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ファーストエスコが大分県日田市に美しい太陽光発電所を設置
ファーストエスコは、100%子会社のソレイユ日田を設立し、大分県日田市小ヶ瀬において大規模太陽光発電事業を開始する。事業開始に先立ち「ソーラーフィールド日田太陽光発電所」の竣工式を行った。
日田市は日本有数の林業中心地で、小ヶ瀬の丘も昭和53年に日田郡森林組合所有の原木市場として拓かれた。当時は日田産原木の集積地として一時代を画していたが、その後国内木材は輸入材に押され、やがて市場も平成10年に閉鎖へと至った。
時は移り平成19年、遊休地として眠っていたこの土地に新たな役割が与えられた。木質バイオマス発電所で使用する木質チップの保管場だ。
日田ウッドパワーが平成18年に稼働を開始し、その燃料調達の安定性を高めるためにこの場所が活用された。その後も、さらなる恒久的な土地の活かし方を模索してきたが、平成24年7月に施行された再生可能エネルギーの固定価格買取制度が新たなチャンスを投げかけた。それが『太陽光発電所』だったのだ。
もともとこの場所は、小高い丘の上にあることから、アクセスが良いとは言えず、事業の用には向かない場所だった。しかし、太陽光発電所用地として改めて見た場合、理想的な条件のいくつかを備えていた。
1つには丘の上であることから日照条件に優れていること、2つ目は原木市場として整備された為、完全な舗装が施されていること、3つ目は土地がその他の用途と競合しないことだった。
この検討を踏まえて、ファーストエスコは早速、協議を重ね太陽光発電所の建設を進めてきた。そして今回、2月20日に発電所設備が完成し、事業を開始する準備が整った。
メガワット級の太陽光発電所の建設は今、ラッシュとも言える状況だ。その中で、「ソーラーフィールド日田発電所」は、規模の面では極めて平凡な施設。しかしその生い立ちを顧みた時、この発電所には語るべき歴史がある。さらには、林業遊休地の有効活用の一例としての意義がある。そして何より、現存する国内の太陽光発電所の中でも、群を抜いて美しい発電所と言えるのではないだろうか。
時代とともに移り変わる日田市の事業
日田市は日本有数の林業中心地で、小ヶ瀬の丘も昭和53年に日田郡森林組合所有の原木市場として拓かれた。当時は日田産原木の集積地として一時代を画していたが、その後国内木材は輸入材に押され、やがて市場も平成10年に閉鎖へと至った。
時は移り平成19年、遊休地として眠っていたこの土地に新たな役割が与えられた。木質バイオマス発電所で使用する木質チップの保管場だ。
日田ウッドパワーが平成18年に稼働を開始し、その燃料調達の安定性を高めるためにこの場所が活用された。その後も、さらなる恒久的な土地の活かし方を模索してきたが、平成24年7月に施行された再生可能エネルギーの固定価格買取制度が新たなチャンスを投げかけた。それが『太陽光発電所』だったのだ。
太陽光発電に適した土地
もともとこの場所は、小高い丘の上にあることから、アクセスが良いとは言えず、事業の用には向かない場所だった。しかし、太陽光発電所用地として改めて見た場合、理想的な条件のいくつかを備えていた。
1つには丘の上であることから日照条件に優れていること、2つ目は原木市場として整備された為、完全な舗装が施されていること、3つ目は土地がその他の用途と競合しないことだった。
この検討を踏まえて、ファーストエスコは早速、協議を重ね太陽光発電所の建設を進めてきた。そして今回、2月20日に発電所設備が完成し、事業を開始する準備が整った。
メガワット級の太陽光発電所の建設は今、ラッシュとも言える状況だ。その中で、「ソーラーフィールド日田発電所」は、規模の面では極めて平凡な施設。しかしその生い立ちを顧みた時、この発電所には語るべき歴史がある。さらには、林業遊休地の有効活用の一例としての意義がある。そして何より、現存する国内の太陽光発電所の中でも、群を抜いて美しい発電所と言えるのではないだろうか。
ソーラーフィールド日田太陽光発電所 概要
運営会社 | ソレイユ日田株式会社 |
---|---|
発電所所在地 | 大分県日田市大字日高字小ヶ瀬2777-1 |
事業内容 | 太陽光による発電及び電力供給事業 |
代表者 | 代表取締社長 有馬 浩二 |
敷地面積 | 約4.9ha |
定格出力 | 1,800kW |
予想年間発電量 | 約200万kWh/年 |
総モジュール枚数 | 12,380枚 ※パネル一枚当たりの発電能力160W |
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