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リンテックが国内2工場で太陽光発電システムを相次ぎ導入 2013年から稼働

粘・接着素材の総合メーカー、リンテックは土居加工工場(愛媛県四国中央市)と吾妻工場(群馬県吾妻郡)の2工場で太陽光発電システムを本格導入すると発表した。

土居加工工場で出力約1MWのメガソーラーが稼働を開始


リンテックでは、CO2排出量の削減など、環境負荷低減に向けた取り組みを継続的に進めており、2012年7月に「再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度」が施行されたことを機に、主に粘着製品用の剥離紙・剥離フィルムや炭素繊維複合材料用工程紙の生産を行うリンテック土居加工工場の屋根を利用して、出力約1MW(メガワット)の大規模太陽光発電システム(メガソーラー)を導入することを決定。12月末に工事が完了し、2013年1月8日に稼働を開始する。

リンテック土居加工工場


家結び

竣工:2012年12月末
稼働開始:2013年1月8日
設置面積:約10,000㎡
投資金額:約3億円
発電容量:約1,000kW
年間予測発電量:約100万kWh

吾妻工場でも出力約500kW規模の発電システム導入へ


また、エレクトロニクス関連製品などの主力生産拠点であるリンテック吾妻工場でも、同様に工場の屋根を利用して出力約500kWの太陽光発電システムの導入準備を進めており、1月末に工事が完了し、2月上旬から稼働を開始する予定だ。

リンテック吾妻工場


竣工:2013年1月末
稼働開始:2013年2月上旬
設置面積:約5,000㎡
投資金額:約2億円
発電容量:約500kW
年間予測発電量:約50万kWh

※CO2削減量換算 : 両工場合計約500t-CO2/年

リンテック株式会社


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