取り | 3階建2LDK+書斎 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 割肌タイル調サイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根+切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | パナソニックオーマイティフロア |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2350万円 |
敷地面積 | 60.94㎡ |
延床面積 | 90.84㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 周囲を建物に囲まれ東側で接道する狭小敷地 |
構造設計 | 元気建設株式会社 |
施工者 | 本間建設株式会社 |
外装 | 割肌タイル調サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | (株)LIXIL(ルーバー門扉引戸コートラインⅡ ) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
ルーバーで日差しを和らげた光庭のある3階建和モダン狭小都市住宅
都内世田谷区に計画した木造3階建の住宅です。 周囲を建物に囲まれ東側で接道する狭小敷地においても、充分な光と風を確保するため、南東角に光庭を配置し、上部2階レベルにFRP製グレーチングのバルコニーを設け、 道路面には日差しを和らげ目隠しにもなる、出入口と一体的に見える木製ルーバーと、可動スライド式のルーバーゲートで囲み、安らぎを感じる落ち着いた居住環境を創造しました。 また北東コーナーのバルコニーや、アクセント的に設けた特徴的な丸窓を設け、室内のどこにいても広がりや緑を感じられる空間を計画しました。 更に各所に設けたトップライトにより、吹抜けの階段室、寝室等に明るい光が届く断面構成としました。 建物の外観は道路面の外部から独立した結界を表わす1枚の白い壁と、セットバックした黒の勾配屋根で構成されたシンプルモダンかつ和を感じる清々な凛とした佇まいの意匠としました。
作品名 | 清凜の家 |
---|---|
ジャンル | 都市型住宅,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2010年 1月~2010年12月 |
間取り | 3階建2LDK+書斎 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 割肌タイル調サイディング貼 |
屋根の形 | 陸屋根+切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | パナソニックオーマイティフロア |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2350万円 |
敷地面積 | 60.94㎡ |
延床面積 | 90.84㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 周囲を建物に囲まれ東側で接道する狭小敷地 |
構造設計 | 元気建設株式会社 |
施工者 | 本間建設株式会社 |
外装 | 割肌タイル調サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | (株)LIXIL(ルーバー門扉引戸コートラインⅡ ) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
打ち捨てられた躯体から都市住リノベーション
もともと8住戸からなる集合住宅として計画されていたが、躯体工事が完了した時点で建設会社が倒産し、放置された工事現場があった。その躯体に可能性を感じた施主は、躯体ごと土地を買い取った。それが「Y-House」だ。 我々が初めて現場を訪れたとき、現場にはまだ脱型していない型枠が放置されていたり、地下部分には雨水が溜まっていて入れないような状況だったが、そんな、一見廃墟とも思える建設途中の建物に、自らの夢を重ねてみることのできた施主の想像力に感心した。 コンクリート壁式構造の躯体は、間口3mほどの、短冊状の部屋を作り出していた。我々が提案したのは再度、構造計算をやり直した上で、一部のコンクリート壁を切り取り、細切れになっている空間をつなげて一つの大きな空間にするということであった。もともと小さな吹き抜けを持ったメゾネット形式の住戸などもあったため、何箇所かの壁を抜くと、曲がりくねった一続きの空間ができ上がった。未竣工の躯体を利用しているということで、法的にはあくまでも新築工事に分類されている。しかし操作はリノベーションそのものであり、廃墟を再生していくおもしろさがあった。 工事予算は少額とは言えないが、コンクリート工事以降の、断熱や防水を含む外装仕上げ、サッシやガラスの取り付け、各種設備機器の設置などの工事をしていくと、内装工事にはあまり予算を割けないことが明白であった。そのため、限られた予算の中でも(範囲は限定されたが)、外断熱を施し、天井・壁、さらに床も含めてコンクリート打放しを基本とし、リビングやキッチン、寝室などに、床・壁・天井を一つながりにした“帯~LOOP(ループ)”を挿入して、生活のための背景とした。ループとループの間は空白の部分として、躯体のまま残している。なお、それぞれのループは床、壁、天井ともに同じ仕上げとし、一体感を持たせることに留意した。 内装は、リビングを鉄板で、キッチン・ダイニングは竹の集成材で、主寝室は木目の美しいタモ材、子供室はデニム、ゲストルームはファイバーボードなど、それぞれの場に必要な機能や雰囲気にあわせて素材を選択。 また、外断熱を採用し、内部仕上げを床、壁、天井ともにコンクリート打放しを基本とした。 2005年グッドデザインアワード受賞。 2006年インテリアプランニングアワード受賞。
作品名 | Y-HOUSE |
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ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都神宮前 |
打ち捨てられた躯体から都市住リノベーション
もともと8住戸からなる集合住宅として計画されていたが、躯体工事が完了した時点で建設会社が倒産し、放置された工事現場があった。その躯体に可能性を感じた施主は、躯体ごと土地を買い取った。それが「Y-House」だ。 我々が初めて現場を訪れたとき、現場にはまだ脱型していない型枠が放置されていたり、地下部分には雨水が溜まっていて入れないような状況だったが、そんな、一見廃墟とも思える建設途中の建物に、自らの夢を重ねてみることのできた施主の想像力に感心した。 コンクリート壁式構造の躯体は、間口3mほどの、短冊状の部屋を作り出していた。我々が提案したのは再度、構造計算をやり直した上で、一部のコンクリート壁を切り取り、細切れになっている空間をつなげて一つの大きな空間にするということであった。もともと小さな吹き抜けを持ったメゾネット形式の住戸などもあったため、何箇所かの壁を抜くと、曲がりくねった一続きの空間ができ上がった。未竣工の躯体を利用しているということで、法的にはあくまでも新築工事に分類されている。しかし操作はリノベーションそのものであり、廃墟を再生していくおもしろさがあった。 工事予算は少額とは言えないが、コンクリート工事以降の、断熱や防水を含む外装仕上げ、サッシやガラスの取り付け、各種設備機器の設置などの工事をしていくと、内装工事にはあまり予算を割けないことが明白であった。そのため、限られた予算の中でも(範囲は限定されたが)、外断熱を施し、天井・壁、さらに床も含めてコンクリート打放しを基本とし、リビングやキッチン、寝室などに、床・壁・天井を一つながりにした“帯~LOOP(ループ)”を挿入して、生活のための背景とした。ループとループの間は空白の部分として、躯体のまま残している。なお、それぞれのループは床、壁、天井ともに同じ仕上げとし、一体感を持たせることに留意した。 内装は、リビングを鉄板で、キッチン・ダイニングは竹の集成材で、主寝室は木目の美しいタモ材、子供室はデニム、ゲストルームはファイバーボードなど、それぞれの場に必要な機能や雰囲気にあわせて素材を選択。 また、外断熱を採用し、内部仕上げを床、壁、天井ともにコンクリート打放しを基本とした。 2005年グッドデザインアワード受賞。 2006年インテリアプランニングアワード受賞。
作品名 | Y-HOUSE |
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ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都神宮前 |
打ち捨てられた躯体から都市住リノベーション
もともと8住戸からなる集合住宅として計画されていたが、躯体工事が完了した時点で建設会社が倒産し、放置された工事現場があった。その躯体に可能性を感じた施主は、躯体ごと土地を買い取った。それが「Y-House」だ。 我々が初めて現場を訪れたとき、現場にはまだ脱型していない型枠が放置されていたり、地下部分には雨水が溜まっていて入れないような状況だったが、そんな、一見廃墟とも思える建設途中の建物に、自らの夢を重ねてみることのできた施主の想像力に感心した。 コンクリート壁式構造の躯体は、間口3mほどの、短冊状の部屋を作り出していた。我々が提案したのは再度、構造計算をやり直した上で、一部のコンクリート壁を切り取り、細切れになっている空間をつなげて一つの大きな空間にするということであった。もともと小さな吹き抜けを持ったメゾネット形式の住戸などもあったため、何箇所かの壁を抜くと、曲がりくねった一続きの空間ができ上がった。未竣工の躯体を利用しているということで、法的にはあくまでも新築工事に分類されている。しかし操作はリノベーションそのものであり、廃墟を再生していくおもしろさがあった。 工事予算は少額とは言えないが、コンクリート工事以降の、断熱や防水を含む外装仕上げ、サッシやガラスの取り付け、各種設備機器の設置などの工事をしていくと、内装工事にはあまり予算を割けないことが明白であった。そのため、限られた予算の中でも(範囲は限定されたが)、外断熱を施し、天井・壁、さらに床も含めてコンクリート打放しを基本とし、リビングやキッチン、寝室などに、床・壁・天井を一つながりにした“帯~LOOP(ループ)”を挿入して、生活のための背景とした。ループとループの間は空白の部分として、躯体のまま残している。なお、それぞれのループは床、壁、天井ともに同じ仕上げとし、一体感を持たせることに留意した。 内装は、リビングを鉄板で、キッチン・ダイニングは竹の集成材で、主寝室は木目の美しいタモ材、子供室はデニム、ゲストルームはファイバーボードなど、それぞれの場に必要な機能や雰囲気にあわせて素材を選択。 また、外断熱を採用し、内部仕上げを床、壁、天井ともにコンクリート打放しを基本とした。 2005年グッドデザインアワード受賞。 2006年インテリアプランニングアワード受賞。
作品名 | Y-HOUSE |
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ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都神宮前 |
「中間領域」をベースに据えたN-HOUSE
青森県の細長い土地で作られたN-House。その細長さを最大限に生かすには、空間を細かく仕切るよりも“見通しのよく、開放的な”設計が重要に思われた。そこで奥行きを目で測ることができるよう、部屋と部屋との間をつなぐ空間である「中間領域」をベースに据えた。 等間隔に区切られた中間領域が随所にあることで、他の部屋へ視線が抜ける。結果としてスペースがレイヤー状になっていることが認識でき、家の中にある種のリズムも生まれる。スペースごとの間隔を感じさせつつ、開放感が生まれるという訳だ。 この建物のメインの中間領域からは、玄関からリビングを通してダイニングスペース、さらには和室、裏庭までをも見ることができる。中間領域のお蔭で、単純な空間という箱の組み合わせではなく、互いがスムーズにつながりつつ、変化を感じさせる。そのため、オランダの古い絵画に見られるような、多様な奥深さを作り出すことができた。 トイレや収納、階段など、サービススペースはすべて、北側の壁の間にまとめ、この住宅の背骨のようなものとした。この背骨がプライバシーの囲いとなり、安心感が生まれる。なお、それに対してすべてのメインスペースは縦方向に並ぶ。メインスペースとそれ以外のスペースを区別してレイアウトすることで、すっきりとした空間を作り出した。 メインスペースでは天井の構造を見せているが、その他は仕上げをいくつかの材料に限定した。予算の関係もあったが、材料にきちんとした役割を与えることを基本とした。壁の方向によって素材を使い分けたり、床の色を部屋ごとに変えたりしたのだ。 また、素材の寸法にも基本的な決まりごとを作った。基本の素材の大きさは90cm、次はその半分の45cm、さらには22.5cm・・・というように、常に半分のサイズで調整することで、全体の統一感、そして建物と空間の一体感を生み出すことに成功している。スペースの大きさや梁のスパンなども揃い、材料の無駄も出ない。寸法が揃っているので、やや荒っぽい材料が入り込んできても全体としてコントラストが形成され、互いの素材感の良さが引き出される。 この他、この地域は多雪地域だ。雪が屋根から落ちると除雪が大変ということから、屋根のタイプは無落雪の屋根を選択。耐震工法は壁量を調整することで、開口を大きくとりながら安定した構造をとっている。さらに、フィンランド産の型枠用の板を床材として使用するなど、独自の方法で空間にアクセントを与えている。 結果、カタログから引き出したような、ありきたりな材料や既製品はなるべく使わずに、さらに予算を抑えながらも、空間の魅力を最大限に引き出すことができた。質感のよい、トータル的なコーディネーションを感じさせる、美しい住宅となっている。
作品名 | N-HOUSE |
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ジャンル | コンクリート打放し,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 青森県大鰐市 |
リビングと繋がる広々としたデッキテラスのある音楽室付モダンハウス
木造2階・地下1階RCの住宅です。 音楽がご趣味のご主人様より、気兼ねなくドラムが叩ける多目的スペースをとのご要望を受け、敷地南側に主要な住宅部分と離した形で、半地下の防音室を設け、その上部を1階リビングに面した外部デッキテラスとし、スキップフロア状に大階段で繋ぐことにより、あたかも野外のミニコンサートスペースとなるようなオープンステージを創造しました。 1階のダイニング・キッチン、畳スペースと一体となった吹き抜けの南面リビングには、オープンステージの廻りに設けた目隠し壁とシンボルツリーにより、プライバシーを守りながら明るい光が降り注ぐ空間構成としました。 また2階の子供部屋・寝室にはオープンコートの階段と連続するように設けられたガラス張りの階段室を通って上がり、東側に設けたライトコートにより、光と風が通り抜ける快適な居住空間を計画しました。 建物は南北に貫く光の軸に沿った西面独立壁とそれを取り囲むコの字型の壁で構成した、シンプルかつモダンな洗練された外観デザインとしました。
作品名 | オープンステージのある住まい |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都目黒区 |
設計から完成迄の期間 | 2008年 7月~2009年 7月 |
間取り | 2階建3LDK+半地下ドラム防音室 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 塗り壁 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2850万円 |
敷地面積 | 152.20㎡ |
延床面積 | 134.11㎡ |
所在地 | 東京都目黒区 |
ロケーション | 周囲を住宅に囲まれた北側接道の都市型住宅地 |
構造設計 | 小西泰孝建築構造設計 |
施工者 | カワベホームズ株式会社 |
外装 | ジョリパット塗り壁 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 環境スペース株式会社(ドラム防音室) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
高密度な都市の中でゆったりと暮らす
高密度な都市においてある程度スペース上の余裕があれば、外に開く家ではなく、プライバシーが守られる内に開く家、即ち、パティオ等の外部空間を内包する様なプランニングが海外においては普遍的な解答と言えるのですが、ここでは外に向けて開放的な、そしてプライバシーが守られる家を求められました。そのため、周辺の家々の配置や高さ、窓の位置等に配慮しながら、外部からの視線を遮り、かつ、開放的な雰囲気作りに苦心した家です。 準防火地域に建つ3階建てのため、防火についての制約の中、その外観は真っ白なスイス漆喰とエステック・ウッドという無垢の杉板を使ってモダンに仕上げています。
建物中央に外部吹抜けの光庭を設け、明かりを呼び込む狭小住宅
都内世田谷の狭小地に計画した木造3階建住宅です。 周囲を住宅に囲まれ、間口が狭く奥行のある敷地に充分な採光を確保するため、建物中央部に外部吹抜の光庭を設けました。光庭の両側に各部屋を配置し、スキップフロア状に階段で繋ぐことにより、光庭を通してどこにいてもお互いの様子がわかる構成としました。 また、2階の光庭には、FRPグレーチングを敷き、光や風を通しながら、外に出られるようにし、夜間は埋め込みのアッパーライトや、スポットライトによりライトアップされ、光庭を明るく照らし出すようにしました。 全体の構成としては、1階は道路側ピロティ部分を駐車スペースとし、光庭と一体となった広々とした玄関ホールから階段を上がり、レベル差を利用した床下収納のある寝室を配置し、2階には東西面にそれぞれ、充分な容量の壁面収納のあるリビング、ダイニング・キッチンを配置し、3階には上部にロフトがあり、将来2部屋に仕切れる子供部屋、勉強コーナーと、パソコンスペースや、光庭を通して外が眺められる浴室のある洗面・水廻りスペースを配置しました。 また屋上には階段を上って出られ、近くの公園の緑や、遠くの街並みまで一望できるようにしました。 構造は高い耐震性をもつ構造用集成材による接合金物工法(SE工法)を採用し、外断熱通気構法により高気密高断熱性能を確保しました。
中庭に面した窓から光と風を採り込む開放的なシンプルモダン住宅
将来的に御両親と2世帯で住まわれることを考慮し建替えた、木造2階建住宅です。 1階リビングを将来的に親世帯の寝室として使用できるよう、玄関より奥に設け、ダイニング・キッチンを玄関側とし、通常は一体のワンル―ム空間とし、リビングを来客時対応等、部屋として使用する際は、3連引き戸により仕切れるようにしました。 また、限られた部屋面積を有効に活用し、広がりを感じられるようにするため、玄関とダイニングを、光を採り入れながらプライバシーを守れる半透明の間仕切りや折れ戸で仕切り、また各部屋に造り付けの壁面収納を設け、全体を明るい印象のインテリアとしました。 また、子供部屋は、将来お子さんが独立した際、1部屋としても使用できるよう、取外し可能な間仕切りで仕切りました。 更に充分な収納量を確保するため、外観のアクセントにもなる2つの三角屋根内に小屋裏収納を設けました。 全体の構成として、南側に面した広々としたテラスのある中庭を各部屋が取り囲むように大きな開口を設け、光や風が通り抜ける開放感のあるシンプルな外観の住まいを創造しました。
作品名 | 中庭を囲む家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 2005年1月~2005年11月 |
間取り | 2階建 2LDK+納戸、ロフト付 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 塗り壁 |
屋根の形 | 陸屋根+山型切妻屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 2400万円 |
敷地面積 | 125.98㎡ |
延床面積 | 99.38㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | THR構造設計室 |
施工者 | 小川建設株式会社 |
外装 | ジョリパット塗り壁 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 株式会社シェルター(KES工法) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
森林と共存する豊かな住まい
母屋の庭の一角に増築された住宅。 母屋の背後につらなる森へと 眺望の広がる住空間を形づくる。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【森を望む家】
作品名 | 森を望む家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 千葉県市川市 |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 479.34㎡(145.03坪) |
延床面積 | 98.03㎡(29.66坪) |
施工者 | 栄伸建設 |
路地へと展開していく、広がりを感じる住空間
密集市街地の中で、斜め向かいのT字路に向けて、 開放的に住空間を展開することで、広がりのある住空間を形づくった。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【菱形の家】
作品名 | 菱形の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 東京都渋谷区 |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 90.83㎡(27.47坪) |
延床面積 | 82.15㎡(24.85坪) |
施工者 | 榮伸建設 |
内と外とを有機的につなげる反屋外のテラス
木の軸組、縁側空間など、日本の住文化が培ってきた開放的な空間構成を、 立体的に展開することで、広がりのある空間を形づくる。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【杉並の家】
作品名 | 杉並の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 東京都杉並区 |
構造 | 木造+RC造 |
敷地面積 | 103.79㎡(31.40坪) |
延床面積 | 120.20㎡(36.37坪) |
構造設計 | 梅沢建築構造研究所 |
施工者 | 三合建設 |
内と外とを有機的につなげる反屋外のテラス
木の軸組、縁側空間など、日本の住文化が培ってきた開放的な空間構成を、 立体的に展開することで、広がりのある空間を形づくる。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【杉並の家】
作品名 | 杉並の家 |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 東京都杉並区 |
構造 | 木造+RC造 |
敷地面積 | 103.79㎡(31.40坪) |
延床面積 | 120.20㎡(36.37坪) |
構造設計 | 梅沢建築構造研究所 |
施工者 | 三合建設 |
丘の上に建つ、空と海を望む開放的な住まい
海の見える丘の造成地に建つ家。 吹抜のLDを中心に、海と空に向けて、 心の広がる建築空間をめざす。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【海の見える丘の家】
作品名 | 海の見える丘の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,エコ住宅・省エネ住宅,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 148.52㎡ |
延床面積 | 105.57㎡ |
光で結びつく開放的な住空間
高さをおさえた外観の内側に 大きな梁と吹抜によるダイナミックな内部空間を形づくる。 プライムHPで詳しくご覧になれます→【光をつなぐ家】
作品名 | 光を抱く家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,デザイナーズ住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都大田区 |
構造 | 木造(一部RC造) |
敷地面積 | 270.28㎡ |
延床面積 | 214.31㎡ |
変化がありながらまとまりのある落ち着いた家並みの集合住宅
埼玉県春日部市に計画した木造2階建、計8戸の若いファミリー向けの賃貸集合住宅です。 変化がありながらまとまりのある落ち着いた家並みを形成するために、全ての住戸がシンボルツリーのある中庭に面するように配置し、全面開口のリビングへテラス越しに、樹木の枝、葉を通した明るい陽光や、心地よい風が取り込まれる開放的で快適な空間を創造しました。
作品名 | シンボルツリーを取り囲む家並み |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,マンション・アパート,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 埼玉県春日部市 |
設計から完成迄の期間 | 2003年 7月~2004年 3月 |
間取り | 2LDKファミリータイプの2階建賃貸 1階4住戸、2階4住戸 計8戸 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 割肌タイル調サイディング貼 |
屋根の形 | 折れ片流れ屋根 |
壁 | クロス貼 |
床 | フローリング |
構造 | 木造軸組工法 |
予算帯 | 7500万円 |
敷地面積 | 938.25㎡ |
延床面積 | 493.04㎡ |
所在地 | 埼玉県春日部市 |
ロケーション | 郊外住宅地南側接道 |
構造設計 | THR構造設計室 |
施工者 | THR構造設計室 |
外装 | 割肌タイル調サイディング貼 |
内装 | クロス貼 |
主要メーカー | 株式会社SR(SR工法) |
写真の撮影者 | 設計者本人 |
ツイノスミカ
本計画は完全分離型の二世帯住宅である。 完全に分離しながら、ひとつの棟で住む意味をいかに見出すか。そんな事をテーマに計画が始まった。 そこで私達が考えた事は。同じ空を眺める平屋の家である。 完全に分けられた中庭を真ん中に配置し、それを中心に2つの世帯が囲うように住まう。色んな居場所から 同じ空を眺め、一緒に住まうことを感じ取って頂ければと考えました。
洞窟の中の居場所
シンプルな空間をずらすコトで生まれるスキマや重なりにより、部屋ごとを完全に仕切るのではなく家全体が緩やかにつなぎ居場所をつくる。 それは、まるで真っ白な洞窟の中に居場所をつくるコトに似ている。体感しないとわからない居心地の良さがここにあります。
奥行きのある北窓より年中均一した光を家の中に引き込む
本計画は、田園風景に向かって建つ小さな『離れ』のプロジェクト 今回は、『離れ』ということもあり機能的に最小限とし 小さいながらも広がりと豊かさのある空間を試みました。 田園風景の南面に縁側なような大きな開口部を設けゆったりとした空間を 演出し、内部に無垢材を使用することでゆったりとした空間の中に豊かさわもたらしました 大きな屋根で空間どおし繋ぐことで空間に広がりを持たせ 奥行きのある北窓より年中均一した光を家の中に引き込むことで常に明るい空間を演出しました。 この大きな屋根と明るく奥行きのある開口部は内部と外部を繋ぎ、家族どおしの絆も繋いでくれます。
奥行きのある北窓より年中均一した光を家の中に引き込む
本計画は、田園風景に向かって建つ小さな『離れ』のプロジェクト 今回は、『離れ』ということもあり機能的に最小限とし 小さいながらも広がりと豊かさのある空間を試みました。 田園風景の南面に縁側なような大きな開口部を設けゆったりとした空間を 演出し、内部に無垢材を使用することでゆったりとした空間の中に豊かさわもたらしました 大きな屋根で空間どおし繋ぐことで空間に広がりを持たせ 奥行きのある北窓より年中均一した光を家の中に引き込むことで常に明るい空間を演出しました。 この大きな屋根と明るく奥行きのある開口部は内部と外部を繋ぎ、家族どおしの絆も繋いでくれます。
家のどこからでも顔を出したくなるような魅力ある空間
本計画は京都ならではの「うなぎの寝床」の敷地条件の中で、いかに豊かな光を取り入れるかという ことを考えたプロジェクトです。そこで私たちは家の中心に家族の集まるダイニング空間を設け、 そこを吹き抜け空間とすることを考えました。 この吹き抜け空間は家族の絆を繋ぐ空間でもありながら、階段室やディスプレーなどの動的機能も 果たします。また建主の要望でもある多種多様の素材を最大限生かしながら、豊かな開口部を 開けることで多様な光や風を取り込み、家のどこからでも顔を出したくなるような魅力ある空間へと つくり上げました。
家のどこからでも顔を出したくなるような魅力ある空間
本計画は京都ならではの「うなぎの寝床」の敷地条件の中で、いかに豊かな光を取り入れるかという ことを考えたプロジェクトです。そこで私たちは家の中心に家族の集まるダイニング空間を設け、 そこを吹き抜け空間とすることを考えました。 この吹き抜け空間は家族の絆を繋ぐ空間でもありながら、階段室やディスプレーなどの動的機能も 果たします。また建主の要望でもある多種多様の素材を最大限生かしながら、豊かな開口部を 開けることで多様な光や風を取り込み、家のどこからでも顔を出したくなるような魅力ある空間へと つくり上げました。
内部と外部の間に水平に広がる中間領域
本計画は内部と外部の間に水平に広がる中間領域を設け、多様で豊かな空間を試みたプロジェクト。 敷地は南東角地という好立地な条件から、私たちは外部に解放された居間を南東側に設け、その間に内と外を繋ぐ「縁側空間」を設けました。この縁側空間と居間は床と天井で水平に繋ながり、壁と柱をランダムに配置させることにより境界を曖昧にし、社寺建築に見られるような魅力ある中間領域をつくり出しました。 そしてこの中間領域は内部空間の「開放性」と「包まれ感」をうまく共存させ、外的要素からの緩衝地としての役割も果たし一年を通して内部環境を守ってくれます。 また内部空間では将来の変化にも対応出来るように子供室以外を一階に配置させ、家族で音楽を楽しむことの出来る多目的室(防音室)を居間横に設けることで、家族の繋がりと多様性をつくり出しました。
内部と外部の間に水平に広がる中間領域
本計画は内部と外部の間に水平に広がる中間領域を設け、多様で豊かな空間を試みたプロジェクト。 敷地は南東角地という好立地な条件から、私たちは外部に解放された居間を南東側に設け、その間に内と外を繋ぐ「縁側空間」を設けました。この縁側空間と居間は床と天井で水平に繋ながり、壁と柱をランダムに配置させることにより境界を曖昧にし、社寺建築に見られるような魅力ある中間領域をつくり出しました。 そしてこの中間領域は内部空間の「開放性」と「包まれ感」をうまく共存させ、外的要素からの緩衝地としての役割も果たし一年を通して内部環境を守ってくれます。 また内部空間では将来の変化にも対応出来るように子供室以外を一階に配置させ、家族で音楽を楽しむことの出来る多目的室(防音室)を居間横に設けることで、家族の繋がりと多様性をつくり出しました。
「家族がひとつになれ、ひとりにもなれる家。」
「家族がひとつになれ、ひとりにもなれる家。」 そんな開放性と独立性の両面をつくり出し、多様で豊かな空間を試みたプロジェクト。 敷地は低層住宅が建ち並ぶ古い町並みの中にあり、四方から見渡すことの出来る立地条件です。そこで私たちが考えたことは空間の四隅にコア部分をつくり出し、そこに軒の深い大きな屋根をかけるというシンプルな構成です。この表裏のないどっしりとした外観は内部空間を緩やかに包み込み、周辺環境とも溶け込みます。 コア部分にはプライバシーの必要な機能を収めそれ以外の空間は緩やかに繋ぎ、家の中心を吹き抜けとすることでひとつの空間の中に開放性と独立性の両面をつくり出しました。 二階部分は家族の将来に対応出来るようにフリースペースとし、構造化粧とした大らかな屋根で空間を包み込むことで、多様な空間の中に豊かさもつくり出しました。 またこの軒の深い屋根は夏の厳しい日差しを遮断し、冬の暖かい日差しを内部空間に引き込んでくれます。この外的要素から内部を守り内部空間を緩やかに包み込む大きな屋根は、あらためて家族の「絆」を気づかせてくれるはず。
多様で開放的な空間
私たちはプライバシーを確保しつつも、多様で開放的な空間をいかにつくり出すかということを テーマに考え設計をしました。そこで私たちが考えたことは“家の中にイエをつくる”ということです。 家の中を開放的な外のような空間に設計し、その内部空間の中にレベルの違うBOXを設けプライバシーの必要な機能だけを閉じ込めます。そうすることで外のような内部空間の中にレベル違う小さなイエが現れ、多様で豊かな空間をつくりだしてくれます。
多様で開放的な空間
私たちはプライバシーを確保しつつも、多様で開放的な空間をいかにつくり出すかということを テーマに考え設計をしました。そこで私たちが考えたことは“家の中にイエをつくる”ということです。 家の中を開放的な外のような空間に設計し、その内部空間の中にレベルの違うBOXを設けプライバシーの必要な機能だけを閉じ込めます。そうすることで外のような内部空間の中にレベル違う小さなイエが現れ、多様で豊かな空間をつくりだしてくれます。
市街地の狭小地でありながら、自然な明るさと自然素材の魅力のある家
内装の壁及び天井は漆喰粉末入り塗装、床フローリングは欧州赤松の無垢材、枠・造作材は栂材を使用し、自然素材の採用と職人の手による手造り感にこだわって設計しました。 階段を中心にしてリビングダイニングを配し、空間を広く見せるように工夫しました。 夕暮れ時には2階サンルームから中央の階段を介して柔らかな光がリビングに差し込み、ふりそそぐ光とリビングの適度な暗がりが空間に美しい陰影を与え、空間を構成している木材や白い壁などが、昼間とは違う表情を見せます。
slit
徳島市郊外にあるこの住宅は、実家の敷地に計画された夫婦+子供(0歳)1人のための建築である。周辺は南側の隣家が迫り北側に母屋、北東に納屋、北西には農業用倉庫が建ち囲まれた敷地でもあった。 同一敷地内に計画するため、敷地内建築物の存在と同時に親子四代の生活環境(世代・仕事・時間)を考慮しながら設計を進めた。 周辺の風景にも頼れず母屋とのプライバシー(母家)を繋ぐ程々な距離感の提供、 クライアントのリクエストを具現化するため『新』と『古』そして、『絆』を採り入れた計画とした。敷地内の竹林をモチーフとしたガラススリットが、白いBOXの隙間に挟まれ程よいアクセントとなり、母屋と新居を繋ぐファサードとなる。子供の寝室は計画せず、必要となる時は、母屋の余っている部屋を利用し、それまでの時間は、親子の濃密な時間(とき)を楽しむ。 時がたてば子どもが敷地内の建物を動き廻りながら、自分の居場所を創り出し、 各世帯の『絆』と成る事を願い子どもの成長を皆で構い合う、敷地内同居のカタチを提案した。
作品名 | project-98 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,平屋,シンプル・ミニマル |
所在地 | 徳島県 |
設計から完成迄の期間 | 1年間 |
予算帯 | 1000万円台 |
自然素材
近江八幡の主要幹線沿いいあり、北側には琵琶湖バレーの山が見える 視界の開けた土地である。 内部の壁は、クライアント施工による左官仕上げ。 友人、知人達と楽しみながら塗られていた。 床はパインフローリング。梁は塗装を行い、少し落ち着いた雰囲気に。
中庭・吹き抜け
高槻で新たに分譲された土地の一画。 依頼主の要望で、外部からの視線を気にせず暮られるために 駐車場兼中庭を設け依頼主だけが楽しめる景色をつくった。 一見外観はモダンに見えるが、内部は塗り壁とウォルナットの フローリングと使用し、落ち着いた雰囲気に仕上げた。 中庭にシャラ、シマトネリコ等を植え、四季を感じられる様にし また主要な室はすべて中庭側に開口部を設け家の中心となるようにした
作品名 | 高槻の家5 |
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ジャンル | 都市型住宅,デザイナーズ住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 大阪府高槻市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 4LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 左官材 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | カルクウォール |
床 | ウォルナット |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 4000万台 |
延床面積 | 40坪 |
変形敷地のスキップフロアハウス
道路斜線制限によりあまり高い建物に出来ないため、1階を半分地下に下げることで、タテの空間を確保できるようにし、その半地下部分により生まれた段差をリビングとダイニングにも活用することで空間を柔らかく仕切っています。 コンクリート打放しの壁や造作のキッチン、浴室、各所に散りばめられたタイルなど、クライアントの個性がたくさん詰まった、空間変化に富んだオウチとなりました。
変形敷地のスキップフロアハウス
道路斜線制限によりあまり高い建物に出来ないため、1階を半分地下に下げることで、タテの空間を確保できるようにし、その半地下部分により生まれた段差をリビングとダイニングにも活用することで空間を柔らかく仕切っています。 コンクリート打放しの壁や造作のキッチン、浴室、各所に散りばめられたタイルなど、クライアントの個性がたくさん詰まった、空間変化に富んだオウチとなりました。
コーポラティブハウスの内装設計
都内、コーポラティブハウスの内装(インフィル)設計*。該当住戸は、明るく静謐な地下空間が家族の団らんの場所となります。構造的に必要であった鉄骨柱は象徴的に空間の中央に垂直に立ちあらわれ、それを取り巻く台座のように大きなテーブルとカウンターを設けることで水平的な広がりをもたせている。ひとつのおおらかな空間の中で、家族が団らんできる場を生むと同時に、それぞれがほどよく空間を共有し合えるような緩やかな繋がりを持った場が、大きな水平面をもってなし得たのではないかと思います。 *スケルトン(躯体)設計は他社による設計・監理
コーポラティブハウスの内装設計
都内、コーポラティブハウスの内装(インフィル)設計*。該当住戸は、明るく静謐な地下空間が家族の団らんの場所となります。構造的に必要であった鉄骨柱は象徴的に空間の中央に垂直に立ちあらわれ、それを取り巻く台座のように大きなテーブルとカウンターを設けることで水平的な広がりをもたせている。ひとつのおおらかな空間の中で、家族が団らんできる場を生むと同時に、それぞれがほどよく空間を共有し合えるような緩やかな繋がりを持った場が、大きな水平面をもってなし得たのではないかと思います。 *スケルトン(躯体)設計は他社による設計・監理
コーポラティブハウスの内装設計
都内、コーポラティブハウスの内装(インフィル)設計*。該当住戸は、明るく静謐な地下空間が家族の団らんの場所となります。構造的に必要であった鉄骨柱は象徴的に空間の中央に垂直に立ちあらわれ、それを取り巻く台座のように大きなテーブルとカウンターを設けることで水平的な広がりをもたせている。ひとつのおおらかな空間の中で、家族が団らんできる場を生むと同時に、それぞれがほどよく空間を共有し合えるような緩やかな繋がりを持った場が、大きな水平面をもってなし得たのではないかと思います。 *スケルトン(躯体)設計は他社による設計・監理
コーポラティブハウスの内装設計
都内、コーポラティブハウスの内装(インフィル)設計*。該当住戸は、明るく静謐な地下空間が家族の団らんの場所となります。構造的に必要であった鉄骨柱は象徴的に空間の中央に垂直に立ちあらわれ、それを取り巻く台座のように大きなテーブルとカウンターを設けることで水平的な広がりをもたせている。ひとつのおおらかな空間の中で、家族が団らんできる場を生むと同時に、それぞれがほどよく空間を共有し合えるような緩やかな繋がりを持った場が、大きな水平面をもってなし得たのではないかと思います。 *スケルトン(躯体)設計は他社による設計・監理
厳しい条件を見方にかえて,より豊かな空間への足がかりに
3方隣家に囲まれた高台に建つ住宅.全面道路との高低差を利用して1階(一部半地下)にRCのビルトイン車庫を設け,その上に木造の2階建をのせています.2階にLDKを設けることによりプライバシーと自然採光を確保し,開放的で心地よい空間を計画しました.厳しい高さ制限を味方にかえて,3階は高さを抑え半地下部を利用したスキップフロアと吹抜により各空間を緩やかに繋いだ住まいです.
ウッドデッキで繋がる空間|趣味を楽しむ住まい
建物配置は住宅部分と,車・バイク用車庫を兼ねた趣味の空間である離れの二棟構成.南庭に面した広いウッドデッキが各棟を繋ぎ,高さを抑えた軒の深い庇と大きな開口部を設けることで庭と室内につながりを与えています.ウッドデッキを中心に各室と庭に様々な関係性をもたせ,また障子や引戸等の木製建具を設えることで,光や風,温度調整を行いながら緩やかでありながら変化も楽しめる空間構成としました. 意匠的には伝統的な木造建築の構成を取り入れ,柱や梁をデザインとして見せる空間は家族の集う居間食堂を中心に考え,離れはご主人のDIYにより完成できるよう必要な分のみの提案にとどめています. 周辺環境に調和する外観を意識し,二階は高さを抑えたプロポーションとし屋根は軒を深く出し,化粧垂木・化粧野地板表しの軒先は室内からの視線誘導の役目もはたしています.また,工務店の協力もあり,原木からの製材,大工さんによる手刻み加工と構造材から造作材まで豊富なストックの中から確認でき,様々な樹種と木材を見せる分量の配慮が行うことができました.木材以外も硅藻土や石等の自然素材を中心に使用しているので,職人さんの丁寧な仕事が随所に見ることができます.
ウッドデッキで繋がる空間|趣味を楽しむ住まい
建物配置は住宅部分と,車・バイク用車庫を兼ねた趣味の空間である離れの二棟構成.南庭に面した広いウッドデッキが各棟を繋ぎ,高さを抑えた軒の深い庇と大きな開口部を設けることで庭と室内につながりを与えています.ウッドデッキを中心に各室と庭に様々な関係性をもたせ,また障子や引戸等の木製建具を設えることで,光や風,温度調整を行いながら緩やかでありながら変化も楽しめる空間構成としました. 意匠的には伝統的な木造建築の構成を取り入れ,柱や梁をデザインとして見せる空間は家族の集う居間食堂を中心に考え,離れはご主人のDIYにより完成できるよう必要な分のみの提案にとどめています. 周辺環境に調和する外観を意識し,二階は高さを抑えたプロポーションとし屋根は軒を深く出し,化粧垂木・化粧野地板表しの軒先は室内からの視線誘導の役目もはたしています.また,工務店の協力もあり,原木からの製材,大工さんによる手刻み加工と構造材から造作材まで豊富なストックの中から確認でき,様々な樹種と木材を見せる分量の配慮が行うことができました.木材以外も硅藻土や石等の自然素材を中心に使用しているので,職人さんの丁寧な仕事が随所に見ることができます.
つながるルーフテラス、ひろがる空間
4つのデッキを組み合わせてすべての屋上が歩いて楽しめる
雨が降っても家の中でバーベキュー!!アウトドアライフを楽しむ明るい土間の家
絶対楽しいインナーテラス・・・・アウトドアライフの家 狭い庭を広く使う・・・インナーテラスの楽しい暮らし。 家の中のアウトドアスペースは、空気を囲うだけのローコストエンジョイスペース。安く作って広く使える楽しいリビングルームです。ソファーに腰を下ろしてくつろぐだけのリビングでなく、リビングスペースの中で日曜大工から子供の水遊び・ガーデニングが楽しめます。 人が集まればバーベキューパーティー。洗濯物がたまっても、にわか雨の心配のない物干し場にもなる。この便利な土間テラスは、くつろぐだけのリビングから、生活を楽しむためのリビングスペースへの提案です。多様な生活パターンが家族みんなの生活感を演出します。
作品名 | アウトドアリビングの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
設計から完成迄の期間 | 6ヶ月 |
間取り | 4LDK |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | サイディング張り通気工法 |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板葺き曲面屋根 |
壁 | ピーラ材無垢板張り一部ジョリパット吹き付け |
床 | ナラ材無垢板フローリング |
構造 | 木造在来工法+鉄骨造 |
予算帯 | 4000万円 |
敷地面積 | 235㎡ |
延床面積 | 213㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
ロケーション | 西南傾斜造成地 |
構造設計 | (有)創設計 |
施工者 | 大明建設(株) |
写真の撮影者 | (有)創設計/勝田無一(設計者) |
雨が降っても家の中でバーベキュー!!アウトドアライフを楽しむ明るい土間の家
絶対楽しいインナーテラス・・・・アウトドアライフの家 狭い庭を広く使う・・・インナーテラスの楽しい暮らし。 家の中のアウトドアスペースは、空気を囲うだけのローコストエンジョイスペース。安く作って広く使える楽しいリビングルームです。ソファーに腰を下ろしてくつろぐだけのリビングでなく、リビングスペースの中で日曜大工から子供の水遊び・ガーデニングが楽しめます。 人が集まればバーベキューパーティー。洗濯物がたまっても、にわか雨の心配のない物干し場にもなる。この便利な土間テラスは、くつろぐだけのリビングから、生活を楽しむためのリビングスペースへの提案です。多様な生活パターンが家族みんなの生活感を演出します。
作品名 | アウトドアリビングの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
設計から完成迄の期間 | 6ヶ月 |
間取り | 4LDK |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | サイディング張り通気工法 |
屋根の形 | ガルバリウム鋼板葺き曲面屋根 |
壁 | ピーラ材無垢板張り一部ジョリパット吹き付け |
床 | ナラ材無垢板フローリング |
構造 | 木造在来工法+鉄骨造 |
予算帯 | 4000万円 |
敷地面積 | 235㎡ |
延床面積 | 213㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 |
ロケーション | 西南傾斜造成地 |
構造設計 | (有)創設計 |
施工者 | 大明建設(株) |
写真の撮影者 | (有)創設計/勝田無一(設計者) |
コンパクトな2世帯住宅
延べ30坪ほどの広さの二世帯住宅。限られた面積を立体的に利用することで、空間の広がりを感じられるように考えています。 屋根面を外断熱にすることで、野地板、垂木、梁などの構造部材を見せ、天井の高さを確保するようにしました。 建物を高断熱化すると共に、床下に水の入ったセルを設置し、深夜電力で温める水蓄熱式床暖房「アクアレイヤー」を採用することで、一日中室温変化の少ない快適な環境を実現しました。
作品名 | ののの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 2012年6月~2013年8月 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | サイディング、ウレタン塗装 |
屋根の形 | 切妻屋根+寄棟 |
壁 | ドイツ漆喰塗 |
床 | 無垢カバ材フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 2500万円 |
敷地面積 | 95.03㎡(28.75坪) |
延床面積 | 990.0㎡(30坪) |
所在地 | 千葉県市川市 |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | ㈱渡辺富工務店 |
写真の撮影者 | 小島建一 |
家族が集まるリビング
「家族が集まるリビングダイニング」・「明るいキッチン」が奥様の第一希望でした。 南側の吹抜けにより、キッチン・ダイニングの広がりとより一層の明るさ暖かさ、そして、3階の子供部屋との繋がりを感じることができように設計しました。 今では、2人の娘たちがお友達を誘って、愛犬と一緒に、新しい家で走りまわっています。 明るく広々としたリビングダイニング、温かいキッチン。家族が集まる場所になりました。
家族が集まるリビング
「家族が集まるリビングダイニング」・「明るいキッチン」が奥様の第一希望でした。 南側の吹抜けにより、キッチン・ダイニングの広がりとより一層の明るさ暖かさ、そして、3階の子供部屋との繋がりを感じることができように設計しました。 今では、2人の娘たちがお友達を誘って、愛犬と一緒に、新しい家で走りまわっています。 明るく広々としたリビングダイニング、温かいキッチン。家族が集まる場所になりました。
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
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ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
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ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
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ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
---|---|
ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
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ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
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ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
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ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
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ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
千代崎の家 /Coo Planning
大阪市西区に建てられた、ひとり住まいの個人住宅です。昔ながらの工場や商店街が残っていたり、近くには京セラドーム、大型スーパーイオンなどの商業施設も建ち並ぶ一画での計画です。角地に位置する、面積8坪の狭小変形敷地は、広告で見つけて即購入を決意。購入後、Coo Planning へご相談に来られました。せっかく建てるのだから、面白い住宅を考えてほしい。建築予算も当初、1500万円と少々厳しい感じだったけど、お互い相談しながらやれないことはないと、案外スムーズに話しが進みました。いろいろプランは考え悩んだ結果、このひとつにたどり着きました。構造は、在来木造 2階建てスキップフロア。インナーガレージを含めた延床面積は、41.94㎡(12.71坪)です。1階スペースの天井高は、4メートルと大きくとり、2階へとつづく階段を、途中、踊り場のある中2階を介して上2階まで、ぐるっとまわしています。 中2階には、洗面/浴室の水廻りを配し、上2階には、主寝室とそれに面する、屋上テラスを配しています。確かにそれぞれの床面積は小さいものの、窮屈な狭さは感じず、光が入り開放感のある、贅沢で心地良い空間が、できてよかったなと思っています。
作品名 | 超狭小変形角地の2階建てスキップフロア |
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ジャンル | ローコスト住宅,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市西区京町堀1-7-17 M'S京町堀ビル2F |
設計から完成迄の期間 | 2013.1〜2014.1 |
間取り | スキップフロア |
基礎 | 地盤改良+ベタ基礎 |
外壁 | 板張り(チャネル オリジナル) |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | PB + 白色塗装 |
床 | ラーチ合板 w300 + ウレタンクリア塗装 |
構造 | 木造在来工法 2階建てスキップフロア |
予算帯 | 建築費 1750万円(税込み) |
敷地面積 | 27.41㎡ |
延床面積 | 41.94㎡(ガレージ含む) |
所在地 | 大阪市西区千代崎2丁目 |
ロケーション | 都市 |
構造設計 | ルート構造設計事務所 |
施工者 | 伊藤嘉材木店 |
外装 | 板張りチャネルオリジナル |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | T form/サンワカンパニー/エクレアキッチン |
写真の撮影者 | Coo Planning |
大きなアミアミテラスで生活に広がりを
小さい敷地をフルに活用した3階建ての2世帯住宅。 玄関脇には アウトドア用品などを外から収納出来る大きな納戸が設けてあります。ローコスト住宅 手摺の木製ルーバーは半永久的に腐らない種類の木です。 2階デッキの床材に エキスパンドメタルを使用し 1階部分への圧迫感をなくしています。 玄関ドアの小窓には お施主さんのイニシャル「M」を型取っています。
作品名 | 空中テラスのある二世帯の家 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,都市型住宅 |
所在地 | 東京都 |
外壁 | ラムダサイディング |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ルナファーザー |
床 | パイン材、ナラフローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 82㎡ |
延床面積 | 125㎡ |
四世代が住む木造三階建ての家
京都市内の住宅密集地に建つ木造3階建ての4世代6人が住む2世帯住宅で、老朽化した木造住宅の建て替えです。 1階部分はご両親とお祖母様の住まい、2階と3階はご子息家族の住まいとなっています。 2世帯は生活の時間帯が異なるので、玄関をそれぞれ1階と2階に設け外部階段を設けましたが、内部でも上下階の往き来が出来るように内部階段も設けました。 特にお祖母様が生活される1階部分の床は、玄関の上框もあえて無くし、玄関アプローチも緩やかなスロープにすることで、お祖母様が日頃使用している手押し車でもスムーズに無理なく使えるようにしました。 敷地三方を隣家が接近しているため、採光と通風は1階の東南に小さな中庭を、2階の南側にデッキテラスを設けることで確保しました。 トイレ・洗面・浴室といった水廻り設備を上下階とも北側の1箇所にまとめ、1階はお祖母様の部屋に近い位置にしました。 ご子息家族が住む上階は、2階に共有スペースであるリビング・ダイニング・キッチンを配し、リビングスペースの奥に4畳半の和室も設けました。またリビングの南側にデッキテラスを設け、リビングの延長としてよりスペースが広く感じられるようにしました。さらにリビングの上部を吹き抜けにすることで、効果的な明るさと風通しとゆったりした空間を体感できます。3階にはプライベートスペースである寝室と子供室、予備室を配し、寝室・子供室とリビングの吹き抜けとは、木製建具によってつながるようになっています。
急斜面に建つグラスハウス
この敷地に初めて立ったとき、全面に広がる絶景を生かすために、最上階の3階をエントランスにして2階に住まいの昨日を集約し、1階は夫人のアトリエと主人の書斎を兼ねた和室など遊びのスペースにするというプランがすぐに浮かび上がった。ガラス箱を載せたようなエントランスからは、ほぼ全方位からの借景が得られます。そして、階下にあるリビングやバスルームの窓の外にある自然林の様子は、日々姿を変える”生きたアート”として室内を彩るようにイメージした。
急斜面に建つグラスハウス
この敷地に初めて立ったとき、全面に広がる絶景を生かすために、最上階の3階をエントランスにして2階に住まいの昨日を集約し、1階は夫人のアトリエと主人の書斎を兼ねた和室など遊びのスペースにするというプランがすぐに浮かび上がった。ガラス箱を載せたようなエントランスからは、ほぼ全方位からの借景が得られます。そして、階下にあるリビングやバスルームの窓の外にある自然林の様子は、日々姿を変える”生きたアート”として室内を彩るようにイメージした。
和風建築をモダンにアレンジした郊外型住宅
4面ガラス張りのファサードに大屋根を架けて日本的な情緒を感じる住宅とした。この住宅を語る上で不可欠なキーワードが”浮遊感”。急傾斜というデメリットを生かし、道路から浮び出るような軽やかさと存在感を実現した。
和風建築をモダンにアレンジした郊外型住宅
4面ガラス張りのファサードに大屋根を架けて日本的な情緒を感じる住宅とした。この住宅を語る上で不可欠なキーワードが”浮遊感”。急傾斜というデメリットを生かし、道路から浮び出るような軽やかさと存在感を実現した。
2つの中庭と通り土間のある家
東西 約5.5M、南北に約40Mという細長い敷地に建つ住宅。 プライバシーを確保しつつ、光と風を十分に取り込むことに配慮しました。 「2つの中庭」と、その中庭の空間を最大限に生かす為に外部空間に「通り」を設けることにより、間口の狭い敷地でありながら、明るく風通しの良い広がりのある住空間を計画しました。
作品名 | 盾の家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 愛知県 |
景観を最大限に生かした絶景の住宅
軒下空間のリビングのある住宅 高低差のあるガケ地に住宅を限られたコストの中で住宅を計画するためにコンクリートなどの擁壁は一切使わず、無数の柱空間を傾斜のあるアプローチ空間としました。この傾斜部は将来的に樹木、草花が生い茂る空間となります。2Fリビング前には池へとつながる半外部空間の開放的なリビングを配置しました。風・光・緑・景色が通り抜ける気持ちの良い住宅が完成しました。
愛知県 名古屋市
名古屋市の郊外の新興住宅地に建つこの住宅は、まだ周辺に緑が残る傾斜地に建てられた。椄道の状況からアプローチからは平屋建てのように見える小舎な家となるようデザインした。また、普遍的な美しさを求め、ヨーロッパの片田舎の小さな村の教会をイメージした。
コンクリート打ち放しのコートハウス
ご夫婦はガーデニングが趣味であるため、南北にそれぞれ中庭を設け、さらに屋上も近い将来緑化が可能なように鉄筋コンクリート造にしました。 やや広めのガレージスペースには、車1台と家族分の自転車4台が余裕を持って置けるようになっており、ガレージの奥に南側の中庭がつながっています。 また、南北隣地がともに旗状敷地であったので、2つの中庭は外部からの視線を遮るように北側の中庭は同じパンチングメタルの目隠しを、南側の中庭は木製フェンスを設けました。 中庭と坪庭に面した部分に最大限の開口部を取るように工夫しました。そうすることにより採光と通風を確保でき、さらには家族団らんのためのスペースである1階のリビング、ダイニングスペースが中庭と隣接していることで、空間の広がりを感じられます。 1階には、パブリックスペースであるリビング、ダイニング、キッチンのほか、ギター演奏が趣味であるご主人のために防音室を玄関ホールの隣に、奥様のために家事室と食品庫をキッチンに隣接させました。 一方、2階は主寝室、子供室、予備室や浴室・洗面脱衣室といったプライベートスペースを配し、ご夫婦の主寝室と子供室、予備室とは、リビング上部の吹き抜けを介して距離を取っており、子供室と予備室へは、リビング上部吹き抜けに設けられた渡り廊下を通って行きます。 内部空間の特徴としては、フローリングの床、木製建具の引き戸や造作家具の扉などを柿渋塗装で仕上げました。 壁のほとんどが構造体でもあるコンクリート打ち放しの荒々しく強い素材なので、木目を強調した濃い色で時が経つほど味わい深い色に変化する柿渋を採用しました。 南側の中庭上部に設けた2階テラスの床材は、1階への光を遮らないように半透明のFRP製(強化プラスチック)グレーチングを採用しました。 この住まいで生活しながら家族みんなで中庭や屋上に少しずつ手を加えてガーデニングを楽しんでいくことで、家族と住まい共に成長していくことでしょう。
作品名 | 中庭と坪庭のある家 |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,コンクリート打放し,都市型住宅 |
所在地 | 東京都 |
設計から完成迄の期間 | 1年6ヶ月 |
外壁 | コンクリート打ち放し |
壁 | コンクリート打ち放し |
床 | オーク無垢フローリング |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 4,000万円台 |
敷地面積 | 150.10㎡ |
延床面積 | 142.03㎡ |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 住宅地 |
狭小地に建つ木造三階建て住宅
敷地近くには交通量の多い幹線道路が走っており、排気ガスによる外壁の汚れ等を考慮し外壁はメンテナンスが容易なガルバリウム鋼板を用い、色はシルバーとブラックの2色でデザインしました。 敷地が狭く北側斜線制限の影響を受ける部分は、天井高があまり必要とされない水廻り設備スペースを北側の1ヶ所にまとめることで、コストを下げることもできました。 小さい住宅ながらも各階に収納スペースがあり、生活の中心であるリビング、ダイニングとキッチンを日当たりの良い2階に配置して、1階に主寝室、3階には子供室を配置して子供室へは常に2階リビングを通っていくプランにしました。 建築主から要望でリビングの壁と天井には、ボーズ製の5.1chスピーカーが設置されています。そのため2階リビングでは、ご夫婦共通の趣味である映画と音楽の鑑賞を十分に楽しめるように2階スペース(リビング、ダイニング、 キッチン、階段室)の壁と天井は、下地に遮音シートを貼ることで遮音性を高めています。さらに2階リビング東面の階段下や南面の一部を収納スペースにすることで道路側に対しての遮音効果も高めています。 リビングに置かれる大型液晶テレビや映像機器がすっきりと納まるようにテレビボードも造り付け家具としてデザインし、所有しているDVDも多いので専用の収納も設けました。またご主人からの要望でおよそ2畳ほどですが、書斎も設けることができました。 3階の子供室は2人の男のお子さんがまだ幼少なのではじめはワンルームで使用し、大きくなった際に仕切って2室に分割できるように収納とエアコンをそれぞれ2ヶ所設け、コンセントや照明器具もそれに合わせて計画しました。
コンクリート打ち放しの都市型二世帯住宅
敷地レベルが道路レベルよりも2m近く高いため地下をカーポートにして外部階段を上って各玄関へとアプローチします。 1階部分の道路側にお母様の趣味である陶芸の作品を展示したり、あるいは一般の方にお貸しできるようにギャラリースペースになっています。したがって道路側に面した1階はギャラリースペースのために大きな開口を取っています。 同じく1階の南側はご高齢のお母様が1人で生活をされ、2階にはご夫婦と小さなお子様の3人が生活をされています。 2階住居へは1階の玄関ホールから吹き抜けになった鉄骨階段を上がって入ります。 上がった階段・廊下スペースを境に北側の寝室、子供室があるプライベートスペースと南側のリビング・ダイニング・キッチンや洗面脱衣室・浴室といったパブリックスペースに分かれています。 2階リビングからつながる東側には大きなテラスがあります。外部からの視線を遮るためにルーバーが取り付けてあり、このテラスから差し込む光がリビング全体を明るくして風も通せるようになっています。 コンクリート打ち放しで全体的に冷たいイメージがあるので、構造体と関係ない間仕切りの壁、建具や造り付け家具はすべて色見が良く、木目が奇麗なシナベニヤを使って暖かい感じに仕上げました。 また、天井についてはコンクリートの強い直線的な感じを解消し、明るくしたかったので曲線を用いデザインして白い漆喰左官仕上げにしました。 一方、1階のお母様の住居部分は内装に関しては全体的に2階の子世帯と同じですが、和室を希望されたのでダイニングに続くリビング部分の床を縁なし畳にし、寝室も畳敷きにしました。
作品名 | ギャラリーのある二世帯住宅 |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,二世帯住宅,都市型住宅 |
所在地 | 東京都 |
設計から完成迄の期間 | 1年8ヶ月 |
外壁 | コンクリート打ち放し |
壁 | コンクリート打ち放し |
床 | カバザクラ無垢フローリング |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 6,000万円台 |
敷地面積 | 185.36㎡ |
延床面積 | 243.81㎡ |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 住宅地 |
コンクリート打ち放しの都市型二世帯住宅
敷地レベルが道路レベルよりも2m近く高いため地下をカーポートにして外部階段を上って各玄関へとアプローチします。 1階部分の道路側にお母様の趣味である陶芸の作品を展示したり、あるいは一般の方にお貸しできるようにギャラリースペースになっています。したがって道路側に面した1階はギャラリースペースのために大きな開口を取っています。 同じく1階の南側はご高齢のお母様が1人で生活をされ、2階にはご夫婦と小さなお子様の3人が生活をされています。 2階住居へは1階の玄関ホールから吹き抜けになった鉄骨階段を上がって入ります。 上がった階段・廊下スペースを境に北側の寝室、子供室があるプライベートスペースと南側のリビング・ダイニング・キッチンや洗面脱衣室・浴室といったパブリックスペースに分かれています。 2階リビングからつながる東側には大きなテラスがあります。外部からの視線を遮るためにルーバーが取り付けてあり、このテラスから差し込む光がリビング全体を明るくして風も通せるようになっています。 コンクリート打ち放しで全体的に冷たいイメージがあるので、構造体と関係ない間仕切りの壁、建具や造り付け家具はすべて色見が良く、木目が奇麗なシナベニヤを使って暖かい感じに仕上げました。 また、天井についてはコンクリートの強い直線的な感じを解消し、明るくしたかったので曲線を用いデザインして白い漆喰左官仕上げにしました。 一方、1階のお母様の住居部分は内装に関しては全体的に2階の子世帯と同じですが、和室を希望されたのでダイニングに続くリビング部分の床を縁なし畳にし、寝室も畳敷きにしました。
作品名 | ギャラリーのある二世帯住宅 |
---|---|
ジャンル | コンクリート打放し,二世帯住宅,都市型住宅 |
所在地 | 東京都 |
設計から完成迄の期間 | 1年8ヶ月 |
外壁 | コンクリート打ち放し |
壁 | コンクリート打ち放し |
床 | カバザクラ無垢フローリング |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 6,000万円台 |
敷地面積 | 185.36㎡ |
延床面積 | 243.81㎡ |
所在地 | 東京都 |
ロケーション | 住宅地 |
中庭のあるご夫婦のための終の棲家
外部に対して閉じた表情をもつ一方、内部に対して中庭(コート)のあるオープンなスペースをもち、これからの老後を考慮して一つのフロアで生活が送れる平屋建てにしました。 象徴的な一本のヒメシャラの木を配した中庭(コート)が、この住宅の中心的空間であり採光のための空間でもあります。 平面的にはロの字型のプランになっています。中庭(コート)は周囲からの視線を気にすることなく安心して落ち着ける外部空間です。 プライバシーの守られた中庭に内部空間を開放し、周囲の乱雑な風景でなく自分達だけの風景と向き合うことができるため中庭から見る空は独り占めです。 ギャラリーを兼ねた玄関ホールは奥様の趣味であるパッチワークの作品を飾るスペースであると同時に中庭を眺めながらご近所の方などとお茶を楽しむサロンスペースでもあります。 床の白いタイルが玄関ギャラリーホールから中庭へ伸びているため空間に奥行きを感じることができます。 バリアフリーを考慮して玄関ギャラリーホールを含め内部全体段差を無くしフラットな床面にしています。 ロの字型プランのため生活動線が中庭の周りに回廊のようになっていて行き止まりがないため、ご夫婦がお互いの存在を意識できるような空間構成になっています。 ちなみに中庭に見える丸いガラスブロックは、この住宅が21世紀最初の年である2001年に完成したことから21個配列されています。
作品名 | 平屋のコートハウス |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,平屋,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 福島県 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板、左官仕上げ |
壁 | 塗装 |
床 | オーク無垢フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2,000万円台 |
敷地面積 | 433.72㎡ |
延床面積 | 132.37㎡ |
所在地 | 福島県 |
ロケーション | 住宅地 |
眺望を活かした森の傍らにある家
小高い丘の上に建つこの家はまちを見下ろすことができる一番高い場所にリビングを設定した。 そして森を観ることができる大きな窓がリビングとダイニングに空いている。ここから四季の移り変わりや生き物の様子を感じることができる。 まちと森を同時に感じながら生活できる家であると言える。 全体的には大きなワンルームで屋根の形状がそのままインテリアとなっている。 どこにいも家族の気配が感じられるなかよし家族の家である。
中庭があると、気兼ねすることなく、思いっきり窓が開けられます。
ファイバーグレーチングで耐震補強をしました。 震度4の地震でも、大分揺れが抑えられるようになりました。 陽の光も風も通ります。 厨房には、据置キッチンから使い易いようにと、家具屋さんで製作キッチンを設置。 新たに居間に取付けた木製縦型ブラインドは、一日の陽の変化を日時計のように刻々と家の中に刻みます。
作品名 | 中庭のある家 |
---|---|
ジャンル | シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | - |
外壁 | せっ器質タイル |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 石膏ボードAEP |
床 | ナラフローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 273㎡ |
延床面積 | 117㎡ |
所在地 | 館林市 |
明るくて広がりのある狭小住宅
周囲を住宅に囲まれた狭小地に建つ3階建て住宅。 限られた面積に広がりを与えるため、外部空間を内部に取り込んだ構成を採用しました。 それによって、広がりだけでなく、豊かな光を獲得することに成功しています。
明るくて広がりのある狭小住宅
周囲を住宅に囲まれた狭小地に建つ3階建て住宅。 限られた面積に広がりを与えるため、外部空間を内部に取り込んだ構成を採用しました。 それによって、広がりだけでなく、豊かな光を獲得することに成功しています。
明るくて広がりのある狭小住宅
周囲を住宅に囲まれた狭小地に建つ3階建て住宅。 限られた面積に広がりを与えるため、外部空間を内部に取り込んだ構成を採用しました。 それによって、広がりだけでなく、豊かな光を獲得することに成功しています。
完全分離の二世帯住宅
住宅地における完全分離の二世帯住宅。 クライアントは双子のご兄弟とそのご家族でした。 それぞれのプライバシーを守りながら、光に満たされた空間を実現するために、スキップフロアを採用しました。 また、床下収納やロフトをたっぷり設けることで、法定延床面積以上の広がりと便利さを備えています。
完全分離の二世帯住宅
住宅地における完全分離の二世帯住宅。 クライアントは双子のご兄弟とそのご家族でした。 それぞれのプライバシーを守りながら、光に満たされた空間を実現するために、スキップフロアを採用しました。 また、床下収納やロフトをたっぷり設けることで、法定延床面積以上の広がりと便利さを備えています。
完全分離の二世帯住宅
住宅地における完全分離の二世帯住宅。 クライアントは双子のご兄弟とそのご家族でした。 それぞれのプライバシーを守りながら、光に満たされた空間を実現するために、スキップフロアを採用しました。 また、床下収納やロフトをたっぷり設けることで、法定延床面積以上の広がりと便利さを備えています。
完全分離の二世帯住宅
住宅地における完全分離の二世帯住宅。 クライアントは双子のご兄弟とそのご家族でした。 それぞれのプライバシーを守りながら、光に満たされた空間を実現するために、スキップフロアを採用しました。 また、床下収納やロフトをたっぷり設けることで、法定延床面積以上の広がりと便利さを備えています。
完全分離の二世帯住宅
住宅地における完全分離の二世帯住宅。 クライアントは双子のご兄弟とそのご家族でした。 それぞれのプライバシーを守りながら、光に満たされた空間を実現するために、スキップフロアを採用しました。 また、床下収納やロフトをたっぷり設けることで、法定延床面積以上の広がりと便利さを備えています。
デザイナーズ賃貸併用住宅
賃貸1戸を併設した住宅。 初期費用は通常の住宅よりも多く必要となりますが、 家賃収入をローンの返済に回せるということで、 メリットも大きなビルディングタイプです。
作品名 | 千早の賃貸併用住宅 |
---|---|
ジャンル | デザイナーズ住宅,マンション・アパート,都市型住宅 |
所在地 | 神奈川県豊島区 |
設計から完成迄の期間 | 2013年3月竣工 |
敷地面積 | 101.32㎡ |
延床面積 | 148.73㎡ |
写真の撮影者 | 石井雅義 |
デザイナーズ賃貸併用住宅
賃貸1戸を併設した住宅。 初期費用は通常の住宅よりも多く必要となりますが、 家賃収入をローンの返済に回せるということで、 メリットも大きなビルディングタイプです。
作品名 | 千早の賃貸併用住宅 |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,マンション・アパート,都市型住宅 |
所在地 | 神奈川県豊島区 |
設計から完成迄の期間 | 2013年3月竣工 |
敷地面積 | 101.32㎡ |
延床面積 | 148.73㎡ |
写真の撮影者 | 石井雅義 |
豊かな環境を最大限に生かした住宅
東に眺望の開けた土地に建つ住宅。 南に建つアパートからの視線を遮断しつつ、 一日を通じて住まいを光が満たす住宅を計画しました。 建物を東西に貫く吹抜けから、刻々と変化する光の入り方が、 移ろいゆく季節と時間を感じさせてくれます。 崖に面した東面の大開口は、ウッドデッキで内外をつなぎ、 また、カーテンを設置せずに暮らせるようにしていることから、 実際の面積以上の空間の広がりをもたらしています。 また、家具を含めて白とタモで統一した内装は、 柔らかな雰囲気と室内の統一感をもたらしてくれます。
豊かな環境を最大限に生かした住宅
東に眺望の開けた土地に建つ住宅。 南に建つアパートからの視線を遮断しつつ、 一日を通じて住まいを光が満たす住宅を計画しました。 建物を東西に貫く吹抜けから、刻々と変化する光の入り方が、 移ろいゆく季節と時間を感じさせてくれます。 崖に面した東面の大開口は、ウッドデッキで内外をつなぎ、 また、カーテンを設置せずに暮らせるようにしていることから、 実際の面積以上の空間の広がりをもたらしています。 また、家具を含めて白とタモで統一した内装は、 柔らかな雰囲気と室内の統一感をもたらしてくれます。
スキップフロアを通じて家族が交わる家
スキップフロアを駆使した住宅である。 敷地は北面で接道し、3方が家屋に囲われているが、南東の方向にのみ開けている。その土地の特性を最大限活かすことが、この計画のテーマである。 そのテーマに対して、建物を2つのボリュームに分けて、それらをずらすことによって解決を試みた。 2つのボリュームは、南東からの光を室内になるべく多く導入するために、南北にずらして配置され、また、それら2つのうち、西側のボリュームについては、床を持ち上げることによって、南東からの光をさらに多く室内に取り入れられるよう、配慮している。 2つのボリュームの間に生じた、この3次元的な「ズレ」は、すまいの中に縦方向の空間のつながりを形成し、すまい全体の一体感をもたらしている。 室内の床や天井には、タモの無垢材を多用し、空間の一体感を演出するとともに、経年変化を楽しんでいただけるよう心掛けた。 室内の壁に関しては、手仕事によるモノづくりの美しさを追求するために、ビニルクロスではなく、塗装仕上げとした。 キッチンは、ステンレス天板とタモの組み合わせによる、オーダーキッチンとした。 ダイニングテーブルも、タモのハギ合わせ材を天板に使用した特注品とし、ホンモノの材料が持つ独特の存在感が空間に彩を添えている。 外壁は、ここでも手仕事の美しさを追求するために、ガルバリウムの板金材を採用している。建具には、ステンレス材を使用し、意匠性とともに、メンテナンスの軽減を図っている。
スキップフロアを通じて家族が交わる家
スキップフロアを駆使した住宅である。 敷地は北面で接道し、3方が家屋に囲われているが、南東の方向にのみ開けている。その土地の特性を最大限活かすことが、この計画のテーマである。 そのテーマに対して、建物を2つのボリュームに分けて、それらをずらすことによって解決を試みた。 2つのボリュームは、南東からの光を室内になるべく多く導入するために、南北にずらして配置され、また、それら2つのうち、西側のボリュームについては、床を持ち上げることによって、南東からの光をさらに多く室内に取り入れられるよう、配慮している。 2つのボリュームの間に生じた、この3次元的な「ズレ」は、すまいの中に縦方向の空間のつながりを形成し、すまい全体の一体感をもたらしている。 室内の床や天井には、タモの無垢材を多用し、空間の一体感を演出するとともに、経年変化を楽しんでいただけるよう心掛けた。 室内の壁に関しては、手仕事によるモノづくりの美しさを追求するために、ビニルクロスではなく、塗装仕上げとした。 キッチンは、ステンレス天板とタモの組み合わせによる、オーダーキッチンとした。 ダイニングテーブルも、タモのハギ合わせ材を天板に使用した特注品とし、ホンモノの材料が持つ独特の存在感が空間に彩を添えている。 外壁は、ここでも手仕事の美しさを追求するために、ガルバリウムの板金材を採用している。建具には、ステンレス材を使用し、意匠性とともに、メンテナンスの軽減を図っている。
スキップフロアを通じて家族が交わる家
スキップフロアを駆使した住宅である。 敷地は北面で接道し、3方が家屋に囲われているが、南東の方向にのみ開けている。その土地の特性を最大限活かすことが、この計画のテーマである。 そのテーマに対して、建物を2つのボリュームに分けて、それらをずらすことによって解決を試みた。 2つのボリュームは、南東からの光を室内になるべく多く導入するために、南北にずらして配置され、また、それら2つのうち、西側のボリュームについては、床を持ち上げることによって、南東からの光をさらに多く室内に取り入れられるよう、配慮している。 2つのボリュームの間に生じた、この3次元的な「ズレ」は、すまいの中に縦方向の空間のつながりを形成し、すまい全体の一体感をもたらしている。 室内の床や天井には、タモの無垢材を多用し、空間の一体感を演出するとともに、経年変化を楽しんでいただけるよう心掛けた。 室内の壁に関しては、手仕事によるモノづくりの美しさを追求するために、ビニルクロスではなく、塗装仕上げとした。 キッチンは、ステンレス天板とタモの組み合わせによる、オーダーキッチンとした。 ダイニングテーブルも、タモのハギ合わせ材を天板に使用した特注品とし、ホンモノの材料が持つ独特の存在感が空間に彩を添えている。 外壁は、ここでも手仕事の美しさを追求するために、ガルバリウムの板金材を採用している。建具には、ステンレス材を使用し、意匠性とともに、メンテナンスの軽減を図っている。
うなぎの寝床の広がりのある狭小住宅
京都市内における、住宅の計画である。 本計画敷地は、京都においてよく見られる、間口2間(3.6m)の鰻の寝床状敷地で、両隣には建物が間近に隣接する。 間口が狭いため、通常の在来木造工法ではプランの制約が大きすぎると判断し、重量木骨造(SE構法)を採用した。 これは、木材と木材を金物で剛接合することによって、必要な耐力を得られるという特殊な工法である。 ところで、この計画では、間口3.6mという細長い空間をなるべく広く、そしてゆったりと見せることが、最大のテーマであった。 プランニングに関しては、1階にダイニングと、2階にリビングを上下に積んでレイアウトしているが、それらが「一つの大きなLDK空間」として一体感を感じられるように設計を進めた。 それらが一体的に利用されることを目指して、ダイニングとリビングの間に中2階を設け、畳コーナーとした。 また、1階~2階が一体の空間であることを、視覚的に強調するために、室内の壁の1面を、カバ桜の無垢材によって仕上げることとした。 ちなみに、3階には個室がレイアウトされているが、法令上許容される容積を最大限活用するために、3階にはロフトを設けたほか、屋上には花壇付のルーフテラスを設けた。 そのルーフテラスからは、遠くに五山の送り火を望める。
作品名 | 立体的につながる京町家 |
---|---|
ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 京都府京都市 |
設計から完成迄の期間 | 2012年6月竣工 |
敷地面積 | 46.19㎡ |
延床面積 | 99.46㎡ |
写真の撮影者 | 内城祐樹 |
うなぎの寝床の広がりのある狭小住宅
京都市内における、住宅の計画である。 本計画敷地は、京都においてよく見られる、間口2間(3.6m)の鰻の寝床状敷地で、両隣には建物が間近に隣接する。 間口が狭いため、通常の在来木造工法ではプランの制約が大きすぎると判断し、重量木骨造(SE構法)を採用した。 これは、木材と木材を金物で剛接合することによって、必要な耐力を得られるという特殊な工法である。 ところで、この計画では、間口3.6mという細長い空間をなるべく広く、そしてゆったりと見せることが、最大のテーマであった。 プランニングに関しては、1階にダイニングと、2階にリビングを上下に積んでレイアウトしているが、それらが「一つの大きなLDK空間」として一体感を感じられるように設計を進めた。 それらが一体的に利用されることを目指して、ダイニングとリビングの間に中2階を設け、畳コーナーとした。 また、1階~2階が一体の空間であることを、視覚的に強調するために、室内の壁の1面を、カバ桜の無垢材によって仕上げることとした。 ちなみに、3階には個室がレイアウトされているが、法令上許容される容積を最大限活用するために、3階にはロフトを設けたほか、屋上には花壇付のルーフテラスを設けた。 そのルーフテラスからは、遠くに五山の送り火を望める。
作品名 | 立体的につながる京町家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 京都府京都市 |
設計から完成迄の期間 | 2012年6月竣工 |
敷地面積 | 46.19㎡ |
延床面積 | 99.46㎡ |
写真の撮影者 | 内城祐樹 |
森に向かったアトリエ付の住宅
奥様が版画作家で、ご主人がかつて彫刻をされていたという、芸術に造詣の深いお施主様のためのアトリエ付の兼用住宅である。 敷地は、小さな森に南面している。 住宅部分は、森に面して明るい陽光が求められる反面、アトリエ部分は、時間によって刻々と変化する直射日光による採光がタブーとなる。 この相反する採光条件を解決するために、この建築は二つのボリュームに分けて計画された。 その2つのボリュームを南北に向き合わせて、中庭に植えられた1本のシンボルツリーを囲い、中庭に開くようにコの字型に建物が配置された。 なお、2階のリビングから、眼の前に広がる豊かな森を日常生活で楽しめるよう、アトリエの屋根を低く抑えることとした。 リビングの天井には、構造材をそのまま内装材として使用する「ジョイスト梁」方式を採用し、木の質感が日常的に感じられる空間を目指した。 床材や造作収納にはナラの無垢材を使用し、年月の経過とともに、その質感や色合いの変化が楽しめるように配慮した。 構造等級は住宅性能評価制度の等級2とし、断熱性能についても次世代省エネ基準相当の性能を確保している。 なお、お施主様が建物完成後に描いてくださった、この家をモチーフにした版画が、建築という合理性の集積物が、芸術たりうるかという問いに、一つの可能性を感じさせていただけた気がする。 ちなみに、中庭に植えられたシンボルツリーは、お施主様のご意向により、葉の形が特徴的な「桂」の樹が植えられた。
作品名 | 小さな森のアトリエ |
---|---|
ジャンル | 郊外住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
設計から完成迄の期間 | 2012年3月竣工 |
敷地面積 | 132.56㎡ |
延床面積 | 113.62㎡ |
写真の撮影者 | 佐藤敏治 |
森に向かったアトリエ付の住宅
奥様が版画作家で、ご主人がかつて彫刻をされていたという、芸術に造詣の深いお施主様のためのアトリエ付の兼用住宅である。 敷地は、小さな森に南面している。 住宅部分は、森に面して明るい陽光が求められる反面、アトリエ部分は、時間によって刻々と変化する直射日光による採光がタブーとなる。 この相反する採光条件を解決するために、この建築は二つのボリュームに分けて計画された。 その2つのボリュームを南北に向き合わせて、中庭に植えられた1本のシンボルツリーを囲い、中庭に開くようにコの字型に建物が配置された。 なお、2階のリビングから、眼の前に広がる豊かな森を日常生活で楽しめるよう、アトリエの屋根を低く抑えることとした。 リビングの天井には、構造材をそのまま内装材として使用する「ジョイスト梁」方式を採用し、木の質感が日常的に感じられる空間を目指した。 床材や造作収納にはナラの無垢材を使用し、年月の経過とともに、その質感や色合いの変化が楽しめるように配慮した。 構造等級は住宅性能評価制度の等級2とし、断熱性能についても次世代省エネ基準相当の性能を確保している。 なお、お施主様が建物完成後に描いてくださった、この家をモチーフにした版画が、建築という合理性の集積物が、芸術たりうるかという問いに、一つの可能性を感じさせていただけた気がする。 ちなみに、中庭に植えられたシンボルツリーは、お施主様のご意向により、葉の形が特徴的な「桂」の樹が植えられた。
作品名 | 小さな森のアトリエ |
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ジャンル | 郊外住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
設計から完成迄の期間 | 2012年3月竣工 |
敷地面積 | 132.56㎡ |
延床面積 | 113.62㎡ |
写真の撮影者 | 佐藤敏治 |
森に向かったアトリエ付の住宅
奥様が版画作家で、ご主人がかつて彫刻をされていたという、芸術に造詣の深いお施主様のためのアトリエ付の兼用住宅である。 敷地は、小さな森に南面している。 住宅部分は、森に面して明るい陽光が求められる反面、アトリエ部分は、時間によって刻々と変化する直射日光による採光がタブーとなる。 この相反する採光条件を解決するために、この建築は二つのボリュームに分けて計画された。 その2つのボリュームを南北に向き合わせて、中庭に植えられた1本のシンボルツリーを囲い、中庭に開くようにコの字型に建物が配置された。 なお、2階のリビングから、眼の前に広がる豊かな森を日常生活で楽しめるよう、アトリエの屋根を低く抑えることとした。 リビングの天井には、構造材をそのまま内装材として使用する「ジョイスト梁」方式を採用し、木の質感が日常的に感じられる空間を目指した。 床材や造作収納にはナラの無垢材を使用し、年月の経過とともに、その質感や色合いの変化が楽しめるように配慮した。 構造等級は住宅性能評価制度の等級2とし、断熱性能についても次世代省エネ基準相当の性能を確保している。 なお、お施主様が建物完成後に描いてくださった、この家をモチーフにした版画が、建築という合理性の集積物が、芸術たりうるかという問いに、一つの可能性を感じさせていただけた気がする。 ちなみに、中庭に植えられたシンボルツリーは、お施主様のご意向により、葉の形が特徴的な「桂」の樹が植えられた。
作品名 | 小さな森のアトリエ |
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ジャンル | 郊外住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
設計から完成迄の期間 | 2012年3月竣工 |
敷地面積 | 132.56㎡ |
延床面積 | 113.62㎡ |
写真の撮影者 | 佐藤敏治 |
リゾートのようなライフスタイル
南西角地に建つ、都市型住宅である。 近隣からのプライバシーを守りつつ、光と風を通すこと。その基礎的要素を大切にしつつ、リゾートのようなライフスタイルの実現を目指したすまいである。 2階のリビングには5.1chのフルスペック音響設備を備えた他、リビング横には、PC設備や本棚の整った書斎コーナーを設けて、使い勝手抜群のリビング空間を作った。 キッチンにはカウンター席も設け、来客時に皆でキッチンを囲んでワイワイ話ができる空間となっている。 また、キッチン横にはプライベートテラスが備わり、風呂上がりにはビアテラスとして、来客時にはバーベキュースペースとしてご活用いただける。 都心において、リゾートのような日常生活を最大限感じていただくために、インテリアの材料には、南国に生える高級木材の一つである「チーク材」を統一して使用している。 また、その「チーク材」は、床や壁の仕上げ材の他、棚やカウンターとしてすまいのあちこちで使用されているが、それらを「カギカッコ」であることを造形のルールとしてデザインし、すまい全体の統一感が失われないように配慮している。 ちなみに、リビングの壁は一部を斜めにし、天井には勾配天井を採用しているが、これは場の音響性能を上げる措置であると同時に、空間に「遠近法」を導入し、リビングを広く見せるための技法として採用したものでもある。
作品名 | 「」の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都杉並区 |
設計から完成迄の期間 | 2011年12月竣工 |
敷地面積 | 97.56㎡ |
延床面積 | 76.46㎡ |
写真の撮影者 | 佐藤敏治 |
ローコストなスキップフロア住宅
南・東・西の3方を臨界に囲まれた狭小地に、明るくて広がりのある住まいを計画しました。 1階に希望されたダイニングキッチンに光を落とすため、スキップフロアの中2階に位置するリビングに大開口を設け、2階の多目的スペースのガラス床からトップライトの光を落しています。 リビング㈱は、容積率の制限を免れる天井高1.4mの納戸とし、ダイニングに広がりを与えつつ大きな収納量を確保しています。 1階-中2階-2階と連続した空間は、広がりを感じさせるだけでなく、どこにいても家族とのつながりを感じることができる、ぬくもりある空間となっています。
ローコストなスキップフロア住宅
南・東・西の3方を臨界に囲まれた狭小地に、明るくて広がりのある住まいを計画しました。 1階に希望されたダイニングキッチンに光を落とすため、スキップフロアの中2階に位置するリビングに大開口を設け、2階の多目的スペースのガラス床からトップライトの光を落しています。 リビング㈱は、容積率の制限を免れる天井高1.4mの納戸とし、ダイニングに広がりを与えつつ大きな収納量を確保しています。 1階-中2階-2階と連続した空間は、広がりを感じさせるだけでなく、どこにいても家族とのつながりを感じることができる、ぬくもりある空間となっています。
ローコストなスキップフロア住宅
南・東・西の3方を臨界に囲まれた狭小地に、明るくて広がりのある住まいを計画しました。 1階に希望されたダイニングキッチンに光を落とすため、スキップフロアの中2階に位置するリビングに大開口を設け、2階の多目的スペースのガラス床からトップライトの光を落しています。 リビング㈱は、容積率の制限を免れる天井高1.4mの納戸とし、ダイニングに広がりを与えつつ大きな収納量を確保しています。 1階-中2階-2階と連続した空間は、広がりを感じさせるだけでなく、どこにいても家族とのつながりを感じることができる、ぬくもりある空間となっています。
ローコストなスキップフロア住宅
南・東・西の3方を臨界に囲まれた狭小地に、明るくて広がりのある住まいを計画しました。 1階に希望されたダイニングキッチンに光を落とすため、スキップフロアの中2階に位置するリビングに大開口を設け、2階の多目的スペースのガラス床からトップライトの光を落しています。 リビング㈱は、容積率の制限を免れる天井高1.4mの納戸とし、ダイニングに広がりを与えつつ大きな収納量を確保しています。 1階-中2階-2階と連続した空間は、広がりを感じさせるだけでなく、どこにいても家族とのつながりを感じることができる、ぬくもりある空間となっています。
ローコストなスキップフロア住宅
南・東・西の3方を臨界に囲まれた狭小地に、明るくて広がりのある住まいを計画しました。 1階に希望されたダイニングキッチンに光を落とすため、スキップフロアの中2階に位置するリビングに大開口を設け、2階の多目的スペースのガラス床からトップライトの光を落しています。 リビング㈱は、容積率の制限を免れる天井高1.4mの納戸とし、ダイニングに広がりを与えつつ大きな収納量を確保しています。 1階-中2階-2階と連続した空間は、広がりを感じさせるだけでなく、どこにいても家族とのつながりを感じることができる、ぬくもりある空間となっています。
シンプルで暮らしやすく、寒くない家
この計画は、ご夫婦2人暮らしのための住まいです。クライアントからのご要望は、「シンプルで暮らしやすく、寒くない家」というものでした。 そのご要望に応えるために、LDKの周りに、それ以外のすべての機能をドーナツ状にレイアウトしたプランを採用しました。 これによって、動線・断熱性・構造安定性にとても優れたすまいが生まれました。外観は、四角い箱に奥行のある開口部を穿っただけの、非常にシンプルなデザインですが、屋内空間は、大開口やトップライトからの充分な光と、風通しに配慮した造りとしています。
プライバシーと明るく広がりのある空間の両立
この計画は、密集住宅地にある、 3人家族のための住まいです。 周囲からのプライバシーを守りつつ、室内への日照を最大限確保するために、建物南側の1階と2階に2つのテラスを設けました。 これによって、閉ざされた外観からは想像もできないような、 太陽の光に満たされ、明るく開放的な内部空間が生まれました。 無垢のフローリングや外部の木製ルーバーなどの自然素材を活用し、ローコストながらも スタイリッシュさと温もりのあるデザインとしています。
明るくゆったりとした部分共有型2世帯住宅
世田谷区内の広い道路(南側)と側面の道路(西側)に面する角地で、採光条件・周辺環境等、立地条件の良好な敷地に建つ住宅です。 1階に親世帯、2階に子世帯が暮らす2世帯住宅で、1階の玄関と浴室を共有する住まいです。 各世帯とも陽当たりのよい南庭に大きく面する形でリビング、ダイニング、キッチンを設け、直接陽の入りにくい中廊下や洗面室にはトップライト、子供室にはハイサイドライトを設けています。 内外共に白を基調とした壁とすることにより、明るくすっきりとした住まいでありながらも、床や建具、家具、手摺等の体に接する部分を自然の素材(木)とすることで暖かみを感じる家としています。 各室それぞれの用途に合わせた造付収納を設ける他に、廊下沿いに書籍棚、玄関わきに広めの納戸を設ける、また廊下や主要な扉の巾を広めにとることで、将来車椅子での生活にも対応できるゆったりとした住まいです。
作品名 | 駒沢の家(部分共有型2世帯住宅) |
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ジャンル | 二世帯住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区駒沢 |
設計から完成迄の期間 | 16ヶ月 |
基礎 | コンクリートべた基礎 |
外壁 | ジョリパットこて塗 |
屋根の形 | 切り妻、片流れ |
壁 | 塗壁 |
床 | さくらフローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 4000万円台 |
敷地面積 | 181.8㎡(55.1坪) |
延床面積 | 180.0㎡(54.5坪) |
所在地 | 東京都世田谷区駒沢 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | 自社 |
施工者 | 司建築計画 |
外装 | ジョリパットこて塗 |
内装 | 塗壁 |
主要メーカー | モーリコーポレーション(キッチン)、ベルックス(トップライト) |
写真の撮影者 | 中川龍吾 |
宗教施設
宗教施設である寺院には本殿・客殿に加えて、庫裡と呼ばれねる住職とその家族が住まう住宅部分があります。この庫裡には広間の茶室、水屋、待合と呼ばれる茶道の為の諸部屋も計画されています。法規的には設計そのものにも、そして建築許可を得る為にも難しい手続きが存在します。茶室の計画に於いては、設備的に法律が安全性に追いついていない現状もあります。その点では建築家の姿勢が問われる建築だと考えられます。家具は勿論、仏壇を含めて宗派・住職のご意見を参考に私がデザインしています。また庭園設計でも、植栽や石の置き方まで計画させて頂きました。屋根は2階部分で約7kwの太陽光発電パネルが設置されています。 ローコストばかりでなく、庭の施工にも樹木を熟知した協力者、そしてこうした和の工事についても熟練の大工との強力なチームで当たることが出来るのも、当事務所の特徴です。
作品名 | 庫裡 |
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ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | - |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
外壁 | 漆喰 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 漆喰 |
床 | パーチ |
構造 | 在来工法 |
予算帯 | 9000 |
敷地面積 | 6,157㎡ |
延床面積 | 334.11㎡ |
所在地 | 埼玉県さいたま市 |
ロケーション | 境内 |
施工者 | (有)エヌズファクトリー |
写真の撮影者 | 太田まさお |
光庭(中庭)を設けた木造3世帯住宅
世田谷区内の住宅地に、築後70年の住まいを取り壊し、ご両親世帯とお子様世帯が2世帯、計3世帯が暮らすための住まいに建て替えたものです。 それぞれの世帯の異なる立場や意見をとりまとめ、予算と要求事項とのバランスをとった設計をすると共に、しっかりと工事の監理をしてくれる設計者を探しておられた方から依頼を受けたものです。 巾2.8mに満たない袋小路の突き当たりの約115坪の旗竿状の敷地に、90坪(30坪×3世帯)の家を造る計画としてスタートしました。 ご両親世帯のご要望として、これまで50年以上にわたって住みなれた生活スタイルや間取りをあまり変えたくないということがあり、庭から茶の間、キッチン廻りは既設の位置をできるだけ継承することを前提として計画を進めました。 また、各世帯はそれぞれ独立した住まいとしながらも、玄関部分では全ての世帯がつながるようにするため、3世帯の玄関は敷地の中心付近に集中させることも前提となりました。 これらの前提条件から、敷地内における各世帯の基本的な配置を決め、それをベースとして各世帯それぞれのご要望をプランに反映させるようにして設計を進めたものです。 各世帯のご要望事項はさまざまですが、共通するのは 「3世帯が程良い距離感を持ちながら、お互いが安心して暮らせるように」 ということです。 これらを早い段階で具体化し、方向づけることが多世帯が共に住まう家の設計におけるポイントと考えています。
作品名 | 羽根木の家(3世帯住宅) |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都世田谷区羽根木 |
光庭(中庭)を設けた木造3世帯住宅
世田谷区内の住宅地に、築後70年の住まいを取り壊し、ご両親世帯とお子様世帯が2世帯、計3世帯が暮らすための住まいに建て替えたものです。 それぞれの世帯の異なる立場や意見をとりまとめ、予算と要求事項とのバランスをとった設計をすると共に、しっかりと工事の監理をしてくれる設計者を探しておられた方から依頼を受けたものです。 巾2.8mに満たない袋小路の突き当たりの約115坪の旗竿状の敷地に、90坪(30坪×3世帯)の家を造る計画としてスタートしました。 ご両親世帯のご要望として、これまで50年以上にわたって住みなれた生活スタイルや間取りをあまり変えたくないということがあり、庭から茶の間、キッチン廻りは既設の位置をできるだけ継承することを前提として計画を進めました。 また、各世帯はそれぞれ独立した住まいとしながらも、玄関部分では全ての世帯がつながるようにするため、3世帯の玄関は敷地の中心付近に集中させることも前提となりました。 これらの前提条件から、敷地内における各世帯の基本的な配置を決め、それをベースとして各世帯それぞれのご要望をプランに反映させるようにして設計を進めたものです。 各世帯のご要望事項はさまざまですが、共通するのは 「3世帯が程良い距離感を持ちながら、お互いが安心して暮らせるように」 ということです。 これらを早い段階で具体化し、方向づけることが多世帯が共に住まう家の設計におけるポイントと考えています。
作品名 | 羽根木の家(3世帯住宅) |
---|---|
ジャンル | 二世帯住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都世田谷区羽根木 |
光庭(中庭)を設けた木造3世帯住宅
世田谷区内の住宅地に、築後70年の住まいを取り壊し、ご両親世帯とお子様世帯が2世帯、計3世帯が暮らすための住まいに建て替えたものです。 それぞれの世帯の異なる立場や意見をとりまとめ、予算と要求事項とのバランスをとった設計をすると共に、しっかりと工事の監理をしてくれる設計者を探しておられた方から依頼を受けたものです。 巾2.8mに満たない袋小路の突き当たりの約115坪の旗竿状の敷地に、90坪(30坪×3世帯)の家を造る計画としてスタートしました。 ご両親世帯のご要望として、これまで50年以上にわたって住みなれた生活スタイルや間取りをあまり変えたくないということがあり、庭から茶の間、キッチン廻りは既設の位置をできるだけ継承することを前提として計画を進めました。 また、各世帯はそれぞれ独立した住まいとしながらも、玄関部分では全ての世帯がつながるようにするため、3世帯の玄関は敷地の中心付近に集中させることも前提となりました。 これらの前提条件から、敷地内における各世帯の基本的な配置を決め、それをベースとして各世帯それぞれのご要望をプランに反映させるようにして設計を進めたものです。 各世帯のご要望事項はさまざまですが、共通するのは 「3世帯が程良い距離感を持ちながら、お互いが安心して暮らせるように」 ということです。 これらを早い段階で具体化し、方向づけることが多世帯が共に住まう家の設計におけるポイントと考えています。
作品名 | 羽根木の家(3世帯住宅) |
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ジャンル | 二世帯住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都世田谷区羽根木 |
RC外断熱工法による2世帯住宅(庫裏)
この住宅は、世田谷にあるお寺の庫裡。若い住職とご家族の住まいです。 法的に木造とすることができないことからRC造とし、安定した温熱環境と建物の耐久性の向上といった観点からRC外断熱工法を採用した建物です。 敷地は、お寺の境内という条件にあって、「外観と檀家さんが使用するスペースは本堂や周辺とのバランスをとったデザイン」、「家族のスペースはカントリー調」といったことが求められたものです。 住まいの他に、応接室、法衣室といった部屋の他、奥様が華道を教えるための部屋もある家です。 内装や建具に使用する木はバーチ材を主として、レッドシダー、たも、桧、栗の 無垢材、漆喰や珪藻土(ライムコート)といった壁材、テラコッタやレンガ等を フローリング以外の床に使用した自然素材の家です。 既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」となることを期待した住まいです。
作品名 | 北烏山の家(2世帯住宅) |
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ジャンル | 二世帯住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都世田谷区北烏山 |
RC外断熱工法による2世帯住宅(庫裏)
この住宅は、世田谷にあるお寺の庫裡。若い住職とご家族の住まいです。 法的に木造とすることができないことからRC造とし、安定した温熱環境と建物の耐久性の向上といった観点からRC外断熱工法を採用した建物です。 敷地は、お寺の境内という条件にあって、「外観と檀家さんが使用するスペースは本堂や周辺とのバランスをとったデザイン」、「家族のスペースはカントリー調」といったことが求められたものです。 住まいの他に、応接室、法衣室といった部屋の他、奥様が華道を教えるための部屋もある家です。 内装や建具に使用する木はバーチ材を主として、レッドシダー、たも、桧、栗の 無垢材、漆喰や珪藻土(ライムコート)といった壁材、テラコッタやレンガ等を フローリング以外の床に使用した自然素材の家です。 既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」となることを期待した住まいです。
作品名 | 北烏山の家(2世帯住宅) |
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ジャンル | 二世帯住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都世田谷区北烏山 |
RC外断熱工法による2世帯住宅(庫裏)
この住宅は、世田谷にあるお寺の庫裡。若い住職とご家族の住まいです。 法的に木造とすることができないことからRC造とし、安定した温熱環境と建物の耐久性の向上といった観点からRC外断熱工法を採用した建物です。 敷地は、お寺の境内という条件にあって、「外観と檀家さんが使用するスペースは本堂や周辺とのバランスをとったデザイン」、「家族のスペースはカントリー調」といったことが求められたものです。 住まいの他に、応接室、法衣室といった部屋の他、奥様が華道を教えるための部屋もある家です。 内装や建具に使用する木はバーチ材を主として、レッドシダー、たも、桧、栗の 無垢材、漆喰や珪藻土(ライムコート)といった壁材、テラコッタやレンガ等を フローリング以外の床に使用した自然素材の家です。 既製品や石油化学製品の使用を極力少なくすることで「これからの長い月日を共に過ごすことができる味わいと暖かみのある建築」となることを期待した住まいです。
作品名 | 北烏山の家(2世帯住宅) |
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ジャンル | 二世帯住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都世田谷区北烏山 |
平屋のいえ
この住宅は、練馬区内に建つ年配の方の住まいです。 この土地に建っていた2階建ての家を、多少狭くなっても使いやすく住み心地の良い家とすることが求められた家です。 主なご要望は、平屋建てで南面から入る玄関を設けるということ、そして庭や門廻りはこれまでの姿を残すというものでした。 東西に細長く、西側に道路という敷地です。 南側に玄関を設けたいということから、道路からの玄関までのアプローチの正面に玄関ポーチを設け、これを物理的にも視線上も私的な生活スペースに対する止まりとする計画としました。 この南に張り出した玄関ポーチは、その高さを低く抑えることで南面する諸室への採光や通風を阻害しないようにしています。 プランは、日常を過ごすリビング・ダイニングを中心として、その廻りに玄関とキッチン、主寝室、茶室が接するようにすることで、機能的で合理的なものとしました。 ところで、平屋はどうしても建築コストが割高になりやすいものです。 そこで、大きな家ではないこともあり、シンプルな形態で単純な架構の家とすべく前述の玄関ポーチ部以外は大きな切り妻屋根の下に各諸室を全て納めるようにしました。
作品名 | 富士見台の家(平屋のいえ) |
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ジャンル | 平屋,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都練馬区富士見台 |
ヨーロピアンテイストの家
駒沢公園にほど近い、目黒区八雲の住宅地に建つご夫婦とふたりのお子様が住まわれる木造2階建ての戸建て住宅です。 パリに在住経験のあるご夫妻から、日ごろの作風というよりもむしろ家づくりに対する姿勢をご評価頂き依頼を受けた住宅で、当事務所としては初めてといっていい「ヨーロピアンテイスト」の住宅です。 洋風とはいっても、基本的な平面計画や構造、収納、設備等に対する考え方は、 あくまで当事務所の基本スタイルであるシンプルで合理的な考え方によるものです。 敷地面積は約24坪。 ビルトイン形式の駐車スペースとロフト以外の床面積は30坪弱。 敷地の制約やご主人の仕事上で欠かせない書斎を設ける必要がありましたので、 居住スペースはどうしても手狭になりがちな計画ではありましたが、 ・廊下を可能な限り少なくする ・天井の高さを利用して空間に変化を持たせる といったことにより、可能なかぎりゆったりとした場をつくるべく計画をしたものです。 「小さな敷地での家」 「2階リビング」 「自然素材による内外装」 「ヨーロピアンテイスト」 といったことがこの家で求められたことであり特徴です。 平面計画としては、 ・駐車スペースと玄関とは分離することで落ち着きのある玄関アプローチに ・各諸室は広くなくても、家族が集まるリビング廻りは可能な限りゆったりと ・子供室は将来平等に区切ることができるように ・ご主人の書斎は外が眺められる位置に ・キッチンは独立した機能重視の場に といったご要望に応えたものです。 仕上げは、白壁の内外壁ともスイス漆喰、床は全て無垢材に亜麻仁オイル、 その他木部はリボス塗といった自然素材を用いた家です。
作品名 | 八雲の家(ヨーロピアンテイストの家) |
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ジャンル | 西洋風,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都目黒区八雲 |
吹抜から光がふりそそぎ、風が抜ける明るい家
世田谷区内の閑静な住宅地に建つ木造住宅です。 敷地南側にアパートが建ち、東と西には隣家が接近し、 北側が道路に面する南北にやや細長い敷地です。 家づくりにあたって建て主の方が最も要望されたのは、 「陽当たりの良くない敷地ではあるが、明るく陽差しを感じる家」 「日常の生活の場は1階だけで過ごせる家」 「まだ小さなお子様の様子を家のどこにいても把握できる家」 というものでした。 そこで、南側に向いた家ではなく、空を意識した家を考えました。 家の中央部に2坪分程度の吹抜(トップライト)を設け、 ここから全ての部屋に光を採り入れると共に、 風が抜け、各室の自然な換気がとれる家としました。
作品名 | 宮坂の家(天空光の家) |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区宮坂 |
吹抜から光がふりそそぎ、風が抜ける明るい家
世田谷区内の閑静な住宅地に建つ木造住宅です。 敷地南側にアパートが建ち、東と西には隣家が接近し、 北側が道路に面する南北にやや細長い敷地です。 家づくりにあたって建て主の方が最も要望されたのは、 「陽当たりの良くない敷地ではあるが、明るく陽差しを感じる家」 「日常の生活の場は1階だけで過ごせる家」 「まだ小さなお子様の様子を家のどこにいても把握できる家」 というものでした。 そこで、南側に向いた家ではなく、空を意識した家を考えました。 家の中央部に2坪分程度の吹抜(トップライト)を設け、 ここから全ての部屋に光を採り入れると共に、 風が抜け、各室の自然な換気がとれる家としました。
作品名 | 宮坂の家(天空光の家) |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区宮坂 |
和テイストの家
こちらの事務所から歩いても行ける程近い武蔵野市吉祥寺の住宅地に建つ木造2階建ての戸建て住宅です。 建て主の方のご要望としては、シンプルで合理的な住まいの中に、 「和」のテイストを加えてほしいというものでした。 また、この敷地は道路を隔てた向かいと斜向かいに幼稚園があることから、 できるだけ外からの視線や音が気にならずに過ごせる住まいとしたいというご要望がありました。 これらの条件から、道路側に玄関や書斎、水回りを配し、道路から最も離れた敷地の奥にリビングダイニング、キッチンを配するものとしました。 また2階は、ご両親の寝室とお子様たちの部屋としたもので、平面計画としては非常にオーソドックスな住宅です。 仕上げは、白壁の内外壁、焼杉調の黒い木材、障子、和紙調ガラス等を用いた家としたものです。 また、室内の壁の大半を漆喰塗りで仕上げたのもこの家の特徴のひとつです。
作品名 | 吉祥寺の家(和テイストの家) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,郊外住宅,和風建築 |
所在地 | 東京都武蔵野市吉祥寺 |
和テイストの家
こちらの事務所から歩いても行ける程近い武蔵野市吉祥寺の住宅地に建つ木造2階建ての戸建て住宅です。 建て主の方のご要望としては、シンプルで合理的な住まいの中に、 「和」のテイストを加えてほしいというものでした。 また、この敷地は道路を隔てた向かいと斜向かいに幼稚園があることから、 できるだけ外からの視線や音が気にならずに過ごせる住まいとしたいというご要望がありました。 これらの条件から、道路側に玄関や書斎、水回りを配し、道路から最も離れた敷地の奥にリビングダイニング、キッチンを配するものとしました。 また2階は、ご両親の寝室とお子様たちの部屋としたもので、平面計画としては非常にオーソドックスな住宅です。 仕上げは、白壁の内外壁、焼杉調の黒い木材、障子、和紙調ガラス等を用いた家としたものです。 また、室内の壁の大半を漆喰塗りで仕上げたのもこの家の特徴のひとつです。
作品名 | 吉祥寺の家(和テイストの家) |
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ジャンル | 無垢・自然素材,郊外住宅,和風建築 |
所在地 | 東京都武蔵野市吉祥寺 |
RC外断熱による3階建て住宅
この住宅は、新宿区内のオフィスビルの建ち並ぶ通りから、住宅地への入口付近に計画したものです。 敷地は近隣商業地域と第二種中高層住居専用 地域にまたがる防火地域内にあり、また幹線道路から近いことから、防火と騒音対策上の理由で、RC(鉄筋コンクリート)造としたものです。 2方がビルや擁壁上部に建つ隣家に囲まれた敷地にあって、3階建てであっても各階の諸室に自然光が射し込み、風通しが良く、更に周囲からのプライバシーを確保できる家とすべく、家の中央部に設けた光庭に大きく開く家としました。 また、3層にわたるこの光庭は、2階部分では中庭として利用し、更にこの中庭の脇に光庭やトップライトを設けることにより、1階部分へも光を導くための場としたものです。 また私が手がける他のRC造の住宅同様、外断熱工法を採用しました。 これにより、安定した室内温湿度環境を得やすいだけでなく、良質な衛生環境、結露防止、躯体保護による建物の耐久性向上をはかったものです。
作品名 | 市ヶ谷の家(2世帯住宅) |
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ジャンル | 二世帯住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,無垢・自然素材 |
所在地 | - |
天空光の家
山手線田端駅から徒歩5分程の敷地に建つ 木造、在来軸組工法による2世帯住宅です。 敷地は、道路面より一段高くなった角地という条件にあって、 「家族それぞれがゆったりと自分の時間を過ごせる家」 「機能性や耐久性の高いしっかりとした家」 が求められたものです。 防音室(音楽室兼書斎)やお茶室(客間兼用)、ビルトインガレージといった 日頃あまりご覧頂く機会の少ない諸室もある家です。 設計手法・コンセプトとしては、これまでの他の住宅と同様、 シンプルで機能的なプランでありながら、ぬくもりを感じる家 明るく風通しの良い家 ワンランク上の性能を有する家 といった、この住宅でも建て主さんに求められたことを具現化したものです。 各所の主な仕上げは自然素材を用いている住宅です。
作品名 | 田端の家(2世帯住宅) |
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ジャンル | 二世帯住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都北区田端 |
天空光の家
山手線田端駅から徒歩5分程の敷地に建つ 木造、在来軸組工法による2世帯住宅です。 敷地は、道路面より一段高くなった角地という条件にあって、 「家族それぞれがゆったりと自分の時間を過ごせる家」 「機能性や耐久性の高いしっかりとした家」 が求められたものです。 防音室(音楽室兼書斎)やお茶室(客間兼用)、ビルトインガレージといった 日頃あまりご覧頂く機会の少ない諸室もある家です。 設計手法・コンセプトとしては、これまでの他の住宅と同様、 シンプルで機能的なプランでありながら、ぬくもりを感じる家 明るく風通しの良い家 ワンランク上の性能を有する家 といった、この住宅でも建て主さんに求められたことを具現化したものです。 各所の主な仕上げは自然素材を用いている住宅です。
作品名 | 田端の家(2世帯住宅) |
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ジャンル | 二世帯住宅,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都北区田端 |
- 子供とロハス生活を楽しむ家 -
築36年の分譲集合住宅(元公団)を、子育て世代の若夫婦が、自分たちの長く住まえる空間に変貌したく、水回りを主体に居心地の良い空間を望まれました。
改装前は廊下から入ったところにキッチンの厨房があるという決定的に悪い間取りでした。キッチンを移動するには排水配管やダクトの計画が必要ですが、床から天井までのコンクリート間寸法は2,445mmしかなく、設備計画を綿密に行いました。雑になりやすい厨房空間をうまく仕切ることが出来て非常に喜んでいただきました。また炊事をしながら子供の様子が見られる、全て引戸で無駄な空間が無いなど、生活空間に満足していただいています。
また、子供部屋を2室3人まで計画出来るように考えてあり、それに合わせて各設備を設けています。決して広いと言えない空間ですが、将来の可変性に応えられるようにしてあり、施主様の満足度も増し、価値感も高くなっています。
なおこの作品は、『TDYリモデルコンテスト2013』 において 審査員特別賞 を受賞しています。
作品名 | 高野のすまいⅡ【子育て世代】 |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 京都府京都市左京区高野 |
設計から完成迄の期間 | 6ヶ月 |
間取り | 改装部分:玄関、廊下、浴室、脱衣室、洗面所、トイレ、寝室、LDK、和室 |
基礎 | - |
外壁 | - |
屋根の形 | - |
壁 | 珪藻土クロス |
床 | 栗(無垢) |
構造 | 鉄筋コンクリート ラーメン構造 |
予算帯 | 800万円 |
敷地面積 | - |
延床面積 | 67.1㎡ |
所在地 | 京都市左京区高野 |
ロケーション | 30棟以上並ぶ旧公団住宅街 |
構造設計 | - |
施工者 | 大森工務店 大森茂 |
外装 | - |
内装 | 室内床は畳以外は全て栗 ベランダデッキも栗 自然素材重視 |
主要メーカー | 衛生機器:TOTO |
写真の撮影者 | 小林陽一事務所 |
- 子供とロハス生活を楽しむ家 -
築36年の分譲集合住宅(元公団)を、子育て世代の若夫婦が、自分たちの長く住まえる空間に変貌したく、水回りを主体に居心地の良い空間を望まれました。
改装前は廊下から入ったところにキッチンの厨房があるという決定的に悪い間取りでした。キッチンを移動するには排水配管やダクトの計画が必要ですが、床から天井までのコンクリート間寸法は2,445mmしかなく、設備計画を綿密に行いました。雑になりやすい厨房空間をうまく仕切ることが出来て非常に喜んでいただきました。また炊事をしながら子供の様子が見られる、全て引戸で無駄な空間が無いなど、生活空間に満足していただいています。
また、子供部屋を2室3人まで計画出来るように考えてあり、それに合わせて各設備を設けています。決して広いと言えない空間ですが、将来の可変性に応えられるようにしてあり、施主様の満足度も増し、価値感も高くなっています。
なおこの作品は、『TDYリモデルコンテスト2013』 において 審査員特別賞 を受賞しています。
作品名 | 高野のすまいⅡ【子育て世代】 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 京都府京都市左京区高野 |
設計から完成迄の期間 | 6ヶ月 |
間取り | 改装部分:玄関、廊下、浴室、脱衣室、洗面所、トイレ、寝室、LDK、和室 |
基礎 | - |
外壁 | - |
屋根の形 | - |
壁 | 珪藻土クロス |
床 | 栗(無垢) |
構造 | 鉄筋コンクリート ラーメン構造 |
予算帯 | 800万円 |
敷地面積 | - |
延床面積 | 67.1㎡ |
所在地 | 京都市左京区高野 |
ロケーション | 30棟以上並ぶ旧公団住宅街 |
構造設計 | - |
施工者 | 大森工務店 大森茂 |
外装 | - |
内装 | 室内床は畳以外は全て栗 ベランダデッキも栗 自然素材重視 |
主要メーカー | 衛生機器:TOTO |
写真の撮影者 | 小林陽一事務所 |
狭さを感じさせない空間
敷地は狭小な上、西側が道路に面する他は3方すべて家に囲まれています。プライバシーを守りながら自然光を確保するため、 建物の中央に3階までの吹抜を設け、トップライトとハイサイド窓からの光を一階まで降り注ぐようにしました。 この吹抜は、平面的にはそれほど広くないスペースに感覚的な広がりを与えています。
「重なり合う家」
長崎県の閑静な住宅地に位置するこの住宅は、プライバシーや防犯性能を確保しつつ住環境の充実とデザインを両立させることをコンセプトに設計されました。 外観は様々な方向から建築を重ね合わせ、かつ全体のイメージとしてリズム感のあるものにする為に庇の高さや、壁の位置を細かく設定し、建築に立体感を持たせました。 家族のプライバシーを守る中庭には緑地や木の風合いにより自然を造り出し、自然とリビングを繋げるテラスに計画し、中庭から住宅全体に広がるように、リビングの天井や、外壁にレッドシダーをふんだんに用いることで、中庭の自然とリビングがより一体となるような空間計画を行いました。 住宅の断熱性能はもちろん、塗料や建材も自然素材にこだわり、住宅に住む家族、特に子どもたちに優しい住環境を目指して設計しました。
作品名 | M4-house |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長崎県東彼杵郡 |
構造 | 木造軸組み面剛性工法 |
敷地面積 | 195.15㎡ |
延床面積 | 168.91㎡ |
施工者 | 株式会社 上山建設 |
写真の撮影者 | ブリッツスタジオ 石井紀久 |
「重なり合う家」
長崎県の閑静な住宅地に位置するこの住宅は、プライバシーや防犯性能を確保しつつ住環境の充実とデザインを両立させることをコンセプトに設計されました。 外観は様々な方向から建築を重ね合わせ、かつ全体のイメージとしてリズム感のあるものにする為に庇の高さや、壁の位置を細かく設定し、建築に立体感を持たせました。 家族のプライバシーを守る中庭には緑地や木の風合いにより自然を造り出し、自然とリビングを繋げるテラスに計画し、中庭から住宅全体に広がるように、リビングの天井や、外壁にレッドシダーをふんだんに用いることで、中庭の自然とリビングがより一体となるような空間計画を行いました。 住宅の断熱性能はもちろん、塗料や建材も自然素材にこだわり、住宅に住む家族、特に子どもたちに優しい住環境を目指して設計しました。
作品名 | M4-house |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長崎県東彼杵郡 |
構造 | 木造軸組み面剛性工法 |
敷地面積 | 195.15㎡ |
延床面積 | 168.91㎡ |
施工者 | 株式会社 上山建設 |
写真の撮影者 | ブリッツスタジオ 石井紀久 |
週末はレストランになる山奥の家
これは別荘でなく住宅です。東京を引き払った夫婦が八ヶ岳の麓で新 しい生活を始めました。当初、ご主人は車と電車で甲府まで通勤され ていましたが、今は悠々自適な生活だそうです。週末は予約制のレスト ランに変わります。口コミで段々と軌道に乗ってきたとのことで嬉しく 思っています。 かなりの山奥で、窓の外の林の中を鹿の親子が歩いていたりします。 夜はもう殆ど経験しない漆黒の闇です。 寒さも相当なもので、北海道並の断熱を行い、アメリカから断熱サッ シを個人輸入して取り付けました。結果として、教室用の石油ストーブ 1 台で、1 階全部を暖める事ができています。
作品名 | 週末はレストランになる山奥の家 |
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ジャンル | 別荘 |
所在地 | 長野県 |
土間でつながる 2 世帯住宅
丹沢の麓、七沢に建つ 2 世帯住宅です。日本女 子大学住居学科の小谷部教授のコンセプトを 基に設計されました。 親世帯と子世帯の間に天井の高い広い土間が あります。そこは共通の居間であり、近所の人が 立ち寄る場でもあります。それぞれの世帯に玄 関はありますが、土間に直接入る入り口もあり ますし土間から庭に出ることができます。土間 では薪ストーブがおかれ火を眺めてすごすこと もできますし、日曜大工から自転車修理までで きます。 2 世帯のコミュニケーションの場として考える だけでなく、単世帯の普通の住宅に土間が復 活することを予感しています。
作品名 | 土間でつながる 2 世帯住宅 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,西洋風,郊外住宅 |
所在地 | 神奈川県 |
下町で静かに暮らす熟年夫婦の家
長いこと親の介護で苦労なさってきた熟年ご夫妻が、自分たちの終の棲家としての住宅を希望されていました。 ご自分達が体が不自由になった時の事を想定して設計をしてくれという当然の要望でしたので、基本的には1階で生活が完結するように考えています。和室もベッドが置けるように巾を少し広げ、床の間もいざという時に広く使えるよう、畳と同じ高さでデザインしました。和室の壁を一部撤去するとトイレにつながります。車椅子使用になった場合には、和室からデッキに出て、段差解消機で道路の高さまでおりる予定です。 法的制限で火災に強く、背の高い建物が求められましたが地盤はよくありませんでした。建物を軽くするために、鉄骨にALC板(軽量気泡コンクリート板、ヘーベル板が有名)というこの辺りのどこにでもある工法を採用せざるを得ませんでした。鉄骨ALCの建物はなかなかすっきりとしたデザインを見たことがありませんが、私のこの建物は凛としたたたずまいをもつALC住宅の佳作だと自画自賛しております。
作品名 | 下町で静かに暮らす熟年夫婦の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,都市型住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 東京都 |
アレルギー対策を考えた家
1 階が耳鼻咽喉科の医院。2・3 階が医師 家族の住宅という構成です。 お子さんにアレルギーがあることから、化 学物質の使用は極力避け、自然素材を最 大限活用しました。塗料などもサンプルを 取り寄せ、実験して反応を見てから決定し ました。 寝具などを毎日陽に当てて干したいとい うことでしたので、そのための屋根付きの サンルームを設けてあります。サンルーム は室外扱いです。ペアガラスで断熱してい ますので、サンルームの環境は室内には 影響しません。 ほこり対策として、子供室には本棚を設け ず、階段ホールに本棚を設けました。その 結果、3 階の階段ホールが 2 階のホール と連続してとても生き生きした空間になり ました。 居間食堂は、ほこりを避けるために、ブラ イド内蔵サッシを使用しています。騒音の 防止にも役立ち、非常に効果的でした。
作品名 | アレルギー対策を考えた家 |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都 |
家族の気配を感じられる家
家族と各個人との関係を空間構成に反映した住宅です。家族の生活の中心となる大きなホールに各人のスペースが全て面しており、ちょっと身を隠しながらもお互いの気配を感じることができる空間としています。外断熱とあわせて、空調は輻射冷暖房システムを採用し、不快な風を起こさずに大空間を快適に保っています。
- 障がいがあっても親子で住み続ける家 -
娘さんは重度の四肢麻痺で、車椅子生活がなんとか行える障がいがあり、お母様はパーキンソン病で徐々に病状が進行しています。この親子二人の最大の望みは、生涯、自分達の家で生活が出来て、満足できる生活を送る事でした……
築40年を超える自宅は、便所・洗面室・玄関・浴室の狭さや高低差は介護士が付いていても、かなり大変な介助状況でした。また工事中の借り住まいは施主の引っ越しの体力が無く、居ながらの工事を余儀なくされたため、3期に工事を分割して行いました。
障害に合わせたバリアフリー住宅となり、家じゅう無駄な空間がなくなって大変喜んでいただいています。また自然素材を使った空間は心身共にリラクゼーション効果が高まったとのことです。『バリアフリー+暖かみのあるデザイン』を行う事によって、用と美が満足できる、居心地の良い納得のいく改装となりました。
なおこの作品は、『TDYリモデルコンテスト2013』 において 優秀賞 を受賞しています。
作品名 | 鹿ヶ谷のいえ【バリアフリー住宅】 |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション |
所在地 | 京都府京都市左京区鹿ヶ谷 |
設計から完成迄の期間 | 7ヶ月 |
間取り | 改装部分:玄関、廊下、サニタリー7帖、浴室・脱衣室、DK8帖、寝室、階段・階段ホール、洋室、トイレ |
基礎 | 一部補修 |
外壁 | 京都産杉板 |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | 強化クロス(合板下地) |
床 | 天然コルク |
構造 | 木造軸組 |
予算帯 | 1,300万円(72万円/坪) |
敷地面積 | 78.4㎡ |
延床面積 | 76.07㎡(リホーム部分は60.07㎡) |
所在地 | 京都市左京区鹿ヶ谷 |
ロケーション | 哲学の道が近くにある閑静な住宅地 |
構造設計 | 耐震改修:一級建築士事務所 ネストデザイン |
施工者 | 大森工務店 大森茂 |
外装 | 改装部は杉、杉皮、竹など自然素材で構成 |
内装 | 天井には京都産杉を使用 壁は車椅子使用のため耐久性重視 |
主要メーカー | 衛生機器:TOTO 昇降機:中央エレベーター他 |
写真の撮影者 | 小林陽一事務所 |
旭区の家/Coo Planning
大阪市内の昔ながらの長屋が残る住宅地に建てられています。3方を隣家に挟まれ、また狭い前面道路の向いにも住宅が建てられている条件のなか、いかに自然光を取り入れるかを考えたなか、プランを完成させています。全体は、屋内のコート、屋外のコート、リビング、キッチンを含む水回り、主寝室、子供部屋(フリールーム)で構成されています。敷地いっぱいの長方形の平面を3分割し、各室を”屋内のコート”と”屋外のコート”ではさむ、単純な構成をとっています。それにより、屋内のコート、屋外のコート、そして屋内外のコートに面している室、が生まれています。 屋外のコートは、屋根のない外の場所として、屋内のコートは、吹抜のある内の場所として、限られたなかにも、光を感じる余白のスペースをつくることを考えました。 小さな住宅の中にも、多様な風景と時間が織り込むことができるということを、この住宅で表現できればと考えています。
作品名 | デザインを極めた黒い箱 |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市旭区今市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 屋内のコート、屋外のコート、リビングダイニング、キッチン、主寝室、子供室、ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 長尺一文字葺き |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ラーチ合板 オイルステイン+ウレタンクリアー塗、クロス |
床 | タモ無垢フローリング、じゅうたん敷、300角タイル |
構造 | 木造在来工法 2階建て |
予算帯 | 2500万円 |
敷地面積 | 79.23 ㎡ |
延床面積 | 99.76 ㎡ |
所在地 | 大阪市旭区今市 |
ロケーション | 昔ながらの長屋のある住宅地 |
構造設計 | アン建築事務所 |
施工者 | 株式会社 創建 |
外装 | 板金にて |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | KOBE STYLE キッチン、DAIKO、サンワカンパニー、Tform |
写真の撮影者 | 多田ユウコ |
京都の町屋を踏襲した3階建て住宅
京都の市街地で3階建ての新築二世帯住宅を設計した。 瓦の乗った下屋がないと京町屋ではないといわれ、三階建てになると急にデザイン性の低い建売住宅になるのが、以前より不思議でした。 きちんとデザインすれば京都らしい住宅が出来ることを証明させていただいた案件です。 珪藻土、いぶし瓦、桧の柱梁を使いながら太陽光発電などの現代的要素も取り入れ現代の町屋のあり方を示唆しています。 友禅染の問屋だった一階には染屋格子や井戸を復活させ、木戸の奥に光庭を取っています。 この空間は将来エレベーターの設置場所に変化する予定です。 現代と伝統の融合した京町屋と呼べるでしょう。
京都の町屋を踏襲した3階建て住宅
京都の市街地で3階建ての新築二世帯住宅を設計した。 瓦の乗った下屋がないと京町屋ではないといわれ、三階建てになると急にデザイン性の低い建売住宅になるのが、以前より不思議でした。 きちんとデザインすれば京都らしい住宅が出来ることを証明させていただいた案件です。 珪藻土、いぶし瓦、桧の柱梁を使いながら太陽光発電などの現代的要素も取り入れ現代の町屋のあり方を示唆しています。 友禅染の問屋だった一階には染屋格子や井戸を復活させ、木戸の奥に光庭を取っています。 この空間は将来エレベーターの設置場所に変化する予定です。 現代と伝統の融合した京町屋と呼べるでしょう。
建築家自ら一年間に渡り、設計は基より基礎工事、大工工事、内装、塗装、タイル工事等の職人として手造りで造りあげた住まいです。
川沿いの公園を借景に取り入れ川に浮かぶ船(ホバークラフト)をモチーフとした外観。流れをテーマに水平ラインを強調したデザイン。 時代の流れに沿ったシンプルであきのこない空間インテリアで構成。 開放感あるワンルーム形式で家族の気配の感じる住まいです。
作品名 | RIVER PARK HOUSE (建築家自邸) |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,オフィス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 岡山県 |
建築家自ら一年間に渡り、設計は基より基礎工事、大工工事、内装、塗装、タイル工事等の職人として手造りで造りあげた住まいです。
川沿いの公園を借景に取り入れ川に浮かぶ船(ホバークラフト)をモチーフとした外観。流れをテーマに水平ラインを強調したデザイン。 時代の流れに沿ったシンプルであきのこない空間インテリアで構成。 開放感あるワンルーム形式で家族の気配の感じる住まいです。
作品名 | RIVER PARK HOUSE (建築家自邸) |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,オフィス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 岡山県 |
建築家自ら一年間に渡り、設計は基より基礎工事、大工工事、内装、塗装、タイル工事等の職人として手造りで造りあげた住まいです。
川沿いの公園を借景に取り入れ川に浮かぶ船(ホバークラフト)をモチーフとした外観。流れをテーマに水平ラインを強調したデザイン。 時代の流れに沿ったシンプルであきのこない空間インテリアで構成。 開放感あるワンルーム形式で家族の気配の感じる住まいです。
作品名 | RIVER PARK HOUSE (建築家自邸) |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,オフィス,シンプル・ミニマル |
所在地 | 岡山県 |
玄関別ワンフロアー1世帯の3世帯住宅。
一戸建て住宅とマンションの利点を併せ持った住まいです。 屋上空間は3世帯共有で使用できバーベキュー等の青空ライフを楽しめます。 土地代が3分の1ですむ為、建物に予算がかけられ耐震性に優れた頑丈な 鉄筋コンクリート造の建物やこだわりのある理想の住まいに近づきます。
作品名 | K・COOPERATIVE HOUSE |
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ジャンル | マンション・アパート,二世帯住宅,コンクリート打放し |
所在地 | 岡山県 |
適度にプライバシーを確保し、家族の気配が感じられる明るく開放的なコートハウス形式の住まいです。
外観は白い箱が重なり合ったシンプルモダンな装い、内部はブラック&ホワイトを基調にスタイリッシュでナチュラルモダンな空間で計画。 2台分のビルトインガレージを確保し、車からの買い物の搬入が雨にぬれず出入りすることができます。 適材適所に収納を設け物が部屋にでないスッキリした内部空間となっています。 2台の家庭用エアコンで全館を冷暖房する岡山初の全館空調を採用。 各室の温度差がないランニングコストを抑えた快適な空調システムです。
作品名 | WHITE COURT HOUSE |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 岡山県 |
写真の撮影者 | 後藤 建治 |
適度にプライバシーを確保し、家族の気配が感じられる明るく開放的なコートハウス形式の住まいです。
外観は白い箱が重なり合ったシンプルモダンな装い、内部はブラック&ホワイトを基調にスタイリッシュでナチュラルモダンな空間で計画。 2台分のビルトインガレージを確保し、車からの買い物の搬入が雨にぬれず出入りすることができます。 適材適所に収納を設け物が部屋にでないスッキリした内部空間となっています。 2台の家庭用エアコンで全館を冷暖房する岡山初の全館空調を採用。 各室の温度差がないランニングコストを抑えた快適な空調システムです。
作品名 | WHITE COURT HOUSE |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 岡山県 |
写真の撮影者 | 後藤 建治 |
時代の流行にとらわれずシンプルであきのこない白い箱の住まいです。
コンパクトでありながら奥行きのある玄関アプローチ、2台分のビルトインガレージを併せ持った上質な佇まい。広めのルーフバルコニーにつながる2階リビング。 坪庭、各部バルコニーが各部の空間に空、緑の外部環境を取り入れる装置となり空間に広がりと豊かさをもたらす計画としている。 白いキャンパス地に人や物、緑、空、光や影などの自然が融合し周辺環境にさりげなく潤い、彩りを促す計画としている。 また、ひとつの絵となり風景となるような3Dの画用紙的なものとして位置づけ、主張しすぎないニュートラルなデザインで計画。
非日常的な空間漂うシンプルモダンな住まいです。
海をテーマとし、白を基調にリゾートホテルを意識したシンプルで上質な住まい。 海に関する(波、さざ波、深海)を空間・ディテールに取り入れ水平線を強調した空間デザインで構成。
作品名 | SEE SEA HOUSE (海が見える家) |
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ジャンル | 別荘,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 岡山県 |
写真の撮影者 | 後藤建治 岡本光利 |
スロープで構成されたペット共生住宅
ペット(小型犬)が家中を自由に走り回れるように 中庭を囲んだスキップフロアの空間をスロープで連続させ、 立体的なドッグランを創出しました。
作品名 | SPIRAL COURT |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 神奈川県鎌倉市 |
設計から完成迄の期間 | 14ヶ月 |
間取り | 中庭を囲むスキップフロアをスロープで回遊 |
基礎 | べた基礎 |
構造 | 木造塾組工法 |
予算帯 | 3900万円 |
敷地面積 | 179.96㎡ |
延床面積 | 152.03㎡ |
写真の撮影者 | 平井広行 |
スロープで構成されたペット共生住宅
ペット(小型犬)が家中を自由に走り回れるように 中庭を囲んだスキップフロアの空間をスロープで連続させ、 立体的なドッグランを創出しました。
作品名 | SPIRAL COURT |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 神奈川県鎌倉市 |
設計から完成迄の期間 | 14ヶ月 |
間取り | 中庭を囲むスキップフロアをスロープで回遊 |
基礎 | べた基礎 |
構造 | 木造塾組工法 |
予算帯 | 3900万円 |
敷地面積 | 179.96㎡ |
延床面積 | 152.03㎡ |
写真の撮影者 | 平井広行 |
スロープで構成されたペット共生住宅
ペット(小型犬)が家中を自由に走り回れるように 中庭を囲んだスキップフロアの空間をスロープで連続させ、 立体的なドッグランを創出しました。
作品名 | SPIRAL COURT |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 神奈川県鎌倉市 |
設計から完成迄の期間 | 14ヶ月 |
間取り | 中庭を囲むスキップフロアをスロープで回遊 |
基礎 | べた基礎 |
構造 | 木造塾組工法 |
予算帯 | 3900万円 |
敷地面積 | 179.96㎡ |
延床面積 | 152.03㎡ |
写真の撮影者 | 平井広行 |
色で遊ぶシンプルな鉄骨住宅
育ちざかりの子供たちが、のびのびと過ごすことをモットーにした、家族との触れ合いを大切に、狭いことを活かして快適に暮らせるよう、建築家ならではの発想の転換や設計力と、子育てを経験した母の視点でプランニングしました。 8.8坪の狭小敷地ながら、各階ワンルームを基本として建物全体を一つの住宅空間としてとらえる事で、回遊性と視覚的な広がりが得られて家族相互の気配を感じとり、床面積が狭くても広く感じる空間構成と、光を効果的に取り入れ、明るさと広がりをもたせた、鉄骨3階建て住宅です。 予算を抑えるため、形状はシンプルにして、外観や室内をポップなカラーコーディネートにすることで、日々の暮らしを元気に明るく演出します。
優しく力強く家族を守る地震に強いエコ住宅
幼い子供たちが元気にすごせるよう安心できる家づくりがしたいとのご要望のもと設計した、ムク材のヒノキの香りが芳しい自然素材住宅です。 省エネにも配慮し、太陽光パネルを導入すると共に、外張り断熱で夏すずしく冬暖かい、住む人にも環境にも優しいエコな住まいを実現しました。 木造ながら高強度を誇る金物止め構法で耐震性を高め、かつ高層ビルにも用いられる粘弾性の優れた制震テープで、耐震×制震のダブル工法で地震に耐え抜く力強さを確保しました。 空間構成はシンプルに、お互いの気配が感じあえる空間づくりをモットーに、日々の暮らしの中で親子のきずなが深まり、子供の知性や感性を育みながら、余裕をもって子育てを楽しめるアイデアと提案で、心とからだがのびのびと出来る住まいづくりができました。
作品名 | 高気密・高断熱の制震住宅 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | 大阪府東大阪市 |
設計から完成迄の期間 | 12か月 |
間取り | 4LDK+納戸 |
基礎 | ベタ基礎(地盤改良込) |
外壁 | ガリバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | クロス張り |
床 | ヒノキ |
構造 | 重量 |
予算帯 | 300 |
敷地面積 | 244.58㎡ |
延床面積 | 136.72㎡ |
所在地 | 大阪府東大阪市 |
ロケーション | 住宅地 |
家族の笑い声と陽だまりに満ちた、『和モダン』の住まい
変形敷地+45度ずれた方位との格闘の末生まれたプランです。 クライアントは今回の家造りにあたり、確固たるポリシーを持たれており、具体的な要望を含め何十項目に渡るメモを用意されていました。その要望を確実に理解した上で、プランとしては核となる2階建てゾーン(1Fリビング等・2F寝室等)をコートに面して配し、そこから2つの平屋ゾーンをコートを取り囲む様に派生させました。又、各ゾーンを連結させるメディアとしてアウターデッキを設け家族のコミュニティーの場とし、動線や心理的閉塞感の排除を試みました。各ゾーンの接続部よりコートとシンボルツリーを介し、さまざまな家の表情が楽しめ、思った以上の開放感とダイナミズムを喚起できたと思います。
作品名 | 『久部の住まい I邸』 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 栃木県宇都宮市石井町 |
設計から完成迄の期間 | 1.5年 |
間取り | 変形敷地&方位によりインスパイアされ、生まれたプラン |
基礎 | RC造べた基礎 |
外壁 | 大判サイディング目地処理ジョリパット櫛引き. |
屋根の形 | 切妻&寄せ棟 |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 非公開 |
敷地面積 | 782㎡(236坪) |
延床面積 | 260.12㎡(78.53坪) |
ロケーション | 市街地 |
構造設計 | 当事務所 |
施工者 | 大兵工務店 |
写真の撮影者 | 林芳雄 |
旭区の家/Coo Planning
大阪市内の昔ながらの長屋が残る住宅地に建てられています。3方を隣家に挟まれ、また狭い前面道路の向いにも住宅が建てられている条件のなか、いかに自然光を取り入れるかを考えたなか、プランを完成させています。全体は、屋内のコート、屋外のコート、リビング、キッチンを含む水回り、主寝室、子供部屋(フリールーム)で構成されています。敷地いっぱいの長方形の平面を3分割し、各室を”屋内のコート”と”屋外のコート”ではさむ、単純な構成をとっています。それにより、屋内のコート、屋外のコート、そして屋内外のコートに面している室、が生まれています。 屋外のコートは、屋根のない外の場所として、屋内のコートは、吹抜のある内の場所として、限られたなかにも、光を感じる余白のスペースをつくることを考えました。 小さな住宅の中にも、多様な風景と時間が織り込むことができるということを、この住宅で表現できればと考えています。
作品名 | デザインを極めた黒い箱 |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市旭区今市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | 屋内のコート、屋外のコート、リビングダイニング、キッチン、主寝室、子供室、ロフト |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 長尺一文字葺き |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ラーチ合板 オイルステイン+ウレタンクリアー塗、クロス |
床 | タモ無垢フローリング、じゅうたん敷、300角タイル |
構造 | 木造在来工法 2階建て |
予算帯 | 2500万円 |
敷地面積 | 79.23 ㎡ |
延床面積 | 99.76 ㎡ |
所在地 | 大阪市旭区今市 |
ロケーション | 昔ながらの長屋のある住宅地 |
構造設計 | アン建築事務所 |
施工者 | 株式会社 創建 |
外装 | 板金にて |
内装 | ラーチ合板 |
主要メーカー | KOBE STYLE キッチン、DAIKO、サンワカンパニー、Tform |
写真の撮影者 | 多田ユウコ |
事務所ビルをヴァイオリン工房付きの住宅へ
京都市中心部にある古い鉄骨事務所ビルの改修。 元々1階は駐車場だったものをヴァイオリン工房とレッスン室に、事務所だった2,3階を住居に改修した。 工房としての作業性、住宅としての快適性、住宅密集地であるためレッスン室の防音性などの条件をローコストでまとめ上げることが求められた。
作品名 | Aビルヂング |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,都市型住宅,ローコスト住宅 |
所在地 | 京都府 |
施工者 | 株式会社三和工務店 |
画家夫婦のためのアトリエ付き住宅
京都府八幡市に建つ、画家夫婦のためのアトリエ付き住宅。 敷地は小さく、隣家も迫っていているなかで、いかに快適に暮らし、作品を制作するか、さらにローコストにてまとめあげることを求められました。 1階アトリエは床暖房を打ち込んだ基礎をそのまま床の仕上げとしています。内装は水回り以外はラーチ合板で、作品の展示壁として利用されています。
大きな図書室を持つ住宅
クライアントは若いお坊さん一家です。 1階はいろんな人が気軽に集まれるよう、玄関は土間になっていて、小さな和室もあります。 シアタールームでもある居間は大きく吹き抜けています。 吹き抜けの頂上は開閉式のトップライトになっていて、光が入るとともに換気をコントロールする機能も持っています。 2階に上がるとこの吹き抜けは反転して図書室の中で存在感を放ちます。
大きな図書室を持つ住宅
クライアントは若いお坊さん一家です。 1階はいろんな人が気軽に集まれるよう、玄関は土間になっていて、小さな和室もあります。 シアタールームでもある居間は大きく吹き抜けています。 吹き抜けの頂上は開閉式のトップライトになっていて、光が入るとともに換気をコントロールする機能も持っています。 2階に上がるとこの吹き抜けは反転して図書室の中で存在感を放ちます。
大きな図書室を持つ住宅
クライアントは若いお坊さん一家です。 1階はいろんな人が気軽に集まれるよう、玄関は土間になっていて、小さな和室もあります。 シアタールームでもある居間は大きく吹き抜けています。 吹き抜けの頂上は開閉式のトップライトになっていて、光が入るとともに換気をコントロールする機能も持っています。 2階に上がるとこの吹き抜けは反転して図書室の中で存在感を放ちます。
中庭のある家・コートハウス
ゆったりとした中庭のあるコートハウスです。 詳細はHPを参照ください http://okuwada.com/
作品名 | ナカニワノイエ-Ⅰ |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 3LDK |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 既調合モルタルの上 低汚染塗料 |
屋根の形 | 複合 |
壁 | 壁紙 |
床 | オーストラリア桧 |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000~3000万 |
敷地面積 | 約300㎡ |
延床面積 | 116.75㎡(35.31坪) |
所在地 | 大阪市 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | 土屋設計 |
施工者 | リビング建築工房 |
写真の撮影者 | 冨田英次 |
鋭角な角地に建つランドマークハウス
角地は解放感が得られると同時に、プライバシーがさらされ易くなる。土地が持つ鋭角なエネルギーがこの建物の個性になるよう、そしてその個性が開きながら閉じる(開放しつつ守る)という機能を持つよう考えた。
作品名 | vector (ベクトル) |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県小野市 |
構造設計 | 土屋設計 |
施工者 | あかい工房 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
鋭角な角地に建つランドマークハウス
角地は解放感が得られると同時に、プライバシーがさらされ易くなる。土地が持つ鋭角なエネルギーがこの建物の個性になるよう、そしてその個性が開きながら閉じる(開放しつつ守る)という機能を持つよう考えた。
作品名 | vector (ベクトル) |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,和風建築,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県小野市 |
構造設計 | 土屋設計 |
施工者 | あかい工房 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
美しい家であること
2階にリビングとインナーテラスを持つ住宅です 詳細はHPをご覧ください
いわゆる「マンションらしさ」を消す
マンションと言えば、柱形や梁型が出っ張っていてそれらに囲まれた空間、そして、個室に区分けされた小さい空間の集まりです。その「マンションらしさ」をどう消すかがマンションリフォームの基本になると思います。 下がり壁や梁型を利用した間接照明で柱型、梁型であることを消しました。 そして将来、子供室となるであろう個室は、当分は、居間の延長として使えるよう、間仕切を全て可動にしました。 更に、要所々々に縦格子の間仕切を使って、空間どうしで気配を感じられるような、配慮をしました。
作品名 | 格子間仕切のある家(マンションリフォーム) |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,リフォーム・リノベーション,マンション・アパート |
所在地 | 埼玉県 |
壁 | オガファーザー |
床 | 無垢フローリング |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | 77㎡ |
所在地 | さいたま市 |
施工者 | 吉真建設 |
写真の撮影者 | 遠藤 浩 |
都心の中庭の家
周囲は程よく家が立ち並ぶ渋谷の住宅地である。 家が建て込んでいるので、他家や道路からの視線、プライバシーに留意し大き目の中庭方式を採用した。 1階から3階までの外回りの開口部は小さめで防犯性等を高めている。 その代わり中庭に面する開口部は大きく取り、採光と風通し(夏の通風、冬の日当たり)の自然の力を最大限に生かすことに留意した。 パブリックな部屋を2階に大きくとり、充実の収納、使いやすい水回り 作り付けの家具、動線の考えられた台所など、住まいとしての快適さを追求した、バリヤフリーの住宅でもある。 性能的には断熱、遮熱性能を考えて鋼板断熱充填パネルを採用した。 構造的には基準法の1.5倍の強度を基準にして耐震性を高めた。 内部空間は使いやすさ、楽しさを演出、内部は床、壁とも自然素材を採用して健康的なことも考慮している、コストパフォーマンスの高い家でもある。 普段の極度にハードな仕事を考えて、家ではほっとする空間、素材、雰囲気の演出に最も力を入れて計画した。
作品名 | 都心の格子の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都渋谷 |
設計から完成迄の期間 | 2010年2月~2012年10月 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 鋼板断熱サイディング |
屋根の形 | 陸屋根一部片流れ屋根 |
床 | コルクタイル |
構造 | 鉄骨造3階建て |
予算帯 | 6400万円 |
敷地面積 | 162.68㎡ |
延床面積 | 252.13㎡ |
ロケーション | 都心住宅地 |
構造設計 | 江森邦夫 |
施工者 | 株式会社 桃山建設 |
多角形の家
・
多角形の家
・
走り回る家
・
作品名 | H-house |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,都市型住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 福岡県糸島市 |
構造 | 木造軸組み面剛性工法 |
敷地面積 | 167㎡ |
延床面積 | 133㎡ |
施工者 | 株式会社 未来図建設 |
写真の撮影者 | ブリッツ・スタジオ 石井紀久 |
走り回る家
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作品名 | H-house |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,都市型住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 福岡県糸島市 |
構造 | 木造軸組み面剛性工法 |
敷地面積 | 167㎡ |
延床面積 | 133㎡ |
施工者 | 株式会社 未来図建設 |
写真の撮影者 | ブリッツ・スタジオ 石井紀久 |
走り回る家
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作品名 | H-house |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,都市型住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 福岡県糸島市 |
構造 | 木造軸組み面剛性工法 |
敷地面積 | 167㎡ |
延床面積 | 133㎡ |
施工者 | 株式会社 未来図建設 |
写真の撮影者 | ブリッツ・スタジオ 石井紀久 |
柔らかな光が溢れる住まい
山口県周南市の山間部に建つ夫婦のための住宅です。 クライアントはもともと住宅の密集した地域に住んでおり、自然豊かな住まいを希望されていました。また、時間の不規則な仕事を長年続けてきたため、太陽のリズムの中で生活をしたいと望まれていました。 開口部を設けることで光のリズムを感じることができるが、夜間はカーテンを閉めることにより外の光は遮断されます。 そこで私は朝太陽が昇ったとき、やわらかい光に包まれて目覚め、生活できる住宅を考えました。 どこにいても自然をやさしく感じることができる住宅を目指しました。
店舗併用の住宅です。
住宅の気配がなるべく表れないように配慮しています。 正面中央の住宅用玄関扉を外壁にとけ込ませています。
作品名 | 美容院/カフェ/住宅 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,ローコスト住宅 |
所在地 | 愛知県 |
薄い屋根がきれいな和モダンの住宅です。
高台に建つ和テイストの平屋建て住宅です。 和過ぎず、モダンすぎず、というちょうどよいバランスを模索しました。 ビルトインガレージを採用しています。
焼き杉をまとっています。
境内に建つ住宅。 焼き杉という古来の素材を用いることで、周辺の伝統的な建築群と対話をしています。
リフォーム案件です。
昭和初期の町家の改修事例です。耐震改修をしながら快適な設備更新を加え、新たな居住空間が創出できました。
作品名 | 清水のいえ |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,エコ住宅・省エネ住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 京都府京都市 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
宙に浮いた開放的な住宅
岐阜の市街地に建つローコストの住宅。 敷地は大きな道路から一本入ったところに位置し、西側に畑、北側に田んぼが広がっている。 その西側と北側の開放的な緑の風景を利用してこの住宅は計画された。 スキップフロア状に建物の半分を半階分浮かせることによって、敷地の多くの地面を解放した。 春になると敷地内の地面には芝生を植え、隣地に広がる田んぼや畑と連続した風景を作り出す。 浮いている部分が軒がわりとなり、西日をカットしながらとても開放的な内部空間が実現した。 内部と敷地の外まで広がる外部空間を繋ぐ、この子供の為の中庭の様な、半内部的な空間がどの様に使われて行くかとても楽しみだ。
庭と一体になった開放的な住宅
実家の日本庭園から思い入れのある大きな庭石をいくつか今回の敷地に移設したいという要望からこの計画は始まりました。 敷地は間口11m、奥行き42mと大きく細長い敷地であり、道路側の半分は将来の事を考え余白として残しながら、何らかの形で地面をしつらえる事が望まれました。 余白を生かすため、敷地全部を「庭」としてとらえ、コストの安い砂利を全面に敷き詰めて、その中に庭石を樹木と共に配置していきました。 建物も同じく、「庭」の一部の様に立ち上がっています。 壁をナナメにし、庭に敷き詰められた砂利を混ぜた外壁仕上げとする事で、地面が立ち上がっている様な、「庭」と連続した「風景」をつくりだしました。 いわば「風景の中に住む」ような雰囲気です。 「庭」が立ち上がった「塊」のスキマは、大きな開口部や吹抜が設けられ、「外部」の様なLDKになっています。 「明るく、風通しの良い空間にしたい」というクライアントのご要望に応えて、 敷地の外からのプライバシーを保ちながら、風通しが良く開放的な空間になりました。 この空間が家の中心になる事で、2階の廊下や子供部屋など、様々な場所からのコミュニケーションを促し、家全体から家族の気配が感じられます。 家の中も外も、「庭」の中を巡るようなダイナミックで楽しく気持ちの良い住宅になりました。
庭と一体になった開放的な住宅
実家の日本庭園から思い入れのある大きな庭石をいくつか今回の敷地に移設したいという要望からこの計画は始まりました。 敷地は間口11m、奥行き42mと大きく細長い敷地であり、道路側の半分は将来の事を考え余白として残しながら、何らかの形で地面をしつらえる事が望まれました。 余白を生かすため、敷地全部を「庭」としてとらえ、コストの安い砂利を全面に敷き詰めて、その中に庭石を樹木と共に配置していきました。 建物も同じく、「庭」の一部の様に立ち上がっています。 壁をナナメにし、庭に敷き詰められた砂利を混ぜた外壁仕上げとする事で、地面が立ち上がっている様な、「庭」と連続した「風景」をつくりだしました。 いわば「風景の中に住む」ような雰囲気です。 「庭」が立ち上がった「塊」のスキマは、大きな開口部や吹抜が設けられ、「外部」の様なLDKになっています。 「明るく、風通しの良い空間にしたい」というクライアントのご要望に応えて、 敷地の外からのプライバシーを保ちながら、風通しが良く開放的な空間になりました。 この空間が家の中心になる事で、2階の廊下や子供部屋など、様々な場所からのコミュニケーションを促し、家全体から家族の気配が感じられます。 家の中も外も、「庭」の中を巡るようなダイナミックで楽しく気持ちの良い住宅になりました。
家族の会話がはずむファミリーベース
この住宅は、浴室を含めプライベートスペースを全て2階に集約し、1階の開放された空間とは明確に分離した、とてもシンプルな階構成になっています。そしてこの1階と2階の接点にファミリーベースを設けたことが、一番の特徴となっています。 ファミリーベースは中2階になっており、ここに座ったときにキッチンに立つ人と目線が同じになるように意図しています。また壁面は本棚、床下は収納になっていて、家族の将来がここに記録されていくことを願って計画しました。
シンプルな北欧スタイル
仙台市街地の端に位置するこの敷地は、深い緑に囲まれた、小高い丘の上にあります。そこで建物はコンパクトで抽象的なカタチとし、ブロックを積んだようなその隙間から周囲の自然を常に感じられる住宅としました。 第2のリビングとでも言うべきゲストルームは、半地下部分に埋め込まれており、連続する外部空間も同様に半地下に掘り下げることで、溢れる緑以外余計なものは一切排除された、非日常的な空間となっています。 この住宅はあらゆる場所で内と外が混ざり合い、自然の刻むゆっくりとしたリズムが日々の生活に溶け込んで、より豊かに演出してくれます。
シンプルな北欧スタイル
仙台市街地の端に位置するこの敷地は、深い緑に囲まれた、小高い丘の上にあります。そこで建物はコンパクトで抽象的なカタチとし、ブロックを積んだようなその隙間から周囲の自然を常に感じられる住宅としました。 第2のリビングとでも言うべきゲストルームは、半地下部分に埋め込まれており、連続する外部空間も同様に半地下に掘り下げることで、溢れる緑以外余計なものは一切排除された、非日常的な空間となっています。 この住宅はあらゆる場所で内と外が混ざり合い、自然の刻むゆっくりとしたリズムが日々の生活に溶け込んで、より豊かに演出してくれます。
外の楽しさを部屋の中でも、外でも室内のような快適さを
住宅地では開放的な生活は難しいと考えていませんか?少し工夫することで、自然を楽しむことができます。 敷地の南側は住宅が建ち並ぶことから、ルーバーで囲われた中庭とテラスを挟むことでクッションとし、反対に緑地が広がる北側には大きな窓を設け、室内に取り込むようにしまし た。対照的な2つのそとが季節や時間によって、そして場所の違いによって様々に変化しながら混ざり合い、日々の生活をいきいきと彩ります。 キッチンやリビング、個室など、場所に合ったかたちや位置の窓から、景色や光、風が室内に流れ込みます。使われ方にあわせて景色や光の取り入れをアレンジすることで、外と心地よくつながります。 落ち着いた中庭やテラスでは食事やお茶、読書などが楽しめ、毎日の生活が外へと広がります。プライバシーを保ちながら閉鎖的にならないよう、ルーバーの間隔や幅、素材などを工夫しています。 屋上、階テラス、中庭と変化に富んだ3つのオープンスペースがあり、そのときの用途や気分に合った場所が楽しめます。 自然と親しむ伸びやかな毎日が始まります。
作品名 | 世田谷の住宅 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都世田谷区 |
構造 | 木造 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | 柴村豊士構造設計事務所 |
施工者 | 株式会社幹建設 |
写真の撮影者 | Nacasa & Partners Inc. |
外の楽しさを部屋の中でも、外でも室内のような快適さを
住宅地では開放的な生活は難しいと考えていませんか?少し工夫することで、自然を楽しむことができます。 敷地の南側は住宅が建ち並ぶことから、ルーバーで囲われた中庭とテラスを挟むことでクッションとし、反対に緑地が広がる北側には大きな窓を設け、室内に取り込むようにしまし た。対照的な2つのそとが季節や時間によって、そして場所の違いによって様々に変化しながら混ざり合い、日々の生活をいきいきと彩ります。 キッチンやリビング、個室など、場所に合ったかたちや位置の窓から、景色や光、風が室内に流れ込みます。使われ方にあわせて景色や光の取り入れをアレンジすることで、外と心地よくつながります。 落ち着いた中庭やテラスでは食事やお茶、読書などが楽しめ、毎日の生活が外へと広がります。プライバシーを保ちながら閉鎖的にならないよう、ルーバーの間隔や幅、素材などを工夫しています。 屋上、階テラス、中庭と変化に富んだ3つのオープンスペースがあり、そのときの用途や気分に合った場所が楽しめます。 自然と親しむ伸びやかな毎日が始まります。
作品名 | 世田谷の住宅 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都世田谷区 |
構造 | 木造 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | 柴村豊士構造設計事務所 |
施工者 | 株式会社幹建設 |
写真の撮影者 | Nacasa & Partners Inc. |
景観の良い傾斜地に建つ平屋の住宅。
高台にある開発地の角で2面が傾斜地となった敷地に 夫婦ふたりで暮らす平屋の住宅。 22.5坪+ロットとコンパクトサイズな家に 各部屋・キッチンで回廊できる楽しさと南西の傾斜地に 面するLDKからいつも眺める解放感ある景色をプラスしました。
幸せの黄色い軒天井
駐車場に2tユニックを置くスペースが必要・資材を入れる外部倉庫が必要・趣味の武道で3Mの棒をつく練習場所が必要など非常に面白い条件でした。 玄関を通り土間のように広く取り、パティオに続くドアを開けるとフルオープンにその先には子供達が遊ぶ薪ストーブのリビングが・・・。 薪ストーブもご主人の肝煎りで設置。当初あまり乗り気でなかった奥様も今ではピザを焼いたりして喜んでお使いになられています。 構造体はご主人の出所である高知県の産直木材(杉・檜)を使用し、産地木材に慣れた友人の高知に住む大工を呼んで、建築しました。予算も大阪の大工より安くあがり、材料も現地の製材所から取り寄せ、現地の山にお施主様もお連れしました。 自分の家に使う木を自分の目で確かめることで、家に愛着がわいてきます。顔の見える家づくりです。 幸せの黄色い軒天は竣工間際に私の一存でお願いしました。今では近所の子供達から黄色のカッコイイ家として認知されているようです。
作品名 | パティオを囲む風の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,郊外住宅 |
所在地 | 大阪府箕面 |
設計から完成迄の期間 | 1年2ヶ月 |
外壁 | モルタル鏝押エの上ヒノキ縦張り自然塗料 |
屋根の形 | 洋瓦葺き 切り妻 |
壁 | 和紙クロス貼 |
床 | 栗無垢フローリング張 |
構造 | 木造在来 |
敷地面積 | 200.03㎡ |
延床面積 | 124.25㎡ |
施工者 | あ組 |
幸せの黄色い軒天井
駐車場に2tユニックを置くスペースが必要・資材を入れる外部倉庫が必要・趣味の武道で3Mの棒をつく練習場所が必要など非常に面白い条件でした。 玄関を通り土間のように広く取り、パティオに続くドアを開けるとフルオープンにその先には子供達が遊ぶ薪ストーブのリビングが・・・。 薪ストーブもご主人の肝煎りで設置。当初あまり乗り気でなかった奥様も今ではピザを焼いたりして喜んでお使いになられています。 構造体はご主人の出所である高知県の産直木材(杉・檜)を使用し、産地木材に慣れた友人の高知に住む大工を呼んで、建築しました。予算も大阪の大工より安くあがり、材料も現地の製材所から取り寄せ、現地の山にお施主様もお連れしました。 自分の家に使う木を自分の目で確かめることで、家に愛着がわいてきます。顔の見える家づくりです。 幸せの黄色い軒天は竣工間際に私の一存でお願いしました。今では近所の子供達から黄色のカッコイイ家として認知されているようです。
作品名 | パティオを囲む風の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,郊外住宅 |
所在地 | 大阪府箕面 |
設計から完成迄の期間 | 1年2ヶ月 |
外壁 | モルタル鏝押エの上ヒノキ縦張り自然塗料 |
屋根の形 | 洋瓦葺き 切り妻 |
壁 | 和紙クロス貼 |
床 | 栗無垢フローリング張 |
構造 | 木造在来 |
敷地面積 | 200.03㎡ |
延床面積 | 124.25㎡ |
施工者 | あ組 |
2世帯住宅にリノベーション
狭小住宅を2世帯にリノベーションしました。 詳細はHPをご覧ください
作品名 | 4LAYER |
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ジャンル | 二世帯住宅,リフォーム・リノベーション,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
ロケーション | 都市 |
都市の中のシンプルな開放空間
独立して間もない頃 デザイナーの友人からの紹介でN様ご夫婦と会った。歳はお二人とも30代前半でご主人は服飾デザイナーとしてD社へ勤めていた。土地購入後に海外出張が決まったそうで建築計画はかなりの強硬スケジュール…さらに主だったご要望を考慮すると相当コストに苦しみそうだった。 何度かお打合せするうちに結論づけたのは「海外出張から帰ってきてから完成させる」ということだった。出張中は知人に貸すことで家に稼いでもらう。例えば一期工事が1500万円だとすれば、三年で出張から戻ってきたときに500万円の資金が出来ている、これを二期工事の費用に充てれば、2000万円の家となる。 そう割り切って、或る程度大胆な減額案を選択しながら、ご要望をほぼクリアしつつ、予算内に納めることができた。 敷地は、目黒区中町の閑静な住宅街、4棟分譲地の奥。 建築計画で最も大事にしたのは陽の光。ただでさえ奥地なので窓を開けても隣の壁が見える。そんな窓をつくってもちっとも明るくないし、気持ちよくもない。そこで、隣地状況を考えて、光が一番入ってくる箇所に窓を開けていく。その光をもれなく人の集まる部屋へ導くために今度は床にも穴をあけていく。日時計の様に陽が駆け回っっていくような、一日中気持ちのよい活発な空間となる様心がけた。 また、狭小の部類に入るので縦のつながりも大事に出来る様心がけた。一つの空間の周囲を渦巻く様な動線と、その中央のたまり。住まい手が生活していく中で、色々な場所で動いたり留まったりしてみて、気持ちのよい場所を見つけてもらえると嬉しい。リビングにソファを用意しなければ落ち着かない、そんな家ではつまらない。廊下という概念は出来るだけなくし、どんなところにだって留まれる、逆にそれが気持ちがいい….そういう空間を目指した。 最後に、三年後、施主が戻られたときの構想は実はもうすでに頭の中にはある。ただ、それがいい意味で寝かされて、さらなる良いものを、また一緒に喧々諤々と創り上げられれば、設計冥利につきる。
防災拠点にもなる重量鉄骨の免震&ソーラー&外部電源の家。
外観はごく普通の家。でもこの家は災害時には防災拠点にもなり得る性能をもっているのです。 都内の閑静な住宅街。オーナーは各地の大きな地震に遭遇してきた、防災に対する意識が高く、重量鉄骨造で免震構造の家を要望されました。 打合せをした日は奇しくも東日本大震災のの翌日。ここまでの仕様にやや過剰では。と半分思っていた私ですが、この日を境に本気でこの家に取り組むことになったのでした。 免震にはOKABEの免震ゴムとダンパーと転がり支障を取り入れ、屋根にはソーラーパネルを設置。そのままでは蓄電が出来ないので床下に蓄電池を設置し、さらに車の電源を家の中に取込めるよう、外部電源コンセントも装備しています。
作品名 | 免震鉄骨の家 |
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ジャンル | エコ住宅・省エネ住宅,都市型住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 東京都世田谷区 |
基礎 | 杭;ベタ |
外壁 | ALC |
屋根の形 | 切り妻 |
壁 | 塗装 |
床 | フローリング |
構造 | 重量鉄骨+免震 |
予算帯 | 6000万円台 |
構造設計 | MID構造研究所 |
施工者 | 和田建築 |
14°振ったヴォリュームが白い箱に貫通し、傾いた壁がトップライトからの光を反射する。
この住宅は、夫婦と2人の子供の為に設計された。 敷地は大阪市の市街地で、面積わずか43.21㎡(13坪)の狭小地である。敷地周辺は、小住宅や、町工場や、小さな事務所ビルが調和なく共存している地域である。この敷地に建っていた建主の以前の住宅は木造2階建てで、近隣も密集しており、住宅の中に光が入らない状況だった。建主は、柱や耐力壁のない、できるだけ広いリビング・ダイニング・キッチンを要望し、住宅の中に、とくに家族が集まるリビング・ダイニング・キッチンに自然光が入ることを望んだ。 まず、敷地面積が狭いことから、建物のヴォリュームは可能な限り敷地いっぱいとった。建主の生活スタイルから1階には夫婦の寝室・水周りを、2階にはリビング・ダイニング・キッチンを、3階には子供達の部屋を、そして屋上にはルーフテラスを配した。構造上2階の道路側には大きな窓は開けられなかった。そこで、3階のヴォリュームを建物の軸に対して14°振り、建物の外壁との間にできる隙間を吹抜けとした。その吹抜けの上部にはトップライトを設け、2階のリビング・ダイニング・キッチンに自然光を落とすことにした。 また3階の平面上14°振った2つの壁の内一方は、垂直に対しても傾かせ、階段と重なる部分は折り返され、折り紙やファセット(彫面)の様になっている。この傾いた壁は、「当たり前さ」からの逸脱により人の感覚を自由にし、と同時に、その傾きの触覚や反射する光は新しい身体の感覚を誘発する。 建物は近隣の建物とは完全に異なった白い箱である。その建物に14°振った3階の筒状のヴォリュームが貫通したような外観になっている。吹抜けには片持ちの箱形階段が浮かんでいる。
作品名 | House in Tamatsu |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,旗竿・狭小住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 大阪府大阪市東成区 |
設計から完成迄の期間 | 1年5ヶ月 |
基礎 | 鉄筋コンクリートベタ基礎 |
外壁 | 窯業系サイディングの上水性ウレタン塗装 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | PB t=15 AEP塗装 |
床 | パイン無垢材フローリングt=15㎜ |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000〜3000万円 |
敷地面積 | 43.21㎡ |
延床面積 | 94.46㎡ |
所在地 | 大阪府大阪市東成区 |
ロケーション | 都市住宅地 |
構造設計 | TAPS建築構造計画事務所 田口雅一 |
施工者 | 株式会社 中西建築 |
写真の撮影者 | 笹倉洋平 |
木と塗装の壁による静かで柔らかな空間
この住宅は、夫婦の為に設計された、市街地の狭小地に建つ木造3階建ての住宅である。 敷地周辺は、小住宅や、町工場や、小さな事務所ビルが調和なく共存している地域である。 建て主は敷地の南側に庭を要望し、所要室を確保するため建物を3階建てにすることにした。 木と塗装の壁による静かで柔らかな空間を目指した。 明るく開放性のある空間を確保したうえで、密度のある空間とめりはりをつけた。 風圧を受けている吹抜けの梁とキッチンのカウンターを同じ材で制作し、要素を統一して、梁やカウンターの持つ「意味」を曖昧にした。 時の経過によって光が移ろい行く様子や、色の濃淡が感じられる「余白」を作る様にした。
木と塗装の壁による静かで柔らかな空間
この住宅は、夫婦の為に設計された、市街地の狭小地に建つ木造3階建ての住宅である。 敷地周辺は、小住宅や、町工場や、小さな事務所ビルが調和なく共存している地域である。 建て主は敷地の南側に庭を要望し、所要室を確保するため建物を3階建てにすることにした。 木と塗装の壁による静かで柔らかな空間を目指した。 明るく開放性のある空間を確保したうえで、密度のある空間とめりはりをつけた。 風圧を受けている吹抜けの梁とキッチンのカウンターを同じ材で制作し、要素を統一して、梁やカウンターの持つ「意味」を曖昧にした。 時の経過によって光が移ろい行く様子や、色の濃淡が感じられる「余白」を作る様にした。
外部の喧噪から遮断された空間
第35回中部建築賞受賞作品
ゆったり過ごせる別荘のような空間
南に急勾配の崖を持つこの敷地は、建築可能な範囲が条例によって大きく制約を受けています。 上の階を崖の方に大きく5Mもはね出したこの形態は、その制約の結果です。南の眺望は良いのですが、すぐ前には4階建ての集合住宅が建っています。 それを視界から外すためにリビングは上の階に設け、1階の前庭は高い塀で囲いました。 2階リビングの吹抜は、南側の眺望を最大限に取入れるだけでなく、リビングと吹抜に面した3階の子供室との距離を縮めています。「キッチンから簡単に子供室に声が掛けられる様に」と望んだ、奥さんのご要望によるものです。建物に降り注いだ雨は全て1ヶ所に集められ、アプローチのつき当りの壁に滝となって流れ落ちます。これは経営されている店舗全てに滝を作られてきた、ご主人の滝に対する熱い思いの結果です。
タイルが大好きな仲良し二世帯の家。
どちらが本当の親子か判らないくらい、仲のよい二世帯の家です。 平和台の静かな住宅地に長く暮らしていたオーナー一家。打合せは今まで長く住んできた家で毎回行い、光の入り方や風の抜け方、二世帯の距離感などを何度も何度も話しながら、プランをつくってゆきました。 そして何より奥様とお母様が楽しみにしていたのが、タイル選び。代々木の名古屋モザイクのショールームで厳選したモザイクタイルを、現場で並べ、考えたパターンで工事をしてもらいました。 他にも、IKEAの収納をみんなで作って、大工さんに固定してもらったりと、積極的に家づくりに参加して出来た家です。 また、玄関を共有にすることで二世帯の距離感を適度に保つようにしました。完全に分離でも密着でもない、適度な距離感です。 設計のときはまだハイハイだった子が、竣工のときには家の中を走り回り、、、子供の成長とともに家が出来ることもまた、楽しい時間でした。
縦と横の家
この計画地は佐世保市内の204号線から少し西側に入った急な坂道沿いある。 この土地は施主様の祖母様が長い間住まれていた住宅と賃貸アパートを解体して、敷地全体の240.49㎡ 約72.74坪の敷地を分割し祖母様とお孫様の2棟の住宅を計画します。 敷地に接地する前面道路は一番低い東側の道路と一番高い西側の道路の高低差は2m30cmある急な坂道で、東側の計画地の地盤とも道路は2m30cmの高低差があります。 この計画で私が一番重要なコンセプトにしたのは、2棟の住宅を外観のデザインに繋がりを持たせ1つの建築に見せることです。 佐世保市街から坂道を東側から上って来たら最初に祖母様の平屋建ての住宅を配置し、 少し間を空けて西側にお孫様の2階建ての住宅を配置しました。 このように2棟を配置することで、坂道を上って来ると2棟の住宅は立体的に見え、お互いの住宅が消し合うのではなく、お互いが引立て合い1つの建築に見えて、お孫様の住宅にも東南の光と風を注がせることが出来ると考えたからです。 東側から見ると平屋建ての後方には縦スリットの窓を配置して高さを強調し、前面道路側から見ると擁壁の横型ルーバーと2階建てのバルコニーを横に開口されたスリットが、平屋建ての住宅と2階建ての住宅は横を強調したデザインで繋がりを持たせ、立体感のある1つの建築に見えるように考えてみました。 2棟の少しの間は光と風を注ぐ他にも、世代の違う祖母様とお孫様のご家族がプライバシィーを守りながらコミュニティーの空間となり、楽しい生活の出来る住宅になってほしと思い設計をしました。
作品名 | Y2-house、Y3-house |
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ジャンル | 二世帯住宅,都市型住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 長崎県佐世保市 |
構造 | 木造軸組み面剛性工法 |
施工者 | (株)白石建設 |
写真の撮影者 | ブリッツ・スタジオ 石井 紀久 |
地平線の家
このプロジェクトの計画地は熊本の郊外に位置する標高の高い住宅街にあります。 この土地は周りに比べて土地の高さが高いため、阿蘇山を臨むことできます。 オーナー夫婦にリビング・ダイニングに居ながら日本の四季を感じてほしいと、リビング・ダイニングには十分な開口を設けました。 外観(屋根、中庭、軒)と内観(階段)は、モダンなデザインでありながら、伝統的な日本建築が混在するように設計しました。 外観は2階のリビングから見える水平線のようなラインの屋根をデザインし、全体的に落ち着いた雰囲気の住宅を設計しました。 シンプルかつモダンな和風住宅を目指しました。
景観の家
この住宅を計画する地域は旧市街で、周囲には既存の住宅が密集して立ち並んでいる。 この環境中でプライバシーを守りながら、いかに景観を楽しめる住宅にするかが設計のポイントになった。 広く、明るい、開放性のあるリビング・ダイニングを創る為に、家族のコミュニティーの中心を2階に配置しました。 オープンキッチンのバックに大きな開口部を設けて、料理をする時、食事をする時、語らう時いつでも、良い景観を眺めながら過ごせる、リビング、ダイニングを創り出しました。
景観の家
この住宅を計画する地域は旧市街で、周囲には既存の住宅が密集して立ち並んでいる。 この環境中でプライバシーを守りながら、いかに景観を楽しめる住宅にするかが設計のポイントになった。 広く、明るい、開放性のあるリビング・ダイニングを創る為に、家族のコミュニティーの中心を2階に配置しました。 オープンキッチンのバックに大きな開口部を設けて、料理をする時、食事をする時、語らう時いつでも、良い景観を眺めながら過ごせる、リビング、ダイニングを創り出しました。
景観の家
この住宅を計画する地域は旧市街で、周囲には既存の住宅が密集して立ち並んでいる。 この環境中でプライバシーを守りながら、いかに景観を楽しめる住宅にするかが設計のポイントになった。 広く、明るい、開放性のあるリビング・ダイニングを創る為に、家族のコミュニティーの中心を2階に配置しました。 オープンキッチンのバックに大きな開口部を設けて、料理をする時、食事をする時、語らう時いつでも、良い景観を眺めながら過ごせる、リビング、ダイニングを創り出しました。
「切り抜かれた家」
N2-houseの計画地は、北側が前面道路で周囲を既存の隣接 する住宅に囲まれています。 街中の新興住宅街によくあるこの環境を考慮して、建築の南側の面 を大きく切り抜くことで、切り込まれたウッドデッキのインナーテ ラスを配置し、外周からのプライバシーを守り、リビング・ダイニ ングに明るい光を取り込めるように計画しました。 切り抜かれた空間は1階のリビングとダイニングと2階の主寝室と 子供室との空間の繋がりを持たせ、縦と横の繋がる空間を創り家族 のコミュニティー性を高め、明るく、開放性のある空間を目指しま した。 外観は造形的にも美しく思える様に建築をデザインし、周囲の人達 からも共感を持たれる建築を目指しました。
作品名 | N2-house |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 福岡県大野城市 |
構造 | 木造軸組み面剛性工法 |
写真の撮影者 | ブリッツ・スタジオ 石井 紀久 |
平屋の住宅です
梅畑が南側に広がる平屋の住宅です 詳細はHPをご覧ください
高台に建つ片流れの家
高台にある住宅団地での建て替え、建て主は二人の子供さんがすでに独立されているご夫婦。以前の家は周囲の状況や方位がふっているせいで光があまり入りませんでした。今回、十分な採光と眺望を得るため2階を生活の中心の場としています。ワンルームのLDKは南面に大きな窓とバルコニーが連続して解放感があります。下階には帰省する子供さん家族のためのスぺースが用意されています。良好な景観形成のため、町による景観計画が策定されており意匠、色彩、植栽等、基準に沿ったものになっています。
緑に浮かぶ4mキャンティレバーの木造住宅
最も眺めがよく、気持ちのいいところに、リビングを配しました。ハイサイドライトによって、暖かな南の光を取り入れています。家族は、この居心地のいい場所に自然と集まり、同じ時間を過ごすことができるのです。また、目の前の緑を思い存分楽しむことができるように、2階にあるリビングを可能な限り並木道に近づけました。そのことで、下階には柱や壁のない空間がうまれ、子供たちの遊び場になったり、行き交う人の雨宿りの場になったりしています。この空間は、街にゆとりとやすらぎを与えてくれます。
作品名 | ケローナ通りの家 |
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ジャンル | 旗竿・狭小住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 愛知県 |
緑に浮かぶ4mキャンティレバーの木造住宅
最も眺めがよく、気持ちのいいところに、リビングを配しました。ハイサイドライトによって、暖かな南の光を取り入れています。家族は、この居心地のいい場所に自然と集まり、同じ時間を過ごすことができるのです。また、目の前の緑を思い存分楽しむことができるように、2階にあるリビングを可能な限り並木道に近づけました。そのことで、下階には柱や壁のない空間がうまれ、子供たちの遊び場になったり、行き交う人の雨宿りの場になったりしています。この空間は、街にゆとりとやすらぎを与えてくれます。
作品名 | ケローナ通りの家 |
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ジャンル | 旗竿・狭小住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 愛知県 |
砂浜から連続する白のリゾート空間。
この住宅は、友人であるアメリカ人建築家と一緒につくった、彼らの別荘です。 都心での高密度でスピードのある生活から、週末はゆっくりとした時間を過ごしたいと考えていたオーナーが見つけ出したのが、葉山のこの場所でした。 海岸からは徒歩数十秒。耳を澄ませば波の音も聞こえてくるような最高の環境。 ここに、外のような開放感を感じられる「住まい」を創りだしました。 敷地にあった2本の木、桜と松は切らずに残し、この木の位置から建物の配置が決まりました。 南側の大きく空いた庭はデッキと砂とプールで構成され、子供達は思う存分走り回れます。家の中は床をモルタルにしているので、ここもまた、砂のついた足で走り回っても気になりません。 すべてがおおらかで、ゆったりとした時間。 日本人に、今一番大切なことを気づかせてくれた家づくりでした。
作品名 | Beach retreat HAYAMA. |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,別荘 |
所在地 | 神奈川県三浦郡葉山町 |
設計から完成迄の期間 | 2年 |
間取り | 4LD+K |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 吹き付け |
屋根の形 | 切妻 |
壁 | 塗装 |
床 | モルタル |
構造 | 木造 |
予算帯 | 4000万円代後半 |
敷地面積 | 349.13 |
延床面積 | 143.31 |
ロケーション | 海岸 |
施工者 | 大同工務店 |
写真の撮影者 | 45g 小島純司 |
スキップフロアの家
KYーHouseは夫婦と子供2人の単世帯住宅です。 土地探しからの家づくりとなりました。 道路と宅地の高低差1.2mを利用してパブリックエリア(車庫、LDK 水廻り)とプライベートエリア(主寝室、子供室)にゾーニングして 透過性のある鉄骨階段を中心にスキップフロアにしています。 外壁はRC打放し仕上げ、内壁は漆喰塗り、天井はピーラー(米松)の 縁甲板貼、床はコルクタイル貼で仕上げてします。 窓に障子を入れることにより西日も淡い光に変えています。 RC造にはめずらしく長期優良住宅の認定を受けていますので より快適な住空間を確保しています。
30坪の狭小地に建つ24坪の家
自邸は土地購入から始まりました。趣味がサーフィンの ため海の近くに求めました。 延床面積24坪という狭小住宅をいかにして快適な空間 にするかで1年間を費やしました。 1階はLDKと水廻りで,ダイニングには特注の丸テーブルを を置き,その上部の4.5帖の吹抜で2階につながっています。 2階は階段,吹抜をはさんで主寝室と子供室です。 屋根を切妻にして主寝室上部は小屋裏収納,子供室上部 はロフトにしています。 LDKの内壁は漆喰塗り,床はコルクタイル貼(1年中裸足) カーテン代わりの障子は西日を淡い光に変えてくれます。 屋根はガルバリウム鋼板葺、外壁はモルタル下地に マジックコートでシンプルな外観にしています。
30坪の狭小地に建つ24坪の家
自邸は土地購入から始まりました。趣味がサーフィンの ため海の近くに求めました。 延床面積24坪という狭小住宅をいかにして快適な空間 にするかで1年間を費やしました。 1階はLDKと水廻りで,ダイニングには特注の丸テーブルを を置き,その上部の4.5帖の吹抜で2階につながっています。 2階は階段,吹抜をはさんで主寝室と子供室です。 屋根を切妻にして主寝室上部は小屋裏収納,子供室上部 はロフトにしています。 LDKの内壁は漆喰塗り,床はコルクタイル貼(1年中裸足) カーテン代わりの障子は西日を淡い光に変えてくれます。 屋根はガルバリウム鋼板葺、外壁はモルタル下地に マジックコートでシンプルな外観にしています。
郊外旗竿敷地に建つシンプルな家
「夫婦それぞれの趣味の空間がほしい!!」 そんなお施主さんご夫婦の想いが実現したこちらの計画は、郊外の旗竿敷地に建つご住宅です。こちらは、LDKにパソコンが趣味のご主人とお料理が趣味の奥様それぞれのスペースをつくりあげることがテーマとなって、家づくりをすすめてまいりました。 1階のLDKは、敷地の長さを最大限活用した開放的な空間としました。梁は現しとすることで天井高さを確保するとともに、木のぬくもりを感じる空間を演出しています。ご主人の趣味スペースである書斎は、天井高さを低めにおさえたこもれる空間としています。こうすることで上部のロフトがLDK空間に奥行きをつくり、視覚的な広さを与えています。また奥様のスペースにはセミオープン型のキッチン、そしてそのうしろには大きなパントリーをもうけています。こちらは十分な収納量が確保できる奥様のご希望がかなった空間となっています。ご家族それぞれの好きなことが、ひとつにつながる空間となってライフスタイルをつくりあげています。
国産材を使いながらIKEAの家具を組み込んだ充実の家。
この住宅は、2人の可愛いお子さんがいる、30代夫妻の家です。場所は目白台の路地の奥で、土地を安く入手できたことから家づくりが始まりました。付近よりも土地を安く入手できたのは、車が入れない路地の奥に敷地があることが理由で、そのため工事も木材を手で運び、上棟も手で起こすような作業が必要となりました。 周囲が囲まれた環境だったため、採光は上の方からとることにした結果、「抜け」のある圧迫感のない室内を実現することが出来ました。 プランは、2階のLDKを中心に家事動線を集約し、キッチン〜洗濯〜浴室〜テラスが集約されていることで、お仕事をされている奥様の家事作業を機能的にできるようにしています。 1階は主寝室と和室、そして2室をつなげるウォークスルークローゼットで、効率よく収納できるように考えています。 3階は吹き抜けに面したワークスペースと、丸窓がアクセントになっている屋根裏部屋があります。 ワークスペースや玄関の収納はIKEAの家具を使いました。オーナー家族と友人家族、そして私たち家族が組み立て、大工さんに固定してもらいました。家具工事の予算節約だけでなく、愛着のわく家になりました。 設計から工事現場まで、楽しく進めることが出来、施主と設計者と施工者の理想的な協力関係でできた家です。また、構造材には工務店の推めで栃木県那須で生産されている「八溝杉」を使用することが出来ました。産地のわかる国産材を実際に生産者の説明を聞き、製材過程も見たうえでの家づくりは、貴重な体験になりました。
作品名 | 八溝杉の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都文京区目白台 |
設計から完成迄の期間 | 1年8ヶ月 |
間取り | 3LDK |
基礎 | ベタ基礎+地盤改良 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | クロス |
床 | 無垢フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 99.13 |
延床面積 | 116.85 |
所在地 | 東京都文京区目白台 |
ロケーション | 路地の奥 |
施工者 | 角伊 |
写真の撮影者 | 45g 小島純司 |
国産材を使いながらIKEAの家具を組み込んだ充実の家。
この住宅は、2人の可愛いお子さんがいる、30代夫妻の家です。場所は目白台の路地の奥で、土地を安く入手できたことから家づくりが始まりました。付近よりも土地を安く入手できたのは、車が入れない路地の奥に敷地があることが理由で、そのため工事も木材を手で運び、上棟も手で起こすような作業が必要となりました。 周囲が囲まれた環境だったため、採光は上の方からとることにした結果、「抜け」のある圧迫感のない室内を実現することが出来ました。 プランは、2階のLDKを中心に家事動線を集約し、キッチン〜洗濯〜浴室〜テラスが集約されていることで、お仕事をされている奥様の家事作業を機能的にできるようにしています。 1階は主寝室と和室、そして2室をつなげるウォークスルークローゼットで、効率よく収納できるように考えています。 3階は吹き抜けに面したワークスペースと、丸窓がアクセントになっている屋根裏部屋があります。 ワークスペースや玄関の収納はIKEAの家具を使いました。オーナー家族と友人家族、そして私たち家族が組み立て、大工さんに固定してもらいました。家具工事の予算節約だけでなく、愛着のわく家になりました。 設計から工事現場まで、楽しく進めることが出来、施主と設計者と施工者の理想的な協力関係でできた家です。また、構造材には工務店の推めで栃木県那須で生産されている「八溝杉」を使用することが出来ました。産地のわかる国産材を実際に生産者の説明を聞き、製材過程も見たうえでの家づくりは、貴重な体験になりました。
作品名 | 八溝杉の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 東京都文京区目白台 |
設計から完成迄の期間 | 1年8ヶ月 |
間取り | 3LDK |
基礎 | ベタ基礎+地盤改良 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | クロス |
床 | 無垢フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 99.13 |
延床面積 | 116.85 |
所在地 | 東京都文京区目白台 |
ロケーション | 路地の奥 |
施工者 | 角伊 |
写真の撮影者 | 45g 小島純司 |
ヒメシャラのウッドデッキコート
下町のコートハウスです。 中央のウッドデッキコートには株立ちのヒメシャラ、 それを取り囲むように生活スペースを配置しています。 リビングとコートはフルオープンサッシで仕切られて います。
作品名 | 梅田の家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,和風建築 |
所在地 | 東京都足立区 |
設計から完成迄の期間 | 2年 |
間取り | 3LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ジョリパット |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 珪藻土 |
床 | ブラックチェリーフローリング |
構造 | 木造在来 |
敷地面積 | 201.28㎡ |
延床面積 | 146.47㎡ |
所在地 | 足立区 |
ロケーション | 下町のバス通りに面した住宅地 |
構造設計 | 空間設計社 |
施工者 | 中島建業 |
主要メーカー | TOTO |
オープンカーのような生活が始まります
オープンカーはとても気持ちが良いです。それでは住宅でもできるのでは? 敷地は空地に隣接していることから、方向さえうまく決めれば開放的な構成をとることが可能でした。 建物をすっと切り取ることで、室内がそのまま外になったような気持ちのよい空間が生まれます。そしてそれは建物全体へと広がるでしょう。オープンカーのような生活が始まります。 屋根を切り取られたスペースは、階段によって立体的につながります。テラスが上下につながることで使い勝手が格段に良くなり、生活が自然と外へ外へと引き出されます。 そうしたテラス一体となるように、2階にはリビングルーム、3階にはサンルームを設けます。室内と屋外の2つの階段によって、中と外とがぐるぐるとつながり、住宅地の中でも自然と一体となった毎日です。 屋外のスペースは、周りからは壁や階段、手摺、植栽などがクッションとなり、適度なプライバシーが保たれます。落ち着いたオープンな空間は、食事や読書、昼寝にぴったりです。
見晴らしの家
パノラマの素晴らしい眺望を有するこの敷地。 設計者は、いきおいダイナミズムな空間を求めてしまう。 しかしながら、設計を進めながら見えてきたのは 風景は取り込みながらも囲われた安心感のある空間構成。 どの程度開いてどの程度閉じるのか。 設計は、その点が最も重要なポイントとなった。
作品名 | 鶯の蒼荘 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県川西市 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
小谷の家
三叉路道路に面し、比較的まだ昔の風景の残る敷地に建つ、夫婦+猫(将来的には子供)のための住宅です。 設計に際して、建物の左右の棟の高さを抑えることにより、三叉路からの圧迫感をなくすような計画としました。 既存の植栽(ツバキ、モミジ、マキ等)を生かし、昔からの風景を壊さないことにも配慮しています。 2階の居間からは、北側の畑を介し桜の大木を望むことができ、春には花見ができるように開口を配しました。 南側はあまり良い景色ではないので、開口部を低く設計し視線を下の植栽に向くように配慮しています。 1階の寝室郡は、比較的光を抑えた落ち着いた空間としています。 洗面室・浴室は、左右の棟より道路側に引きを取り、濡れ縁を設け、明るい水廻りとしています。 道路側にはユズ、ビワ、シラカシ、モミジ、ナンテン、ソヨゴ等を植え、2・3年後の成長により建物がこの木々に 埋もれ、周辺の人からも愛される建物になることを願いたいと思います。
小谷の家
三叉路道路に面し、比較的まだ昔の風景の残る敷地に建つ、夫婦+猫(将来的には子供)のための住宅です。 設計に際して、建物の左右の棟の高さを抑えることにより、三叉路からの圧迫感をなくすような計画としました。 既存の植栽(ツバキ、モミジ、マキ等)を生かし、昔からの風景を壊さないことにも配慮しています。 2階の居間からは、北側の畑を介し桜の大木を望むことができ、春には花見ができるように開口を配しました。 南側はあまり良い景色ではないので、開口部を低く設計し視線を下の植栽に向くように配慮しています。 1階の寝室郡は、比較的光を抑えた落ち着いた空間としています。 洗面室・浴室は、左右の棟より道路側に引きを取り、濡れ縁を設け、明るい水廻りとしています。 道路側にはユズ、ビワ、シラカシ、モミジ、ナンテン、ソヨゴ等を植え、2・3年後の成長により建物がこの木々に 埋もれ、周辺の人からも愛される建物になることを願いたいと思います。
小谷の家
三叉路道路に面し、比較的まだ昔の風景の残る敷地に建つ、夫婦+猫(将来的には子供)のための住宅です。 設計に際して、建物の左右の棟の高さを抑えることにより、三叉路からの圧迫感をなくすような計画としました。 既存の植栽(ツバキ、モミジ、マキ等)を生かし、昔からの風景を壊さないことにも配慮しています。 2階の居間からは、北側の畑を介し桜の大木を望むことができ、春には花見ができるように開口を配しました。 南側はあまり良い景色ではないので、開口部を低く設計し視線を下の植栽に向くように配慮しています。 1階の寝室郡は、比較的光を抑えた落ち着いた空間としています。 洗面室・浴室は、左右の棟より道路側に引きを取り、濡れ縁を設け、明るい水廻りとしています。 道路側にはユズ、ビワ、シラカシ、モミジ、ナンテン、ソヨゴ等を植え、2・3年後の成長により建物がこの木々に 埋もれ、周辺の人からも愛される建物になることを願いたいと思います。
遠藤の家
四方を住宅に囲まれた敷地に建つ、夫婦+子供1人(将来的には2人)のための住宅です。 設計に際して、南に面した住宅により、南からの日もあまり望めないため、東庭の手法を取り東からと南(部分的に平屋とし、南からの日も入る)の日を取り込めるコの字型の中庭のプラ ンとしました。 延床面積は26坪ですが、居間とデッキをフラットで繋ぐことにより、より広さを感じられるように設計しています。厳しい敷地であっても、外部との関係を大切にしたプランです。 アプローチは、家のシンボルツリー(ヤマモミジ)と低い平屋部分の屋根が優しく迎えてくれるような設計としています。 シンボルツリーと中庭の木々(シマトネリコ・オリーブ)の四季の変化を楽しめ、デッキが家族の安らぎのある居心地の良い場所となることを期待しています。
作品名 | 遠藤の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 神奈川県 |
敷地面積 | 160.56㎡( 48.56坪) |
延床面積 | 87.77㎡( 26.55坪) |
施工者 | 株式会社 広田工務店 |
写真の撮影者 | 安川千秋 |
遠藤の家
四方を住宅に囲まれた敷地に建つ、夫婦+子供1人(将来的には2人)のための住宅です。 設計に際して、南に面した住宅により、南からの日もあまり望めないため、東庭の手法を取り東からと南(部分的に平屋とし、南からの日も入る)の日を取り込めるコの字型の中庭のプラ ンとしました。 延床面積は26坪ですが、居間とデッキをフラットで繋ぐことにより、より広さを感じられるように設計しています。厳しい敷地であっても、外部との関係を大切にしたプランです。 アプローチは、家のシンボルツリー(ヤマモミジ)と低い平屋部分の屋根が優しく迎えてくれるような設計としています。 シンボルツリーと中庭の木々(シマトネリコ・オリーブ)の四季の変化を楽しめ、デッキが家族の安らぎのある居心地の良い場所となることを期待しています。
作品名 | 遠藤の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 神奈川県 |
敷地面積 | 160.56㎡( 48.56坪) |
延床面積 | 87.77㎡( 26.55坪) |
施工者 | 株式会社 広田工務店 |
写真の撮影者 | 安川千秋 |
遠藤の家
四方を住宅に囲まれた敷地に建つ、夫婦+子供1人(将来的には2人)のための住宅です。 設計に際して、南に面した住宅により、南からの日もあまり望めないため、東庭の手法を取り東からと南(部分的に平屋とし、南からの日も入る)の日を取り込めるコの字型の中庭のプラ ンとしました。 延床面積は26坪ですが、居間とデッキをフラットで繋ぐことにより、より広さを感じられるように設計しています。厳しい敷地であっても、外部との関係を大切にしたプランです。 アプローチは、家のシンボルツリー(ヤマモミジ)と低い平屋部分の屋根が優しく迎えてくれるような設計としています。 シンボルツリーと中庭の木々(シマトネリコ・オリーブ)の四季の変化を楽しめ、デッキが家族の安らぎのある居心地の良い場所となることを期待しています。
作品名 | 遠藤の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 神奈川県 |
敷地面積 | 160.56㎡( 48.56坪) |
延床面積 | 87.77㎡( 26.55坪) |
施工者 | 株式会社 広田工務店 |
写真の撮影者 | 安川千秋 |
軽井沢の家
軽井沢の穏やかな別荘地に建つ、定年を迎えた夫婦+猫のための小さな住宅です。 敷地は、北方向に下った傾斜部と、平坦部を、緩やかに流れる小川により分けられており、微かに聞こえる水の音、木々のせせらぎの心地の良い、とても安らぎのある場所です。 設計に際して、この安らぎのある場所を決して汚してはいけないと思い、建物が主張しない、ひっそりと佇んだ、木々や小川に寄り添うようなイメージで設計を進めていきました。アプローチは、傾斜に沿って階段を下り、橋を渡り、小川を眺めながら玄関へと、景色の変化を楽しめるよう、敷地形状に合わせました。 設計には充分な時間があり、この場所の四季の変化のすばらしさを実感でき、窓から見える景色を考慮しながらイメージを膨らませることができました。 何といっても、一番の喜びは、施主が日々変化する景色、光や影の変化の感動を伝えてくれることです。
軽井沢の家
軽井沢の穏やかな別荘地に建つ、定年を迎えた夫婦+猫のための小さな住宅です。 敷地は、北方向に下った傾斜部と、平坦部を、緩やかに流れる小川により分けられており、微かに聞こえる水の音、木々のせせらぎの心地の良い、とても安らぎのある場所です。 設計に際して、この安らぎのある場所を決して汚してはいけないと思い、建物が主張しない、ひっそりと佇んだ、木々や小川に寄り添うようなイメージで設計を進めていきました。アプローチは、傾斜に沿って階段を下り、橋を渡り、小川を眺めながら玄関へと、景色の変化を楽しめるよう、敷地形状に合わせました。 設計には充分な時間があり、この場所の四季の変化のすばらしさを実感でき、窓から見える景色を考慮しながらイメージを膨らませることができました。 何といっても、一番の喜びは、施主が日々変化する景色、光や影の変化の感動を伝えてくれることです。
軽井沢の家
軽井沢の穏やかな別荘地に建つ、定年を迎えた夫婦+猫のための小さな住宅です。 敷地は、北方向に下った傾斜部と、平坦部を、緩やかに流れる小川により分けられており、微かに聞こえる水の音、木々のせせらぎの心地の良い、とても安らぎのある場所です。 設計に際して、この安らぎのある場所を決して汚してはいけないと思い、建物が主張しない、ひっそりと佇んだ、木々や小川に寄り添うようなイメージで設計を進めていきました。アプローチは、傾斜に沿って階段を下り、橋を渡り、小川を眺めながら玄関へと、景色の変化を楽しめるよう、敷地形状に合わせました。 設計には充分な時間があり、この場所の四季の変化のすばらしさを実感でき、窓から見える景色を考慮しながらイメージを膨らませることができました。 何といっても、一番の喜びは、施主が日々変化する景色、光や影の変化の感動を伝えてくれることです。
軽井沢の家
軽井沢の穏やかな別荘地に建つ、定年を迎えた夫婦+猫のための小さな住宅です。 敷地は、北方向に下った傾斜部と、平坦部を、緩やかに流れる小川により分けられており、微かに聞こえる水の音、木々のせせらぎの心地の良い、とても安らぎのある場所です。 設計に際して、この安らぎのある場所を決して汚してはいけないと思い、建物が主張しない、ひっそりと佇んだ、木々や小川に寄り添うようなイメージで設計を進めていきました。アプローチは、傾斜に沿って階段を下り、橋を渡り、小川を眺めながら玄関へと、景色の変化を楽しめるよう、敷地形状に合わせました。 設計には充分な時間があり、この場所の四季の変化のすばらしさを実感でき、窓から見える景色を考慮しながらイメージを膨らませることができました。 何といっても、一番の喜びは、施主が日々変化する景色、光や影の変化の感動を伝えてくれることです。
南北に抜ける開放的な空間をもつ別荘
敷地は西に海、東に山が迫る、新たに造成された区画の一画。住人は50代の夫婦。巨大な木造合成梁を900ピッチで並べた屋根のもとに広がる南北に抜けた開放的な筒状空間。平面は梁下までの壁、家具、建具により緩やかに分節される。梁成の空間で全体がつながる一室的な空間。この構成により住人と自然・地域社会、住人同士の間に緩やかな関係を作り出す。工業部品を徹底した単純明快な工法で組合せ、周到に計画された室内環境制御技術(外断熱パネル工法、屋根外壁通気工法、庇による日射制御、基礎外断熱工法、基礎蓄熱式低温輻射式床暖房システム)により開放しても外気に影響され難い室内環境を実現し、内外が一体化した真に開放的な住空間を目指した。
作品名 | 筒の家2 |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 千葉県 |
基礎 | べた基礎 |
壁 | 石膏ボードAEP塗装 |
床 | モルタル金ごて仕上 |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 348.00㎡ |
延床面積 | 95.04㎡ |
ロケーション | 海の近く |
構造設計 | 鈴木啓/ASA |
施工者 | 東拓建設 |
外装 | 窯業系サイディング |
内装 | 石膏ボードAEP塗装 ラーチ合板オスモカラー塗装 |
写真の撮影者 | 上田宏 |
南北に抜ける開放的な空間をもつ別荘
敷地は西に海、東に山が迫る、新たに造成された区画の一画。住人は50代の夫婦。巨大な木造合成梁を900ピッチで並べた屋根のもとに広がる南北に抜けた開放的な筒状空間。平面は梁下までの壁、家具、建具により緩やかに分節される。梁成の空間で全体がつながる一室的な空間。この構成により住人と自然・地域社会、住人同士の間に緩やかな関係を作り出す。工業部品を徹底した単純明快な工法で組合せ、周到に計画された室内環境制御技術(外断熱パネル工法、屋根外壁通気工法、庇による日射制御、基礎外断熱工法、基礎蓄熱式低温輻射式床暖房システム)により開放しても外気に影響され難い室内環境を実現し、内外が一体化した真に開放的な住空間を目指した。
作品名 | 筒の家2 |
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ジャンル | デザイナーズ住宅,エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 千葉県 |
基礎 | べた基礎 |
壁 | 石膏ボードAEP塗装 |
床 | モルタル金ごて仕上 |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 348.00㎡ |
延床面積 | 95.04㎡ |
ロケーション | 海の近く |
構造設計 | 鈴木啓/ASA |
施工者 | 東拓建設 |
外装 | 窯業系サイディング |
内装 | 石膏ボードAEP塗装 ラーチ合板オスモカラー塗装 |
写真の撮影者 | 上田宏 |
分離発注でルーフバルコニーのある3階建
分離発注=オープンシステム方式で、フラット35S断熱区分で融資。 つなぎ融資もうけています。 準防火地域で外壁は金属サイディングを採用。 準耐火建築物です。 床材は 奈良の製材所直送の国産ひのきの無垢板を採用。
木造3階建
OSフラット35Sエコ。敷地面積は62平米。延べ坪30坪の吹抜けのある 木造3階建住宅です。自然素材をたくさん使っています。床は国産桧むくいたです。壁も天井は塗装しました。クロスは使っていません。トップライトが明るい空間をつくります。
木造3階建
OSフラット35Sエコ。敷地面積は62平米。延べ坪30坪の吹抜けのある 木造3階建住宅です。自然素材をたくさん使っています。床は国産桧むくいたです。壁も天井は塗装しました。クロスは使っていません。トップライトが明るい空間をつくります。
記憶の森のコートハウス
この建物は3階建てだが、東面道路側に10mのデッキ、 さらに8帖大の中庭を配置することで 三層部分を西側に後退させ、道路側の圧迫感を軽減させている。 このデッキと中庭は、2階L・D・Kを過密な住宅街でありながらも 開放感のある空間にするための、重要な“間合い”として機能している。 かつてこの丘が森であったように、自然体の庭を内包し 導入の玄関アプローチから日常のL・D・Kで 時間の変化と共に四季の移ろいを体感する。 庭も建築の一部だ。 かならず現場で具体的に身体を動かし デザインに関わることにしている。
作品名 | MANA |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県川西市 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
記憶の森のコートハウス
この建物は3階建てだが、東面道路側に10mのデッキ、 さらに8帖大の中庭を配置することで 三層部分を西側に後退させ、道路側の圧迫感を軽減させている。 このデッキと中庭は、2階L・D・Kを過密な住宅街でありながらも 開放感のある空間にするための、重要な“間合い”として機能している。 かつてこの丘が森であったように、自然体の庭を内包し 導入の玄関アプローチから日常のL・D・Kで 時間の変化と共に四季の移ろいを体感する。 庭も建築の一部だ。 かならず現場で具体的に身体を動かし デザインに関わることにしている。
作品名 | MANA |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,シンプル・ミニマル,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県川西市 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
地域特性を考慮したデザインで機能的な和テイストのクリニック
地域医療に根差す心身共の癒しに溢れる診療所として設計致しました。これまで設計を担当させて頂いた物件と異なり、『患者とのコミュニケーションを第一に』との思いから、医師・看護婦・患者の移動動線を短縮化するゾーニングを採用し、また、院内の患者さんに目配り・心遣いが容易なオープン・プランになっています。 ライフサイクルコストや木製ルーバーのメンテナンスも考慮した上で、シンプルで和モダンな外観として、地域景観に馴染む計画をしました。
作品名 | Sクリニック |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,医院・クリニック,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 鹿児島県薩摩郡さつま町 |
設計から完成迄の期間 | 2011.02~2012.07 |
間取り | 3LDK+2S+3WIC、クリニック |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | 外壁用水性フッ素樹脂塗装塗り |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | 塩化ビニル樹脂系壁紙張り 他 |
床 | 複合フローリング張り 他 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 10,000万円 |
敷地面積 | 1448㎡ |
延床面積 | 518㎡ |
所在地 | 鹿児島県薩摩郡さつま町柏原2,883-1 |
ロケーション | 郊外 |
構造設計 | 興梠建築設計事務所 |
施工者 | 森建設株式会社 |
外装 | ABC商会 |
内装 | リリカラ |
主要メーカー | TOTO INAX トーヨーキッチン 東リ |
写真の撮影者 | インフォマーシャル/三好建築写真事務所 |
ちゃぶ台リビングの家
子育てを機に、大阪市内から郊外への転居を考えた施主とは、土地探しからのご縁となった。東へ西へ車を走らせ、いろんな場所を見て歩いた結果、たまたまなづな工房のある兵庫県川西市の物件に落ち着くことになった。(実際いい買い物であった!!) 平屋建てのイメージを持っておられたが、予算との関係から、1階面積の比率を高くし建築面積を抑えた、2階建の計画となっている。南面は隣家に塞がれていたので、西側隣家の前庭先から南西に広がる抜けに期待し、西付の庭を取った。LDKと主寝室を隣接させ、畳空間として双方が西側に面する庭や吹抜と共に連続することで、延床面積が30坪を切りながらもそれ以上の広がりを見せている。 円形の座卓がダイニングテーブルであり、家族はここを中心に座して集う。オープンキッチンの対面は朝食コーナーとして機能させる予定である。キッチンに近接して浴室・洗面を配置して、主婦動線も最短にまとめている。 これから本格的な子育てのシーズンを迎える。これから子供を含め、新しいコミュニケーションがたくさん始まるだろう。外観正面は開口を少なく納めてはいるが、穴あきブロックや生垣で、境界をあいまいに仕立てながら、あたたかいファサードづくり目指した。
思い出の祖父の家を、印象を変えずに編集。
祖父が建てた平屋住宅を孫にあたる施主が、その佇まいを生かして改修、移住することとなった。立派な門構えを持つ玄関であったが、駐車場がないことから勝手口のあったエリアに駐車場と新玄関を設け、旧玄関を副玄関として残した。間取は個室傾向が強く、また広い庭との関連が弱いことから、ほとんど変更した。その際できる限り現在の基準に近づくよう構造を見直し補強している。L.D.Kはワンルーム化し、南の前庭に最大限に開放した。祖父が力を注いだ庭も、既存の門構えや建物内部とのつながりを考慮し、石や樹木を再構成しながらリフォームを施している。 230坪の広い敷地に悠々と建つこの平屋住宅。外部からの様子は、リフォーム前と大きくは変わらない。しかし実はハードもソフトもまったく一新されている。その小さくて大きい変化を施主ご家族にも気に入っていただけたようだ。
作品名 | 継承の平屋 |
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ジャンル | 平屋,リフォーム・リノベーション,和風建築 |
所在地 | 大阪府茨木市 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
制約が厳しい三角形の変形地に建つ3階建
三角形の変形地に、狭い前面道路の中心後退。準防火地域に風致地区の制限が加わる。東側には鉄道が走り、遠景が望めるものの騒音のため積極的に開いていくことができない。南側の隣家は迫り、前面道路の北側さえ、道路が狭いため向いの家がかなり近く感じる。厳しい条件を克服した作品である。 3階までいくと開放的なロケーションが望めるのだが、小さなお子さんがいることもあり、2階をLDKとした。ただし条件は良くはない。3階との間に吹抜けを設け、上からの採光を取り込み、僅かな隙間に借景を求めるなど、立体的に全方向に振り分けて開放性を確保するよう努めた。 道路からの圧迫感を軽減するため、3層部分を後退させ2階を跳ね出させている。軽快なイメージを出すためにパーティション的に扱った外壁のデザインが、ファサードの印象を決定づけている。 映画好きの施主の希望で、110インチの画面に映写する7.1chシアターシステムが、リビングに格納されており、一変、シアタールームに早変わりするのも、この家の特徴の一つとなっている。
制約が厳しい三角形の変形地に建つ3階建
三角形の変形地に、狭い前面道路の中心後退。準防火地域に風致地区の制限が加わる。東側には鉄道が走り、遠景が望めるものの騒音のため積極的に開いていくことができない。南側の隣家は迫り、前面道路の北側さえ、道路が狭いため向いの家がかなり近く感じる。厳しい条件を克服した作品である。 3階までいくと開放的なロケーションが望めるのだが、小さなお子さんがいることもあり、2階をLDKとした。ただし条件は良くはない。3階との間に吹抜けを設け、上からの採光を取り込み、僅かな隙間に借景を求めるなど、立体的に全方向に振り分けて開放性を確保するよう努めた。 道路からの圧迫感を軽減するため、3層部分を後退させ2階を跳ね出させている。軽快なイメージを出すためにパーティション的に扱った外壁のデザインが、ファサードの印象を決定づけている。 映画好きの施主の希望で、110インチの画面に映写する7.1chシアターシステムが、リビングに格納されており、一変、シアタールームに早変わりするのも、この家の特徴の一つとなっている。
制約が厳しい三角形の変形地に建つ3階建
三角形の変形地に、狭い前面道路の中心後退。準防火地域に風致地区の制限が加わる。東側には鉄道が走り、遠景が望めるものの騒音のため積極的に開いていくことができない。南側の隣家は迫り、前面道路の北側さえ、道路が狭いため向いの家がかなり近く感じる。厳しい条件を克服した作品である。 3階までいくと開放的なロケーションが望めるのだが、小さなお子さんがいることもあり、2階をLDKとした。ただし条件は良くはない。3階との間に吹抜けを設け、上からの採光を取り込み、僅かな隙間に借景を求めるなど、立体的に全方向に振り分けて開放性を確保するよう努めた。 道路からの圧迫感を軽減するため、3層部分を後退させ2階を跳ね出させている。軽快なイメージを出すためにパーティション的に扱った外壁のデザインが、ファサードの印象を決定づけている。 映画好きの施主の希望で、110インチの画面に映写する7.1chシアターシステムが、リビングに格納されており、一変、シアタールームに早変わりするのも、この家の特徴の一つとなっている。
都会的リノベーション
1998年に完成したなづな工房第一作“the cradle”は、大阪市内に住む若い家族が、自然の中でひと時を過ごすための週末住宅であった。それから10年。幼かった子供たちも成長し、今度は、会社の創業の地に所有する4階建ての鉄骨ビルを全面改修し、都会的暮らしを楽しむための住宅を設計することとなった。 中高層ビルが建ち並ぶ、まさに大都市の一角。しかしながらこのブロックは、まだ懐かしい大阪の町中の風情が残されたエリアでもある。 一階をガレージと玄関、2階は子供室とゲストルーム。3階にLDK、4階を主寝室と洗面・浴室といった構成である。3階をLDKとしたのは、周囲の喧騒との距離感を考慮したためで、そのため、玄関から3階までのアプローチは、移動が苦痛にならない演出に配慮した。 ベランダもなく、外との関係も求められない極めてシンプルな直方体に、LDKを配置する。階段室をフロストガラスで間仕切り奥行感を出し、造付家具と壁材で壁の陰影を作った。LDKは一体であるが、オリジナルのオープンキッチンに間仕切り家具的要素を加え、作業場であるキッチンとダイニング・キッチンの間に微妙な結界を作った。 計画段階から施工まで、施主は、2回目になる協働作業も、十分楽しんでもらえたようだ。
作品名 | 都芯楼 |
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ジャンル | 都市型住宅,リフォーム・リノベーション,現代建築・現代住宅 |
所在地 | - |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
都会的リノベーション
1998年に完成したなづな工房第一作“the cradle”は、大阪市内に住む若い家族が、自然の中でひと時を過ごすための週末住宅であった。それから10年。幼かった子供たちも成長し、今度は、会社の創業の地に所有する4階建ての鉄骨ビルを全面改修し、都会的暮らしを楽しむための住宅を設計することとなった。 中高層ビルが建ち並ぶ、まさに大都市の一角。しかしながらこのブロックは、まだ懐かしい大阪の町中の風情が残されたエリアでもある。 一階をガレージと玄関、2階は子供室とゲストルーム。3階にLDK、4階を主寝室と洗面・浴室といった構成である。3階をLDKとしたのは、周囲の喧騒との距離感を考慮したためで、そのため、玄関から3階までのアプローチは、移動が苦痛にならない演出に配慮した。 ベランダもなく、外との関係も求められない極めてシンプルな直方体に、LDKを配置する。階段室をフロストガラスで間仕切り奥行感を出し、造付家具と壁材で壁の陰影を作った。LDKは一体であるが、オリジナルのオープンキッチンに間仕切り家具的要素を加え、作業場であるキッチンとダイニング・キッチンの間に微妙な結界を作った。 計画段階から施工まで、施主は、2回目になる協働作業も、十分楽しんでもらえたようだ。
作品名 | 都芯楼 |
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ジャンル | 都市型住宅,リフォーム・リノベーション,現代建築・現代住宅 |
所在地 | - |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
ハナレのある住宅
大阪郊外の新興住宅街。敷地はブロックの外れに位置した三角形の角地で、北西に広がる住宅群を背に、南北方向は、四季の変化を楽しめる緑の山肌を借景として望むことができる。 当然のことながら、この借景をいかに取り込むかがこの作品のテーマとなる。西側前面道路境界いっぱいに白壁を配置し、まずは風景をさえぎる。歩道から後退した1メートルの残地は、黒い砕石を使った石庭である。壁にはひとつだけ開口を設け、格子戸がその向うの様子に期待感を持たせる。壁に沿って内側には緑と路地が広がり、玄関ドアを開ければ坪庭が訪問者を迎える。このような展開があってリビングに侵入したとき、緑だけが切り取られた借景が空間いっぱいに飛び込んでくるのである。それはここが住宅街であることを忘れさせてしまう、そんな風景を専有することになるのだ。 この住宅のもう一つの特徴として、“ハナレ”を有していることが挙げられる。前庭と坪庭に面した渡り廊下のその先に、平屋の和室が用意されている。ここには、将来ご両親との同居を見据えた、“ほどよい距離”へのこだわりが反映されている。
ハナレのある住宅
大阪郊外の新興住宅街。敷地はブロックの外れに位置した三角形の角地で、北西に広がる住宅群を背に、南北方向は、四季の変化を楽しめる緑の山肌を借景として望むことができる。 当然のことながら、この借景をいかに取り込むかがこの作品のテーマとなる。西側前面道路境界いっぱいに白壁を配置し、まずは風景をさえぎる。歩道から後退した1メートルの残地は、黒い砕石を使った石庭である。壁にはひとつだけ開口を設け、格子戸がその向うの様子に期待感を持たせる。壁に沿って内側には緑と路地が広がり、玄関ドアを開ければ坪庭が訪問者を迎える。このような展開があってリビングに侵入したとき、緑だけが切り取られた借景が空間いっぱいに飛び込んでくるのである。それはここが住宅街であることを忘れさせてしまう、そんな風景を専有することになるのだ。 この住宅のもう一つの特徴として、“ハナレ”を有していることが挙げられる。前庭と坪庭に面した渡り廊下のその先に、平屋の和室が用意されている。ここには、将来ご両親との同居を見据えた、“ほどよい距離”へのこだわりが反映されている。
シンボルツリーのあるコートハウス
ご夫婦お二人のための住宅である。 四方がすでに密集した新興住宅街で、南側を含め借景は望めない。そこで建蔽率40%という厳しい条件下から生まれる残地を、内側に大きく取り込むことで、陽の移ろいや四季の変化を日々の暮しに感じる事ができ、近隣からの視線や喧騒から遁れた“静”なる空間を作ろうとした。 北と南の二つの庭を延長された外壁で取り囲み、内部に暮らしの中心となるL.D.Kと主寝室(2階)を一体的に配置している。 取り込まれた庭に対しては、内外の境界をあいまいにするために、ペアガラス製作最大寸法の大板を使用するなど大開口を設けているが、気密・断熱性能はフラット35Sの基準をクリアしている。 主暖房として深夜電力を利用した電気蓄熱床下暖房を採用。
作品名 | 方庵 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 兵庫県神戸市北区 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
シンボルツリーのあるコートハウス
ご夫婦お二人のための住宅である。 四方がすでに密集した新興住宅街で、南側を含め借景は望めない。そこで建蔽率40%という厳しい条件下から生まれる残地を、内側に大きく取り込むことで、陽の移ろいや四季の変化を日々の暮しに感じる事ができ、近隣からの視線や喧騒から遁れた“静”なる空間を作ろうとした。 北と南の二つの庭を延長された外壁で取り囲み、内部に暮らしの中心となるL.D.Kと主寝室(2階)を一体的に配置している。 取り込まれた庭に対しては、内外の境界をあいまいにするために、ペアガラス製作最大寸法の大板を使用するなど大開口を設けているが、気密・断熱性能はフラット35Sの基準をクリアしている。 主暖房として深夜電力を利用した電気蓄熱床下暖房を採用。
作品名 | 方庵 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 兵庫県神戸市北区 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
シンボルツリーのあるコートハウス
ご夫婦お二人のための住宅である。 四方がすでに密集した新興住宅街で、南側を含め借景は望めない。そこで建蔽率40%という厳しい条件下から生まれる残地を、内側に大きく取り込むことで、陽の移ろいや四季の変化を日々の暮しに感じる事ができ、近隣からの視線や喧騒から遁れた“静”なる空間を作ろうとした。 北と南の二つの庭を延長された外壁で取り囲み、内部に暮らしの中心となるL.D.Kと主寝室(2階)を一体的に配置している。 取り込まれた庭に対しては、内外の境界をあいまいにするために、ペアガラス製作最大寸法の大板を使用するなど大開口を設けているが、気密・断熱性能はフラット35Sの基準をクリアしている。 主暖房として深夜電力を利用した電気蓄熱床下暖房を採用。
作品名 | 方庵 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 兵庫県神戸市北区 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
シンボルツリーのあるコートハウス
ご夫婦お二人のための住宅である。 四方がすでに密集した新興住宅街で、南側を含め借景は望めない。そこで建蔽率40%という厳しい条件下から生まれる残地を、内側に大きく取り込むことで、陽の移ろいや四季の変化を日々の暮しに感じる事ができ、近隣からの視線や喧騒から遁れた“静”なる空間を作ろうとした。 北と南の二つの庭を延長された外壁で取り囲み、内部に暮らしの中心となるL.D.Kと主寝室(2階)を一体的に配置している。 取り込まれた庭に対しては、内外の境界をあいまいにするために、ペアガラス製作最大寸法の大板を使用するなど大開口を設けているが、気密・断熱性能はフラット35Sの基準をクリアしている。 主暖房として深夜電力を利用した電気蓄熱床下暖房を採用。
作品名 | 方庵 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 兵庫県神戸市北区 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
シンボルツリーのあるコートハウス
ご夫婦お二人のための住宅である。 四方がすでに密集した新興住宅街で、南側を含め借景は望めない。そこで建蔽率40%という厳しい条件下から生まれる残地を、内側に大きく取り込むことで、陽の移ろいや四季の変化を日々の暮しに感じる事ができ、近隣からの視線や喧騒から遁れた“静”なる空間を作ろうとした。 北と南の二つの庭を延長された外壁で取り囲み、内部に暮らしの中心となるL.D.Kと主寝室(2階)を一体的に配置している。 取り込まれた庭に対しては、内外の境界をあいまいにするために、ペアガラス製作最大寸法の大板を使用するなど大開口を設けているが、気密・断熱性能はフラット35Sの基準をクリアしている。 主暖房として深夜電力を利用した電気蓄熱床下暖房を採用。
作品名 | 方庵 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 兵庫県神戸市北区 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
シンボルツリーのあるコートハウス
ご夫婦お二人のための住宅である。 四方がすでに密集した新興住宅街で、南側を含め借景は望めない。そこで建蔽率40%という厳しい条件下から生まれる残地を、内側に大きく取り込むことで、陽の移ろいや四季の変化を日々の暮しに感じる事ができ、近隣からの視線や喧騒から遁れた“静”なる空間を作ろうとした。 北と南の二つの庭を延長された外壁で取り囲み、内部に暮らしの中心となるL.D.Kと主寝室(2階)を一体的に配置している。 取り込まれた庭に対しては、内外の境界をあいまいにするために、ペアガラス製作最大寸法の大板を使用するなど大開口を設けているが、気密・断熱性能はフラット35Sの基準をクリアしている。 主暖房として深夜電力を利用した電気蓄熱床下暖房を採用。
作品名 | 方庵 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 兵庫県神戸市北区 |
写真の撮影者 | studio REM 平 桂弥 |
大阪市内の狭小住宅
大阪市天王寺区細工谷は、上本町の繁華街を中心に広がる都市エリアに隣接する取り残されたようなどこか懐かしくノスタルジックな下町だ。 Pikeは、全面道路が3m、土地面積が21.3坪という狭小地に建つ3階建の小住宅である。マンションをはじめとする近接する周囲の視線をかわしながら閉塞感のない伸び伸びとした空間をいかに創り出すかが設計のポイントであった。 狭小住宅の1階は狭く暗くなりがちだが、Pikeでは必須の個室2室の1室を玄関土間と連動させ、夏の間(座敷)として開放、視線の先に路地や石庭を配しながら光の少ない場所をあえて【陰】にしつらえ【陽】の上階と対比させている。 北側の曲面壁は、ナナメに切れながら迫る北東側の中層マンションを隠しつつ、唯一の遠景に目線を開放している。LDKの2階ではさらに採光を確保するために、西側階段ホールの上部トップサイドライトから光を取り入れた。またシステムキッチンやダイニング家具を一体的に造り込むことで、コンパクトで密度の高い空間を目指した。 3階は北側にロフト書斎を持つ冬の間(主寝室)を配置し、南側を洗面・浴室とした。ベランダと連動した明るくオープンな水回り空間である。 1階が内在する【陰】と3階の【陽】が、2階でちょうど融合する。そんな3層構成になっている。
大阪市内の狭小住宅
大阪市天王寺区細工谷は、上本町の繁華街を中心に広がる都市エリアに隣接する取り残されたようなどこか懐かしくノスタルジックな下町だ。 Pikeは、全面道路が3m、土地面積が21.3坪という狭小地に建つ3階建の小住宅である。マンションをはじめとする近接する周囲の視線をかわしながら閉塞感のない伸び伸びとした空間をいかに創り出すかが設計のポイントであった。 狭小住宅の1階は狭く暗くなりがちだが、Pikeでは必須の個室2室の1室を玄関土間と連動させ、夏の間(座敷)として開放、視線の先に路地や石庭を配しながら光の少ない場所をあえて【陰】にしつらえ【陽】の上階と対比させている。 北側の曲面壁は、ナナメに切れながら迫る北東側の中層マンションを隠しつつ、唯一の遠景に目線を開放している。LDKの2階ではさらに採光を確保するために、西側階段ホールの上部トップサイドライトから光を取り入れた。またシステムキッチンやダイニング家具を一体的に造り込むことで、コンパクトで密度の高い空間を目指した。 3階は北側にロフト書斎を持つ冬の間(主寝室)を配置し、南側を洗面・浴室とした。ベランダと連動した明るくオープンな水回り空間である。 1階が内在する【陰】と3階の【陽】が、2階でちょうど融合する。そんな3層構成になっている。
『正方形の真中にあいた中庭』
アプローチはアルミパンチングの門扉を引き、車庫兼中庭を通り玄関に入っていきます、各部屋は光.風.緑の自然が感じられる中庭を囲むように配置され、内部の建具は引込戸とすることで、連続したワンルームの大空間をつくり出しています。軒下のハイサイドから柔らかな自然光を取り込み、夜には間接照明よって天井を浮かび上がらせています。
蝶のように浮かび上がる屋根
敷地は南東側2.5m下がった道路を挟んで川、山が眺望できる自然の環境の中にあります。家族構成が夫婦+子供1人、クライアントは50半ばで将来の高齢化に備えて、日々の家事動線を最小限にできることの条件のもと平屋建てでの計画。南東面にLDKを配置、前面ガラス面の開口とすることで、川、山、空、光、風の自然を室内に取り込むように考え、車いす対応、通風の確保のため建具は引戸とし、各部屋へはリビング、ダイニングから直接から入り、玄関スペースは納戸の役割を持たせることで床面積を最小におさえました。外部壁は周辺の環境を考慮し板張りに自然塗料仕上と、モルタル塗り素地仕上とし、内部床は、ならフローリング無垢材に蜜蝋ワックス仕上、壁は吸水性のある素材で室内の湿度を調整してくれる安価な建材MDFボード地仕上、天井は照明(LED)の反射面とするためプラスターボードEP(白)塗り仕上とすることで省エネを考慮。構造は躯体を木造、軒下をガラス面とするため、屋根を鉄骨造とした混構造で、両サイドの耐力壁部分を収納として利用し、内部空間を広く確保しました。設備は、環境にやさしい床暖房機能付エコキュートのオール電化で、リビング、ダイニングは温水式床暖房設置、軒下ガラス面からは、柔らかな自然光が回り込み、曇りの日、外が暗くなっても照明を付けずにすむ省エネ効果を期待し、夜には照明によって天井をバタフライに浮かび上がらせています
『風、光を取込む羽根(ウイング)のある家』
7.2M角の正方形の2層からなる平面計画はシンプルな動線で、壁面から袖(ウイング)が出た4枚の壁から風、光が取込まれるよう構成されています、玄関兼トレーニングルームとリビンング、ダイニングは5枚の引込み建具で仕切れ、状況の応じて開け閉めできます。 外壁はガルバリウムの立てハゼとコルテン鋼の仕上げの対比、内部は品合板目透し蜜蠟ワックス仕上げで統一され、シンプルな空間となっています。 アプローチは穴がランダムにあけられたコルテン鋼の壁から明かりがもれ、夜を演出してくれます。
『風、光を取込む羽根(ウイング)のある家』
7.2M角の正方形の2層からなる平面計画はシンプルな動線で、壁面から袖(ウイング)が出た4枚の壁から風、光が取込まれるよう構成されています、玄関兼トレーニングルームとリビンング、ダイニングは5枚の引込み建具で仕切れ、状況の応じて開け閉めできます。 外壁はガルバリウムの立てハゼとコルテン鋼の仕上げの対比、内部は品合板目透し蜜蠟ワックス仕上げで統一され、シンプルな空間となっています。 アプローチは穴がランダムにあけられたコルテン鋼の壁から明かりがもれ、夜を演出してくれます。
素材を引き継ぎ、緑に囲まれるお気に入りのカフェ
中野の住宅地の中の少し奥まったところに建つ、夫婦2人の時間がゆったりと流れる住まいです。 「緑」をテーマに、夫妻が背伸びすることなく、普段どおりの姿でのんびりと暮らし、いつも一緒の大空間LDKではなく、それぞれの場所をきちんと作りたい、とのことから、中庭を囲んで、ダイニングキッチンと、少し高くなったリビングをL字に配置しています。 また、その奥にはご主人のこだわりであった本格的なオーディオルームを配置し、庭とオーディオルームを挟んで互いが見え隠れすることで、いろんなシーンができるようになっています。 ダイニングキッチンは土間を採用し、コンクリートブロックで作ったキッチンとお祖父様の家の壁材を作り替えた収納を合わせることで、新しいものでありつつも、古き良き日本の佇まいを持つ場所となっています。 リビングにも、お互いが気持ちよいと思うモノや素材、そして同じく引き継いだピアノを合わせて自分達仕様の空間をつくり、屋根には自然の力による断熱を兼ねた野芝を載せ、2階の洗面から自然の移ろいを眺められるようになっています。 その他にも、玄関と中庭に趣味の自転車を置ける土間、自分たちのためのスタディコーナーにロフトなど様々な行為のための場所と、お気に入りのアンティークテーブルを洗面に作り替えたり、施主施工で黒板壁塗装をしたり、中庭に祖父の代から育っていたアジサイを引き継いだりと、それぞれの部分をご夫妻の感覚に合わせてしっかりと作っていくことで、新しいモノなのに、ずっと前からそこで暮らしていたかのような柔らかな雰囲気を持つ住まいになっています。
作品名 | 中野M |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | 東京都中野区 |
設計から完成迄の期間 | 18か月 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 吹き付け |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | プラスターボード+AEP、構造用合板 素地 |
床 | 無垢板フローリング、土間 |
構造 | SE構法 |
敷地面積 | 134.52㎡ |
延床面積 | 117.81㎡ |
所在地 | 東京都中野区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | エヌシーエヌ |
施工者 | 海老沢工務店 |
外装 | 吹き付け |
内装 | プラスターボード+AEP、構造用合板 素地 |
写真の撮影者 | 平 剛 |
素材を引き継ぎ、緑に囲まれるお気に入りのカフェ
中野の住宅地の中の少し奥まったところに建つ、夫婦2人の時間がゆったりと流れる住まいです。 「緑」をテーマに、夫妻が背伸びすることなく、普段どおりの姿でのんびりと暮らし、いつも一緒の大空間LDKではなく、それぞれの場所をきちんと作りたい、とのことから、中庭を囲んで、ダイニングキッチンと、少し高くなったリビングをL字に配置しています。 また、その奥にはご主人のこだわりであった本格的なオーディオルームを配置し、庭とオーディオルームを挟んで互いが見え隠れすることで、いろんなシーンができるようになっています。 ダイニングキッチンは土間を採用し、コンクリートブロックで作ったキッチンとお祖父様の家の壁材を作り替えた収納を合わせることで、新しいものでありつつも、古き良き日本の佇まいを持つ場所となっています。 リビングにも、お互いが気持ちよいと思うモノや素材、そして同じく引き継いだピアノを合わせて自分達仕様の空間をつくり、屋根には自然の力による断熱を兼ねた野芝を載せ、2階の洗面から自然の移ろいを眺められるようになっています。 その他にも、玄関と中庭に趣味の自転車を置ける土間、自分たちのためのスタディコーナーにロフトなど様々な行為のための場所と、お気に入りのアンティークテーブルを洗面に作り替えたり、施主施工で黒板壁塗装をしたり、中庭に祖父の代から育っていたアジサイを引き継いだりと、それぞれの部分をご夫妻の感覚に合わせてしっかりと作っていくことで、新しいモノなのに、ずっと前からそこで暮らしていたかのような柔らかな雰囲気を持つ住まいになっています。
作品名 | 中野M |
---|---|
ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | 東京都中野区 |
設計から完成迄の期間 | 18か月 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 吹き付け |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | プラスターボード+AEP、構造用合板 素地 |
床 | 無垢板フローリング、土間 |
構造 | SE構法 |
敷地面積 | 134.52㎡ |
延床面積 | 117.81㎡ |
所在地 | 東京都中野区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | エヌシーエヌ |
施工者 | 海老沢工務店 |
外装 | 吹き付け |
内装 | プラスターボード+AEP、構造用合板 素地 |
写真の撮影者 | 平 剛 |
素材を引き継ぎ、緑に囲まれるお気に入りのカフェ
中野の住宅地の中の少し奥まったところに建つ、夫婦2人の時間がゆったりと流れる住まいです。 「緑」をテーマに、夫妻が背伸びすることなく、普段どおりの姿でのんびりと暮らし、いつも一緒の大空間LDKではなく、それぞれの場所をきちんと作りたい、とのことから、中庭を囲んで、ダイニングキッチンと、少し高くなったリビングをL字に配置しています。 また、その奥にはご主人のこだわりであった本格的なオーディオルームを配置し、庭とオーディオルームを挟んで互いが見え隠れすることで、いろんなシーンができるようになっています。 ダイニングキッチンは土間を採用し、コンクリートブロックで作ったキッチンとお祖父様の家の壁材を作り替えた収納を合わせることで、新しいものでありつつも、古き良き日本の佇まいを持つ場所となっています。 リビングにも、お互いが気持ちよいと思うモノや素材、そして同じく引き継いだピアノを合わせて自分達仕様の空間をつくり、屋根には自然の力による断熱を兼ねた野芝を載せ、2階の洗面から自然の移ろいを眺められるようになっています。 その他にも、玄関と中庭に趣味の自転車を置ける土間、自分たちのためのスタディコーナーにロフトなど様々な行為のための場所と、お気に入りのアンティークテーブルを洗面に作り替えたり、施主施工で黒板壁塗装をしたり、中庭に祖父の代から育っていたアジサイを引き継いだりと、それぞれの部分をご夫妻の感覚に合わせてしっかりと作っていくことで、新しいモノなのに、ずっと前からそこで暮らしていたかのような柔らかな雰囲気を持つ住まいになっています。
作品名 | 中野M |
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ジャンル | 無垢・自然素材,中庭(パティオ)のある家|コートハウス,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | 東京都中野区 |
設計から完成迄の期間 | 18か月 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 吹き付け |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | プラスターボード+AEP、構造用合板 素地 |
床 | 無垢板フローリング、土間 |
構造 | SE構法 |
敷地面積 | 134.52㎡ |
延床面積 | 117.81㎡ |
所在地 | 東京都中野区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | エヌシーエヌ |
施工者 | 海老沢工務店 |
外装 | 吹き付け |
内装 | プラスターボード+AEP、構造用合板 素地 |
写真の撮影者 | 平 剛 |
甲南の家/Coo Planning
兵庫県神戸市に建つ住宅です。敷地は、間口6.85メートル、奥行11メートル、面積23.08坪。小さいながらも閑静な住宅街の一画に位置しています。また、小高い山の上なので、開けた場所からは神戸の海が一望できる素敵な場所です。はじめて訪れたとき、この一画が、既存のコンクリートガレージと住宅の基礎だけが残されたままの様子をみて、まわりからどこか取り残された寂しさが、印象に残りました。既存構造物の処理、道路からの高低差、また両隣の既存構造物との取り合い、建築予算などの諸条件を含め、厳しい設計になることが想像できましたが、依頼主、施工会社みなさまのご協力をいただきながら、完成までたどり着くことができたことを、何よりうれしく思います。
作品名 | おしゃれな夫婦が暮らす家 |
---|---|
ジャンル | ローコスト住宅,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 兵庫県神戸市東灘区森北町 |
設計から完成迄の期間 | 約1年 |
間取り | リビングダイニングキッチン、寝室、和室、ロフト |
基礎 | べた基礎 |
外壁 | 金属系サイディング貼り |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | ビニールクロス貼り |
床 | モルタル、フローリング、タイル貼り |
構造 | 木造2階建て+ロフト 地階鉄筋コンクリート造 |
予算帯 | 21,860,000円 |
敷地面積 | 76.18㎡ |
延床面積 | 74.95㎡(地階駐車場及びロフトは、面積緩和あり) |
所在地 | 兵庫県神戸市東灘区森北町 |
ロケーション | 坂の上の住宅地 |
構造設計 | ユウプラン設計 |
施工者 | 株式会社 創建 |
外装 | アイジー工業 |
内装 | リリカラ他 |
主要メーカー | キッチンハウス、コイズミ、サンワカンパニー、TOTO |
写真の撮影者 | 多田ユウコ |
内外一体の中庭型住宅
世田谷の閑静な住宅街の南東角地に建つ、中庭(パティオ)型住居です。周囲の環境に左右されないイタリアの住宅のようなこの家のイメージは、御夫婦が当初から持たれていたものでした。 来客を大事にもてなしたいという御夫婦でしたので、ドリンクが楽しめるような幅広カウンター付キッチンを玄関入口に面して設けています。1階にLDKと主寝室、2階に子供室、予備室、水廻りという構成です。1階LDKは外部パティオと同じタイル床で仕上げ、内外の一体感を生む事で数字に表れない広がりを演出しています。2階浴室は身長ほどの壁で囲われたプライベートデッキに面しており、入浴を楽しむゆとりの空間としても活用できます。
作品名 | 祖師谷の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都世田谷区 |
間取り | 4LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | 左官 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 珪藻土 |
床 | タイル |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 144.12㎡ |
延床面積 | 112.96㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 角地 住宅街 都市 |
家族の記憶を大切にする平屋
130坪を超える広い敷地には、御主人の祖父が暮らしていた木造平屋が建っていました。この旧家で使われていた、今では珍しい表情豊かなガラスが組み込まれ歴史を刻み心地よい艶を放つ建具や、やわらかい光を放つ和風照明。それらを再利用する事で、この地で新たな生活を営んでいく家族と場所の持つ記憶との結び付きを強め、懐かしさや心地よさを感じられる空間にしました。 来客も利用するLDKや洗面といった「もてなしの空間」と、寝室や子供室等のプライベート空間を明快に分け、来客があっても気にせず洗濯物干しができる動線計画や、おもちゃの片付けが必要ないプランになっています。 アジアンテイストの飾り物や、バリのリゾートホテルの雰囲気が好きな30代御夫婦のための平屋住宅。 ゆったりとしたこの土地にふさわしい、大地に根ざした伸びやかな空間。
家族の記憶を大切にする平屋
130坪を超える広い敷地には、御主人の祖父が暮らしていた木造平屋が建っていました。この旧家で使われていた、今では珍しい表情豊かなガラスが組み込まれ歴史を刻み心地よい艶を放つ建具や、やわらかい光を放つ和風照明。それらを再利用する事で、この地で新たな生活を営んでいく家族と場所の持つ記憶との結び付きを強め、懐かしさや心地よさを感じられる空間にしました。 来客も利用するLDKや洗面といった「もてなしの空間」と、寝室や子供室等のプライベート空間を明快に分け、来客があっても気にせず洗濯物干しができる動線計画や、おもちゃの片付けが必要ないプランになっています。 アジアンテイストの飾り物や、バリのリゾートホテルの雰囲気が好きな30代御夫婦のための平屋住宅。 ゆったりとしたこの土地にふさわしい、大地に根ざした伸びやかな空間。
ケヤキ並木との関係を大切にする間口3.6mの家
鬼子母神へつながる参道のケヤキ並木は樹齢400年を数え、東京都の天然記念物に指定されています。敷地は並木が終わる辺りに位置する間口4.5mで東西に長い「うなぎの寝床」。建物の顔をケヤキ並木のある南西に向ける事で、魅力的な参道の眺めを楽しめるようにしました。そして通りに面する畳間は大きく開かれ、アットホームな雰囲気の道を行く人々とのつながりを生む縁側のような役目を果たします。ケヤキを切り取り、四季の変化を感じさせてくれるリビングの高窓は、将来南側隣地に建物が建ったとしても、変わらず参道とのつながりを感じさせてくれる物です。敷地を最大限活かすため、微妙に台形状になっている土地に合わせ、建物も南東に向かって斜めに広がっています。
ケヤキ並木との関係を大切にする間口3.6mの家
鬼子母神へつながる参道のケヤキ並木は樹齢400年を数え、東京都の天然記念物に指定されています。敷地は並木が終わる辺りに位置する間口4.5mで東西に長い「うなぎの寝床」。建物の顔をケヤキ並木のある南西に向ける事で、魅力的な参道の眺めを楽しめるようにしました。そして通りに面する畳間は大きく開かれ、アットホームな雰囲気の道を行く人々とのつながりを生む縁側のような役目を果たします。ケヤキを切り取り、四季の変化を感じさせてくれるリビングの高窓は、将来南側隣地に建物が建ったとしても、変わらず参道とのつながりを感じさせてくれる物です。敷地を最大限活かすため、微妙に台形状になっている土地に合わせ、建物も南東に向かって斜めに広がっています。
2mの段差をつなぐ家
南斜面の中腹を宅地造成したこの土地は、敷地内の北と南で最大2メートルの段差がありました。そこでこの家へのアプローチとなる山手の北側道路と、建物が建つ谷側造成地との分断を自然につなぐため、1階玄関・リビングの床レベルを高床とし、そこから各居室にゆるやかにつながっていくスキップフロアを構成しました。ダイニングの北側には、敷地中央の既存外階段を取り込んだ形で中庭を設け、リビング南の空を切り取る大窓と相まって内外の連続性と広がりを強めながら、光と風が通る気持ちの良い南北の抜けを生んでいます。好きな焼物や絵画を飾り、黒塗りの家具を並べたい、展望台で天体観測がしたい、そんな御夫婦のお住まいです。
作品名 | 平楽の家 |
---|---|
ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
間取り | 3LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | リシン吹付+ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 変形切妻 |
壁 | 珪藻土 |
床 | ナラフローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 219.39㎡ |
延床面積 | 107.44㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
ロケーション | 郊外 崖地 傾斜地 |
2mの段差をつなぐ家
南斜面の中腹を宅地造成したこの土地は、敷地内の北と南で最大2メートルの段差がありました。そこでこの家へのアプローチとなる山手の北側道路と、建物が建つ谷側造成地との分断を自然につなぐため、1階玄関・リビングの床レベルを高床とし、そこから各居室にゆるやかにつながっていくスキップフロアを構成しました。ダイニングの北側には、敷地中央の既存外階段を取り込んだ形で中庭を設け、リビング南の空を切り取る大窓と相まって内外の連続性と広がりを強めながら、光と風が通る気持ちの良い南北の抜けを生んでいます。好きな焼物や絵画を飾り、黒塗りの家具を並べたい、展望台で天体観測がしたい、そんな御夫婦のお住まいです。
作品名 | 平楽の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,郊外住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
間取り | 3LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | リシン吹付+ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 変形切妻 |
壁 | 珪藻土 |
床 | ナラフローリング |
構造 | 木造 |
敷地面積 | 219.39㎡ |
延床面積 | 107.44㎡ |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
ロケーション | 郊外 崖地 傾斜地 |
Zigzag Deck
木は八溝材、お風呂には芦野石、と地元の材を使った広葉樹林の中の2階建てです。 軽やかに浮いた感じの広々としたオープンデッキには炉が設えられ、季節を肌で感じながらバーベキューが楽しめます。 コンクリートの地階(基礎兼用)に建て主さんこだわりのオーディオ+ビジュアル関係の装置が設置されています。 暖房は地下に備えた灯油だきのFF暖房機からの暖気を天井、床、壁を通して2階に吹き出し、ダクトで回収して地下に戻す、当方オリジナルのシステムです。
フレキシブルなワンルーム空間へ
長年住まわれたマンションの一住戸における全面リフォームです。 子供達が独立した後の夫婦の生活空間を一体化することを考えました。 結果、小割りに仕切られた部屋の間仕切り壁を取り払い、引き戸を多用して状況に応じて仕切れるようにしました。 また、水回り部分をオールインワンにし、もし老後に車椅子生活になったときにも対応しやすい空間を造ることもテーマでした。 各所で間仕切壁を取り壊し、また天井面のボードも全面剥がし、天井高を上げています。居室は床に無垢の杉板、壁・天井に自然素材である月桃紙、建具や収納棚にタモ合板を貼り、全体に統一感のある開放的な空間に仕上がっています。 リビングダイニングの天井はOSBによるデザインで、室内に張り出していた梁型を隠しつつ、リビングダイニングに中心性を与えています。 既存フローリングの上に新たに断熱材と床暖房パネルを敷き床高を抑えつつ、バルコニーに置かれたヒートポンプユニットと室内の貯湯タンクを繋ぐ配管を通す事に苦心しました。 オール電化にリフォームした事例です。
作品名 | Re-5/Hiさんの住まい |
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ジャンル | 無垢・自然素材,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 東京都大田区 |
壁 | 月桃紙 |
床 | 杉板フローリング |
構造 | RC造6階の一住戸 |
予算帯 | 1000万円 |
延床面積 | リフォーム面積:66㎡ |
所在地 | 東京都大田区 |
ロケーション | 都市 |
施工者 | ㈱サトーホーム |
写真の撮影者 | 牛尾幹太 |
フレキシブルなワンルーム空間へ
長年住まわれたマンションの一住戸における全面リフォームです。 子供達が独立した後の夫婦の生活空間を一体化することを考えました。 結果、小割りに仕切られた部屋の間仕切り壁を取り払い、引き戸を多用して状況に応じて仕切れるようにしました。 また、水回り部分をオールインワンにし、もし老後に車椅子生活になったときにも対応しやすい空間を造ることもテーマでした。 各所で間仕切壁を取り壊し、また天井面のボードも全面剥がし、天井高を上げています。居室は床に無垢の杉板、壁・天井に自然素材である月桃紙、建具や収納棚にタモ合板を貼り、全体に統一感のある開放的な空間に仕上がっています。 リビングダイニングの天井はOSBによるデザインで、室内に張り出していた梁型を隠しつつ、リビングダイニングに中心性を与えています。 既存フローリングの上に新たに断熱材と床暖房パネルを敷き床高を抑えつつ、バルコニーに置かれたヒートポンプユニットと室内の貯湯タンクを繋ぐ配管を通す事に苦心しました。 オール電化にリフォームした事例です。
作品名 | Re-5/Hiさんの住まい |
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ジャンル | 無垢・自然素材,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 東京都大田区 |
壁 | 月桃紙 |
床 | 杉板フローリング |
構造 | RC造6階の一住戸 |
予算帯 | 1000万円 |
延床面積 | リフォーム面積:66㎡ |
所在地 | 東京都大田区 |
ロケーション | 都市 |
施工者 | ㈱サトーホーム |
写真の撮影者 | 牛尾幹太 |
フレキシブルなワンルーム空間へ
長年住まわれたマンションの一住戸における全面リフォームです。 子供達が独立した後の夫婦の生活空間を一体化することを考えました。 結果、小割りに仕切られた部屋の間仕切り壁を取り払い、引き戸を多用して状況に応じて仕切れるようにしました。 また、水回り部分をオールインワンにし、もし老後に車椅子生活になったときにも対応しやすい空間を造ることもテーマでした。 各所で間仕切壁を取り壊し、また天井面のボードも全面剥がし、天井高を上げています。居室は床に無垢の杉板、壁・天井に自然素材である月桃紙、建具や収納棚にタモ合板を貼り、全体に統一感のある開放的な空間に仕上がっています。 リビングダイニングの天井はOSBによるデザインで、室内に張り出していた梁型を隠しつつ、リビングダイニングに中心性を与えています。 既存フローリングの上に新たに断熱材と床暖房パネルを敷き床高を抑えつつ、バルコニーに置かれたヒートポンプユニットと室内の貯湯タンクを繋ぐ配管を通す事に苦心しました。 オール電化にリフォームした事例です。
作品名 | Re-5/Hiさんの住まい |
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ジャンル | 無垢・自然素材,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 東京都大田区 |
壁 | 月桃紙 |
床 | 杉板フローリング |
構造 | RC造6階の一住戸 |
予算帯 | 1000万円 |
延床面積 | リフォーム面積:66㎡ |
所在地 | 東京都大田区 |
ロケーション | 都市 |
施工者 | ㈱サトーホーム |
写真の撮影者 | 牛尾幹太 |
フレキシブルなワンルーム空間へ
長年住まわれたマンションの一住戸における全面リフォームです。 子供達が独立した後の夫婦の生活空間を一体化することを考えました。 結果、小割りに仕切られた部屋の間仕切り壁を取り払い、引き戸を多用して状況に応じて仕切れるようにしました。 また、水回り部分をオールインワンにし、もし老後に車椅子生活になったときにも対応しやすい空間を造ることもテーマでした。 各所で間仕切壁を取り壊し、また天井面のボードも全面剥がし、天井高を上げています。居室は床に無垢の杉板、壁・天井に自然素材である月桃紙、建具や収納棚にタモ合板を貼り、全体に統一感のある開放的な空間に仕上がっています。 リビングダイニングの天井はOSBによるデザインで、室内に張り出していた梁型を隠しつつ、リビングダイニングに中心性を与えています。 既存フローリングの上に新たに断熱材と床暖房パネルを敷き床高を抑えつつ、バルコニーに置かれたヒートポンプユニットと室内の貯湯タンクを繋ぐ配管を通す事に苦心しました。 オール電化にリフォームした事例です。
作品名 | Re-5/Hiさんの住まい |
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ジャンル | 無垢・自然素材,マンション・アパート,リフォーム・リノベーション |
所在地 | 東京都大田区 |
壁 | 月桃紙 |
床 | 杉板フローリング |
構造 | RC造6階の一住戸 |
予算帯 | 1000万円 |
延床面積 | リフォーム面積:66㎡ |
所在地 | 東京都大田区 |
ロケーション | 都市 |
施工者 | ㈱サトーホーム |
写真の撮影者 | 牛尾幹太 |
2層バルコニーの家
30坪の敷地に2台の駐車スペースを取り、庭のある1階が老人世帯、2・3階が若夫婦世帯として、眺望のきく3階をリビングダイニングとしています。鉄骨のメリットを最大限に活かし、3階内部には邪魔な柱は一切ありません。 狭い敷地の中で、床面積に入らない外部バルコニーを、床を鉄製グレーチングとして2,3階を一体感のあるようにつくり、さらにコの字型に囲んで、いかにも部屋内のように感じられるようにつくってあるのが設計上のキーポイントです。 またホームエレベーターを設置して、老人世帯も3階まで容易に上がって来やすくして、夕食時は全員が3階に集まれることを想定してあります。
2層バルコニーの家
30坪の敷地に2台の駐車スペースを取り、庭のある1階が老人世帯、2・3階が若夫婦世帯として、眺望のきく3階をリビングダイニングとしています。鉄骨のメリットを最大限に活かし、3階内部には邪魔な柱は一切ありません。 狭い敷地の中で、床面積に入らない外部バルコニーを、床を鉄製グレーチングとして2,3階を一体感のあるようにつくり、さらにコの字型に囲んで、いかにも部屋内のように感じられるようにつくってあるのが設計上のキーポイントです。 またホームエレベーターを設置して、老人世帯も3階まで容易に上がって来やすくして、夕食時は全員が3階に集まれることを想定してあります。
ガルバリウム鋼板のローコスト住宅
この家は、京都のベッドタウンにある。 大手ハウスメーカーに勤めていたご主人は、退社しweb上に『out of stock』という店舗を開いた。 商品は主にアンティーク雑貨。キッチン用品やキャラクターグッズ等をフランス、イギリス、アメリカの中古市を巡り買い付けに行く。奥さんもアンティーク好きで、家族で買い付けに行くこともあるそうだ。 求められたのは、ローコストで好きな雑貨に囲まれて暮らす家。主たる空間を2階に集め、リビング、ダイニング、キッチンが一体となる大空間とした。動線を出来るだけ減らし、小さくて大きな家を目指すためである。 キッチンは背面のカウンターと共にタイル貼りの造り付け。夫妻のこだわりは細部にまで渡り、吊り戸棚のガラスは自らインターネットで探した。 2階の一室空間は南の高い位置に窓を設けるため、片流れの屋根とした。構造材を細かく、規則正しく配置することで、重量感を減らした。壁はペンキ仕上げ、天井は構造用合板、床材はパイン材の無垢フローリングを使用。安価でシンプルな素材がアンティーク雑貨をさらに引き立てる。 制作もののダイニングテーブルも、イームズのチェアもこの家に良く合っていると思うのだ。 ■2006年12月 『1000万円台で建てた家2』 に掲載されました。 ■2006年12月 『住まいnet関西vol.7』 に掲載されました。 ■2006年12月 『1000万円台で家を建てるvol.3』に掲載されました。 ■2006年2月 『NewHOUSE 4月号』 に掲載されました。に掲載されました。
作品名 | アンティーク雑貨のある家 |
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ジャンル | ローコスト住宅,旗竿・狭小住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 京都府城陽市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
基礎 | コンクリート |
外壁 | ガリバリウム |
屋根の形 | 片屋根 |
床 | フローリング |
構造 | 木造 |
予算帯 | 1000万円台 |
敷地面積 | 111.84 ㎡ |
延床面積 | 88.83㎡ |
ロケーション | 郊外 |
時が経つほど愛しくなる、古着のような家
「shabby」を辞書で調べると、「着古した」とか「ぼろぼろの」とある。 クライアントはこの言葉をインテリア用語として見かけたそうだ。「良いものを長く使い、自然に古びて行く物の美しさ、心地よさ」とでも言えば良いだろうか。今回のプロジェクト名となった。 敷地は閑静な住宅街にあり、東西に長く東で接道している。23坪の敷地は、隣地が旗竿敷地で、南が開かれている。その恵まれた環境を活かす為、中央部にくびれのような光庭をとった。目線は遮るが、光は取込めるようにルーバーも備え、羽根には50度の角度をつけた。 2階のLDKを中心に、3階に浴室や個室。1階は来客用の空間となっている。 外観は焦げ茶の素焼きレンガで、外構、エントランストにもレンガが使われている。家具やフローリングも使えば使う程味がでるものが選ばれた。 夫妻は友人とワイワイと食事するのが楽しみで、プライベートな部分よりも、人を迎える空間にこだわる。 初めに上がったキーワードは「パリのアパルトマンと酒部屋のある家」。酒部屋は、造り酒屋を回るのが趣味というご主人の、唯一と言って良いリクエストだった。 僅か3畳の空間に、小さな床もしつらえ、壁は墨色とした。天井は葦簀に海老茶の塗装を施した。躙り口から入ると小縁があり、坊主畳が2枚ある。水屋、酒専用のクーラーも備え、大人がお酒をたしなむ小宇宙なのである。 玄関扉は南仏で100年は使われたであろう物を、クライアントがアンティークショップで購入した。分厚く塗られたペンキが、その年輪を感じさせる。ここがパリであっても何ら違和感のない、本物を目指した。 時が経つほど、愛情が増す、愛しくなる。例えるなら古着のよう……そんな家を目指したのだ。
作品名 | Shabby House |
---|---|
ジャンル | 西洋風,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 大阪府 |
設計から完成迄の期間 | 1年強 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | レンガ |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | レンガ 塗装 |
床 | フローリング、タイル |
構造 | 鉄骨 |
予算帯 | 3000万円台 |
敷地面積 | 77・60㎡ |
延床面積 | 126.37㎡ |
所在地 | 大阪府 |
ロケーション | 都市部 住宅街 |
主要メーカー | イケア |
写真の撮影者 | 平井 |
時が経つほど愛しくなる、古着のような家
「shabby」を辞書で調べると、「着古した」とか「ぼろぼろの」とある。 クライアントはこの言葉をインテリア用語として見かけたそうだ。「良いものを長く使い、自然に古びて行く物の美しさ、心地よさ」とでも言えば良いだろうか。今回のプロジェクト名となった。 敷地は閑静な住宅街にあり、東西に長く東で接道している。23坪の敷地は、隣地が旗竿敷地で、南が開かれている。その恵まれた環境を活かす為、中央部にくびれのような光庭をとった。目線は遮るが、光は取込めるようにルーバーも備え、羽根には50度の角度をつけた。 2階のLDKを中心に、3階に浴室や個室。1階は来客用の空間となっている。 外観は焦げ茶の素焼きレンガで、外構、エントランストにもレンガが使われている。家具やフローリングも使えば使う程味がでるものが選ばれた。 夫妻は友人とワイワイと食事するのが楽しみで、プライベートな部分よりも、人を迎える空間にこだわる。 初めに上がったキーワードは「パリのアパルトマンと酒部屋のある家」。酒部屋は、造り酒屋を回るのが趣味というご主人の、唯一と言って良いリクエストだった。 僅か3畳の空間に、小さな床もしつらえ、壁は墨色とした。天井は葦簀に海老茶の塗装を施した。躙り口から入ると小縁があり、坊主畳が2枚ある。水屋、酒専用のクーラーも備え、大人がお酒をたしなむ小宇宙なのである。 玄関扉は南仏で100年は使われたであろう物を、クライアントがアンティークショップで購入した。分厚く塗られたペンキが、その年輪を感じさせる。ここがパリであっても何ら違和感のない、本物を目指した。 時が経つほど、愛情が増す、愛しくなる。例えるなら古着のよう……そんな家を目指したのだ。
作品名 | Shabby House |
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ジャンル | 西洋風,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 大阪府 |
設計から完成迄の期間 | 1年強 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | レンガ |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | レンガ 塗装 |
床 | フローリング、タイル |
構造 | 鉄骨 |
予算帯 | 3000万円台 |
敷地面積 | 77・60㎡ |
延床面積 | 126.37㎡ |
所在地 | 大阪府 |
ロケーション | 都市部 住宅街 |
主要メーカー | イケア |
写真の撮影者 | 平井 |
時が経つほど愛しくなる、古着のような家
「shabby」を辞書で調べると、「着古した」とか「ぼろぼろの」とある。 クライアントはこの言葉をインテリア用語として見かけたそうだ。「良いものを長く使い、自然に古びて行く物の美しさ、心地よさ」とでも言えば良いだろうか。今回のプロジェクト名となった。 敷地は閑静な住宅街にあり、東西に長く東で接道している。23坪の敷地は、隣地が旗竿敷地で、南が開かれている。その恵まれた環境を活かす為、中央部にくびれのような光庭をとった。目線は遮るが、光は取込めるようにルーバーも備え、羽根には50度の角度をつけた。 2階のLDKを中心に、3階に浴室や個室。1階は来客用の空間となっている。 外観は焦げ茶の素焼きレンガで、外構、エントランストにもレンガが使われている。家具やフローリングも使えば使う程味がでるものが選ばれた。 夫妻は友人とワイワイと食事するのが楽しみで、プライベートな部分よりも、人を迎える空間にこだわる。 初めに上がったキーワードは「パリのアパルトマンと酒部屋のある家」。酒部屋は、造り酒屋を回るのが趣味というご主人の、唯一と言って良いリクエストだった。 僅か3畳の空間に、小さな床もしつらえ、壁は墨色とした。天井は葦簀に海老茶の塗装を施した。躙り口から入ると小縁があり、坊主畳が2枚ある。水屋、酒専用のクーラーも備え、大人がお酒をたしなむ小宇宙なのである。 玄関扉は南仏で100年は使われたであろう物を、クライアントがアンティークショップで購入した。分厚く塗られたペンキが、その年輪を感じさせる。ここがパリであっても何ら違和感のない、本物を目指した。 時が経つほど、愛情が増す、愛しくなる。例えるなら古着のよう……そんな家を目指したのだ。
作品名 | Shabby House |
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ジャンル | 西洋風,都市型住宅,無垢・自然素材 |
所在地 | 大阪府 |
設計から完成迄の期間 | 1年強 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | レンガ |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | レンガ 塗装 |
床 | フローリング、タイル |
構造 | 鉄骨 |
予算帯 | 3000万円台 |
敷地面積 | 77・60㎡ |
延床面積 | 126.37㎡ |
所在地 | 大阪府 |
ロケーション | 都市部 住宅街 |
主要メーカー | イケア |
写真の撮影者 | 平井 |
コーポラティブハウスの内装設計
都内、コーポラティブハウスの内装(インフィル)設計*。該当住戸は、クライアントのためのオフィス兼住居として計画しており、普段は住まいとしながらも、オフィスとしても機能するような、フレキシブルでニュートラルな空間構成が求められた。明るくおおらかなスケルトン空間を損なわないよう可能な限りワンルームとし、壁、家具などはすべて白で統一している。 *スケルトン(躯体)設計は他社による設計・監理
作品名 | House K |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,マンション・アパート,オフィス |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | 18ヶ月 |
間取り | 1LDK |
壁 | プラスターボードの上塗装仕上 |
床 | モルタル金ゴテ仕上、床暖房 |
構造 | 鉄骨造 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 住宅街、南面、東面、西面採光 |
施工者 | (株)興建社 |
写真の撮影者 | 高橋将章建築設計事務所 |
犬と暮らすスキップフロアの家
敷地の高低差を活かしたスキップフロアのペット共生住宅です。 ペットの相応しい空間を人々の生活空間に融合させるように配置しました。
犬と暮らすスキップフロアの家
敷地の高低差を活かしたスキップフロアのペット共生住宅です。 ペットの相応しい空間を人々の生活空間に融合させるように配置しました。
犬と暮らすスキップフロアの家
敷地の高低差を活かしたスキップフロアのペット共生住宅です。 ペットの相応しい空間を人々の生活空間に融合させるように配置しました。
犬と暮らすスキップフロアの家
敷地の高低差を活かしたスキップフロアのペット共生住宅です。 ペットの相応しい空間を人々の生活空間に融合させるように配置しました。
犬と暮らすスキップフロアの家
敷地の高低差を活かしたスキップフロアのペット共生住宅です。 ペットの相応しい空間を人々の生活空間に融合させるように配置しました。
全ての部屋から桜並木を望む家です。
河川沿いに植えられた桜並木をすべての部屋(浴室含む)から望める個人住宅です。 各フロアーに用意されたバルコニーやテラスを通じて桜並木と河川を空間に取り込むように建築しました。
天空からの光で空間を演出
プライバシーを最優先した個人住宅です。 3つの大きなスカイライトからそそぐ自然光が家全体を明るく包むように空間を構成しました。
天空からの光で空間を演出
プライバシーを最優先した個人住宅です。 3つの大きなスカイライトからそそぐ自然光が家全体を明るく包むように空間を構成しました。
遊び心をたくさん盛り込んだ家
一方が通路に面した旗竿敷地に建つ個人住宅です。 家族の手形のある外壁、金魚が泳ぐ玄関土間空間、4mの巨大テーブル、ボルダリングの壁等の遊び感覚を活かした住空間を創造しました。
遊び心をたくさん盛り込んだ家
一方が通路に面した旗竿敷地に建つ個人住宅です。 家族の手形のある外壁、金魚が泳ぐ玄関土間空間、4mの巨大テーブル、ボルダリングの壁等の遊び感覚を活かした住空間を創造しました。
採光も眺望もハイサイドライトから
善福寺川の緑を望むことのできる個人住宅です。 プライバシーを確保しつつ眺望を楽しむために、ハイサイドライトをロフトを組み合わせた空間を創出しました。
3m以上の段差が3段もある敷地に建つバリアフリー住宅
3mの段差が3段もある段状敷地に建つバリアフリー住宅です。 段差や隣接する緑地がプライバシーを確保してくれるので、ガラス張りの開放的な空間が実現しました。
作品名 | 妙蓮寺の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 神奈川県 |
構造 | RC造+木造 |
中庭のある家
四方を建物で囲まれた環境に建つ中庭の在る個人住宅です。 中庭、スカイライト、ハイサイドライト、吹抜けを駆使し、明るく広がりの感じられる住空間を創造しました。
作品名 | 仙川の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都 |
中庭のある家
四方を建物で囲まれた環境に建つ中庭の在る個人住宅です。 中庭、スカイライト、ハイサイドライト、吹抜けを駆使し、明るく広がりの感じられる住空間を創造しました。
作品名 | 仙川の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都 |
スキップフロアの猫と暮らす家
かつて城壁や堀の在った場所に建つ猫と暮らす家です。 銃眼をイメージした外壁により採りいれた光により演出し、 飼い猫が自由に遊び回れるように、スキップフロアを活用した家具を立体的に配置しています。
スキップフロアの猫と暮らす家
かつて城壁や堀の在った場所に建つ猫と暮らす家です。 銃眼をイメージした外壁により採りいれた光により演出し、 飼い猫が自由に遊び回れるように、スキップフロアを活用した家具を立体的に配置しています。
親子2世帯が絆づくりをする住宅
親世帯の生活スタイルと若夫婦の生活スタイルをそれぞれ尊重した2世帯住宅。親夫婦は第二の人生をのびのびとした住空間で過ごせるよう2階とし、エレベーターを設置した。趣味を楽しむために地下工作室を設け、日々生活を楽しむ。若夫婦は生き物・動物好きで、熱帯魚の水槽を3箇所にセットした。家族の普段の生活に趣味の時間を空間的に取り入れ、住空間をより豊かなものにする工夫を考えた住宅となった。 また、要望から木のフローリング、木梁、ウッドデッキと無垢の木の素材感を活かしたデザインとした。誕生したばかりの子どもがのびのび成長できるよう、1階2階とも開放的な開口部を設け、いつでも明るく暖かい住空間になるように計画した。
作品名 | Kuboyama Box |
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ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 愛知県長久手市 |
外壁 | A棟:レッドシダー B棟:ガルバリュウム鋼板(黒) |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | プラスターボード・AEP塗装 |
床 | サクラフローリング荏油拭取り |
構造 | 木造、地下RC造 地下1階・地上2階建て |
敷地面積 | 190.65㎡ |
延床面積 | 204.42㎡ |
親子2世帯が絆づくりをする住宅
親世帯の生活スタイルと若夫婦の生活スタイルをそれぞれ尊重した2世帯住宅。親夫婦は第二の人生をのびのびとした住空間で過ごせるよう2階とし、エレベーターを設置した。趣味を楽しむために地下工作室を設け、日々生活を楽しむ。若夫婦は生き物・動物好きで、熱帯魚の水槽を3箇所にセットした。家族の普段の生活に趣味の時間を空間的に取り入れ、住空間をより豊かなものにする工夫を考えた住宅となった。 また、要望から木のフローリング、木梁、ウッドデッキと無垢の木の素材感を活かしたデザインとした。誕生したばかりの子どもがのびのび成長できるよう、1階2階とも開放的な開口部を設け、いつでも明るく暖かい住空間になるように計画した。
作品名 | Kuboyama Box |
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ジャンル | 無垢・自然素材,二世帯住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 愛知県長久手市 |
外壁 | A棟:レッドシダー B棟:ガルバリュウム鋼板(黒) |
屋根の形 | 片流れ屋根 |
壁 | プラスターボード・AEP塗装 |
床 | サクラフローリング荏油拭取り |
構造 | 木造、地下RC造 地下1階・地上2階建て |
敷地面積 | 190.65㎡ |
延床面積 | 204.42㎡ |
風が吹けばここから海に
倉庫のような外観、ここは海への秘密のドック。 ウィンドサーフィンを愛する家族が選んだ土地に 明るく心地良い家。 廻る、駆ける、駆け回る、風・光・子ども。 光庭をと吹抜けを取り囲むU字型プラン。 季節で景色と空、空間の表情が変わります。
作品名 | 逗子山の根の家 |
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ジャンル | 郊外住宅,シンプル・ミニマル,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 神奈川県逗子市 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板 |
屋根の形 | 片流れ |
壁 | 塗装 |
床 | 無垢フローリング |
構造 | 木造在来工法 |
予算帯 | 2100万円 |
敷地面積 | 136.06㎡ |
延床面積 | 107.84㎡ |
ロケーション | 海に近い住宅地 |
施工者 | 目黒建設 |
写真の撮影者 | susumu koshimizu |
屋上庭園がある、住宅です。
一階はコンクリート、二階は木造の住宅です。敷地に対して、十字形に建物を配置し、コーナーに四つの庭を設けました。その上に真中をあけるように、木造の二階を作り、屋上庭園をつくりました。
作品名 | 籠原の家 |
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ジャンル | 中庭(パティオ)のある家|コートハウス,コンクリート打放し,郊外住宅 |
所在地 | 埼玉県籠原市 |
設計から完成迄の期間 | 2年 |
外壁 | ガルバリウム鋼板スパンドレル、RC打ち放し(杉板本実型枠) |
構造 | RC造+木造 |
敷地面積 | 332㎡ |
延床面積 | 228㎡ |
所在地 | 埼玉県籠原市 |
構造設計 | 山田構造設計事務所 |
施工者 | 山崎工務店 |
写真の撮影者 | 吉田誠 |
眺めが良い家です
五角形の15坪の敷地に建つ、都内の3階建ての住宅です。二つの公園に挟まれた立地を生かし、眺めが良い、開放的な住宅を設計しました。
作品名 | 公園前の家 |
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ジャンル | 旗竿・狭小住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都品川区 |
設計から完成迄の期間 | 1年半 |
外壁 | ラムダ |
床 | ウォールナットフローリング |
構造 | 鉄骨造 |
予算帯 | 2700万 |
敷地面積 | 51㎡ |
延床面積 | 95㎡ |
所在地 | 東京都品川区 |
ロケーション | 都心 |
構造設計 | 山田構造設計事務所 |
施工者 | 小川建設 |
写真の撮影者 | 吉田誠 |
敷地に分散された4つの庭からは四季の移ろいが感じられます
ホームパーティーなどでたくさんの人が集まる事を想定して、建具を開け放し引込むと一つの大空間となる中に、様々な場所をフレキシブルに用意した『ground house』 日々の暮らしの中でも、多様で表情豊かなシーンが展開される構成としています。 敷地に分散された4つの庭からは四季の移ろいが感じられ、地面へと数段掘り下げられたリビングのフロアでは大地の風が吹き抜けます。
作品名 | Ground house |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,都市型住宅 |
所在地 | 大阪府箕面市 |
基礎 | ベタ基礎 |
壁 | クロス 和紙 貼り タイル張り |
床 | チーク無垢材 |
構造 | 在来木造 |
所在地 | 大阪府 箕面市 |
外装 | 左官仕上げ タイル |
内装 | タイル クロス 和紙 |
写真の撮影者 | STUDIO TANPOPO-GUMI |
敷地に分散された4つの庭からは四季の移ろいが感じられます
ホームパーティーなどでたくさんの人が集まる事を想定して、建具を開け放し引込むと一つの大空間となる中に、様々な場所をフレキシブルに用意した『ground house』 日々の暮らしの中でも、多様で表情豊かなシーンが展開される構成としています。 敷地に分散された4つの庭からは四季の移ろいが感じられ、地面へと数段掘り下げられたリビングのフロアでは大地の風が吹き抜けます。
作品名 | Ground house |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,都市型住宅 |
所在地 | 大阪府箕面市 |
基礎 | ベタ基礎 |
壁 | クロス 和紙 貼り タイル張り |
床 | チーク無垢材 |
構造 | 在来木造 |
所在地 | 大阪府 箕面市 |
外装 | 左官仕上げ タイル |
内装 | タイル クロス 和紙 |
写真の撮影者 | STUDIO TANPOPO-GUMI |
セカンドハウスのある暮らし~眺望抜群!傾斜地の家のつくり方
「窓辺に座るのが好き!」「色を使いたい!」
作品名 | 008軽井沢Fさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,シンプル・ミニマル,別荘 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
狭小敷地の家のつくり方
「明るいおうちがいい!」 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10031820937.html
作品名 | 019軽井沢Mさんの家 |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
狭小敷地の家のつくり方
「明るいおうちがいい!」 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10031820937.html
作品名 | 019軽井沢Mさんの家 |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
狭小敷地の家のつくり方
「明るいおうちがいい!」 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10031820937.html
作品名 | 019軽井沢Mさんの家 |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,都市型住宅,旗竿・狭小住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
リゾートに暮らす~高断熱高気密住宅のつくり方
「高断熱高気密にこだわりたい」 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10015921056.html
作品名 | 015軽井沢Tさんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,郊外住宅 |
所在地 | 長野県軽井沢町 |
田園の家のつくり方
「ケーススタディハウスのような感じが好きなんです」 建て主のかたのこのひと言からスタートしています。 設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。 ぜひご覧ください! http://ameblo.jp/atelier137/theme-10015921094.html
作品名 | 016小諸 I さんの家 |
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ジャンル | 無垢・自然素材,郊外住宅,平屋 |
所在地 | 長野県小諸市 |
吹き抜けを中心に据えた2世帯住宅
私(芳賀)の中学校の同級生のYoさん(奥様)の実家を建て直し、Yoさん夫妻がお母様と一緒に住み、電気釜を設置する奥様の陶芸のアトリエを作るというプロジェクトです。 最寄り駅が中央線の西荻窪という善福寺は東京23区の西のはずれにあり、昔ながらの住宅地です。この敷地における問題はなんといっても、壁のように立ちはだかる南面の隣家です。西面は道路と低層の住宅群で、開けています。 この南面の屋根の上から太陽光をリビングの吹き抜けに取り込み、家全体に光を行き渡らせる案ができました。寒がりなご夫婦ということで断熱の個所を増やし、主要なスペースは、仕上げに断熱塗料を採用しました。
シンプルナチュラルで開放的なL型の家
東松山市内の市街化調整区域で敷地が240㎡と広く、周りはのどかな畑地です。今回は敷地における建物のあり方がいろいろと考えられるので、たたき台で3案出して方針を決めましたが、建て主さんからの要望も2転3転し、5案目まで出しました。 リビング・ダイニングと直行方向に畳スペースがある、全体をL型平面でまとめた案に決定しました。南に面したリビング・ダイニングの吹抜けに、段板が浮いているような階段と透明感のあるFRPグレーチングのブリッジがかかりました。畳スペースは、大きい引込戸でリビング・ダイニングと完全に分離もできるし、一体化もできます。これは建て主の奥様の提示されたコンセプトです。L型に囲われた外部に将来テラスを設置すると、さらにリビングが広がっていきます。 2階部分はブリッジで分けられた予備スペースが2つと主寝室があります。現在はご夫婦2人ですが、将来家族が増えたら間仕切を設置して子供部屋になります。昼間誰もいなくなる防犯上、1階の大開口部には、デザインを考えて、シャッターボックスの付く縦に引き下ろす雨戸ではなく、当事務所でよく採用するすっきりした納まりの横引き通風雨戸を設え、1階小窓は防犯ガラスを採用しています。
12坪の敷地にたつ狭小住宅
12坪の敷地 建蔽率50% 容積率100% 狭小敷地だからできること ローコストだからできること 自分らしく暮らす シンプルに暮らす それを考えて設計しました
空中のデッキテラスで守られた家
住宅地に建つ、30代の共働き夫婦の住まいです。 外部の視線からプライバシーを守るために、壁で囲ったデッキテラスに大きく窓をとり、LDKと外部空間が一体となった広がりを生み出しています。 天井高には差をつけ、それぞれの場所にふさわしい性格を与えるとともに、高窓からも光と風をとりいれて、変化のある快適な室内を実現。 水廻りはLDKと同一階とし、動線に沿った収納を随所に設けて、毎日の家事の効率化をはかりました。
明るく開放的な二世帯住宅
南側に山、北側に海、という素晴らしい環境の両方を取り込んだ、明るく開放的な家を目指しました。 山と海の境界線に、崖から突き出すような形で、シンプルな木の箱をそっと置くように配置しました。 シンプルな箱の中に、屋外空間も収めました。内部はゆるやかに仕切られていて、開け放てば、外部空間やその周囲の眺望をも取り込んだ広々としたスペースとなります。 1階・2階は、完全に分離された二世帯住宅となっており、シンプルでありながらも、それぞれ独自の空間となるように配慮しました。
明るく開放的な二世帯住宅
南側に山、北側に海、という素晴らしい環境の両方を取り込んだ、明るく開放的な家を目指しました。 山と海の境界線に、崖から突き出すような形で、シンプルな木の箱をそっと置くように配置しました。 シンプルな箱の中に、屋外空間も収めました。内部はゆるやかに仕切られていて、開け放てば、外部空間やその周囲の眺望をも取り込んだ広々としたスペースとなります。 1階・2階は、完全に分離された二世帯住宅となっており、シンプルでありながらも、それぞれ独自の空間となるように配慮しました。
明るく開放的な二世帯住宅
南側に山、北側に海、という素晴らしい環境の両方を取り込んだ、明るく開放的な家を目指しました。 山と海の境界線に、崖から突き出すような形で、シンプルな木の箱をそっと置くように配置しました。 シンプルな箱の中に、屋外空間も収めました。内部はゆるやかに仕切られていて、開け放てば、外部空間やその周囲の眺望をも取り込んだ広々としたスペースとなります。 1階・2階は、完全に分離された二世帯住宅となっており、シンプルでありながらも、それぞれ独自の空間となるように配慮しました。
明るく開放的な二世帯住宅
南側に山、北側に海、という素晴らしい環境の両方を取り込んだ、明るく開放的な家を目指しました。 山と海の境界線に、崖から突き出すような形で、シンプルな木の箱をそっと置くように配置しました。 シンプルな箱の中に、屋外空間も収めました。内部はゆるやかに仕切られていて、開け放てば、外部空間やその周囲の眺望をも取り込んだ広々としたスペースとなります。 1階・2階は、完全に分離された二世帯住宅となっており、シンプルでありながらも、それぞれ独自の空間となるように配慮しました。
明るく開放的な二世帯住宅
南側に山、北側に海、という素晴らしい環境の両方を取り込んだ、明るく開放的な家を目指しました。 山と海の境界線に、崖から突き出すような形で、シンプルな木の箱をそっと置くように配置しました。 シンプルな箱の中に、屋外空間も収めました。内部はゆるやかに仕切られていて、開け放てば、外部空間やその周囲の眺望をも取り込んだ広々としたスペースとなります。 1階・2階は、完全に分離された二世帯住宅となっており、シンプルでありながらも、それぞれ独自の空間となるように配慮しました。
『家+庭』=家庭
敷地 大阪市の南東端にある平野区は、町工場が混在する住宅地である。計画地は駅が近い事もあり、周りには小売店舗も多い。私の育った街からも近く、職住が入り混じる街並みは自らの原風景でもある。隣地の銭湯が僅かながら下町の風情を残す。 要望 クライアントからの要望は内外ともRC打放しの家。長所、短所をよく話し合った結果、北側は断熱材と仕上を施し、南側の主たる空間は内部も打放しとした。“設計を楽しんでほしい”というメッセージも頂き、意気に感じて設計に取りかかった。 設計 2階は、西側の箱に寝室、東側の筒に和室、それらを結ぶ北側に水周り、動線部を配した。寝室は光を取り込みすぎないよう配慮し、反対に和室は筒の奥深くまで光が届くよう、最高部まで開口を求めた。その上で身長程の独立壁を設け、視線を遮る役割を与える。その壁が精神的な安心感と、強い影、鮮烈な光をもたらす事を期待したのである。 テーマ 庭、中庭、アプローチ等の外部と、内部の空間は、躯体のずれが生む中間領域によって結びつけられている。RC壁式構造の躯体を、美しさへ高めるのは“贅肉の無い造形”。取り除けるものは徹底的に排除する。その姿勢において妥協しない事を課した。それが品のある建築に繋がると考えての事である。
土間の記憶
敷地は大阪の郊外。なだらかな斜面を造成した静かな住宅街にある。 南側の道路から1段上がっており、日当たりは良好。200㎡ほどの区画が整然と並び、住宅を建てる上で申し分のない条件と言える。 正確に言えば、敷地は真南の軸線から23度振れている。真南方向で毎年大規模な花火大会が開かれることもあり、まずはここに注目した。 建物の長辺は真南に正対するよう配置し、玄関のある短辺部は敷地に直交する平面計画とした。これは街並みに配慮する意味と、西日を遮り、庭のプライバシーを確保する狙いもある。 直角より23度開いたヘの字プランは、1階では特に効果的だ。キッチンから全ての空間が見渡すことが出来るのだ。反対に、玄関土間に入った瞬間は奥まで見通せないという利点もある。 メインコンセプトは奥さんの「家の中のあちこちで、カフェのようにお茶できたら素敵」という会話からとったものだ。 キッチンで対面して、大きなダイニングテーブルで、居間横のカウンターでインターネットをしながら、庭で、2階ファミリースペースで、そして大きな玄関土間で。 ご主人は代々農家の家系。奥さんは太平洋に面する宇和海の漁師の家に育った。共通するのは、共に大きな土間があったこと。玄関土間はコンセプトを象徴するものだが、必然性があったのだと感じる。 その上部は、大きなバルコニーになっており、夏の花火大会を楽しめる。部屋ごとにテーマを決め、思い切った色を使った。更にカラフルな家具。楽しみの多い家だと思う。 外観は、山並みのように見る位置によって姿が変わるようなものイメージし考えた。よって全ての柱の高さが異なっている。
作品名 | あちこちでお茶できる家 |
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ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府富田林市 |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 変形 |
床 | フローリング コルクタイル 畳 タイル |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 132.36 ㎡ |
ロケーション | 郊外 住宅街 |
主要メーカー | キッチンハウス |
写真の撮影者 | 平井 |
土間の記憶
敷地は大阪の郊外。なだらかな斜面を造成した静かな住宅街にある。 南側の道路から1段上がっており、日当たりは良好。200㎡ほどの区画が整然と並び、住宅を建てる上で申し分のない条件と言える。 正確に言えば、敷地は真南の軸線から23度振れている。真南方向で毎年大規模な花火大会が開かれることもあり、まずはここに注目した。 建物の長辺は真南に正対するよう配置し、玄関のある短辺部は敷地に直交する平面計画とした。これは街並みに配慮する意味と、西日を遮り、庭のプライバシーを確保する狙いもある。 直角より23度開いたヘの字プランは、1階では特に効果的だ。キッチンから全ての空間が見渡すことが出来るのだ。反対に、玄関土間に入った瞬間は奥まで見通せないという利点もある。 メインコンセプトは奥さんの「家の中のあちこちで、カフェのようにお茶できたら素敵」という会話からとったものだ。 キッチンで対面して、大きなダイニングテーブルで、居間横のカウンターでインターネットをしながら、庭で、2階ファミリースペースで、そして大きな玄関土間で。 ご主人は代々農家の家系。奥さんは太平洋に面する宇和海の漁師の家に育った。共通するのは、共に大きな土間があったこと。玄関土間はコンセプトを象徴するものだが、必然性があったのだと感じる。 その上部は、大きなバルコニーになっており、夏の花火大会を楽しめる。部屋ごとにテーマを決め、思い切った色を使った。更にカラフルな家具。楽しみの多い家だと思う。 外観は、山並みのように見る位置によって姿が変わるようなものイメージし考えた。よって全ての柱の高さが異なっている。
作品名 | あちこちでお茶できる家 |
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ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府富田林市 |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 変形 |
床 | フローリング コルクタイル 畳 タイル |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 132.36 ㎡ |
ロケーション | 郊外 住宅街 |
主要メーカー | キッチンハウス |
写真の撮影者 | 平井 |
土間の記憶
敷地は大阪の郊外。なだらかな斜面を造成した静かな住宅街にある。 南側の道路から1段上がっており、日当たりは良好。200㎡ほどの区画が整然と並び、住宅を建てる上で申し分のない条件と言える。 正確に言えば、敷地は真南の軸線から23度振れている。真南方向で毎年大規模な花火大会が開かれることもあり、まずはここに注目した。 建物の長辺は真南に正対するよう配置し、玄関のある短辺部は敷地に直交する平面計画とした。これは街並みに配慮する意味と、西日を遮り、庭のプライバシーを確保する狙いもある。 直角より23度開いたヘの字プランは、1階では特に効果的だ。キッチンから全ての空間が見渡すことが出来るのだ。反対に、玄関土間に入った瞬間は奥まで見通せないという利点もある。 メインコンセプトは奥さんの「家の中のあちこちで、カフェのようにお茶できたら素敵」という会話からとったものだ。 キッチンで対面して、大きなダイニングテーブルで、居間横のカウンターでインターネットをしながら、庭で、2階ファミリースペースで、そして大きな玄関土間で。 ご主人は代々農家の家系。奥さんは太平洋に面する宇和海の漁師の家に育った。共通するのは、共に大きな土間があったこと。玄関土間はコンセプトを象徴するものだが、必然性があったのだと感じる。 その上部は、大きなバルコニーになっており、夏の花火大会を楽しめる。部屋ごとにテーマを決め、思い切った色を使った。更にカラフルな家具。楽しみの多い家だと思う。 外観は、山並みのように見る位置によって姿が変わるようなものイメージし考えた。よって全ての柱の高さが異なっている。
作品名 | あちこちでお茶できる家 |
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ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府富田林市 |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 変形 |
床 | フローリング コルクタイル 畳 タイル |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 132.36 ㎡ |
ロケーション | 郊外 住宅街 |
主要メーカー | キッチンハウス |
写真の撮影者 | 平井 |
土間の記憶
敷地は大阪の郊外。なだらかな斜面を造成した静かな住宅街にある。 南側の道路から1段上がっており、日当たりは良好。200㎡ほどの区画が整然と並び、住宅を建てる上で申し分のない条件と言える。 正確に言えば、敷地は真南の軸線から23度振れている。真南方向で毎年大規模な花火大会が開かれることもあり、まずはここに注目した。 建物の長辺は真南に正対するよう配置し、玄関のある短辺部は敷地に直交する平面計画とした。これは街並みに配慮する意味と、西日を遮り、庭のプライバシーを確保する狙いもある。 直角より23度開いたヘの字プランは、1階では特に効果的だ。キッチンから全ての空間が見渡すことが出来るのだ。反対に、玄関土間に入った瞬間は奥まで見通せないという利点もある。 メインコンセプトは奥さんの「家の中のあちこちで、カフェのようにお茶できたら素敵」という会話からとったものだ。 キッチンで対面して、大きなダイニングテーブルで、居間横のカウンターでインターネットをしながら、庭で、2階ファミリースペースで、そして大きな玄関土間で。 ご主人は代々農家の家系。奥さんは太平洋に面する宇和海の漁師の家に育った。共通するのは、共に大きな土間があったこと。玄関土間はコンセプトを象徴するものだが、必然性があったのだと感じる。 その上部は、大きなバルコニーになっており、夏の花火大会を楽しめる。部屋ごとにテーマを決め、思い切った色を使った。更にカラフルな家具。楽しみの多い家だと思う。 外観は、山並みのように見る位置によって姿が変わるようなものイメージし考えた。よって全ての柱の高さが異なっている。
作品名 | あちこちでお茶できる家 |
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ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府富田林市 |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 変形 |
床 | フローリング コルクタイル 畳 タイル |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 132.36 ㎡ |
ロケーション | 郊外 住宅街 |
主要メーカー | キッチンハウス |
写真の撮影者 | 平井 |
土間の記憶
敷地は大阪の郊外。なだらかな斜面を造成した静かな住宅街にある。 南側の道路から1段上がっており、日当たりは良好。200㎡ほどの区画が整然と並び、住宅を建てる上で申し分のない条件と言える。 正確に言えば、敷地は真南の軸線から23度振れている。真南方向で毎年大規模な花火大会が開かれることもあり、まずはここに注目した。 建物の長辺は真南に正対するよう配置し、玄関のある短辺部は敷地に直交する平面計画とした。これは街並みに配慮する意味と、西日を遮り、庭のプライバシーを確保する狙いもある。 直角より23度開いたヘの字プランは、1階では特に効果的だ。キッチンから全ての空間が見渡すことが出来るのだ。反対に、玄関土間に入った瞬間は奥まで見通せないという利点もある。 メインコンセプトは奥さんの「家の中のあちこちで、カフェのようにお茶できたら素敵」という会話からとったものだ。 キッチンで対面して、大きなダイニングテーブルで、居間横のカウンターでインターネットをしながら、庭で、2階ファミリースペースで、そして大きな玄関土間で。 ご主人は代々農家の家系。奥さんは太平洋に面する宇和海の漁師の家に育った。共通するのは、共に大きな土間があったこと。玄関土間はコンセプトを象徴するものだが、必然性があったのだと感じる。 その上部は、大きなバルコニーになっており、夏の花火大会を楽しめる。部屋ごとにテーマを決め、思い切った色を使った。更にカラフルな家具。楽しみの多い家だと思う。 外観は、山並みのように見る位置によって姿が変わるようなものイメージし考えた。よって全ての柱の高さが異なっている。
作品名 | あちこちでお茶できる家 |
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ジャンル | 郊外住宅,デザイナーズ住宅,和風建築 |
所在地 | 京都府富田林市 |
設計から完成迄の期間 | 3年 |
間取り | 4LDK |
基礎 | コンクリート |
外壁 | サイディング |
屋根の形 | 変形 |
床 | フローリング コルクタイル 畳 タイル |
構造 | 木造2階建て |
予算帯 | 2000万円台 |
敷地面積 | 132.36 ㎡ |
ロケーション | 郊外 住宅街 |
主要メーカー | キッチンハウス |
写真の撮影者 | 平井 |
~対話が生まれる家~
閑静な住宅地に建つ住宅です。 視線が通り、どこにいても家族の気配が感じられるオープンな空間と、子どもの成長に合わせ多目的な使い方も可能なプライベート空間を併せ持ちます。 階段を建物のほぼ中央に設け、リビング経由とすることで、子どもの行動にも目が行き渡り、また顔を合わせることで、家族間の対話が生まれることを意図しています。 1階はLDKをワンルームとし、キッチンには家事コーナーを、リビングにはワークコーナーを併設しています。集う、休息、食事、家事、仕事、勉強など家族の行動が全て行えるように計画しました。家族全員に目が行き渡りコミュニケーションを促します。また敷地南東側の庭に面することにより、内部と外部の一体的利用を可能としています。 2階は、北側に主寝室、南側に子ども室(2室)、また子ども室の間に客室兼家事室の4室を設けています。客室の建具を開け放つことにより、ホール部分とつながった空間となり、プレイルーム・スタディルームなど多目的な利用も可能で、更に各子ども室とも一体的な空間となります。また、建具を閉めることで、個室としての利用も可能で、子どもの成長に合わせた室の使い方をフレキシブルに計画しています。
住吉川の家/Coo Planning
リビングダイニングキッチンを中心に、すべての部屋に手を加えています。 まずは撤去工事より、変更する間仕切り壁などを撤去し、ほぼスケルトン状態にしたあと、内装工事に取りかかっています。 厚く幅広な無垢古材ナラフローリングと、マットな白いフランス産本漆喰で空間をやさしく包みます。 それぞれニッシンイクスを使います。 キッチンは、オーダーキッチンのKOBE STYLE キッチンです。 ダイニングに向けたアイランドキッチンです。 カウンター、キャビネット・吊戸棚のトビラをステンレスで統一します。 ドアノブなどの建築金物は、WEST にて。 コストを抑えながらも、こだわりのある素材で、愛着の持てる空間に仕上げることを心掛けました。 株式会社 創建 にて施工していただきました。 専有部分面積 77.18㎡(23.34坪) バルコニー 7.47㎡(2.25坪) 間取り 2LDK+ウォークインクローゼット 1棟の総戸数 37戸 鉄筋コンクリート5階建て
作品名 | 古材・漆喰を使ったスケルトンリフォーム |
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ジャンル | ローコスト住宅,リフォーム・リノベーション,デザイナーズ住宅 |
所在地 | 兵庫県神戸市東灘区魚崎 |
設計から完成迄の期間 | おおよそ6ヶ月 |
間取り | 2LDK+納戸 |
予算帯 | 700万円 |
施工者 | 株式会社 創建 |
主要メーカー | ニッシンイクス |
雨水を利用したエコハウス
江戸Styleの家は内装に珪藻土・くりこま杉・月桃紙・羊毛の断熱材などの自然素材を使い、素材の持つ呼吸機能を利用して室内を快適な状態にするように配慮しています。雨水を2トンのタンクに溜めてトイレの流し水に利用する他、夏場には屋根面と緑化した西側のネット壁面に雨水を流して、冷気を室内に取り込む簡易クーリングシステムを計画して夏を涼しく過ごす工夫をしたエコハウスです。
作品名 | 江戸Styleの家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,エコ住宅・省エネ住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
廻りを道路に囲まれた三角形の敷地に建つ家
ミニ開発によって残された島状の三角形の敷地に建つ家です。 建て主さんは、一般的には「住宅用地」としては不向きとされる廻りの環境や敷地形状に魅力を感じ「この場所でしか造れない、この場所だからこそ造れる家」を望まれ、私達の所に依頼して頂きました。廻りの環境をどのように遮断し、どのように取込むか、をコンセプトの中心に据え、全体を纏めました。
30畳の開放的な2階リビング
敷地は北斜面の造成地で、敷地地盤より約2m高い南側隣地に桜の木で囲まれた公園があります。住まい手の生活の中心はLDKで、十分な広さを望まれていましたので、2階の全てをこれに当て、南北は大きな開口部で開放。一方1階は小さな個室群を引戸を介して並べるというメリハリの効いた構成です。 それにしてもこのプロジェクトに携わるメンバーには恵まれました。良いものを見極める目が確かなお施主さん、ものを創り上げる志に共感できる施工チーム、そして彼等と知り合うことができたその裏には先輩同業者の紹介や助言があったりして・・・、いや本当に人の恩が身にしみました。
6つの庭をもつコートハウス
70 代ご夫婦のために、手すり、引き戸、バリアフリー設備を設け、各部屋は庭とのつながりをもちつつプライバシーを重視した作りになっています。また、外部はコンクリート仕上げですが、内部には落ち着きを持たせた素材を用いています。
作品名 | H COURT HOUSE |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,デザイナーズ住宅,コンクリート打放し |
所在地 | 山口県宇部市 |
設計から完成迄の期間 | 1年9ヶ月 |
間取り | 4LDK |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | 化粧型枠コンクリート打ち放しの上、撥水材塗布 |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | マジックコートH・Mコテ塗り仕上げ |
床 | チークフローリング貼り |
構造 | RC造 |
敷地面積 | 790.23㎡ |
延床面積 | 344.12㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 日立建設 |
写真の撮影者 | 岡本 公二、大場 浩一郎 |
多様な外部空間をもつ家
両側の建物が接近していること、建物のボリュームが大きいことなどの条件から、快適な空間となるように建物は中庭をコの字型に囲むプランにしています。また、RC造ながらも軽快な感じがするようなデザインをしています。
作品名 | 新屋敷の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,都市型住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 熊本県熊本市 |
設計から完成迄の期間 | 1年8ヶ月 |
間取り | 6LDK |
基礎 | 杭基礎 |
外壁 | 化粧型枠コンクリート打ち放しウレタン塗装仕上げ、一部ボーダータイル貼り |
屋根の形 | 陸屋根 |
壁 | マジックコートH・Mコテ塗り仕上げ |
床 | 栗無塗装フローリング貼り(洗面、浴室はタイル貼り、和室は畳) |
構造 | RC造 |
予算帯 | 5000万円台 |
敷地面積 | 265.38㎡ |
延床面積 | 281.44㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | 岩永組 |
写真の撮影者 | 大場 浩一郎 |
大きな空間で家族のつながりを大切に
家族のつながりを大切に一つの大きな空間で生活したいと言う家族のための住宅です。十分な通風、採光を確保し、デッキと庭と居間に一体感を持たせたシンプルな住まいです。
大きな空間で家族のつながりを大切に
家族のつながりを大切に一つの大きな空間で生活したいと言う家族のための住宅です。十分な通風、採光を確保し、デッキと庭と居間に一体感を持たせたシンプルな住まいです。
タテ・ヨコ・タカサ
建物の巾が外壁で3mという細長い敷地に建つ小住宅です。構造は鉄骨造、フラットバー150mm×35mmを910mm間隔で並べ、その中に1200mmの段差のある階を配置しました。 スキップフロアを利用することにより空間をタテ・ヨコ・ナナメに視線が通る空間をつくっています。 階段室を中央にとり、その周囲にガラス面を配置して、採光、通風を階段室でとりました。最上階にファンコイルユニットを設け、夏の冷房に効果を発揮します。冬は温水床暖房です。冷温水は地熱(地下水熱)利用によるヒートポンプで作っています。屋上には太陽光を儲け、小さいながらもエコ住宅を目指しました。
作品名 | HY邸 |
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ジャンル | 旗竿・狭小住宅,エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | ~2011年9月 |
構造 | 鉄骨造3階 |
予算帯 | 3,000万円台 |
敷地面積 | 47.07㎡ |
延床面積 | 74.24㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 都心 |
タテ・ヨコ・タカサ
建物の巾が外壁で3mという細長い敷地に建つ小住宅です。構造は鉄骨造、フラットバー150mm×35mmを910mm間隔で並べ、その中に1200mmの段差のある階を配置しました。 スキップフロアを利用することにより空間をタテ・ヨコ・ナナメに視線が通る空間をつくっています。 階段室を中央にとり、その周囲にガラス面を配置して、採光、通風を階段室でとりました。最上階にファンコイルユニットを設け、夏の冷房に効果を発揮します。冬は温水床暖房です。冷温水は地熱(地下水熱)利用によるヒートポンプで作っています。屋上には太陽光を儲け、小さいながらもエコ住宅を目指しました。
作品名 | HY邸 |
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ジャンル | 旗竿・狭小住宅,エコ住宅・省エネ住宅,シンプル・ミニマル |
所在地 | 東京都世田谷区 |
設計から完成迄の期間 | ~2011年9月 |
構造 | 鉄骨造3階 |
予算帯 | 3,000万円台 |
敷地面積 | 47.07㎡ |
延床面積 | 74.24㎡ |
所在地 | 東京都世田谷区 |
ロケーション | 都心 |
青い空の家
東京品川区の住宅街に建つ2世帯住宅です。 南側に太陽光パネルを設置、道路斜線(天空率利用)で屋根(白い部分)の形が決まりました。2階のLDKにはゴロゴロスペースを設けてあります。南側にはすぐ前にアパートの廊下がある為、壁(wall)で視線を遮ると共に、外部の吹抜を通して見る青い空が印象的です。
深い軒と素材感で表情のある外断熱高気密の住まい
ご夫婦の為の住まい。道路側にゆとりを持たせた配置計画は、街並みに明るさと落ち着きをもたらす。建物に深い軒を設け、外壁の保護と陰影のある表情を持たせた。室内は白を基調とし、吹抜・間接照明・階段等に用いられたロートアイアンによって様々な表情を造り出している。高気密・高断熱によって室内の温度差を無くし、省エネルギーで快適な住環境とする事が出来た。外構は建主と共に樹種を選定、四季折々の花が咲く樹を配置。年を追う毎に建物と共に根付いた姿を見せて行く事だろう。
作品名 | 世田谷区下馬の家 |
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ジャンル | シンプル・ミニマル,エコ住宅・省エネ住宅,現代建築・現代住宅 |
所在地 | 東京都世田谷区下馬 |
設計から完成迄の期間 | 13か月 |
間取り | 3LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ジョリパット |
屋根の形 | 寄棟 |
壁 | ビニールクロス |
床 | カーペット |
構造 | 木造軸組 |
敷地面積 | 252㎡ |
延床面積 | 167㎡ |
ロケーション | 住宅地 |
施工者 | ㈱光正工務店 |
写真の撮影者 | 新 良太 |
ベニヤとガルバと杉板と
愛知県のみよし市で作った二世帯住宅です。外壁と屋根はガルバリウム鋼板、床は杉板、壁と天井はラワンベニヤで作りました。塗装を施したのも床ぐらいのもの。ローコスト住宅の良いところは余分となる所をそぎ落とせる事です。何が重要なのかという事も見極めができます。時間も手間もかかるけど、苦労して損する事はありません。
ベニヤとガルバと杉板と
愛知県のみよし市で作った二世帯住宅です。外壁と屋根はガルバリウム鋼板、床は杉板、壁と天井はラワンベニヤで作りました。塗装を施したのも床ぐらいのもの。ローコスト住宅の良いところは余分となる所をそぎ落とせる事です。何が重要なのかという事も見極めができます。時間も手間もかかるけど、苦労して損する事はありません。
前開放中庭のある2世帯住宅
この住宅の特徴は2階のデッキテラスです。2棟に別れた2、3階部分に挟まれたポリカーボネートの透明な屋根で覆われた半外空間になっています。 全ての部屋がこのテラスに面しており、特にリビングとダイニングはガラスの引き戸を全開することでテラスと一体になった開放的な空間が得られます。 袋小路の敷地に建つこの住宅は4方を中高層の建物で囲まれる可能性があります。従って採光や通風は自らの天空に求めています。 1階は親世帯の住居でコンパクトなLDK、可変間仕切りとしての引き戸、南の庭に面した和室など穏やかなデザインで親世帯に配慮しています。 藁の入った特殊聚落、珪藻土などの壁仕上げ、30ミリ厚の杉のフローリング床などの自然素材と木造の構造フレームとの組合せが、 現代的なデザインでまとめていながらも落着いた雰囲気を持っています。
作品名 | 千石の家 |
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ジャンル | 現代建築・現代住宅,二世帯住宅,中庭(パティオ)のある家|コートハウス |
所在地 | 東京都 |
構造 | 木造 |
シンプルな山荘
山に寄り添うように計画された別荘です
シンプルな山荘
山に寄り添うように計画された別荘です
店舗併用住宅
クッキー屋さんと家が一緒になった建物です。
都市型
敷地面積16坪弱の土地に、家族4人で暮らす3階建ての狭小住宅である。 敷地周辺は、小さな店舗や町工場や住宅が混在する環境であり、狭い敷地に建物が密集している地域である。 計画地は北側道路以外の3方向に建物が近接しているため、その3方向に対して窓を極力設けないように設計を進めていった。その結果、スケルトン階段上部のトップライトを主な採光確保の手段として利用することにした。 その階段を中央に配置することによって、以下のコンセプトを生み出す結果となった。 ①光スリット 密集狭小地で採光とプライバシー保持の保持を両立させるために、建物中心部にトップライトと窓からなるスリット状の開口を設け、そこからの光を開放的は階段を利用して建物奥まで導くようにした。 ②回遊性 廊下や階段室などの移動専用の空間をなくすことで拡がりを確保し、また各階において建物の中心にある階段の周囲を行き止まりなく回遊できる間取りとし、空間のもつ自由度を向上させ、空間の境界を曖昧にした。 ③SOHO型住宅 1階エントランスホールは街に開かれたスペースと設定し、将来オフィスやショールームにも転用できるように広めのスペースの確保と移動可能な家具による間仕切りを行なった。
作品名 | 光スリットの家 |
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ジャンル | 旗竿・狭小住宅,エコ住宅・省エネ住宅,都市型住宅 |
所在地 | 東京都江東区 |
設計から完成迄の期間 | 1年 |
間取り | 3LDK |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ガルバリウム鋼板+塗り壁 |
屋根の形 | 片流れ |
床 | フローリング |
構造 | 木造(SE工法) |
予算帯 | 2100万円 |
敷地面積 | 52.71㎡ |
延床面積 | 90.86㎡ |
所在地 | 東京都江東区 |
ロケーション | 住宅地 |
構造設計 | NCN |
施工者 | ㈱ホープス |
快適リフォーム、自然素材使用、天井を高く、風通しを良く、収納を使い良く
Sプレハブ会社の軽量鉄骨の2所帯住宅の2階の全面改装である。 天井を高く、風通しを良く、夏の暑さを改善して、台所仕事時の眺望を良くとの要望を受けた。 既存の建物の図面、建物を調査して寝室+洋室(大)+LDK(小さめ)の間取りを 大きな1ルーム的(寝室は大きな建具で区切る)な部屋の可能なことを確認し 天井も屋根傾斜と同じ勾配にして高く取った。 露出された鉄骨を逆手に取り積極的に視覚的に役割を与えた。 ハワイ大好き雰囲気を手助けに建具デザイン、色彩計画をした。 素材は自然素材(杉板、珪藻土、コルク、土佐和紙)を多用している。 自然力を最大限に利用し、効果的に生かした住宅になった。(夏の通風、冬の日当たり) 要望はいろんな意味で叶えられたと考えている。 眺望を確保し、家事が楽しく、且つ能率的に出来きるようにキッチン(パントリー付き)を配置。 住宅の性能を確保し、シンプルをテーマにした、自然材料、バリアフリーの住宅でもある。 施工床面積・・・78.08平方メートル(23.62坪) 構造・・・軽量鉄骨2階建ての2階 竣工・・・H21年 10月 施工会社・・・キューブワン・ハウジング 建築費・・・885万円(家具込、税別)
作品名 | S邸(改装・リフォーム工事) |
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ジャンル | リフォーム・リノベーション,シンプル・ミニマル,無垢・自然素材 |
所在地 | 東京都小平市 |
設計から完成迄の期間 | 2009年6月~2009年10月 |
間取り | 1LDK |
壁 | 珪藻土塗り |
床 | コルクタイル |
構造 | S造(メーカー製)のリフォーム |
予算帯 | 885万円 |
延床面積 | 80.36㎡ |
所在地 | 東京都小平市 |
ロケーション | 住宅が立ち並び、緑も多い、都下の住宅地 |
施工者 | (有)キューブワン・ハウジング |
自然素材 薪ストーブ
M別邸(海の家) 目の前180度以上海、南斜面、プライベートビーチ付きなど、別荘としての環境は十分の敷地環境。(ただし工事は難しい) 数年前に海の山の家と称する小さな家を建てさせて頂いた同じ建主の2件目の家である。 友人の多いたて主のゲストハウスとして計画された。 素材、雰囲気は1件目の家と同様に考えられ、空間、使い勝手、家としての性能はよりグレードアップされている。 自然力を最大限に利用し、効果的に生かした住宅。(夏の通風、冬の日当たり) パブリックな部屋を大きくとり、ゲストハウスとしての快適さ、別荘としての快適さを考えた。 家事が楽しく、且つ能率的に使用できるようにキッチン(パントリー付き)を配置。 外部はシンプルさの中に周囲環境との調和(国立公園内特別地域)を重視し、楽しさを演出 内部は床、壁、天井とも自然素材を採用して健康的なことも考慮している。 それでも、素材の使い方などを工夫してローコストの家である。 住宅の性能を確保し、シンプルをテーマにした、自然材料、バリアフリーの住宅でもある。
傾斜地、別荘、山荘、見晴らし、自然素材、薪ストーブ
北側斜面且つ北側眺望抜群の敷地に建つ、現在は半別荘、将来の老後の住まいである。 ウッドデッキを広めに造り室外を室内に取り込み、住宅の広さを補っている。 木々の木漏れ日の中で溶け込みつつも形をさりげ無く主張し、森をバックに夏の木陰の涼み、冬の薪ストーブ、春秋の外の作業を楽しむ住宅である。
オール電化(エコキュート)、自然材多用、自然力を最大限に利用した住宅。
住宅密集地、北側斜線、狭い道路、水路(暗渠)に面する変形、地盤が悪い等、敷地環境としては良いとはいえない敷地。 地盤改良を施し、北側斜線をクリアーして、収納の充実した。明るく使いやすい、あったかな住宅を計画。 オール電化(エコキュート)、自然材多用、自然力を最大限に利用した住宅。 2階にパブリックな部屋を配置、ダイニングには作り付けの大きなテーブルを設け(床暖付き)、家族の気配、子供の姿を見ながら、家事が楽しく出来るように、中心にキッチンを配置。
都市部に建つコートハウス
リビング、ダイニングに続くプライベートバルコニーや坪庭。コンパクトでも、光の入る明るい住まいです。 住まい手の求めたシンプルなデザインの中にも、住まいとしての、居心地の良さや優しさを感じられるように心掛けました。